JP2010173550A - ウエビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スプールにウエビングベルトを貫通させることなくウエビングベルトをスプールに取り付けることができ、しかも、スプールの空回りの発生を防止又は効果的に抑制できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】ウエビングベルト50と共にスプール20の外周部に取り付けられるベルト取付部材40の端部42Bからは、スプール20の中心側へ向けて規制爪52が延出されており、スプール20に形成された規制孔54に嵌まり込んでいる。全引出状態でウエビングベルト50を引っ張ることで、スプール20の外周部からベルト取付部材40が離れようとしても、この引っ張りで規制爪52は規制孔54の底部側へ更に入り込もうとし、規制爪52が規制孔54から抜け出ない。このため、このような状態でスプール20が回転すれば、規制孔54の内周部が規制爪52をその回転方向に押圧するのでスプール20に空回りが生じない。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、車両のシートベルト装置を構成するウエビングベルトを巻き取って格納するためのウエビング巻取装置に関する。
下記特許文献1に開示されたウエビング巻取装置では、スプールにウエビングベルトを取り付けるに際して締め具が用いられる。締め具は一対の横片を備えている。これらの横片はスプールの軸方向に沿って長手とされ、スプールの周方向に離間している。これらの横片の一方はウエビングベルトの長手方向基端部に形成されたループ部を貫通しており、これにより、ウエビングベルトの長手方向基端部が締め具に連結されている。
締め具をスプールの外周部側方に配置した状態でウエビングベルトをスプールに巻き付け、更に、上記の一対の横片の間の開口にウエビングベルトの先端部を通すことで、スプールの外周部を覆うようなループが形成され、更にこの状態でウエビングベルトを先端側へ引っ張ってこのループを縮めれば、ループがスプールの外周部を締め付ける。これにより、ウエビングベルトがスプールに装着される。
この締め具に対応してスプールの外周部には突起が形成されており、この突起が締め具に干渉することで締め具がスプールの周方向に変位することが規制されている。
独国特許公開第10238924号(DE 10238924 A1)の公報
しかしながら、スプールからウエビングベルトが全て引き出された全引出状態で更にウエビングベルトが引っ張られ、この張力で締め具がスプールの外周部から離間すると、締め具への突起の干渉がなくなる。この状態では、スプールに対する締め具の回転(すなわち、スプールの周方向に沿った締め具の変位)が可能である。このため、例えば、スプールからウエビングベルトを全て引き出した状態で、スプールを回転させてウエビングベルトを巻き取ろうとした際に、スプールが回転してもウエビングベルトが巻き取られないスプールの空回りが生じる。
本発明は、上記事実を考慮して、スプールにウエビングベルトを貫通させることなくウエビングベルトをスプールに取り付けることができ、しかも、スプールの空回りの発生を防止又は効果的に抑制できるウエビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、車体又は車両のシートに固定されるフレームを含めて構成される装置本体と、前記装置本体に回転可能に支持されて、長尺帯状のウエビングベルトをその長手方向基端側から巻き取って格納するスプールと、前記ウエビングベルトの長手方向基端部がベルト係止部に係止されると共に、前記ベルト係止部から離間した位置に設定されたベルト干渉部よりも前記ベルト係止部の側で前記ウエビングベルトが交差し、交差した前記ウエビングベルトに前記ベルト干渉部が干渉することで前記ウエビングベルトと共に内側に前記スプールが配置されるループを形成し、前記ループを縮小させることで前記ウエビングベルトと共に前記スプールに装着されるベルト取付部材と、前記ベルト干渉部よりも前記ベルト係止部の側で前記ベルト取付部材に形成されて、前記取付部材が前記スプールに装着される際には前記スプールの外周部で開口した規制孔に入り込む規制部と、を備え、更に、前記規制孔から前記規制部が抜け出る際の前記規制部の移動方向を、前記ベルト取付部材と共に前記スプールに取り付けられた前記ウエビングベルトが前記スプールから全て引き出された全引出状態で前記ウエビングベルトがその先端側へ引っ張られた際の引張方向とは異なる向きに設定している。
請求項1に記載の本発明に係るウエビング巻取装置では、車両を構成する車体や車両のシートに取り付けられる装置本体にはスプールが回転可能に支持されており、このスプールの外周部には長尺帯状のウエビングベルトがその長手方向基端側から巻き取られた状態で格納される。例えば、車両の乗員がウエビングベルトを装着する場合や、車両のシートに載置したチャイルドシートをウエビングベルトでシートに固定するに際しては、スプールに巻き取られているウエビングベルトが引き出される。
ここで、このウエビングベルトの基端側にはベルト取付部材が設けられる。ベルト取付部材に設定されたベルト係止部にはウエビングベルトの長手方向基端部が係止され、このベルト係止部から離間した位置でベルト取付部材に設定されたベルト干渉部よりもベルト係止部側で、ベルト取付部材に対しウエビングベルトが交差する。これにより、ベルト取付部材におけるウエビングベルトの交差部分からベルト係止部までの間と、ウエビングベルトの長手方向基端部からベルト取付部材を交差する部分との間でループが形成される。
ウエビングベルトをスプールに取り付ける際には、このループの内側にスプールが配置されると共に、ベルト取付部材に形成された規制部がスプールに係合される。この状態でウエビングベルトをその長手方向先端側へ引っ張ると、ループが縮小してベルト取付部材とウエビングベルトとでスプールを外周側から締め付ける。これにより、ウエビングベルトがベルト取付部材と共にスプールに取り付けられる。
このように、上記のループの内側にスプールを配置してループを縮小させるようにウエビングベルトを引っ張るだけで簡単にウエビングベルトをスプールに取り付けることができる。
また、このようにしてスプールにウエビングベルト及びベルト取付部材を装着するに際しては、ベルト干渉部よりもベルト係止部の側でベルト取付部材に形成された規制部がスプールの外周面にて開口するようにスプールに形成された規制孔に入り込む。このため、ベルト取付部材がスプールの中心軸線周りに回動しようとすると、規制孔の内周部に規制部が干渉されるので、ベルト取付部材がスプールに対して相対回転することがなく、スプールに対するウエビングベルトの基端側やベルト取付部材の空回りの発生を防止できる。
しかも、本発明に係るウエビング巻取装置では、規制孔から規制部が抜け出る際の規制部の移動方向(すなわち、規制孔に規制部が入り込む際の規制部の移動方向とは反対方向)は、ウエビングベルトがスプールから全て引き出された全引出状態で、ウエビングベルトをその先端側へ引っ張った際の引張方向とは異なる向き(更に言えば、スプールの中心軸線に対して直交する向きのうち、上記の引張方向とは異なる向き)とされている。このため、全引出状態でウエビングベルトが引っ張られたとしても、規制孔から規制部が抜け出ることがなく、スプールに対するベルト取付部材の装着状態、ひいては、スプールに対するウエビングベルトの装着状態を維持できる。
請求項2に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1に記載の本発明において、前記スプールの中心軸線を中心とした前記ベルト干渉部から前記規制部の形成位置までの角度を、90度以上に設定している。
請求項2に記載の本発明に係るウエビング巻取装置では、スプールの中心軸線を中心としたベルト取付部材のベルト干渉部から規制部の形成位置までの角度が90度以上に設定される。このため、全引出状態でウエビングベルトを引っ張った際の引張方向に対して規制孔から規制部が抜け出る際の規制部の移動方向は90度を越えた鈍角になる。このため、上記の引張方向の力がベルト取付部材に作用しても、規制孔から規制部が抜け出にくい。
請求項3に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記スプールの中心軸線を中心とした前記スプールの周方向に沿った前記ベルト取付部材の一端から他端までの角度を180以下に設定している。
請求項3に記載の本発明に係るウエビング巻取装置では、スプールの中心軸線を中心にしてスプールの周方向に沿ったベルト取付部材の一端から他端までの角度が180以下に設定される。このため、スプールにベルト取付部材を装着した状態で、スプールをその軸方向に沿ってみた場合のスプールの外周部におけるベルト取付部材の装着範囲が、ベルト取付部材を装着していない範囲よりも大きくならない。このため、ベルト取付部材の周方向一端と他端との間を強制的に大きく広げることなく、スプールにベルト取付部材を装着できる。
請求項4に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の本発明において、前記全引出状態で前記ウエビングベルトをその先端側へ引っ張った際の引張方向に対して前記規制孔に前記規制部が入り込む際の嵌込方向が成す角度を、90度以下に設定している。
請求項4に記載の本発明に係るウエビング巻取装置では、上記の全引出状態でウエビングベルトをその先端側へ引っ張った際の引張方向と、規制孔に規制部が入り込む際の嵌込方向とで成す角度が90度以下に設定される。このため、規制部が上記の引張方向へ移動しようとしても、規制部に作用した引張方向の力の向きが規制部を規制孔から抜け出させる向きに作用しない。これにより、スプールに対するベルト取付部材の装着状態、ひいては、スプールに対するウエビングベルトの装着状態を維持できる。
以上説明したように、本発明に係るウエビング巻取装置は、スプールにウエビングベルトを貫通させることなくウエビングベルトをスプールに取り付けることができ、しかも、スプールの空回りの発生を防止又は効果的に抑制できる。
本発明の第1の実施の形態に係るウエビング巻取装置の構成を概略的に示す正面図である。 スプール及びベルト取付部材の斜視図である。 スプールにウエビングベルト及びベルト取付部材を取り付ける途中の状態を示す斜視図である。 スプールにウエビングベルト及びベルト取付部材を取り付ける途中の状態を示す側面断面図である。 スプールにウエビングベルト及びベルト取付部材が取り付けられた状態(及びスプールからウエビングベルトが全て引き出された状態)を示す図4に対応した側面断面図である。 スプールにウエビングベルトが巻き取られた状態を示す図4に対応した側面断面図である。 規制爪の延出方向をスプールの中心軸心側へ向けた構成で、スプールの中心軸心を中心として、ベルト干渉部におけるウエビングベルトの通過位置から規制爪の形成位置までの角度が90度未満の構成を示す図5に対応した側面断面図である。 規制爪の延出方向をスプールの中心軸心側へ向けた構成で、スプールの中心軸心を中心として、ベルト干渉部におけるウエビングベルトの通過位置から規制爪の形成位置までの角度が90度以上の構成を示す図5に対応した側面断面図である。 スプールの中心軸心を中心として、ベルト干渉部におけるウエビングベルトの通過位置から規制爪の形成位置までの角度が90度未満とし、全引出状態でのウエビングベルトの引張方向に対して規制爪の嵌込方向が90度以下の構成を示す図5に対応した側面断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るウエビング巻取装置の要部の構成を概略的に示す図5に対応した側面断面図である。 ベルト取付部材をスプールに装着する前の状態を示す図5に対応した側面断面図である。 図11の状態から規制爪が係合孔に入り込んだ状態を示す図5に対応した側面断面図である。 ベルト取付部材の変形例を示す斜視図である。
<第1の実施の形態の構成>
図1には本発明の第1の実施の形態に係るウエビング巻取装置10の全体構成の概略が正面断面図によって示されている。
図1に示されるように、本ウエビング巻取装置10は装置本体12を備えている。装置本体12は車両を構成する車体や車両のシートの内部の骨格部材等に固定されるフレーム14を備えている。フレーム14は各々が板状の一対の脚板16、18を備えている。これらの脚板16と脚板18とは厚さ方向に互いに対向しており、その間にはスプール20が配置されている。
図1及び図2に示されるように、スプール20は軸方向が脚板16と脚板18との対向方向に沿った筒形状に形成されており、その内側には図示しないエネルギー吸収部材としてのトーションシャフトが設けられる。トーションシャフトは長手方向がスプール20の軸方向に沿った棒状の部材とされている。トーションシャフトは、その長手方向に沿った脚板16側の端部、又は、トーションシャフトの脚板16側の端部よりも脚板18側でスプール20に対するスプール20の中心軸線周りの相対回転が不能な状態でスプール20に直接又はスプール20の脚板18側の端部に装着された連結部材を介して間接的に繋がっている、
図1に示されるように、脚板16の外側(脚板16の脚板18とは反対側)には、スプリングハウジング22が脚板16に取り付けられている。上述したトーションシャフトの脚板16側、又は、トーションシャフトの脚板16側とスプール20を繋ぐ連結部材は脚板18を貫通してスプリングハウジング22の内側に入り込み、スプリングハウジング22によりスプール20の中心軸線周りに回動自在に支持されている。
スプリングハウジング22の内側には付勢手段としての渦巻きばね(図示省略)が収容されている。渦巻きばねはその渦巻き方向外側の端部がスプリングハウジング22に直接又は間接的に係止されており、渦巻き方向内側の端部がスプリングハウジング22内に入り込んでいる上記の脚板16又は連結部材に直接又は間接的に係止されている。スプール20がその中心軸線周りの一方である引出方向に回転すると、この回転で渦巻きばねが巻き締まり、引出方向とは反対の巻取方向へスプール20を付勢する。
一方、脚板18の外側(脚板18の脚板16とは反対側)には、ロック機構ハウジング24が脚板18に取り付けられている。上述したトーションシャフトの脚板18側、又は、トーションシャフトの脚板18側は脚板18を貫通してスプリングハウジング22の内側に入り込み、スプリングハウジング22によりスプール20の中心軸線周りに回動自在に支持されている。これにより、トーションシャフトが相対回転不能な状態で繋がっているスプール20が、自らの中心軸線周りに回転自在に支持されている。
ロック機構ハウジング24の内側にはロック機構を構成する各種部材が収容されている。ロック機構は車両が急減速した場合や上記の引出方向へトーションシャフトが急激に回転した場合に作動し、トーションシャフトの脚板18の側に直接又はロックベース等と称される他の部材を介して間接的に係合して、トーションシャフト、ひいては、スプール20の引出方向への回転を規制する。
一方、図1及び図2に示されるように、スプール20にはベルト取付部材40が装着される。ベルト取付部材40は本体42を備えている。図2に示されるように、本体42は厚さ方向一方の側を曲率の中心として略半円形状に湾曲した板状に形成されている。図5に示されるように、本実施の形態では、ベルト取付部材40をスプール20に装着した状態で、本体42の周方向一方の側の端部42Aがスプール20の中心軸心を介して他方の側の端部42Bとは反対側に位置するように本体42の形状が略半円形状に湾曲している。
本体42における端部42B(周方向他方の側の端部42B)の近傍では、本体42に矩形孔44が形成されている。矩形孔44は本体42の周方向及び厚さ方向の双方に対して直交した幅方向に沿って長手の矩形状に形成されており、本体42の厚さ方向に貫通している。本体42における矩形孔44よりも端部42Bの側はベルト係止部46とされ、ウエビングベルト50の長手方向基端部が係止される。
ウエビングベルト50は長尺帯状に形成されており、その幅寸法は矩形孔44の長手方向に沿った開口寸法以下とされており、ウエビングベルト50が矩形孔44を通過できるようになっている。ウエビングベルト50の長手方向基端部近傍は矩形孔44を通過した状態で、ベルト係止部46を包むようにウエビングベルト50の長手方向先端側に折り返されている。このように折り返されたウエビングベルト50の長手方向基端側は折り返し部分よりも先端側と重ね合わされた状態で縫合され、これにより、ウエビングベルト50の長手方向基端部近傍がベルト係止部46に係止されている。
さらに、ベルト係止部46が設定された本体42の端部42Bには規制部としての規制爪52が形成されている。規制爪52は端部42Bにおける幅方向両端部近傍に形成されており、略半円形状とされた本体42の曲率の中心側へ向けて延出されている。これらの規制爪52に対応してスプール20の外周部には規制孔54が形成されている。
規制孔54は内周形状が規制爪52の外周形状に略等しく(厳密には僅かに大きく)形成されており、その開口方向はスプール20の中心軸線を中心とした半径方向外方とされている。ベルト取付部材40がスプール20に装着される際には、上記の規制爪52が規制孔54に嵌め込まれる。
一方、図2に示されるように、本体42における端部42A(周方向一方の側の端部42A)の近傍では本体42に矩形孔74が形成されている。矩形孔74は矩形孔44と同様に本体42の幅方向に沿って長手で、その長手方向寸法(すなわち、本体42の幅方向に沿った矩形孔74の寸法)はウエビングベルト50の幅寸法よりも長く設定されている。この矩形孔74は、上記の矩形孔44と同様に本体42の厚さ方向に貫通しており、本体42における矩形孔74よりも端部42Aの側はベルト干渉部76とされている。
上記のようにベルト係止部46に長手方向基端部が係止されたウエビングベルト50は、本体42の曲率中心側から外側へ向けて矩形孔74を通過している。これにより、ウエビングベルト50の長手方向基端部(すなわち、ベルト係止部46に係止された部分)から矩形孔74を通過している部分までの間と、ベルト取付部材40とで閉じたループが形成される。このようにしてループが形成された状態では、ウエビングベルト50における矩形孔74を通過している部分がベルト干渉部76に干渉されることでベルト干渉部76よりも本体42の周方向一端側へ移動することが規制され、これにより、上記のループの拡大縮小が可能な程度にループを維持している。
さらに、ベルト干渉部76が設定された本体42の周方向他端部には係合爪82が形成されている。係合爪82は本体42の周方向他端部における幅方向両端部近傍に形成されており、略半円形状とされた本体42の曲率の中心側へ向けて延出されている。これらの係合爪82に対応してスプール20の外周部には係合孔84が形成されている。
係合孔84は内周形状が係合爪82の外周形状に略等し(厳密には僅かに大きく)形成されており、その開口方向はスプール20の中心軸線を中心とした半径方向外方とされている。ベルト取付部材40がスプール20に装着される際には、上記の係合爪82が係合孔84に嵌め込まれる。このように係合爪82が係合孔84に嵌め込まれる。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、スプール20へのウエビングベルト50の組付方法の説明を通して、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本ウエビング巻取装置10において、スプール20にウエビングベルト50を組み付ける際には、ベルト取付部材連結工程にて、上記のように、本体42(ベルト取付部材40)に形成された矩形孔44にウエビングベルト50の長手方向基端部近傍を通過させる。このように矩形孔44を通過したウエビングベルト50の長手方向基端側を先端側へ折り返す。このように折り返したウエビングベルト50の長手方向基端部近傍と、ウエビングベルト50の折り返し部分よりも先端側とを重ね合わせて縫合する。これにより、ベルト取付部材40とウエビングベルト50とが連結される。
なお、上記のようなウエビングベルト50を縫合することによるベルト取付部材40とウエビングベルト50との連結は、あくまでもウエビングベルト50の長手方向基端部をベルト取付部材40に連結するための手段の一態様であり、ベルト取付部材40とウエビングベルト50との連結がこのような縫合に限定されるものではない。
上記のベルト取付部材連結工程の前又は後に行なわれるベルト通し工程では、矩形孔74にウエビングベルト50が通過させられる。以上のベルト取付部材連結工程とベルト通し工程とを経ることで、ウエビングベルト50の長手方向基端側では、ベルト係止部46に係止されたウエビングベルト50の長手方向基端部から矩形孔74を通過している部分と、ベルト取付部材40のベルト取付部材40とで拡縮可能な閉じたループが形成される。
次いで、ベルト取付工程では、ウエビングベルト50の長手方向基端部から矩形孔74を通過している部分までのウエビングベルト50の長さを充分に長くして、上記のループをスプール20の外周形状よりも充分に大きくする。この状態で、図3及び図4に示されるように、ループを内側にスプール20を配置し、規制爪52から係合爪82までの間隔を広げるように本体42を弾性変形させて、規制孔54に規制爪52を嵌め込むと共に係合孔84に係合爪82を嵌め込む。これにより、ベルト取付部材40がスプール20に取り付けられる。
この状態で、ウエビングベルト50をその先端側へ向けて引っ張ると、ウエビングベルト50の長手方向基端部から矩形孔74を通過している部分までのウエビングベルト50の長さが短くなって上記のループが縮められ、図5に示されるように、ウエビングベルト50の長手方向基端部から矩形孔74を通過している部分まで部分でウエビングベルト50がスプール20の外周部に接する。このようにしてスプール20にウエビングベルト50の長手方向基端部が間接的に係止される(すなわち、ウエビングベルト50の長手方向基端側がスプール20に装着される)。この状態で、スプール20を巻取方向に回転させると、図6に示されるように、スプール20の外周部にウエビングベルト50がその長手方向基端側から層状に巻き取られて格納される。
ここで、本ウエビング巻取装置10では、ベルト取付部材40の周方向一方の側に係合爪82が形成されて、周方向他方の側に規制爪52が形成され、ベルト取付工程でスプール20に形成された規制孔54及び係合孔84に規制爪52及び係合爪82の各々が嵌め込まれる。このため、上記のループがスプール20の外周形状よりも充分に大きい状態であっても、スプール20からベルト取付部材40が容易に外れることはない。これにより、ベルト取付工程やそれ以降の工程において、作業途中や作業前にスプール20からベルト取付部材40が脱落することに起因した作業効率の低下を防止できる。
ところで、車両の乗員がウエビングベルト50を身体に装着する場合や、シート上に載置したチャイルドシート等をウエビングベルト50によってシート上に固定する場合等には、スプール20に巻き取られて格納されているウエビングベルト50が図5に示されるように全て引き出されることがある(以下、ウエビングベルト50が全て引き出された状態を「全引出状態」と称する)。このような全引出状態でウエビングベルト50をその先端側へ引っ張ると、ウエビングベルト50に干渉しているベルト干渉部76がスプール20の外周部から離間するようにウエビングベルト50によって引っ張られる。
このような力がベルト干渉部76に作用することで、ベルト干渉部76及びその近傍でベルト取付部材40がスプール20の外周部から離間するように弾性変形する。しかしながら、ベルト干渉部76が形成された本体42の端部42Bに対し、スプール20の中心軸線の反対側の端部42Aに形成された規制爪52は、上記のようにベルト取付部材40が引っ張られることで、更に規制孔54の底部側へ移動しようとする。すなわち、本ウエビング巻取装置10では、全引出状態で上記のような引張力がウエビングベルト50を介してベルト取付部材40のベルト干渉部76に作用しても、規制爪52が規制孔54から抜け出ることがない。このため、上記のような引張力が解消されれば、ベルト取付部材40は、元のスプール20に対する装着状態に戻る。
しかも、仮に、上記の引張力がベルト干渉部76に作用して、ベルト干渉部76及びこの近傍部分がスプール20の外周部から離間した状態のままスプール20が巻取方向に回転しても、規制爪52は規制孔54から抜け出ていないので、規制孔54の内壁に規制爪52が巻取方向へ押圧され、この結果、スプール20と共にベルト取付部材40が巻取方向に回転し、スプール20が空回りすることがない。これにより、本ウエビング巻取装置10では、全引出状態の後もウエビングベルト50を確実に巻き取って格納することができる。
(補足事項)
なお、本実施の形態では、ベルト取付部材40に係合爪82を形成して、スプール20に形成された係合孔84に嵌め込む構成であったが、これまでに説明したような全引出状態でウエビングベルト20が引っ張られてベルト干渉部76及びその近傍でベルト取付部材40がスプール20の外周部から離間するように弾性変形しても、スプール20の空回りを防止するという観点からすれば、ベルト取付部材40に係合爪82を設けなくてもよい。
また、本実施の形態では、ベルト取付部材40の本体42を略半円形状に湾曲させた形状としたが、本体42、ひいては、ベルト取付部材40の形状がこのような形状に限定されるものではない。例えば、スプール20の中心軸心を中心に、本体42の端部42Aから端部42Bまでが成す角度θ1(図5参照)が180度未満になるように本体42の形状を設定してもよいし、本体42の端部42Aから端部42Bまでが成す角度θ2が180度を超えるように本体42の形状を設定してもよい。
但し、本体42の端部42Aから端部42Bまでが成す角度θ1が180度を超える構成では、ベルト取付部材40をスプール20に装着する際には、端部42Aと端部42Bとの間隔がスプール20の外周部の直径寸法以上になるようにベルト取付部材40を弾性変形させなくてはならない。したがって、スプール20にベルト取付部材40の装着する際の作業性という観点では、本体42の端部42Aから端部42Bまでが成す角度θ1を180度以下に設定することが好ましい。
また、ベルト取付部材40の端部42Bからの規制爪52の延出方向を、本体42の曲率中心へ向けた構成で考えた場合、図7に示されるように、スプール20の中心軸心を中心として、矩形孔74におけるウエビングベルト50の通過位置から規制爪52の形成位置までの角度θ2が90度未満であると、全引出状態でウエビングベルト50が引っ張られた際の引張方向(ウエビングベルト50における矩形孔84の通過部分からウエビングベルト50の先端側への向き)に対し、規制孔54に規制爪52が入り込もうとする際の規制爪52の嵌込方向が成す角度θ3が90度を超える。
この場合、規制孔54の開口方向は、上記の引張方向に対してスプール20の回転半径方向へ直交する向きによりも引張方向へ傾く。このため、上記の引張力でベルト取付部材40が引っ張られると、規制爪52は規制孔54から抜け出ようとする。
これに対し、図8に示されるように、スプール20の中心軸心を中心として、矩形孔74におけるウエビングベルト50の通過位置から規制爪52の形成位置までの角度θ2を90度以上に設定すると、上記の引張方向に対し、規制孔54に規制爪52が入り込もうとする際の規制爪52の嵌込方向が成す角度θ3が90度以下になる。このような引張方向に対する規制孔54への規制爪52の嵌込方向が成す角度θ3が90度未満であれば、規制孔54の開口方向は、上記の引張方向に対してスプール20の回転半径方向へ直交する向きによりも引張方向とは反対側へ傾く。このため、既に説明したように、上記の引張力でベルト取付部材40が引っ張られると、規制爪52は、更に規制孔54の底部側へ移動しようとするので、規制爪52が規制孔54から抜け出ることはない。
また、上記の引張方向に対する規制孔54への規制爪52の嵌込方向が成す角度θ3が90度の場合には、規制孔54の開口方向が上記の引張方向に対してスプール20の回転半径方向へ直交する向きを向く。この場合、規制爪52に対して上記の引張方向側で規制孔54の内周部が規制爪52と対向するようになる。このため、上記の引張力がベルト取付部材40に作用しても、規制爪52がその引張方向に規制孔54の内周部を押圧し、規制孔54の内周部は規制爪52からの押圧に対して引張方向とは反対向きに押し返すだけであるので、規制爪52が規制孔54の開口側へ特に移動しようとはせず、規制爪52が規制孔54から抜け出ることはない。
このように、本体42からの規制爪52の延出方向が本体42の曲率中心へ向いた構成であるならば、スプール20の中心軸心を中心とした矩形孔74におけるウエビングベルト50の通過位置から規制爪52の形成位置までの角度θ2は90度以上に設定されることが好ましい。
この点に関して更に言えば、図9に示されるように、スプール20の中心軸心を中心とした矩形孔74におけるウエビングベルト50の通過位置から規制爪52の形成位置までの角度θ2を90度未満に設定しても、引張方向に対する規制孔54への規制爪52の嵌込方向が成す角度θ3を90度以下にすれば、全引出状態でウエビングベルト50が引っ張られた際に、規制孔54から規制爪52が抜け出ようとすることを防止できる。
但し、上記の角度θ3が小さくなるほど、上記の引っ張りが作用した際に、規制爪52からの押圧力が付与される部位の肉厚(規制孔54の内周部とスプール20の外周部との間の厚さ)が薄くなるので、この点を考慮すると、スプール20の中心軸心を中心とした矩形孔74におけるウエビングベルト50の通過位置から規制爪52の形成位置までの角度θ2は90度以上に設定されることが好ましい。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態を説明するにあたり、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図10には本実施の形態に係るウエビング巻取装置110の要部の構成の概略が側面断面図によって示されている。この図に示されるように、本ウエビング巻取装置110では、ベルト取付部材40に係合爪82が形成されておらず、これに対応してスプール20に係合孔84が形成されていない。また、本ウエビング巻取装置110では、スプール20に規制孔54が形成されておらず、代わりに係合孔112が形成されている。
図10に示されるように、スプール20の軸方向に対して直交する向きにスプール20を切った際の係合孔112の断面形状は、スプール20の内周側から外周側へ向けて開口幅寸法が漸次短くなるテーパ形状(台形状)となっている。この係合孔112におけるスプール20の周方向に互いに対向する壁部のうち、スプール20におけるベルト取付部材40が取り付けられる側の壁部は斜壁114とされている。この斜壁114は、スプール20の外周部における係合孔112の開口方向(図10では、スプール20の下方)に対し、スプール20の中心軸心側へ傾斜した斜面とされている。
このような形状に係合孔112を形成すると、スプール20における係合孔112の開口部から係合孔112に入り込んだ規制爪42は、図12に示されるように、斜壁114に干渉されるまで係合孔112の内側でスプール20の軸方向と同方向を軸方向とする軸周りに回動できる。したがって、本実施の形態では、図11に示されるように、スプール20にベルト取付部材40を装着するに際してスプール20の外周部における係合孔112の開口方向に沿って規制爪52を対向させずに、係合孔112への規制爪52の嵌込方向が斜壁114の斜面に対して略平行な向きとした状態で係合孔112の開口部と規制爪52とを対向させ、斜壁114の斜面に対して略平行な向きに沿って規制爪52を係合孔112に嵌め込むことができる。
このような向きから規制爪52を係合孔112に嵌め込むようにしてベルト取付部材40をスプール20に装着することで、ベルト取付部材40をスプール20に装着する際にベルト取付部材40の周方向端部42Aがスプール20の外周部に干渉されることを防止又は抑制できる。これにより、スプール20にベルト取付部材40を装着する際の作業性を向上できる。
なお、以上の各実施の形態では、ベルト取付部材40の本体42が湾曲した板状であった。しかしながら、図13に示されるようにベルト取付部材40の本体42を枠状に形成してもよい。このような構成では、本体42を板状とした場合よりも軽量化を図ることができる(換言すれば、本体42が板状である構成は本体42を枠状に形成した構成よりも機械的強度が高く、上記のような引っ張りに対して強い)。
また、このように本体42を枠状にした構成は、板状の本体42に形成した矩形孔44と矩形孔74とを繋げた構成とも言える。したがって、この構成では、ベルト係止部46を包むようにウエビングベルト20の基端部をベルト係止部46に係止した状態で、側面視における本体42の曲率半径方向に沿った本体42の外側から内側へ向けて本体42の内側をウエビングベルト50の長手方向中間部が通ることにより上記のループを形成できる。このように、ウエビングベルト20の先端部から矩形孔74を通過させなくてもループを形成できるので、ループを形成する際の作業効率がよい、
また、本実施の形態では、基端部がベルト係止部46に係止されたウエビングベルト50は、矩形孔74を通過してベルト干渉部76に干渉される。ここで、このウエビングベルト50が通過する矩形孔74は、その貫通方向に対して直交する向きの側では、本体42及びベルト干渉部76により閉じられている。しかしながら、本発明の観点からすれば、ベルト干渉部76の側方におけるウエビングベルト50の通過部分がこのような矩形孔74でなくてもよい。
すなわち、全引出状態でウエビングベルト50を引っ張ることでベルト取付部材40に付与される力等に対して充分な強度を確保できるのであれば、矩形孔74はその貫通方向に対して直交する向きに一部が開口していてもよい(すなわち、矩形孔74の貫通方向にベルト取付部材40を見た場合、矩形孔74の周囲で本体42又はベルト干渉部76の一部が切り欠かれた構成であってもよい)。
さらに、矩形孔44に関しても矩形孔74と同様に、その貫通方向に対して直交する向きに一部が開口していてもよい。
また、本実施の形態では、フレーム14、スプリングハウジング22及びこのスプリングハウジング22内に設けられた渦巻きばね等から成るスプール付勢機構、ロック機構ハウジング24及びこのロック機構ハウジング24内に収容される各種部材等から成るロック機構を含めて装置本体12を構成したが、装置本体12はフレーム14を含む構成であればよく、このようなスプール付勢機構やロック機構を備えない構成であってもよい。
また、このようなスプール付勢機構やロック機構とは別に、作動することで強制的にスプール20に巻取方向への急激な回転力を付与するプリテンショナ機構や、駆動力をスプール20に伝えてスプール20を巻取方向や引出作動に回転させるモータ等の駆動手段、更には、このような駆動手段の駆動力をスプール20に伝達するギヤ列等の駆動力伝達手段等、フレーム14に取り付けられる構成を含めて装置本体12を構成してもよい。
10 ウエビング巻取装置
12 装置本体
14 フレーム
20 スプール
40 ベルト取付部材
46 ベルト係止部
50 ウエビングベルト
52 規制爪(規制部)
54 規制孔
76 ベルト干渉部
110 ウエビング巻取装置
112 規制孔

Claims (4)

  1. 車体又は車両のシートに固定されるフレームを含めて構成される装置本体と、
    前記装置本体に回転可能に支持されて、長尺帯状のウエビングベルトをその長手方向基端側から巻き取って格納するスプールと、
    前記ウエビングベルトの長手方向基端部がベルト係止部に係止されると共に、前記ベルト係止部から離間した位置に設定されたベルト干渉部よりも前記ベルト係止部の側で前記ウエビングベルトが交差し、交差した前記ウエビングベルトに前記ベルト干渉部が干渉することで前記ウエビングベルトと共に内側に前記スプールが配置されるループを形成し、前記ループを縮小させることで前記ウエビングベルトと共に前記スプールに装着されるベルト取付部材と、
    前記ベルト干渉部よりも前記ベルト係止部の側で前記ベルト取付部材に形成されて、前記取付部材が前記スプールに装着される際には前記スプールの外周部で開口した規制孔に入り込む規制部と、
    を備え、更に、前記規制孔から前記規制部が抜け出る際の前記規制部の移動方向を、前記ベルト取付部材と共に前記スプールに取り付けられた前記ウエビングベルトが前記スプールから全て引き出された全引出状態で前記ウエビングベルトがその先端側へ引っ張られた際の引張方向とは異なる向きに設定したウエビング巻取装置。
  2. 前記スプールの中心軸線を中心とした前記ベルト干渉部から前記規制部の形成位置までの角度を、90度以上に設定した請求項1に記載のウエビング巻取装置。
  3. 前記スプールの中心軸線を中心とした前記スプールの周方向に沿った前記ベルト取付部材の一端から他端までの角度を180以下に設定した請求項1又は請求項2に記載のウエビング巻取装置。
  4. 前記全引出状態で前記ウエビングベルトをその先端側へ引っ張った際の引張方向に対して前記規制孔に前記規制部が入り込む際の嵌込方向が成す角度を、90度以下に設定した請求項1から請求項3の何れか1項に記載のウエビング巻取装置。
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