JP2010176960A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な電気的接続を確保でき、かつ低コスト化を実現でき、しかも組み立て作業が容易な電気コネクタを提供する。
【解決手段】外部導体を有するケーブルの先端に組み立てられる電気コネクタ1。ケーブル固定部6は、受け側固定部21と押さえ側固定部22との間にケーブル7の本体部7aを固定可能である。受け側固定部21は、ケーブル受け部23と、本体部7aをかしめ固定するかしめ部24とを有する。かしめ部24は、押さえ側固定部22との間にケーブル7の外部導体を挟んだ状態で、押さえ側固定部22をケーブル受け部23内の本体部7aに向けて押さえつけることによって、外部導体に電気的に接続するとともに本体部7aをかしめ固定可能である。ケーブル受け部23には、押さえ側固定部22が当接して位置決めされる支持突起25が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話、パーソナル・コンピュータ、プリンタ等に使用できる電気コネクタに関する。
図9〜図12は、従来の電気コネクタの一例を示すもので、ここに示す電気コネクタ71は、ケーブル77の先端に組み立てられるものであって、相手側コネクタに接続される端子72と、端子72が設けられたハウジング73と、ハウジング73を覆うハウジングカバー74と、相手側コネクタに係止するラッチ部材75と、ケーブル77を固定するケーブル固定部76とを備えている。
図9〜図11に示すように、ケーブル固定部76は、ケーブル77の外部導体13(図12参照)に電気的に接続される接続片78と、接続片78とともにケーブル77をかしめ固定するかしめ部79とを備えている。
ハウジングカバー74は金属板などで構成され、第1カバー部材81と第2カバー部材82を備えている。接続片78は第1カバー部材81と一体に形成され、かしめ部79は第2カバー部材82と一体に形成されている。
ケーブル固定部76は、被覆を除去したケーブル77先端部を固定するとともに、外部導体13とハウジングカバー74との電気的接続を実現している(特許文献1を参照)。
図13は、従来の電気コネクタの他の例におけるケーブルの固定構造を示すもので、この固定構造91では、各ケーブル87の外部導体13がスリーブ92の外面とクリンプアーム93との間でかしめ固定される。
図14は、ケーブルの例を示すもので、ケーブル87は、内部導体11の外周に絶縁体12を介して外部導体13が設けられ、その外周に被覆14が形成されている(特許文献2を参照)。
特開2007−172941号公報 特許第3015938号公報
しかしながら、図9〜図12に示す電気コネクタ71では、ケーブル固定部76の外部導体13に対する接触圧が不足し、電気的接続を確保するためには半田付け80(図12参照)が必要となる場合があった。このため、組み立て作業性およびコスト面で問題があった。
また、図13に示す固定構造91を備えた電気コネクタでは、半田付けを行わずに十分な電気的接続を確保できるが、スリーブ92をケーブル87に装着することが必要となるため組み立て作業性およびコスト面で不利となっていた。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、十分な電気的接続を確保でき、かつ低コスト化を実現でき、しかも組み立て作業が容易な電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明の請求項1にかかる発明は、ケーブル本体部の外周に外部導体を有するケーブルの先端に組み立てられる電気コネクタであって、相手側コネクタに接続される端子と、前記端子が設けられたハウジングと、前記ハウジングの少なくとも一部を覆うハウジングカバーと、前記ケーブルを固定するとともに前記外部導体に電気的に接続するケーブル固定部とを備え、前記ケーブル固定部が、受け側固定部と押さえ側固定部との間に前記ケーブル本体部を固定可能であり、前記受け側固定部が、前記ケーブル本体部を受容するケーブル受け部と、前記ケーブル本体部をかしめ固定するかしめ部とを有し、前記かしめ部が、前記押さえ側固定部との間に前記外部導体を挟んだ状態で、前記押さえ側固定部を前記ケーブル受け部内の前記ケーブル本体部に向けて押さえつけることによって、前記外部導体に電気的に接続するとともに前記ケーブル本体部をかしめ固定可能であり、前記ケーブル受け部には、前記押さえ側固定部が前記ケーブル本体部を固定した状態で当接することにより位置決めされる支持突起が形成されている電気コネクタである。
本発明の請求項2にかかる発明は、請求項1において、前記かしめ部が、前記ケーブル受け部の周方向一端側に形成された複数の一端側かしめ片と、前記ケーブル受け部の周方向他端側に形成された他端側かしめ片とを有し、前記他端側かしめ片が、前記ケーブル本体部を固定した状態で前記一端側かしめ片の間に配置される電気コネクタである。
本発明の請求項3にかかる発明は、請求項1または2において、前記支持突起が、前記ケーブル受け部を構成する板材の一部を内方に切り曲げすることで形成されている電気コネクタである。
本発明の請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のうちいずれか1項において、前記押さえ側固定部が、前記ケーブル外面形状に即した断面略円弧状に形成されている電気コネクタである。
本発明の請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のうちいずれか1項において、前記押さえ側固定部の外面および前記かしめ部の内面に、凹凸が形成されている電気コネクタである。
本発明の請求項6にかかる発明は、請求項1〜5のうちいずれか1項において、前記押さえ側固定部に、前記外部導体を外方に付勢する弾性変形可能な押圧片が形成されている電気コネクタである。
本発明の電気コネクタは、かしめ部が、外部導体を挟んで押さえ側固定部を押さえつけることができ、ケーブル受け部に押さえ側固定部を位置決めする支持突起が形成されているので、かしめ部による押圧力が外部導体に確実に作用することから、接触圧が損なわれず、十分な電気的接続が得られる。
ケーブル固定部により十分な電気的接続が確保できるため半田付けは不要であり、別部品も必要もないため、組み立て作業が容易であり、しかも低コスト化を図ることができる。
本発明の電気コネクタの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタにおいて、ケーブルを固定していない状態のケーブル固定部を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタにおいて、ケーブルを固定した状態のケーブル固定部を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタにおいて、ケーブルを固定していない状態のケーブル固定部を示す後面図である。 図1に示す電気コネクタにおいて、ケーブルを固定した状態のケーブル固定部を示す後面図である。 図1に示す電気コネクタにおいて、ケーブル固定部のかしめ部の内面を示す展開図である。 図1に示す電気コネクタにおいて、ケーブル固定部の押さえ側固定部の外面を示す展開図である。 ケーブル固定部の変形例を示す後面図である。 従来の電気コネクタの一例を示す斜視図である。 図9に示す電気コネクタの要部を示す斜視図である。 図9に示す電気コネクタの要部を示す斜視図である。 図9に示す電気コネクタの要部を示す後面図である。 従来の電気コネクタの他の例のケーブル固定構造を示す斜視図である。 ケーブルの一例を示す斜視図である。 本発明の電気コネクタを適用可能なケーブルの一例を示す断面図である。 本発明の電気コネクタを適用可能なケーブルの他の例を示す断面図である。 本発明の電気コネクタを適用可能なケーブルの他の例を示す断面図である。 本発明の電気コネクタを適用可能なケーブルの他の例を示す断面図である。
図1は、本発明の電気コネクタの一実施形態である電気コネクタ1を示す斜視図である。図2は、ケーブル7を固定していない状態のケーブル固定部6を示す斜視図である。図3は、ケーブル7を固定した状態のケーブル固定部6を示す斜視図である。図4は、ケーブル7を固定していない状態のケーブル固定部6を示す後面図である。図5は、ケーブル7を固定した状態のケーブル固定部6を示す後面図である。図6は、ケーブル固定部6のかしめ部24の内面24aを示す展開図である。図7は、ケーブル固定部6の押さえ側固定部22の外面22bを示す展開図である。
図15〜図18は、本発明を適用可能なケーブル7の具体例を示すもので、図15に示すケーブル7Aは、内部導体11の外周に樹脂などからなる絶縁体12が設けられた内部ユニット15を複数本集合し、この集合体の外周に外部導体13を設け、その外周に被覆14を形成したものである。
図16に示すケーブル7Bは、内部ユニット15の外周に外部導体13を設け、その外周に被覆14を形成したものである。
図17に示すケーブル7Cは、内部導体11の外周に絶縁体12を介して中間導体16を設けたユニット体17を複数本集合し、この集合体の外周に外部導体13を設け、その外周に被覆14を形成したものである。
図18に示すケーブル7Dは、上記内部ユニット15を複数本集合した集合体の外周に中間導体16を設けてユニット体18とし、このユニット体18を複数本集合し、この集合体の外周に外部導体13を設け、その外周に被覆14を形成したものである。
外部導体13は、銅線などからなる編組であってよい。
以下の説明において、相手側コネクタに対する接続方向である、端子支持部32(図1参照)の突出方向を前方といい、その反対方向を後方ということがある。上面および下面とは図1における上面および下面をいう。
図1に示すように、電気コネクタ1は、ケーブル7の先端に組み立てられるものであって、相手側コネクタ(図示略)に接続される端子2と、端子2が設けられたハウジング3と、ハウジング3の少なくとも一部を覆うハウジングカバー4と、相手側コネクタに係止するラッチ部材5と、ケーブル7の本体部7a(ケーブル本体部)を固定するとともに外部導体13に電気的に接続するケーブル固定部6とを備えている。
ケーブル7の本体部7aとは、被覆14と外部導体13を取り除いた部分であり、図15に示すケーブル7Aにおいては内部ユニット15の集合体であり、図16に示すケーブル7Bにおいては内部ユニット15であり、図17に示すケーブル7Cにおいてはユニット体17の集合体であり、図18に示すケーブル7Dにおいてはユニット体18の集合体である。
端子2は、相手側コネクタに対して電気的に接続するものであって、相手側コネクタの端子(図示略)と接触可能である。
ハウジング3は、ハウジング本体31と、ハウジング本体31から突出する端子支持部32とを有する。
端子支持部32の上面(一方の面)には、端子2が配置される複数の端子用溝部33が形成されている。
ハウジングカバー4は、第1カバー部材41と第2カバー部材42とを備えている。
第2カバー部材42は、金属板などからなり、ハウジング本体31の下面側(他方面側)を覆うように形成されている。
第1カバー部材41は、金属板などからなり、ハウジング本体31の上面側(一方面側)を覆うカバー部材本体43と、端子支持部32を収容する筒状部44とを備えている。筒状部44の上面(一方の面)側にはラッチ部材5が通過する通過口45が形成されている。
なお、カバー部材本体は、ハウジング本体の全面を覆うように形成してもよい。
図2および図3に示すように、ケーブル固定部6は、受け側固定部21と押さえ側固定部22とを有し、これらの間にケーブル7の本体部7aを固定可能に構成されている。
押さえ側固定部22は、ステンレス鋼や銅合金などの金属板などからなり、ケーブル7の本体部7aの外面形状に即した断面円弧状に形成するのが好ましい。
押さえ側固定部22は本体部7aの外面形状に即した形状とすることにより本体部7aを確実に位置決めできる。なお、押さえ側固定部22の形状は、特に限定されず、図示例に限らず、平板状やV字状等としてもよい。
押さえ側固定部22は、連結部46を介して第1カバー部材41に連結して形成することができる。押さえ側固定部22および連結部46は、第1カバー部材41と一体に形成することができる。
受け側固定部21は、ステンレス鋼や銅合金などの金属板などからなり、ケーブル7の本体部7aを受容するケーブル受け部23と、本体部7aをかしめ固定するかしめ部24とを有する。
ケーブル受け部23は、本体部7aの外面形状に即した断面円弧状とするのが好ましい。
ケーブル受け部23の内面には、押さえ側固定部22が当接することにより位置決めされる支持突起25が形成されている。図示例では、支持突起25は、押さえ側固定部22の両端部22aが当接する位置に形成されている。
支持突起25は、ケーブル受け部23を構成する金属板の一部を切り曲げすることにより形成すれば、支持突起25に高い強度を与えることができ、しかも容易に形成することができる。
ケーブル受け部23は、第2カバー部材42の後端部に、第2カバー部材42と一体に形成することができる。
かしめ部24は、ケーブル7の本体部7aをかしめ固定するものであって、ケーブル受け部23の周方向一端側に形成された2つの一端側かしめ片26と、ケーブル受け部23の周方向他端側に形成された他端側かしめ片27とを有する。
2つの一端側かしめ片26は、ケーブル7の長手方向に間隔をおいて形成され、本体部7aを固定した状態で(図3参照)周方向に延出するように形成されている。
他端側かしめ片27は、本体部7aを固定した状態で周方向に延出するように形成されている。
他端側かしめ片27は、2つの一端側かしめ片26の間に配置されるように形成すると、本体部7aを強固に固定することができる。
なお、一端側かしめ片26の数は2つに限らず、1または3以上であってもよい。他端側かしめ片27の数も特に限定はなく、2以上であってもよい。
図2および図4に示すように、かしめ部24のかしめ片26、27は、未変形状態では押さえ側固定部22から離間して形成されているが、図3および図5に示すように、押さえ側固定部22の外周面に沿って曲げ、押さえ側固定部22をケーブル受け部23内の本体部7aに向けて押さえつけることによって、本体部7aをかしめ固定することができる。
図5に示すように、このかしめ固定の過程では、かしめ片26、27によって押さえ側固定部22が下方(矢印方向)に移動し、両端部22aが支持突起25に当接して位置決めされた段階で本体部7aが強固に固定され、この状態で、支持突起25により押さえ側固定部22のそれ以上の下方移動が規制される。
本体部7aのかしめ固定は、かしめ部24の内面24aと押さえ側固定部22の外面22bとの間に外部導体13を挟み込んだ状態で行う。すなわち、ケーブル7の先端部の被覆14を剥がすことにより露出した外部導体13の一部を本体部7aから離間させ、かしめ部24と押さえ側固定部22との間に挟み込んだ状態でかしめ固定を行う。
これによって、かしめ部24と押さえ側固定部22の間に外部導体13を強固に固定し、かしめ部24および押さえ側固定部22と、外部導体13との間に十分な電気的接続を確保できる。
これは、次の理由による。
図5に示すように、本体部7aがかしめ固定された状態では、支持突起25によって押さえ側固定部22の下方移動が規制されているため、かしめ部24による押圧力が外部導体13に確実に作用し、接触圧が損なわれない。このため、かしめ部24および押さえ側固定部22と、外部導体13との間に十分な電気的接続が得られる。
十分な電気的接続が確保できるため半田付けは不要である。また、図13に示す固定構造91に用いられているスリーブ92等の別部品も必要もない。
このため、ケーブル7の固定のための構造が簡単であることから、組み立て作業が容易であり、しかも低コスト化を図ることができる。
図6に示すように、かしめ部24の内面24aには凹凸部28を形成することができる。凹凸部28は、内面24aに形成された凹部、凸部またはその両方である。
図7に示すように、押さえ側固定部22の外面22bにも、凹凸部28を形成することができる。
かしめ部24の内面24aおよび押さえ側固定部22の外面22bに凹凸部28を形成することによって、外部導体13との接触面積を大きくでき、外部導体13との電気的接続の確実性を高めることができる。
なお、凹凸部28は、かしめ部24の内面24aおよび押さえ側固定部22の外面22bのいずれか一方に形成してもよい。
図8は、ケーブル固定部6の変形例を示すもので、このケーブル固定部6では、押さえ側固定部22に、本体部7aを固定した状態(図5参照)において外部導体13を外方に付勢する押圧片29が形成されている。
押圧片29は、弾性変形可能な舌片状に形成され、押さえ側固定部22を構成する金属板の一部を外方に曲げることで形成することができる。
押圧片29は、かしめ部24との間で外部導体13に対する接触圧を高め、電気的接続の確実性を高めることができる。
1・・・電気コネクタ、2・・・端子、3・・・ハウジング、4・・・ハウジングカバー、5・・・ラッチ部材、6・・・ケーブル固定部、7・・・ケーブル、7a・・・本体部(ケーブル本体部)、11・・・内部導体、12・・・絶縁体、13・・・外部導体、21・・・受け側固定部、22・・・押さえ側固定部、23・・・ケーブル受け部、24・・・かしめ部、25・・・支持突起、26・・・一端側かしめ片、27・・・他端側かしめ片、28・・・凹凸部、29・・・押圧片。

Claims (6)

  1. ケーブル本体部の外周に外部導体を有するケーブルの先端に組み立てられる電気コネクタであって、
    相手側コネクタに接続される端子と、前記端子が設けられたハウジングと、前記ハウジングの少なくとも一部を覆うハウジングカバーと、前記ケーブルを固定するとともに前記外部導体に電気的に接続するケーブル固定部とを備え、
    前記ケーブル固定部が、受け側固定部と押さえ側固定部との間に前記ケーブル本体部を固定可能であり、
    前記受け側固定部が、前記ケーブル本体部を受容するケーブル受け部と、前記ケーブル本体部をかしめ固定するかしめ部とを有し、
    前記かしめ部は、前記押さえ側固定部との間に前記外部導体を挟んだ状態で、前記押さえ側固定部を前記ケーブル受け部内の前記ケーブル本体部に向けて押さえつけることによって、前記外部導体に電気的に接続するとともに前記ケーブル本体部をかしめ固定可能であり、
    前記ケーブル受け部には、前記押さえ側固定部が前記ケーブル本体部を固定した状態で当接することにより位置決めされる支持突起が形成されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記かしめ部は、前記ケーブル受け部の周方向一端側に形成された複数の一端側かしめ片と、前記ケーブル受け部の周方向他端側に形成された他端側かしめ片とを有し、
    前記他端側かしめ片は、前記ケーブル本体部を固定した状態で前記一端側かしめ片の間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記支持突起は、前記ケーブル受け部を構成する板材の一部を内方に切り曲げすることで形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記押さえ側固定部は、前記ケーブル外面形状に即した断面略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の電気コネクタ。
  5. 前記押さえ側固定部の外面および前記かしめ部の内面には、凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の電気コネクタ。
  6. 前記押さえ側固定部には、前記外部導体を外方に付勢する弾性変形可能な押圧片が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の電気コネクタ。
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