JP5685472B2 - 工作機械のアタッチメント - Google Patents
工作機械のアタッチメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP5685472B2 JP5685472B2 JP2011082612A JP2011082612A JP5685472B2 JP 5685472 B2 JP5685472 B2 JP 5685472B2 JP 2011082612 A JP2011082612 A JP 2011082612A JP 2011082612 A JP2011082612 A JP 2011082612A JP 5685472 B2 JP5685472 B2 JP 5685472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- coupling
- attachment
- shaft
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 241
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 241
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 241
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 152
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 26
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
図1〜3に示されるアタッチメント1は、回転駆動する主軸Mおよび主軸Mの周辺に配置されたクイルQを有する工作機械に接続され、主軸Mの回転駆動力を工具に伝達するユニバーサルアタッチメントである。ここで、クイルQは、主軸Mを回転自在に支持する。クイルQは、本発明のアタッチメント取付部分の概念に含まれるものであり、その下端部には、図示しないクランプ装置が設けられている。
直線移動機構20は、スリーブ10を第1回転軸8の軸線上に沿って往復直線移動させる機構である。図3および図8〜10に示されるように、直線移動機構20は、シリンダ23と、ピストン24と、シリンダカバー51と、ピストン軸56と、スプリング57と、ボルト58と、押え板35と、リングプレート36とを備えている。
図3〜4に示されるように、スリーブ連結機構21は、スリーブ10を第1回転軸8に対して着脱する機構である。
旋回規制機構22は、スリーブ10をアタッチメント本体4に着脱することにより、当該スリーブ10に連結された主軸ユニット3の旋回を規制し、または規制を解除する。
上記のように構成された本実施形態のアタッチメント1を用いて工具を回転駆動させる通常動作は、以下のようにして行われる。
つぎに、主軸ユニット3を所望の割り出し角度に旋回させる場合には、アタッチメント1の制御部または工作機械の制御部に対して主軸ユニット3の旋回駆動指令を外部から与えることにより、図3および図12に示されるアタッチメント1の第1状態から、アタッチメント本体4の内部に設けられた直線移動機構20が作動し、シリンダ23内部のピストン24を主軸ユニット3に向けて第1方向Iへ移動させる。
図13に示される第2状態では、主軸ユニット3側の第1カービックカップリング29とメインユニット2側の第2カービックカップリング30との噛み合いがはずれ、第1カービックカップリング29と第2カービックカップリング30との間は隙間t31(例えば、1.45mm)だけ離れる。このときも、第3カービックカップリング31は、スプリング32の押圧力によって第1カービックカップリング29の直線移動に追随し、第1カービックカップリング29に噛み合った状態を維持している(隙間t21=0mm)。そのため、第2状態において、第1カービックカップリング29に連結された主軸ユニット3の旋回は規制されている。この第3カービックカップリング31がストッパ54とシリンダカバー51の内壁51aとの距離E(例えば、2mm程度)の移動を完了したときには、ストッパ54がシリンダカバー51の内壁51aに当接する。これにより、第3カービックカップリング31は、第1カービックカップリング29に追随して第1方向Iへ移動するのを止めて停止する。
図14に示されるように、ピストン24およびスリーブ10が第1方向Iへさらに移動して第3状態のようになると、第1カービックカップリング29と第2カービックカップリング30との隙間t32はさらに拡大する(例えば、3.45mm)。そして、第1カービックカップリング29と第3カービックカップリング31の噛み合いがはずれ、第1カービックカップリング29と第3カービックカップリング31との間は隙間t22(例えば、1.45mm)だけ離れる。
図14に示されるように、アタッチメント1が第3状態に移行した後、工作機械の主軸Mを低速で所定の角度だけ回転駆動させることにより、アタッチメント1では、主軸Mからの回転駆動力が、駆動軸5、第1回転軸8、ガイドピン26、ピン穴28を有するブラケット27およびスリーブ10を介して、主軸ユニット3に伝達される。その結果、主軸ユニット3を旋回駆動指令に対応する所望の旋回角度で割り出し旋回させることが可能である。
主軸ユニット3が指令通りの旋回角度まで旋回した後、ピストン24に与えていた油圧を解除することにより、図10に示されるスプリング57の復元力によって、ピストン24、ピストン軸56、リングプレート36および押え板35が第2方向IIへ移動する。これにより、押え板35が第2方向IIへ移動することにより、押え板35の内径側端部35aと当接している第1カービックカップリング29および当該第1カービックカップリング29にボルト結合されたスリーブ10が第2方向IIに移動する。それとともに、主軸ユニット本体13がアタッチメント本体4と近づく第2方向IIに移動する。これにより、アタッチメント1は、図14に示される第3状態から、図13に示される第2状態を経て、図12に示される第1状態へ復帰する。
(1)
本実施形態のアタッチメント1では、メインユニット2において、工作機械の主軸Mの回転駆動力を受ける第1回転軸8の端部には、第2回転軸9が当該第1回転軸8に対して軸方向に相対的に移動可能でかつ相対的に回転が規制されるように連結されている。そして、この第2回転軸9は、円筒状のスリーブ10に連結され、ベベルギヤ11、15を介して主軸ユニット3のアタッチメント主軸14へ回転駆動力を伝達する。スリーブ10は、第1回転軸8の回転軸回りに回転自在でかつ軸方向へ移動できるように、アタッチメント本体4に支持されている。このスリーブ10の端部には、主軸ユニット本体13が連結されている。スリーブ10を直線移動機構20によって直線移動させることにより、スリーブ連結機構21がスリーブ10と第1回転軸8とを連結させる。これにより、工作機械の主軸Mの回転駆動力を、アタッチメント主軸14への伝達を維持した状態で、第1回転軸8からスリーブ10へ動力伝達して主軸ユニット3の割り出し旋回に用いることができる。そのため、アタッチメント主軸14への回転駆動力の伝達を一時的に切るためのクラッチ機構などが不要になり、アタッチメント1の小型化を達成できる。
本実施形態のアタッチメント1では、直線移動機構20によってスリーブ10が第1方向Iへ直線移動している間の第2状態では、スリーブ10と第1回転軸8との連結が完了する第3状態になるまで、旋回規制機構22がスリーブ10をアタッチメント本体4に連結して主軸ユニット3の旋回を規制した状態を維持するので、スリーブ10が第1回転軸8およびアタッチメント本体4のいずれにも連結されないで自由に回転できる状態になることがなく、スリーブ10に連結された主軸ユニット3が割り出し旋回の動作前に旋回するおそれがない。一方、スリーブ10が第2方向IIへ直線移動している間の第2状態においても、スリーブ10と第1回転軸8との連結が解除される第1状態になる前に旋回規制機構22がスリーブ10をアタッチメント本体4に連結するので、この場合もスリーブ10が第1回転軸8およびアタッチメント本体4のいずれにも連結されないで自由に回転できる状態になることがなく、主軸ユニット3が割り出し旋回の動作前に旋回するおそれがない。その結果、主軸ユニット3の割り出し制御を正確に行うことができる。
本実施形態のアタッチメント1では、スリーブ連結機構21のガイドピン26およびブラケット27ピン穴28の部分がスリーブ10の内側の空間に配置されているので、スリーブ連結機構21およびスリーブ10が占有する空間を小さくすることができ、アタッチメントをより小型化にすることが可能になる。
本実施形態のアタッチメント1では、スリーブ連結機構21が、第1回転軸8の外側部分またはスリーブ10の内側部分のいずれかにそれぞれ設けられた第1回転軸8に平行に延びるガイドピン26とピン穴28を有するブラケット27とからなる簡単な構造である。しかも、ガイドピン26およびピン穴28は、スリーブ10の内周面と第1回転軸8の外周面との間に配置されているので、スリーブ10の内側の空間にコンパクトに配置することが可能である。また、直線移動機構20によってスリーブ10を直線移動させるだけで、スリーブ連結機構21のガイドピン26とピン穴28を連結させたり離間させることができるので、スリーブ10と第1回転軸8との間の連結および切り離しを容易かつ確実に行うことができる。
本実施形態のアタッチメント1では、旋回規制機構22が、スリーブ10に固定された第1カービックカップリング29と、アタッチメント本体4に固定された第2カービックカップリング30とを備えているので、これらのカービックカップリングの歯同士が噛み合うことにより、高い精度で主軸ユニット3の割り出しを行うことができる。
本実施形態のアタッチメント1では、旋回規制機構22は、アタッチメント本体4側に第1方向Iおよび第2方向IIに移動自在な第3カービックカップリング31をさらに備えているので、主軸ユニット本体13に固定された第1カービックカップリング29が第1方向Iへ移動して第2カービックカップリング30との噛み合いが外れた状態でも、第3カービックカップリング31をスプリング32からの押圧力によって第1カービックカップリング29に追随させて第1カービックカップリング29と第3カービックカップリング31を噛み合わせた状態を維持することが可能である。第1カービックカップリング29が第1方向Iへさらに移動したときには、第3カービックカップリング31は、所定の位置まで第1カービックカップリング29を追随し、所定の位置に来たときにストッパ54によってその位置で停止させられる。これにより、第1カービックカップリング29と第3カービックカップリング31との噛み合いが外れて、主軸ユニット3の旋回の規制が解除される。
本実施形態のアタッチメント1では、第1カービックカップリング29と第2カービックカップリング30とが連結している第1状態では、ガイドピン26の全部がピン穴28から離脱した位置にある。そのため、主軸ユニット3の旋回を規制してアタッチメント主軸14に接続される工具を回転させる通常動作の場合に、第1回転軸8が高速で回転しても、ガイドピン26がピン穴28側のブラケット27に干渉する問題を確実に防ぐことができる。
本実施形態のアタッチメント1では、直線移動機構20は、スリーブ10を第1方向Iおよび第2方向IIへ直線移動させる可動部材として押え板35を備えている。この押え板35の内径側端部35aがスリーブ10の外周側に突出した突出部分と第1カービックカップリングとの隙間に嵌め込まれることよって、スリーブ10を第1方向Iまたは第2方向IIのいずれかに確実に直線移動させることが可能になる。
本実施形態のアタッチメント1では、主軸ユニット3の割り出し旋回を行わない通常状態のときには、スリーブ10はスプリング57からの付勢力を押え板35を介して受けることによって第2方向IIへ常時付勢される。このとき、旋回規制機構22の第1カービックカップリング29が第2カービックカップリング30および第3カービックカップリング31に噛み合った状態が維持され、スリーブ10をアタッチメント本体4に連結した状態が維持される。そのため、外部からの動力の供給がなくても、スリーブ10およびそれに連結された主軸ユニット3がアタッチメント本体4に所定の割り出し角度で固定された状態を維持することが可能である。
本実施形態のアタッチメント1では、第1回転軸8と当該第1回転軸8に直交する駆動軸5とはベベルギヤ6、7を介して直接連結されているので、工作機械の主軸Mの回転駆動力は、駆動軸5およびベベルギヤ6、7を介して第1回転軸8に直接伝達することが可能であり、音も静かで回転駆動力の伝達損失も少ない。
上記実施形態では、工作機械のアタッチメント取付部分の一例として、円筒状の軸受け台であるクイルを例にあげて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、工作機械において主軸Mの周辺に配置されたアタッチメントの取付可能な部分であればいかなる部分であってもよい。
2 メインユニット
3 主軸ユニット
4 アタッチメント本体
5 駆動軸
8 第1回転軸
9 第2回転軸
10 スリーブ
13 主軸ユニット本体
14 アタッチメント主軸
20 直線移動機構
21 スリーブ連結機構
22 旋回規制機構
26 ガイドピン(突起)
27 ブラケット(受け部)
28 ピン穴(凹部)
29 第1カービックカップリング
30 第2カービックカップリング
31 第3カービックカップリング
32 スプリング(押圧手段)
34 つば部(突出部分)
35 押え板(可動部材)
A アダプタ
P プルスタッド
Q クイル(アタッチメント取付部分)
SA 水平軸
SB 旋回軸
SC 垂直軸
54 ストッパ(停止手段)
57 スプリング(付勢手段)
Claims (10)
- 回転駆動する主軸および当該主軸の周辺に配置されたアタッチメント取付部分を有する工作機械に接続可能であり、前記主軸の回転駆動力を工具に伝達するアタッチメントにおいて、
前記工作機械に接続可能なメインユニットと、当該メインユニットに対して相対的に旋回可能に連結された主軸ユニットとを備えており、
前記メインユニットは、
前記アタッチメント取付部分に固定可能な形状を有するアタッチメント本体と、
前記アタッチメント本体に回転自在に支持され、前記主軸からの回転駆動力を受けて回転可能な第1回転軸と、
前記第1回転軸に対して当該第1回転軸の軸方向へ相対的に移動可能でかつ相対的な回転が規制されるように、前記第1回転軸の端部に連結された第2回転軸と、
前記第2回転軸を回転自在に支持する円筒状のスリーブと
を備えており、
前記スリーブは、第1回転軸の回転軸回りに回転自在でかつ前記軸方向へ移動できるように、前記アタッチメント本体に支持され、
前記主軸ユニットは、前記スリーブの端部に連結された主軸ユニット本体と、当該主軸ユニット本体に回転自在に支持され、前記第2回転軸を介して前記回転駆動力を受けて回転可能であり、前記工具を取り付けることが可能な形状を有するアタッチメント主軸とを備えており、
さらに、前記メインユニットは、
前記スリーブを前記第1回転軸の軸線上に沿って往復直線移動させる直線移動機構と、
前記スリーブを前記第1回転軸に対して着脱するスリーブ連結機構と、
前記スリーブを前記アタッチメント本体に対して着脱することにより、当該スリーブに連結された前記主軸ユニットの旋回を規制する旋回規制機構と、
を備えており、
前記スリーブ連結機構は、前記直線移動機構が前記主軸ユニット本体を前記アタッチメント本体から離間させるように前記スリーブを前記第1回転軸の軸線上に沿って第1方向へ直線移動させたときに、前記スリーブを前記第1回転軸と一緒に回転できるように当該第1回転軸に連結させ、前記直線移動機構が前記スリーブを前記第1方向と反対の方向である第2方向へ直線移動させたときに、前記スリーブと前記第1回転軸との連結を解除し、
前記旋回規制機構は、前記直線移動機構が前記スリーブを前記第1方向へ直線移動させたときには、前記スリーブと前記アタッチメント本体との連結を解除して前記主軸ユニットの旋回の規制を解除し、前記直線移動機構が前記スリーブを前記第2方向へ直線移動させたときには、前記スリーブを前記アタッチメント本体に連結して前記主軸ユニットの旋回を規制する
ことを特徴とする工作機械のアタッチメント。 - 前記旋回規制機構は、前記直線移動機構が前記スリーブを前記第1方向へ直線移動させる間において、前記スリーブ連結機構が前記スリーブと前記第1回転軸とを連結させていく途中では前記スリーブを前記アタッチメント本体に連結して前記主軸ユニットの旋回を規制した状態を維持し、前記スリーブと前記第1回転軸との連結が完了したときには前記スリーブを前記アタッチメント本体に対する連結を解除して前記主軸ユニットの旋回の規制を解除した状態にし、一方、前記直線移動機構が前記スリーブを前記第2方向へ直線移動させる間において、前記スリーブと前記第1回転軸との連結が解除する前に前記スリーブを前記アタッチメント本体に連結して前記主軸ユニットの旋回を規制する
請求項1に記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記スリーブ連結機構の少なくとも一部は、前記スリーブの内周面よりも内側に配置されている、
請求項1に記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記スリーブ連結機構は、
前記第1回転軸または前記スリーブのうちの一方に設けられ、前記1回転軸と平行に延びる突起と、
前記第1回転軸または前記スリーブのうちの他方に設けられ、前記突起と連結可能な形状を有する凹部を有する受け部と、
を備えている、
請求項3に記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記旋回規制機構は、
前記第2方向に突出する複数の歯を有し、前記スリーブに固定された第1カービックカップリングと、
前記第1方向に突出するとともに前記第1カービックカップリングの歯と噛み合うことが可能な複数の歯を有し、前記アタッチメント本体に固定された第2カービックカップリングと、
を備えている、
請求項1から4のいずれかに記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記旋回規制機構は、
前記第1方向に突出するとともに前記第1カービックカップリングの歯のうちの一部と噛み合うことが可能な歯を有し、前記アタッチメント本体に対して前記第1方向および前記第2方向に移動可能に取り付けられた第3カービックカップリングと、
前記第3カービックカップリングに対して前記第1カービックカップリングの歯に向けて押圧する押圧力を与える押圧手段と、
前記押圧手段からの押圧力を受ける前記第3カービックカップリングを、前記第1カービックカップリングの移動の途中まで追随させて所定の位置で追随を止めて停止させる停止手段と、
をさらに備えており、
しかも、前記旋回規制機構は、前記直線移動機構が前記スリーブを直線移動させる間に、
前記第1カービックカップリングの歯が前記第2カービックカップリングの歯と前記第3カービックカップリングの歯の両方に噛み合う第1状態と、
前記第1カービックカップリングの歯が前記第2カービックカップリングの歯から外れて前記第3カービックカップリングの歯のみと噛み合う第2状態と、
前記第1カービックカップリングの歯が前記第2カービックカップリングの歯と前記第3カービックカップリングの歯の両方と噛み合わない第3状態と
の間を移行することが可能である、
請求項5に記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記スリーブ連結機構は、
前記第1回転軸または前記スリーブのうちの一方に設けられ、前記1回転軸と平行に延びる突起と、
前記第1回転軸または前記スリーブのうちの他方に設けられ、前記突起と連結可能な形状を有する凹部を有する受け部と、
を有しており、
前記第1状態のときには、前記突起の全部が前記凹部から離脱した位置にあり、
前記第2状態のときには、前記突起の所定の第1長さ分が前記凹部に挿入された位置にあり、
前記第3状態のときには、前記突起の前記第1長さ分より長い所定の第2長さ分が前記凹部に挿入された位置にある、
請求項6に記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記スリーブは、当該スリーブの外周面から外側へ突出する突出部分を有しており、
前記第1カービックカップリングは、前記突出部分から前記第2方向へ離れて配置され、
前記直線移動機構は、前記突出部分と前記第1カービックカップリングとの隙間に嵌り込むことが可能な形状を有し、かつ、前記スリーブを前記第1方向および前記第2方向へ直線移動させる可動部材を備えている、
請求項5から7のいずれかに記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記直線移動機構は、前記スリーブに前記第2方向へ向かう付勢力を与える付勢手段をさらに備えている、
請求項1から8のいずれかに記載の工作機械のアタッチメント。 - 前記主軸に同軸状に連結される駆動軸をさらに備えており、
前記第1回転軸は、前記駆動軸に直交して配置されており、
前記第1回転軸と前記駆動軸とは、ベベルギヤを介して連結されている、
請求項1から9のいずれかに記載の工作機械のアタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011082612A JP5685472B2 (ja) | 2011-04-04 | 2011-04-04 | 工作機械のアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011082612A JP5685472B2 (ja) | 2011-04-04 | 2011-04-04 | 工作機械のアタッチメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012218073A JP2012218073A (ja) | 2012-11-12 |
JP5685472B2 true JP5685472B2 (ja) | 2015-03-18 |
Family
ID=47270173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011082612A Expired - Fee Related JP5685472B2 (ja) | 2011-04-04 | 2011-04-04 | 工作機械のアタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5685472B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109955098A (zh) * | 2017-12-22 | 2019-07-02 | 百正创新科技股份有限公司 | Cnc单刀塔双主轴双倍加工效率的金属加工机 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101970593B1 (ko) * | 2012-12-24 | 2019-04-22 | 두산공작기계 주식회사 | 공작기계의 익스텐션 어태치먼트 장치 |
KR101789742B1 (ko) * | 2016-09-23 | 2017-10-25 | (주)기흥기계 | 공작 기계용 유니버설 헤드 유닛 |
-
2011
- 2011-04-04 JP JP2011082612A patent/JP5685472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109955098A (zh) * | 2017-12-22 | 2019-07-02 | 百正创新科技股份有限公司 | Cnc单刀塔双主轴双倍加工效率的金属加工机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012218073A (ja) | 2012-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10144110B2 (en) | Work tool | |
JP4823097B2 (ja) | 工作機械のアタッチメント | |
EP1642676B1 (en) | Turret for machine tool | |
US10213887B2 (en) | Turret tool post and machine tool equipped with turret tool post | |
EP2979819A1 (en) | Electric tool | |
JP6425601B2 (ja) | 工作機械の刃物台 | |
JP2003071615A (ja) | タレット刃物台 | |
TWI697377B (zh) | 具有同軸制動器的工具架轉台 | |
KR101498401B1 (ko) | 동력 전달 기구 및 이것을 이용한 다축 구동 장치 | |
JP5685472B2 (ja) | 工作機械のアタッチメント | |
JP6779781B2 (ja) | 工具装着部、該工具装着部を備えた工作機械の刃物台及び工作機械 | |
US4467680A (en) | Tool turret with revolving head | |
KR101983920B1 (ko) | 펀칭 장치 | |
JP5579799B2 (ja) | 複合加工機 | |
KR20120048741A (ko) | 공작기계용 선회형 헤드 | |
JP3929159B2 (ja) | タレット刃物台装置 | |
JP4948844B2 (ja) | 回転工具タレット | |
JP5922340B2 (ja) | アングルヘッド工具 | |
JP5269632B2 (ja) | 工作機械 | |
JP3929157B2 (ja) | タレット刃物台装置 | |
KR20200031080A (ko) | 공구 교환 장치, 공구 교환 장치를 갖는 공작 기계 및 이와 관련된 방법 | |
JP2002052404A (ja) | 回転駆動装置 | |
JP2015174199A (ja) | オフセット工具アタッチメントおよび工作機械 | |
JP4771301B2 (ja) | タレット刃物台 | |
KR20190124626A (ko) | 양 베어링 릴 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5685472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |