JP2010175589A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光板の加熱による調光装置の破損を防止することができるプロジェクターを提供すること。
【解決手段】照明装置20が給気装置としての冷却ファンユニット25を有し、冷却ファンユニット25が、給気装置として、調光装置23dを通る光路と交差する交差流路CPに冷却風を流通させることによって調光装置23dを冷却する。これにより、遮光によって温度が上昇し易い調光装置23dを、交差流路CPに導かれる冷却風によって省スペースで効率的に冷却することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明光を変調して投射するプロジェクターに関し、特に照明光の光量を調整するための調光装置を照明装置に組み込んだプロジェクターに関する。
従来のプロジェクターとして、例えばランプ光源から射出された光束を部分的に遮蔽する開閉遮光部材からなる調光装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この調光装置は、光均一化用の第1レンズアレイと第2レンズアレイとの間に配設され、回動によって配置状態が変化する一対の遮光板を適宜回動させることで、第1レンズアレイから第2レンズアレイに向う照明光を部分的に遮蔽する。
特開2007−71913号公報
上記のようなプロジェクターにおいて、遮光板を積極的に冷却することは行われていないが、最近の高輝度型のプロジェクターでは、遮光板の加熱量が増加しており、特に最大の遮光時における遮光板の温度上昇が極めて大きくなることから、遮光板の周囲に配置されるギアその他の駆動部が樹脂等の材料で形成されている場合、駆動部が溶けて動作しなくなる可能性があることがわかった。
そこで、本発明は、遮光板の加熱による調光装置の破損等の弊害を防止することができるプロジェクターを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクターは、(a)照明用の光束を射出する光源部と、光源部からの光束を部分的に遮光することによって通過する照明光の光量を調整する調光装置とを有する照明装置と、(b)照明装置から射出された照明光によって照明される光変調部と、(c)光変調部を経た像光を投射する投射光学系とを備え、(d)照明装置は、調光装置を通る光路と交差する交差流路に冷却風を流通させることによって調光装置を冷却する給気装置を有する。
上記のプロジェクターでは、照明装置が調光装置を通る光路と交差する交差流路に冷却風を流通させることによって調光装置を冷却する給気装置を有するので、遮光によって温度が上昇し易い調光装置を、交差流路に導かれる冷却風によって省スペースで効率的に冷却することができる。
本発明の具体的な態様又は側面によれば、上記プロジェクターにおいて、給気装置は、交差流路を介して流通させて調光装置を冷却した冷却風を光源部に供給して光源部を冷却する。この場合、給気装置が光源部の冷却装置としての機能も具備するので、プロジェクターの小型化が容易になる。
また、本発明の別の態様では、調光装置が、光路に沿って延びる照明光軸を挟んで照明光軸に対して垂直な方向にそれぞれ延びる一対の回動軸のまわりにそれぞれ回動可能であるとともに、照明光軸を挟んで一対の回動軸に平行にそれぞれ延びる一対の板状の遮蔽部材を有する。この場合、一対の板状の遮蔽部材を観音開き状に開閉することで、照明光について簡易に広範囲で多段階又は連続的な光量調整が可能になる。
本発明のさらに別の態様では、照明装置が、光源部から射出された光束を複数の部分光束に分割する複数のレンズ要素を有する第1レンズアレイと、第1レンズアレイの複数のレンズ要素に応じた複数のレンズ要素を有する第2レンズアレイと、第2レンズアレイとともに複数の部分光束を光変調装置の画像形成領域に重畳させる重畳レンズとを含んで構成され、一対の板状の遮蔽部材が、第1レンズアレイ及び第2レンズアレイの間に配置される。この場合、第1レンズアレイで分割された後であって重ね合わされる前の光束を遮光することができ、光量調節が照明の均一性へ影響することを抑えることができる。
本発明のさらに別の態様では、調光装置が、一対の板状の遮蔽部材を動作させる駆動機構と、一対の遮蔽部材と連動して交差流路の開放度を調整する流量調整部とを有する。この場合、遮蔽部材による遮光量が多いときに流量を増して冷却効率を高めることができる。
本発明のさらに別の態様では、給気装置が、調光装置に設けた交差流路を延長した位置に配置される冷却ファンを有する。この場合、冷却ファンによって交差流路に流通させるべき冷却風を簡易に形成することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロジェクターを概念的に説明するブロック図である。
このプロジェクター10は、光学エンジンユニットとも呼ばれる本体光学装置11と、ランプ光源等に電力を供給する電源装置13と、装置全体の動作を制御するための回路装置17と、装置全体を覆う外装ケース19とを備える。なお、回路装置17は、プリント基板上に搭載された電子部品からなり、外装ケース19内の適所に収められるものであるが、図面では便宜上外装ケース19外に表示している。
このうち、本体光学装置11は、照明装置20、色分離導光光学系40、光変調部50、クロスダイクロイックプリズム60、及び投射光学系70を備えて構成される。これらの照明装置20、色分離導光光学系40、光変調部50、クロスダイクロイックプリズム60、及び投射光学系70は、遮光性を有するケース部材11a中に略全体が収納されている。ケース部材11aは、光学部品を配置するための光路を形成するものであり、ライトガイドとも呼ばれる。
照明装置20は、光源ランプユニット21と、均一化光学系23と、冷却ファンユニット25とを備える。
光源ランプユニット21は、光源部として、ランプ部21aと、凹レンズ21bとを備える。このうち、ランプ部21aは、例えば高圧水銀ランプ等であるランプ本体22aと、光源光を回収して前方に射出させる凹面鏡22bとを備える。凹レンズ21bは、ランプ部21aからの光源光をシステム光軸SAすなわち照明光軸に略平行な光束にする役割を有するが、例えば凹面鏡22bが放物面鏡である場合には、省略することもできる。
均一化光学系23は、第1及び第2レンズアレイ23a,23bと、調光装置23dと、偏光変換部材23fと、重畳レンズ23hとを備える。第1及び第2レンズアレイ23a,23bは、それぞれマトリクス状に配置された複数の要素レンズからなる。このうち、第1レンズアレイ23aを構成する要素レンズによって、光源ランプユニット21から射出された光束が複数の部分光束に分割される。また、第2レンズアレイ23bを構成する要素レンズによって、第1レンズアレイ23aからの各部分光束は適当な発散角で射出される。調光装置23dは、水平方向に延びる上下一対の板状の遮光板32a,32bと、これら遮光板32a,32bを開閉動作させる駆動機構33とを有する。調光装置23dは、駆動機構33によって一対の遮蔽部材としての一対の遮光板32a,32bを水平方向に延びる回動軸のまわりに適宜回動させることで、第1レンズアレイ23aから第2レンズアレイ23bに向う口路上の照明光を所望の程度に遮蔽することができる。偏光変換部材23fは、詳細は省略するが、PBS及びミラーを組み込んだプリズムアレイと、当該プリズムアレイに設けた射出面上にストライプ状に貼り付けられる波長板アレイとを備える。この偏光変換部材23fは、レンズアレイ23bから射出した光源光を例えば図1の紙面に水平な第1偏光方向の直線偏光のみに変換して次段光学系に供給する。重畳レンズ23hは、偏光変換部材23fを経た照明光を全体として適宜収束させることにより、光変調部50に設けた各色の液晶ライトバルブ51a,51b,51cに対する重畳照明を可能にする。
冷却ファンユニット25は、給気装置として、冷却ファン25aと、送風路25bとを備える。冷却ファン25aとして、ここではシロッコファンが用いられているが、軸流ファンその他の各種送風装置を用いることができる。冷却ファン25aの吸気口26aは、ケース部材11aに形成された一対の開口12a,12bのうち一方の開口12aに対向している。両開口12a,12bは、遮光状態の遮光板32a,32bの両端位置に対応して形成されており、調光装置23dの冷却時には、その冷却風は、ケース部材11aの外部から開口12bを介してケース部材11a内に導かれ、遮光板32a,32bに沿った交差流路を通過し、反対側の開口12aを介してケース部材11aの外部に導かれ、冷却ファン25aの吸気口26aに吸い込まれる。つまり、調光装置23dの冷却時には、その遮光板32a,32bを冷却した後の排気が冷却ファン25aに送り込まれて、後述するようにランプ部21aのために再利用される。冷却ファン25aの送風口26bは、送風路25bを介してケース部材11aに形成された開口12cに連通しており、ランプ部21aに冷却風を供給する。ランプ部21aを冷却した後の熱気は、開口12cに対向してケース部材11aに形成された開口12dを介してケース部材11aの外部に排出される。
なお、調光装置23dは、遮光板32a,32bと連動する流量調整部34を有しており、遮光板32a,32bの開閉状態に対応して流量調整部34の位置を調整することで、交差流路の開放度を調整する。具体的には、遮光板32a,32bが光路を部分的に遮断している動作状態で、流量調整部34を調光装置23dの冷却のための冷却位置に配置し、遮光板32a,32bが光路を開放している退避状態で、流量調整部34を調光装置23dの冷却を防止する閉止位置に配置する。流量調整部34が冷却位置に配置されると、流量調整部34が開口12aを避けて開口12aを開放するので、冷却風が光路を横切るように遮光板32a,32bに沿った交差流路を通過して遮光板32a,32bを冷却する。逆に、流量調整部34が閉止位置に配置されると、流量調整部34が開口12aを封止するので、ケース部材11aの外部の冷却風(点線で示す矢印)が直接冷却ファン25aに取り込まれる。
図2は、照明装置20の具体的な外観を説明する斜視図であり、ケース部材11aの上部の一部を取り除いた状態を示す。図3は、流量調整部34が冷却位置にある場合の照明装置20の側面図であり、図4は、流量調整部34が閉止位置にある場合の照明装置20の側面図である。
図2に示すように、ケース部材11aの開口12a,12b間に、光路OPを横切るような交差流路CPが形成されている。この交差流路CPは、動作状態の遮光板32a,32bに隣接して形成される。ケース部材11aの開口12a側には、流量調整部34として、一対の流量調整板34a,34bが取り付けられている。これらの流量調整板34a,34bは、図3及び図4に示すように、遮光板32a,32b用の回動軸部35a,35bのまわりにそれぞれ回転可能になっており、遮光板32a,32bとともに回動する。図3の場合、流量調整部34は冷却位置に配置されており、両流量調整板34a,34bは上下方向に重なりあった状態となる。これにより、開口12aがほとんど開放され、動作位置の遮光板32a,32bに沿った流路が形成される。図4の場合、流量調整部34は閉止位置に配置されており、上側の流量調整板34aは反時計方向に45°程度回転し、下側の流量調整板34bは時計方向に45°程度回転する。これにより、両流量調整板34a,34bの重なりが減って開口12aが閉止され、退避位置の遮光板32a,32b間にあった流路が遮断される。なお、図示を省略しているが、図3と図4との間の状態では開口12aが部分的に開放され、遮光板32a,32bに沿って開口12aの開放度に応じた流路が形成される。つまり、遮光板32a,32bの遮光量に合わせて、遮光板32a,32bに沿った流路の通気量を増減できる。
図5は、調光装置23dの構造を説明する斜視図であり、調光装置23dを光路上流側から見た状態を示す。調光装置23dは、固定部材81と、遮光板32a,32bと、回動軸部35a,35bと、駆動機構33とを備える。固定部材81は、ライトガイドであるケース部材11aの一部を構成し、回動軸部35a,35bや駆動機構33を支持する。一対の遮光板32a,32bは、一対の回動軸部35a,35bにそれぞれ支持されてシステム光軸SAに垂直で水平なAB方向に延びており、システム光軸SAを挟んで互いに対向するとともにシステム光軸SAに関して対称に配置される。また、一対の遮光板32a,32bは、回動軸AX1,AX2のまわりにそれぞれ回動可能になっている。駆動機構33は、モーター83aと、伝達部83bと、一対の駆動ギア84a,84bとを備える。モーター83aの回転は、伝達部83bを介して一対の駆動ギア84a,84bに伝達される。この際、上側の駆動ギア84aと下側の駆動ギア84bが同期して反対方向に回転するので、一対の駆動ギア84a,84bに固定された遮光板32a,32bも同期して回転する。ただし、各遮光板32a,32bは、各回動軸AX1,AX2から離れた位置に取り付けられており、モーター83aの正転又は逆転にともなって、互いにシステム光軸SA方向に近接して動作状態すなわち遮光状態(不図示)になったり、互いにシステム光軸SAから離れて退避状態すなわち非遮光状態(図示)になったりする。
図1に戻って、色分離導光光学系40は、第1及び第2ダイクロイックミラー41a,41bと、反射ミラー42a,42b,42cと、3つのフィールドレンズ43a,43b,43cとを備え、照明装置20から射出された照明光を赤(R)色、緑(G)色、及び青(B)色の3色の照明光に分離するとともに、各照明光を後段の液晶ライトバルブ51a,51b,51cへ導く。より詳しく説明すると、まず、第1ダイクロイックミラー41aは、RGBの3色のうちR色の照明光LRを反射しG色及びB色の照明光LG,LBを透過させる。また、第2ダイクロイックミラー41bは、GBの2色のうちG色の照明光LGを反射しB色の照明光LBを透過させる。この色分離導光光学系40において、第1ダイクロイックミラー41aで反射された照明光LRは、反射ミラー42aを経て入射角調節用のフィールドレンズ43aに入射する。また、第1ダイクロイックミラー41aを透過し、第2ダイクロイックミラー41bで反射された照明光LGは、入射角調節用のフィールドレンズ43bに入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー41bを通過した照明光LBは、リレーレンズ44a,44b及び反射ミラー42b,42cを経て入射角調節用のフィールドレンズ43cに入射する。
光変調部50は、3色の照明光LR,LG,LBがそれぞれ入射する3つの液晶ライトバルブ51a,51b,51cを備える。なお、図示を省略しているが、各液晶ライトバルブ51a,51b,51cは、中央に配置される液晶パネルと、これを挟むように配置される1対の入射側及び射出側偏光フィルターとを備えている。各液晶ライトバルブ51a,51b,51cは、入射側偏光フィルターを経て入射した照明光LR,LG,LBに対してその偏光方向の空間的分布を変化させる。つまり、各液晶ライトバルブ51a,51b,51cにそれぞれ入射した各色光LR,LG,LBは、各各液晶ライトバルブ51a,51b,51cに電気的信号として入力された駆動信号或いは制御信号に応じて、画素単位で偏光状態が調整され、不図示の射出側偏光フィルターの通過に伴って画素単位で強度変調される。
クロスダイクロイックプリズム60は、カラー画像を合成するための光合成光学系であり、その内部には、R光反射用の第1ダイクロイック膜(具体的には誘電体多層膜)61と、B光反射用の第2ダイクロイック膜(具体的には誘電体多層膜)62とが、X字状に配置されている。このクロスダイクロイックプリズム60は、液晶ライトバルブ51aからの赤色光LRを第1ダイクロイック膜61で反射して進行方向右側に射出させ、液晶ライトバルブ51bからの緑色光LGを両ダイクロイック膜61,62を介して直進・射出させ、液晶ライトバルブ51cからの青色光LBを第2ダイクロイック膜62で反射して進行方向左側に射出させる。
このようにクロスダイクロイックプリズム60で合成された像光は、投射光学系70である投射レンズを経て、適当な拡大率でスクリーン(不図示)にカラー画像として投射される。
電源装置13は、光源ランプユニット21に設けたランプ本体22aを所望の輝度で点灯させるとともに、冷却ファンユニット15,16や回路装置17に適当な電力を供給する。
冷却ファンユニット15は、ファン、モーター等を備え、回路装置17からの制御信号に基づいて、適当な流量で排気動作を行う。冷却ファンユニット15は、最も加熱される光源ランプユニット21や電源装置13の近くに配置されており、ランプ部21aや電源装置13等を冷却した後の空気を外装ケース19の外部に直接排気する。一方、冷却ファンユニット16は、ファン、モーター、防塵フィルター等を備え、回路装置17からの制御信号に基づいて、外気を適当な流量で取り込む。両冷却ファンユニット15,16と、照明装置20に設けた冷却ファンユニット25とによって、外装ケース19内に循環する気流が形成され、特に冷却ファンユニット16によって液晶ライトバルブ51a,51b,51cが優先的に冷却され、また冷却ファンユニット15によってランプ部21aの冷却後の空気が他の部品を加熱することを防止している。
回路装置17は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部91と、画像処理部91の出力に基づいて各液晶ライトバルブ51a,51b,51cを駆動するパネル駆動部92と、画像処理部91の出力に基づいて調光装置23dを駆動する調光装置駆動部93と、不図示の温度センサーやスイッチの検出結果に応じて冷却ファンユニット15,16,25を動作させるファン駆動部95と、これらの回路部分91,95等の動作を制御する主制御部99とを備える。
回路装置17において、画像処理部91は、入力された外部画像信号に対して適宜補正を行うことや、外部画像信号に代えて或いは重畳して文字情報等を表示することができる。
パネル駆動部92は、画像処理部91から出力された画像処理後の画像信号に基づいて各液晶ライトバルブ51a,51b,51cの状態を調節する駆動信号を発生する。これにより、画像処理部91から入力された画像信号に対応して、液晶ライトバルブ51a,51b,51cにおいて、透過率分布としての画像を形成することができる。
調光装置駆動部93は、調光装置23dの動作状態を制御することができ、遮光板32a,32bが光路を部分的に遮断している動作状態と、遮光板32a,32bが光路を開放している退避状態との間で連続的又は段階的な動作を行わせる。
ファン駆動部95は、冷却ファンユニット15,16,25をフィードバック制御等を利用して適宜動作させるためのものであり、ランプ部21aに設けた温度センサーの検出温度、外装ケース19内の適所に設けた温度センサーの検出温度等に基づいて、冷却ファンユニット15,16,25に設けたファンの回転数等を調整する。
主制御部99は、マイクロコンピューターからなり、画像処理部91等を制御するために適宜用意されたプログラムに基づいて動作する。以下、プロジェクター10の調光動作について説明する。プロジェクター10に画像信号入力端子を介してビデオ信号が入力されると、画像処理部91は、ビデオ信号から画像における輝度ピーク値を検出して主制御部99に出力するとともに、ビデオ信号の解像度を適当に変換して液晶ライトバルブ51a,51b,51cの画素数に適合させる。この際、画像処理部91は、主制御部99からの指示に基づいてビデオ信号中の輝度信号を調整する。主制御部99は、画像処理部91から得た画像の輝度ピーク値に基づいてゲイン調整量を決定し、その結果を画像処理部91に戻す。例えば画像の輝度ピーク値がプロジェクター10に入力しうる輝度の上限値の50%である場合、液晶ライトバルブ51a,51b,51cの照明光量を50%に減少させることで、液晶ライトバルブ51a,51b,51cの黒表示能力を高めて経時的なコントラストを高めることができる。このため、画像処理部91は、主制御部99から得たゲイン調整量に基づいて調光装置23dを動作させ、液晶ライトバルブ51a,51b,51cに対する照明の減光を実行する。なお、画像処理部91によって調光装置23dが動作状態にあるとき、遮光板32a,32bが光路上に配置されて加熱されるが、遮光板32a,32bと連動する流量調整部34が開口12aを開放する冷却位置と開口12aを閉止する閉止位置との間で開放度を調整しつつ適宜配置される。これにより、冷却風が、遮光板32a,32bの遮光量に対応した流量で、遮光板32a,32bに沿った交差流路CPを通過して遮光板32a,32bを効率的に冷却する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態のプロジェクター10では、照明装置20が給気装置としての冷却ファンユニット25を有し、冷却ファンユニット25が、給気装置として、調光装置23dを通る光路と交差する交差流路CPに冷却風を流通させることによって調光装置23dを冷却する。これにより、遮光によって温度が上昇し易い調光装置23dを、交差流路CPに導かれる冷却風によって省スペースで効率的に冷却することができる。
なお、この発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
すなわち、上記実施形態では、遮光板32a,32bを観音開きに開閉するタイプの調光装置23dとしたが、例えばストライプ状の開口を有する一対のマスクをスライド移動させて複数の開口サイズを調整するタイプの調光装置23dとすることもできる。
また、上記実施形態では、冷却ファンユニット25にランプ部21aと調光装置23dとの冷却を兼用させているが、ランプ部21aと調光装置23dとの冷却を個別の給気装置で独立して行わせることもできる。
また、上記実施形態では、光源ランプユニット21に用いるランプ本体22aとして高圧水銀ランプを用いたが、メタルハライドランプ等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、光源ランプユニット21からの光を複数の部分光束に分割するため、一対のレンズアレイ23a,23bを用いていたが、この発明は、このようなレンズアレイを用いないプロジェクターにも適用可能である。さらに、レンズアレイ23a,23bをロッドインテグレータに置き換えることもできる。
また、上記実施形態では、光源ランプユニット21等からの光を特定方向の偏光とする偏光変換部材23fを用いていたが、この発明は、このような偏光変換部材23fを用いないプロジェクターにも適用可能である。
また、上記実施形態では、透過型の液晶ライトバルブ51a,51b,51cに本発明を適用した場合の例について説明したが、本発明は、反射型の液晶ライトバルブにも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、液晶ライトバルブが光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、液晶ライトバルブが光を反射するタイプであることを意味している。
また、プロジェクターとしては、投射面を観察する方向から画像投射を行う前面投射型のプロジェクターと、投射面を観察する方向とは反対側から画像投射を行う背面投射型のプロジェクターとがあるが、図1等に示すプロジェクターの構成は、いずれにも適用可能である。
また、上記実施形態では、色分離導光光学系40や液晶ライトバルブ51a,51b,51c等を用いて各色の光変調を行っているが、これらに代えて、例えば照明装置20によって照明されるカラーホイールと、マイクロミラーの画素によって構成されカラーホイールの透過光が照射されるデバイス(光変調部)とを組み合わせたものとを用いることによって、カラーの光変調及び合成を行うこともできる。
実施形態に係るプロジェクターの構造を示す図である。 照明装置の具体的な外観を説明する斜視図である。 流量調整部が冷却位置にある場合の照明装置の側面図である。 流量調整部が閉止位置にある場合の照明装置の側面図である。 調光装置の構造を説明する斜視図である。
10…プロジェクター、 11…本体光学装置、 11a…ケース部材、 12a,12b…開口、 13…電源装置、 15,16,25…冷却ファンユニット、 17…回路装置、 19…外装ケース、 20…照明装置、 21…光源ランプユニット、 22a…ランプ本体、 22b…凹面鏡、 23…均一化光学系、 23a…第1レンズアレイ、 23b…第2レンズアレイ、 23d…調光装置、 23f…偏光変換部材、 23h…重畳レンズ、 25…冷却ファンユニット、 25a…冷却ファン、 25b…送風路、 26a…吸気口、 32a,32b…遮光板、 33…駆動機構、 34…流量調整部、 34a,34b…流量調整板、 35a,35b…回動軸部、 40…色分離導光光学系、 41a,41b…ダイクロイックミラー、 50…光変調部、 51a,51b,51c…液晶ライトバルブ、 60…クロスダイクロイックプリズム、 61,62…ダイクロイック膜、 70…投射光学系、 81…固定部材、 83a…モーター、 83b…伝達部、 84a,84b…駆動ギア、 91…画像処理部、 92…パネル駆動部、 93…調光装置駆動部、 95…ファン駆動部、 99…主制御部、 CP…交差流路、 LR,LG,LB…色光、 OP…光路、 SA…システム光軸

Claims (6)

  1. 照明用の光束を射出する光源部と、前記光源部からの光束を部分的に遮光することによって通過する照明光の光量を調整する調光装置とを有する照明装置と、
    前記照明装置から射出された照明光によって照明される光変調部と、
    前記光変調部を経た像光を投射する投射光学系とを備え、
    前記照明装置は、前記調光装置を通る光路と交差する交差流路に冷却風を流通させることによって前記調光装置を冷却する給気装置を有する、
    プロジェクター。
  2. 前記給気装置は、前記交差流路を介して流通させて前記調光装置を冷却した冷却風を前記光源部に供給して前記光源部を冷却する、請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記調光装置は、光路に沿って延びる照明光軸を挟んで前記照明光軸に対して垂直な方向にそれぞれ延びる一対の回動軸のまわりにそれぞれ回動可能であるとともに、前記照明光軸を挟んで前記一対の回動軸に平行にそれぞれ延びる一対の板状の遮蔽部材を有する、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載のプロジェクター。
  4. 前記照明装置は、前記光源部から射出された光束を複数の部分光束に分割する複数のレンズ要素を有する第1レンズアレイと、前記第1レンズアレイの前記複数のレンズ要素に応じた複数のレンズ要素を有する第2レンズアレイと、前記第2レンズアレイとともに前記複数の部分光束を前記光変調装置の画像形成領域に重畳させる重畳レンズとを含んで構成され、
    前記一対の板状の遮蔽部材は、前記第1レンズアレイ及び前記第2レンズアレイの間に配置される、請求項3に記載のプロジェクター。
  5. 前記調光装置は、前記一対の板状の遮蔽部材を動作させる駆動機構と、前記一対の遮蔽部材と連動して前記交差流路の開放度を調整する流量調整部とを有する、請求項3及び請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクター。
  6. 前記給気装置は、前記調光装置に設けた前記交差流路を延長した位置に配置される冷却ファンを有する、請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のプロジェクター。
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