JP2010173792A - シャックル - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック機構によるシャックル軸の規制または規制解除を検知することができるシャックルを提供すること。
【解決手段】
間隔を隔てて互いに対向する1対の直杆部6と、両直杆部6の上端部を連結する曲杆部7とを一体的に備えるシャックル本体2と、両直杆部6の下端部において、右側の直杆部6を貫通し、両直杆部6間を通過して左側の直杆部6を貫通するシャックル軸10と、シャックル軸10の左側の直杆部6からの引き抜きを規制または規制解除するロック機構20と、ロック機構20による規制または規制解除を検知する第1センサ21とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、重量物の昇降作業に使用するシャックルに関する。
重量物の昇降作業に使用するシャックルとして、略U字状のシャックル本体にシャックルピンが挿通されることにより、重量物を吊るすことができるシャックルが知られている。
このようなシャックルとして、たとえば、クランプ本体の孔内に挿脱されるロックピンを、常時、孔から引き抜く方向に付勢するスプリングと、ロックピンが孔に挿通されたときに、ロックピンをロックする安全ロック部材を有し、安全ロック部材をモーターにより自動で解除し、スプリングの付勢力によりロックピンを孔から脱離させる自動玉掛け外し装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平9−328284号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載の発明では、ロックピンがロック解除されて孔から脱離されたときに、ロックピンと当接するリミットスイッチを設けて、ロックピンのロック解除を報知しているが、ロックピンのロックを報知する構成が設けられていない。
そのため、吊り荷を吊るすときに、ロックピンのロックを確認することが困難であるという不具合を有する。
そこで、本発明の目的は、ロック機構によるシャックル軸の規制または規制解除を検知することができるシャックルを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、シャックルであって、所定の間隔を隔てて互いに対向する1対の直杆部と、各前記直杆部の長手方向一方側端部を連結する曲杆部とを一体的に備えるシャックル本体と、両前記直杆部の長手方向他方側端部において、一方の前記直杆部を貫通し、両前記直杆部間を通過して他方の前記直杆部を貫通するシャックル軸と、前記シャックル軸の他方の前記直杆部からの引き抜きを規制または規制解除するロック機構と、前記ロック機構による規制または規制解除を検知する第1検知手段とを備えることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記シャックル軸は、被当接部を備え、前記ロック機構は、前記直杆部の長手方向他方側の第1位置と、前記直杆部の長手方向一方側の第2位置とにスライドし、前記第1位置において前記被当接部に当接され、前記第2位置において前記被当接部との当接が解除されるロック部材と、前記ロック部材をスライドさせる駆動手段とを備え、前記第1検知手段は、少なくとも、前記ロック部材が前記第1位置に位置していることを検知する第1位置検知手段を備えていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1検知手段は、さらに、前記ロック部材が前記第2位置に位置していることを検知する第2位置検知手段を備えていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記シャックル軸が他方の前記直杆部を貫通していることを検知する第2検知手段を備えていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段を遠隔操作するための遠隔操作部を備え、前記遠隔操作部は、前記第1検知手段に基づく前記被当接部と前記ロック部材との当接または当接解除、および/または、前記第2検知手段に基づく前記シャックル軸による他方の前記直杆部に対する貫通または貫通解除を、報知する報知部を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、シャックル軸を規制または規制解除するロック機構と、ロック機構による規制または規制解除を検知する第1検知手段とを備えている。
そのため、ロック機構によるシャックル軸の規制または規制解除を検知することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、ロック機構は、ロック部材と、ロック部材をスライドさせる駆動手段とを備えている。ロック部材は、直杆部の長手方向他方側の第1位置と、直杆部の長手方向一方側の第2位置とにスライドし、第1位置において、シャックル軸の被当接部に当接され、第2位置において、シャックル軸の被当接部との当接が解除される。また、第1検知手段は、少なくとも、ロック部材が第1位置に位置していることを検知する第1位置検知手段を備えている。
そのため、駆動手段によりロック部材が第1位置にスライドし、シャックル軸の被当接部に当接されると、シャックル軸のシャックル本体からの引き抜きがロック部材により規制される。同時に、ロック部材が第1位置に位置していることが検知される。
また、駆動手段によりロック部材が第2位置にスライドし、シャックル軸の被当接部との当接が解除されると、シャックル軸のシャックル本体からの引き抜きが規制解除される。同時に、ロック部材が第1位置に位置していることが検知されなくなる。
その結果、ロック機構によるシャックル軸の規制または規制解除を、確実に検知することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、第1検知手段は、さらに、ロック部材が第2位置に位置していることを検知する第2位置検知手段を備えている。
そのため、ロック部材が第2位置に位置していることを検知することができ、ロック機構によるシャックル軸の規制または規制解除を、より確実に検知することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、シャックル軸が他方の直杆部を貫通していることを検知する第2検知手段を備えている。
第1検知手段は、ロック部材が第1位置に位置していれば、そのことを必ず検知する。しかし、第1検知手段だけでは、シャックル軸が他方の直杆部を貫通しているか否かを検知することはできず、そのため、シャックル軸が他方の直杆部を貫通しないまま、ロック部材が第1位置に位置している場合に、そのことを検知することが困難であるという不具合がある。
しかし、この構成によれば、シャックル軸が他方の直杆部を貫通しないまま、ロック部材が第1位置に位置する場合には、第1検知手段が、ロック部材が第1位置に位置することを検知しても、第2検知手段が、シャックル軸が他方の直杆部を貫通していることを検知しない。
これにより、シャックル軸が他方の直杆部を貫通しないまま、ロック部材が第1位置に位置することを察知することができる。
そのため、第1検知手段および第2検知手段による検知に基づいて、シャックル軸が他方の直杆部を貫通している状態で、ロック部材を第1位置に位置させることができる。
その結果、ロック機構により、確実に、シャックル軸のシャックル本体からの引き抜きを規制することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、駆動手段を遠隔操作するための遠隔操作部を備えており、その遠隔操作部が、第1検知手段に基づく被当接部とロック部材との当接または当接解除、および/または、第2検知手段に基づくシャックル軸による他方の直杆部に対する貫通または貫通解除を、報知する報知部を備えている。
そのため、第1検知手段に基づく被当接部とロック部材との当接または当接解除、および/または、第2検知手段に基づくシャックル軸による他方の直杆部に対する貫通または貫通解除を、報知部によって確認しながら、駆動手段を遠隔操作することができる。
その結果、ロック機構によるシャックル軸の規制または規制解除を確認しながら、ロック機構によるシャックル軸の規制を遠隔操作で解除することができる。
本発明のシャックルの一実施形態を示す正面図である。 図1に示すシャックルの要部断面図である。 図2に示すロック部材がシャックル軸の嵌合部に嵌合している状態を示し、(a)は、斜視図であり、(b)は、左側面図である。 図1に示すシャックルを遠隔操作するためのコントローラの一実施形態を示す。 シャックルの動作を説明する説明図であって、ロック部材が第2位置に位置している状態を示す。 シャックルの動作を説明する説明図であって、シャックル軸が引き抜かれた状態を示す。 シャックルの動作を説明する説明図であって、シャックル軸が挿入される前にロック部材が第1位置に位置している状態を示す。
図1は、本発明のシャックルの一実施形態を示す正面図である。図2は、図1に示すシャックルの要部断面図である。図3は、図2に示すロック部材がシャックル軸の嵌合部に嵌合している状態を示し、(a)は、斜視図であり、(b)は、左側面図である。なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様、左方向は一方側方向、右方向は他方側方向と同義である。)。
このシャックル1は、図1に示すように、シャックル本体2と、シャックル軸ユニット3と、シャックル支持部4と、ロック制御部5とを備えている。
シャックル本体2は、正面視略H字形状をなし、左右1対の直杆部の一例としての直杆部6と、両直杆部6の上端部を連結する曲杆部7とを一体的に備えている。
両直杆部6は、所定の間隔を隔てて互いに対向している。また、両直杆部6は、その上端部が、曲杆部7との連結部分よりも上方に突出しており、その下端部には、シャックル軸10(後述)を受け入れ可能なシャックル軸挿通穴14が、それぞれ左右方向に沿って貫通形成されている(図2参照)。また、両直杆部6の上端部には、曲杆部7の上方において、両直杆部6間を通過するとともに両直杆部6を左右方向に貫通するように、一本の横軸16が挿通されている。
曲杆部7は、両直杆部6間に配置され、両直杆部6とともに、下側が開放された正面視略U字状の溝部15を形成している。
なお、左側の直杆部6には、ロック部材28(後述)の第1位置(後述)と第2位置(後述)との間の昇降を許容するように、ロック部材28(後述)を収容するロック部材収容部34が形成されている。
シャックル軸ユニット3は、シャックル本体2の下端部右側に配置され、シリンダ9と、シャックル軸10と、ワイヤ11とを備えている。
シリンダ9は、左右方向に沿って延びる円筒形状に形成され、ネジ止めなどによりシャックル本体2に対して固定されており、シャックル軸10を、左右方向に沿ってスライド自在に収容する。また、図示しないが、シリンダ9の右端部には、ワイヤ11を左右方向に通すための小孔が貫通形成されている。
シャックル軸10は、左右方向に沿って延びる略円柱形状に形成されている。また、シャックル軸10の左端部は、左方に向かうに従って細くなるように、断面視台形状に形成されている。シャックル軸10は、両直杆部6の下端部において、シリンダ9に収容され、右側の直杆部6を貫通し、両直杆部6間を通過して左側の直杆部6を貫通するように、シャックル軸挿通穴14に挿通されている。
また、シャックル軸10の左端部の近傍には、被当接部の一例としての嵌合部17(図3参照)が形成されている。
嵌合部17は、上下前後に頂角を有する断面矩形(正方形)状に形成されており、シャックル軸10の外周面を切欠くように形成されている。(図3参照)。
ワイヤ11は、シリンダ9の右端部を貫通してシャックル軸10の右端部に連結されている(図2参照)。
シャックル支持部4は、ジョイント12とチェーン13とを備えている。
ジョイント12は、シャックル本体2の上方において、上下方向に沿って配置され、下端部において横軸16に連結されている。また、ジョイント12は、詳しくは、横軸16に連結される下側部分と、下側部分に対して、上下方向に直交する水平方向に相対回転可能に形成される上側部分とを備えるスイベルジョイントからなる。
チェーン13は、ジョイント12の上端部に連結されており、図示しない滑車などに支持される。
ロック制御部5は、図2に示すように、ロック機構20と、第1検知部材の一例としての第1センサ21と、第2検知部材の一例としての第2センサ22とを備えている。
ロック機構20は、制御盤23、無線機29、バッテリー24、駆動手段の一例としてのモータ25、減速機26、ボールねじ32、ロック支持部材27、ロック部材28およびそれらを収容するロックカバー33を備え、シャックル軸10の左側の直杆部6からの引き抜きを規制または規制解除する。
ロックカバー33は、ボックス形状に形成され、左側の直杆部6の左方において、左側の直杆部6に支持されている。
制御盤23は、ロックカバー33内で支持されており、ロック制御部5の上方左側に配置されている。また、制御盤23は、CPUであって、ロック機構20によるシャックル軸10の規制または規制解除を制御する。
無線機29は、ロックカバー33内で支持され、制御盤23の下方において、制御盤23に接続されている。また、無線機29は、コントローラ40(後述、図4参照)に対して、無線で相互に通信可能に設けられている。詳しくは、コントローラ40(後述)からのロックまたはロック解除の信号を受信、または、第1センサ21および第2センサ22の検知または非検知をコントローラ40(後述)に送信する。
また、無線機29は、コントローラ40(後述)からのロックまたはロック解除の信号を制御盤23に伝達する。
バッテリー24は、ロックカバー33内で支持され、制御盤23の右側に配置され、モータ25に電力を供給する。
モータ25は、バッテリー24の右側に配置され、制御盤23の制御に応じて、減速機26に駆動力を入力する。
減速機26は、ロックカバー33内で支持され、モータ25の下方において、モータ25に接続されている。また、減速機26は、公知のギヤトレインからなり、モータ25の回転を減速させてボールねじ32に駆動力を伝達する。
ボールねじ32は、右ねじ状に形成され、減速機26の下方において、上下方向に沿うように、減速機26に接続されている。また、ボールねじ32は、正回転(平面視反時計回り)または逆回転(平面視時計回り)可能に設けられている。
ロック支持部材27は、ボールねじ32に噛合するとともに、ロック部材28を上下昇降可能に支持している。すなわち、ロック支持部材27は、ボールねじ32が正回転したときには、ボールねじ32に沿って上方に移動し、ボールねじ32が逆回転したときには、ボールねじ32に沿って下方に移動する。
ロック部材28は、ロック支持部材27の右方においてロック支持部材27に支持されている。ロック部材28は、左側の直杆部6のロック部材収容部34に収容されており、下側の第1位置と、上側の第2位置とのスライドが許容されている。
また、ロック部材28は、図3(a)および図3(b)に示すように、側面視略矩形平板状に形成されており、その下端部は、下方に向かって広幅に開放される側面視V字形状に切欠かれ、シャックル軸10の嵌合部17を下方から受け入れ可能に形成されている。
第1センサ21は、図2に示すように、ロック部材28が第1位置に位置していることを検知する第1位置検知手段の一例としてのロックセンサ30、および、ロック部材28が第2位置に位置していることを検知する第2位置検知手段の一例としてのロック解除センサ31を備えている。
ロックセンサ30およびロック解除センサ31は、例えば、ロック部材28に向けて光を出射し、ロック部材28からの反射光の有無を検知する反射型光センサであって、左側の直杆部6に内蔵されている。ロックセンサ30は、左側の直杆部6の下端部に設けられ、ロック部材28が第1位置に位置しているとき(つまり、ロック部材28がシャックル軸10の嵌合部17に嵌合しているとき)に、ロック部材28の下端部を検知する(図2参照)。また、ロック解除センサ31は、ロックセンサ30の上方に設けられ、ロック部材28が第2位置に位置しているとき(つまり、ロック部材28とシャックル軸10の嵌合部17との嵌合が解除されているとき)に、ロック部材28の上端部を検知する(図5参照)。
これにより、第1センサ21によって、ロック部材28が第1位置に位置していること、または、ロック部材28が第2位置に位置していることを検知することができ、ロック機構20によるシャックル軸10の左側の直杆部6からの引き抜きの規制または規制解除を検知することができる。
第2センサ22は、例えば、リミットスイッチであって、シャックル軸挿通穴14の左方において、ロックカバー33内で支持されている。また、第2センサ22は、シャックル軸10がシャックル軸挿通穴14に挿通されたときに、シャックル軸10の左端部と当接するように設けられている。これにより、第2センサ22にシャックル軸10の左端部が当接したときには、シャックル軸10の嵌合部17にロック部材28が必ず嵌合するように、シャックル軸が左側の直杆部6を貫通していることを、検知することができる。
また、シャックル1は、シャックル本体2とは別に、モータ25を遠隔操作するための遠隔操作部の一例としてのコントローラ40を備えている。
図4は、図1に示すシャックルを遠隔操作するためのコントローラの一実施形態を示す。
コントローラ40は、図4に示すように、略矩形平板状に形成され、ロックスイッチ41、ロック解除スイッチ42、および、第2センサ22に基づくシャックル軸10による左側の直杆部6に対する貫通または貫通解除を報知する報知部の一例としての貫通表示灯43を備えている。コントローラ40は、無線機29に対して、無線で相互に通信可能に設けられている。
ロックスイッチ41は、例えば、光源を内蔵した円板形状の押しボタンスイッチとして設けられる。ロックスイッチ41が押圧されると、コントローラ40が、ロック部材28を第1位置に移動させる信号を、無線機29に送信する。また、コントローラ40が、ロックセンサ30に基づく嵌合部17とロック部材28との嵌合を報知する信号を、無線機29から受信すると、ロックスイッチ41が点灯する。すなわち、ロックスイッチ41は、ロックセンサ30に基づく嵌合部17とロック部材28との嵌合を報知する報知部を兼ねる。
ロック解除スイッチ42は、例えば、ロックスイッチ41と同様に設けられる。ロック解除スイッチ42が押圧されると、コントローラ40が、ロック部材28を第2位置に移動させる信号を、無線機29に送信する。また、コントローラ40が、ロック解除センサ31に基づく嵌合部17とロック部材28との嵌合解除を報知する信号を、無線機29から受信すると、ロック解除スイッチ42が点灯する。すなわち、ロック解除スイッチ42は、ロック解除センサ31に基づく嵌合部17とロック部材28との嵌合解除を報知する報知部を兼ねる。
貫通表示灯43は、円形状に形成され、光源を内蔵している。貫通表示灯43は、コントローラ40が、第2センサ22に基づくシャックル軸10による左側の直杆部6に対する貫通を報知する信号を、無線機29から受信すると、点灯する。
次いで、図2および図5〜図7を参照しながら、シャックル1のロックまたはロック解除の動作について説明する。
図5〜図7は、シャックルの動作を説明する説明図であって、図5は、ロック部材が第2位置に位置している状態を示し、図6は、シャックル軸が引き抜かれた状態を示し、図7は、シャックル軸が挿入される前にロック部材が第1位置に位置している状態を示す。
シャックル1は、図2に示すように、シャックル軸10の引き抜きが規制されているときには、シャックル軸10が左右両方のシャックル軸挿通穴14に挿通され、ロック部材28がシャックル軸10の嵌合部17に嵌合されている。
このとき、シャックル軸10の左端部は、第2センサ22に当接している。また、ロック部材28は、第1位置に配置されており、ロックセンサ30に検知されている。
これにより、コントローラ40は、ロックスイッチ41と貫通表示灯43とが点灯した状態になっている。
そして、シャックル軸10の規制を解除するには、まず、コントローラ40のロック解除スイッチ42を押圧する。
すると、図5に示すように、モータ25からの駆動力によってボールねじ32が正回転し、ロック部材28がロック支持部材27と一体的に上方に向かって移動する。
そして、ロック部材28が上方の第2位置に配置されると、ロック部材28とシャックル軸10の嵌合部17との嵌合が解除される。
このとき、シャックル軸10の左端部は、第2センサ22に当接している。また、ロック部材28は、ロック解除センサ31に検知されている。
これにより、コントローラ40では、ロックスイッチ41が消灯し、ロック解除スイッチ42が点灯する。すなわち、コントローラ40は、ロック解除スイッチ42と貫通表示灯43とが点灯した状態になる。
次いで、図6に示すように、ワイヤ11を引っ張り、シャックル軸10をシャックル軸挿通穴14から引き抜く。
すると、シャックル軸10は、第2センサ22との当接が解除される。なお、このとき、ロック部材28は、第2位置に配置されており、ロック解除センサ31に検知されている。
これにより、コントローラ40では、貫通表示灯43が消灯する。すなわち、コントローラ40は、ロック解除スイッチ42のみが点灯した状態になる。
そして、シャックル1を、作業穴が形成された鉄板I(図1参照)などの重量物に取り付けるには、まず、両直杆部6間の溝部15に鉄板Iを配置し、シャックル軸10を、作業穴に挿通されるように、左右両方のシャックル軸挿通穴14に挿通する。
すると、シャックル軸10が、第2センサ22に当接し(図5参照)、コントローラ40の貫通表示灯43が点灯する。すなわち、コントローラ40は、ロック解除スイッチ42と貫通表示灯43とが点灯した状態になる。
次いで、貫通表示灯43の点灯を確認して、コントローラ40のロックスイッチ41を押圧する。
すると、モータ25からの駆動力によってボールねじ32が逆回転し、ロック部材28がロック支持部材27と一体的に下方に向かって移動する。
そして、ロック部材28が下方の第1位置に配置されると、ロック部材28がシャックル軸10の嵌合部17に上方から嵌合される。
これにより、シャックル1の鉄板Iへの取り付けが完了する。
このとき、コントローラ40では、ロック解除スイッチ42が消灯するとともに、ロックスイッチ41が点灯する。すなわち、コントローラ40は、ロックスイッチ41と貫通表示灯43とが点灯した状態になる。
そして、コントローラ40のロックスイッチ41と貫通表示灯43との点灯を確認して、ロック部材28が確実に嵌合部17に嵌合していることを確認してから、鉄板Iを吊り上げることができる。これにより、鉄板Iなどの重量物の吊り上げ作業を確実に行うことができる。
なお、上記したシャックル1の取り付け作業において、図7に示すように、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通しないまま、ロック部材28が第1位置に位置している場合には、シャックル軸10は、第2センサ22との当接が解除されており、ロック部材28は、ロックセンサ30に検知されている。
そのため、コントローラ40では、ロックスイッチ41が点灯していながら、貫通表示灯43が消灯している。
これにより、貫通表示灯43が消灯していることから、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通しないまま、ロック部材28が第1位置に位置していることを察知することができ、シャックル1の取り付け作業をやり直すことができる。
そして、鉄板Iを、滑車を介して吊り上げた後、シャックル1を取り外すには、まず、コントローラ40のロック解除スイッチ42を押圧する。
すると、図5に示すように、モータ25からの駆動力によってボールねじ32が正回転し、ロック部材28がロック支持部材27と一体的に上方に向かって移動する。
そして、ロック部材28が上方の第2位置に配置されると、ロック部材28とシャックル軸10の嵌合部17との嵌合が解除される。
このとき、シャックル軸10の左端部は、第2センサ22に当接し、ロック部材28は、ロック解除センサ31に検知されている。
これにより、コントローラ40では、ロックスイッチ41が消灯し、ロック解除スイッチ42が点灯する。すなわち、コントローラ40は、ロック解除スイッチ42と貫通表示灯43とが点灯した状態になる。
次いで、図6に示すように、ワイヤ11を引っ張り、シャックル軸10を、シャックル軸挿通穴14、および、鉄板Iの作業穴から引き抜く。
これにより、シャックル1の鉄板Iからの取り外しを遠隔操作で完了することができる。
なお、このとき、シャックル軸10は、第2センサ22との当接が解除される。また、ロック部材28は、第2位置に配置されており、ロック解除センサ31に検知されている。
そして、コントローラ40では、貫通表示灯43が消灯し、コントローラ40は、ロック解除スイッチ42のみが点灯した状態になる。
このシャックル1によれば、図2に示すように、ロック機構20は、ロック部材28と、ロック部材28をスライドさせるモータ25とを備えている。ロック部材28は、直杆部6の下側の第1位置と、直杆部6の上側の第2位置とにスライドし、第1位置において、シャックル軸10の嵌合部17に嵌合され、第2位置において、シャックル軸10の嵌合部17との嵌合が解除される(図5参照)。また、第1センサ21は、ロック部材28が第1位置に位置していることを検知するロックセンサ30と、ロック部材28が第2位置に位置していることを検知するロック解除センサ31とを備えている。
そのため、モータ25によりロック部材28が第1位置にスライドし、シャックル軸10の嵌合部17に嵌合されると、シャックル軸10のシャックル本体2からの引き抜きがロック部材28により規制される。同時に、ロック部材28が第1位置に位置していることが検知される。
また、モータ25によりロック部材28が第2位置にスライドし、シャックル軸10の嵌合部17との嵌合が解除されると、シャックル軸10のシャックル本体2からの引き抜きが規制解除される。同時に、ロック部材28が第2位置に位置していることが検知される。
その結果、ロック機構20によるシャックル軸10の規制または規制解除を、確実に検知することができる。
また、このシャックル1によれば、図2に示すように、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通していることを検知する第2センサ22を備えている。
第1センサ21のロックセンサ30は、ロック部材28が第1位置に位置していれば、そのことを必ず検知する。しかし、第1センサ21だけでは、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通しているか否かを検知することはできず、そのため、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通しないまま、ロック部材28が第1位置に位置している場合(図7参照)に、そのことを検知することが困難であるという不具合がある。
しかし、このシャックル1によれば、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通しないまま、ロック部材28が第1位置に位置する場合には、第1センサ21が、ロック部材28が第1位置に位置することを検知しても、第2センサ22が、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通していることを検知しない。
これにより、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通しないまま、ロック部材28が第1位置に位置することを察知することができる。
そのため、第1センサ21および第2センサ22による検知に基づいて、シャックル軸10が左側の直杆部6を貫通している状態で、ロック部材28を第1位置に位置させることができ、シャックル軸10の嵌合部17にロック部材28を必ず嵌合させることができる。
その結果、ロック機構20により、確実に、シャックル軸10のシャックル本体2からの引き抜きを規制することができる。
しかも、第1センサ21および第2センサ22による検知に基づいて、ロック部材28が確実に嵌合部17に嵌合していることを確認してから、鉄板Iを吊り上げることができ、鉄板Iなどの重量物の吊り上げ作業を確実に行うことができる。
また、このシャックル1によれば、図4に示すように、モータ25を遠隔操作するためのコントローラ40を備えており、そのコントローラ40が、第1センサ21のロックセンサ30に基づく嵌合部17とロック部材28との当接を報知するロックスイッチ41、第1センサ21のロック解除センサ31に基づく嵌合部17とロック部材28との当接解除を報知するロック解除スイッチ42、第2センサ22に基づくシャックル軸10による左側の直杆部6に対する貫通または貫通解除を報知する貫通表示灯43を備えている。
そのため、第1センサ21に基づく嵌合部17とロック部材28との当接または当接解除、および、第2センサ22に基づくシャックル軸10による左側の直杆部6に対する貫通または貫通解除を確認しながら、モータ25を遠隔操作することができる。
その結果、ロック機構20によるシャックル軸10の規制または規制解除を確認しながら、ロック機構20によるシャックル軸10の規制を遠隔操作で解除することができる。
なお、上記した実施形態では、第1センサ21として、ロックセンサ30およびロック解除センサ31を設けたが、第1センサ21として、ロックセンサ30のみを設けてもよい。
その場合には、ロックセンサ30による検知をロックスイッチ41によって報知し、ロックセンサ30による非検知をロック解除スイッチ42によって報知することにより、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記した実施形態では、コントローラ40は、無線機29に対して、無線で相互に通信可能に形成されているが、コントローラ40は、長尺な通信ケーブルなどにより、制御盤23に対して、有線で直接接続されていてもよい。
この場合には、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、コントローラ40が制御盤23に対して直接接続されているので、無線の混信などによるシャックル1の誤操作を防ぐことができる。
1 シャックル
2 シャックル本体
6 第1直杆部
7 曲杆部
10 シャックル軸
17 嵌合部
20 ロック機構
21 第1センサ
22 第2センサ
25 モータ
28 ロック部材
30 ロックセンサ
31 ロック解除センサ
40 コントローラ
41 ロックスイッチ
42 ロック解除スイッチ
43 貫通表示灯

Claims (5)

  1. 所定の間隔を隔てて互いに対向する1対の直杆部と、各前記直杆部の長手方向一方側端部を連結する曲杆部とを一体的に備えるシャックル本体と、
    両前記直杆部の長手方向他方側端部において、一方の前記直杆部を貫通し、両前記直杆部間を通過して他方の前記直杆部を貫通するシャックル軸と、
    前記シャックル軸の他方の前記直杆部からの引き抜きを規制または規制解除するロック機構と、
    前記ロック機構による規制または規制解除を検知する第1検知手段と
    を備えることを特徴とする、シャックル。
  2. 前記シャックル軸は、被当接部を備え、
    前記ロック機構は、
    前記直杆部の長手方向他方側の第1位置と、前記直杆部の長手方向一方側の第2位置とにスライドし、前記第1位置において前記被当接部に当接され、前記第2位置において前記被当接部との当接が解除されるロック部材と、
    前記ロック部材をスライドさせる駆動手段とを備え、
    前記第1検知手段は、
    少なくとも、前記ロック部材が前記第1位置に位置していることを検知する第1位置検知手段を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のシャックル。
  3. 前記第1検知手段は、
    さらに、前記ロック部材が前記第2位置に位置していることを検知する第2位置検知手段を備えていることを特徴とする、請求項2に記載のシャックル。
  4. 前記シャックル軸が他方の前記直杆部を貫通していることを検知する第2検知手段を備えていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のシャックル。
  5. 前記駆動手段を遠隔操作するための遠隔操作部を備え、
    前記遠隔操作部は、
    前記第1検知手段に基づく前記被当接部と前記ロック部材との当接または当接解除、および/または、
    前記第2検知手段に基づく前記シャックル軸による他方の前記直杆部に対する貫通または貫通解除を、報知する報知部を備えることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のシャックル。
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