JP2008249309A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現地における室内ユニットの接続異常を適切に検出すること。
【解決手段】各室内ユニット(12,13)から室外ユニット(11)に接続信号および室内能力値が送信される。リモコン(15)に手動設定された室内ユニット(12,13)の接続台数が室外ユニット(11)に送信される。異常検出部(20)は、送信された接続信号の数とリモコン(15)の設定台数とが不一致であると、送信された室内能力値の合計と接続される室内ユニット(12,13)の能力値に対応して予め設定された室外ユニット(11)の能力値とを比較して不一致である場合にのみ、接続異常の信号を出力してリモコン(15)に表示させる。
【選択図】図1
【解決手段】各室内ユニット(12,13)から室外ユニット(11)に接続信号および室内能力値が送信される。リモコン(15)に手動設定された室内ユニット(12,13)の接続台数が室外ユニット(11)に送信される。異常検出部(20)は、送信された接続信号の数とリモコン(15)の設定台数とが不一致であると、送信された室内能力値の合計と接続される室内ユニット(12,13)の能力値に対応して予め設定された室外ユニット(11)の能力値とを比較して不一致である場合にのみ、接続異常の信号を出力してリモコン(15)に表示させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、室外ユニットに複数の室内ユニットが接続される空気調和装置に関するものである。
従来より、1台の室外ユニットに複数の室内ユニットが接続されたマルチタイプの空気調和装置が知られている。例えば特許文献1の空気調和装置は、圧縮機および室外熱交換器等が設けられた室外ユニットと、室内熱交換器等が設けられた複数の室内ユニットとが互いに配管接続されて冷凍サイクルを構成している。
また、上記特許文献1の空気調和装置は、室外ユニットと各室内ユニットとの接続異常を検知する手段を備えている。具体的に、室外ユニットと各室内ユニットとの間には信号線が接続されて、室内ユニットの接続台数および各室内ユニットの容量を示す信号が室外ユニットへ送信される。また、空気調和装置には、据付時に、室内ユニットの接続台数と各室内ユニットの容量とを手動設定するためのリモコンが設けられている。そして、この空気調和装置では、室外ユニットに送信された接続台数および容量と、リモコンの設定台数および設定容量とを比較して、異なれば各ユニットの接続異常が検知される。この異常検知により、現地作業員が点検確認するようにしている。
特開平7−139784号公報
しかしながら、上述した特許文献1の空気調和装置では、室内ユニットの接続台数等をリモコンに手動設定しているため、誤設定のおそれがあるという問題があった。そのため、各ユニットの接続が正常であるにも拘わらず、室外ユニットに送信された接続台数等とリモコンの設定台数等とが一致せず、接続異常と判断されてしまう。そうすると、無駄な点検作業が発生し、しかも直ちには誤設定であることを認識できず異常箇所を発見できないため、点検作業にかなりの時間を費やすことになるという問題があった。その結果、現地据付の作業効率が著しく低下してしまう。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、各室内ユニットからの送信によって検出される接続台数と、リモコンに手動設定された接続台数とを比較してユニット間の接続異常を検知する空気調和装置において、リモコンへの誤設定を検知することである。
第1の発明は、室外ユニット(11)と、該室外ユニット(11)に接続されると共に、接続されたことを示す接続信号および自己の能力値を示す能力信号を出力するように構成された複数の室内ユニット(12,13)と、上記室内ユニット(12,13)の台数を手動設定するリモコン(15)と、上記室内ユニット(12,13)から出力された接続信号の数と上記リモコン(15)の設定台数とを比較して、上記室内ユニット(12,13)の接続不良を検出する異常検出手段(20)とを備えている空気調和装置を前提としている。そして、上記異常検出手段(20)は、上記接続信号の数と上記リモコン(15)の設定台数とが不一致であると、上記室内ユニット(12,13)から出力された能力値の合計と上記接続された室内ユニット(12,13)の能力値に対応して予め設定された上記室外ユニット(11)の能力値とを比較して不一致である場合にのみ、接続不良の検出信号を出力するように構成されているものである。
上記の発明では、異常検出手段(20)によって、各室内ユニット(12,13)から送信された接続信号の数とリモコン(15)の設定台数とが比較される。従来では、両者が一致していないと、室内ユニット(12,13)の接続状態が異常(接続異常)であるとしていた。そうすると、リモコン(15)への誤設定によっても、接続異常となるので、接続状態の点検作業を無駄に行うことになっていた。
ところが、本発明では、上記両者が不一致になると、そのまま接続異常を出力せずに、各室内ユニット(12,13)から送信された能力値の合計と予め設定された室外ユニット(11)の能力値とが比較される。この室外ユニット(11)の能力値は、接続される各室内ユニット(12,13)の能力値の合計値であり、予め設定されているものである。送信された室内ユニット(12,13)の能力値の合計と設定された室外ユニット(11)の能力値とが不一致であると、即ち送信された能力値の合計の方が低いと、この段階で初めて接続異常の信号が出力される。つまり、能力値が不一致であるということは、何れかの室内ユニット(12,13)から能力値が送信されていない状態であり、接続不良が生じていることになる。逆に、能力値が一致していると、接続状態が正常ということになり、リモコン(15)への誤設定があったことになる。このように、接続不良であることが確実に検出される。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記異常検出手段(20)は、上記室外ユニット(11)内に設けられ、該室外ユニット(11)と上記各室内ユニット(12,13)との間に接続された信号線(14)を通じて上記接続信号および能力信号が入力されるように構成されているものである。
上記の発明では、各室内ユニット(12,13)から接続信号および能力信号が信号線(14)を通じて室外ユニット(11)内の異常検出手段(20)に送信される。つまり、従来より、室内ユニット(12,13)に関する能力値等の情報が信号線(14)を通じて室外ユニット(11)に送信されており、その信号線(14)が利用される。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記リモコン(15)は、上記1台の室内ユニット(12)に信号線(14)で接続され、設定台数がその室内ユニット(12)を通じて上記異常検出部(20)に入力されるように構成されているものである。
上記の発明では、リモコン(15)に設定された台数が信号線(14)および室内ユニット(12)を通じて室外ユニット(11)内の異常検出手段(20)に送信される。
以上のように、本発明によれば、各室内ユニット(12,13)からの接続信号とリモコン(15)の設定台数とが不一致になった場合において、室外ユニット(11)の能力値と各室内ユニット(12,13)から送信された能力値の合計とを比較して一致していないと、「接続異常」の信号を出力するようにした。したがって、各室内ユニット(12,13)の接続不良があった場合に限り、「接続異常」を作業者に知らせることができる。これにより、作業者は、リモコン(15)へ誤って設定しても、「接続異常」が表示されないので、各室内ユニット(12,13)の接続状態を点検することはない。つまり、作業者は、接続不良が生じたときだけ、点検作業を行うことができる。よって、無駄な点検作業を回避することができ、現地据付の作業効率を向上させることができる。
また、第2の発明によれば、異常検出手段(20)を室外ユニット(11)内に設けるようにした。したがって、従来から用いている各ユニット(11,12,13)間の信号線(14)を利用することができる。これにより、別途検出装置を各ユニット(11,12,13)外に設ける場合に比べて、信号線(14)の配線作業を行わなくてもすむ。よって、現地での作業効率を一層向上させることができる。
また、第3の発明によれば、リモコン(15)の設定台数を室内ユニット(12)を介して異常検出手段(20)に入力するようにした。したがって、リモコン(15)から室外ユニット(11)の異常検出手段(20)へ直接送信する場合に比べて、室内ユニット(12)および室外ユニット(11)間の信号線(14)を利用できる分、信号線の配線作業を簡略化することができる。これにより、現地での作業効率を一層向上させることができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る空気調和装置(10)は、1台の室外ユニット(11)と、複数(本実施形態では、2台)の室内ユニット(12,13)と、リモコン(15)とを備えている。つまり、空気調和装置(10)は、いわゆるマルチタイプのものである。
上記空気調和装置(10)は、図示しないが、室外ユニット(11)に各室内ユニット(12,13)が配管接続されて冷媒回路を構成している。冷媒回路は、冷媒が循環して蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。つまり、室外ユニット(11)には、圧縮機や室外熱交換器等が設けられ、各室内ユニット(12,13)には、室内熱交換器等が設けられている。
上記室外ユニット(11)には、上述した冷凍機器以外に、異常検出部(20)が設けられている。この異常検出部(20)は、室外ユニット(11)および室内ユニット(12)の接続状態を検出するものである。また、親機である室内ユニット(12)には、信号を送受信する入出力部(26)が設けられている。子機である室内ユニット(13)には、信号を送信する出力部(27)が設けられている。そして、室外ユニット(11)と各室内ユニット(12,13)との間は、通信線である信号線(14)が接続されている。
上記リモコン(15)は、親機の室内ユニット(12)に信号線(14)で接続されている。リモコン(15)は、室内ユニット(12,13)の接続台数Nを手動にて入力設定可能に構成されている。そして、リモコン(15)は、設定された接続台数(以下、単に設定台数という。)が親機の室内ユニット(12)の入出力部(26)に送信するように構成されている。
図2にも示すように、上記室内ユニット(12,13)の入出力部(26)および出力部(27)は、室外ユニット(11)に信号線(14)で接続されたことを示す接続信号を室外ユニット(11)の異常検出部(20)に送信するように構成されている。また、入出力部(26)および出力部(27)は、予め設定された室内ユニット(12,13)の能力値(以下、室内能力値という。)を異常検出部(20)に送信するように構成されている。この室内能力値は、例えば、工場から出荷される前に、入出力部(26)および出力部(27)に入力設定される。さらに、親機の入出力部(26)は、リモコン(15)から送信された設定台数Nも異常検出部(20)に送信するように構成されている。なお、入出力部(26)および出力部(27)は、上述した室内能力値以外にも、各室内ユニット(12,13)に関する情報を室外ユニット(11)へ送信するように構成されている。
上記異常検出部(20)は、入力部(21)、台数比較部(22)、能力比較部(23)および異常信号出力部(24)を備えている。入力部(21)は、各室内ユニット(12,13)から送信された接続信号、室内能力値および設定台数が入力される。台数比較部(22)は、入力部(21)の接続信号の数と設定台数とを比較するように構成されている。能力比較部(23)は、入力部(21)における室内能力値の合計と、予め設定された室外ユニット(11)の能力値(以下、室外能力値という。)とを比較するように構成されている。この室外能力値は、接続される各室内ユニット(12,13)の室内能力値の合計であり、工場出荷前に能力比較部(23)に入力設定される。異常信号出力部(24)は、室内能力値の合計と室外能力値とが一致していない場合に、「接続異常」信号を親機の入出力部(26)に出力するように構成されている。
−異常検出動作−
次に、上述した接続異常の検出動作について、図3を参照しながら詳細に説明する。
次に、上述した接続異常の検出動作について、図3を参照しながら詳細に説明する。
現地において、室外ユニット(11)および各室内ユニット(12,13)が配管接続される。そして、室外ユニット(11)、各室内ユニット(12,13)およびリモコン(15)に対して、信号線(14)が接続される。この状態で、接続異常の検出動作が行われる。
先ず、ステップST1において、電源が投入(ON)される。そうすると、自動的に、各室内ユニット(12,13)から接続信号および室内能力値が異常検出部(20)の入力部(21)に送信されて読み込まれる(ステップST2)。また、このステップST2では、作業者によって室内ユニット(12,13)の接続台数がリモコン(15)に設定される。この設定台数は、異常検出部(20)の入力部(21)に送信されて読み込まれる。
ステップST3では、台数比較部(22)において、入力部(21)の接続信号の数と設定台数とが比較される。そして、両者が一致していないと、「接続異常」が検知される。ここで、両者が一致しない場合とは、次のケースが考えられる。ケース1として、リモコン(15)に2台の接続台数が正しく設定されたが、信号線(14)等の接続不良によって接続信号が1つしか入力部(21)に送信されなかった状態である。また、ケース2として、信号線(14)等が正しく接続されて2つの接続信号が入力部(21)に送信されたが、リモコン(15)に誤って接続台数が1台と設定された状態である。つまり、実際に接続不良があった場合(ケース1)と、リモコン(15)への誤設定があった場合(ケース2)の何れの場合にも、「接続異常」と判断されてステップST4へ移行する。したがって、この段階では、ケース1およびケース2の何れが生じたのかが判断されない。
逆に、接続信号の数と設定台数とが一致している場合は、「接続異常」は検知されずにそのまま終了する。両者が一致する場合とは、接続状態が正常で且つリモコン(15)への設定が正しい場合である(ケース3)。この場合、各ユニット(11,12,13)の接続状態が正常であると分かる。
ステップST4では、能力比較部(23)において、室外能力値と入力部(21)の室内能力値の合計とが比較される。そして、両者が一致していると、ステップST5へ移行し、台数比較部(22)で検知された「接続異常」がキャンセルされる。つまり、両者が一致するということは、全ての室内ユニット(12,13)から室内能力値が正しく入力部(21)に送信されていることを示す。そうすると、全ての室内ユニット(12,13)の接続状態が正常であり、2つの接続信号が入力部(21)に送信されていることが分かる。したがって、台数比較部(22)による「接続異常」の検知は、リモコン(15)への誤設定(ケース2)によるものであることが分かる。即ち、各室内ユニット(12,13)の接続状態は正常であることが分かる。この場合、作業者は、リモコン(15)へ正しい接続台数を再設定することになる。
ステップST4において、逆に、室外能力値と室内能力値とが一致していないと、ステップST6へ移行する。ステップST6では、異常信号出力部(24)によって、「接続異常」の信号が親機の入出力部(26)を介してリモコン(15)へ送信される。そして、リモコン(15)の表示画面に「接続異常」が表示される。これにより、作業者は、各室内ユニット(12,13)の接続状態が異常であることが分かる。これで初めて、作業者は、接続状態の点検作業を行うことになる。
−実施形態の効果−
本実施形態では、各室内ユニット(12,13)からの接続信号とリモコン(15)への設定台数との不一致により「接続異常」が検知された場合において、室外能力値と各室内ユニット(12,13)から送信される室内能力値の合計とを比較して一致していないと、「接続異常」の信号をリモコン(15)へ送信して表示させるようにした。したがって、各室内ユニット(12,13)の接続不良があった場合に限り、「接続異常」を作業者に知らせることができる。これにより、作業者は、リモコン(15)へ誤って設定しても、「接続異常」が表示されないので、各室内ユニット(12,13)の接続状態を点検することはない。つまり、作業者は、接続不良が生じたときだけ、点検作業を行うことができる。よって、無駄な点検作業を回避することができ、現地据付の作業効率を向上させることができる。
本実施形態では、各室内ユニット(12,13)からの接続信号とリモコン(15)への設定台数との不一致により「接続異常」が検知された場合において、室外能力値と各室内ユニット(12,13)から送信される室内能力値の合計とを比較して一致していないと、「接続異常」の信号をリモコン(15)へ送信して表示させるようにした。したがって、各室内ユニット(12,13)の接続不良があった場合に限り、「接続異常」を作業者に知らせることができる。これにより、作業者は、リモコン(15)へ誤って設定しても、「接続異常」が表示されないので、各室内ユニット(12,13)の接続状態を点検することはない。つまり、作業者は、接続不良が生じたときだけ、点検作業を行うことができる。よって、無駄な点検作業を回避することができ、現地据付の作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、上述した検出機能を有する異常検出部(20)を室外ユニット(11)に設けるようにした。したがって、従来から用いている各ユニット(11,12,13)間の信号線(14)を利用することができる。これにより、別途検出装置を各ユニット(11,12,13)外に設ける場合に比べて、信号線(14)の配線作業を行わなくてもすむ。よって、現地での作業効率を一層向上させることができる。
また、本実施形態では、従来より、室内ユニット(12,13)から室外ユニット(11)へ送信されていた情報(室内能力値)を用いるようにした。したがって、別の情報(パラメータ)を用意しなくてもすむため、検出動作の煩雑化を防止することができる。
また、本実施形態では、リモコン(15)の設定台数を1台の室内ユニット(12)を介して室外ユニット(11)へ送信するようにした。したがって、リモコン(15)から室外ユニット(11)へ直接送信する場合に比べて、室内ユニット(12)および室外ユニット(11)間の信号線(14)を利用できる分、信号線の配線作業を簡略化することができる。よって、現地での作業効率を一層向上させることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、室外ユニット(11)に異常検出部(20)を設けるようにしたが、これに限らず、本発明は、各ユニット(11,12,13)外に別途設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、室内ユニット(12,13)を3台以上設けた場合でも、同様の検出動作を適用することができることは当然である。
また、上記実施形態では、室外能力値と室内能力値の合計とを比較するようにしたが、本発明は、各室内能力値を個々に確認するようにしてもよい。つまり、本発明は、各室内ユニット(12,13)毎の室内能力値を能力比較部(23)に予め設定し、それに相当する室内能力値が各室内ユニット(12,13)から送信されたか否かを確認するようにしてもよい。この場合、全ての室内能力値が送信されたと確認すると、上記ステップST5へ移行し、1つの室内能力値でも送信されていないと確認すると、上記ステップST6へ移行する。
なお、上記実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、室外ユニットに複数の室内ユニットが接続された空気調和装置として有用である。
10 空気調和装置
11 室外ユニット
12,13 室内ユニット
14 信号線
15 リモコン
20 異常検出部(異常検出手段)
11 室外ユニット
12,13 室内ユニット
14 信号線
15 リモコン
20 異常検出部(異常検出手段)
Claims (3)
- 室外ユニット(11)と、該室外ユニット(11)に接続されると共に、接続されたことを示す接続信号および自己の能力値を示す能力信号を出力するように構成された複数の室内ユニット(12,13)と、上記室内ユニット(12,13)の台数を手動設定するリモコン(15)と、上記室内ユニット(12,13)から出力された接続信号の数と上記リモコン(15)の設定台数とを比較して、上記室内ユニット(12,13)の接続不良を検出する異常検出手段(20)とを備えている空気調和装置であって、
上記異常検出手段(20)は、上記接続信号の数と上記リモコン(15)の設定台数とが不一致であると、上記室内ユニット(12,13)から出力された能力値の合計と上記接続された室内ユニット(12,13)の能力値に対応して予め設定された上記室外ユニット(11)の能力値とを比較して不一致である場合にのみ、接続不良の検出信号を出力するように構成されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1において、
上記異常検出手段(20)は、上記室外ユニット(11)内に設けられ、該室外ユニット(11)と上記各室内ユニット(12,13)との間に接続された信号線(14)を通じて上記接続信号および能力信号が入力される
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項2において、
上記リモコン(15)は、上記1台の室内ユニット(12)に信号線(14)で接続され、設定台数がその室内ユニット(12)を通じて上記異常検出部(20)に入力される
ことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
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JP2007094049A JP2008249309A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007094049A patent/JP2008249309A/ja active Pending
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