JP2010167799A - エンジン始動バッテリー収納装置および電源装置 - Google Patents

エンジン始動バッテリー収納装置および電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン始動用バッテリーの年間を通しての温度変化を抑制することによって、バッテリー温度変化に起因する、エンジン始動性低下を抑制すること。
【解決手段】車両のエンジンの始動用のバッテリーを収納する収納装置において、収納装置の内側に真空断熱材層が配置し、バッテリーと真空断熱材層との間に熱媒体が通過するための空間部を設け、この空間部に収納装置の外部より空気等の熱媒体を導入するための導入手段を設け、熱媒体の導入口近傍での温度(T1)と、前記バッテリーの温度(T2)とを計測する温度計測手段を備え、温度(T1)と温度(T2)に基いて、熱媒体の空間部への導入の可否判定を行なうことにより、気温変化によるバッテリー温度変化に起因するエンジン始動性の劣化を抑制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン始動バッテリーに用いる収納装置および電源装置に関するものである。
エンジンを動力源とする車両は広く一般に普及している。エンジンは、バッテリーで駆動されるセルモータの動力によって始動される。一方、車両故障の中で、エンジン始動不能の占める割合は多く、エンジン始動不能となる要因の中で、バッテリーに起因するものは、バッテリーの充電不足や容量低下がある。また、バッテリーの充電不足や容量低下を引き起こす二次的な要因としては、バッテリーの温度が低温となることである。
また、他の二次的な要因としては、バッテリーが高温に暴露されることによって、正極、特に正極格子の劣化が進行するものである。
例えば、特許文献1には、エンジンの排熱からバッテリーを遮熱するためのバッテリーカバーが記載されている。このようなバッテリーカバーは、バッテリー温度の上昇を抑制する効果を有するが、バッテリー温度の低下を抑制するものではない。
一方、特許文献2には、電動車両用のバッテリーを、車両駆動用モーターの排熱を利用して加温することが示されている。
特許文献2では、電動車両用のバッテリーを加温する機能を有するものの、その機能は車両が走行開始し、モーターが暖気された後に得られる効果である。したがって、エンジン始動用バッテリーに特許文献2の構成を適用したとしても、エンジン始動時にはバッテリーは加温されていないため、エンジン始動性を向上する効果は得られない。
特開平8−301027号公報 特開平5−244749号公報
前記した状況に鑑み、本発明は、エンジン始動用バッテリーの温度を適温に保持することによって、バッテリーのエンジン始動性の低下を抑制することを目的とするものである。
前記した課題を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、車両のエンジン始動用のバッテリーと、前記バッテリーを収納する収納装置とからなる電源装置であって、前記収納装置の内側に熱伝導率0.0025W/m・K以下の真空断熱材層が配置され、かつ前記バッテリーの温度をTb、前記電源装置近傍の温度をTaとしたとき、前記Tbの分あたりの変化量の絶対値|△Tb|(℃・min-1)と、前記Taおよび前記Tbの差分との関係を以下に示す(式1)としたとき、前記(式1)における係数kを0.000167(min-1)以下としたことを特徴とする電源装置を示すものである。
(式1)
|△Tb|(℃・min-1)=k×|Ta−Tb|(℃)
また、本発明の請求項2に係る発明は、車両のエンジンの始動用のバッテリーを収納する収納装置であって、前記収納装置の内側に真空断熱材層が配置されるとともに、前記バッテリーと前記真空断熱材層との間に熱媒体が通過するための空間部が設けられ、前記空間部に前記収納装置の外部より前記熱媒体を導入するための導入口と、前記導入口に連設した導入手段と、前記空間部に導入された前記熱媒体を前記収納装置の外部へ排出するための排出手段とを備え、前記熱媒体の前記導入口近傍での温度(T1)と、前記バッテリーの温度(T2)とを計測する温度計測手段を備え、 前記温度(T1)と前記温度(T2)に基いて、前記熱媒体の前記空間部への導入の可否判定を行なう、可否判定手段とを備えたエンジン始動バッテリー収納装置を示すものである。
また、本発明の請求項3に係る発明は、請求項2に記載のエンジン始動バッテリーの収納装置であって、前記熱媒体は空気であって、前記熱媒体は前記導入手段から延出した導入口より、前記導入手段に導入され、前記導入口を前記エンジンおよび前記エンジンに接続されたラジエータ等の排熱部の近傍に設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る発明は、請求項2もしくは3に記載のエンジン始動バッテリー収納装置において、前記真空断熱材層と、前記バッテリーとの間に連続気泡を有する金属発泡シートを配置することによって、前記連続気泡を空間部としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る発明は、請求項2〜4に記載のエンジン始動バッテリー収納装置であって、前記温度計測手段、前記可否判定手段および前記導入手段は前記バッテリーによって駆動され、前記バッテリーの端子電圧が所定値以下になった時点で前記熱媒体の前記空間部への導入を停止することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る発明は、請求項2〜5に記載のエンジン始動バッテリー収納装置において、前記温度(T2)が10℃以下、かつ前記温度(T1)が前記温度(T2)よりも高い場合(温度(T1)>温度(T2))、前記熱媒体を前記空間部に導入することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る発明は、請求項2〜6に記載のエンジン始動用バッテリー収納装置において、前記温度(T2)が30℃以上、かつ前記温度(T1)が前記温度(T2)よりも低い場合(温度(T1)<温度(T2))、前記熱媒体を前記空間部に導入することを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る発明は、請求項2〜7に記載のエンジン始動用バッテリー収納装置において、前記導入口および前記導入手段と独立して、外気を前記空間部に導入するための第2の導入口と、前記第2の導入口に連設した第2の導入手段を備えたことを特徴とする。
そして、本発明の請求項8に係る発明は、請求項2〜7に記載のエンジン始動用バッテリー収納装置と、これに収納されたエンジン始動用バッテリーとからなる電源装置を示すものである。
本発明によれば、エンジン始動バッテリーの温度を適正な範囲に保持することによって、バッテリーのエンジン始動性の低下を抑制できるという、顕著な効果を奏する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態による電源装置101は、図1に示したように、車両のエンジン始動用のバッテリー102と、このバッテリー102を収納する収納装置103とからなる。収納装置103の外殻104の内側、すなわち、外殻104とバッテリー102との間に熱伝導率が0.0045W/m・K、より好ましくは、0.0025W/m・K以下の真空断熱材層105が配置される。
外殻104は、エンジンの排熱に暴露されることから、耐熱性を有した樹脂、例えばポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)を用いることができる。また、外殻104に関しては、樹脂である必要はなく、鉄といった、金属板でもよいが、バッテリー102を収納することから、バッテリー端子102a間の短絡を防止する観点より、導電性を有さない、前記したような耐熱性樹脂を用いることが好ましい。
また、真空断熱材層105としては、ガラス繊維等の無機繊維あるいはシリカ粉体を、単独あるいは複合でガスバリア性の外被材で被覆し、内部を減圧状態としたものを用いる。真空断熱材層105としては、特開2002−310383号公報に記載されているものを用いることができ、特に熱伝導率が0.0045W/m・K以下、より好ましくは、0.0025W/m・Kのものを用いる。
そして、本発明では、かつ前記バッテリーの温度をTb、前記電源装置近傍の温度をTaとしたとき、前記Tbの分あたりの変化量の絶対値|△Tb|(℃・min-1)と、前記Taおよび前記Tbの差分との関係を以下に示す(式1)としたときに、係数kを0.000167(min-1)以下とするものである。
(式1)
|△Tb|(℃・min-1)=k×|Ta−Tb|(℃)
係数kの値を0.000167(min-1)以下とすることにより、以下の2点の効果が奏される。
すなわち、第1の効果は、車両走行時において、バッテリー102は充放電されるが、この充放電時にバッテリーから発生する熱の放熱が顕著に抑制され、バッテリー102の保温効果が長期間にわたって持続する。一般的に、車両の使用パターンとして、毎日使用されるパターンあるいは週末毎に使用されるパターンに大別されるが、後者の週末毎に使用されるパターンにおいてもバッテリー102の温度を適温に保持されているため、低温によるバッテリー102の容量低下によって、エンジン始動不能といった不具合を抑制することができる。
本発明の第2の効果は、エンジンからの排熱によって、バッテリー102の温度が、本来バッテリーの使用に適さないような、70℃といった高温となることを抑制できることがである。
なお、このk値は、真空断熱材層105の熱伝導率と、その厚みによって決定付けられる。本発明のように、真空断熱材層105の熱伝導率が最大である0.0045W/m・Kとした場合、その厚みを20mmとすることにより、k値を0.000167(min-1)以下とすることができる。
真空断熱材層105の20mmの厚みは、バッテリー102の車両への搭載性を考慮した最大の厚みであり、より真空断熱材105の厚みをより薄くするためには、真空断熱材層105の熱伝導率を0.0025W/m・Kとすることにより、その厚みを10mmまで薄くすることが可能であり、k値も0.000167(min-1)以下とすることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施形態による収納装置201の構成を図2に示す。なお、本実施形態においては、バッテリー102を含まないが、収納装置201の構成を説明する都合上、収納装置201内にバッテリー102が収納された、電源装置209の構成を示している。
収納装置201は、その外殻202の内側に真空断熱材層105が配置され、バッテリー102と真空断熱材層105との間に熱媒体が通過するための空間部203が設けられている。なお、真空断熱材層105は、第1の実施の形態で使用したものと同様のものを用いることができる。また、外殻202は、第1の実施の形態で示したような、PPS樹脂といった耐熱性樹脂を用いることができる。
そして、空間部203に収納装置201の外部より熱媒体を導入するための導入口204aと、この導入口204aに連設した導入手段204を備える。なお、導入手段204は、熱媒体を、導入口204aから空間部203までの経路を提供するための導入パイプ204bと、導入手段204は熱媒体を空間部203に供給するためのポンプ204cを備えるとともに、好ましくは、熱媒体の空間部203への流入を遮断するための遮断弁204dを備える。なお、図2において導入パイプ204bとしてパイプ形状の例を示したが、熱媒体を空間部203に導入可能な中空形状を有しておればよく、図2に示した形状に限定されない。
また、ポンプ204cは熱媒体の種類(液体あるいは気体)に応じたものを用いる。
また、収納装置201は、空間部203に導入された熱媒体を、収納装置201の外部へ排出するための排出手段205を備える。排出手段205としては、図2に示した排出パイプ205aの他、中空形状を有したものであればよい。
熱媒体として、水あるいはエチレングリコールといった液体を用いる場合には、排出手段205と導入口204aとの間に熱交換器206を設ける。熱媒体として空気を用いる場合には、排出手段205と導入口204a間は接続せず、また熱交換器206を設ける必要はない。なお、熱交換器206を用いる場合には、熱交換器206をエンジンやラジエータ等、エンジンからの排熱を吸収できる位置に設置する。このような構成により、熱媒体はエンジンの排熱により加温される。
本発明では、熱媒体の導入口204a近傍での温度(T1)と、バッテリー102の温度(T2)とを計測する温度計測手段207a,207bを備え、温度(T1)と温度(T2)に基いて、熱媒体の空間部203への導入の可否判定を、可否判定手段で行なう。
例として、バッテリー102の温度(T2)を10〜40℃で制御する場合、温度(T2)が0℃以下の場合で、熱媒体の温度(T1)が50℃である場合には、熱媒体を空間部203にポンプ204cで導入し、温度(T2)が40℃に到達した時点で、ポンプ204cの動作を停止して熱媒体の空間部203への供給を停止するとともに、より好ましくは、バッテリー102の温度を保持する目的で遮断弁204dを閉じるにより、熱交換器206と空間部203との間を遮断する。
また、温度(T2)が下限値10℃まで低下してきたら、再び遮断弁204dを開き、ポンプ204cを駆動することにより、熱媒体を空間部203に導入すればよい。
本発明の第2の実施形態によれば、バッテリー102の温度(T2)が適温以下であっても、エンジンの排熱によって適温まで加温され、その後は、真空断熱材層105の作用によって、保温されるため、バッテリー102の過冷却が抑制され、バッテリー102の始動性の低下が抑制される。
特に、第1の実施形態に示したように、真空断熱材層105の熱伝導率を0.0045W/m・K、好ましくは、0.0025W/m・K以下とし、前記した(式1)における係数kを0.000167(min-1)以下とすることにより、週末のみ車両を使用する場合においてもバッテリーの保温効果が持続しているため、低温によるエンジン始動性の低下は顕著に抑制され、好ましい。
また、外気温が、バッテリー102の動作に適した温度より高くなっても真空断熱材105の作用により、バッテリー102の過度の温度上昇が抑制されるため、高温によりバッテリー102の容量低下によるエンジン始動性の低下が顕著に抑制される。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態による収納装置301は、前記した本発明の第2の実施形態による収納装置201の熱媒体を空気とし、熱交換器206を除去した構成を有する。熱媒体としての空気は、導入手段204から延出した導入口204aより、導入手段204を介して空間部203に導入される。収納装置301では、導入口204aをエンジンおよびエンジンに接続されたラジエータ等の排熱部の近傍に設ける。
第3の実施形態では、第2の実施形態と異なり、熱媒体が空気であるため、収納装置301の液密性が求められず、また、熱媒体を循環させる必要もない。さらには、エンジン近傍で加温された空気を熱媒体として用いるので、第2の実施形態で用いた熱交換器206も不要となるため、より、簡便な構成で第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
前記した第2の実施形態および第3の実施形態において、好ましくは、真空断熱材層105と、バッテリー102との間に連続気泡を有する金属発泡シート401を配置することによって、連続気泡を空間部203とする。
金属発泡シート401はバッテリー102の外壁面と当接するよう配置すれば、バッテリー102の位置決めが容易になるとともに、金属発泡シート401が空間部203を提供するため、バッテリー102の位置ずれによって、バッテリー102のある面が真空断熱材層105と接触することによる空気流の阻害現象が発生せず、空気流の阻害によるバッテリー102の各部位での温度ばらつきを抑制できる。
さらには、空気の熱伝導率(2.57×10-2W/m・K)に比較して金属発泡シート401の熱伝導率(例えばAlの場合、237W/m・K、Al−Cu−Si合金の場合100〜150W/m・K)が高いため、熱媒体である空気によって速やかに冷却、あるいは加温されるとともに、金属発泡シート401の位置による温度ばらつきも速やかに解消され、結果として、これに近接配置されたバッテリー102の各部位の温度ばらつきが抑制される。
金属発泡シート401としては、種々の種類の金属のものを用いることができるが、空孔度80%程度のアルミ合金製の金属発泡シートを用いることにより、空間部203の容積が大きく確保されるため、高い通気性を有し、また、アルミ合金が高い熱伝導率を有していることから、バッテリー102の温度(T1)のばらつきが抑制される。また、アルミ合金製の金属発泡シートは軽量かつ高強度であり、その分、外殻202の厚みを薄くして軽量化が可能となる点、好ましいものである。なお、空間部203は熱媒体を流入、排出する必要上、金属発泡シート401が連続気泡を有しているものを用いる必要があることは自明である。
また、第2および第3の実施形態において、温度計測手段207a,207bおよび可否判定手段208および導入手段204、特にポンプ204cおよび遮断弁204dはバッテリー102によって駆動され、バッテリー102の端子電圧が所定値以下になった時点で熱媒体の空間部203への導入を停止することが好ましい。さらに好ましくは、可否判定手段208の動作を停止することが好ましい。このような構成によれば、ポンプ204cあるいは可否判定手段208の負荷によるバッテリー102の過放電を抑制することができる。
さらに好ましくは、第2および第3の実施の形態において、バッテリー102の温度(T2)が10℃以下、かつ熱媒体の温度(T1)がバッテリー102の温度(T2)よりも高い場合(温度(T1)>温度(T2))、熱媒体を空間部203に導入することにより、バッテリー102を加温し、外気温度が低下してもバッテリー102の始動性低下を抑制できる。
なお、上記制御におけるバッテリー102の温度(T2)のしきい値10℃は、始動用鉛蓄電池に一般的に用いられている、正極板と負極板との極板面間、すなわちセパレータの厚みが0.5〜1.5mmの場合について好ましい例であり、特に、セパレータの厚みとともに、極板厚みを、1.0mmを下回るような薄型極板とした場合には、バッテリー102の低温始動性に余裕が生じるため、上記したしきい値を10℃以下の値とすることもできる。
さらに好ましくは、第2および第3の実施の形態において、バッテリー102の温度(T2)が30℃以上、かつ熱媒体の温度(T1)がバッテリー102の温度(T2)よりも低い場合(温度(T1)<温度(T2))、熱媒体を空間部203に導入することにより、バッテリー102を冷却でき、バッテリー102の充放電による温度上昇とこれによる容量低下によるエンジン始動性低下を抑制することができる。
なお、上記制御におけるバッテリー102の温度(T2)のしきい値(30℃)は、一般的なポリプロピレン(PP)樹脂電槽と、正極格子として、一般的に使用されている、0.05wt%〜0.09wt%程度のCaを含み、1.0wt%〜1.8wt%程度のSnを含む鉛合金を用いた始動用鉛蓄電池について好ましい例を示したものである。特に、正極格子にさらなる高耐食性合金を用いた場合は、30℃という制御値にかえて、40℃、あるいはそれ以上とすることも可能である。
(第4の実施形態)
第4の実施形態による収納装置501は、第3の実施形態の収納装置301に加えて、導入口204aおよび導入手段204と独立して、外気を空間部203に導入するための第2の導入口502aと、第2の導入口502aに連設した第2の導入手段502を備える。なお、第2の導入手段502は、熱媒体としての空気を吸入するためのポンプ502bを設けず、車両走行中の風圧によって外気を空間部203に導入するものであってもよい。また、第2の導入口502aは、エンジン排熱の影響を受けない外気を吸入できる位置に配置する。さらに、好ましくは、バッテリー102の過冷却を防止するために第2の導入手段502を遮断するための第2の遮断弁502cを設ける。
第4の実施形態によれば、エンジン排熱によって加温された空気およびエンジン排熱によって加温されていない空気という、互いに温度の異なる空気を空間部203に導入できるため、バッテリー温度の制御をより正確に行なうことが可能となる。
なお、第4の実施形態においても、第3の実施形態と同様、真空断熱材層105とバッテリー102との間に、連続発泡の金属発泡シート401を配置することが好ましい。
前記した第3〜第4の実施形態において、排出手段205を遮断するための遮断弁205bを設けることが好ましい。車両が停止し、エンジンが停止した状態においては、遮断弁204d、第2の遮断弁502cおよび遮断弁205bを閉じ、空間部203への外気の侵入を防止することによって、バッテリー102の温度(T2)の異常上昇や過冷却が抑制され、これらのよるバッテリー102の劣化とこれによるエンジン始動性の低下が抑制される。
前記した第2〜第4の実施形態による収納装置201,301,501にバッテリー102を収納することにより、それぞれ本発明による電源装置209,302,503を得ることができ、前記した本発明の作用効果を得ることができる。
本発明の第1の実施形態による電源装置と、本発明の第2〜第4の実施形態による収納装置201,301,501にバッテリー102を収納した電源装置と、バッテリー102単体を実車に搭載し、通年で外気温度、バッテリー102の雰囲気温度、バッテリー102の温度(T2)、エンジン始動電圧およびバッテリーのインピーダンスを調べた。これらの値から、バッテリー102のエンジン始動性およびその劣化度合いを推測することができる。
試験に用いた実車は2500ccクラスのエンジン車で、各例について同じ形式の車両を用いた。なお、バッテリー102を構成し、一列に配列された6個のセルのすべての温度を計測したが、エンジンから最も離間したセル位置を1とし、エンジンに最も近接したセル位置を6としたときに、セル位置3にあたるセルの電解液温度をバッテリー102の温度(T2)とした。
前記したバッテリー102を単体で実車に搭載したものが比較例に相当し、これを比較例1とした。また、比較例1に加えて、バッテリー102の全面の端子を除く部分を厚み10mmの発泡ウレタン(熱伝導率0.03W/m・K)で被覆したものを比較例2とした。
また、本発明例によるものは、真空断熱材層105として、厚み1cm、熱伝導率0.0025W/m・Kのものを用いた。なお、本発明例、比較例1〜2ともにバッテリー102は55D23形の始動用鉛蓄電池を用いた。なお、バッテリー102は厚み2.5mmのポリプロピレン樹脂電槽(熱伝導率0.17W/m・K)であり、正極格子体として、一般的に使用されている、0.06wt%のCaを含み、1.6wt%のSnを含む鉛合金を用いたものである。また、セパレータの厚みは0.85mmである。
本発明の実施の形態1を本発明例1、本発明の第3の実施の形態であって、空間部203に発泡金属を配置せず、空間部203を純然とした空間としたものを本発明例2とし、空間部203に空孔度80%のアルミ合金製の連続を有する発泡金属シート401(Al合金のバルクの熱伝導率は100W/m・K)を配置したものを本発明例3とした。本発明の第4の実施形態であって、空間部203に空孔度80%のアルミ合金製の発泡金属シート401を配置しないものを本発明例4とした。また、本発明の第4の実施形態であって、空間部に空孔度80%のアルミ合金製の発泡金属シート401を配置したものを本発明例5とした。
上記の本発明例1〜3においては、以下の2つの制御を可否判定手段208で行なった。制御(1)は、バッテリー102の温度(T2)が10℃以下、かつ外気温度(温度(T1)に相当)がバッテリー102の温度(T2)よりも高い場合、空気を空間部203に導入する制御である。制御(2)は、バッテリー102の温度(T2)が30℃以上、かつ前記温度(T1)が前記温度(T2)よりも低い場合(温度(T1)<温度(T2))に空気を空間部203に導入する制御である。なお、上記の制御(1)における空気の導入は、導入手段204のみで行なわれ、導入口204aをエンジン近傍のエンジン排熱を取り込み可能な位置に設けている。
また、上記の本発明例4、5においても、上記の制御(1)および制御(2)が行なわれるが、制御(1)の空気の導入はエンジン排熱を取り込む導入手段204で行い、制御(2)の空気の導入は、エンジン排熱の影響をあまり受けない、外気を導入する第2の導入手段502を用いて行なった。
本発明例1〜5の電源装置および比較例1〜2のバッテリーを搭載した各車両を用いて走行試験を行なった。走行試験は、時刻7:00に15kmの指定された巡回コースを走行した後、各車両を外気中に駐車しておき、時刻18:00に、再度、前記した巡回コースを走行する、いわゆる車両を通勤・通学に使用するモードを想定した走行試験を1年間行なった。
図5(a)は、前記した走行試験において、冬季の30日間の外気温と、エンジン近傍の雰囲気温度を示す図であり、図5(b)は、そのときの比較例および本発明例のバッテリー102の温度(T2)の変化を示す図である。
図5(b)より、本発明例1〜5の構成は、比較例1〜2の構成に比較して、温度変化が抑制され、また、バッテリー102の温度(T2)の下限値も高く保持されるとともに、温度(T2)のばらつきも抑制されていることがわかる。特に、エンジン排熱をバッテリー102の保温に利用する本発明例2〜5の構成によれば、バッテリー102の温度(T2)の下限値をより高く保持でき、エンジン始動に有利な条件となることがわかる。
このときのエンジン始動時のバッテリー102の最低電圧を表1に示す。バッテリー最低電圧が高いほど、エンジン始動性が良好であることを示す。なお、始動時の最低電圧は、時刻7:00におけるエンジン始動時に計測したものを示す。
Figure 2010167799
図6(a)は、前記した走行試験において、夏季の30日間の外気温と、エンジン近傍の雰囲気温度を示す図であり、図6(b)は、そのときの比較例および本発明例のバッテリー102の温度(T2)の変化を示す図である。
図6(b)より、本発明例1〜5の構成は、比較例1〜2の構成に比較して、温度変化が抑制され、また、バッテリー102の温度(T2)の上限値も低く保持されるとともに、温度(T2)のばらつきも抑制されていることがわかる。特に、エンジン排熱の影響を受けない、第2の導入手段502バッテリー102の保温に利用する本発明例5の構成によれば、バッテリー102の温度(T2)の上限値をより低く保持でき、バッテリの温度上昇が抑制されることがわかる。バッテリーの温度上昇は、特に正極の劣化を促進するため、エンジン始動性の低下が抑制できる。
図7は、本発明例および比較例において、バッテリー102の温度(T2)、すなわち、セル位置3における電解液温度が33℃のときの、各セルでの電解液温度を示す図である。図7から読み取れるように、本発明によれば、比較例2に比較して、バッテリー102を構成する各セルの電解液温度のばらつきが抑制されていることがわかる。電解液温度のばらつきは、容量ばらつきに直結し、容量ばらつきは、充放電を受けることによって、拡大し、短寿命の要因となることから、本発明例の構成は、比較例2の構成に比較し、上記の点で、顕著な効果が奏される。
本発明例の中でも、特に、空間部203に金属発泡シートを配置した本発明例3および本発明例5は、特に、セル間の電解温度ばらつきが、より顕著に抑制されていることがわかる。
次に、走行試験が終了した本発明例および比較例のバッテリー102のインピーダンス(1kHz)を計測した。その結果を表2に示す。
Figure 2010167799
表1に示した結果から、特に夏季に高温となった比較例1でバッテリー102のインピーダンスが大きく上昇していた。そのほかインピーダンスの上昇傾向とバッテリー102の最高温度の間に正の相関関係が見られた。インピーダンス上昇は正極格子の腐食の進行に従うことが多い。格子の腐食はアレニウスの式に従い高温で急速に進行することが知られている。今回の結果はその理論に沿った結果となった。
以上のように、本発明によれば、バッテリーの年間を通しての温度変化が抑制され、エンジン始動に適した状態に保持でき、バッテリーのエンジン始動性の劣化が抑制できるという顕著な効果を得ることができる。
本発明は、車両のエンジン始動用電源として好適である。
本発明の第1の実施の形態による電源装置101の構成を示す図 本発明の第2の実施の形態による収納装置201の構成を示す図 本発明の第3の実施の形態による収納装置301の構成を示す図 本発明の第4の実施の形態による収納装置501の構成を示す図 (a)冬季の車両走行試験における外気温度およびエンジン近傍の温度変化を示す図(b)冬季の車両走行試験における本発明例および比較例によるバッテリー温度を示す図 (a)夏季の車両走行試験における外気温度およびエンジン近傍の温度変化を示す図(b)夏季の車両走行試験における本発明例および比較例によるバッテリー温度を示す図 バッテリーのセル位置による温度ばらつきを示す図
101 電源装置
102 バッテリー
102a バッテリー端子
103 収納装置
104 外殻
105 真空断熱材層
201 収納装置
202 外殻
203 空間部
204 導入手段
204a 導入口
204b 導入パイプ
204c ポンプ
204d 遮断弁
205 排出手段
205a 排出パイプ
205b 遮断弁
206 熱交換器
207a,207b 温度計測手段
208 可否判定手段
209 電源装置
301 収納装置
302 電源装置
401 金属発泡シート
501 収納装置
502 第2の導入手段
502a 第2の導入口
502b ポンプ
502c 第2の遮断弁
503 電源装置

Claims (9)

  1. 車両のエンジン始動用のバッテリーと、前記バッテリーを収納する収納装置とからなる電源装置であって、
    前記収納装置の内側に熱伝導率0.0045W/m・K以下の真空断熱材層が配置され、かつ前記バッテリーの温度をTb、前記電源装置近傍の温度をTaとしたとき、
    前記Tbの分あたりの変化量の絶対値|△Tb|(℃・min-1)と、前記Taおよび前記Tbの差分との関係を以下に示す(式1)としたとき、前記(式1)における係数kを0.000167(min-1)以下としたことを特徴とする電源装置。
    (式1)
    |△Tb|(℃・min-1)=k×|Ta−Tb|(℃)
  2. 車両のエンジンの始動用のバッテリーを収納する収納装置であって、前記収納装置の内側に真空断熱材層が配置されるとともに、前記バッテリーと前記真空断熱材層との間に熱媒体が通過するための空間部が設けられ、
    前記空間部に前記収納装置の外部より前記熱媒体を導入するための導入口と、前記導入口に連設した導入手段と、
    前記空間部に導入された前記熱媒体を前記収納装置の外部へ排出するための排出手段とを備え、
    前記熱媒体の前記導入口近傍での温度(T1)と、
    前記バッテリーの温度(T2)とを計測する温度計測手段を備え、
    前記温度(T1)と前記温度(T2)に基いて、前記熱媒体の前記空間部への導入の可否判定を行なう、可否判定手段とを備えたエンジン始動バッテリー収納装置。
  3. 前記熱媒体は空気であって、前記熱媒体は前記導入手段から延出した導入口より、前記導入手段に導入され、前記導入口を前記エンジンおよび前記エンジンに接続されたラジエータ等の排熱部の近傍に設けたことを特徴とする請求項2に記載のエンジン始動バッテリー収納装置。
  4. 前記真空断熱材層と、前記バッテリーとの間に連続気泡を有する金属発泡シートを配置することによって、前記連続気泡を空間部とした請求項2もしくは3に記載のエンジン始動バッテリー収納装置。
  5. 前記温度計測手段、前記可否判定手段および前記導入手段は前記バッテリーによって駆動され、前記バッテリーの端子電圧が所定値以下になった時点で前記熱媒体の前記空間部への導入を停止する請求項2〜4に記載のエンジン始動バッテリー収納装置。
  6. 前記温度(T2)が10℃以下、かつ前記温度(T1)が前記温度(T2)よりも高い場合(温度(T1)>温度(T2))、前記熱媒体を前記空間部に導入する請求項2〜5に記載のエンジン始動バッテリー収納装置。
  7. 前記温度(T2)が30℃以上、かつ前記温度(T1)が前記温度(T2)よりも低い場合(温度(T1)<温度(T2))、前記熱媒体を前記空間部に導入する請求項2〜6に記載のエンジン始動バッテリー収納装置。
  8. 前記導入口および前記導入手段と独立して、外気を前記空間部に導入するための第2の導入口と、前記第2の導入口に連設した第2の導入手段を備えた請求項2〜7に記載のエンジン始動バッテリー収納装置。
  9. 請求項2〜8に記載のエンジン始動バッテリー収納装置と、これに収納されたエンジン始動バッテリーとからなる電源装置。
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