JP2010174571A - モルタル塗厚定規 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易に且つ容易に、所定の塗厚が保持されるようにモルタルの塗着作業を行えるようにし、且つモルタルの塗厚を精度良く確認できるようにするモルタル塗厚定規を提供する。
【解決手段】モルタル16が所定の塗厚tで塗着されるようにガイドするモルタル塗厚定規10であって、ベース部18の密着面18aから定規ヘッド部19までの高さがモルタル16の塗厚tに相当する高さとなっており、ベース部18には、ラス網15の力骨15aを装着可能な円形挿通装着部20が形成されており、密着面18aと円形挿通装着部20との間の離間保持脚部21をモルタル下地面14と力骨15aとの隙間に差込んで力骨15aを円形挿通装着部20に装着し、力骨15aに密着面18aをモルタル下地面14に押付ける付勢力を生じさせてモルタル下地面14に密着させることにより、定規ヘッド部19をモルタル下地面14から所定の塗厚tに相当する高さに配置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、モルタル塗厚定規に関し、特に、モルタル下地面に力骨を有するラス網を介してモルタルを塗着する作業を行う際に用いるモルタル塗厚定規に関する。
建物の外壁に求められる性能として、耐火性、耐震性、耐久性、美観等が挙げられるが、これらのうち特に耐火性に優れた外壁として、モルタル外壁が注目されている。モルタル外壁は、木摺り板を間隔をおいて重ね合わせた木摺り下地や地合板下地等の面材下地の表面に、防水シート等を敷設してモルタル下地面を形成すると共に、形成したモルタル下地面の表面にラス網を取り付け、このラス網に支持させるようにして、モルタル下地面を覆って例えば16mm程度の所定の塗厚でモルタルを塗着することにより形成されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−77549号公報
一方、このようなモルタルの塗着作業は、主として左官職人によってなされており、所定の塗厚に均一に塗着されているか否かは、その技量によるところが大きく、また所定の塗厚に均一に塗着されているか否かをチェックすることも困難である。
すなわち、モルタルの塗厚は、例えば開口部におけるサッシのチリを計測したり、土台水切りや軒天通気見切り等の見切り部材のチリを計測したりすることによって確認することも可能であるが、これらの計測可能な箇所から離れた、いわゆるめくら壁部分に関しては、基準の取り方が容易ではなく、例えば上述の計測可能な箇所から水糸を張って塗厚を確認したり、モルタルの塗着作業の後に、真っ直ぐな定規を当てて不陸を確認することが行われていたが、これらの方法では、モルタルの塗厚を精度良く計測することは困難である。
また、塗着後のモルタルを一部壊して計測することも考えられるが、その補修に手間がかかると共に、外壁の美観を損うおそれがある。さらに、開口部や見切り部材等の計測可能な箇所から離れた部分にも、モルタルの塗厚の指標となる定規を簡易に設けることができれば、高度な熟練を要することなく、所定の塗厚が保持されるうようにさらに容易にモルタルの塗着作業を行うことが可能になると考えられる。
本発明は、簡易に且つ容易に、所定の塗厚が保持されるようにモルタルの塗着作業を行えるようにすることができると共に、モルタルの塗厚を精度良く確認させることのできるモルタル塗厚定規を提供することを目的とする。
本発明は、力骨を有するラス網を介してモルタル下地面にモルタルを塗着する作業を行う際に、前記モルタル下地面に複数取り付けられてモルタルが所定の塗厚で塗着されるようにガイドするモルタル塗厚定規であって、前記モルタル下地面に密着配置されるベース部の密着面から、先端の定規ヘッド部までの高さがモルタルの前記所定の塗厚に相当する高さとなっており、前記ベース部には、前記密着面から先端側に離間した位置に、円形断面を備える前記力骨を挿通装着可能な略円形の中空投影断面を有する円形挿通装着部が、前記力骨に沿った装着方向に形成されており、前記密着面と前記円形挿通装着部との間に介在する離間保持脚部を前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込んで、前記力骨を前記円形挿通装着部に装着することにより前記モルタル下地面から浮かせた状態とすることで、前記力骨に前記密着面を前記モルタル下地面に押し付ける付勢力を生じさせて、前記密着面を前記モルタル下地面に密着させることにより、前記定規ヘッド部を前記モルタル下地面から前記所定の塗厚に相当する高さに配置するモルタル塗厚定規を提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明のモルタル塗厚定規は、前記離間保持脚部が、前記ベース部を前記モルタル下地面に向けて押圧することにより、弾性により拡開変形して前記力骨を乗り越えることで、前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込まれるようになっていることが好ましい。
また、本発明のモルタル塗厚定規は、前記離間保持脚部が、前記定規ヘッド部を中心に開閉する一対の挟み込み片の先端部分に設けられており、前記一対の挟み込み片を開いた状態から前記力骨を挟み込むようにして閉塞係止する際に、前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込まれるようになっていることが好ましい。
さらに、本発明のモルタル塗厚定規は、前記離間保持脚部は、前記ベース部の前記密着面を前記モルタル下地面に密着させた状態から回転させることにより、前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込まれるようになっていることが好ましい。
本発明のモルタル塗厚定規によれば、簡易に且つ容易に、所定の塗厚が保持されるようにモルタルの塗着作業を行えるようにするとができると共に、モルタルの塗厚を精度良く確認させることができる。
本発明の好ましい第1実施形態に係るモルタル塗厚定規を用いて形成されるモルタル外壁の構成を説明する要部断面図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係るモルタル塗厚定規のモルタル下地面への取り付け状況を説明する斜視図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係るモルタル塗厚定規のモルタル下地面への取り付け状況を説明する断面図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係るモルタル塗厚定規を示す、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係るモルタル塗厚定規を示す、(a)は正面図、(b)は斜視図である。 本発明の好ましい第3実施形態に係るモルタル塗厚定規を示す、(a)は回転する前の状態の正面図、(b)は回転した後の状態の正面図である。
本発明の好ましい第1実施形態に係るモルタル塗厚定規10は、図1及び図2に示すように、例えば建物の外壁部分に、外壁骨組み部材11に支持させて設置した面材下地12の表面に防水シート13を敷設してモルタル下地面14を形成し、しかる後に形成したモルタル下地面14の表面に力骨15aを有するラス網15を取り付け、このラス網15に支持させるようにして、モルタル下地面14を覆ってモルタル16を塗着することによりモルタル外壁17を形成する際に、例えば16mm程度の所定の塗厚tを保持しつつモルタル16の塗着作業を容易に行えるようにすると共に、モルタル16の塗着後に、モルタル16の塗厚を精度良く確認できるようにするために採用されたものである。
すなわち、本第1実施形態のモルタル塗厚定規10は、図3及び図4にも示すように、力骨15aを有するラス網15を介してモルタル下地面14にモルタル16を塗着する作業を行う際に、モルタル下地面14に複数取り付けられてモルタル16が所定の塗厚tで塗着されるようにガイドする塗厚定規であって、モルタル下地面14に密着配置されるベース部18の密着面18aから、先端の定規ヘッド部19までの高さがモルタル16の所定の塗厚tに相当する高さとなっており、ベース部18には、密着面18aから先端側に離間した位置に、円形断面を備える力骨15aを挿通装着可能な略円形の中空投影断面を有する円形挿通装着部20が、力骨15aに沿った装着方向に形成されており、密着面18aと円形挿通装着部20との間に介在する離間保持脚部21をモルタル下地面14と力骨15aとの隙間に差し込んで、力骨15aを円形挿通装着部20に装着することによりモルタル下地面14から浮かせた状態とすることで、力骨15aに密着面18aをモルタル下地面14に押し付ける付勢力を生じさせて、密着面18aをモルタル下地面14に密着させることにより、定規ヘッド部19をモルタル下地面14から所定の塗厚tに相当する高さに配置するようになっている。
また、本第1実施形態では、離間保持脚部21は、ベース部18をモルタル下地面14に向けて押圧することにより、弾性により拡開変形して力骨15aを乗り越えることで、モルタル下地面14と力骨との隙間に差し込まれるようになっている。
本第1実施形態では、モルタル下地面14に取付けられるラス網15は、金属製の線材を、網目構造となるように交差する2方向に平行に多数配置することによって形成された公知の部材であり、例えばメタルラス、ワイヤラス等の種々のラス網を使用することができる。また、本第1実施形態では、ラス網15は、縦横に配置された例えば直径が1〜3mm程度の金属製の丸棒からなる力骨15aを備えており、こられの力骨15aをステープル釘等を介してモルタル下地面14に留め付けて、モルタル下地面14に沿って容易に取り付けることができるようになっている。
さらに、本第1実施形態では、ラス網15が取り付けられる面材下地12として、好ましくは特開2000−160732号公報に記載のパネル部材と同様の構成を備える、間隔をおいて平行に配置された複数の表側帯状小幅板12aと、間隔をおいて平行に配置された複数の裏側帯状小幅板12bとを互いに交差させた状態で接合一体化してなる耐力面材が用いられている。
そして、本第1実施形態のモルタル塗厚定規10は、例えば合成樹脂製又は金属製の部材であって、図4(a)〜(c)に示すように、略上半部分に配置される立設プレート部22と、この立設プレート部22の下端部分から枝分かれするようにして略下半部分に配置される、長手方向両端部分の図4(a),図4(b)において右側に枝分かれした一対の第1脚部23,23、及び長手方向中央部分の図4(a),図4(b)において左側に枝分かれした第2脚部24とからなり、長手方向両端部分の一対の第1脚部23,23及び長手方向中央部分の第2脚部24の下端部分は、幅広に形成されていて、モルタル塗厚定規10のベース部18を構成していると共に、ベース部18の底面は平坦に形成されていて密着面18aとなっている。
また、本第1実施形態のモルタル塗厚定規10は、図4(c)に示す側面視した形状が略矩形形状を備えていると共に、立設プレート部22の直線状の上端が定規ヘッド部19となっており、モルタル下地面14に密着配置されるベース部18の密着面18aから定規ヘッド部19の先端までの高さが、塗着されるモルタル16の所定の塗厚tに相当する高さとなっている(図3参照)。
さらに、本第1実施形態では、第1脚部23,23と第2脚部24との下端部分には、各々の内側面におけるベース部18の密着面18aから離間した位置に、円弧断面形状に切り欠かれた第1円弧状凹溝23a,23aと第2円弧状凹溝24aとが各々形成されている。これらの第1円弧状凹溝23a,23aと第2円弧状凹溝24aとは、図4(a)に示す正面視した状態で互いに対向配置されることにより、略円形の中空投影断面を有する円形挿通装着部20を、力骨15aへの装着方向であるモルタル塗厚定規10の長手方向に沿って形成することになる。
さらにまた、本第1実施形態では、第1脚部23,23及び第2脚部24の内側面に各々形成された第1円弧状凹溝23a,23a及び第2円弧状凹溝24aの下端縁部と、ベース部18の密着面18aとの間に介在して、離間保持脚部21が設けられている。また、図4(a)に示す正面視した状態で、第1円弧状凹溝23a,23a側の離間保持脚部21と第2円弧状凹溝24a側の離間保持脚部21との間には、モルタル塗厚定規10を力骨15aに取り付けるためにベース部18をモルタル下地面14に向けて押圧した際に、第1脚部23,23及び第2脚部24をこれらの弾性によって拡開変形させ、力骨15aを乗り越えさせて離間保持脚部21をモルタル下地面14と力骨との隙間に差し込むことを可能にする、装着間隔部25が形成されるようになっている。
これによって、本第1実施形態のモルタル塗厚定規10は、例えば立設プレート部22を把持すると共に、長手方向を力骨15aに沿わせた状態で、ベース部18をモルタル下地面14に向けて押圧すれば、離間保持脚部21がモルタル下地面14と力骨との隙間にスムーズに差し込まれると共に、力骨15aが円形挿通装着部20に装着されてモルタル下地面14から浮いた状態なることで、力骨15aには密着面18aをモルタル下地面14に押し付ける付勢力が生じることになる。この付勢力によって密着面18aをモルタル下地面14に強固に密着させることにより、定規ヘッド部19を、モルタル下地面14からモルタルの所定の塗厚tに相当する高さに安定した状態で配置することは可能になる。
そして、上述の構成を有する本第1実施形態のモルタル塗厚定規10によれば、簡易に且つ容易に、所定の塗厚tが保持されるようにモルタル16の塗着作業を行えるようにするとが可能になると共に、モルタルの塗厚を精度良く確認させることが可能になる。
すなわち、本第1実施形態によれば、モルタル塗厚定規10は、上述のように、ベース部18と定規ヘッド部19とを備える合成樹脂製の簡易且つ安価な構成を備えており、ベース部18をモルタル下地面14に向けて押圧することより、離間保持脚部21をモルタル下地面14と力骨15aとの隙間に差し込みつつ力骨15aを円形挿通装着部20に装着することで、力骨15aには密着面18aをモルタル下地面14に押し付ける付勢力が生じることになり、これによって、ラス網15の力骨15aが延設する任意の位置に、定規ヘッド部19をモルタル下地面14から所定の塗厚tに相当する高さに配置した状態で、容易且つ安定した状態でモルタル下地面14に設置してゆくことが可能になる。
このように、モルタル塗厚定規10は、開口部や見切り部材等のモルタル16の塗厚tを計測可能な箇所から離れた部分においても、モルタル下地面14の力骨15aが延設する任意の位置に、必要数、所望の間隔をおいて容易に取り付けることができるので、これらのモルタル塗厚定規10をモルタル16の塗厚tの指標として、高度な熟練を要することなく、所定の塗厚tが保持されるうように容易にモルタルの塗着作業を行うことが可能になる。また、例えばモルタル塗厚定規10の定規ヘッド部19の先端を塗着されたモルタル16の表面に臨ませておくことにより、塗着後においても、モルタル16の塗厚を例えば目視によって精度良く確認することが可能になる。
さらに、本第1実施形態によれば、モルタル塗厚定規10を取り付ける際に、防水シート13を貫通するタッカー等の固定金具を使用しないので、防水シート13にピンホール等を生じさせることがなく、例えば雨水等が屋内に侵入するのを効果的に回避することが可能になると共に、モルタル塗厚定規10は好ましくは合成樹脂製又は金属製なので、定規ヘッド部19の先端が塗着されたモルタル16の表面に現れている場合でも腐食するのを効果的に回避することが可能になる。
図5(a),(b)は、本発明の好ましい第2実施形態に係るモルタル塗厚定規30の構成を説明するものである。本第2実施形態のモルタル塗厚定規30では、離間保持脚部31は、定規ヘッド部32を中心に開閉する一対の挟み込み片33,34の先端部分に設けられており、一対の挟み込み片33,34を開いた状態から、力骨15aを挟み込むようにして閉塞係止する際に、モルタル下地面14と力骨15aとの隙間に離間保持脚部31が差し込まれるようになっている。
図6(a),(b)は、本発明の好ましい第3実施形態に係るモルタル塗厚定規40の構成を説明するものである。本第3実施形態のモルタル塗厚定規40では、離間保持脚部41は、ベース部42の密着面42aをモルタル下地面14に密着させた状態から回転させることにより、モルタル下地面14と力骨15aとの隙間に差し込まれるようになっている。
そして、第2実施形態のモルタル塗厚定規30及び第3実施形態のモルタル塗厚定規40によっても、離間保持脚部31,41をモルタル下地面14と力骨15aとの間隔部分に差し込むことにより、力骨15aにベース部18,42の密着面18a,42aをモルタル下地面14に押し付ける付勢力を生じさせて、上記第1実施形態のモルタル塗厚定規10と同様の作用効果を奏することになる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明のモルタル塗厚定規は、離間保持脚部をモルタル下地面と力骨との隙間に差し込んで力骨を円形挿通装着部に装着することにより、力骨にベース部の密着面をモルタル下地面に押し付ける付勢力を生じさせることが可能な、その他の種々の形状に形成することができる。
10,30,40 モルタル塗厚定規
11 外壁骨組み部材
12 面材下地
13 防水シート
14 モルタル下地面
15 ラス網
15a ラス網の力骨
16 モルタル
17 モルタル外壁
18,42 ベース部
18a,42a ベース部の密着面
19,32 定規ヘッド部
20 円形挿通装着部
21,31,41 離間保持脚部
22 立設プレート部
23 第1脚部
23a 第1円弧状凹溝
24 第2脚部
24a 第2円弧状凹溝
25 装着間隔部
33,34 挟み込み片
t モルタルの所定の塗厚

Claims (4)

  1. 力骨を有するラス網を介してモルタル下地面にモルタルを塗着する作業を行う際に、前記モルタル下地面に複数取り付けられてモルタルが所定の塗厚で塗着されるようにガイドするモルタル塗厚定規であって、
    前記モルタル下地面に密着配置されるベース部の密着面から、先端の定規ヘッド部までの高さがモルタルの前記所定の塗厚に相当する高さとなっており、
    前記ベース部には、前記密着面から先端側に離間した位置に、円形断面を備える前記力骨を挿通装着可能な略円形の中空投影断面を有する円形挿通装着部が、前記力骨に沿った装着方向に形成されており、
    前記密着面と前記円形挿通装着部との間に介在する離間保持脚部を前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込んで、前記力骨を前記円形挿通装着部に装着することにより前記モルタル下地面から浮かせた状態とすることで、前記力骨に前記密着面を前記モルタル下地面に押し付ける付勢力を生じさせて、前記密着面を前記モルタル下地面に密着させることにより、前記定規ヘッド部を前記モルタル下地面から前記所定の塗厚に相当する高さに配置するモルタル塗厚定規。
  2. 前記離間保持脚部は、前記ベース部を前記モルタル下地面に向けて押圧することにより、弾性により拡開変形して前記力骨を乗り越えることで、前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込まれる請求項1記載のモルタル塗厚定規。
  3. 前記離間保持脚部は、前記定規ヘッド部を中心に開閉する一対の挟み込み片の先端部分に設けられており、前記一対の挟み込み片を開いた状態から前記力骨を挟み込むようにして閉塞係止する際に、前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込まれる請求項1記載のモルタル塗厚定規。
  4. 前記離間保持脚部は、前記ベース部の前記密着面を前記モルタル下地面に密着させた状態から回転させることにより、前記モルタル下地面と前記力骨との隙間に差し込まれる請求項1記載のモルタル塗厚定規。
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