JP2010175087A - 空気調和機の遠隔操作装置 - Google Patents
空気調和機の遠隔操作装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010175087A JP2010175087A JP2009014957A JP2009014957A JP2010175087A JP 2010175087 A JP2010175087 A JP 2010175087A JP 2009014957 A JP2009014957 A JP 2009014957A JP 2009014957 A JP2009014957 A JP 2009014957A JP 2010175087 A JP2010175087 A JP 2010175087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- indoor unit
- failure code
- failure
- code display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
【課題】複数台の室内機に故障が発生している場合の故障コード確認漏れを防止する。
【解決手段】ステップ301で点検スイッチが所定時間以上押されたことを検出すれば無条件にステップ402に進み、ステップ301で点検スイッチが所定時間以上押されたことを検出するまではステップ302で故障発生中室内機の室内機番号が全て選択されたかを判断して選択されていない室内機番号が残っていない場合のみステップ404で点検スイッチが再度押されたかどうかを検出するので、複数台の室内機に故障が発生している場合に通常の操作では一部の室内機の故障コードを確認しただけで確認を終了することができなくなると共に、特別な操作により強制的に確認を終了することができるようになる。
【選択図】図3
【解決手段】ステップ301で点検スイッチが所定時間以上押されたことを検出すれば無条件にステップ402に進み、ステップ301で点検スイッチが所定時間以上押されたことを検出するまではステップ302で故障発生中室内機の室内機番号が全て選択されたかを判断して選択されていない室内機番号が残っていない場合のみステップ404で点検スイッチが再度押されたかどうかを検出するので、複数台の室内機に故障が発生している場合に通常の操作では一部の室内機の故障コードを確認しただけで確認を終了することができなくなると共に、特別な操作により強制的に確認を終了することができるようになる。
【選択図】図3
Description
本発明は、プログラムされたマイコンによって複数台の空気調和機を遠隔操作する装置に関するものである。
従来、この種の空気調和機の遠隔操作装置は、故障発生時に故障コード表示/非表示切換手段が操作されると故障コードを表示し、故障コード表示中に室内機識別番号選択手段が操作されると故障コード表示対象の室内機を切換え、故障コード表示/非表示切換手段が再度操作されると故障コードを非表示に戻していた(例えば、特許文献1参照)。
図4は特許文献1に記載された従来の空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートを示すものである。図4において、ステップ401で点検スイッチが押されたことを検出するまでは、ステップ402に進んで故障コード非表示を継続し、ステップ401で点検スイッチが押されたことを検出すれば、ステップ403に進んで故障コードを表示する。
その後、ステップ404で点検スイッチが再度押されたことを検出するまでは、ステップ405以降のステップを経てステップ403に進んで故障コード表示を継続し、ステップ404で点検スイッチが再度押されたことを検出すれば、ステップ402に進んで故障コードを非表示に戻す。
故障コード表示継続中は、ステップ405で室内機番号UPスイッチが押されたことを検出してステップ406で現在の室内機番号が最大接続可能台数(例えば16)より小さい値であると判断できた場合にステップ407で室内機番号を1増加させ、ステップ408で室内機番号DOWNスイッチが押されたことを検出してステップ409で現在の室内機番号が最小室内機番号(例えば1)より大きい値であると判断できた場合にステップ410で室内機番号を1減少させる。そして、室内機番号変更後にステップ403に進むと当該室内機番号の室内機の故障コードに表示が切換わる。
特開平5−304694号公報
しかしながら、前記従来の構成では、複数台の室内機に故障が発生しているにも拘らず、一部の室内機の故障コードを確認しただけで確認を終了し、故障コードの確認漏れを発生させることがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、複数台の室内機に故障が発生している場合の故障コード確認漏れを発生させない空気調和機の遠隔操作装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の遠隔操作装置は、プログラムされたマイコンにより故障コード表示/非表示切換手段の操作時間が所定時間未満の場合は、室内機識別番号選択手段で表示対象として選択されていない故障発生中室内機が残っていれば故障コード表示手段の故障コード表示を非表示に戻さず、故障コード表示/非表示切換手段の操作時間が所定時間以上の場合は、室内機識別番号選択手段で表示対象として選択されていない故障発生中室内機が残っていても前記故障コード表示手段の故障コー
ド表示を非表示に戻すようにしたものである。
ド表示を非表示に戻すようにしたものである。
これによって、複数台の室内機に故障が発生している場合に通常の操作では一部の室内機の故障コードを確認しただけで確認を終了することができなくなると共に、特別な操作により強制的に確認を終了することができるようになり、確認作業の効率を低下させることなく故障コード確認漏れの発生を防止することとなる。
本発明の空気調和機の遠隔操作装置は、複数台の室内機に故障が発生している場合の故障コード確認漏れの発生を防止することができる。
第1の発明は、プログラムされたマイコンによって1対の通信線に接続された複数台の空気調和機を遠隔操作する装置であって、接続された室内機の故障コードを表示する故障コード表示手段と、故障コード表示手段の表示/非表示を切換える故障コード表示/非表示切換手段と、故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を表示する室内機識別番号表示手段と、故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を選択する室内機識別番号選択手段とを備え、故障コード表示手段に故障コードを表示している状態で故障コード表示/非表示切換手段が操作された場合に、操作時間が所定時間未満の場合は、室内機識別番号選択手段で表示対象として選択されていない故障発生中室内機が残っていれば故障コード表示手段の故障コード表示を非表示に戻さず、操作時間が所定時間以上の場合は、室内機識別番号選択手段で表示対象として選択されていない故障発生中室内機が残っていても故障コード表示手段の故障コード表示を非表示に戻すようにする。
これにより、複数台の室内機に故障が発生している場合に通常の操作では一部の室内機の故障コードを確認しただけで確認を終了することができなくなると共に、特別な操作により強制的に確認を終了することができるようになり、確認作業の効率を低下させることなく故障コード確認漏れの発生を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置を含むシステム構成図、図2は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置のハードウェアブロック図、図3は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置を含むシステム構成図、図2は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置のハードウェアブロック図、図3は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートである。
図1において、1はワイヤードリモコン、2A〜2Dは室内機、3はワイヤードリモコン1と複数台の室内機2A〜2Dを接続する1対の通信線であり、ワイヤードリモコン1は、室内機2A〜2Dと双方向に通信を行い、運転操作や故障コード表示を行うものである。
図2において、4はマイコン、5はマイコンが実行するプログラム、6は室内機2A〜2Dに発生中の故障コードを表示する故障コード表示、7は故障コード表示6の表示/非表示を切換える点検スイッチ、8は故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を示す室内機番号表示、9は故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を増加させる室内機番号UPスイッチ、10は故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を減少させる室内機番号DOWNスイッチ、11は通信線3に接
続され室内機2A〜2Dと双方向に通信を行うための送受信回路であり、送受信回路11からの入力により接続されている室内機2A〜2Dの室内機番号を認識する。
続され室内機2A〜2Dと双方向に通信を行うための送受信回路であり、送受信回路11からの入力により接続されている室内機2A〜2Dの室内機番号を認識する。
以下、図3のフローチャートに従い図2に示すプログラム5の動作を説明する。なお、従来と同一のステップについては、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
マイコン4は、ステップ301で点検スイッチが所定時間(例えば5秒)以上押されたことを検出すれば、ステップ402に進んで故障コードを非表示に戻す。ステップ301で点検スイッチが所定時間(例えば5秒)以上押されたことを検出するまでは、ステップ302で故障発生中室内機の室内機番号が全て選択されたかを判断し、選択されていない室内機番号が残っていない場合のみステップ404で点検スイッチが再度押されたかどうかを検出する。選択されていない室内機番号が残っている場合はステップ404をスキップしてステップ405に進む。
以上のように、本実施の形態においては、ステップ301で点検スイッチが所定時間以上押されたことを検出すれば無条件にステップ402に進み、ステップ301で点検スイッチが所定時間以上押されたことを検出するまではステップ302で故障発生中室内機の室内機番号が全て選択されたかを判断して選択されていない室内機番号が残っていない場合のみステップ404で点検スイッチが再度押されたかどうかを検出するので、複数台の室内機に故障が発生している場合に通常の操作では一部の室内機の故障コードを確認しただけで確認を終了することができなくなると共に、特別な操作により強制的に確認を終了することができるようになり、確認作業の効率を低下させることなく故障コード確認漏れの発生を確実に防止することができる。
なお、本実施の形態において故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を室内機番号UPスイッチ9と室内機番号DOWNスイッチ10の2つで選択するとしているが、1つの室内機番号選択スイッチで選択しても良い。また、ステップ301における所定時間は一例であり、本発明を限定するものではない。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置は、複数台の室内機に故障が発生している場合の故障コード確認漏れの発生を防止することが可能となるので、通信線を媒体としてデータ通信を行う空気調和機集中制御システムにおいて空気調和機の集中制御装置の故障コード表示等の用途にも適用できる。
1 ワイヤードリモコン
2A〜2D 室内機
3 通信線
4 マイコン
5 プログラム
6 故障コード表示
7 点検スイッチ
8 室内機番号表示
9 室内機番号UPスイッチ
10 室内機番号DOWNスイッチ
11 送受信回路
2A〜2D 室内機
3 通信線
4 マイコン
5 プログラム
6 故障コード表示
7 点検スイッチ
8 室内機番号表示
9 室内機番号UPスイッチ
10 室内機番号DOWNスイッチ
11 送受信回路
Claims (1)
- プログラムされたマイコンによって1対の通信線に接続された複数台の空気調和機を遠隔操作する装置であって、接続された室内機の故障コードを表示する故障コード表示手段と、前記故障コード表示手段の表示/非表示を切換える故障コード表示/非表示切換手段と、前記故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を表示する室内機識別番号表示手段と、前記故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を選択する室内機識別番号選択手段とを備え、前記故障コード表示手段に故障コードを表示している状態で前記故障コード表示/非表示切換手段が操作された場合に、操作時間が所定時間未満の場合は、前記室内機識別番号選択手段で表示対象として選択されていない故障発生中室内機が残っていれば前記故障コード表示手段の故障コード表示を非表示に戻さず、操作時間が所定時間以上の場合は、前記室内機識別番号選択手段で表示対象として選択されていない故障発生中室内機が残っていても前記故障コード表示手段の故障コード表示を非表示に戻すようにしたことを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009014957A JP2010175087A (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009014957A JP2010175087A (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010175087A true JP2010175087A (ja) | 2010-08-12 |
Family
ID=42706239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009014957A Pending JP2010175087A (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010175087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114216221A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-03-22 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 用于多联机的检测方法、装置、多联机及存储介质 |
-
2009
- 2009-01-27 JP JP2009014957A patent/JP2010175087A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114216221A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-03-22 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 用于多联机的检测方法、装置、多联机及存储介质 |
CN114216221B (zh) * | 2021-12-20 | 2023-06-02 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 用于多联机的检测方法、装置、多联机及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4247213B2 (ja) | 複数のロボット制御装置を備えるロボットシステム及びロボット制御装置 | |
JP2006285758A (ja) | 制御装置の表示システム | |
JP2013002725A (ja) | 空気調和機 | |
CN104781792B (zh) | 判断在工业控制系统中的故障的冗余设备单元和方法,工业控制系统和包括冗余设备单元的工业系统 | |
CN108151228B (zh) | 空调器通信方式的切换方法、空调器和可读存储介质 | |
JP2014030574A (ja) | 洗濯機のサービス管理システム | |
JP2011242030A (ja) | 空調制御装置 | |
JP2010175087A (ja) | 空気調和機の遠隔操作装置 | |
KR20100030110A (ko) | 공기조화기의 데이터 디버깅 방법 | |
JP2013160480A (ja) | 空気調和機の遠隔操作装置 | |
JP2009257678A (ja) | 空気調和機の遠隔操作装置 | |
JP2009041830A (ja) | 多室形空気調和機 | |
JP2007039206A (ja) | エレベーター制御システム | |
JP2007303819A (ja) | 空気調和機 | |
JP2009104351A (ja) | 接続状態判断システム | |
JP2009103390A (ja) | 空気調和機の遠隔操作装置 | |
KR101554249B1 (ko) | 단위 관제점별 이상감지를 포함한 전 이중화방식의 자동제어장치 및 그 제어방법 | |
WO2019228842A1 (en) | A method of generating for a user augmented reality information related to an hvac component | |
JP2005274092A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP2006200859A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP5916647B2 (ja) | 保守装置 | |
JP2008249309A (ja) | 空気調和装置 | |
JP4536691B2 (ja) | 空気調和機の信号劣化改善方法 | |
JP6064979B2 (ja) | 発電所設備の操作装置および操作プログラム | |
JP2006285630A (ja) | 二重化システムおよび二重化システムの制御権切り替え方法 |