JP2010176967A - 電線接続端子並びに電線接続端子を用いた電線接続方法、電線接続構造および電磁継電器 - Google Patents

電線接続端子並びに電線接続端子を用いた電線接続方法、電線接続構造および電磁継電器 Download PDF

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Abstract

【課題】電磁継電器のコイルから延びる電線を電線接続端子に接続する際にレーザ等の高エネルギを当てることを必要とせず、簡易な手段により電線と電気的に接続可能な電線接続端子とそれを用いた電線接続方法、電線接続構造および電磁継電器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電線接続端子10は電磁継電器のコイルから延びる電線30に接続される接続部12を備えた電線接続端子10において、接続部12は電線30を受承する基底部14と、基底部14の端部である折曲部13を介して一体的に連結され、基底部14に対して鋭角を成して延びる押え部16とを備え、接続部12が基底部14と押え部16との間に配置した電線に対し、押え部16が基底部14に向けて押圧されて変形した状態で、基底部14および押え部16に電線30が圧着されることにより、電線30に電気的に接続されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は電線に接続される電線接続端子に関し、特に本発明は電磁継電器のコイルから延びる電線に接続される電線接続端子に関する。また、その電線接続端子を用いた電線接続方法、電線接続構造および電磁継電器に関する。
電磁継電器を使用するためには、電源や回路等と電磁継電器とを通電する多数の電線と電線接続端子とが確実に接続されている必要がある。また、接続した後においても電線と電線接続端子とが外れることがないよう接続における高い信頼性が求められている。さらに、電磁継電器は細かい部品により構成されているため、電磁継電器の電線と端子との接続には精密さが要求される。そのため、従来、電磁継電器に使用するコイルから延びる電線と電線接続端子とを接続する際には、確実に通電可能な溶接による接続、例えば半田揚げ、アーク溶接、レーザ光線等による光溶接が用いられ、機械的に接続する圧着は用いられてこなかった。また、電線と電線接続端子との接続に精密さを必要とすることから、機械による精密な圧着動作、例えば、安定して圧力を電線接続端子に加えるといった制御が難しいという課題があった。
しかしながら、上記に挙げた溶接による接続方法は電線や電線接続端子に対して熱やレーザ光線等の高エネルギを当てて金属を溶融し常温に冷却して固着させる方法であり、溶接ミスをした場合、電線や電線接続端子自体が溶融して破壊される危険性があった。また、多数の電磁継電器を製造する場合、溶接により電線に電線接続端子を接続する作業は冷却して固着するまで時間がかかり非効率であると共に、金属の溶融に高エネルギが必要になるのでコスト高の原因になっていた。また、半田揚げによる接続方法は、電子機器等が使用寿命を終えて廃棄された後に、半田中の鉛が環境汚染を引き起こす原因となるので、半田を使用しない接続方法が求められている。
そのため、接続の際に高エネルギを必要とせず、また接続に半田を使用しない方法として圧着による接続方法が見直されている。また、昨今の制御技術等の発達により、圧着動作についても精密な制御が可能になってきており、圧着に適した電気接続端子が求められてきた。一方、圧着により電線と接続する電線接続端子は数多く考案されており、例えば、特許文献1には、電線接続端子をアルミ電線に接続するために、アルミ導体部を圧着する圧着片(押え部)を備えた電線接続端子が開示されている。
特開2003−243057号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている電線接続端子は自動車等の配線に用いる電線と接続することを目的としており、工具等を用いて人手により電線と電線接続端子を圧着する。そのため、ロボット等を用いた機械制御による電磁継電器等の組立にそのまま利用することはできない。例えば、特許文献1の電子接続端子は電線を受承する基底部の左右の端部に圧着片(押え部)を垂直に設けており、電線を圧着するためには、電線を基底部に載置した後、左方向および右方向から圧着片を押圧し、さらに上方から圧着片を押圧する必要がある。そのため、圧着動作が複雑となり接続するための機械制御が困難になるばかりか、工程が増加するので組立作業効率が低下し、多数の電線と接続する必要がある電磁継電器の組立には不向きであった。
そこで、本発明は上記の課題に鑑み、電磁継電器のコイルから延びる電線と電線接続端子とを接続する際にレーザ等の高エネルギを当てることを必要とせず、簡易な手段により電線と電気的に接続可能な電線接続端子とそれを用いた電線接続方法、電線接続構造および電磁継電器を提供し、電磁継電器の組立作業効率を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電線に接続される接続部を備えた電線接続端子において、前記接続部は、前記電線を受承する基底部と、前記基底部の端部に折曲部を介して一体的に連結され、前記基底部に対し鋭角を成して延びる押え部とを備え、前記接続部は、前記基底部と前記押え部との間に配置した電線に対し、前記押え部が前記基底部に向けて押圧されて変形した状態で、前記基底部および前記押え部に電線の導体が圧着されることにより、前記電線に電気的に接続される、ことを特徴とする電線接続端子を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電線接続端子において、さらに、互いに対向する前記基底部の表面と前記押え部の表面との少なくとも一方に形成された凹凸部を備える、電線接続端子を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電線接続端子において、複数の前記押え部を備える、電線接続端子を提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電線接続端子において、前記複数の押え部の少なくとも一つが、前記基底部に対向する表面に凹凸部を備える、電線接続端子を提供する。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の電線接続端子に電線を電気的に接続する電線接続方法において、前記電線を前記基底部と前記押え部との間に配置し、前記押え部を前記基底部に向けて押圧して変形させ、前記電線の導体を前記基底部および前記押え部に圧着して、前記電線を前記電線接続端子に電気的に接続する、電線接続方法を提供する。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の電線接続方法において、前記電線を前記基底部および前記押え部に圧着することは、前記押え部を前記電線に接触させた状態で変位させることにより、前記電線の絶縁被膜を剥がすことをさらに含む、電線接続方法を提供する。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の電線接続方法において、前記電線を前記基底部および前記押え部に圧着した後に、導電性接着剤を前記電線接続端子の前記接続部に配置して、前記電線と前記接続部とを接合することをさらに含む、電線接続方法を提供する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の電線接続方法において、前記導電性接着剤は、前記電線の絶縁被膜を化学的に除去する溶剤を含有する、電線接続方法を提供する。
請求項9に記載の発明は、電線と、該電線に電気的に接続される請求項1から4の何れか一項に記載の電線接続端子と、を備える、電線接続構造を提供する。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の電線接続構造において、前記電線接続端子の前記接続部に配置されて前記電線と前記接続部とを接合する導電性接着剤を備える、電線接続構造を提供する。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の電線接続構造において、前記導電性接着剤は、前記電線の絶縁被膜を化学的に除去する溶剤を含有する、電線接続構造を提供する。
請求項12に記載の発明は、請求項9から11の何れか一項に記載された電線接続構造を有する、電磁継電器を提供する。
従来の圧着により電線に接続される電線接続端子は、複数の圧着片(押え部)を基底部に対して垂直に設けているので、電線を電線接続端子に接続する際、一旦それぞれの圧着片を左方向または右方向から押圧して、さらに上方から押圧して圧着する必要があった。圧着の動作が複雑であるため、従来の電線接続端子を、多数の電線を電線接続端子に接続する必要がある電磁継電器の製造にそのまま適用することはできない。本発明の電線接続端子に基づき、基底部に対し鋭角を成して延びる押え部を設ければ、電線を基底部と押え部の間に配置して、押え部を基底部に向けて押圧するだけで、電線の導体が基底部および押え部に圧着することができる。そのため、一回の圧着により電線を電線接続端子に電気的に接続することが可能になると共に、一方向から押え部を押圧して圧着するので、接続するための機械制御も容易になる。また、圧着により接続するので、従来の接続方法のように電線と電線接続端子との接続に熱やレーザ等の高エネルギを必要としない。また、圧着により電線と電線接続端子とを電気的に接続することが可能であるので、接続部を冷却させる時間を必要とせず、結果として電磁継電器の組立作業効率を高くすることができる。また、半田を使用しないので、半田中の鉛により環境汚染を引き起こすこともない。
接続部が、互いに対向する基底部の表面と押え部の表面との少なくとも一方に形成された凹凸部を備えれば、押え部が基底部に向けて押圧されることにより、凹凸部が電線の導体にくい込むので、電線と電線接続端子との電気的な接続がより確実になり信頼性が向上する。また、凹凸部が電線の絶縁被膜を貫いて剥がすことにより、基底部または押え部が電線の導体と接触して、電線を電気接続端子に電気的に接続することが可能になる。そのため、電線の絶縁被膜を除去する工程が必要なくなるので、電磁継電器の組立作業効率を高くすることができる。
接続部がさらに複数の押え部を備えれば、何れか一つの押え部を用いて電線を押圧して固定した後、他の押え部を用いて電線を電線接続端子に押圧して、電線の導体が基底部および押え部に圧着することができる。何れか一つの押え部により電線が電線接続端子に固定されるので、電線が電線接続端子からはずれることがなくなり、その他の押え部を用いて電線をより確実に基底部および押え部に圧着させることができ、電気的な接続における信頼性を向上させることが可能になる。
電線接続方法において、電線を基底部および押え部に圧着することが、押え部を電線に接着させた状態で変位させ、電線の絶縁被膜を剥がすことをさらに含めば、電線と電線接続端子との電気的な接続がより確実になり信頼性が向上する。また、押え部が絶縁被膜を剥がすことにより、電線の絶縁被膜を除去する工程が必要なくなるので、電磁継電器の組立作業効率を高くすることができる。
電線を基底部および押え部に圧着させた後に、導電性接着剤を接続部に配置し、接続部を導電性接着剤により電線と接合すれば、導電性接着剤の導電材により電線接続端子と電線とを接続することができ、電気的な接続における信頼性が向上する。
さらに、導電性接着剤が、絶縁被膜を化学的に除去する溶剤を含有することにより、導電性接着剤を塗布した範囲において電線の絶縁被膜が除去されるので、電線から絶縁被膜を除去する工程が不要になるので、電磁継電器の組立作業効率が高くなる。
(第一の実施形態)
以下、添付図面を参照して本発明の第一の実施形態について説明する。以下の図面において同一の部材には同一の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1(a)および図1(b)は本発明の第一の実施形態に基づく電線接続端子10を示す斜視図であり、図1(a)は圧着前の状態を示す図、図1(b)は圧着後の状態を示す図である。図2は、上記電線接続端子を備えた本発明の一実施形態による電磁継電器100の構成を示す斜視図である。
図1(a)に示す電線接続端子10は、例えば電磁継電器のコイルから延びる電線30に電気的に接続される端子として利用できる。電線接続端子10と接続する電磁継電器100は、例えば図2に示すように、ベースユニット110、電磁石ブロック120、固定接点部材140および可動接点ばね部材150からなる接点部130により構成されている。電磁石ブロック120の電磁石ケース122の内部には、コイルを有する電磁石(図示しない)が設けられており、第一の実施形態に基づく電線接続端子10は、電磁石が有するコイルから延びる電線30と電気的に接続する。尚、電磁石ケース122の内部に設けられた電磁石が励磁また消磁することにより、カード124が前後移動し、カード124と連結した可動接点ばね部材150が往復運動して、接点部130の可動接点ばね部材150と固定接点部材140とが接触または離間する。
電線接続端子10は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、黄銅等の導電性を有する金属材料から形成されており、電源や回路等に接続される端末部11と、コイルから延びる電線30に電気的に接続される接続部12とから構成されている。電線接続端子10に接続される電線30は被覆電線であり、例えば電気を通す銅線(導体)にエナメル質の絶縁物をコーティングしたエナメル線、ポリエチレン等の透明樹脂をコーティングしたホルマル線である。電線30は、通常は導電性の素線からなる導体が絶縁被膜に覆われているが、図1(a)に示す電線30の端部は予め絶縁被膜が皮剥されており、導体が露出している状態である。電線接続端子10の端末部11は一般的な構成と同様であるのでここでは説明を省略し、以下では本発明の特徴部分である接続部12について説明する。
電線接続端子10の接続部12は、電線30を受承する基底部14と、基底部14の端部の一つである折曲部13から折り返し、基底部14に対し鋭角を成して延びる押え部16とから構成されている。電線接続端子10は、一枚の金属板を打ち抜いて一体成型されており、電線接続端子10は一体成型された後、押え部16が折曲部13において折り返されることにより形成される。電線30と接続する前の状態においては、図1(a)に示すように、押え部16は基底部14の端部に折曲部を介して一体的に連結され、基底部14に対し鋭角を成して対向する方向に延びている。押え部16の先端部は自由端になっており、押え部16の先端部と基底部14とが開口部15を形成する。そのため、接続部12は電線30を開口部15から挿入して基底部14と押え部16との間に挟み込み配置することができる。また、押え部16は金属板を折曲部13において折曲げて形成されていることから、接続部12は挟み込んだ電線30を、押え部16と基底部14との間に発生する弾性力により軽く保持して、電線30を折曲部13付近に仮止めすることが可能になっている。
次に、第一の実施形態に基づく電線接続端子10と電線30とを電気的に接続する方法について説明する。まず、図1(a)に示すように、絶縁被膜が皮剥された電線30を、その軸が折曲部13に対して平行になる状態で、電線接続端子10の開口部15から、折曲部13の付近まで挿入して、電線30を基底部14と押え部16との間に挟み込む。このとき、前述のように基底部14と押え部16との間に発生する弾性力により、接続部12は電線30を折曲部13付近において仮止めするので、電線30は接続部12から外れにくくなる。
つぎに、図1(b)に示すように、押え部16の自由端を基底部14に向けて(図1(a)のC方向)に押圧して、基底部14に圧着させる。押え部16と基底部14のとの間には電線30が挟み込まれているので、押え部16が電線30の断面形状に合わせて変形する。押え部16が変形した状態で、基底部14および押え部16に電線30の導体が圧着することにより、電線30は接続部12に固定される。また、開口部15が閉じられるので、電線30はその軸に対して垂直方向(例えば図1(b)のD方向)に外れることはない。電線30の絶縁被膜は皮剥され導体が露出しているので、電線30の導体と接続部12とが直接的に接触し電線接続端子10と電線30とが電気的に接続する。
このように、第一の実施形態に基づく電線接続端子10を用いれば、押え部16を押圧して圧着するだけで電線30を電線接続端子10に電気的に接続することができる。また、接続部12は、電線30が圧着される前に基底部14と押え部16との間に発生する弾性力により、電線30を仮止めするので、押え部16を押圧する際に電線30が接続部12から外れることはなく、電線30を電線接続端子10に接続するのに失敗し難い。また、押え部16は予め基底部14に対し鋭角を成しているので、押え部16の上方から基底部14に向けて押圧するだけで、電線30を基底部14および押え部16に圧着させることができる。そのため、従来の圧着による電線接続端子と比較して、容易に圧着による接続が可能になっている。また、従来の接続方法により高エネルギを溶接の際に使用する必要がないので、溶接作業のミスにより電線30や電線接続端子10自体が溶融して破壊されることはない。また、従来のように接続部12を冷却させる時間を必要とせず、結果として電磁継電器100の組立作業効率を高くすることができる。
図3は、第一の実施形態に基づく電線接続端子10の変形例を示す図であり、押え部16を押圧して電線30を圧着した後、さらに、押え部16を変位させた状態を示す図である。図3を用いて、第一の実施形態に基づく電線接続端子10の別の変形例について説明する。
図3に示す電線接続端子10の構成は、図1(a)および図1(b)に示した電線接続端子10と同様であるが、押え部16を押圧して電線30を圧着した後、さらに押え部16を横方向へ変位させる点において異なっている。
具体的には、図1(b)に示す電線接続端子10のように押え部16を押圧して基底部14に圧着した後、図3に示すように電線30に接触させた状態で、基底部14に対して垂直方向であり、押え部16の側部と電線30とが交差する地点Eの付近を軸として、上方から見て左回り(図3のF方向)に捻り、押え部16を横方向に変位させている。押え部16を捻り、変位させることにより、押え部16の側部が電線30にくい込み、電線30の絶縁被膜が剥がされる。そのため、電線30の導体と押え部16が接触するので、接続部12が電線30に電気的に接続されるようになる。
押え部16の圧着により電線30に接続部12が接続された場合、電線30の軸方向また、(図3のB方向)の引張力が付与されれば、接続部12から電線30が外れる可能性があった。しかしながら、図3に示すように押え部16を横方向に変位させ、押え部16の側部16aを電線30にくい込ませれば、電線30は軸方向に引張力が付与されても電線接続端子10から外れにくくなる。
また、押え部16の側部を電線30にくい込ませることにより、押え部16の側部が絶縁被膜を剥がして電線30の導体と接触し、確実に電線30と接続部12とを電気的に接続させることができる。そのため、電線30の絶縁被膜を皮剥することなく、電線30と接続部12とを電気的に接続させることが可能になる。電線30を電線接続端子10に接続する前に電線30の絶縁被膜を皮剥することなく、電線30と接続部12とを電気的に接続させることができるので、電線30の絶縁被膜を皮剥する工程をなくすことができる。電磁継電器100を製造する工程を削減することができるので、製造コストの低減を図ることが可能になる。
図4は、第一の実施形態に基づく電線接続端子10の別の変形例を示す図であり、導電性接着剤18を接続部12に塗布した状態を示す図である。図4を用いて、第一の実施形態に基づく電線接続端子10の別の変形例について説明する。
図4に示す電線接続端子10の構成は、図1(a)に示した電線接続端子10と同様であるが、押え部16を押圧して電線30を圧着した後、さらに接続部12に導電性接着剤18を塗布することにより配置して電線30と接続部12とを接合した点が異なっている。
導電性接着剤18は、エポキシ樹脂および硬化剤よりなる接着剤に、導電材として銀などの良導体を含有させたものである。この導電性接着剤18を接続部12に塗布することにより、導電性接着剤18を介して電線接続端子10と電線30とが電気的に接続するようになる。すなわち、導電性接着剤18の導電材が電線30の導体、基底部14および押え部16に接触し、さらに導電性接着剤18内においては、導電材が相互に接触状態となり連なることで接続部12と電線30との電気的な接続が確保される。
また、導電性接着剤18に、電線30の絶縁被膜、例えばエナメル質の絶縁物やポリエチレン等を化学的に除去する溶剤を含有すれば、導電性接着剤18を塗布することにより、絶縁被膜を除去することが可能になる。一方、従来のように半田揚げにより電線30と電線接続端子とを接続する場合、通常は接続前にフラックスを塗布するので、フラックスにより導体表面や接続部に発生した酸化膜が除去されていた。しかしながら、本発明に基づく電線接続端子10のように圧着して接続する場合、フラックスを塗布しないので、電線30の導体の表面が酸化して酸化被膜が生成している場合がある。
そこで、導電性接着剤18として、電線30の導体表面に生成された酸化被膜を化学的に除去する溶剤、例えば活性剤であるハロゲンを含有したものを使用すれば、電線30に対する導電性接着剤18の導電材の接触性が良好になる。すなわち、電線30や接続部12の表面が酸化被膜により覆われている場合であっても、活性剤を含有した導電性接着剤により電線30の導体表面に生成された酸化被膜を還元除去して、導通不良を発生することなく電線30と接続部12とを電気的に接続することが可能になる。
このように、押え部16を押圧して電線30を圧着した後、導電性接着剤18を塗布して電線30と接続部12とを接合すれば、導電性接着剤18により接続部12と電線30との導通が確保されるので、より確実に電線接続端子10と電線30とを電気的に接続することが可能になる。また、電線30は導電性接着剤18により接続部12と接合するので、電線30の軸方向(図4のB方向)に力が加えられた場合においても、電線30が接続部12から外れることがない。さらに、導電性接着剤18に絶縁被膜を化学的に除去する溶剤や、ハロゲン等の活性剤を含有したものを使用すれば、電線30の絶縁被膜が除去されるので、より確実に電線30に接続部12を電気的に接続させることが可能になる。
図5(a)から図5(c)は、第一の実施形態に基づく電線接続端子10のさらに別の変形例を示す図であり、図5(a)は圧着前の状態を示す図、図5(b)は圧着後の状態を示す図、図5(c)は基底部14と押え部16とに形成された凹凸部22、24を示す図である。図5(a)から図5(c)を用いて第一の実施形態に基づく電線接続端子10のさらに別の変形例について説明する。
図5(a)に示す電線接続端子10は、図1(a)に示した電線接続端子10と同様に、電磁継電器のコイルから延びる電線30に接続する端子である。しかしながら、図5(a)に示す電線接続端子10は、図1(a)に示す電線接続端子10と比較して、基底部14の表面と押え部16の表面とに形成された凹凸部22、24を備えている点で異なっている。
図5(a)に示すように、基底部14の表面(電線30に接触する面であって押え部16に対向する面)には、複数の凹部22aと凸部22bとを交互に並べた第一の凹凸部22が形成されている。凹部22aおよび凸部22bのそれぞれの断面形状は三角形に形成されており、凹部22aの谷底部と凸部22bの頂部とは折曲部13に対して平行に、すなわち電線30の軸に対して平行になるよう形成されている。そのため、図5(a)に示すように、電線30を接続部12に挟み込んだ場合、電線30は折曲部13の付近の凹部22aの谷底部に嵌め込まれる。従って、図1(a)に示す電線接続端子10と同様に、電線30は基底部14と押え部16との間に挟み込まれると共に、折曲部13付近の凹部22aに嵌め込まれるので、接続部12はより強固に電線30を仮止めすることができる。よって、押え部16を押圧しても電線30が折曲部13付近からずれることがない。また、圧着後においても第一の凹凸部22が電線30の横方向(図5(b)のD方向)の移動を防止する。
一方、図5(a)に示すように押え部16の内面にも、基底部14と同様に断面形状が三角形である複数の凹部24aと凸部24bとを交互に並べた第二の凹凸部24が形成されている。しかしながら、図5(c)からも分かるように、凹部24aの谷底部と凸部24bの頂部とは折曲部13に対して垂直方向に、すなわち電線30の軸に対して垂直方向に形成されている。そのため、図5(b)に示すよう、押え部16を基板部14の向き(図5(b)のC方向)に強く押圧した場合、第二の凹凸部24の凸部24bの頂部が電線30にくい込み、より確実に電線30と接続部12とを電気的に接続させることが可能になる。また、電線30の軸方向に対する抵抗が強固になるので、電線30の軸方向(図5(b)のB方向)に引張力が付与された場合においても接続部12から電線30が外れることがない。
さらに、凸部24bの断面形状が三角形であるので、その頂部が刃となることにより電線30の絶縁被膜を貫くことが可能であり、凸部24bが絶縁被膜を貫くことにより電線30の導体に接触して電線30と接続部12とが電気的に接続させることが可能になる。従って、電線30の絶縁被膜を皮剥することなく、電線30と接続部12とを電気的に接続させることができる。電線接続端子10を電磁継電器100に用いれば、電線30と電線接続端子10とを接続する直前に、電線の絶縁被膜を作業者が予めワイヤブラシ等を用いて機械的に破壊・除去する等といった作業を行う必要がないので、電磁継電器100を組立てる工程を削減することができ、多数の電磁継電器100を製造するうえで非常に組立作業効率が高くなり、生産性が向上する。
(第二の実施形態)
図6(a)から図6(c)は第二の実施形態に基づく電線接続端子10を示す斜視図であり、図6(a)は圧着前の状態を示す図、図6(b)は第一の押え部16aにより電線30を接続部12に固定した状態を示す図、図6(c)は第二の押え部16bにより電線30を圧着することにより電線30を電線接続端子10に電気的に接続した状態を示す図である。以下、図6(a)から図6(c)を用いて本発明の第二の実施形態について説明する。第一の実施形態と同一の部材には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図6(a)に示す電線接続端子10は、図1(a)に示す電線接続端子10と比較して、電線30と接続部12とを接続させるための押え部16を複数備えている点で異なっている。
図6(a)に示すように、第二の実施形態に基づく電線接続端子10は、電線接続端子10と同様に、電源や回路と接続する端末部11と、電磁継電器のコイルから延びる電線30と接続する接続部12とから構成されている。しかしながら、第二の実施形態に基づく接続部12は、複数の押え部16を備えている点で異なっている。図6(a)に示すように、接続部12は、第一の押え部16aと第二の押え部16bとを備えている。第一の押え部16aおよび第二の押え部16bは、図1(a)の電線接続端子10の押え部16と同様に折曲部13において折り返すように折り曲げられて形成されている。そのため、図6(a)に示すように、電線30に接続する前の状態において、第一の押え部16aおよび第二の押え部16bの先端部は自由端になり、第一の押え部16aの先端部と基底部14とが開口部15aを、第二の押え部16bの先端部と基底部14とが開口部15bを形成する。従って、図1(a)の電線接続端子10と同様に、電線30を開口部15a、15bから折曲部13の付近まで挿入して基底部14と第一の押え部16aおよび第二の押え部16bとの間に挟み込むことができる。第二の実施形態に基づく電線接続端子10は、押え部16と同様の構造を有する第一の押え部16aを備えているので、第一の押え部16aを押圧して電線30を接続部12に固定したのち、電線30と接続部12とを電気的に接続させることを目的として第二の押え部16bを押圧することができる。
次に、第二の実施形態に基づく電線接続端子10と電線30とを電気的に接続する方法について説明する。図1の電線接続端子10と同様に絶縁被膜が皮剥された電線30を、その軸が折曲部13に対して平行になる状態で、開口部15a、15bから折曲部13の付近まで挿入する。このとき、接続部12は基底部14と第一の押え部16aおよび第二の押え部16bとの間に発生する弾性力により電線30を保持して仮止めする。
次に、第一の押え部16aの自由端である先端部を、第一の押え部16aの上方から基底部14に向けて(図6(a)のC1方向)押圧して、図6(b)に示すように、第一の押え部16aの先端部を基底部14に圧着させる。第一の押え部16aと基底部14との間には電線30が挟み込まれているので、電線30の断面形状に合わせて、第一の押え部16aが変形して、変形後の弾性力により電線30は接続部12に固定される。また、開口部15aは閉じられるので、電線30はその軸に対して垂直方向(例えば図6(b)のD方向)に外れることはない。
次に、電線30が接続部12に固定された状態で、図6(c)に示すように、電線30の上方から基底部14に向けて(図6のC2方向)、第二の押え部16bと電線30とが接触する部分17を強く押圧する。通常、電線30の断面は円形であるので、電線30の上方から押圧した場合、電線30が固定されていなければ電線30が外側(図6(b)のD方向)に向けて転がり外れてしまう可能性がある。しかしながら、既に電線30は、第一の押え部16aにより接続部12に固定されているので、電線30の上方からの押圧により第二の押え部16bと電線30とを圧着させることが可能になる。第二の実施形態に基づく電線接続端子10のように、第一の押え部16aにより予め電線30を接続部12に固定しておけば、電線30が外れることなく電線30の上方から第二の押え部16bを押圧することが可能になり、基底部14と第二の押え部16bとの間において、電線30をより強固に圧着することができる。そのため、電線30と接続部12との電気的な接続における信頼性を向上させることが可能になる。
図7(a)から図7(c)は第二の実施形態に基づく電線接続端子10の変形例を示す図であり、図7(a)は圧着前の状態を示す図、図7(b)は固定片により電線30を接続部12に固定した状態を示す図、図7(c)は押え部16により電線30を圧着することにより電線30を電線接続端子10に接続した状態を示す図である。以下、図7(a)から図7(c)を用いて、第二の実施形態に基づく電線接続端子10の変形例について説明する。
図7(a)に示す電線接続端子10は、図6(a)に示した電線接続端子10と比較して、互いに基底部14の表面と第二の押え部16bの表面とに凹凸部22、24を備えている点で異なっている。この凹凸部22、24は、図5(a)に示す電線接続端子10と同様の凹凸部22、24であり、基底部14の表面には、複数の凹部22aと凸部22bとを交互に並べた第一の凹凸部22が形成されている。凹部22aおよび凸部22bの断面形状は三角形であり、第一の凹凸部22の凹部22aの谷底部および凸部22bの頂部は折曲部13に対して平行に形成されている。また、第二の押え部16bの表面にも複数の凹部24aと凸部24bとを交互に並べた第二の凹凸部24が形成されている。凹部24aおよび凸部24bの断面形状は三角形であり、第二の凹凸部24の凹部24aの谷底部および凸部22bの頂部は、折曲部13に対して垂直方向になるよう形成されている。
電線接続端子10は、図5(a)に示す電線接続端子10と同様に、基底部14の内面に第一の凹凸部22が形成されることにより、電線30を折曲部13付近の凹部22aに嵌め込むことができる。そのため、図7(b)に示すように、第一の押え部16aを押圧する際に電線30が折曲部13付近からずれることがなく、第一の押え部16aの先端部を押圧して電線30を接続部12に固定することが可能になる。
また、図7(b)に示すよう電線接続端子10は、第二の押え部16bを押圧する前に、第一の押え部16aにより電線30を接続部12に固定することができる。そのため、電線30がずれることなく、電線30の上方から基底部14に向けて(図7(c)のC2方向)第二の押え部16bを押圧することができ、第二の凹凸部24の凸部24bの頂部を電線30にくい込ませることができる。そのため、より確実に電線30の絶縁被膜を貫いて押え部16と電線30とを電気的に接続することが可能になる。従って、図5の電線接続端子10と同様、電線30の絶縁被膜を皮剥することなく、電線接続端子10と電線30とを電気的に接続することができる。電線の絶縁被膜を皮剥する工程をなくすことができるので、電磁継電器100を製造する工程を削減することができ、延いては製造コストの低減を図ることが可能になる。なお、図7(a)の電線接続端子10の第一の押え部16aは、電線30を固定することを目的としているため、第一の押え部16aの基底部14に対向する表面に凹凸部が形成されていないが、第一の押え部16aの表面に第二の押え部16bや基底部14の表面と同様の凹凸部を形成しても構わない。
以上、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明した。なお、本実施形態において、図5に示す凹凸部が形成された電線接続端子10により電線30と接続部12とを接続した後、導電性接着剤18を接続部12に塗布してもよい。また、図6に示す電線接続端子10において、第二の押え部16bを押圧して圧着した後、図3に示す電線接続端子10の押え部16のように、第二の押え部16bを捻り、横方向に変位させることにより、第二の押え部16bの側部を電線30にくい込ませて電線30と接続部12とを電気的に接続させても構わない。
第一の実施形態に基づく電線接続端子を示す斜視図であり、(a)圧着前の状態を示す図であり、(b)圧着後の状態を示す図である。 第一の実施形態に基づく電線接続端子を備えた本発明の一実施形態による電磁継電器の構成を示す斜視図である。 第一の実施形態に基づく電線接続端子の変形例を示す斜視図であり、押え部を変位させた状態を示す図である。 第一の実施形態に基づく電線接続端子の別の変形例を示す斜視図であり、導電性接着剤を接続部に塗布した状態を示す図である。 第一の実施形態に基づく電線接続端子のさらに別の変形例を示す斜視図であり、(a)圧着前の状態を示す図であり、(b)圧着後の状態を示す図であり、(c)基底部と押え部に形成された凹凸部を示す図である。 第二の実施形態に基づく電線接続端子を示す斜視図であり、(a)圧着前の状態を示す図であり、(b)第一の押え部により電線を接続部に固定した状態を示す図であり、(c)第二の押え部により電線を圧着することにより電線を電線接続端子に電気的に接続した状態を示す図である。 第二の実施形態に基づく電線接続端子の別の変形例を示す斜視図であり、(a)圧着前の状態を示す図であり、(b)第一の押え部により電線を接続部に固定した状態を示す図であり、(c)第二の押え部により電線を圧着することにより電線を電線接続端子に電気的に接続した状態を示す図である。
10 電線接続端子
11 端末部
12 接続部
13 折曲部
14 基底部
15、15a、15b 開口部
16 押え部
16a 第一の押え部
16b 第二の押え部
18 導電性接着剤
22 第一の凹凸部
24 第二の凹凸部
30 電線
100 電磁継電器
110 ベースユニット
120 電磁石ブロック
130 接点部
140 固定接点部材
150 可動接点ばね部材

Claims (12)

  1. 電線に接続される接続部を備えた電線接続端子において、
    前記接続部は、
    前記電線を受承する基底部と、
    前記基底部の端部に折曲部を介して一体的に連結され、前記基底部に対し鋭角を成して延びる押え部とを備え、
    前記接続部は、前記基底部と前記押え部との間に配置した電線に対し、前記押え部が前記基底部に向けて押圧されて変形した状態で、前記基底部および前記押え部に電線の導体が圧着されることにより、前記電線に電気的に接続される、
    ことを特徴とする電線接続端子。
  2. 前記接続部は、さらに、互いに対向する前記基底部の表面と前記押え部の表面との少なくとも一方に形成された凹凸部を備える、請求項1に記載の電線接続端子。
  3. 前記接続部は、複数の前記押え部を備える、請求項1に記載の電線接続端子。
  4. 前記複数の押え部の少なくとも一つが、前記基底部に対向する表面に凹凸部を備える、請求項3に記載の電線接続端子。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の電線接続端子に電線を電気的に接続する電線接続方法において、
    前記電線を前記基底部と前記押え部との間に配置し、
    前記押え部を前記基底部に向けて押圧して変形させ、前記電線の導体を前記基底部および前記押え部に圧着して、前記電線を前記電線接続端子に電気的に接続する、電線接続方法。
  6. 前記電線を前記基底部および前記押え部に圧着することは、前記押え部を前記電線に接触させた状態で変位させることにより、前記電線の絶縁被膜を剥がすことをさらに含む、請求項4に記載の電線接続方法。
  7. 前記電線を前記基底部および前記押え部に圧着した後に、導電性接着剤を前記電線接続端子の前記接続部に配置して、前記電線と前記接続部とを接合することをさらに含む、請求項5または6に記載の電線接続方法。
  8. 前記導電性接着剤は、前記電線の絶縁被膜を化学的に除去する溶剤を含有する、請求項7に記載の電線接続方法。
  9. 電線と、該電線に電気的に接続される請求項1から4の何れか一項に記載の電線接続端子と、を備える、電線接続構造。
  10. さらに、前記電線接続端子の前記接続部に配置されて前記電線と前記接続部とを接合する導電性接着剤を備える、請求項9に記載の電線接続構造。
  11. 前記導電性接着剤は、前記電線の絶縁被膜を化学的に除去する溶剤を含有する、請求項10に記載の電線接続構造。
  12. 請求項9から11の何れか一項に記載された電線接続構造を有する、電磁継電器。
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