JP2010171147A - 導電性ボール搭載方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粘着剤18を塗布したパッド14bを有する基板10を、パッド面を下向きにして、上部が開放のボール収容容器32の上方に配置し、容器を上方へ所定のストロークで移動させ、上昇動作のストローク終盤で重力加速度以上の加速度で減速または停止して容器内のボール22を一括して上方へ投げ出して、粘着剤に付着させる。容器を停止または下方へ移動させて、付着しなかったボールを容器内に回収する。
【選択図】図2
Description
パッドを備えた基板に導電性ボールを搭載する方法であって、
a)粘着剤を塗布したパッドを有する基板を、該パッドの面を下向きにして、導電性ボールを入れた、上部が開放の容器の上方に配置する工程、
b)前記容器を上方へ所定のストロークで移動させ、該上昇動作のストローク終盤で重力加速度以上の加速度で減速または停止することにより、容器内の導電性ボールを一括して上方へ投げ出して、パッドに塗布した粘着剤に付着させる工程、
c)前記容器を停止または下方へ移動させて、落下してくる導電性ボールを容器内に収容する工程、
d)前記容器を所定の下方位置とする工程、
により導電性ボールを搭載することを特徴とする。
また、ボールの搭載にマスクを使用した場合、マスク上にボールが付着して残ることがあっても、ボールはマスクの下面に付着しているので、簡単に除去して再利用可能である(メタルマスク貫通孔への落とし込みによりボールを搭載する従来法の場合、ボールはマスクの上面を擦過して回収されるため、表面に傷が付きやすく、傷の部分で酸化し易いことが、回収したボールの再利用を妨げる要因となっている)。
基板の保持装置31、導電性ボール収容容器32、導電性ボール投げ上げ装置33を含めたボール搭載装置は、大気中に置くことができる。ボール搭載装置は、減圧下、あるいは不活性ガスが充填された雰囲気下に置いてもよく、それにより基板へのゴミの付着、パッド又は導電性ボールの酸化を防止することができる。
図2(a)、2(b)には1つの投げ上げ装置33だけを示しているが、ボールを搭載する1つの基板10に対しボール投げ上げ装置33を複数設けて、交互に投げ上げ動作を行ってもよい。これにより、生産効率を高めることができる。
150μmのピッチで直径90μmのパッド(フラックスを塗布したもの)を4000個設けた配線基板に、特許文献2に記載された振動によりボールを浮上させて基板に搭載する方法を用いて、直径60μm、80μm、100μmの3種類のSn/Agはんだボールを搭載した。搭載時には、はんだボールの各直径に応じて、開口径がそれぞれ80μm、100μm、120μmのマスクを、基板の搭載面に重ねて使用した。はんだボールを入れた容器を100Hz、100μmの振幅で10秒間振動させて基板にボールを搭載した後に、ボールが搭載されなかった(ボールがフラックスに付着しなかった)パッドの数を調べた。
本発明に従ってはんだボールを上方へ投げ上げることで基板に搭載したことを除いて、比較例と同じ実験を繰り返した。はんだボールの投げ上げは、1秒間に2回(2Hz)の周期、及び20mmのストロークで行った。投げ上げを行った時間は、比較例と同じ10秒間であった。
11 コア基板
12a 上部配線
12b 下部配線
13 ビア
14a、14b パッド
15a、15b ソルダレジスト層
18 フラックス(粘着剤)
20、22 導電性ボール
21 マスク
25 マスクの貫通孔
32 導電性ボール収容容器
33 導電性ボール投げ上げ装置
Claims (11)
- パッドを備えた基板に導電性ボールを搭載する方法であって、
a)粘着剤を塗布したパッドを有する基板を、該パッドの面を下向きにして、導電性ボールを入れた、上部が開放の容器の上方に配置する工程、
b)前記容器を上方へ所定のストロークで移動させ、該上昇動作のストローク終盤で重力加速度以上の加速度で減速または停止することにより、容器内の導電性ボールを一括して上方へ投げ出して、パッドに塗布した粘着剤に付着させる工程、
c)前記容器を停止または下方へ移動させて、落下してくる導電性ボールを容器内に収容する工程、
d)前記容器を所定の下方位置とする工程、
により導電性ボールを搭載することを特徴とする導電性ボール搭載方法。 - 容器内に収容され、又は容器内に落下した導電性ボールを均一に分布させる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の導電性ボール搭載方法。
- 前記b)−d)の工程を複数回繰り返す工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の導電性ボール搭載方法。
- 繰り返し動作の何回目かには、前記容器の上昇動作を初回の上昇動作より速くすることを特徴とする請求項3に記載の導電性ボール搭載方法。
- 繰り返し動作の何回目かには、前記容器の上昇動作の減速度を初回の上昇動作の減速度より遅くすることを特徴とする請求項3のいずれか1項に記載の導電性ボール搭載方法。
- 各パッドに対応する位置に導電性ボール1個が入る貫通孔を有するマスクを前記基板の導電性ボールを搭載する面に重ねて使用する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の導電性ボール搭載方法。
- 前記各工程を、減圧下、あるいは不活性ガスが充填された雰囲気下で行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の導電性ボール搭載方法。
- パッドを備えた基板に導電性ボールを搭載する装置であって、
上部を開放した、導電性ボール収容容器、
粘着剤を塗布したパッドを有する基板を、該パッドの面を下向きにして、前記導電性ボール収容容器の上方で保持する基板保持機構と、
前記容器を上方へ所定のストロークで移動させ、該上昇動作のストローク終盤で重力加速度以上の加速度で減速または停止することにより、容器内の導電性ボールを一括して上方へ投げ出して、パッドに塗布した粘着剤に付着させるための導電性ボール収容容器の作動機構、
を具備することを特徴とする導電性ボール搭載装置。 - 前記導電性ボール収容容器の作動機構は、容器内に収容され、又は容器内に落下した導電性ボールを均一に分布させるように、該容器の動作を制御する制御部を具備することを特徴とする請求項8に記載の導電性ボール搭載装置。
- 前記導電性ボール収容容器の作動機構は、容器の上昇及び下降動作を繰り返すように制御する制御部を具備し、該制御部は、繰り返し動作の何回目かには、前記容器の上昇動作を初回の上昇動作より速くするように制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の導電性ボール搭載装置。
- 前記導電性ボール収容容器の作動機構は、容器の上昇及び下降動作を繰り返すように制御する制御部を具備し、該制御部は、繰り返し動作の何回目かには、前記容器の上昇動作の減速度を初回の上昇動作の減速度より遅くするように制御することを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の導電性ボール搭載装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023152908A1 (ja) * | 2022-02-10 | 2023-08-17 | マイクロ・テック株式会社 | 上下振動装置、上下振動方法、部品供給装置、部品供給方法、及び、スクリーン印刷装置 |
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JP2001338942A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-12-07 | Ueno Seiki Kk | 微小金属球の吸着整列方法及びその装置 |
JP2002299808A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-11 | Asuriito Fa Kk | 半田ボール量制御方法および半田ボール供給装置 |
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JP2009004732A (ja) * | 2007-03-07 | 2009-01-08 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 導電性ボール載置装置 |
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