JP2010178873A - テーブル等の幕板取付構造 - Google Patents
テーブル等の幕板取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010178873A JP2010178873A JP2009024539A JP2009024539A JP2010178873A JP 2010178873 A JP2010178873 A JP 2010178873A JP 2009024539 A JP2009024539 A JP 2009024539A JP 2009024539 A JP2009024539 A JP 2009024539A JP 2010178873 A JP2010178873 A JP 2010178873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain plate
- curtain
- plate
- mounting structure
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Abstract
【解決手段】左右の脚体における後部の対向面に、下端に上向係止部10を有する左右方向を向く配線ダクト5を設け、この配線ダクト5の上向係止部10に、上下方向を向くブラケット13の上端に形成された下向係止部13dを係止するとともに、ブラケット13の下端部を、脚体2の内面にねじ18をもって止着し、左右のブラケット13と幕板6の両側面との対向面の上下部に設けた係止手段15、26により、幕板6を左右のブラケット13に係止させて取付ける。
【選択図】 図4
Description
また、脚体に加工を施すと、幕板のないテーブルの脚体と共通化することができなくなるだけでなく、幕板を取り付けないときに、脚体の体裁が悪くなるという問題もある。
(1)テーブル等の天板を支持する左右の脚体の後部下方に、幕板を取付ける取付構造において、前記左右の脚体における後部の内側面に、下端に上向係止部を有する左右方向を向く幕板吊支部材を設け、この両幕板吊支部材の上向係止部に、上下方向を向くブラケットの上端に形成された下向係止部を係止するとともに、ブラケットの下端部を、脚体の内面に止着し、前記左右のブラケットと幕板の両側面との対向面の上下部に設けた係止手段により、幕板を左右のブラケットに係止させて取付ける。
また、脚体には、大幅な加工を施す必要がないので、コストの低減が図れ、かつ幕板を取り付けない他のテーブル等の脚体と共通化することができる。
また、脚体には、大幅な加工を施す必要がないので、コストの低減が図れ、かつ幕板を取り付けない他のテーブル等の脚体と共通化することができる。
図1は、本発明の一実施形態を備える、前後(以下、図1の斜め手前右側方を前として説明する)両側において使用可能なテーブルの斜視図、図2は、左前部側のの拡大分解斜視図で、このテーブルは、脚体であるパネル状の左右1対の側脚1、1及び側面視T字状の中間脚2と、それらの上面に、中央部に左右方向の配線空間3が形成されるようにして取付けられた前後左右4枚の天板4と、左右の側脚1、1と中間脚2の上端部の対向面間に、上記配線空間3と連通するようにして横架された、幕板吊支部材としての配線ダクト5、5とを備えている。
左右のブラケット13、13は、図2の斜視図から明らかなように、縦長の内向片13aと、その上端部を除く外側縁に連設された前向側片13bと、内向片13aの内側縁に連設された短寸の後向片13cと、内向片13aの上縁に前向折曲された、上記配線ダクト5の上向係止部10に上方より嵌合可能な側面視倒立L字状断面の下向係止部13dとを備え、前向側片13bには、係止突部である上下1対の係止ピン15、15が、内向きに突設されている。
両ブラケット13は、それらの前向側片13bの下端部に穿設された通孔17より挿入したねじ18を、側脚1の下端部の内側面に設けためねじ孔(図示略)と、中間脚2における脚柱2aの下端部の内側面に設けためねじ孔19(図2参照)とに螺合することにより、それぞれ、側脚1と中間脚2の内側面に当接するようにして固定されている。
また、目隠し板14は、カバー板8における上向係止部10の上向片10b と、ブラケット13における内向片13aとにより挟持され、かつ内向片13aの上端部に形成されためねじ孔20に、手回し可能な止めねじ21を後方より螺合し、その先端により後面を押圧することにより、配線ダクト5より脱落するのが防止されている。上述した配線トレー9は、図4に示すように、前後のブラケット13に跨って横架されている。
左右の目隠し突部23の上下の端部には、ゴム等の緩衝材24、24が、外側面より若干突出するようにして止着されている。
また、図5に示すように、幕板6の両側面における係止溝26よりも前側の部分には、外側方に膨出する目隠し突部23が設けられているので、係止ピン15やブラケット13の前向側片13bが前方より露見される恐れが小さくなる。
さらに、幕板6の両側面の目隠し突部23における上下の端部に、側脚1及び中間脚2の内側面に当接する緩衝材24を設けてあるので、幕板6が左右方向にがたついたり、側脚1や中間脚2に直接当接して、それらを傷つけたり、当接音を発生させたりするのが防止される。
また、左右のブラケット13及び幕板6は、配線ダクト5を利用して取り付けられているので、専用の吊支部材を別途製作したり、側脚1や中間脚2に大幅な加工を施したり必要はなく、コスト低減が図れ、かつ幕板を取り付けない他のテーブルの脚体と共通化することができる。
図4に示すように、後側の天板4の下方において、配線ダクト5の後側のカバー板8の下端部にも、幕板6を、前後対称的に設けると、前後両側からテーブルを使用する際において、その体裁を良好なものとしうるだけでなく、前後の幕板6、6の対向面間に形成される空間を、配線スペース等として利用することができる。
上記実施形態では、ブラケット13に設けた係止ピン15に、幕板6の側面に設けた係止溝26を係止させているが、これとは反対に、図6に示すように、幕板6の側面の上下両端部に突設した係止ピン15(下部のものは図示略)を、ブラケット13における前向側片13bの上下の端部に設けた、上部が前方に開口する側面視倒立L字状の係止溝26に落とし込んで係止させるようにしてもよい。
2 中間脚
2a 脚柱
2b 支持杆
3 配線空間
4 天板
5 配線ダクト(幕板吊支部材)
6 幕板
7 スペーサ部材
8 カバー板
9 配線トレー
10 上向係止部
10a 後向片
10b 上向片
10c 前向片
11 側片
12 止めねじ
13 ブラケット
13a 内向片
13b 前向側片
13c 後向片
13d 下向係止部
14 目隠し板
14a 係止片
14b 前向片
15 係止ピン(係止突部)
16 切欠き
17 通孔
18 ねじ
19 めねじ孔
20 めねじ孔
21 止めねじ
22 屈折縁
22a 後向片
22b 内向片
22c 前向片
23 目隠し突部
24 緩衝材
25 ピン挿入溝
26 係止溝
Claims (7)
- テーブル等の天板を支持する左右の脚体の後部下方に、幕板を取付ける取付構造において、
前記左右の脚体における後部の内側面に、下端に上向係止部を有する左右方向を向く幕板吊支部材を設け、この両幕板吊支部材の上向係止部に、上下方向を向くブラケットの上端に形成された下向係止部を係止するとともに、ブラケットの下端部を、脚体の内面に止着し、前記左右のブラケットと幕板の両側面との対向面の上下部に設けた係止手段により、幕板を左右のブラケットに係止させて取付けたことを特徴とするテーブル等の幕板取付構造。 - 係止手段を、ブラケットの内側面と幕板の外側面とのいずれか一方に突設した左右方向を向く係止突部と、同じく他方に設けられ、前記係止突部が挿脱可能に係止される、下部が後方に開口する側面視L字状の係止溝または上部が前方に開口する倒立L字状の係止溝とからなるものとした請求項1記載のテーブル等の幕板取付構造。
- 幕板の外側面における係止手段を設けた部分よりも前方に、外側方に膨出する目隠し突部を、上下方向に沿って設けてなる請求項1または2記載のテーブル等の幕板取付構造。
- 幕板吊支部材の上向係止部に、この上向係止部の下端と、幕板の上面との間に形成される隙間を閉塞する左右方向の目隠し板を吊支してなる請求項1〜3のいずれかに記載のテーブル等の幕板取付構造。
- 目隠し板の両側部を、左右のブラケットに設けた内向片の前面と、幕板吊支部材の上向係止部の後面とにより挟持してなる請求項4記載のテーブル等の幕板取付構造。
- 幕板吊支部材を、左右の脚体における上端部の対向面間に横架された、下端部に上向係止部を有する配線ダクトとしてなる請求項1〜5のいずれかに記載のテーブル等の幕板取付構造。
- 天板の下方における前後方向の中間位置に、前後1対の幕板を、互いに離間させて前後対称的に設けてなる請求項1〜6のいずれかに記載のテーブル等の幕板取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009024539A JP5209523B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | テーブル等の幕板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009024539A JP5209523B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | テーブル等の幕板取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010178873A true JP2010178873A (ja) | 2010-08-19 |
JP5209523B2 JP5209523B2 (ja) | 2013-06-12 |
Family
ID=42760898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009024539A Expired - Fee Related JP5209523B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | テーブル等の幕板取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5209523B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0292726U (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-24 | ||
JPH10179268A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-07 | Uchida Yoko Co Ltd | ケーブルダクトを備えたデスク |
JPH1189639A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | The Yasuda Trust & Banking Co Ltd | フリーアドレス式デスク |
JP2005102741A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Itoki Co Ltd | オーバーヘッドキャビネットの取付構造 |
-
2009
- 2009-02-05 JP JP2009024539A patent/JP5209523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0292726U (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-24 | ||
JPH10179268A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-07 | Uchida Yoko Co Ltd | ケーブルダクトを備えたデスク |
JPH1189639A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | The Yasuda Trust & Banking Co Ltd | フリーアドレス式デスク |
JP2005102741A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Itoki Co Ltd | オーバーヘッドキャビネットの取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5209523B2 (ja) | 2013-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017103757A (ja) | 薄型テレビのガラス板への取付構造及びそれを使用した収納棚 | |
JP4877946B2 (ja) | 接客用カウンター装置 | |
JP5209523B2 (ja) | テーブル等の幕板取付構造 | |
JP2011177586A (ja) | 机上パネルの取付装置 | |
JP5670702B2 (ja) | 間仕切構成体 | |
JP6692143B2 (ja) | 収納箱の吊り下げ構造 | |
JP4423086B2 (ja) | テーブルにおける配線ダクト取付構造 | |
JP2006280797A (ja) | デスクシステム | |
JP2005040271A (ja) | 机等における配線カバーの取付構造 | |
JP2011083548A (ja) | ディスプレイ支持什器 | |
JP4803654B2 (ja) | 机上パネル付き机及び机上パネル用補強部材 | |
JP2006081922A (ja) | 机における収納装置 | |
JP5379262B2 (ja) | 棚 | |
JP2011125459A (ja) | キッチンキャビネット及びキッチンキャビネットの間口寸法変更方法 | |
JP2009022633A (ja) | 棚 | |
JP2015085024A (ja) | 引出し | |
JP2006325788A (ja) | キッチンカウンター | |
JP2004057434A (ja) | 配線用ダクトを備える机 | |
JP2010035753A (ja) | 学習用机 | |
JP2011030384A (ja) | 配線保持具 | |
JP2024058309A (ja) | 什器システム | |
JP2016532493A (ja) | ラックシステムにおけるラック壁のための溝形システム | |
JP6093803B2 (ja) | キャビネット | |
JP5685479B2 (ja) | 物品載置用什器 | |
JP2010187882A (ja) | テーブル等における支持杆の取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130221 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5209523 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |