JP2010175173A - 温風暖房機の送風構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転中の臭気の発生を防ぐ温風暖房機の送風構造に関する。
【解決手段】 枠体1の前部と背部を連通する送風路2を設け、送風路2の枠体1の背面側に室内対流ファン3を、前面側に温風吹出口4を設け、送風路2内にはバーナ5の燃焼室6を配置する。燃焼室6の周囲には室内対流ファン3の風を遮る遮風体7を取付け、遮風体7は燃焼室6と室内対流ファン3の間に位置する背面板7aと、背面板7aの両端から枠体1前方へ向けた側板7bと、背面板7aと側板7bの上端に形成した天板7cとで構成する。室内対流ファン3の風は遮風体7の背面板7aにあたって遮風体7と送風路2との間隔8に送られ、燃焼室6と燃焼ガスの熱によって高温となる遮風体7と熱交換して温風となって温風吹出口4から吹出し、遮風体7によって囲まれた燃焼室6や燃焼ガスの温度が低下することはなく、臭気の発生を防ぐことができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は温風暖房機の送風路の構造に関するものである。
従来、燃焼排気を室内に排出する方式の温風暖房機は、枠体内にバーナと、このバーナに燃焼空気を送る燃焼用送風機と、このバーナに燃料を供給するポンプとを設け、該ポンプからの燃料の供給量と、燃焼用送風機によって送られる燃焼用空気量とを変化させる事によってバーナの燃焼量を変化させている。
また、枠体内には背部と前部を連通する送風路を備え、この送風路の入口となる枠体の背部には室内空気を吹込む室内対流ファンが取り付けられ、また、枠体の前面には送風路に送られた空気が吹出す温風吹出口が設けてある。そして、前記バーナの上部に設けた燃焼室は送風路内に配置しており、室内対流ファンによって送風路に吹込まれた空気は、燃焼室から排出される高温の燃焼ガスと混合したり、バーナや燃焼室と熱交換したりして高温となり、枠体前面の温風吹出口から吹出して暖房するものである(特許文献1参照)。
特開平7−43022号 公報
上記のように燃焼ガスを室内に放出する温風暖房機は、点火時や消火時に燃焼状態が不安定になり不完全燃焼ガスによる悪臭を発生することがあるが、燃焼状態が安定している通常燃焼中は問題となるような悪臭は発生していないと考えられてきたが、近年、高気密の室内で使用する機会が増えていることもあり、通常燃焼中にも臭気によるクレームが発生していることがあり、その原因として、室内対流ファンの冷たい風が直接燃焼室や燃焼ガスにあたり燃焼ガスの温度が低下すると臭気が発生しやすいことがわかってきた。
このような燃焼中の臭気はバーナが完全燃焼していても発生することがあり、何らかの対策が必要であった。この発明は室内対流ファンの風によって燃焼室や燃焼ガスの温度低下を防いで燃焼中の臭気を低減する温風暖房機の送風路の構造を提案するものである。
この発明は上記の課題を解決するもので、枠体1内には、枠体1の背部と前部を連通する送風路2を設け、送風路2の枠体1の背面側に室内対流ファン3を、また、送風路2の枠体1の前面側に温風吹出口4を設け、送風路2内にはバーナ5の燃焼室6を配置し、室内対流ファン3によって送風路2に吹込まれた室内空気は高温となって温風吹出口4から室内に吹出す温風暖房機において、前記送風路2内の燃焼室6の周囲には燃焼室6に送られる室内対流ファン3の風を遮る遮風体7を取り付け、該遮風体7は燃焼室6と室内対流ファン3との間に位置する背面板7aと、背面板7aの両端から連続して先端が燃焼室6より温風吹出口4側に届く側板7bと、背面板7aと側板7bの上端から連続して燃焼室6の上部を覆う天板7cとで構成し、室内対流ファン3の風は送風路2の内壁と遮風体7との間隔8から温風吹出口4に向かい、燃焼室6の燃焼熱によって高温となる遮風体7と熱交換することを特徴とする。
また、前記遮風体7の背面板7aの上部には開口9を設け、前記室内対流ファン3によって送風路2内に吹込まれた空気の一部は開口9から遮風体7内に流入し、遮風体7の天板7cの下面に沿って燃焼室6の上部を流れて温風吹出口4に向かう構成としたから、燃焼室6から排出された燃焼ガスが温風吹出口4に向かい、遮風体7内に高温の燃焼ガスが滞留することがない。
また、前記遮風体7の側板7bと背面板7aには外方へ向けて取付片7dを形成し、該取付片7dが送風路2の側板2bと背面板2aの内壁にそれぞれ当接して遮風体7を送風路2内に位置決めし、送風路2と遮風体7との間隔8を形成することで、送風路2と遮風体7との間隔8を均等にでき、間隔8に送られる室内対流ファン3の風が均一となるから、温風吹出口4から均一な温風を吹出すことができる。
また、前記遮風体7の側板7bには燃焼室6よりも温風吹出口4側で先端が送風路2の中央に向いた傾斜部によって空気誘導部7eを形成し、遮風体7の側板7bに沿って流れる温風を温風吹出口4の中央部に誘導する空気流を形成したから温風が枠体1の正面から吹出すことができるものである。
この発明では、枠体1の送風路2内に配置した燃焼室6の周囲に室内対流ファン3の風を遮る遮風体7を配置し、室内対流ファン3の風が遮風体7の外壁と送風路2の内壁との間隔8から温風吹出口4に向かうことで、室内対流ファン3の風が燃焼室6や燃焼ガスに直接あたらないようにしており、間隔8に送られた空気流は燃焼室6や燃焼ガスの熱で高温となる遮風体7と熱交換して温風となって温風吹出口4から室内へ吹出す構成としたから、燃焼室6や燃焼ガスの温度を低下させることなく高温度に維持できるものとなり、通常燃焼中の臭気の発生を防ぐことができた。
また、燃焼室6から放出された高温の燃焼ガスは遮風体7内の上部に集まりやすいので、この発明では遮風体7の背面板7aの上部に開口9を設け、室内対流ファン3によって送風路2内に吹き込まれた空気の一部が開口9から遮風体7内へ流入し、燃焼室6の上部と遮風体7の天板7cとの間を流れて温風吹出口4に向かうから、遮風体7内に放出された燃焼ガスも温風吹出口4に向かうものであり、遮風体7内に燃焼ガスが滞留することはなく遮風体7の異常高温を防ぐことができるものとなった。また、開口9から遮風体7内に流入する空気流は室内対流ファン3の風の一部だけであり風量が少ないから、この空気流によって燃焼ガスの温度を低下させることはなく温風吹出口4へ誘導することができる。
また、遮風体7の側板7bと背面板7aには外方へ向けて取付片7dを形成しており、遮風体7を送風路2内へ取り付けるときに、取付片7dが送風路2の側板2bと背面板2aの内壁にそれぞれ当接して遮風体7を送風路2の所定位置に容易に位置決めすることができ、遮風体7と送風路2との間隔8を均等にすることができるから、室内対流ファン3から間隔8に送られる空気流が均等になり、温風吹出口4の全体から温度むらや風量の差が少ない均一な温風を吹出すことができるものとなった。
また、バーナ5と送風路2が枠体1の片側に寄せて配置されているため、温風吹出口4から吹出す温風が枠体1の片側に集中しやすい。この発明では、枠体1の側板側に位置する遮風体7の側板7bの前縁に燃焼室6よりも温風吹出口4側で先端が送風路2の中央に向いた空気誘導部7eを設け、側板7bに沿って流れる送風路2内の温風を空気誘導部7eが温風吹出口4の中央部へ誘導するから、温風が枠体1の片側に集中することがなくなり、温風吹出口4の全体から枠体1の正面に温風を吹出すことができるものとなった。
図に示す実施例において、1は温風暖房機の枠体、5は枠体1内に設置した気化部を構成するバーナ、10はバーナ5へ燃焼空気を供給する燃焼用送風機、11は枠体1内に装着するカートリッジタンク、12はカートリッジタンク11から燃料が供給される油受け皿、13は油受け皿12の上に取り付けて燃料をバーナ2に供給するポンプ、6はバーナ5の上方に位置し気化した燃料が完全燃焼できる燃焼室である。
前記バーナ5は燃料の気化だけを行うものだけでなく、気化した燃料の一部が燃焼できるポット式石油燃焼機であり、14は側壁に多数の空気孔が開けられて燃料の気化と一部の燃焼ができるポット、14aはポット14内に設置した助燃部材、15はポット14内に発熱部を位置させた予熱兼用ヒータであり、前記ポンプ13から供給される燃料はバーナ5を構成するポット14に送られ、予熱兼用ヒータ15によって高温となっているポット14内で気化した燃料は、この予熱兼用ヒータ15によって着火する。そして、前記燃焼用送風機10によってバーナ5へ送られた燃焼空気はポット14側壁の空気孔からポット14内に供給され、気化して着火した燃料ガスは、燃焼用送風機10から送られる空気を受けて一部燃焼をしながら混合し、バーナ2の上部の燃焼室6内で完全燃焼をするものである。
2は前記枠体1内の背面から前面にかけて前後を貫通するように配置した送風路、16は前記送風路2につながる枠体1の背面に設けた空気吸込口、4は前記送風路2の出口を構成する枠体1の前面に設けた温風吹出口、3は送風路2の空気吸込口16側の枠体1の背面に設けた室内対流ファン、17は送風路2の温風吹出口4側に配置して風の流れと方向を均一にするルーバであり、前記燃焼室6は送風路2内に配置して、この燃焼室6の上部から排出される高温の燃焼ガスが送風路2内に送られる。そして、前記室内対流ファン3により空気吸込口16から送風路2に吹込まれた室内空気は、燃焼室6から排出される燃焼ガスと混合して高温の空気となり、前記温風吹出口4のルーバ17を通って枠体1の前方に吹出している。
温風暖房機は点火時と消火時は燃料と空気のバランスが崩れ不完全燃焼ガスが発生しやすく悪臭をともなうものであるが、通常燃焼に移行してからは完全燃焼しているからクレームとなるような悪臭の発生はないと考えられていた。
しかし、最近では通常燃焼中のバーナが完全燃焼しているときでも臭気によるクレームが発生することがあり、その原因として、従来の温風暖房機は室内対流ファンの風を直接燃焼室や燃焼ガスにあてているため、室内対流ファンの低温の風によって燃焼ガスが冷やされ、燃焼ガスの温度が低下すると臭気が発生しやすいことがわかってきた。
この発明は上記の課題を解決するもので、7は送風路2内の燃焼室を囲むように配置した遮風体、7aは室内対流ファン3と燃焼室6との間に配置する遮風体7の背面板、7bは遮風体7の背面板7aの両端から温風吹出口4方向へ伸びる遮風体7の側板、7cは遮風体7の背面板7aと側板7bの上端から連続する天板であり、側板7bと天板7cの前縁は燃焼室6よりも温風吹出口4側へ届かせており、遮風体7によって燃焼室6の背部と側部と上部を囲んで前方が開口しており、送風路2に吹込まれた室内対流ファン3の風を遮風体7で遮って、室内対流ファン3の風が燃焼室6と燃焼ガスに直接あたらないようにしている。
2bは送風路2の側板、2cは送風路2の天板、8は遮風体7の側板7bと送風路2の側板2bとの間、及び遮風体7の天板7cと送風路2の天板2cとの間に形成される間隔であり、送風路2内に吹込まれた室内対流ファン3の風は遮風体7の背面板7aにあたって遮風体7の側部と上部に分流され、間隔8を通って枠体1前面の温風吹出口4に向かうものとなっている。
一方、燃焼室6の上部から遮風体7の内部空間に放出された燃焼ガスは、遮風体7によって室内対流ファン3の風が遮られて燃焼ガスに室内対流ファン3の風が直接あたらないから、燃焼ガスは高温度に維持しており、燃焼室6と燃焼ガスの熱で遮風体7も高温となる。そして、室内対流ファン3の風が間隔8を通過するときに高温となった遮風体7と熱交換して温度を高め、温風となって温風吹出口4から枠体1の前方に吹き出すことができる。
また、遮風体7内の燃焼ガスは遮風体7の前面開口から温風吹出口4に向かい、このとき間隔8を通過してきた室内対流ファン3の風と混合して一緒に吹き出すが、室内対流ファン3の風は間隔8を通過するときに温度が高くなっているから、燃焼ガスの温度が低下することはなく、燃焼ガスが高温度を維持できるものとなり、通常燃焼中に臭気の発生をさせる恐れはなくなった。
また、燃焼室6の上部から放出された燃焼ガスは遮風体7内の上部に溜まりやすいため、遮風体7の天板7cが高温になりやすい。この発明の実施例において、9は遮風体7の背面板7aの上部に形成した開口であり、送風路2に吹込まれた室内対流ファン3の風の一部が開口9から遮風体7内の上部へ流入し、燃焼室6と天板7cとの間に送られて天板7cの下面に沿って温風吹出口4に向かう空気流が形成され、燃焼室6から放出された燃焼ガスはこの空気の流れによって温風吹出口4に向かうので、遮風体7内上部の温度上昇を抑えることができた。
上記の構成では、開口9から遮風体7に送られる空気流は風量が少なく燃焼室6や燃焼ガスに直接吹き付けることはないから、燃焼ガスの温度を大きく低下させることなく燃焼ガスを温風吹出口4に送ることができるものであり、臭気を発生させることはないものである。
また、図3の実施例において、遮風体7の開口9は切押加工で形成しており、9aは切押加工によって形成される折曲げ片であり、折曲げ片9aは開口9の下部から遮風体7内の天板7c向けて傾斜しており、開口9から遮風体7に流入する空気の流れを制御する制御板として機能し、開口9から遮風体7内に流入する空気量を制御すると共に空気流を遮風体7の天板7cに向けて誘導することができる。
ところで、遮風体7と送風路2との間隔8が遮風体7の左右で大きく異なると、間隔8を通過する空気流の量や流速、温度に差が生じ、温風吹出口4から吹出す温風の温度むらや風量にバラツキが生じてしまう可能性がある。
7dは遮風体7の背面板7aと側板7bの下端から外方に向けて形成した取付片、2aは送風路2の背面板であり、遮風体7はこの取付片7dによって送風路2の底板の上に載置され、遮風体7の側板7bに形成した取付片7dが送風路2の側板2bに当接し、遮風体7の背面板7aに形成した取付片7dが送風路2の背面板2aに当接して所定の位置に位置決めされ、容易に正しい位置に取り付けることができる。
このように、遮風体7が取付片7dによって確実に位置決めされることで遮風体7と送風路2との間隔8が均等になり、間隔8を流れる温風の風量や風速を均等にでき、温風吹出口4から均一な温風を吹出すことができる。
また、図2に示すように、温風暖房機は枠体1内の片側にカートリッジタンク11を収納するために送風路2が枠体1の片側に寄せて配置されており、送風路2が枠体1内の片側に寄せられていても温風吹出口4は枠体1の横幅広く構成している。この構成では、温風吹出口から吹き出す温風が送風路が配置された枠体1の片側に集中しやすいものとなるため、温風吹出口の全体から温風が吹き出す構造が望まれる。
この対策として、7eは枠体1の側壁側に位置する遮風体7の側板7bの端部から形成した先端を送風路2の中央へ向けた傾斜部で構成する空気誘導部であり、空気誘導部7eは燃焼室6よりも温風吹出口4側に位置しており、側板7bに沿って流れる遮風体7内の温風は空気誘導部7eによって温風吹出口4の中央に向かう空気流を形成する。
また、18は枠体1の中央側に位置する送風路2の側板2bから送風路2と対向しない温風吹出口4の端に向けて形成した誘導板、19は温風吹出口4と誘導板18との間に形成した送風間隔であり、枠体1の中央側の送風路2の間隔8を流れる温風は送風間隔19の前方に向かいながら温風吹出口4から吹出すものである。
このように空気誘導部7eと送風間隔19の働きによって温風吹出口4の中央付近から送風路2のない枠体1の前面に温風を吹き出すことができるものとなり、枠体1の側壁側の送風路2内の間隔8を流れる温風は温風吹出口4からそのまま枠体1の前方に吹き出すので、温風吹出口4の全体から枠体1の正面に向かって温風が吹き出すことができるものとなった。
この発明の実施例を示す石油燃焼器の正面を表す断面図である。 この発明の実施例を示す石油燃焼器の横断面図である。 この発明の実施例を示す石油燃焼器の側面を表す断面図である。
1 枠体
2 送風路
2a 背面板
2b 側板
3 室内対流ファン
4 温風吹出口
5 バーナ
6 燃焼室
7 遮風体
7a 背面板
7b 側板
7c 天板
7d 取付片
7e 空気誘導部
8 間隔
9 開口

Claims (4)

  1. 枠体(1)内には、枠体(1)の背部と前部を連通する送風路(2)を設け、送風路(2)の枠体(1)の背面側に室内対流ファン(3)を、また、送風路(2)の枠体(1)の前面側に温風吹出口(4)を設け、送風路(2)内にはバーナ(5)の燃焼室(6)を配置し、室内対流ファン(3)によって送風路(2)に吹込まれた室内空気は高温となって温風吹出口(4)から室内に吹出す温風暖房機において、
    前記送風路(2)内の燃焼室(6)の周囲には燃焼室(6)に送られる室内対流ファン(3)の風を遮る遮風体(7)を取り付け、該遮風体(7)は燃焼室(6)と室内対流ファン(3)との間に位置する背面板(7a)と、背面板(7a)の両端から連続して先端が燃焼室(6)より温風吹出口(4)側に届く側板(7b)と、背面板(7a)と側板(7b)の上端から連続して燃焼室(6)の上部を覆う天板(7c)とで構成し、
    室内対流ファン(3)の風は送風路(2)の内壁と遮風体(7)との間隔(8)から温風吹出口(4)に向かい、燃焼室(6)の燃焼熱によって高温となる遮風体(7)と熱交換することを特徴とする温風暖房機の送風構造。
  2. 前記遮風体(7)の背面板(7a)の上部には開口(9)を設け、
    前記室内対流ファン(3)によって送風路(2)内に吹込まれた空気の一部は開口(9)から遮風体(7)内に流入し、遮風体(7)の天板(7c)の下面に沿って燃焼室(6)の上部を流れて温風吹出口(4)に向かうことを特徴とする請求項1に記載した温風暖房機の送風構造。
  3. 前記遮風体(7)の側板(7b)と背面板(7a)には外方へ向けて取付片(7d)を形成し、該取付片(7d)が送風路(2)の側板(2b)と背面板(2a)の内壁にそれぞれ当接して遮風体(7)を送風路(2)内に位置決めし、送風路(2)と遮風体(7)との間隔(8)を形成することを特徴とする請求項2に記載した温風暖房機の送風構造。
  4. 前記遮風体(7)の側板(7b)には燃焼室(6)よりも温風吹出口(4)側で先端が送風路(2)の中央に向いた傾斜部によって空気誘導部(7e)を形成し、遮風体(7)の側板(7b)に沿って流れる温風を温風吹出口(4)の中央部に誘導することを特徴とする請求項3に記載した温風暖房機の送風構造。
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