JP2010170060A - 現像剤収容器、現像装置、画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容器、現像装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナーカートリッジのトナー収容部内の未使用トナーを少なくすること。
【解決手段】現像剤を収容する筒状の現像剤収容部40と、前記現像剤収容部40に収容される現像剤を、回転軸Xを中心に回転して攪拌し、現像剤排出口42から排出する攪拌部材50とからなり、更に、前記攪拌部材50は、前記回転軸Xに沿って弓状の取付け面を有する取付け部56と、前記取付け部56によって一端が取付けられ、他端は前記取付け部から延伸して設けた摺動端部62を有する長尺状の可撓性部材52とからなり、更に、前記可撓性部材52は、長手方向両側部の前記摺動端部52−8が、長手方向中央部の前記摺動端部52−5に比較して先行し、かつ摺動方向に垂直な方向に対して傾斜をもって、前記現像剤収容部40の内壁40−1を摺動する。
【選択図】 図1

Description

本発明はFAX、プリンタ等の電子写真記録方式を利用した画像形成装置に関する。
従来、プリンタ、複写機、FAX、複合機等の画像形成装置においては、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを付着させ、トナー像を形成するために現像装置が配設される。そして、前記現像装置には、現像装置に対して供給するトナーを収容するための現像剤収容器としてのトナーカートリッジが着脱自在に配設される。
ここで、前記トナーカートリッジにおいては、トナーが収容されるトナー収容部に、トナーを現像装置に供給するためのトナーの通路としてのトナー排出口が形成される。そして、トナー排出口はトナーカートリッジの長手方向の中央部に形成されている。特開2005−17478号公報(特許文献1)には、トナーカートリッジのトナー排出口が記載されている。
特開2005−17478号公報
しかしながら、従来のトナーカートリッジにおいては、トナー排出口以外の部分、特にトナーカートリッジの両側部には未使用トナーが残留してしまうことが多かった。そのため、前記現像装置にトナーを十分に供給することができないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、トナーカートリッジのトナー収容部内の未使用トナーを少なくすることであり、所定のトナー量で規定量の印刷を満足し、無駄なトナーの発生を抑える画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明は、現像剤を収容する筒状の現像剤収容部と、前記現像剤収容部に収容される現像剤を、回転軸を中心に回転して攪拌し、現像剤排出口から排出する攪拌部材とからなり、更に、前記攪拌部材は、前記回転軸に沿って弓状の取付け面を有する取付け部と、前記取付け部によって一端が取付けられ、他端は前記取付け部から延伸して設けた摺動端部を有する長尺状の可撓性部材とからなり、更に、前記可撓性部材は、長手方向両側部の前記摺動端部が、長手方向中央部の前記摺動端部に比較して、摺動方向に先行し、かつ摺動方向に垂直な方向に対して傾斜をもって、前記現像剤収容部の内壁を摺動することを特徴とする現像剤収容器である。
本発明によれば、攪拌部材が、回転軸に沿って弓状の取付け面を有する取付け部と、摺動端部を有する長尺状の可撓性部材とからなり、更に前記可撓性部材は、長手方向両側部の前記摺動端部が、長手方向中央部の前記摺動端部に比較して、摺動方向に先行し、かつ摺動方向に垂直な方向に対して傾斜をもって、前記現像剤収容部の内壁を摺動するようにしたので、トナーカートリッジのトナー収容部内の未使用トナーをトナー排出口に搬送することができる。これにより、トナー収容部内の未使用トナーを少なくすることができ、所定のトナー量で規定量の印刷を満足し、無駄なトナーの発生を抑える画像形成装置を提供することができる。
攪拌部材を含むトナーカートリッジの内部を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する画像形成装置を示す構成図である。 第1の実施の形態に関する現像装置交換ユニットを示す斜視図である。 第1の実施の形態に関するトナーカートリッジを斜め上方から見た斜視図である。 同じくトナーカートリッジを斜め下方から見た斜視図である。 第1の実施の形態に関するトナーカートリッジを示す分解斜視図である。 第1の実施の形態に関するトナーカートリッジの外観図である。 第1の実施の形態に関するトナーカートリッジを示す断面図である。 第1の実施の形態に関する攪拌部材の分解斜視図である。 同じく攪拌部材の正面図である。 可撓性部材のトナー搬送作用を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する攪拌部材の取付け部の変形例を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する攪拌部材の斜視図である。 同じく攪拌部材の分解斜視図である。 同じく攪拌部材の回転部材の正面図である。 同じく回転部材の下面図である。 第1の実施の形態に関する攪拌部材と第2の実施の形態に関する攪拌部材の比較を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する攪拌部材の可撓性部材の変形例を示す説明図である。 第3の実施の形態に関する攪拌部材の斜視図である。 同じく攪拌部材の分解斜視図である。 同じく攪拌部材の正面図である。 同じく攪拌部材の回転部材の下面図である。 第3の実施の形態の動作を示す説明図である。
<第1の実施の形態>
以下、第1の実施の形態を図面に従って説明する。図2は第1の実施の形態に関する画像形成装置1を示す構成図である。同図に示すように、画像形成装置1はブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応する現像ユニット2k、2c、2m、2y、各色に対応するトナーカートリッジ4k、4c、4m、4y、露光装置であるLEDヘッド5k、5c、5m、5y、転写ユニット6、記録媒体にトナー像を定着させる定着ユニット7、記録媒体を収納・供給する給紙カセット8等を備える。
現像ユニット2k、2c、2m、2yは転写ユニット6に沿って記録媒体の供給側から排出側に向かって順次配列される。現像ユニット2k、2c、2m、2yはいずれも同じ構造であり、像担持体である感光体21k、21c、21m、21y、帯電ローラ22k、22c、22m、22y、感光体を現像する現像ローラ23k、23c、23m、23y、現像ローラ23の表面にトナー層を形成する現像ブレード、現像ローラ23にトナーを供給する供給ローラ25k、25c、25m、25y、転写されなかった感光体表面の残留トナーを除去するクリーニングブレード26k、26c、26m、26y、廃棄トナーを搬送するための第一の搬送手段33k、33c、33m、33y等を備える。現像ユニット2k、2c、2m、2yは後述するように現像装置交換ユニット30として一体的に構成されて一つのユニットを形成し、画像形成装置1本体に着脱自在である。また、前記現像装置交換ユニット30は第二の搬送手段34を備える。
トナーカートリッジ4k、4c、4m、4yは、未使用トナーTk、Tc、Tm、Tyを収容するトナー収容部43k、43c、43m、43yを備える。トナーカートリッジ4k、4c、4m、4yは対応する前記各現像ユニット2k、2c、2m、2yの上部に順に配置され、各現像ユニット2k、2c、2m、2yに対して独立して着脱自在である。
前記第一の搬送手段33k、33c、33m、33yは、前記各クリーニングブレード26k、26c、26m、26yによって除去された廃棄トナーを感光体軸方向で図中手前側に向けて搬送する。前記第二の搬送手段34は、それぞれの第一の搬送手段33k、33c、33m、33yより送られてきた廃棄トナーを一括して現像ユニット2k、2c、2m、2yの配列方向最上流に配置される廃棄トナー収容部32まで搬送する。廃棄トナー収容部32は第二の搬送手段34により搬送された廃棄トナーを収容する。なお、現像ユニット2k、2c、2m、2y、トナーカートリッジ4k、4c、4m、4y、廃棄トナー収容部32等はいずれも交換可能なユニットであり、トナーが消費されたり、構成部品が劣化したりして寿命となった場合にそれぞれ交換することができる。
次に、前記画像形成装置1の現像装置交換ユニット30について説明する。図3は本実施の形態に関する現像装置交換ユニット30を示す斜視図である。同図に示すように現像装置交換ユニット30は、各色の現像ユニット2k、2c、2m、2yが順次配列されている。それらの両サイドを剛性の高い第一のサイドフレーム体35と第二のサイドフレーム体36とで固定し、全体として一体的に交換可能なユニットとして構成されている。
各現像ユニット2k、2c、2m、2yは、上部に前記トナーカートリッジ4k、4c、4m、4yが装着されるためのスペースと、トナーカートリッジ4k、4c、4m、4yの後述するトナー排出口42に連結・係合する手段がそれぞれ設けられている。第一のサイドフレーム体35の側面部には、廃棄トナーを搬送するための第一の搬送手段33k、33c、33m、33yと第二の搬送手段34が形成されている。更に、第二のサイドフレーム体36の内側部には、トナーカートリッジ4k、4c、4m、4yが装着される際にトナーカートリッジ4k、4c、4m、4yを案内するための案内溝37k、37c、37m、37yが垂直に形成されている。
次に、前記現像装置交換ユニット30の上部に装着するトナーカートリッジ4について説明する。以下、トナーカートリッジ4について説明する際、各色に対応するトナーカートリッジ4k、4c、4m、4yは同じ構造を有しているため、代表して1つのトナーカートリッジ4について詳述する。
図4は本実施の形態に関するトナーカートリッジ4を斜め上方から見た斜視図、図5は同じくトナーカートリッジ4を斜め下方から見た斜視図である。トナーカートリッジ4は断面が略正方形の長尺筒状のトナー収容本体40を有し、トナー収容本体40の内部は未使用トナーTを収容する前記トナー収容部43となる。トナー収容本体40の長手方向両側部には、トナー収容部43を閉塞する第一のサイドカバー48と第二のサイドカバー49を有する。また、トナー収容本体40の長手方向中央部にはトナー排出口42が設けられ、同じく長手方向中央部には、前記トナー排出口42を閉塞する排出口シャッタ部材44を有する。排出口シャッタ部材44はトナー収容本体40の周囲を囲むように設けられ、トナー収容本体40の長手方向にスライド可能であり、前記トナー排出口42を開閉する。
図6は本実施の形態に関するトナーカートリッジ4を示す分解斜視図である。トナー収容本体40及び長手方向両側部の第一のサイドカバー48、第二のサイドカバー49によって形成されたトナー収容部43には、収容されている未使用トナーTを回転しながら攪拌する攪拌部材50が設けられている。攪拌部材50は前記第二のサイドカバー49に設けられた攪拌駆動ギヤ47を介して回転する。トナー排出口42はトナー収容本体40の長手方向中央部の下部に設けられ、トナー排出口42から未使用トナーTが落下することにより前記現像ユニット2へ供給される。
図7は本実施の形態に関するトナーカートリッジ4の外観図である。図7(a)は正面図であり、図7(b)は左側面図である。また、図8は本実施の形態に関するトナーカートリッジ4を示す断面図である。図8(a)は図7のA−A縦断面図、図8(b)は同じくB−B横断面図、図8(c)は同じくC−C横断面図、図8(d)は同じくD−D横断面図である。攪拌部材50は回転することにより未使用トナーTを攪拌し、かつ未使用トナーTを長手方向中央部へ搬送することにより、トナー排出口42から未使用トナーTを排出する。トナー排出口42がトナーカートリッジ4の長手方向中央部にあるため、攪拌部材50は長手方向左右対称であり、後述するように特殊な形状を有する。
攪拌部材50の回転は、前述のように第二のサイドカバー49に設けられた攪拌駆動ギヤ47を介して行われ、攪拌駆動ギヤ47は前記現像装置交換ユニット30の図示しない駆動ギヤと連結している。攪拌部材50の他端は第一のサイドカバー48の内壁に設けた回転部材軸受部55に挿入され、攪拌部材50は回転可能となっている。更に、トナーカートリッジ4は、トナー排出口42と排出口シャッタ部材44との隙間を圧縮されながらシールする排出口シール部材45、及び攪拌部材50と後述する攪拌部材50の軸穴との隙間を圧縮されながらシールする攪拌シール部材46を有する。攪拌シール部材46は、圧縮されて挟まれる両側面に低摩擦性皮膜が形成されており、攪拌部材50の回転駆動に大きな負荷が掛からないようになっている。
次に、攪拌部材50について詳述する。図9は本実施の形態に関する攪拌部材50の分解斜視図であり、同図(a)、(b)はそれぞれ反対方向から見た状態を示す。また、図10は同じく攪拌部材50の正面図である。攪拌部材50は回転部材51と可撓性部材52とからなっている。回転部材51は、可撓性部材52を取付ける弓状の取付け部56と、長尺状支持部57と、両者を連結する複数の連結部材60からなる。更にこれらの長手方向両側部にはギヤ連結部54−1と回転部材軸54−2が形成されている。前記回転部材51は図10に示す回転軸中心線Xを中心に回転する。
ギヤ連結部54−1は攪拌部材50の回転伝達用として一方の側部に設けられ、溝部54−3と、Dカット形状54−4が形成されている。ギヤ連結部54−1は前記攪拌駆動ギヤ47とラッチ係合し、回転伝達可能に連結されている。攪拌部材50の他方の側部に設けられた回転部材軸54−2は、前記第一のサイドカバー48の前記回転部材軸受部55に挿入され、回転可能となっている。
長尺状支持部57は回転軸中心線Xに沿って長尺形状であり、複数の連結部材60を介して前記取付け部56を支持すると共に、前記ギヤ連結部54−1からの回転伝達を受けて回転する。取付け部56は回転軸中心線Xに沿って長尺形状で、かつその取付け面は長手方向両側部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるような弓状である。弓状の形状は滑らかな曲面からなる。また、取付け部56の取付け面は前記回転軸中心線Xからの半径に垂直である。更に、取付け部56は可撓性部材52を取付けるための複数の熱かしめ用ピン58a〜eが設けられる。
連結部材60a〜eは長尺状支持部57と取付け部56を連結して支持する。連結部材60a〜eは長さの異なる複数の部材であり、その長さを一方の側部から順に60a、60b、60c、60d、60eとすると、「60c<60b<60a及び60c<60d<60e」という関係になる。即ち、回転軸中心線Xから弓状の取付け部56までの距離は、長手方向中央部が一番短く、長手方向両側部が長い。このようにして、取付け部56が弓状に維持される。なお、連結部材60a〜eの長手方向における取付け位置は、前記熱かしめ用ピン58a〜eの位置と同じである。
可撓性部材52は前記回転部材51の取付け部56の幅より広い幅を有する長方形の可撓性材料で、厚さ約50μm〜200μmのPET樹脂からなる。可撓性部材52は前記取付け部56に形成された前記複数の熱かしめ用ピン58a〜58eと結合する熱かしめ用穴59a〜59eを有する。熱かしめ用ピン58a〜58eと熱かしめ用穴59a〜59eをそれぞれ嵌合させ、熱かしめ用ピン58a〜58eを熱によりかしめて、可撓性部材52を取付け部56に固定する。これにより、可撓性部材52の長方形の長辺の一辺は、回転部材51の取付け部56の取付け面に固定される。
そして、可撓性部材52の長方形の長辺の他の一辺は、前記取付け部56から延伸して設けられた摺動端部62となる。可撓性部材52の摺動端部62は、攪拌部材50の回転時に、トナー収容本体40の内壁40−1を擦りながら摺動し、未使用トナーTを攪拌すると共に未使用トナーTを掃きながら長手方向中央部へと搬送する。更に、可撓性部材52には、回転部材51の前記取付け部56から摺動端部62に向かって複数の切込み61が形成される。この複数の切込み61によって、可撓性部材52は長手方向に複数の可撓性部材片52−1〜52−8に分割され、摺動端部62も複数の摺動端部62−1〜62−8に分割されることになり、未使用トナーTの攪拌作用と搬送作用が滑らかに行われる。
ここで、取付け部56は、長さの違う複数の連結部材60a〜eにより支持されているため、その取付け面は長手方向両側部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるように弓状に傾斜している。そのため、可撓性部材52は前記取付け部56に沿って弓状に傾斜し、可撓性部材52の摺動端部62も弓状に傾斜していることになる。
次に、第1の実施の形態に関する攪拌部材50の動作を図1、図8及び図11を用いて説明する。図1は攪拌部材50を含むトナーカートリッジ4の内部を示す説明図である。同図はトナーカートリッジ4の正面と上部を切り欠いて示す。前記現像装置交換ユニット30からの駆動により、トナーカートリッジ4の攪拌駆動ギヤ47が回転し、前記ギヤ連結部54−1を介して攪拌部材50が矢印A方向に回転する。攪拌部材50の回転により、回転部材51の弓状の取付け部56に取付けられた可撓性部材52も回転する。これにより可撓性部材52の摺動端部62がトナー収容本体40の内壁40−1を擦りながら摺動し、未使用トナーTを掃き取る。
このときの、可撓性部材52の摺動端部62の摺動状況は、前記図8(b)、(c)、(d)の通りである。即ち、攪拌部材50の長手方向中央部における可撓性部材片52−5は図8(b)に示すように撓みながら回転し、その摺動端部62−5はトナー収容本体40の内壁40−1を摺動する。また、攪拌部材50の長手方向の一方の側部における可撓性部材片52−8は同図(d)に示すように撓みながら回転し、その摺動端部62−8は同じく内壁40−1を摺動する。
図11は可撓性部材52のトナー搬送作用を示す説明図である。同図は図1を上方から見た状態を示す。長手方向両側部の摺動端部62−1、62−8及び中央部の摺動端部62−5は共に矢印B方向に摺動する。ここで、前記可撓性部材52が弓状になっているため、摺動端部62がトナー収容本体40の前記内壁40−1と摺動する位置は、長手方向両側部の摺動端部62−1、62−8が中央部の摺動端部62−5より先行して摺動することになる。また、前記可撓性部材52が弓状になっているため、摺動端部62が摺動方向と垂直な方向とのなす角度θは、長手方向両側部の摺動端部62−1、62−8がより多く傾斜をもっていることになる。即ち、長手方向両側部の摺動端部62−1、62−8が矢印Bで示す摺動方向に垂直な方向とのなす角θ1、θ8は、中央部の摺動端部62−5が摺動方向に垂直な方向とのなす角θ5より大である。そのため、トナーTは、前記各可撓性部材片52−1〜52−8の各摺動端部62−1〜62−8により、掃くようにして押され、摺動端部62の傾斜に沿って矢印D方向である中央部に寄せられることになる。中央部に寄せられたトナーTは、中央部に設けられたトナー排出口42から現像装置交換ユニット30へ供給される。よって使用されずにトナーカートリッジ4内に残る未使用トナーの量を少なくすることができる。
次に、第1の実施の形態に関する取付け部56の変形例を説明する。図12は第1の実施の形態に関する攪拌部材50の取付け部56の変形例を示す説明図である。本実施の形態の説明においては、取付け部56の弓状の形状は滑らかな曲面からなることを説明したが、これに限らない。即ち、同図(a)に示すように、可撓性部材52を取付ける取付け部56が、傾斜の異なる複数の平面部分L1、L2、L3、L4を組み合わせたものでもよい。また、同図(b)に示すように、前記取付け部56が、長手方向中央部は傾斜のない直線部分L6であり、両側部は傾斜を有する平面部分L5、L7である場合でもよい。即ち、全体として弓状の形状であれば前記第1の実施の形態と同様の作用をすることができる。また、本実施の形態では攪拌部材50の回転部材51と可撓性部材52の固定方法を熱かしめで説明したが、両面テープ、接着剤、ラッチなどによる固定方法でも良い。
以上により、第1の実施の形態によると、攪拌部材50において、可撓性部材52の取付け部56を弓状に形成し、可撓性部材52を弓状に取付けたので、攪拌部材50の長手方向両側部の摺動端部62が、長手方向中央部の摺動端部62より、先行して摺動し、かつ摺動方向に垂直な方向に対してより多く傾斜をもって摺動することができる。
特に、可撓性部材52に切込み61を形成して、長手方向に複数の可撓性部材片に分割したので、攪拌部材50の長手方向両側部の可撓性部材片52−1、52−8の摺動端部62−1、62−8が、長手方向中央部の可撓性部材片52−5の摺動端部62−5より、先行して摺動し、かつ摺動方向に垂直な方向に対してより多く傾斜をもって摺動することになると同時に、より滑らかに摺動することができる。更に、回転する攪拌部材50の先端が可撓性部材52であるので、断面が略正方形のトナーカートリッジ4であっても、トナー収容部43の隅まで可撓性部材52の摺動端部62によって未使用トナーを搬送することができる。このことにより、現像剤収容器内の未使用トナーTを順次中央部に寄せることができ、その結果未使用トナーTを少なくすることができるため、規定量の印刷を満足し、無駄なトナーの発生を抑え、環境にやさしい現像剤収容器を提供することができる。
<第2の実施の形態>
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態の電子写真プロセスは第1の実施の形態で説明したものと同様であるため、重複する部分については説明を省略する。
図13は第2の実施の形態に関する攪拌部材70の斜視図、図14は同じく攪拌部材70の分解斜視図、図15は同じく攪拌部材70の回転部材71の正面図、図16は同じく回転部材71の下面図である。本実施の形態における攪拌部材70は、第1の実施の形態と同様に、回転部材71と、これに取付けられている可撓性部材72とで構成されている。第2の実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる点は、図15に示すように回転部材71の取付け部76の下端部86が、長手方向両側部から中央部に向けて、半径方向に回転軸から遠ざかるように撓んで形成されている点である。
回転部材71は、可撓性部材72を取付ける弓状の取付け部76と、長尺状支持部77と、両者を連結する複数の連結部材80a〜80eからなる。更にこれらの長手方向両側部には前記ギヤ連結部74−1と回転部材軸74−2が形成されている。前記回転部材71は、図15に示す回転軸中心線Xを中心に回転する。長尺状支持部77は回転軸中心線Xに沿って長尺形状であり、複数の連結部材80を介して前記取付け部76を支持すると共に、前記ギヤ連結部74−1からの回転伝達を受けて回転する。
取付け部76は回転軸中心線Xに沿って長尺形状でかつ、図16の下面図に示すように、その取付け面は長手方向両側部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるような弓状である。弓状の形状は滑らかな曲面からなる。また、取付け部76の取付け面は前記回転軸中心線Xからの半径に垂直である。更にまた、取付け部76の長辺の一辺である下端部86は、図15の正面図に示すように、長手方向中央部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるような刀状に湾曲となっている。即ち、正面から見たときの最下端と回転軸中心線Xとの距離83a、83b、83c、83d、83eはそれぞれ「83c>83b>83a 及び 83c>83d>83e」の関係を有する。
取付け部76には熱かしめ用ピン78a〜78eが連結部材80a〜80eと同じ位置に形成されている。熱かしめ用ピン78a〜78eと可撓性部材72の熱かしめ用穴79a〜79eをそれぞれ嵌合させ、可撓性部材72から突出した熱かしめ用ピン78a〜78eを熱によりかしめて可撓性部材72を回転部材71に固定する。これにより、取付け部76の傾斜に沿って可撓性部材72は傾斜する。
連結部材80a〜80eは、長尺状支持部77と取付け部76を連結して支持する。連結部材80a〜80eは長さの異なる複数の部材であり、その長さを一方の側部から順に80a、80b、80c、80d、80eとすると、「80c<80b<80a及び80c<80d<80e」という関係になる。即ち、回転軸中心線Xから弓状の取付け部76までの距離は、長手方向中央部が一番短く、長手方向両側部が長い。このようにして、取付け部76が弓状に維持される。
可撓性部材72は前記回転部材71の取付け部76の幅より広い幅を有し、取付け部76に沿って刀状に湾曲した長方形の可撓性材料で、厚さ約50μm〜200μmのPET樹脂からなる。可撓性部材72は前記取付け部76に形成された前記複数の熱かしめ用ピン78a〜78eと結合する熱かしめ用穴79a〜79eを有する。これにより、可撓性部材72の長方形の長辺の一辺は、回転部材71の取付け部76の取付け面に固定される。
そして、可撓性部材72の長方形の長辺の他の一辺は、前記取付け部76から延伸して設けられた摺動端部82となる。可撓性部材72の摺動端部82は、攪拌部材70の回転時に、トナー収容本体40の内壁40−1を擦りながら摺動し、未使用トナーTを攪拌すると共に長手方向中央部へと搬送する。
更に、可撓性部材72には、回転部材71の前記取付け部76から摺動端部82に向かって複数の切込み81が形成される。この複数の切込み81によって、可撓性部材72は、長手方向に複数の可撓性部材片72−1〜72−8に分割されることになり、長手方向両側部の可撓性部材片72−1、72−8の摺動端部82−1、82−8が、長手方向中央部の可撓性部材片72−5の摺動端部82−5より、先行して摺動し、かつ摺動方向に垂直な方向に対してより多く傾斜をもって摺動することになると同時に、より滑らかに摺動することができる。よって、未使用トナーTの搬送作用が滑らかに行われる。
ここで、取付け部76は、前述の通り、長さの違う複数の連結部材80a〜eにより支持されているため、その取付け面は長手方向両側部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるように弓状に傾斜している。そのため、可撓性部材72も前記取付け部76に沿って弓状に傾斜していることになる。一方、取付け部76の下端部86は、図15の正面図に示すように、刀状に湾曲となっている。これに沿って、可撓性部材72の摺動端部82も、長手方向中央部へ向かうに従って前記回転軸中心線Xから遠ざかるように、滑らかな曲線で刀状に湾曲となっている。その結果、両者の関係から、可撓性部材72の摺動端部82は、長手方向両側部から長手方向中央部にかけて、回転軸中心線Xからほぼ等距離となる。
図17は前記第1の実施の形態に関する前記攪拌部材50と第2の実施の形態に関する攪拌部材70の比較を示す説明図である。同図(a)は第1の実施の形態に関する攪拌部材50を回転部材軸54−2方向から見た説明図であり、同図(b)は第2の実施の形態に関する攪拌部材70を同じく回転部材軸74−2方向から見た説明図である。前記トナーカートリッジ4のトナー収容本体40の断面は前述のように略正方形であるが、同図は可撓性部材52又は72の摺動端部62又は82の回転軌跡を示したものである。同図(a)に示すように、第1の実施の形態では、可撓性部材52の摺動端部62について、長手方向中央部における可撓性部材片(例えば52−4)の摺動端部62の回転半径が、長手方向両側部における可撓性部材片(例えば52−1)の摺動端部62の回転半径よりも小さい。前記摺動端部62の回転半径が小さいと、トナー収容本体40内壁付近の未使用トナーTを掃き取れないおそれがある。
これに対して、第2の実施の形態では、長手方向中央部における可撓性部材片(例えば72−4)の摺動端部62の回転半径と長手方向両側部における可撓性部材片(例えば72−1)の摺動端部62の回転半径はほぼ等しくなっている。従って、長手方向全域に亘って確実に未使用トナーを少なくすることができる。
次に、第2の実施の形態に関する可撓性部材72の変形例を説明する。図18は第2の実施の形態に関する攪拌部材70の可撓性部材72の変形例を示す説明図である。本実施の形態の説明においては、可撓性部材72の摺動端部82が、長手方向中央部に向かうに従って前記回転軸中心線Xから遠ざかるように刀状に湾曲であり、滑らかな曲線となっていることを説明したが、これに限らない。即ち、同図(a)に示すように、可撓性部材72の摺動端部82が、傾斜の異なる複数の直線部分L1、L2、L3、L4を組み合わせたものでもよい。また、同図(b)に示すように、可撓性部材72の摺動端部82が、長手方向中央部は傾斜のない直線部分L6であり、両側部は傾斜を有する直線部分L5、L7である場合でもよい。即ち、全体として刀状に湾曲であれば前記第2の実施の形態と同様の作用をすることができる。また、本実施の形態では攪拌部材70の回転部材71と可撓性部材72の固定方法を熱かしめで説明したが、両面テープ、接着剤、ラッチなどによる固定方法でも良い。
以上により、第2の実施の形態によると、攪拌部材70において、可撓性部材72の取付け部76を弓状に形成し、可撓性部材72を弓状に取付け、更に、可撓性部材72における摺動端部82が、長手方向両側部から中央部にかけて、回転軸中心線Xから半径方向に、遠ざかるように形成することにより、摺動端部82は、長手方向全域に亘って、回転軸中心線Xからほぼ等距離となるように形成したので、攪拌部材70の長手方向両側部の摺動端部82が、長手方向中央部の摺動端部82より、先行して摺動し、かつ摺動方向に垂直な方向に対してより多く傾斜をもって摺動することができる。よって第1の実施の形態よりも現像剤収容器内の長手方向全域に亘って確実に未使用トナーを少なくすることができる。そのため、規定量の印刷を満足し、無駄なトナーの発生を抑え、環境にやさしい現像剤収容器を提供できる。
特に、可撓性部材72に切込み81を形成して、長手方向に複数の可撓性部材片72−1〜72−8に分割したので、攪拌部材70の長手方向両側部の可撓性部材片72−1、72−8の摺動端部82−1、82−8が、長手方向中央部の可撓性部材片72−5の摺動端部82−5より、先行して摺動し、かつ摺動方向に垂直な方向に対してより多く傾斜をもって摺動することになると同時に、より滑らかに摺動することができる。更に、回転する攪拌部材70の先端が可撓性部材72であるので、断面が略正方形のトナーカートリッジ4であっても、トナー収容部43の隅まで可撓性部材72の摺動端部82によって未使用トナーを搬送することができる。
<第3の実施の形態>
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態の電子写真プロセスは第1の実施の形態で説明したものと同様であるため、重複する部分については説明を省略する。図19〜図22は第3の実施の形態に関する攪拌部材90を示す図である。図19は攪拌部材90の斜視図、図20は攪拌部材90の分解斜視図、図21は攪拌部材90の正面図、図22は攪拌部材90の回転部材91の下面図である。本実施の形態における攪拌部材90は、第2の実施の形態と同様に、回転部材91と、これに取付けられている可撓性部材92とで構成されている。第3の実施の形態が前記第2の実施の形態と異なる点は、後述するように回転部材91の取付け部96の形状である。
回転部材91は、可撓性部材92を取付ける弓状の取付け部96と、長尺状支持部97と、両者を連結する複数の連結部材100a〜100eからなる。更にこれらの長手方向両側部には前記ギヤ連結部94−1と回転部材軸94−2が形成されている。前記回転部材91は図21に示す回転軸中心線Xを中心に回転する。長尺状支持部97は回転軸中心線Xに沿って長尺形状であり、複数の連結部材100を介して前記取付け部96を支持すると共に、前記ギヤ連結部94−1からの回転伝達を受けて回転する。
取付け部96は回転軸中心線Xに沿って長尺形状でかつ、その取付け面は長手方向両側部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるような弓状である。弓状の形状は滑らかな曲面からなる。また、取付け部56の取付け面は、前記回転軸中心線Xからの半径に垂直である。更に、取付け部96は、図21の正面図に示すように、長手方向中央部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるような刀状に湾曲となっている。更にまた、取付け部96の摺動端部102側の端部は鋸歯状である。
取付け部96には熱かしめ用ピン98a〜98eが連結部材100a〜100eと同じ位置に形成されている。熱かしめ用ピン98a〜98eと可撓性部材92の熱かしめ用穴99a〜99eをそれぞれ嵌合させ、可撓性部材92から突出した熱かしめ用ピン98a〜98eを熱によりかしめて可撓性部材92を回転部材71に固定する。これにより、取付け部96の傾斜に沿って可撓性部材72は傾斜する。
連結部材100a〜100eは長尺状支持部97と取付け部96を連結して支持する。連結部材100a〜100eは長さの異なる複数の部材であり、その長さを一方の側部から順に100a、100b、100c、100d、100eとすると、「100c<100b<100a及び100c<100d<100e」という関係になる。即ち、回転軸中心線Xから弓状の取付け部96までの距離は、長手方向中央部が一番短く、長手方向両側部が長い。このようにして、取付け部96が弓状に維持される。
可撓性部材92は前記回転部材91の取付け部96の幅より広い幅を有し、取付け部96に沿って刀状に湾曲した長方形の可撓性材料からなり、厚さ約50μm〜200μmのPET樹脂からなる。可撓性部材92は前記取付け部96に形成された前記複数の熱かしめ用ピン98a〜98eと結合する熱かしめ用穴99a〜99eを有する。これにより、可撓性部材92の長方形の長辺の一辺は、回転部材91の取付け部96に固定される。
そして、可撓性部材92の長方形の長辺の他の一辺は、前記取付け部96から延伸して設けられた摺動端部102となる。可撓性部材92の摺動端部102は、攪拌部材90の回転時に、トナー収容本体40内壁40−1を擦りながら摺動し、未使用トナーTを攪拌すると共に未使用トナーTを掃きながら長手方向中央部へと搬送する。更に、可撓性部材92には、回転部材91の前記取付け部96から摺動端部102に向かって複数の切込み101が形成される。この複数の切込み101によって、可撓性部材92は複数の可撓性部材片92−1〜92−8に分割されることになり、未使用トナーTの攪拌作用と搬送作用が滑らかに行われる。
ここで、取付け部96は長さの違う複数の連結部材100a〜100eにより支持されているため、その取付け面は長手方向両側部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるように弓状に傾斜している。そのため、可撓性部材92も前記取付け部96に沿って弓状に傾斜していることになる。一方、取付け部96の鋸歯状端部106は、図21の正面図に示すように、長手方向中央部に向かうに従って回転軸中心線Xから遠ざかるような刀状に湾曲となっている。これに沿って、可撓性部材92も、長手方向中央部に向かうに従って前記回転軸中心線Xから遠ざかるように、滑らかな曲線で刀状に湾曲となっている。その結果、両者の関係から、可撓性部材92の摺動端部102は、長手方向両側部から長手方向中央部にかけて、回転軸中心線Xからほぼ等距離となる。
更に、本実施の形態においては、取付け部96が以下に示すように、摺動端部102側に鋸歯状端部106を有する。鋸歯状端部106は前記複数の可撓性部材片92−1〜92−8に対応した複数の鋸歯状端部106−1〜106−8からなり、鋸歯状の向きは長手方向中央部を中心に左右対称である。取付け部96の各鋸歯状端部(例えば106−1)は、長手方向両側部側が長手方向中央部側より、前記回転軸中心線Xから遠ざかるように傾斜している。即ち、鋸歯状端部106−1における、長手方向側部側の鋸歯状部の幅106−1aは、長手方向中央部側の鋸歯状部の幅106−1bより大きい(図20参照)。
前記取付け部96の形状が以上の通りであるので、各可撓性部材片92−1〜92−8における摺動端部102と各鋸歯状端部106−1〜106−8間の距離は、図21に示すように。例えば可撓性部材片92−1において、長手方中央部寄りの鋸歯状端部106−1からの距離104bは、長手方向両側部寄りの鋸歯状端部106−1からの距離104aより大きい。同様に例えば可撓性部材片92−7において、長手方中央部寄りの鋸歯状端部106−7から距離104bは、長手方向両側部寄りの鋸歯状端部106−7から距離104aより大きい。
図23は第3の実施の形態の動作を示す説明図である。可撓性部材92の各可撓性部材片92−1〜92−8の摺動端部102はトナー収容本体40の内壁40−1に当接されたとき、取付け部96の各鋸歯状端部106−1〜106−8の傾斜に沿って撓むことになる。そのため、可撓性部材片92の摺動端部102は矢印に示すように長手方向中央部に向かって傾くので、未使用トナーを長手方向中央に向かって掃きながら搬送することができる。
以上により、第3の実施の形態によると、攪拌部材90において、取付け部96を弓状に形成し、可撓性部材92を弓状に取付け、更に、可撓性部材92における摺動端部102が、長手方向両側部から中央部にかけて、回転軸中心線Xから半径方向に、遠ざかるように湾曲して形成し、更に、可撓性部材92に切込み101を形成して、長手方向に複数の可撓性部材片92−1〜92−8に分割し、前記複数の可撓性部材片92−1〜92−8に対応して取付け部96の端部を鋸歯状端部106−1〜106−8としたので、長手方向両側部における可撓性部材92の摺動端部102が、長手方向中央部の摺動端部102より、先行して摺動し、かつ摺動方向に垂直な方向に対してより多く傾斜をもって摺動することができ、同時に、各可撓性部材片92−1〜92−8の摺動端部102が長手方向中央部に向かって傾くことができる。更に、回転する攪拌部材90の先端が可撓性部材92であるので、断面が略正方形のトナーカートリッジ4であっても、トナー収容部43の隅から隅まで可撓性部材92の摺動端部102によって未使用トナーTを掃きながら搬送することができる。これによって、現像剤収容器内の長手方向全域に亘って確実に未使用トナーを少なくすることができ、滑らかに摺動することができ、積極的に長手方向両側部の未使用トナーを中央部に搬送することができる。そのため、規定量の印刷を満足し、無駄なトナーの発生を抑え、環境にやさしい現像剤収容器を提供できる。
各実施の形態において、プリンタについて説明したが、複写機、ファクシミリ、複合機等にも適用することができる。なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。例えば、攪拌部材の回転部材は、可撓性部材を取付ける弓状の取付け部と、長尺状支持部と、両者を連結する複数の連結部材からなることを説明したが、一体構成の部材であってもよい。
1 画像形成装置
2k、2c、2m、2y 現像ユニット
4k、4c、4m、4y トナーカートリッジ
40 トナー収容本体
50、70、90 攪拌部材
51、71、91 回転部材
52、72、92 可撓性部材
42 トナー排出口
56、76、96 取付け部
57、77、97 長尺状支持部
61、81、101 切込み
62、82、102 摺動端部

Claims (11)

  1. 現像剤を収容し、長手方向中央部に現像剤排出口を有する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部に収容される現像剤を、回転軸を中心に回転して攪拌し、現像剤排出口から排出する攪拌部材とからなり、
    更に、前記攪拌部材は、
    前記回転軸に沿って弓状の取付け面を有する取付け部と、
    前記取付け部によって一端が取付けられ、他端は前記取付け部から延伸して設けた摺動端部を有する長尺状の可撓性部材とからなり、
    更に、前記可撓性部材は、
    長手方向両側部の前記摺動端部が、長手方向中央部の前記摺動端部に比較して、摺動方向に先行し、かつ摺動方向に垂直な方向に対して傾斜をもって、前記現像剤収容部の内壁を摺動することを特徴とする現像剤収容器。
  2. 前記取付け部の前記弓状の取付け面は、長尺状でかつ、長手方向両側部に向かうに従って回転軸から遠ざかる取付け面であることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容器。
  3. 前記取付け部は、前記取付け面の長辺の一辺が長手方向中央部に向かって回転軸から遠ざかるよう湾曲して設けられ、
    前記可撓性部材は、前記取付け部に沿って湾曲して設けられることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容器。
  4. 前記可撓性部材の前記他端は、長手方向全域に亘って、回転軸から等距離となることを特徴とする請求項3記載の現像剤収容器。
  5. 前記可撓性部材は、長手方向に複数に分割して設けられ、
    更に、前記取付け部の取付け面の長辺の一辺が長手方向中央部に向かって回転軸から遠ざかるよう湾曲して、かつ鋸歯状に設けられ、
    前記可撓性部材は、前記取付け部に沿って設けられることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容器。
  6. 前記取付け部の前記下端部の鋸歯は、前記複数に分割された可撓性部材に対応することを特徴とする請求項5記載の現像剤収容器。
  7. 前記取付け部の前記下端部の鋸歯は、
    長手方向中央側に向けて傾斜し、かつ長手方向中央部を中心にして長手方向両側部に対称であることを特徴とする請求項6記載の現像剤収容器。
  8. 請求項1乃至7いずれか一記載の現像剤収容器を有する現像装置。
  9. 前記現像剤収容器は着脱自在に配設される請求項8記載の現像装置。
  10. 請求項1乃至7いずれか一記載の現像剤収容器を有する画像形成装置。
  11. 請求項8又は9記載の現像装置を有する画像形成装置。

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