JP2010180597A - 自転車用錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い開錠操作性を具備させる。
【解決手段】ケーシング11内に開錠位置と施錠位置との間を往復動自在に配設され、車輪のスポーク間に挿脱されるかんぬき体12と、一端部がケーシング11に固着されるとともに、他端部14bがケーシング11の支持孔13内に抜き差しされるフレキシブルワイヤー体14と、施錠位置にあるかんぬき体12の固定およびその解除を切り替える錠機構と、を備える自転車用錠であって、ケーシング11内には、支持孔13内に差し込まれたフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを、施錠位置に固定されたかんぬき体12を用いて固定する一方、この固定を、かんぬき体12を開錠位置側Yに移動させたときに解除する固定機構32が設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、自転車用錠に関するものである。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、ケーシング内に開錠位置と施錠位置との間を往復動自在に配設され、車輪のスポーク間に挿脱されるかんぬき体と、一端部が前記ケーシングに固着されるとともに、他端部が前記ケーシングに形成された支持孔内に離脱可能に差し込まれるフレキシブルワイヤー体と、施錠位置にあるかんぬき体、および支持孔内に差し込まれたフレキシブルワイヤー体の他端部それぞれの固定および解放を各別に切り替える2つの錠機構と、を備える自転車用錠が知られている。
特許第3554852号公報
しかしながら、前記従来の自転車用錠では、2つの錠機構を全て開錠しなければ、フレキシブルワイヤー体およびかんぬき体の双方を開錠することができず、開錠するのに手間がかかるという問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、高い開錠操作性を有する自転車用錠を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の自転車用錠は、ケーシング内に開錠位置と施錠位置との間を往復動自在に配設され、車輪のスポーク間に挿脱されるかんぬき体と、一端部が前記ケーシングに固着されるとともに、他端部が前記ケーシングに形成された支持孔内に抜き差しされるフレキシブルワイヤー体と、施錠位置にあるかんぬき体の固定およびその解除を切り替える錠機構と、を備える自転車用錠であって、前記ケーシング内には、前記支持孔内に差し込まれたフレキシブルワイヤー体の他端部を、施錠位置に固定されたかんぬき体を用いて固定する一方、この固定を、前記かんぬき体を開錠位置側に移動させたときに解除する固定機構が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、前記固定機構が設けられているので、かんぬき体が施錠位置に固定されかつフレキシブルワイヤー体の他端部が支持孔内に固定された状態から、錠機構を開錠してかんぬき体を開錠位置側に移動させたときに、支持孔内におけるフレキシブルワイヤー体の他端部の固定が解除され、この他端部を支持孔内から抜き出すことが可能になる。
したがって、錠機構を開錠してかんぬき体を開錠位置側に移動するだけで、フレキシブルワイヤー体を開錠することが可能になり、この自転車用錠に高い開錠操作性を具備させることができる。
ここで、前記ケーシングは平面視円弧状をなすように湾曲した管体とされるとともに、前記かんぬき体が開錠位置から施錠位置に移動することにより、前記ケーシングの両周端開口のうちの一方の周端開口から突出して他方の周端開口に到達する構成とされ、前記支持孔は、ケーシングにおいて前記他方の周端開口に該ケーシングの径方向で隣接する部分に形成されるとともに、前記かんぬき体が往復動する往復動方向に沿って前記他方の周端開口が開口する向きと反対向きに開口してもよい。
この場合、かんぬき体が開錠位置から施錠位置に移動することにより、ケーシングにおける一方の周端開口から突出して他方の周端開口に到達するようになっているので、かんぬき体により自転車の車輪を確実に施錠することができる。
また、支持孔が、前記往復動方向に沿って前記他方の周端開口が開口する向きと反対向きに開口しているので、フレキシブルワイヤー体の他端部の支持孔に対する抜き差しと、かんぬき体の往復動と、が互いに干渉し合うのを防ぐことが可能になり、高い操作性を確実に具備させることができる。
また、前記固定機構は、前記往復動方向に揺動自在に支持された揺動体と、該揺動体を前記往復動方向に沿って復元移動させる弾性体と、を備え、前記フレキシブルワイヤー体の他端部の外周面に環状溝が形成され、前記支持孔内に対する前記フレキシブルワイヤー体の他端部の抜き差しに伴い、前記弾性体が弾性変形させられつつ前記揺動体が揺動することにより、該揺動体の一端部が前記環状溝内に対して進退移動し、この揺動体の一端部が前記環状溝内に進入した状態で、前記かんぬき体における前記往復動方向に沿った施錠位置側の端部が、前記揺動体の他端部側に、前記往復動方向に沿った開錠位置側から近接若しくは当接することにより、前記支持孔内にフレキシブルワイヤー体の他端部が固定されてもよい。
この場合、支持孔内にフレキシブルワイヤー体の他端部を差し込むと、まずフレキシブルワイヤー体の他端縁が、揺動体の一端部を前記往復動方向に沿った開錠位置側に向けて押し込むことで、弾性体を弾性変形させつつ揺動体の他端部側を前記往復動方向に沿った施錠位置側に向けて移動させる。そして、フレキシブルワイヤー体に形成された環状溝が揺動体の一端部に到達したときに、弾性体が復元変形して揺動体が復元移動することにより、揺動体の一端部が前記環状溝内に進入することとなる。
ここで、かんぬき体を施錠した状態で、支持孔内にフレキシブルワイヤー体の他端部を差し込むと、揺動体の他端部側は、前述のように前記往復動方向に沿った施錠位置側に向けて移動し、かんぬき体の前記端部から離れることとなる。したがって、かんぬき体の位置に係わりなく、支持孔内にフレキシブルワイヤー体の他端部を差し込んで前記環状溝内に揺動体の一端部を進入させることが可能になる。これにより、かんぬき体およびフレキシブルワイヤー体をそれぞれ、任意の順に施錠することが可能になり、良好な取り扱い性を具備させることができるとともに、かんぬき体を開錠して自転車を走行している最中には、フレキシブルワイヤー体の他端部を支持孔内に係止させておくこともできる。
また、かんぬき体を開錠位置側に位置させ、かつフレキシブルワイヤー体の他端部を支持孔内に差し込んだ状態で、このフレキシブルワイヤー体をその他端部が支持孔から抜き出される方向に引っ張ると、前記環状溝に揺動体の一端部が引っ掛かることで、前記弾性体が弾性変形させられつつ揺動体が揺動して、揺動体の一端部が前記環状溝から外れ、フレキシブルワイヤー体の他端部が支持孔から抜き出されることとなる。したがって、錠機構を開錠してかんぬき体を開錠位置側に移動すれば、フレキシブルワイヤー体をも開錠することが可能となる構成を容易かつ確実に実現することができる。
さらに、前記揺動体の一端部において、前記往復動方向に沿った開錠位置側を向く一端面は平坦面に形成されるとともに、前記往復動方向に沿った施錠位置側を向く他端面は該施錠位置側に向けて凸の曲面に形成されてもよい。
この場合、揺動体の一端部における前記一端面が平坦面となっているので、該一端面と前記環状溝を画成する内面とを面接触させることが可能になる。したがって、かんぬき体を開錠して自転車を走行している最中に、フレキシブルワイヤー体の他端部が支持孔内から外れるのをより一層確実に防ぐことができるとともに、支持孔内からフレキシブルワイヤー体の他端部を抜き出すときに、このフレキシブルワイヤー体から揺動体に効率よく力を伝達することができる。
また、揺動体の一端部における前記他端面が前記往復動方向に沿った施錠位置側に向けて凸の曲面となっているので、フレキシブルワイヤー体の他端部を、揺動体の一端部における前記他端面に引っ掛かり少なく摺接させつつ、前記支持孔内に差し込むことが可能になり、操作性をさらに向上させることができる。
また、ハンドルが嵌合されるとともに、外周面に係合溝が形成された筒体と、車体フレームに装着されるとともに前記係合溝に対して進退自在に設けられた係合体と、この係合体を前記かんぬき体の往復動に連動させ、かんぬき体が施錠位置から開錠位置に移動したときに前記係合溝内の係合体を該係合溝から後退移動させる連動体と、を備えるハンドル錠が設けられてもよい。
この場合、フレキシブルワイヤー体およびかんぬき体に加えハンドル錠を備えているので、自転車の盗難防止をより一層確実に図ることができる。
また、ハンドル錠が前記連動体を備えているので、錠機構を開錠してかんぬき体を開錠位置に移動するだけで、フレキシブルワイヤー体のみならずハンドル錠をも開錠することが可能になり、この自転車用錠に高い開錠操作性を具備させることができる。
さらに、前記ケーシングには、前記フレキシブルワイヤー体における一端部と他端部との間の中間部分が保持されるブラケットが設けられてもよい。
この場合、ケーシングにブラケットが設けられ、フレキシブルワイヤー体の不使用時には、このフレキシブルワイヤー体の中間部分をブラケットに保持することが可能になり、自転車用錠の見映えを向上させることができるとともに、自転車の走行中にフレキシブルワイヤー体が邪魔になるのを防ぐことができる。
この発明によれば、自転車用錠に高い開錠操作性を具備させることができる。
本発明に係る一実施形態として示した自転車用錠の開錠状態を示す正面図である。 図1に示す自転車用錠の裏面図である。 本発明に係る一実施形態として示した自転車用錠におけるハンドル錠の開錠状態を示す斜視図である。 本発明に係る一実施形態として示した自転車用錠の施錠状態を示す正面図である。 図4に示す自転車用錠の裏面図である。 本発明に係る一実施形態として示した自転車用錠において、フレキシブルワイヤー体の他端部を支持孔内に差し込む前の状態を示す要部拡大図である。 図6に示す自転車用錠において、フレキシブルワイヤー体の他端部を支持孔内に差し込んでいる途中を示す要部拡大図である。 図6および図7に示す自転車用錠において、フレキシブルワイヤー体の他端部を支持孔内に完全に差し込んだ状態を示す要部拡大図である。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
本実施形態に係る自転車用錠1は、ケーシング11内に開錠位置と施錠位置との間を往復動自在に配設され、図示されない車輪のスポーク間に挿脱されるかんぬき体12と、一端部がケーシング11に固着されるとともに、他端部14bがケーシング11に形成された支持孔13内に抜き差しされるフレキシブルワイヤー体14と、施錠位置にあるかんぬき体12の固定およびその解除を切り替える錠機構15と、を備えている。
ケーシング11は平面視円弧状をなすように湾曲した管体とされるとともに、その両周端開口はこのケーシング11の周方向で互いに対向している。本実施形態では、ケーシング11の周方向と、かんぬき体12が開錠位置と施錠位置との間を往復動する往復動方向と、が互いに一致している。
ケーシング11において、その両周端開口同士の間の隙間における前記周方向の中央部を通りかつケーシング11の径方向に沿って延びる仮想線Lに対して、一方の周端開口が位置する一方側の部分11aに、前記錠機構15と、かんぬき体12に連結された操作片16と、が配設されている。
ケーシング11において仮想線Lに対して他方の周端開口が位置する他方側の部分11bに、施錠位置にあるかんぬき体12を開錠位置に復帰させる復帰ばね17と、前記フレキシブルワイヤー体14と、が配設されている。ケーシング11の前記他方側の部分11bにおける前記他方の周端開口側の端部には、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bが抜き差しされる支持孔13が形成されている。また、支持孔13は、ケーシング11において前記他方の周端開口に該ケーシング11の径方向の外側から隣接する部分に形成されるとともに、前記他方の周端開口が開口する向きと反対向きに開口している。
かんぬき体12は、ケーシング11の円弧形状に沿う平面視円弧状に形成された棒体とされ、その両周端部のうち、前記往復動方向に沿った施錠位置側Xの一端部12aは、図1および図2に示されるような、かんぬき体12が開錠位置に位置した状態で、ケーシング11の一方の周端開口内に位置し、前記往復動方向に沿った開錠位置側Yの他端部12bは、かんぬき体12が開錠位置に位置した状態で、ケーシング11の前記他方側の部分11b内における前記周方向の中央部に位置している。このかんぬき体12の他端部12bに復帰ばね17の一端が連結され、この復帰ばね17は、かんぬき体12の他端部12bから前記他方の周端開口側に向けて前記仮想線Lに沿ってほぼ平行に延在している。
以上の構成において、図4および図5に示されるように、かんぬき体12を復帰ばね17の弾性力に抗して開錠位置から施錠位置に移動させると、このかんぬき体12の前記一端部12aがケーシング11の一方の周端開口から突出して他方の周端開口に到達するようになっている。すなわち、施錠位置にあるかんぬき体12により、ケーシング11の両周端開口同士の間の隙間が埋められるようになっている。
図示の例では、かんぬき体12を施錠位置に位置させた状態で、錠機構15におけるキー15aが錠本体15bの鍵穴に対して抜き差し自在となる一方、キー15aを操作して錠機構15を開錠すると、復帰ばね17の付勢力によりかんぬき体12が施錠位置から開錠位置側に復帰移動させられるとともに、キー15aが錠本体15bの鍵穴から抜き出し不能となる。
なお、かんぬき体12の前記周方向の中央部に前記操作片16が突設されており、この操作片16はケーシング11の表面から外側に突出している。
フレキシブルワイヤー体14は螺旋状に巻かれたフレキシブルワイヤーを備えている。そして、フレキシブルワイヤー体14の一端部は、ケーシング11の前記他方側の部分11bにおける前記一方側の部分11a寄りに固着されている。
ここで、ケーシング11には、フレキシブルワイヤー体14における一端部と他端部14bとの間の中間部分が保持されるブラケット18が設けられている。ブラケット18は半円管状に形成され、この中心軸が仮想線Lに沿ってほぼ平行となるようにケーシング11の前記他方側の部分11bにおける裏面に取り付けられている。
また、本実施形態では、図3に示されるように、ハンドルHが嵌合されるとともに、外周面に係合溝21aが形成された筒体21と、車体フレームに装着されるとともに係合溝21aに対して進退自在に設けられた直方体状の係合体22と、この係合体22をかんぬき体12の往復動に連動させ、かんぬき体12が施錠位置から開錠位置に移動したときに係合溝21a内の係合体22を係合溝21aから後退移動させる連動体23と、を備えるハンドル錠20が設けられている。
図示の例では、筒体21の外周面に支持板24が突設されており、この支持板24において鉛直方向上側を向く上面に、係合体22が係合溝21aに対して進退移動可能に配設されている。
ここで、連動体23は、一端部がケーシング11における前記一方側の部分11aに接続されるとともに他端部が支持板24に鉛直方向に沿って移動自在に貫設された連動ワイヤー28と、支持板24の上方に水平方向において係合体22が進退移動する進退方向に直交する方向に延びる軸線回りに回転自在に配設された回転体25と、係合体22を係合溝21aに向けて付勢するコイルスプリング26と、を備えている。
回転体25における前記軸線方向の両端部は、係合体22および連動体23を覆うカバー体27の内面に支持されている。また、回転体25における前記軸線方向の一端部には、連動ワイヤー28の他端部に鉛直方向の上側から対向する受け板25aが突設されるとともに、回転体25の前記軸線回りの回転移動を復帰させる回転体復帰ばね29が設けられている。さらに、回転体25における前記軸線方向の中間部には、係合体22に形成された凹部に係合する係止突片25bが下方に向けて突設されている。この係止突片25bが係合体22の凹部に係合することにより、係合体22がコイルスプリング26による付勢力によって係合溝21a側に向けて前進移動するのを防いでいる。なお、コイルスプリング26は、係合体22における前記進退方向に沿った係合溝21a側と反対側の後端面と、前記カバー体27の内面と、の間に圧縮された状態で配設されている。
以上の構成において、連動ワイヤー28の他端部を上方に移動させて該他端部により回転体25の受け板25aを上方に向けて突き上げると、回転体25が回転体復帰ばね29を弾性変形させつつその軸線回りに回転させられ、係止突片25bが係合体22の凹部内でこの凹部の内面から前記進退方向に沿った係合溝21a側に離れてこれらの係止突片25bと凹部との係合が解除される。これにより、係合体22が、コイルスプリング26による付勢力により移動して係合溝21a内に進入し、ハンドル錠20が施錠状態となる。
この状態で、連動ワイヤー28を下方に移動させると、回転体復帰ばね29が復元変形することにより、回転体25が前記軸線回りに回転させられ、係止突片25bが係合体22における凹部の内面を前記進退方向に沿った係合溝21a側の反対側に押し込むことで、この係合体22をコイルスプリング26の付勢力に抗して係合溝21aから後退移動させ、ハンドル錠20を開錠する。
なお図示の例では、回転体25における前記軸線方向の他端部には、該軸線方向から見た側面視で扇形をなす表示マーク部25cが上方に向けて突設されている。表示マーク部25cの外周面において、前記軸線回りの一方側半分と他方側半分とで異なる色の塗料が塗布されている。そして、前記カバー体27には、回転体25の前記軸線回りの回転によるハンドル錠20の開錠および施錠の切り替えに伴い、表示マーク部25cの外周面における前記軸線回りの一方側半分および他方側半分のうちのいずれか一方が、外側から視認可能となり、ハンドル錠20の開錠状態および施錠状態を認識可能とする表示窓が形成されている。
また、連動ワイヤー28は、外筒28a内にその軸方向に沿って移動自在に挿通されている。連動ワイヤー28は外筒28aよりも長くなっており、この連動ワイヤー28の両端部はそれぞれ、外筒28aの両端開口部から各別にその軸方向の外側に突出している。
ここで、連動ワイヤー28の一端部は、ケーシング11における前記一方側の部分11aにおいて、錠機構15および操作片16が配設されている表面と反対側の裏面に接続されている。図示の例では、ケーシング11における前記一方側の部分11aの裏面には、操作片16およびかんぬき体12の、ケーシング11の周方向に沿う往復動ストロークに対応した長さのガイド孔11cが形成されている。そして、このガイド孔11cから操作片16に突設された突起16aが突出している。
また、ケーシング11における前記一方側の部分11aの裏面において、ガイド孔11cにおける前記一方の周端開口側の部分をケーシング11の径方向で挟む両側に、該ガイド孔11cに沿って延びるガイド板29が各別に配設されている。そして、これらのガイド板29同士の間に、ガイド駒31が前記往復動方向に沿って移動自在に配設されている。このガイド駒31には、前記突起16aが前記往復動方向に沿った開錠位置側Yから当接し、かつ前記連動ワイヤー28の一端部が前記往復動方向に沿った施錠位置側Xから接続されている。ガイド駒31と外筒28aの一端部との間に復帰ばね30が配設され、この復帰ばね30内に連動ワイヤー28の一端部が挿通されている。なお、外筒28aの一端部は、ケーシング11における前記一方側の部分11aの裏面に固定されている。
以上の構成において、操作片16をケーシング11の周方向に沿って前記一方の周端開口側に向けて移動させると、突起16aもガイド孔11cに沿って移動し、この突起16aがガイド駒31を前記往復動方向に沿った施錠位置側Xに押し下げる。そして、このガイド駒31と外筒28aの一端部との間で復帰ばね30が圧縮変形させられつつ、連動ワイヤー28の一端部が外筒28a内に押し込まれ、連動ワイヤー28の他端部が前述のように上方に移動させられる。
そして本実施形態では、図6から図8に示されるように、ケーシング11内に、支持孔13内に差し込まれたフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを、施錠位置に固定されたかんぬき体12を用いて固定する一方、この固定を、かんぬき体12を開錠位置側Yに移動させたときに解除する固定機構32が設けられている。図示の例では、固定機構32は、ケーシング11の前記他方側の部分11bにおける前記他方の周端開口側の端部内に配設されている。固定機構32は、前記往復動方向に揺動自在に支持された揺動体33と、該揺動体33を前記往復動方向に沿って復元移動させる弾性体35と、を備えている。
揺動体33は平面視長方形状の板体とされ、その長手方向における中間位置に第1貫通孔が形成されている。ここで、ケーシング11の前記他方側の部分11bにおける前記他方の周端開口側の端部において、支持孔13にケーシング11の径方向の内側から隣接する部分の内面に、このケーシング11の周方向および径方向の双方に対して直交する方向に延びる支軸34が突設されている。そして、揺動体33の前記第1貫通孔内に支軸34が挿通されている。
弾性体35は、ばね材料からなるワイヤーがその両端部35bを残してコイル状に巻かれて形成されたコイル部35aを備えている。弾性体35の両端部35bそれぞれの先端部は、折り曲げられてコイル部35aの軸方向に沿ってほぼ平行に延在している。そして、弾性体35は、コイル部35a内に支軸34が挿通されるとともに、両端部35bのうちの一方の端部35bがケーシング11に固定され、かつ他方の端部35bの先端部が揺動体33に形成された第2貫通孔に挿入されることで、ケーシング11内に配設されている。なお、第2貫通孔は支軸34が挿通された前記第1貫通孔よりも小径で、かつケーシング11の径方向の内側に位置している。
揺動体33の長手方向は、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bが支持孔13内に完全に差し込まれた状態、および支持孔13から完全に抜き出された状態で、ケーシング11の径方向とほぼ一致している。この揺動体33において、前記第1貫通孔よりもケーシング11の径方向の外側に位置する長手方向の一端部33aが、揺動体33の支軸34回りの揺動に伴って、支持孔13内にケーシング11の径方向の内側から進退するようになっている。
揺動体33の一端部33aにおいて、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bを支持孔13内に差し込む差し込み方向の前側を向く一端面33bは、平坦面に形成されるとともに、前記差し込み方向の後側を向く後端面33cは、この後側に向けて凸の曲面に形成されている。本実施形態では、前記差し込み方向と前記往復動方向とが互いに一致しており、前記差し込み方向の前側は、前記往復動方向に沿った開錠位置側Yと一致し、前記差し込み方向の後側は、前記往復動方向に沿った施錠位置側Xと一致している。
また本実施形態では、揺動体33において、前記第1貫通孔よりもケーシング11の径方向の内側に位置する長手方向の他端部33dにおける前記差し込み方向の前側を向く一端面は、かんぬき体12の前記一端部12aの外形形状に沿った凹曲面状に形成されている。
ここで本実施形態では、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bは、前記フレキシブルワイヤーの他端部が嵌合された筒部材により構成され、この筒部材の外周面にその全周にわたって環状溝14aが形成されている。
以上の構成において、支持孔13内にフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを差し込むと、図7に示されるように、まずフレキシブルワイヤー体14の他端縁が、揺動体33の一端部33aを前記往復動方向に沿った開錠位置側Yに向けて押し込むことで、弾性体35をその両端部35bが互いに離間するように弾性変形させつつ、揺動体33の他端部33d側を前記往復動方向に沿った施錠位置側Xに向けて移動させる。そして、フレキシブルワイヤー体14の環状溝14aが揺動体33の一端部33aに到達したときに、弾性体35が復元変形して揺動体33が復元移動することにより、図8に示されるように、揺動体33の一端部33aが環状溝14a内に進入する。
ここで、かんぬき体12を施錠した状態で、支持孔13内にフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを差し込むと、揺動体33の他端部33d側は、前述のように前記往復動方向に沿った施錠位置側Xに向けて移動し、かんぬき体12の前記一端部12aから離れることとなる。これにより、かんぬき体12の位置に係わりなく、支持孔13内にフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを差し込んで環状溝14a内に揺動体33の一端部33aを進入させることが可能になっている。
また、かんぬき体12を開錠位置側Yに位置させ、かつフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを支持孔13内に差し込んだ状態で、このフレキシブルワイヤー体14をその他端部14bが支持孔13から抜き出される方向に引っ張ると、環状溝14aに揺動体33の一端部33aが引っ掛かることで、弾性体35が弾性変形させられつつ揺動体33が揺動して、揺動体33の一端部33aが環状溝14aから外れ、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bが支持孔13から抜き出されるようになっている。これにより、錠機構15を開錠してかんぬき体12を開錠位置側Yに移動すればフレキシブルワイヤー体14をも開錠することが可能になっている。
そして、揺動体33の一端部33aがフレキシブルワイヤー体14の環状溝14a内に進入した状態で、かんぬき体12の前記一端部12aが、揺動体33の他端部33d側に、前記往復動方向に沿った開錠位置側Yから近接若しくは当接することにより、支持孔13内に差し込まれたフレキシブルワイヤー体14の他端部14bが固定されるようになっている。
以上説明したように、本実施形態による自転車用錠1によれば、固定機構32が設けられているので、かんぬき体12が施錠位置に固定されかつフレキシブルワイヤー体14の他端部14bが支持孔13内に固定された状態から、錠機構15を開錠してかんぬき体12を開錠位置側Yに移動させたときに、支持孔13内におけるフレキシブルワイヤー体14の他端部14bの固定が解除され、この他端部14bを支持孔13内から抜き出すことが可能になる。
したがって、錠機構15を開錠してかんぬき体12を開錠位置側Yに移動するだけで、フレキシブルワイヤー体14を開錠することが可能になり、この自転車用錠1に高い開錠操作性を具備させることができる。
また本実施形態では、かんぬき体12が開錠位置から施錠位置に移動することにより、ケーシング11における一方の周端開口から突出して他方の周端開口に到達するようになっているので、かんぬき体12により自転車の車輪を確実に施錠することができる。
さらに本実施形態では、支持孔13が、前記往復動方向に沿って前記他方の周端開口が開口する向きと反対向きに開口しているので、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bの支持孔13に対する抜き差しと、かんぬき体12の往復動と、が互いに干渉し合うのを防ぐことが可能になり、高い操作性を確実に具備させることができる。
また本実施形態では、かんぬき体12の位置に係わりなく、支持孔13内にフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを差し込んで環状溝14a内に揺動体33の一端部33aを進入させることが可能になっているので、かんぬき体12およびフレキシブルワイヤー体14をそれぞれ、任意の順に施錠することが可能になる。したがって、この自転車用錠1に良好な取り扱い性を具備させることができるとともに、かんぬき体12を開錠して自転車を走行している最中には、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bを支持孔13内に係止させておくこともできる。
さらに本実施形態では、揺動体33の一端部33aにおける前記一端面33bが平坦面となっているので、該一端面33bと環状溝14aを画成する内面とを面接触させることが可能になる。したがって、かんぬき体12を開錠して自転車を走行している最中に、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bが支持孔13内から外れるのをより一層確実に防ぐことができるとともに、支持孔13内からフレキシブルワイヤー体14の他端部14bを抜き出すときに、このフレキシブルワイヤー体14から揺動体33に効率よく力を伝達することができる。
また、揺動体33の一端部33aにおける前記他端面33cが前記往復動方向に沿った施錠位置側Xに向けて凸の曲面となっているので、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bを、揺動体33の一端部33aにおける前記他端面33cに引っ掛かり少なく摺接させつつ、支持孔13内に差し込むことが可能になり、操作性をさらに向上させることができる。
さらに本実施形態では、フレキシブルワイヤー体14およびかんぬき体12に加えハンドル錠20を備えているので、自転車の盗難防止をより一層確実に図ることができる。
また、ハンドル錠20が連動体23を備えているので、錠機構15を開錠してかんぬき体12を開錠位置に移動するだけで、フレキシブルワイヤー体14のみならずハンドル錠20をも開錠することが可能になり、この自転車用錠1に高い開錠操作性を具備させることができる。
さらに、ケーシング11にブラケット18が設けられ、フレキシブルワイヤー体14の不使用時には、このフレキシブルワイヤー体14の中間部分をブラケット18に保持することが可能になり、自転車用錠1の見映えを向上させることができるとともに、自転車の走行中にフレキシブルワイヤー体14が邪魔になるのを防ぐことができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、ブラケット18およびハンドル錠20を設けたが、これらは設けなくてもよい。
また、固定機構32の構成や配設位置は適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bを支持孔13内に固定するのに、揺動体33にかんぬき体12の前記一端部12aを近接若しくは当接させたが、これに限らず適宜変更してもよい。
また、かんぬき体12は、開錠位置と施錠位置との間を直線的に往復動してもよい。
また、フレキシブルワイヤー体14の他端部14bに環状溝14aは形成しなくてもよい。
また、支持孔13は、ケーシング11において前記他方の周端開口に該ケーシング11の径方向の内側から隣接する部分に形成されてもよく、またかんぬき体12が往復動する往復動方向に沿って前記他方の周端開口が開口する向きと同じ向きに開口してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
自転車用錠に高い開錠操作性を具備させることができる。
1 自転車用錠
11 ケーシング
12 かんぬき体
12a かんぬき体の一端部(施錠位置側の端部)
13 支持孔
14 フレキシブルワイヤー体
14a 環状溝
14b フレキシブルワイヤー体の他端部
15 錠機構
18 ブラケット
20 ハンドル錠
21 筒体
21a 係合溝
22 係合体
23 連動体
32 固定機構
33 揺動体
33a 揺動体の一端部
33b 揺動体の一端部における一端面
33c 揺動体の一端部における他端面
33d 揺動体の他端部
35 弾性体
H ハンドル

Claims (6)

  1. ケーシング内に開錠位置と施錠位置との間を往復動自在に配設され、車輪のスポーク間に挿脱されるかんぬき体と、
    一端部が前記ケーシングに固着されるとともに、他端部が前記ケーシングに形成された支持孔内に抜き差しされるフレキシブルワイヤー体と、
    施錠位置にあるかんぬき体の固定およびその解除を切り替える錠機構と、を備える自転車用錠であって、
    前記ケーシング内には、前記支持孔内に差し込まれたフレキシブルワイヤー体の他端部を、施錠位置に固定されたかんぬき体を用いて固定する一方、この固定を、前記かんぬき体を開錠位置側に移動させたときに解除する固定機構が設けられていることを特徴とする自転車用錠。
  2. 請求項1記載の自転車用錠であって、
    前記ケーシングは平面視円弧状をなすように湾曲した管体とされるとともに、前記かんぬき体が開錠位置から施錠位置に移動することにより、前記ケーシングの両周端開口のうちの一方の周端開口から突出して他方の周端開口に到達する構成とされ、
    前記支持孔は、ケーシングにおいて前記他方の周端開口に該ケーシングの径方向で隣接する部分に形成されるとともに、前記かんぬき体が往復動する往復動方向に沿って前記他方の周端開口が開口する向きと反対向きに開口していることを特徴とする自転車用錠。
  3. 請求項2記載の自転車用錠であって、
    前記固定機構は、前記往復動方向に揺動自在に支持された揺動体と、該揺動体を前記往復動方向に沿って復元移動させる弾性体と、を備え、
    前記フレキシブルワイヤー体の他端部の外周面に環状溝が形成され、
    前記支持孔内に対する前記フレキシブルワイヤー体の他端部の抜き差しに伴い、前記弾性体が弾性変形させられつつ前記揺動体が揺動することにより、該揺動体の一端部が前記環状溝内に対して進退移動し、
    この揺動体の一端部が前記環状溝内に進入した状態で、前記かんぬき体における前記往復動方向に沿った施錠位置側の端部が、前記揺動体の他端部側に、前記往復動方向に沿った開錠位置側から近接若しくは当接することにより、前記支持孔内にフレキシブルワイヤー体の他端部が固定されることを特徴とする自転車用錠。
  4. 請求項3記載の自転車用錠であって、
    前記揺動体の一端部において、前記往復動方向に沿った開錠位置側を向く一端面は平坦面に形成されるとともに、前記往復動方向に沿った施錠位置側を向く他端面は該施錠位置側に向けて凸の曲面に形成されていることを特徴とする自転車用錠。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の自転車用錠であって、
    ハンドルが嵌合されるとともに、外周面に係合溝が形成された筒体と、
    車体フレームに装着されるとともに前記係合溝に対して進退自在に設けられた係合体と、
    この係合体を前記かんぬき体の往復動に連動させ、かんぬき体が施錠位置から開錠位置に移動したときに前記係合溝内の係合体を該係合溝から後退移動させる連動体と、を備えるハンドル錠が設けられていることを特徴とする自転車用錠。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の自転車用錠であって、
    前記ケーシングには、前記フレキシブルワイヤー体における一端部と他端部との間の中間部分が保持されるブラケットが設けられていることを特徴とする自転車用錠。
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