JP2010167937A - シートベルト装着補助装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートベルトを装着する際に、的確にタングをシートバック表面から浮かせることができ、且つ装置が大型化せず邪魔にならないシートベルト装着補助装置を提供する。
【解決手段】ウェビング11とタング13とを有し、未装着時にはタング13がシートバック2の前面に位置しているシートベルトの装着を補助する、シートベルト装着補助装置である。タング13は磁性を有する。シートバック2内には電磁コイル20が内設されている。シートベルト未装着時には、タング13が電磁コイル20に臨む位置に位置しており、シートベルト10を装着する際、電磁コイル20によってタング13の磁性に対して斥力が作用することで、タング13がシートバック2から浮き上がることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】ウェビング11とタング13とを有し、未装着時にはタング13がシートバック2の前面に位置しているシートベルトの装着を補助する、シートベルト装着補助装置である。タング13は磁性を有する。シートバック2内には電磁コイル20が内設されている。シートベルト未装着時には、タング13が電磁コイル20に臨む位置に位置しており、シートベルト10を装着する際、電磁コイル20によってタング13の磁性に対して斥力が作用することで、タング13がシートバック2から浮き上がることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、乗員の身体を車両用シートに拘束するシートベルトウェビングと、該シートベルトウェビングに摺動可能に挿通されたタングとを有し、シートベルトの未装着時には、タングがシートバックの前面に位置しているシートベルトの装着を補助する、シートベルト装着補助装置に関する。
この種のシートベルト装着補助装置として、例えば特許文献1及び特許文献2がある。当該特許文献1や特許文献2のシートベルト装着補助装置は、ウェビングを巻き取るリトラクタがシートバック内に内設され、ウェビングがシートバックの繰出口から繰り出される、いわゆるベルトインシートに適用されている。このようなベルトインシートでは、見栄えや乗降性等の観点から、シートベルトの未装着時にはウェビングをシートバックの前面に沿わせてあるため、タングがシートバックの前面に位置しており、シートバックとタングとの間には殆ど隙間が無い。そのため、シートベルトの装着時にタングを掴み難く、ウェビングを繰出口から繰り出す操作など、装着時の作業性に課題があった。そこで、特許文献1や特許文献2では、シートベルト装着作業性の向上を図っている。
具体的には、特許文献1では、シートバックのウェビング繰出口の下方に設けた収容凹部内に、先端に可動部材を取り付けた蛇腹状をなす伸縮筒を設けている。伸縮筒はエア供給によって伸張可能となっており、伸縮筒が伸長することで可動部材が押し出され、ウェビング及びタングをシートバックから浮かせている。特許文献2では、提供位置と収納位置との間で変位可能な可動アームの前面に、ウェビングが位置している。そして、可動アームを提供位置へ前倒させることでウェビングを押し出して、当該ウェビング及びタングをシートバックから浮かせている。
上記特許文献1や特許文献2では、伸縮筒や可動アームなどの押出部材によってウェビングを押し出している。しかし、押出部材によってウェビングを押し出す際に、ウェビングが押出部材から側方へ滑り落ちて押し出せない場合が生じるおそれがある。これでは、タングをシートバックから的確に浮かせられない。これを避けるため、特許文献1及び特許文献2では伸縮筒の可動部材や可動アームの幅寸法を、ウェビングの幅寸法より大きくしている。しかし、これでは装置が大型化してしまう。また、ウェビングを押し出している状態においては、押出部材がシートバックの前方へ突出した状態となっているので、当該押出部材が邪魔になることもある。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、シートベルトを装着する際に、的確にタングをシートバックから浮かせることができ、且つ装置が大型化せず邪魔にならないシートベルト装着補助装置を提供することを目的とする。
本発明は、シートベルトの装着を補助するシートベルト装着補助装置に関する。シートベルトは、乗員の身体を車両用シートに拘束するシートベルトウェビングと、該シートベルトウェビングに摺動可能に挿通されたタングとを有する。当該シートベルトは、未装着時には前記タングがシートバックの前面に位置している。ここで、前記タングは磁性を有する。前記シートバック内には、適宜磁力を発生可能な電磁コイルが内設されている。そして、シートベルト未装着時には、前記タングが前記シートバック内の電磁コイルに臨む位置に位置しており、シートベルトを装着する際、前記電磁コイルによって前記タングの磁性に対して斥力が作用することで、前記タングがシートバックから浮き上がることを特徴とする。
前記電磁コイルは、内コイルと外コイルとを有する内外二重構造、すなわち内コイルと外コイルとが巻装された内外二巻構造とすることができる。この場合、前記電磁コイルに通電したとき、前記外コイルからは前記タングに対して斥力が作用し、前記内コイルからは前記タングに対して引力が作用するよう設計することが好ましい。また、前記外コイルの磁力を前記内コイルの磁力よりも大きく設定することが好ましい。
電磁コイルによる磁力の発生タイミングとして、乗員が前記車両用シートに着座していないときは、前記電磁コイルには通電されておらず、乗員が前記車両用シートに着座したときに前記電磁コイルに通電され、前記タングをシートクッションの側方に設けられたバックルに装着すると、前記電磁コイルへの通電が遮断されるよう設定することが好ましい。
本発明では、タングに磁性を持たせ、シートバック内に電磁コイルを設けている。そのうえで、シートベルトを装着する際に、電磁コイルの磁力を利用してタングをシートバックから浮き上がらせている。これによれば、タングを押出部材などによって機械的に押出す場合のように、ウェビングが押出部材の側方へ滑り落ちるような不具合を避けられる。したがって、的確にタングをシートバックから浮き上がらせることができる。また、磁力を利用すれば押出部材が不要であり、装置を小型化できる。しかも、電磁コイルは常時シートバック内にあるので、タングを浮かせた状態でも、シートバックとウェビングとの間に邪魔な部材がなく、乗員の姿勢移動の自由度も大きくなる。
電磁コイルからの斥力のみでは、タングが電磁コイルの磁界外へ外れるおそれがある。そこで、電磁コイルを内外二巻構造として、外コイルから斥力を作用させる一方で、内コイルによって引力を作用させていれば、タングを電磁コイルの磁界内へ保持できる。すなわち、内コイルの引力が外コイルの斥力の中にあるので、タングが斥力の外方向へ移動することが防止される。また、シートベルト未装着時に、タングと電磁コイルとの位置関係が若干ズレていたとしても、内コイルの引力によってタングが斥力の中心へ引き寄せられ、位置ズレが補正される。このとき、外コイルの磁力が内コイルの磁力よりも大きければ、確実にタングをシートバックから浮き上がらせることができる。
乗員がシートに着座していないとき、すなわちシートベルト未装着時に電磁コイルに通電しておらず、乗員がシートに着座したときに通電されるようになっていれば、タングを浮かせたいときに限って通電されるので、消費電力を削減できる。一方、タングをバックルに装着すると、再度電磁コイルへの通電が遮断されるようになっていれば、車両運転時に無駄な電力を消費する必要が無く、この点においても消費電力を削減できる。
以下に、図面を参照しながら本発明に係るシートベルト装着補助装置の実施の形態について説明するが、これに限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。本発明のシートベルト装着補助装置は、シートベルトを装着する際に、タングを掴み易くするための補助装置である。当該シートベルト装着補助装置は、シートベルトの未装着時には、タングがシートバックの前面に位置するような車両用シートに適用できる。このような車両用シートとしては特に限定されないが、以下にはベルトインシートに適用した例を挙げて説明する。
ベルトインシート1は、自動車などの車両に搭載される車両用シートであって、図1に示すごとく背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト4とを有する。シートベルト10は、乗員の身体をベルトインシート1に拘束するシートベルトウェビング11(以下、単にウェビング11と称す)と、該ウェビング11に摺動可能に挿通されたタング13とを有する。シートバック2の内部には、シートベルト10のウェビング11の一端が連結されたリトラクタ(図示せず)が内設されており、ウェビング11がシートバック2の肩部に設けられた繰出口から繰り出されるようになっている。繰出口は、ウェビング11を案内するスリップジョイント12に設けられている。ウェビング11の他端は、シートクッション3の側部に設けられたアンカ(図示せず)に連結されている。また、アンカの反対側のシートクッション3の側部には、タング13を装着係合するバックル14が設けられている。タング13をアンカの反対側にあるバックル14に装着係合することで、ウェビング11が乗員の胸部や腰部にかけられた状態となり、乗員を3点で支持できるようになっている。すなわち、ウェビング11はリトラクタの巻き取り張力によって乗員の胸部や腰部に押し当てられた状態となり、乗員の身体をシートバック2に拘束した状態となる。本発明のベルトインシート1は、ドライバーズシートやナビゲーションシートのほか、2列目シート、3列目シート、及び車両左右方向に3つのシートが並設されている場合のセンターシートなどにも適用可能である。
ウェビング11は、引張り強さに優れたポリエステル繊維等が帯状に編み込まれており、ウェビング11にはタング13が摺動可能に挿通されている。図1及び図2に示されるように、タング13は、凸形状の金属プレート13Aと、金属プレート13Aの基部を覆う樹脂カバー13Bとを有する。金属プレート13Aの先端部には、バックル14に差し込まれて係止される貫通状の係止孔を有し、金属プレート13Aの基部及び当該部分を覆う樹脂カバー13Bに、ウェビング11の通し孔となる長孔13Cが貫通形成されている。シートバック2に面するタング13の裏側には、永久磁石15が設けられていることで、タング13が磁性を有する。永久磁石15は、樹脂カバー13Bに接着したり、樹脂カバー13Bとインサート成形するなどにより接合できる。
ウェビング11は、リトラクタによって巻き取られる方向に常時付勢されており、車両を停車している場合など、シートベルト10の未装着時には、ウェビング11がアンカからスリップジョイント12にかけてシートバック2の前面に沿う状態で保持されている。このとき、タング13は、ウェビング11に設けられた保持手段によって、シートバック2の前面における所定高さ位置で保持されている。したがって、シートベルト10の未装着時には、タング13がシートバック2の前面に位置している。ここでの保持手段としては、図2及び図3に示されるように、タング13の長孔13Cより大きいボタン状のストッパー16が用いられている。ストッパー16は、タング13が後述の電磁コイル20に臨む位置で保持される高さ位置に設けられている。
シートバック2の内部には、電磁コイル20が内設されている。電磁コイル20には、一端が電源に連結された導線(図示せず)が連接されており、これに通電することで適宜磁力を発生する電磁石である。なお、図示していないが、電磁コイル20は、ブラケットなどの取付部材を介してシートバック2の骨格を成すバックフレーム等に固定されている。電磁コイル20は、ベルトインシート1に着座した乗員がタング13を掴み易い高さ位置に固定されている。具体的には、着座した乗員の腹部から肩の間に位置するようになっている。電磁コイル20は、内コイル22と外コイル24とを有する内外二重構造となっている。詳しくは、柱状の内鉄芯21の周りに内コイル22が巻装され、さらに内コイル22を囲むリング状の外鉄芯23の周りに、内コイル22とは反対方向へ外コイル24が巻装された、内外二巻構造となっている。なお、鉄芯21・23の断面形状は特に限定されず、円形でも角形でもよい。また、外コイル24の磁力が内コイル22の磁力よりも大きくなるように、外コイル24の巻回数は内コイル22の巻回数よりも多くされている。
次に、シートベルト10を装着する際の補助機構について説明する。乗員がベルトインシート1に着座していないときは、電磁コイル20には通電されていない。したがって、タング13の永久磁石15には磁力が作用していないので、図1に示すように、ウェビング11がリトラクタの引張付勢力によってシートバック2の前面に沿っており、タング13がシートバック2の前面に位置している。すなわち、図2に示されるように、タング13とシートバック2の表面(表皮)2Aとの間にはほとんど隙間が無い。このとき、タング13は、ウェビング11に設けられたストッパー16によって電磁コイル20に臨む位置、すなわち乗員がタング13を掴み易い高さ位置にある。なお、図2には永久磁石15が電磁コイル20の中心にあるように図示しているが、必ずしもその必要はなく、永久磁石15及びこれを備えるタング13は、電磁コイル20に対して上下又は左右方向へ若干位置ズレしていてもよい。
乗員がベルトインシート1に着座すると、電源から導線を介して電磁コイル20へ通電される。電磁コイル20への通電は、シートクッション3の内部又はシートバック2の内部に設けられた荷重センサ(図示せず)によって、乗員がベルトインシート1に着座したことが検知され、当該荷重センサからの検知信号をECU(図示せず)が検知した際に、ECU制御によって行われる。電磁コイル20へ通電されると、内コイル22及び外コイル24から磁力が発生する。このとき、内コイル22と外コイル24とは反対方向へ巻装されていることで、互いに逆の磁力が発生する。具体的には、外コイル24からはタング13の永久磁石15に対して斥力が作用し、内コイル22からはタング13の永久磁石15に対して引力が作用する。このとき、外コイル24からの磁力が内コイル22からの磁力よりも大きいことで、図3に示すように、タング13がシートバック2の表面2Aから前方へ浮上した状態となる。同時に、内コイル22の引力によって、タング13が電磁コイル20の前方において保持される。すなわち、タング13が外コイル24の斥力によって、電磁コイル20の上下又は左右方向へ外れることが防止される。また、電磁コイル20へ通電されていない状態において、タング13と電磁コイル20とが若干位置ズレしていても、内コイル22の引力によって永久磁石15が電磁コイル20の中心に引き寄せられ、タング13と電磁コイル20との位置ズレが補正される。タング13がシートバック2の表面2Aから浮上した状態において、タング13及びウェビング11の裏返りはリトラクタからの引張力によって防止される。
このように、乗員がベルトインシート1へ着座することでタング13がシートバック2の表面2Aから浮上した状態となるので、乗員はタング13を容易に掴むことができる。そして、そのままタング13をウェビング11に対して摺動させながら、バックル14に係合装着させる。すると、バックル14に設けられたセンサ(図示せず)によって、電磁コイル20への通電が遮断される。電磁コイル20への遮電制御は、ECUによる電磁コイル20への通電制御と同様に行われる。運転を終了し、タング13とバックル14との係合を解除すると、ウェビング11がリトラクタによってシートバック2の内部へ巻き取られ、再度図1に示す状態へ戻る。
(その他の変形例)
上記実施例では、本発明のシートベルト装着補助装置をベルトインシートへ適用した例として説明したが、シートベルトの未装着時にはタングがシートバックの前面に位置しているシートであればベルトインシートに限られない。例えば、後部座席のように、リトラクタが車体内部に設けられ、ウェビングが車体側から繰り出されるシートであっても良い。
上記実施例では、本発明のシートベルト装着補助装置をベルトインシートへ適用した例として説明したが、シートベルトの未装着時にはタングがシートバックの前面に位置しているシートであればベルトインシートに限られない。例えば、後部座席のように、リトラクタが車体内部に設けられ、ウェビングが車体側から繰り出されるシートであっても良い。
上記実施例ではタングに永久磁石を設けることで磁性を有していたが、タングの金属プレート自体を磁性材料によって形成してもよい。タングの保持手段としては、ストッパーに限られない。例えば、タングにウェビング挿通用の長孔を2列並設して、当該2つの長孔にウェビングを互い違いに挿通させる二孔タングとしてもよい。
上記実施例とは逆に、内コイルから斥力が発生し、外コイルから引力が発生するようにすることもできる。この場合は、外コイルよりも内コイルの磁性を大きくしておく。但し、タングが電磁コイルの中心からズレて、的確に浮上できないおそれが高まる。
電磁コイル20は、必ずしも内外二重構造とする必要はない。例えば、電磁コイルの中心にタングに対して引力が作用する永久磁石を設け、当該永久磁石の外側に、斥力を発生させる電磁コイルを設けてもよい。この場合も、電磁コイルの磁力が永久磁石の磁力よりも大きくなるように設計しておく。
また、タングがシートバックから浮上した状態でも、ストッパーなどの保持手段によってタングの高さ位置は保持されるので、シートバック内には、タングに対して引力を作用させる永久磁石やコイルは、必ずしも必要でない。
1 ベルトインシート
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
10 シートベルト
11 ウェビング
13 タング
14 バックル
15 永久磁石
16 ストッパー
20 電磁コイル
22 内コイル
24 外コイル
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
10 シートベルト
11 ウェビング
13 タング
14 バックル
15 永久磁石
16 ストッパー
20 電磁コイル
22 内コイル
24 外コイル
Claims (3)
- 乗員の身体を車両用シートに拘束するシートベルトウェビングと、該シートベルトウェビングに摺動可能に挿通されたタングとを有し、未装着時には前記タングがシートバックの前面に位置しているシートベルトの装着を補助する、シートベルト装着補助装置であって、
前記タングは磁性を有し、
前記シートバック内には、磁力を発生可能な電磁コイルが内設されており、
シートベルト未装着時には、前記タングが前記シートバック内の電磁コイルに臨む位置に位置しており、
シートベルトを装着する際、前記電磁コイルによって前記タングの磁性に対して斥力が作用することで、前記タングがシートバックから浮き上がることを特徴とする、シートベルト装着補助装置。 - 請求項1に記載のシートベルト装着補助装置であって、
前記電磁コイルは、内コイルと外コイルとを有する内外二重構造となっており、
前記電磁コイルに通電したとき、前記外コイルからは前記タングに対して斥力が作用し、前記内コイルからは前記タングに対して引力が作用し、
前記外コイルの磁力は前記内コイルの磁力よりも大きいことを特徴とする、シートベルト装着補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載のシートベルト装着補助装置であって、
乗員が前記車両用シートに着座していないときは、前記電磁コイルには通電されておらず、乗員が前記車両用シートに着座したときに前記電磁コイルに通電され、前記タングをシートクッションの側方に設けられたバックルに装着すると、前記電磁コイルへの通電が遮断されることを特徴とする、シートベルト装着補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009013160A JP2010167937A (ja) | 2009-01-23 | 2009-01-23 | シートベルト装着補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009013160A JP2010167937A (ja) | 2009-01-23 | 2009-01-23 | シートベルト装着補助装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010167937A true JP2010167937A (ja) | 2010-08-05 |
Family
ID=42700497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009013160A Pending JP2010167937A (ja) | 2009-01-23 | 2009-01-23 | シートベルト装着補助装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010167937A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN110182169A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-30 | 福建省汽车工业集团云度新能源汽车股份有限公司 | 一种安全带高度自动调节装置及汽车 |
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-
2009
- 2009-01-23 JP JP2009013160A patent/JP2010167937A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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