JP2010167538A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で容易に回転工具軸の回転を抑止することを課題とする。
【解決手段】工作機械1に、回転工具軸64に対して歯67aを回転工具軸64の周りに配して設けられた第一の歯車67と、駆動側回転軸42に設けられた第二の歯車43と、割り出されている回転工具軸65の第一の歯車67に対して割り出し中心軸方向D1の位置であって第二の歯車43とは反対側の位置で当該第一の歯車の歯底曲面67cに向かって突出した突出部53を有する係止部材52とを設ける。第二の歯車43は、タレット60が固定位置L1から旋回可能位置L2へ移動することにより第一の歯車67との噛合から解放される。係止部材52は、タレット60とともに旋回可能とされ、タレット60が固定位置L1から旋回可能位置L2へ移動することにより第一の歯車の歯溝67bに対して突出部53が割り出し中心軸方向D1へ挿入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タレットを備える工作機械に関する。
タレットを備える工作機械として、タレットを旋回させて割り出した回転工具を回転させてワークを加工するタレット旋盤が知られている。特許文献1に記載のタレット旋盤は、選択した回転工具を回転駆動する際、動力伝達装置の出力軸の傘歯車と回転工具の入力軸の傘歯車とを噛合させ、これらの傘歯車を介して回転工具駆動用のパルスモータの回転力を回転工具へ伝達している。同タレット旋盤は、回転工具を割り出す際、油圧機構でタレットを割り出し中心軸方向へ移動させて出力軸の傘歯車と入力軸の傘歯車との噛合を解除させ、割り出し用のパルスモータの回転力をタレットへ伝達している。
特許文献2に記載の工作機械は、回転不可能にタレット本体に保持される作動位置から割り出し中心軸線を中心に回転可能な割り出し位置へ割り出し中心軸線に沿って移動可能なタレットヘッドを備えている。タレットヘッドが前記作動位置にあるとき、駆動軸の傘歯車と工具スピンドルの傘歯車とが噛合し、これらの傘歯車を介して駆動モータの回転力が回転工具へ伝達される。タレットヘッドが前記割り出し位置へ移動すると、駆動軸の傘歯車と工具スピンドルの傘歯車との噛合が解除され、駆動モータの回転力がタレットヘッドへ伝達される。
また、各工具スピンドルの周面には、係止用の切り欠きが形成されている。タレットヘッドには、各工具スピンドルの切り欠きに向かって押圧ばねにより押圧されている係止ピンが進退可能に設けられている。各係止ピンには、移行板を介して掛け外し部材が取り付けられている。タレット本体には、割り出された工具スピンドルに対応する掛け外し部材に向かって突出したストッパが固定されている。タレットヘッドが割り出し位置から作動位置へ移動すると、ストッパが掛け外し部材を押し、割り出されている工具スピンドルの切り欠きから係止ピンが外される。一方、割り出されていない工具スピンドルの切り欠きには、係止ピンが挿入されたままとなっており、工具スピンドルが錠止されている。
また、特許文献3に記載のクラッチ機構は、タレットヘッド側のドライブ軸に設けられたドライブギヤと、多軸スピンドルヘッド側の入力軸に設けられたスピンドル回転駆動用のドリブンギヤとを、ドライブ軸の軸方向のスライド動作により噛合、離脱させるようにしている。また、ドライブ軸のスライド動作と連動するロックプレートを、スピンドルヘッド側においてドライブ軸と同一軸線上に設けている。ロックプレートには、ドリブンギヤの谷部に噛合可能なロック爪が形成されている。ロックプレートは、ドライブギヤとドリブンギヤとが噛み合っている時にはドリブンギヤからドライブ軸の軸方向へずれた位置となり、ドライブギヤがドリブンギヤから離脱する時にはドライブ軸の軸方向へスライドしてドリブンギヤと噛み合う。すなわち、ロックプレートは、ロック爪をドリブンギヤの軸方向へ移動させてドリブンギヤに噛み合わせる。
実開昭63−179007号公報 特開平1−97506号公報 特開昭60−238204号公報
特許文献1記載のタレット旋盤は、回転工具を割り出すためにタレットを割り出し中心軸方向へ移動させたとき、使用していた回転工具の入力軸が固定されない。これにより、割り出した回転工具の回転位置が一定せず、高度な加工を行う際に不都合である。
特許文献2記載の工作機械は、工具スピンドルの軸自体に切り欠きを形成したり、係止ピンを押圧するばねや掛け外し部材やストッパを設けたりする必要がある。従って、同工作機械の構造は、複雑である。また、工具スピンドルにはごく少数の切り欠きしか形成することができないため、工具スピンドルの回転を停止させる位置の自由度が小さい。
特許文献3記載のクラッチ機構は、ドリブンギヤの歯に対向しない側方の位置からロックプレートがドリブンギヤの軸方向へ移動する。従って、ロックプレートがドリブンギヤと噛み合い難く、ドリブンギヤの回転停止を高精度で制御する必要がある。
以上を鑑み、本発明は、簡易な構造で容易に回転工具軸の回転を抑止することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、回転工具に回転力を伝達する回転工具軸を有して旋回可能位置と固定位置とを含む割り出し中心軸方向へ移動可能なタレットと、該タレットを前記割り出し中心軸方向へ移動させる軸方向駆動手段と、前記固定位置にあるタレットにおいて割り出されている回転工具軸へ回転力を伝達する駆動側回転軸とを備える工作機械であって、
前記回転工具軸に対して歯を該回転工具軸の周りに配して設けられた第一の歯車と、
前記駆動側回転軸に設けられ、前記タレットが前記固定位置にあるときに前記割り出されている回転工具軸の第一の歯車と噛合する一方、前記タレットの前記旋回可能位置への移動により該第一の歯車との噛合から解放される第二の歯車と、
前記割り出されている回転工具軸の第一の歯車に対して前記割り出し中心軸方向の位置であって前記第二の歯車とは反対側の位置で当該第一の歯車の歯底曲面に向かって突出した突出部を有し、前記タレットとともに旋回可能とされ、前記タレットが前記固定位置から前記旋回可能位置へ移動することにより当該第一の歯車の歯溝に対して前記突出部が前記割り出し中心軸方向へ挿入する係止部材とを備えることを特徴とする。
タレットが固定位置にあるとき、割り出されている回転工具軸の第一の歯車と、駆動側回転軸に設けられた第二の歯車とが噛合している。これにより、駆動側回転軸から回転工具軸へ回転力が伝達される。
タレットが割り出し中心軸方向へ移動して旋回可能位置になると、割り出されている回転工具軸の第一の歯車と第二の歯車との噛合が解除される。同時に、当該第一の歯車の歯溝に対して係止部材の突出部が割り出し中心軸方向へ挿入し、当該第一の歯車が係止部材に係止される。係止部材はタレットとともに旋回するので、タレット旋回中に第一の歯車の係止が保たれる。
第一の歯車の歯底曲面に向かって突出した突出部は、当該第一の歯車の軸心に向かうので、容易に第一の歯車の歯溝に挿入する。また、突出部が歯溝に挿入するだけで回転工具軸が固定されるので、回転工具軸を固定する構造が簡素である。さらに、多数の歯溝を有する歯車に突出部が挿入するので、回転工具軸の回転を停止させる位置の自由度が大きくなる。従って、簡易な構造で容易に回転工具軸の回転が抑止される。
なお、歯車の歯底曲面は、JIS B0102:1999(ISO/DIS 1122-1:1994)に規定されるように、歯底を含む同軸の回転面をいうものとする。歯車の歯溝は、歯車の隣り合う二つの歯の間の空間をいうものとする。
ところで、上記タレットは、旋回可能位置及び固定位置のみへ移動可能とされてもよいし、これらの位置以外の位置へ移動可能とされてもよい。
上記駆動側回転軸は、タレットの割り出し中心軸を中心として回転可能な駆動軸でもよいし、該駆動軸から回転力が伝達される軸でもよい。
上記第一の歯車には、歯先を回転工具軸の軸心と直交した方向へ向けた歯車のみならず、歯先を回転工具軸の軸心と直交していない方向へ向けた歯車も含まれる。
上記係止部材の突出部の突出方向は、厳密な割り出し中心軸方向のみならず、第一の歯車の歯底曲面に向かう方向の範囲内で割り出し中心軸方向からずれた方向でもよい。また、第一の歯車の歯底曲面に向かって突出することには、該歯底曲面の法線方向に突出することのみならず、該歯底曲面の法線方向からずれた方向に突出することも含まれる。
タレットにおいて割り出されていない回転工具軸の歯車について、タレット固定時に突出部が歯溝に挿入する第二の係止部材が設けられてもよい。また、タレットにおいて割り出されていない回転工具軸の歯車について、タレット旋回時に第一の係止部材の突出部が歯溝に挿入してもよい。
請求項1に係る発明によれば、使用していた回転工具軸について、簡易な構造で容易にタレット旋回時の回転を抑止することが可能となる。
請求項2に係る発明では、使用していない回転工具軸について、簡易な構造で容易にタレット固定時の回転を抑止することが可能となる。
請求項3に係る発明では、使用していない回転工具軸について、簡易な構造で容易にタレット旋回時の回転を抑止することが可能となる。
請求項4に係る発明では、回転工具軸の回転とタレットの旋回とを共通のモータで駆動する場合に簡易な構造でタレット旋回時の回転工具軸の回転を抑止することが可能となる。
割り出し中心軸AX1を通る位置で本発明の一実施形態に係る工作機械1の刃物台を破断して例示した図である。 図1に示す刃物台の要部を示す図である。 タレット60が固定位置L1にあるときの刃物台の要部を例示する図であり、(a)は選択されている第一の歯車67と第二の歯車43とが噛合し該第一の歯車67の歯溝67bから第一の突出部53が出ている状態を示す図、(b)は(a)の要部拡大図、(c)は選択されていない第一の歯車67の歯溝67bに第二の係止部材44の突出部45が挿入していることを示す図である。 タレット60が旋回可能位置L2にあるときの刃物台の要部を例示する図であり、(a)は選択されていた第一の歯車67の歯溝67bに第一の係止部材52の突出部53が挿入していることを示す図、(b)は選択されていない第一の歯車67の歯溝67bに第一の係止部材54の突出部55が挿入していることを示す図である。
(1)工作機械の説明:
図1及び図2に示す本実施形態の工作機械1は、タレット60を備える数値制御旋盤とされている。本工作機械1のタレット刃物台は、刃物台本体10に、回転駆動手段20、駆動軸30、不旋回部材40、旋回プレート50、タレット60、シリンダ(軸方向駆動手段)70、等が組み付けられて構成されている。タレット60は、複数の工具ユニット取付面を有し、複数の回転工具軸64が割り出し中心軸AX1を中心として放射状に配置されている。これらの回転工具軸64のいずれかが割り出される際、タレット60が旋回する。本実施形態の回転駆動手段20は、タレット60の旋回と回転工具90の回転とを同じモータ22で駆動し、回転工具駆動時には割り出された回転工具軸65のみを回転駆動する。タレット60の割り出し中心軸AX1は、回転工具駆動用の駆動軸30の軸心に一致させてある。工作機械1は、図示しない数値制御装置の制御によりモータ22及びシリンダ70を動作させている。
刃物台本体10は、上記割り出し中心軸AX1を中心として駆動軸30やタレット旋回軸62等を保持する保持部材11を有している。この保持部材11には、多数の歯を有する環状の駆動側カップリング部材12が中心を割り出し中心軸AX1に合わせて取り付けてある。駆動側カップリング部材12は、タレット60の従動側カップリング部材61とともにカップリング機構を構成する。このカップリング機構には、カービックカップリング等を用いることができる。
回転駆動手段20は、モータ22及び動力伝達機構24を備えている。
モータ22は、図示しない数値制御装置から入力される指令量となるように回転角度を制御するサーボモータとされている。このモータ22の回転軸22aには、平歯車からなる駆動歯車23が設けられている。
動力伝達機構24は、割り出し中心軸AX1と平行な軸心とされた回転軸24aに動力伝達歯車24b及び減速用歯車24cが設けられ、割り出し中心軸AX1を中心として回転可能な外嵌歯車24d及び駆動フェイスギヤ24eが設けられている。
動力伝達歯車24bは、平歯車からなり、常時、モータ22側の駆動歯車23及び駆動軸30側の従動歯車31と噛合している。動力伝達歯車24bの歯数は駆動歯車23の歯数よりも多くされているが、従動歯車31の歯数が動力伝達歯車24bの歯数よりも少なくされている。
減速用歯車24cは、平歯車からなり、常時、外嵌歯車24dと噛合している。減速用歯車24cの歯数は、動力伝達歯車24bの歯数よりも少なく、かつ、外嵌歯車24dの歯数よりも少なくされている。従って、モータ22の回転が動力伝達機構の回転軸24aで減速され、さらに外嵌歯車24dで減速される。
外嵌歯車24dは、平歯車からなり、ベアリング24d1により保持部材11に対し割り出し中心軸AX1を中心として回転可能に取り付けられている。
駆動フェイスギヤ24eは、外嵌歯車24dにおいて駆動軸の末端側(図1の左側)の面に設けられ、タレット60が固定位置L1にあるときにタレット60の従動フェイスギヤ63から離間し、タレット60が旋回可能位置L2にあるときに従動フェイスギヤ63と噛合する。従って、駆動フェイスギヤ24e及び従動フェイスギヤ63は、クラッチ機構を構成している。
以上より、回転駆動手段20は、タレット60が前記固定位置L1にあるときにモータ22の回転力を駆動軸30へ伝達する一方、タレット60が旋回可能位置L2にあるときにモータ22の回転力をタレット60へ伝達する。
駆動軸30は、概略円筒状に形成され、タレット60の割り出し中心軸AX1を中心として回転可能、かつ、刃物台本体10に対して割り出し中心軸方向D1への移動不能に配置されている。駆動軸30の末端側には平歯車からなる従動歯車31が設けられ、駆動軸30の先端側には駆動傘歯車32が設けられている。本実施形態の従動歯車31の歯数は、駆動歯車23の歯数と同じにされている。
不旋回部材40は、刃物台本体10に保持され、駆動軸30が存在する部分で割り出し中心軸AX1を中心として駆動軸30の径方向外側かつタレット旋回軸62の径方向内側に配置されている。不旋回部材40は、タレット60の割り出し中心軸方向D1への移動及び旋回とは無関係に、旋回不能かつ駆動軸30に対して割り出し中心軸方向D1へ相対移動不能に設けられている。駆動軸30は、ベアリング40aにより回転が許容されている。
中間駆動軸(駆動側回転軸)42は、従動傘歯車42b及び本発明にいう第二の歯車43が設けられ、ベアリング42aにより不旋回部材40に対して回転可能に保持されている。中間駆動軸42の軸心AX2は、割り出し中心軸AX1と直交し、かつ、選択されている回転工具軸65の軸心AX3と平行にされている。従動傘歯車42bは、常時、駆動軸の駆動傘歯車32と噛合している。これにより、中間駆動軸42は、駆動軸30から回転力が伝達される。第二の歯車43は、平歯車からなり、中間駆動軸42に対して歯先を中間駆動軸42の径方向外側D2へ向けて設けられている。タレット60が固定位置L1にあるとき、第二の歯車43は、選択されている第一の歯車67、すなわち、割り出されている回転工具軸65の歯車67と噛合する。一方、第二の歯車43は、タレット60の旋回可能位置L2への移動により第一の歯車67との噛合から解放される。本実施形態では、第二の歯車43の歯43aが第一の歯車67の歯67aの数と同じにされている。
以上より、中間駆動軸42は、固定位置L1にあるタレット60において割り出されている回転工具軸65へ回転力を伝達する。
旋回プレート50は、割り出し中心軸AX1に中心を合わせた環状の部材とされ、ベアリング50aにより不旋回部材40に対して回転可能に取り付けられている。旋回プレート50には、タレット60の連結部材68を挿入可能に貫通した挿入穴51が形成されている。この挿入穴51に連結部材68が挿入していることにより、旋回プレート50は、タレット旋回時にタレット60とともに割り出し中心軸AX1を中心として旋回する。一方、旋回プレート50は、不旋回部材40に対して割り出し中心軸方向D1へ相対移動不能に設けられている。
タレット60は、従動側カップリング部材61、タレット旋回軸62、従動フェイスギヤ63、複数の回転工具軸64、連結部材68、等を有している。
従動側カップリング部材61は、駆動側カップリング部材12と噛合可能な多数の歯を有する環状の部材とされ、割り出し中心軸AX1に中心を合わせてタレット60に設けられている。従動側カップリング部材61は、タレット60が固定位置L1にあるときに駆動側カップリング部材12と噛合し、タレット60が旋回可能位置L2にあるときに駆動側カップリング部材12から離間する。
タレット旋回軸62は、割り出し中心軸AX1を中心として不旋回部材40の径方向外側かつ刃物台本体の保持部材11の径方向内側で回転可能に配置されている。
従動フェイスギヤ63は、タレット旋回軸62の末端側(図1の左側)で駆動フェイスギヤ24eに対向して設けられている。
回転工具軸64は、駆動傘歯車64b及び本発明にいう第一の歯車67が設けられ、ベアリング64aによりタレット60に対して回転可能に保持されている。回転工具軸64の軸心AX3は、割り出し中心軸AX1と直交し、互いに平行な中間駆動軸42の軸心AX2から割り出し中心軸方向D1へずれている。
駆動傘歯車64bは、回転工具90へ回転力を伝達するために設けられている。
第一の歯車67は、平歯車からなり、回転工具軸64に対して歯先を回転工具軸64の径方向外側D3へ向けて設けられている。従って、第一の歯車67は、回転工具軸64に対して歯67aを回転工具軸64の周りに配して設けられているといえる。図3に示すように、タレット60が固定位置L1にあるとき、選択されている第一の歯車67は中間駆動軸の第二の歯車43と噛合し、選択されていない第一の歯車67は本発明にいう第二の係止部材44に係止される。一方、図4に示すように、タレット60が旋回可能位置L2にあるとき、選択されている第一の歯車67は第一の係止部材52に係止され、選択されていない第一の歯車67は第一の係止部材54に係止される。なお、図3と図4は、タレット刃物台の要部を図2の上側から下を見る方向で示している。ここで、選択されている第一の歯車67を係止可能な第一の係止部材の符号を52とし、該第一の係止部材の突出部の符号を53としている。また、選択されていない第一の歯車67を係止可能な第一の係止部材の符号を54とし、該第一の係止部材の突出部の符号を55としている。
第一の歯車67を挟んで割り出し中心軸方向D1へ180°反対側に第二の係止部材44と第一の係止部材54が配置されるとき、第一の歯車67の歯数は偶数が好ましい。これは、該歯数が偶数の場合、第一の歯車67を割り出し中心軸方向D1へ移動させるときに回転位置を変える必要が無いためである。
連結部材68は、タレット60の先端側(図2の右側)から末端側に向けて突出し、旋回プレート50に対して割り出し中心軸方向D1へ相対移動可能となるように挿入穴51に挿入している。
上述した各部を有するタレット60は、シリンダ70により旋回可能位置L2と固定位置L1とを含む割り出し中心軸方向D1へ移動可能とされている。
本実施形態では、割り出し中心軸AX1を中心として等間隔の放射状に設けたタレットの回転工具軸64の数をN1とするとき、モータ22の回転数Rmに対するタレット60の旋回数Rtの比Rt/Rmを1/N1としている。一方、モータ22の回転数Rmに対する中間駆動軸42の回転数Rdの比Rd/Rmは、1以上の整数としている。
本実施形態の中間駆動軸42は、旋回可能位置L2でタレット60が旋回するときに回転する。回転速度の比を上述のように設定すれば、ある回転工具軸64の位置から任意の回転工具軸64の位置までタレット60が旋回可能位置L2で旋回したとき、中間駆動軸42の回転停止位置が変わらない。従って、本工作機械1は、中間駆動軸42の回転位置の制御が容易である。
タレット60を割り出し中心軸方向D1へ移動させるシリンダ(軸方向駆動手段)70には、固定側供給部72及び旋回側供給部73に油圧を供給可能な油圧系統71を備える油圧シリンダを用いることができる。むろん、軸方向駆動手段には、電動シリンダ等を用いてもよい。
上述した旋回プレート50には、第一の係止部材52,54が取り付けられている。
第一の係止部材52は、選択されている第一の歯車67に対して割り出し中心軸方向D1の位置であって第二の歯車43とは反対側の位置に設けられている。係止部材52は、当該第一の歯車67の歯底曲面67cに向かって突出した第一の突出部53を有している。本実施形態の突出部53は、第一の歯車67の歯幅内で割り出し中心軸方向D1へ突出している。係止部材52は、タレット60とともに割り出し中心軸AX1を中心として旋回可能とされているが、不旋回部材40に対して割り出し中心軸方向D1へ相対移動不能に設けられている。
図3(a)及び(b)に示すように、割り出されている回転工具軸65が固定位置L1に対応する位置にあるとき、突出部53は第一の歯車67の歯先曲面67dよりも外側にある。ここで、歯先曲面は、歯の頂部を含む歯車と同軸の曲面をいうものとする。この場合、第一の歯車67は、噛合している第二の歯車43から回転力を伝達される。一方、図4(a)に示すように、割り出されていた回転工具軸65が旋回可能位置L2に対応する位置にあるとき、突出部53は第一の歯車67の歯溝67bに対して割り出し中心軸方向D1へ挿入している。この場合、第一の歯車67は、第一の係止部材52により回転不能な状態で係止され、タレット60が固定位置L1にあったときの回転位置が維持される。
以上より、第一の係止部材52は、タレット60が固定位置L1から旋回可能位置L2へ移動することにより第一の歯車の歯溝67bに対して突出部53が割り出し中心軸方向D1へ挿入する。
なお、第二の歯車43と係止部材52との間隔は、タレット60が固定位置L1と旋回可能位置L2との間にあるときに第二の歯車の歯43aと突出部53の少なくとも一方が第一の歯車の歯溝67bに挿入する間隔とされてもよい。この場合、タレット60の位置が切り替わるときに第一の歯車67の回転位置が変わらない。
上述した不旋回部材40には、第二の係止部材44が取り付けられている。
第二の係止部材44は、選択されていない第一の歯車67に対して第二の歯車43の側となる割り出し中心軸方向D1の位置に設けられている。係止部材44は、当該第一の歯車67の歯底曲面67cに向かって突出した第二の突出部45を有している。本実施形態の突出部45は、第一の歯車67の歯幅内で割り出し中心軸方向D1へ突出している。
図3(c)に示すように、割り出されていない回転工具軸66が固定位置L1に対応する位置にあるとき、突出部45は第一の歯車67の歯溝67bに対して割り出し中心軸方向D1へ挿入している。この場合、第一の歯車67は、第二の係止部材44により回転不能な状態で係止され、タレット60が旋回可能位置L2にあったときの回転位置が維持される。一方、図4(b)に示すように、割り出されていない回転工具軸66が旋回可能位置L2に対応する位置にあるとき、突出部45は第一の歯車の歯先曲面67dよりも外側にある。
以上より、第二の係止部材44は、タレット60が旋回可能位置L2から固定位置L1へ移動することにより第一の歯車の歯溝67bに対して第二の突出部45が割り出し中心軸方向D1へ挿入する。
上述した旋回プレート50には、選択されていない第一の歯車67を係止するための第一の係止部材54が取り付けられている。
第一の係止部材54は、選択されていない第一の歯車67に対して第二の歯車43とは反対側となる割り出し中心軸方向D1の位置に設けられている。係止部材54は、当該第一の歯車67の歯底曲面67cに向かって突出した第一の突出部55を有している。本実施形態の突出部55は、第一の歯車67の歯幅内で割り出し中心軸方向D1へ突出している。係止部材54は、タレット60とともに割り出し中心軸AX1を中心として旋回可能とされているが、不旋回部材40に対して割り出し中心軸方向D1へ相対移動不能に設けられている。
図3(c)に示すように、割り出されていない回転工具軸66が固定位置L1に対応する位置にあるとき、突出部55は第一の歯車の歯先曲面67dよりも外側にある。一方、図4(b)に示すように、割り出されていない回転工具軸66が旋回可能位置L2に対応する位置にあるとき、突出部55は第一の歯車67の歯溝67bに対して割り出し中心軸方向D1へ挿入している。この場合、第一の歯車67は、第一の係止部材54により回転不能な状態で係止され、タレット60が固定位置L1にあったときの回転位置が維持される。
以上より、第一の係止部材54は、タレット60が固定位置L1から旋回可能位置L2へ移動することにより第一の歯車の歯溝67bに対して第一の突出部55が割り出し中心軸方向D1へ挿入する。
なお、第二の係止部材44と第一の係止部材54との間隔は、タレット60が固定位置L1と旋回可能位置L2との間にあるときに第二の突出部45と第一の突出部55の少なくとも一方が第一の歯車の歯溝67bに挿入する間隔とされてもよい。この場合、タレット60の位置が切り替わるときに第一の歯車67の回転位置が変わらない。
(2)工作機械の動作、作用、効果:
次に、本実施形態に係る工作機械の動作、作用、効果を説明する。
シリンダ70が固定側供給部72に油圧を供給しているとき、タレット60が固定位置L1にある。このとき、駆動側カップリング部材12と従動側カップリング部材61とは係合し、駆動フェイスギヤ24eと従動フェイスギヤ63とは離間して係合していない。また、図3(a)に示すように、割り出されている回転工具軸65の第一の歯車67と中間駆動軸42の第二の歯車43とは噛合し、第一の突出部53は第一の歯車の歯溝67bに挿入していない。この場合、モータ22の駆動力は、動力伝達歯車24b、駆動軸30、中間駆動軸42及び回転工具軸65を介して回転工具90へ伝達される。
さらに、図3(c)に示すように、選択されていない第一の歯車67の歯溝67bには、不旋回部材40側の第二の突出部45が挿入し、旋回プレート50側の第一の突出部55が歯先曲面67dの外側にある。
回転工具90を交換する場合、割り出されていた回転工具軸65の歯車67の歯溝67bが第一の突出部53と対向する位置で回転工具軸65の回転を停止させる指令を数値制御装置が出す。この指令を入手したモータ22は、歯溝67bを第一の突出部53に対向させる位置で回転工具軸65の回転駆動を停止させる。その後、シリンダ70が旋回側供給部73に油圧を供給すると、タレット60が割り出し中心軸方向D1へ移動して旋回可能位置L2となる。このとき、駆動側カップリング部材12と従動側カップリング部材61との係合は解除され、駆動フェイスギヤ24eと従動フェイスギヤ63とは係合する。これにより、タレット60が旋回可能となり、モータ22の駆動力は回転軸24a及び外嵌歯車24dを介してタレット旋回軸62へ伝達され、タレット60全体が旋回する。
また、図4(a)に示すように、選択されている第一の歯車67と第二の歯車43との噛合が解除され、当該第一の歯車67の歯溝67bに対して第一の突出部53が割り出し中心軸方向D1へ挿入する。これにより、回転工具軸65の第一の歯車67が第一の係止部材52に係止される。第一の係止部材52はタレット60とともに旋回するので、タレット旋回中に第一の歯車67の係止が保たれる。
さらに、図4(b)に示すように、選択されていない第一の歯車67では、不旋回部材40側の第二の突出部45が歯溝67bから外へ出て、旋回プレート50側の第一の突出部55が歯溝67bに挿入する。これにより、回転工具軸66の第一の歯車67が第一の係止部材54に係止され、タレット旋回中に第一の歯車67の係止が保たれる。
タレット旋回後、再びシリンダ70が固定側供給部72に油圧を供給すると、タレット60が割り出し中心軸方向D1へ移動して固定位置L1となる。このとき、駆動側カップリング部材12と従動側カップリング部材61とは係合し、駆動フェイスギヤ24eと従動フェイスギヤ63との係合が解除される。これにより、回転工具軸65が割り出され、モータ22から回転工具軸65へ駆動力を伝達することが可能となる。また、図3(a)に示すように、選択されている第一の歯車67と中間駆動軸42の第二の歯車43とが噛合し、第一の突出部53が歯溝67bから外へ出る。さらに、図3(c)に示すように、選択されていない第一の歯車67では、不旋回部材40側の第二の突出部45が歯溝67bに挿入し、旋回プレート50側の第一の突出部55が歯溝67bの外へ出る。
上述した第一の突出部53,55及び第二の突出部45は、第一の歯車67の歯底曲面67cに向かって突出しており、第一の歯車67を係止する際に第一の歯車67の軸心(AX3)に向かう。ここで、第一の歯車67の歯溝67bが外側となるほど広くなっているので、容易に突出部53,55,45が歯溝67bに挿入する。また、突出部53,55,45が歯溝67bに挿入するだけで回転工具軸64が固定されるので、回転工具軸を固定する構造が簡素である。さらに、多数の歯溝67bを有する歯車67に突出部53,55,45が挿入するので、回転工具軸64の回転を停止させる位置の自由度が大きくなる。
従って、本工作機械1は、簡易な構造で容易にタレット旋回時及びタレット固定時の回転工具軸の回転を抑止することが可能となる。
(3)変形例:
ところで、第一の歯車67及び第二の歯車43は、はすば歯車(helical gear)、やまば歯車(double helical gear)、傘歯車、等でもよい。両歯車の歯先は、軸心と直交した方向から例えば45°など所定の角度ずれた方向へ向いていてもよい。
第一の係止部材52,54及び第二の係止部材44は、突出部53,55,45が第一の歯車67の歯幅内にある限り、一部が第一の歯車67の歯幅から外に出ていてもよい。
突出部53,55,45の突出方向は、第一の歯車の歯底曲面67cに向かう方向の範囲内である限り、例えば割り出し中心軸方向D1から30°など所定の角度ずれた方向でもよい。また、突出部53,55,45の突出方向は、歯底曲面67cの法線方向から例えば45°など所定の角度ずれた方向でもよい。
回転工具軸へ回転力を伝達する駆動側回転軸は、タレットの割り出し中心軸を中心として回転可能な駆動軸とされてもよい。例えば、中間駆動軸42を設けず、第一の歯車として従動傘歯車を回転工具軸に設け、タレット固定時に前記従動傘歯車が駆動軸30の駆動傘歯車32と噛合するようにし、タレット旋回時に前記従動傘歯車の歯溝に第一の係止部材の突出部が割り出し中心軸方向へ挿入するようにしてもよい。この場合、駆動軸30が駆動側回転軸となり、駆動傘歯車32が第二の歯車となる。
なお、本発明は、上述した実施形態や変形例に限られず、上述した実施形態及び変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態及び変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も含まれる。
1…工作機械、
10…刃物台本体、11…保持部材、12…駆動側カップリング部材、
20…回転駆動手段、22…モータ、24…動力伝達機構、
30…駆動軸、
40…不旋回部材、
42…中間駆動軸(駆動側回転軸)、43…第二の歯車、43a…歯、
44…第二の係止部材、45…第二の突出部、
50…旋回プレート、51…挿入穴、
52,54…第一の係止部材、53,55…第一の突出部、
60…タレット、
61…従動側カップリング部材、
62…タレット旋回軸、63…従動フェイスギヤ、
64…回転工具軸、
65…割り出されている回転工具軸、66…割り出されていない回転工具軸、
67…第一の歯車、67a…歯、67b…歯溝、67c…歯底曲面、67d…歯先曲面、
68…連結部材、
70…シリンダ(軸方向駆動手段)、
90…回転工具、
AX1…割り出し中心軸、AX2…駆動側回転軸の軸心、AX3…回転工具軸の軸心、
D1…割り出し中心軸方向、
L1…固定位置、L2…旋回可能位置、

Claims (4)

  1. 回転工具に回転力を伝達する回転工具軸を有して旋回可能位置と固定位置とを含む割り出し中心軸方向へ移動可能なタレットと、該タレットを前記割り出し中心軸方向へ移動させる軸方向駆動手段と、前記固定位置にあるタレットにおいて割り出されている回転工具軸へ回転力を伝達する駆動側回転軸とを備える工作機械であって、
    前記回転工具軸に対して歯を該回転工具軸の周りに配して設けられた第一の歯車と、
    前記駆動側回転軸に設けられ、前記タレットが前記固定位置にあるときに前記割り出されている回転工具軸の第一の歯車と噛合する一方、前記タレットの前記旋回可能位置への移動により該第一の歯車との噛合から解放される第二の歯車と、
    前記割り出されている回転工具軸の第一の歯車に対して前記割り出し中心軸方向の位置であって前記第二の歯車とは反対側の位置で当該第一の歯車の歯底曲面に向かって突出した突出部を有し、前記タレットとともに旋回可能とされ、前記タレットが前記固定位置から前記旋回可能位置へ移動することにより当該第一の歯車の歯溝に対して前記突出部が前記割り出し中心軸方向へ挿入する係止部材とを備えることを特徴とする工作機械。
  2. 前記タレットにおいて割り出されていない回転工具軸の第一の歯車に対して前記第二の歯車の側となる前記割り出し中心軸方向の位置で当該第一の歯車の歯底曲面に向かって突出した第二の突出部を有し、前記タレットが前記旋回可能位置から前記固定位置へ移動することにより当該第一の歯車の歯溝に対して前記第二の突出部が前記割り出し中心軸方向へ挿入する第二の係止部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記第一の係止部材は、前記タレットにおいて前記回転工具軸が割り出されていないときも、該回転工具軸の第一の歯車に対して前記第二の歯車とは反対側となる前記割り出し中心軸方向の位置で当該第一の歯車の歯底曲面に向かって前記第一の突出部が突出し、前記タレットが前記固定位置から前記旋回可能位置へ移動することにより当該第一の歯車の歯溝に対して前記第一の突出部が前記割り出し中心軸方向へ挿入することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の工作機械。
  4. 前記タレットの割り出し中心軸を中心として回転可能な駆動軸と、
    旋回不能かつ前記駆動軸に対して前記割り出し中心軸方向へ相対移動不能に設けられた不旋回部材と、
    前記タレットが前記固定位置にあるときにモータの回転力を前記駆動軸へ伝達する一方、前記タレットが前記旋回可能位置にあるときに当該モータの回転力を前記タレットへ伝達する回転駆動手段とをさらに備え、
    前記駆動側回転軸が軸心を前記割り出し中心軸に直交させて前記不旋回部材に対して回転可能に保持されるとともに前記駆動軸から回転力が伝達され、
    前記係止部材が前記不旋回部材に対して前記割り出し中心軸を中心として旋回可能かつ前記割り出し中心軸方向へ相対移動不能に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の工作機械。
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