JP2010174488A - 分岐栓 - Google Patents

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【課題】接続対象物の取付け作業を容易に行える分岐栓を提供することを課題とする。
【解決手段】軸心方向に貫通される湯側流路11と、軸心方向に貫通される水側流路12と、湯側流路11または水側流路12に連通され且つ外周面に開口される横孔14と、が形成される分岐栓本体10と、内周面から外周面にむけて貫通される第1貫通孔22が形成され、横孔14と第1貫通孔22とを連通させるように分岐栓本体10が嵌装され、上部がカバーナット4に接合される、筒形状の外装本体21と、外装本体21に係合されるように外装本体21の下方に配置され、下部が混合水栓本体2に接合される、筒形状の固定ナット30と、内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔41が形成され、周方向に回転可能に、且つ、第1貫通孔22と第2貫通孔41とを連通させるように、外装本体21が嵌装される、筒形状の回転部材40と、を具備する、分岐栓1。
【選択図】図1

Description

本発明は、混合水栓に用いられる分岐栓の技術に関する。
従来、軸心方向に貫通される湯側流路と、軸心方向に貫通される水側流路と、前記湯側流路または前記水側流路に連通され且つ外周面に開口される横孔とが形成される、分岐栓本体と、内周面から外周面に向けて貫通される貫通孔が形成され、横孔と貫通孔とを連通させるように分岐栓本体が嵌装される筒形状の外装本体と、外装本体に係合されるように外装本体の下方に配置される筒形状の固定ナットとを具備する、分岐栓に関する技術は公知となっている。例えば、特許文献1に示す如くである。
このような分岐栓は、混合水栓の構成部材であるカバーナットと混合水栓本体との間に配置されることによって、混合水栓に取付けられる。また、当該混合水栓は、外装本体に形成された貫通孔における外周面への開口部に接合された接続部材等を介して、接続対象物である所定の装置が接続される。こうして、分岐栓は、前記混合水栓本体の内部に備わる湯側流路管または水側流路管から流出される湯や水を分岐させ、また、当該接続対象物に流出させるようになっている。
特開2005−265140号公報
しかしながら、このような分岐栓は、混合水栓に取付けられる際に、固定ナットを混合水栓本体に螺合させることによって接合させて、外装本体の下端部と混合水栓本体の上端部とが当接した状態で外装本体を下方に押圧し、外装本体を混合水栓本体に固定させるものである。このため、当該分岐栓では、混合水栓に分岐栓が取付けられた後は、外装本体を周方向に回転させて、接続対象物と接続される外装本体における開口部の周方向の位置を変更することができない。したがって、当該分岐栓においては、前記外装本体における開口部の周方向の位置を変更する場合には、固定ナットの螺合を緩めることによって固定された外装本体を開放する必要があり、接続対象物の取付け作業が煩雑なものとなっていた。
本発明は以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、接続対象物の取付け作業を容易に行える分岐栓を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、混合水栓の構成部材であるカバーナットと混合水栓本体との間に配置されて前記混合水栓に取付けられ、前記混合水栓から流入された湯または水を、分岐させ、また、所定の装置に流出させる、分岐栓であって、軸心方向に貫通される湯側流路と、軸心方向に貫通される水側流路と、前記湯側流路または前記水側流路に連通され且つ外周面に開口される横孔と、が形成される分岐栓本体と、内周面から外周面にむけて貫通される第1貫通孔が形成され、前記横孔と前記第1貫通孔とを連通させるように前記分岐栓本体が嵌装され、上部が前記カバーナットに接合される、筒形状の外装本体と、
前記外装本体に係合されるように前記外装本体の下方に配置され、下部が前記混合水栓本体に接合される、筒形状の固定ナットと、内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔が形成され、周方向に回転可能に、且つ、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させるように、前記外装本体が嵌装される、筒形状の回転部材と、を具備する、分岐栓としたものである。
請求項2においては、前記回転部材は、前記回転部材の内径が、前記固定ナットの少なくとも一部の内径よりも大きく、且つ、前記固定ナットの外径より小さく形成され、前記外装本体が嵌装された際に、前記固定ナットの上方に配置されるものである。
請求項3においては、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させる構成は、前記第1貫通孔と連通するように前記外装本体の外周面に周状に形成される第1横溝と、前記第2貫通孔と連通するように前記回転部材の内周面に周状に形成される第2横溝と、のうち少なくともいずれか一方が形成されることによって形成される外装流路を介して、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させる構成とするものである。
請求項4においては、混合水栓の構成部材であるカバーナットと混合水栓本体との間に配置されて前記混合水栓に取付けられ、前記混合水栓から流入された湯または水を、分岐させ、また、外部に流出させる、分岐栓であって、軸心方向に貫通される湯側流路と、軸心方向に貫通される水側流路と、前記湯側流路または前記水側流路に連通され且つ外周面に開口される横孔と、が形成される分岐栓本体と、内周面から外周面にむけて貫通される第1貫通孔が形成され、前記横孔と前記第1貫通孔とを連通させるように前記分岐栓本体が嵌装され、上部が前記カバーナットに接合され、下部が前記混合水栓本体に接合される、筒形状の外装部材と、内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔が形成され、周方向に回転可能に、且つ、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させるように、前記外装部材が嵌装される、筒形状の回転部材と、を具備する、分岐栓としたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、回転部材は、内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔が形成され、周方向に回転可能に且つ第1貫通孔と第2貫通孔とを連通させるように、外装本体が嵌装される。
このため、混合水栓に分岐栓を取付けた状態でも、回転部材を周方向に回転させて、第2貫通孔における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。
請求項2においては、回転部材は、回転部材の内径が、固定ナットの少なくとも一部の内径よりも大きく、且つ、前記固定ナットの外径より小さく形成され、外装本体が嵌装された際に、固定ナットの上方に配置される。
このため、混合水栓に分岐栓を取付けた状態でも、回転部材を周方向に回転させて、第2貫通孔における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。また、このような分岐栓を簡易構造で実現することができる。
請求項3においては、外本体の外周面に周状に第1貫通孔と連通するように形成される第1横溝と、回転部材の内周面に周状に第2貫通孔と連通するように形成される第2横溝と、のうち少なくともいずれか一方が形成されることによって形成される、外装流路を介して、第1貫通孔と第2貫通孔とを連通させる構成とする。
このため、混合水栓に分岐栓を取付けた状態でも、回転部材を周方向に回転させて、第2貫通孔における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。また、このような分岐栓を簡易構造で実現することができる。
請求項4においては、回転部材は、内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔が形成され、周方向に回転可能に、且つ、第1貫通孔と第2貫通孔とを連通させるように、外装部材が嵌装される。
このため、混合水栓に分岐栓を取付けた状態でも、回転部材を周方向に回転させて、第2貫通孔における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。
本発明に係る分岐栓と混合水栓の各構成部材とを示した背面図。 本発明に係る分岐栓の背面面図。 本発明に係る分岐栓の平面図。 本発明に係る分岐栓の分解断面図。 本発明に係る分岐栓のB―B断面図。 本発明に係る分岐栓のA―A断面図。 本発明に係る分岐栓の回転部材を回転させた状態を示した平面図。
次に、本発明に係る分岐栓の実施形態について、図1から図7を用いて説明する。
なお、図1、図2、図4、および、図5においては、図示上方を上方と、図示下方を下方と、図示左方を左方と、図示右方を右方とする。図3、図6、および、図7においては、図示上方を前方と、図示下方を後方と、図示左方を左方と、図示右方を右方とする。
図1に示す如く、分岐栓1は、混合水栓60の構成部材である混合水栓本体2とカバーナット4との間に配置され、所定の装置、例えば、図示しない浄水器や整水器や食洗機等の接続対象物にホース等を介して接続される。そして、分岐栓1は、混合水栓本体2から流入される湯または水を、分岐栓1内で分岐させ、また、前記接続対象物に流出させる。
なお、通常の使用状態における分岐栓1が取付けられていない混合水栓60は、混合水栓本体2とカートリッジ3とカバーナット4とハンドルレバー5とを具備している。混合水栓本体2内には、ボイラー等と接続される湯側流路管と、水道管と接続される水側流路管と、湯、水、また、湯水混合液が流通する混合流路管と、が設けられている。混合水栓本体2の上下中途部の外周部には、混合流路管と連通し、前記湯水混合液等を外部に流出するためのスパウトが設けられている。また、混合水栓本体2は、その上部にカートリッジ3を内装するための筒形状のケースを備える。当該ケースの上端部の外周面には雄ネジが形成されている。カートリッジ3による吐水および止水の切り替えや、湯および水の吐水量の調節は、ハンドルレバー5の操作により行われる。そして、混合水栓60は、混合水栓本体2が台所の流し台に固定した状態に設けられ、当該混合水栓本体2の上部にはカートリッジ3とカバーナット4とハンドルレバー5とが順に配置されて構成されている。
分岐栓1が取付けられた混合水栓60においては、カートリッジ3と、混合水栓本体2の湯側流路管、水側流路管、および、混合流路管が、それぞれ分岐栓1を介して接続されており、カートリッジ3により、湯側流路管および水側流路管から供給される湯および水の混合流路管への、吐水および止水の切り替えや、湯および水の吐水量の調節が行われる。
図2から図6に示す如く、分岐栓1は、分岐栓本体10と、外装部材20と、回転部材40と、接続部材50と、を具備する。
図2から図6に示す如く、分岐栓本体10は、金属素材からなる部材であって、軸心方向を上下方向とする円柱形状に形成されている。分岐栓本体10には、湯側流路11と、水側流路12と、混合流路13と、横孔14と、分岐横溝15と、が形成されている。
湯側流路11は、混合水栓本体2の湯側流路管に接続され、湯側流路管から流入される湯を流通させ、カートリッジ3に流出させる流路である。湯側流路11は、分岐栓本体10の軸心方向に貫通され、図3、図6に示す平面視において上下の開口部が前右方に配置されるように形成されている。
水側流路12は、混合水栓本体2の前記水側流路管に接続され、水側流路管から流入される水を流通させ、カートリッジ3に流出させる流路である。水側流路12は、分岐栓本体10の軸心方向に湯側流路11と平行に貫通され、図3、図6に示す平面視において上下の開口部が前左方に配置されるように形成されている。
混合流路13は、カートリッジ3から流入される、湯、水、または、湯水混合液を流通させ、混合水栓本体2に流出させる流路である。混合流路13は、分岐栓本体10の軸心方向に湯側流路11および水側流路12と平行に貫通され、図3、図6に示す平面視において上下の開口部が後方に配置されるように形成されている。
湯側流路11、水側流路12、および、混合流路13のそれぞれの下端部(分岐栓本体10の湯側流路管、水側流路管、および混合流路管との接続部)には、水漏れ防止用の環状のパッキンが設けられている。
横孔14は、水側流路12に連通され、水側流路12を流通する水を水側流路12から分岐させる流路である。具体的には、横孔14は、分岐栓本体10の軸心方向に対して略直角に、図6に示す分岐栓本体10の前左方の外周面から水側流路12まで形成されている。つまり、横孔14は、水側流路12と連通し且つ分岐栓本体10の前左方の外周面で開口するように形成されている。
分岐横溝15は、分岐栓本体10の外周面に、周状に形成されている。また、分岐横溝15は、横孔14と連通するように、その一部が、分岐栓本体10の周面における横孔14の開口部と一致するように形成されている。
また、分岐栓本体10における分岐横溝15の上下両側には、位置決め溝が各々形成されており、当該位置決め溝にOリング16・16が嵌装されている。
外装部材20は、金属素材からなる部材であって、外装本体21と、固定ナット30と、を具備している。
外装本体21は、軸心方向を上下方向とする、筒形状に形成されている。また、外装本体21は、分岐栓本体10を嵌装可能なように、その内径が分岐栓本体10の外径と略同一に形成されている。外装本体21における上部の外周面には、雄ネジが形成されている。
外装本体21における上下中途部の外径は、前記外装本体21の上部の外径よりも大径に形成されている。外装本体21における上下中途部には、外装本体21の軸心方向に対して略直角に、図6に示す外装本体21の左側において、内周面から外周面に向けて貫通する第1貫通孔22が形成されている。
外装本体21の中途部の外周面には、第1横溝23が周状に形成されている。また、第1横溝23は、第1貫通孔22と連通するようにして、その一部が、外装本体21の外周面における第1貫通孔22の開口部と一致するように形成されている。
第1横溝23の上下両側には、位置決め溝が各々形成されており、当該位置決め溝にOリング26・26が嵌装されている。
外装本体21の下部の外径は、前記外装本体21の中途部の外径よりも、大径に形成されている。また、当該大径部分(前記外装本体21の下部)における上端部の外周面には、後述するリング部材33を嵌装させるための、凹部24が周状に形成されている。
固定ナット30は、軸心方向を上下方向とする、筒状に形成されている。また、固定ナット30の外径は、外装本体21の外径よりも大径に形成されている。
固定ナット30における上部の内径は、当該固定ナット30に外装本体21の下部を嵌装可能なように、外装本体21の下部の外径と略同一に形成されている。固定ナット30における上部の上下方向の長さは、外装本体21における下部の上下方向の長さよりも、長く形成されている。また、固定ナット30の上部の内周面には、後述するリング部材33を嵌合させるための、凹部31が周状に形成されている。
固定ナット30の下部の内径は、外装本体21の内径より大きい内径、つまり、固定ナット30と分岐栓本体10との間に所定の隙間を有した状態に、分岐栓本体10を固定ナット30に収納可能なように形成されている。固定ナット30における下部の内周面には、雌ネジが形成されている。
また、外装本体21の下方に固定ナット30が配置されることによって、外装部材20は、全体として筒形状に構成され、その内部に分岐栓本体10が嵌装される。
回転部材40は、軸心方向を上下方向とする筒形状に形成されている。具体的には、回転部材40の内径は、外装本体21に対して周方向に回転可能なように、且つ、外装本体21の中途部を嵌装可能なように、外装本体21の中途部の外径と略同一に形成されている。また、回転部材40の内径は、固定ナット30の下部、つまり、固定ナット30の少なくとも一部の内径よりも大きく形成されている。さらに、回転部材40の内径は、固定ナット30の外径より小さく形成されている。回転部材40の外径(下端部を除く)は、固定ナット30の外径と略同一に形成されている。回転部材40の下端部の外径は、回転部材40が固定ナット30の上部に嵌装可能なように、固定ナット30の上部の内径と略同一に形成されている。
また、回転部材40における上下方向の長さは、外装本体21の上下中途部の長さと略同一に形成されている。
回転部材40の上下中途部には、回転部材40の軸心方向に対して略直角に、図6に示す回転部材40の右側において、内周面から外周面にむけて貫通する第2貫通孔41が形成されている。また、回転部材40における第2貫通孔41の上下方向の位置は、外装本体21の下方に固定ナット30が配置され、且つ、回転部材40に外装本体21の中途部が嵌装された状態で、外装本体21に形成された第1貫通孔22の上下方向の位置と一致する位置とされている。回転部材40の内周面側における第2貫通孔41の径は、分岐栓本体10の横孔14および外装本体21の第1貫通孔22の径と略同一に形成されている。回転部材40の外周面側における第2貫通孔41の径は、前記内周面近傍における第2貫通孔41の径に比べ、大径に形成されている。そして、第2貫通孔41における当該大径部分の内周面には、雌ネジが形成されている。また、回転部材40の上下中途部の内周面には、第2横溝42が周状に形成されている。また、第2横溝42は、第2貫通孔41と連通するようにして、その一部が、回転部材40の内周面における第2貫通孔41の開口部と一致するように形成されている。
接続部材50は、六角ボルト形状の部材に、当該六角ボルト形状の部材の軸心方向に貫通する接続流路51が形成された部材である。具体的には、接続部材50は、一側に円柱形状に形成された挿入部52を有し、他側に六角柱形状に形成された六角部53を有して構成されている。そして、接続部材50では、挿入部52と六角部53との互いの軸心を一致させるように、挿入部52の一側面に六角部53が一体的に設けられ、これら両部に軸心方向に貫通する接続流路51が形成されている。
また、接続部材50における挿入部52の外径は、挿入部42が前記回転部材40の外周面近傍における第2貫通孔41の大径に形成された部分に挿入可能なように、当該大径部分の径と略同一に形成されている。接続部材50における挿入部52の外周面には、雄ネジが形成されている。接続流路51の径は、分岐栓本体10に形成された横孔14の径と略同一となるように形成されている。
以上のようにして構成された、分岐栓本体10、外装部材20、回転部材40、および、接続部材50、を組み合わせることによって、分岐栓1が構成される。以下において、当該組み合わせの手順について具体的に説明する。
外装本体21の第1貫通孔22と分岐栓本体10の分岐横溝15とを連通せるようにして、外装本体21に分岐栓本体10を嵌装する。このように、分岐栓本体10を嵌装することで、分岐横溝15を介して、外装本体21の第1貫通孔22と分岐栓本体10の横孔14とが連通されることとなる。この際、分岐栓本体10のOリング16・16によって、外装本体21の第1貫通孔22と分岐栓本体10の分岐横溝15とが水密的にシールされる。
次に、上方から金属素材からなるリング部材33を固定ナット30の凹部31に嵌装する。そして、前記外装本体21の下方から当該固定ナット30を嵌め、外装本体21の凹部24にリング部材33に嵌合させる。このようにして、固定ナット30は、外装本体21に係合され、また、外装本体21の下方に配置される。
さらに、外装本体21の第1横溝23と回転部材40の第2横溝42との上下方向の位置を一致させるようにして、回転部材40の下方から係る状態の外装本体21を嵌装させる。具体的には、係る状態の外装本体21の上方から回転部材40を被せて、外装本体21の下部に当接するまで、外装本体21の中途部と固定ナット30の上部との間に形成される凹状部分に、回転部材40の小径に形成された凸状の下端部を嵌入させる。
このように回転部材40に前記外装本体21を嵌装することによって、固定ナット30の上方に回転部材40は配置され、また、外装本体21の第1横溝23と回転部材40の第2横溝42とが連通することとなる。そして、当該第1横溝23と当該第2横溝42とによって外装流路25が形成され、当該外装流路25を介して、外装本体21の第1貫通孔22と回転部材40の第2貫通孔41が連通することとなる。この際、外装本体21のOリング26・26によって、外装流路25が密的にシールされる。
また、回転部材40は、周方向に回転可能なように、且つ、外装本体21の中途部を嵌装可能なように、その内径が、外装本体21の中途部の外径と略同一に形成されている。このため、外装本体21が嵌装された状態においても、回転部材40は、外装本体21に対して周方向に回転可能に構成されている(図7参照)。なお、回転部材40は、その下端部で外装本体21の中途部と固定ナット30の上部との間に形成される凹状部分に案内されながら、その軸心を中心として回転することとなる。
さらに、接続部材50と係る状態の回転部材40とを接合する。具体的には、接続部材50の一端である挿入部52と回転部材40の第2貫通孔41とを直接接合する。接続部材50の挿入部52と回転部材40の第2貫通孔41との接合は、接続部材50に形成された雄ネジと、回転部材40における第2貫通孔41に形成された雌ネジとを螺合させることによって行う。この場合、接続部材50の雄ネジと第2貫通孔41の雌ネジとの間は、接着剤等のシール材を介装するなどして水密的にシールされる。このようにして、接続部材50と回転部材40とを接合することによって、接続部材50の接続流路51と回転部材40の第2貫通孔41とが連通することとなる。つまり、分岐栓本体10の水側流路12と、接続部材50の接続流路51とは、横孔14、分岐横溝15、第1貫通孔22、外装流路25、および、第2貫通孔41、を介して、連通することとなる。
以上のようにして、分岐栓本体10、外装部材20、および、接続部材50等、によって分岐栓1は構成される。
分岐栓1は、混合水栓本体2とカートリッジ3との間に配置され、混合水栓60に取付けられる。以下において、混合水栓本体2とカートリッジ3との間に分岐栓1を配置する際の手順について具体的に説明する。
まず、混合水栓本体2の上に分岐栓1を載置する。この際、混合水栓本体2内に設けられた前記湯側流路管と分岐栓本体10に形成された湯側流路11との開口位置、混合水栓本体2内に設けられた前記水側流路管と分岐栓本体10に形成された水側流路12との開口位置、および、混合水栓本体2内に設けられた前記混合液流路管と分岐栓本体10に形成された混合流路13との開口位置を、それぞれ一致させるようにして、混合水栓本体2の上に分岐栓1を載置する。係るように混合水栓本体2の上に分岐栓1を載置することで、前記湯側流路管と湯側流路11とが、前記水側流路管と水側流路12とが、および、前記混合液流路管と混合流路13とが、それぞれ連通されることとなる。つまり、混合水栓本体2の前記水側流路管と、接続部材50の接続流路51とは、水側流路12、横孔14、分岐横溝15、第1貫通孔22、外装流路25、第2貫通孔41、を介して、連通することとなる。
次に、固定ナット30の下部を混合水栓本体2に接合させる。具体的には、固定ナット30を外装本体21に対して回転させて固定ナット30における下部の内周面に形成された雌ネジと、混合水栓本体2の上部に形成された雄ネジとを螺合させていく。当該雌ネジと雄ネジとを螺合させていくことにより、リング部材33を介して固定ナットに係合された外装本体21は、その下端部が混合水栓2の上端部に押圧されて混合水栓本体2に固定されることとなる。
このとき、回転部材40は、固定ナット30に係合されず、また、下方に押圧されない、つまり、混合水栓本体2に固定されないため、係る状態においても、その軸心方向を中心として周方向に回転可能に構成されている。
そして、当該分岐栓1における分岐栓本体10の上方に、カートリッジ3を載置する。
さらに、外装本体21の上部とカバーナット4とを接合する。具体的には、ハンドルレバー5が取り付けられたカバーナット4をカートリッジ3にかぶせて、カバーナット4を外装本体21の上端部に螺合する。このとき、回転部材40は、カバーナット4と接合されないため、係る状態においても、外装本体21に対して周方向に回転可能に構成されている。
このようにして、分岐栓1が混合水栓60に取付けられる。
以上のようにして、分岐栓1においては、回転部材40は、その内径が、外装本体21の中途部を嵌装可能なように、外装本体21の中途部の外径と略同一の筒形状に形成されている。そして、回転部材40には、外装本体21に対して周方向に回転可能なように、外装本体21が嵌装される。また、分岐栓1が混合水栓本体2に取付けられた状態においても、回転部材40は、混合水栓本体2に固定されず、周方向に回転可能に構成されている。また、分岐栓1にカバーナット4が取付けられた状態においても、回転部材40は、カバーナット4に接合されず、外装本体21に対して周方向に回転可能に構成されている。
このため、混合水栓60に分岐栓1を取付けた状態でも、回転部材40を周方向に回転させて、回転部材40の第2貫通孔41における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができる。したがって、例えば、当該接続部材50の周方向の位置について微調整を行う場合や、接続対象物の配置変更を行う場合等においても、固定ナット30やカバーナット4の螺合を緩めることなく、第2貫通孔41に接合された接続部材50の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。
回転部材40は、その内径が、周方向に回転可能なように、且つ、外装本体21の中途部を嵌装可能なように、外装本体21の中途部の外径と略同一に形成されている。回転部材40の内径が、固定ナット30の少なくとも一部の内径よりも大きく、且つ、前記固定ナット30の外径より小さく形成される。そして、回転部材40は、外装本体21が嵌装された際に、固定ナット30の上方に配置される。
このため、混合水栓60に分岐栓1を取付けた状態でも、回転部材40を周方向に回転させて、回転部材40の第2貫通孔41における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができる。したがって、固定ナット30やカバーナット4の螺合を緩めることなく、第2貫通孔41に接合された接続部材50の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。また、このような分岐栓1を、簡易構造で実現することができる。また、分岐栓1が混合水栓本体2に載置された状態で、回転部材40が固定ナット30の下方に脱落することはないので、接続対象物の取付け作業をさらに容易に行うことができる。
外装本体21の中途部の外周面には、第1横溝23が周状に形成されている。また、第1横溝23は、第1貫通孔22と連通するようにして、その一部が、外装本体21の外周面における第1貫通孔22の開口部と一致するように形成されている。
回転部材40の上下中途部の内周面には、第2横溝42が周状に形成されている。また、第2横溝42は、第2貫通孔41と連通するようにして、その一部が、回転部材40の内周面における第2貫通孔41の開口部と一致するように形成されている。
回転部材40に前記外装本体21を嵌装することによって、第1横溝23と第2横溝42とによって外装流路25が形成され、当該外装流路25を介して、外装本体21の第1貫通孔22と回転部材40の第2貫通孔41とが連通することとなる。そして、回転部材40を周方向に回転させても、外装流路25を介して、外装本体21の第1貫通孔22と回転部材40の第2貫通孔41が連通することとなる。
このため、混合水栓60に分岐栓1を取付けた状態でも、分岐栓1の水密性を確保したまま、回転部材40を周方向に回転させて、回転部材40における第2貫通孔41の外周面への開口部の周方向の位置を変更することができる。また、このような分岐栓1を簡易構造で実現することができる。
なお、分岐栓1においては、外装本体21の第1横溝23と回転部材40の第2横溝42とがいずれも形成されているが、第1横溝23と第2横溝42とのうち少なくともいずれか一方が形成されることによって外装流路25が形成される構成でもよいものとする。
また、分岐栓1の外装部材20は、別体である外装本体21と固定ナット30とから構成されているが、外装本体21と固定ナット30とを一体として構成してもよいものとする。このように、外装部材20を構成しても、混合水栓60に分岐栓1を取付けた状態で、回転部材40を周方向に回転させて、回転部材40の第2貫通孔41における外周面への開口部の周方向の位置を変更することができる。したがって、外装部材20の螺合を緩めることなく、第2貫通孔41に接合された接続部材50の周方向の位置を変更することができ、接続対象物の取付け作業を容易に行うことができる。
また、外装本体21を混合水栓本体2に固定する方法は、固定ナット30を混合水栓本体2に螺合させることによって固定する方法に特に限定するものではない。
分岐栓1においては、分岐栓本体10の水側流路12と、接続部材50の接続流路51とが、連通する構成となっているが、分岐栓本体10に形成される横孔14を湯側流路11に連通させて、分岐栓本体10の湯側流路11と、接続部材50の接続流路51とが、当該横孔14、分岐横溝15、第1貫通孔22、外装流路25、および、第2貫通孔41、を介して、連通する構成としてもよいものとする。
また、分岐栓本体10に形成される横孔14を混合流路13に連通させて、分岐栓本体10の混合流路13と、接続部材50の接続流路51とを連通させる構成としてもよいものとする。
接続部材50と回転部材40との接合は、接続部材50に形成された雄ネジと、回転部材40における第2貫通孔41に形成された雌ネジとを螺合させることによって行うことに特に限定するものではない。つまり、例えば接続部材50と第2貫通孔41との接合は、接続部材50の挿入部52と第2貫通孔41との間に接着剤等のシール材を介在させた状態で、当該挿入部52を第2貫通孔41に圧入するなど挿入して、挿入部52と第2貫通孔41とを接合させてもよいものとする。また、上述したようにネジの螺合によってのみ、接続部材50と第2貫通孔41とを接合してもよいものとする。
1 分岐栓
2 混合水栓本体
4 カバーナット
10 分岐栓本体
11 湯側流路
12 水側流路
14 横孔
21 外装本体
23 第一横溝
22 第1貫通孔
30 固定ナット
40 回転部材
41 第2貫通孔
42 第2横溝
60 混合水栓

Claims (4)

  1. 混合水栓の構成部材であるカバーナットと混合水栓本体との間に配置されて前記混合水栓に取付けられ、前記混合水栓から流入された湯または水を、分岐させ、また、所定の装置に流出させる、分岐栓であって、
    軸心方向に貫通される湯側流路と、軸心方向に貫通される水側流路と、前記湯側流路または前記水側流路に連通され且つ外周面に開口される横孔と、が形成される分岐栓本体と、
    内周面から外周面にむけて貫通される第1貫通孔が形成され、前記横孔と前記第1貫通孔とを連通させるように前記分岐栓本体が嵌装され、上部が前記カバーナットに接合される、筒形状の外装本体と、
    前記外装本体に係合されるように前記外装本体の下方に配置され、下部が前記混合水栓本体に接合される、筒形状の固定ナットと、
    内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔が形成され、周方向に回転可能に、且つ、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させるように、前記外装本体が嵌装される、筒形状の回転部材と、
    を具備する、分岐栓。
  2. 前記回転部材は、
    前記回転部材の内径が、前記固定ナットの少なくとも一部の内径よりも大きく、且つ、前記固定ナットの外径より小さく形成され、
    前記外装本体が嵌装された際に、前記固定ナットの上方に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の分岐栓。
  3. 前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させる構成は、
    前記第1貫通孔と連通するように前記外装本体の外周面に周状に形成される第1横溝と、前記第2貫通孔と連通するように前記回転部材の内周面に周状に形成される第2横溝と、のうち少なくともいずれか一方が形成されることによって形成される外装流路を介して、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させる構成とすることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の分岐栓。
  4. 混合水栓の構成部材であるカバーナットと混合水栓本体との間に配置されて前記混合水栓に取付けられ、前記混合水栓から流入された湯または水を、分岐させ、また、外部に流出させる、分岐栓であって、
    軸心方向に貫通される湯側流路と、軸心方向に貫通される水側流路と、前記湯側流路または前記水側流路に連通され且つ外周面に開口される横孔と、が形成される分岐栓本体と、
    内周面から外周面にむけて貫通される第1貫通孔が形成され、前記横孔と前記第1貫通孔とを連通させるように前記分岐栓本体が嵌装され、上部が前記カバーナットに接合され、下部が前記混合水栓本体に接合される、筒形状の外装部材と、
    内周面から外周面にむけて貫通される第2貫通孔が形成され、周方向に回転可能に、且つ、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とを連通させるように、前記外装部材が嵌装される、筒形状の回転部材と、
    を具備する、分岐栓。
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