JP2010179726A - 自動車用3点式シートベルト装置 - Google Patents

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【課題】車両の衝突時に乗員の上体が強く前傾することを抑制できる、自動車用3点式シートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の自動車用3点式シートベルト装置10は、衝突時あるいは衝突予知時に、ショルダベルト12を上方へ移動させる移動手段16を有する。移動手段16は、ショルダベルトアンカ18を移動させる手段であってもよい。移動手段16が、リトラクタ22のプリテンショナとスライダ26とをワイヤケーブル28で連結したものであってもよいし、モータ46でスライダ26を上下させるものであってもよいし、スリップリング34を上下方向に反転させるものであってもよい。移動手段16がショルダベルト12を上方へ移動させると、乗員の上体がショルダベルト12の上に乗りかかって上体が強く前傾することが抑制される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の衝突時に乗員の上体がショルダベルトに乗りかかって強く前傾することを抑制できる、自動車用3点式シートベルト装置に関する。
特許文献1は、ショルダベルトとアンカをセンタピラーに沿って下方に、または後方に、移動させることにより、乗員の肩部とショルダベルトとの間の空間を小さくするようにした3点式シートベルト装置を開示している。これによって、車両衝突時における、乗員上体の前傾移動量を小さくすることができる。
特開2003−237532号公報
しかし、特許文献1の装置にはつぎの課題がある。
実際の衝突は交差点での出会い頭の衝突や、オフセット衝突または斜め衝突の比率が高く、運転席乗員の上体が左斜め前方に移動する。そのため、ショルダベルトから外れる(すり抜ける)方向へ移動するため、上体が強く前傾して頭部がステアリングホイールやインスツルメントパネルに接触することが考えられる。
本発明の目的は、車両の衝突時に乗員の上体がショルダベルトに乗りかかって強く前傾することを抑制できる、自動車用3点式シートベルト装置を提供することにある。
上記課題を解決する、または上記目的を達成する本発明の自動車用3点式シートベルト装置はつぎのとおりである。
(1) 本発明の自動車用3点式シートベルト装置は、ショルダベルトおよび該ショルダベルトにつながるラップベルトを有するシートベルト装置であって、衝突時あるいは衝突予知時に、ショルダベルトを上方へ移動させる移動手段を有する。
(2) 上記(1)の自動車用3点式シートベルト装置において、移動手段は、ショルダベルトアンカを移動させる手段である。
(3) 上記(2)の自動車用3点式シートベルト装置において、移動手段が、ショルダベルトアンカに連結されたスライダと、ショルダベルトに接続されたプリテンショナ付きリトラクタと、プリテンショナとスライダとを連結するワイヤケーブルと、を有する。
(4) 上記(2)の自動車用3点式シートベルト装置において、移動手段が、ショルダベルトアンカに連結されたスライダと、モータと、モータとスライダを連結しモータの回転をスライダの上下動に変換する連結装置と、を有する。
(5) 上記(1)の自動車用3点式シートベルト装置において、移動手段が、ピンの軸芯まわりに回転可能に車体に支持されたアンカプレートと、該アンカプレートに固定されアンカプレートと共に回転するスリップリングと、ショルダベルトに接続されたプリテンショナ付きリトラクタと、プリテンショナとアンカプレートまたはピンとを連結するワイヤケーブルと、を有する。
上記(1)の自動車用3点式シートベルト装置によれば、衝突時あるいは衝突予知時に、移動手段がショルダベルトを上方へ移動させる。その結果、乗員の上体がショルダベルトの上に乗りかかって上体が強く前傾することが抑制され、頭部がステアリングホイールやインスツルメントパネルに接触することを抑制できる。
上記(2)の自動車用3点式シートベルト装置によれば、移動手段が、ショルダベルトアンカを移動させる手段からなるので、通常使用時は、ショルダベルトが持ち上げられておらず、違和感が従来に比べて増大することはない。また、ラップベルトは持ち上げられないので、衝突時におけるラップベルトによるサブマリン抑制効果が従来どおりに維持される。
上記(3)の自動車用3点式シートベルト装置によれば、スライダとプリテンショナは従来のアンカ位置の手動調整式装置に元々備えられているものであり、従来に比べてワイヤケーブルが追加されるだけであるから、コスト的に有利である。
上記(4)の自動車用3点式シートベルト装置によれば、モータ、スライダ、連結装置は従来のアンカ位置の電動調整式装置に元々備えられているものであり、コストが上がることはない。また、プリクラッシュセンサを同期させることで衝突前に移動させることが可能となる。
上記(5)の自動車用3点式シートベルト装置によれば、ショルダアンカが固定式の場合は、ショルダベルトリトラクタのプリテンショナの作動をワイヤケーブルを介してスリップリングに伝え、スリップリングを回転させることにより、ショルダアンカ位置を上方に持ち上げることができる。従来に比べてワイヤケーブルが追加されるだけで、コスト的に有利である。
本発明の全実施例に適用できる自動車用3点式シートベルト装置の、作動の前後を同時に示した、斜視図である。 本発明の実施例1の自動車用3点式シートベルト装置の移動手段の斜視図である。 図2の移動手段の正面図車用3点式シートベルト装置の移動手段の正面図である。 本発明の実施例1の変形例の、自動車用3点式シートベルト装置の移動手段の正面図である。 本発明の実施例2の自動車用3点式シートベルト装置の移動手段の斜視図である。 本発明の実施例3の自動車用3点式シートベルト装置の移動手段の、ショルダベルト持ち上げ前の断面図である。 本発明の実施例3の自動車用3点式シートベルト装置の移動手段の、ショルダベルト持ち上げ後の断面図である。
以下に、本発明の自動車用3点式シートベルト装置を、図1〜図7を参照して、説明する。
図2〜図4は本発明の実施例1の手動式ショルダアンカを示し、図5は本発明の実施例2の電動式ショルダアンカを示を示し、図6および図7は本発明の実施例3の固定式ショルダアンカを示す。
本発明の全実施例に共通する構成部分には、本発明の全実施例にわたって共通の符号を付してある。
〔実施例1〕
まず、本発明の実施例1の自動車用3点式シートベルト装置10を、図1〜図4を参照して、説明する。
本発明の自動車用3点式シートベルト装置10は、ショルダベルト12および該ショルダベルト12につながるラップベルト14を有するシートベルト装置であって、衝突時あるいは衝突予知時に、ショルダベルト12を上方へ移動させる移動手段16(図2〜図7)を有する。
3点式シートベルト装置10の3支持点は、ショルダベルトアンカ18、乗員腰部の車両内側にあるバックル20、および乗員腰部の車両外側にあるラップベルトアンカ70である。ベルト装着状態において、ショルダベルト12はバックル20からショルダベルトアンカ18に向かって斜め上方に延び、ショルダベルトアンカ18で方向を変換して下方に延び、下方に延びる部分の下端でショルダベルトリトラクタ22(図3および図4)に接続する。
ショルダベルトリトラクタ22は公知のプリテンショナ付きリトラクタである。プリテンショナは、衝突センサまたは衝突予知センサからの信号で作動し、ベルトを瞬時に引っ張る。リトラクタは通常使用時および衝突時にベルトを巻き取る。プリテンショナは、作動後は、通常、リトラクタごと取り替えられる。
移動手段16は、ショルダトベルトアンカ18をピラー24に沿って移動させる手段からなる。図1で、18はベルト通常使用時のショルダベルトアンカ位置を示し、18aは衝突を検知して持ち上がった状態のショルダベルトアンカ位置を示す。ショルダベルトアンカ位置18aは18の上方にある。ショルダベルトアンカ位置18の18aへの移動に伴って、ショルダベルト12が図1の符号12を付した位置から符号12aを付した位置に上昇することになり、車両の衝突時、とくに斜め前方からの衝突時に、乗員Jのショルダベルトアンカ18から遠い側の上体Jaがショルダベルト12の上に乗りかかって、前方へ移動する量を減少させる。
以上の構成は、本発明の全実施例に適用できる。
つぎに、本発明の実施例1に特有な構成を、図2〜図4を参照して、説明する。
本発明の実施例1は、ショルダベルトアンカ位置が手動調整式の場合で、移動手段16が、図2および図3(実施例1)、または図2および図4(実施例1の変形例)の構成をとることができる。
本発明の実施例1では、図2および図3に示すように、移動手段16は、ショルダベルトアンカ18と連結されたスライダ26と、ショルダベルト12に接続されたプリテンショナ付きリトラクタ22と、プリテンショナとスライダ26とを連結するワイヤケーブル28と、を有する。スライダ26にはスリップリング(たとえば図5または図6)34が連結固定され、このスリップリング34の孔を摺動可能にショルダベルト12が挿通する。
さらに詳しくは、図2において、ショルダアンカレール30がピラー24にボルト72、74により固定されている。スライダ26はショルダアンカレール30内を上下動することができ、手動調整式の場合は数段のロック位置でロックピン32をスライダ26の孔を通してショルダアンカレール30の孔30aに入れることにより、各段の高さ位置で位置を固定するようになっている。スライダ26が上方に移動する時は、ロックピン32が孔30a上方の斜面30bを滑って、孔30aから抜けるので、スライダ26はショルダアンカレール30に対してロックされない。
図3は車室内側から見た本発明の実施例1のショルダベルトアンカ位置を上昇させるための構造を示す。図3に示すように、スライダ26にワイヤケーブル28が取付けられ、リトラクタ22内のプリテンショナによりワイヤケーブル28を介してスライダ26を引き上げる構造としたものである。リトラクタ22がショルダアンカレール30より下にある場合は、スライダ26に取付けたワイヤケーブル28はいったん上方へ引き通され、ガイドピン36、38部位で順次方向を変えられ、ついで下方へ延びてリトラクタ22に連結される。プリテンショナにはショルダベルト12とワイヤケーブル28を同時に巻き上げる機構を設ける必要があるが、元々ショルダベルト12を巻き上げるように作られているので、ワイヤケーブル28をショルダベルト12と同じロールで巻き取ればよく、特別な機構を設ける必要がなく、その設置は容易である。
図4は実施例1の変形例を示している。図4の実施例1の変形例では、リトラクタ22内のプリテンショナから上方へ延びるワイヤケーブル40を、スライダ26に対して摺動かつ回転可能のロックピン32に巻き付けた構造となっている。数段のロック位置でロックピン32をスライダ26の孔を通してショルダアンカレール30の孔に入れることにより、各段の位置で位置を固定する点は図3の実施例1と同じである。ロックピン32には、ロックピン32と一体的に回転するピニオンギア42が取り付けられている。ピニオンギア42は、ピラーに固定されたショルダアンカレール30に固定した上下方向に延びるラックギア44に噛み合っている。ピニオンギア42が回転されると、スライダ26が上下動する。
つぎに、本発明の実施例1の自動車用3点式シートベルト装置10の作用、効果を説明する。
実施例1の自動車用3点式シートベルト装置10では、車両の衝突時あるいは衝突予知時に、ショルダベルトリトラクタ22のプリテンショナが作動して、移動手段16(図2〜図7)がショルダベルト12を上方へ、符号12aを付した位置に、移動させる。その結果、乗員Jの上体がショルダベルト12の上に乗りかかって上体が強く前傾することが抑制され、頭部がステアリングホイールやインスツルメントパネルに接触することが抑制される。上体が強く前傾することが抑制される効果は、前席のみならず後席においても得られ、また、前席においても運転席のみならず助手席においても得られる。
移動手段16が、車両の衝突時あるいは衝突予知時にショルダベルトアンカ18を上方に移動させる手段からなるので、通常使用時は、ショルダベルト12は持ち上げられておらず、ベルト装着感は従来と同じである。
衝突時には、ショルダベルトアンカ18が上方に移動されるが、ラップベルト14のバックル20は上方に移動されないので、ラップベルト14は持ち上げられない。そのため、衝突時における、ラップベルト14によるサブマリン抑制が従来どおりに維持される。
以上の作用、効果は、本発明の全実施例に適用できる。
つぎに、本発明の実施例1と、実施例1の変形例の自動車用3点式シートベルト装置10に特有な効果を説明する。
図3に示した実施例1では、衝突を検知した際、あるいは衝突を予知した際には、リトラクタ22内のプリテンショナが作動され、ワイヤケーブル28を巻取りつつ下方に引っ張る。その力で、ワイヤケーブル28に連結されたスライダ26が上方へ移動する。手動調整式ショルダベルトアンカの場合、上方へスライダ26が移動する時にはロックが作動しないので、スライダ26は上方へ無理なく移動することができる。
図4の実施例1の変形例では、車両衝突時または衝突予知時に、プリテンショナが作動してワイヤケーブル40が下方に引かれると、ロックピン32に巻かれたワイヤケーブル40がロックピン32と一体のピニオンギア42を回転させ、ピニオンギア42と噛み合うラックギア44上をスライダ26が上方へ移動する。ショルダベルト12がスライダ26を下方に引っ張る時は、ロックピン32が孔30aに係合し、スライダ26の、ショルダアンカレール30に対する下方への移動が、ロックされる。
図3の実施例1においても、図4の実施例1の変形例においても、スライダ26とリトラクタ22内のプリテンショナは、従来のアンカ位置の手動調整式装置に元々備えられているものであり、従来に比べてワイヤケーブル28が追加されるだけであるから、コスト的に有利である。
〔実施例2〕
つぎに、本発明の実施例2の構成を図5を参照して説明する。本発明の実施例1の構成のうち、本発明の全実施例に適用できるとした部分は、本発明の実施例2にも適用できる。以下においては、本発明の実施例2に特有な構成とその作用、効果を説明する。
本発明の実施例2の装置は、ショルダベルトアンカ位置が電動調整式である。本発明の実施例2では、図5に示すように、移動手段16が、ショルダベルトアンカ18(スライダ26とスリップリング34を含む)に含まれるスライダ26と、ショルダベルトリトラクタ22と、モータ46と、モータ46とスライダ26を連結しモータ46の回転をスライダ26の上下動に変換する連結装置48と、からなる。
さらに詳しくは、図5において、スライダ26はショルダアンカレール30内を上下動可能である。連結装置48は、モータ46の回転軸に連結されたネジ棒50と、ネジ棒50に螺合しスライダ26に取り付けられた雌ネジ部52を有する。雌ネジ部52とスライダ26はボルトにより連結されている。モータ46が回転すると雌ネジ部52とスライダ26が上下動する。モータ46によってショルダベルトアンカ位置を調節できるので、特別な機構は必要なく、衝突を検知した際の信号をモータ46に入力するのみである。一般的にモータの作動はインフレータによるプリテンショナの作動に比較すると早くないため、プリクラッシュセンサと連動させ、衝突前にモータ46を作動させることになる。
本発明の実施例2の作用、効果についてはモータ46、スライダ26、連結装置48は従来のアンカ位置の電動調整式装置に元々備えられているものであり、従来のパワーアジャスタブルアンカに比べてコストが上がることはない。また、プリクラッシュセンサを同期させることで衝突前に移動させることが可能となる。
〔実施例3〕
つぎに、本発明の実施例3の構成を図6および図7を参照して説明する。本発明の実施例1の構成のうち、本発明の全実施例に適用できるとした部分は、本発明の実施例3にも適用できる。以下においては、本発明の実施例3に特有な構成とその作用、効果を説明する。
本発明の実施例3は、ショルダベルトアンカ位置が固定式の場合である。本発明の実施例3では、図6および図7に示すように、ショルダベルトアンカ18のスリップリング34を上下方向または車両前後方向に回転させる構成をとる。
さらに詳しくは、移動手段16が、ピン54の軸芯まわりに回転可能に車体に支持されたアンカプレート56と、アンカプレート56に固定されアンカプレート56と共に回転するスリップリング34と、ショルダベルト12に接続されたプリテンショナ付きリトラクタ22と、プリテンショナとアンカプレート56またはピン54とを連結するワイヤケーブル58と、を有する。ショルダベルト12はスリップリング34を摺動可能に挿通している。ワイヤケーブル58とショルダベルト12は、同じリトラクタのプリテンショナに接続しており、衝突時に同時に引っ張られる。図6および図7において、60はガーニッシュ、62はリーンフォースメント、64はピラーインナ、66はキャップを示し、それぞれ、公知の部材である。キャップ66は上下2分割構成としてある。
本発明の実施例3の作用、効果について、説明する。
通常使用状態では、図6に示すように、アンカプレート56は下方に向いており、スリップリング34は取り得る姿勢のうち最下端の位置にある。衝突時または衝突予知時にはショルダベルトリトラクタ22のプリテンショナが作動し、ワイヤケーブル58を引張り、リトラクタ22に巻き取ると共に、ガイドピン68を介してピン54を回転させる。アンカプレート56とピン54は結合されており、ピン54の回転と同時にアンカプレート56が回転し、図7に示すように、アンカプレート56とスリップリング34が反転して上昇した位置に来る。これにより、ショルダベルト12は、図6の符号12を付した位置から図7の符号12aを付した位置に上昇する。
従来に比べてワイヤケーブル58が追加されるだけで、コスト的に有利である。
10 3点式シートベルト装置
12 ショルダベルト
12a 持ち上がったショルダベルト
14 ラップベルト
16 移動手段
18 ショルダベルトアンカ
18a 持ち上がったショルダベルトアンカ
20 スリップジョイント(スリップリング)
22 ショルダベルトリトラクタ
24 ピラー
26 スライダ
28 ワイヤケーブル
30 ショルダアンカレール
30a 孔
30b 斜面
32 ロックピン
34 ショルダベルト用のスリップリング
36、38 ガイドピン
40 ワイヤケーブル
42 ピニオンギア
44 ラックギア
46 モータ
48 連結装置
50 ネジ棒
52 雌ネジ部
54 ピン
56 アンカプレート
58 ワイヤケーブル
60 ガーニッシュ
62 リーンフォースメント
64 ピラーインナ
66 キャップ
68 ガイドピン
70 ラップベルトアンカ
72、74 ボルト

Claims (5)

  1. ショルダベルトおよび該ショルダベルトにつながるラップベルトを有する3点式シートベルト装置であって、衝突時あるいは衝突予知時に、ショルダベルトを上方へ移動させる移動手段を有する自動車用3点式シートベルト装置。
  2. 前記移動手段は、ショルダベルトアンカを移動させる手段である請求項1記載の自動車用3点式シートベルト装置。
  3. 前記移動手段が、ショルダベルトアンカに連結されたスライダと、ショルダベルトに接続されたプリテンショナ付きリトラクタと、前記プリテンショナと前記スライダとを連結するワイヤケーブルと、を有する請求項2記載の自動車用3点式シートベルト装置。
  4. 前記移動手段が、ショルダベルトアンカに連結されたスライダと、モータと、前記モータと前記スライダを連結し前記モータの回転を前記スライダの上下動に変換する連結装置と、を有する請求項2記載の自動車用3点式シートベルト装置。
  5. 前記移動手段が、ピンの軸芯まわりに回転可能に車体に支持されたアンカプレートと、該アンカプレートに固定されアンカプレートと共に回転するスリップリングと、ショルダベルトに接続されたプリテンショナ付きリトラクタと、前記プリテンショナと前記アンカプレートまたは前記ピンとを連結するワイヤケーブルと、を有する請求項1記載の自動車用3点式シートベルト装置。
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