JP2010165408A - 録音ファイル処理システム、録音装置、録音ファイル処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】DAP11は、録音により作成した録音ファイルを記憶部40に格納する。記憶部40には、録音ファイルだけでなく、楽曲ファイル等の他のオーディオファイルも混在する。マイクロコンポ12が、DAP11を接続されたとき、DAP11の記憶部40の録音ファイルを他のオーディオファイルから区別して、自機の記憶部40へ自動的に転送できるようにする。
【解決手段】DAP11は、自機で作成の録音ファイルに対し、そのファイル名の先頭に自動転送マーク(例:"*←")を付加する。マイクロコンポ12は、DAP11が接続されたとき(S61正)、USBマスストレージとなっているDAP11の記憶部40を調べ、ファイル名に自動転送マークが付いているオーディオファイルを転送対象に選定し(S62正)、それらを自機の記憶部40へ転送する(S63)。
【選択図】図5

Description

本発明は、再生機能付き携帯型録音機等がその記憶媒体に格納している録音ファイルに対して転送処理を実施する録音ファイル処理システム、録音装置、録音ファイル処理装置、方法及びプログラムに関する。
特許文献1は、オーディオ装置及びパーソナルコンピュータに分離自在に接続されるポータブルオーディオプレーヤ(特許文献1自体は「プレーヤ」を「プレイヤ」として記述しているが、本明細書では「プレーヤ」に統一する。)を開示する(特許文献1の図1)。該ポータブルオーディオプレーヤは、その記憶装置にオーディオファイル、画像ファイル及びプレーヤデータベースを格納している(特許文献1の図2)。該プレーヤデータベースは、ユーザがパーソナルコンピュータにおいてジュークボックスアプリケーションを使って編集したプレイリストが基になっている(特許文献1の段落0022)。ポータブルオーディオプレーヤは、パーソナルコンピュータに接続されている期間に、自機の記憶装置にパーソナルコンピュータの記憶装置のオーディオファイルを転送される際、同時に該オーディオファイルに係るプレイリストが自機のプレーヤデータベースに登録される(特許文献1の段落0023,0024)。プレーヤデータベースのプレイリスト情報は、各楽曲についてメタ情報(タイトル、アーティスト、アルバム、・・・)、オーディオファイル情報及び画像ファイル情報を含む(特許文献1の図2)。
特許文献1では、また、オーディオ装置は、画像データを抽出する条件としての画像データ抽出キー情報を記憶している(特許文献1の段落0016,0017)。そして、ポータブルオーディオプレーヤがオーディオ装置へ接続されて、該オーディオ装置により該ポータブルオーディオプレーヤ内の楽曲を再生する場合、該楽曲のメタ情報が画像データ抽出キー情報の条件を満たすか否か調べ(特許文献1の図3の306)、満たしているならば、該ポータブルオーディオプレーヤの記憶装置に記憶されていてかつ該楽曲に対応付けられている画像データがオーディオ装置の記憶装置に転送される(特許文献1の図3の308)。
一方、公知の録音機能付きデジタルオーディオプレーヤ(以下、デジタルオーディオプレーヤのことを適宜、「DAP」という。)と、該DAPをUSBケーブルにより接続される公知のUSBホスト機能付きマイクロコンポとが存在する。マイクロコンポは、DAPの接続時では、USBホスト機能によりDAPの楽曲ファイルを遠隔指示により自機において再生したり、DAPのオーディオファイルを自機へ転送したりすることができる。
DAPは、内蔵又は着脱自在のフラッシュメモリに格納されているオーディオファイルに係る楽曲を再生自在であるとともに、内蔵又は外付けのマイクロホンからのオーディオ信号に係る録音ファイルを作成して、それをフラッシュメモリに記憶するようになっている。
特開2008−146764号公報
録音機能付きDAPで収音して格納した録音ファイルは、該DAPで再生することができるものの、該録音ファイルの管理手法として、該DAPをマイクロコンポへ接続して、該DAPのメモリに格納されている録音ファイルを該マイクロコンポのメモリへ転送して、該マイクロコンポで管理及び再生することもある。この場合、ユーザは、転送対象の録音ファイルを、その転送指示の前に、該DAPに保存されている録音ファイルの中から選択する必要がある。該DAPのメモリには、通常、該DAPでの録音により作成した録音ファイルの他に、ユーザが聴取用に格納した楽曲ファイルが多数、含まれている。
録音機能付きDAPのメモリ容量は増加しており、多くの録音ファイルを保存可能であるが、録音機能付きDAPのサイズやコストにより、マイクロコンポに搭載される記憶媒体よりは容量が小さいことが多い。このために録音機能付きDAPで録音した録音ファイルはマイクロコンポなどの記憶媒体に転送して管理する。しかし、マイクロコンポの表示器の表示面積は小さく、一度に表示できるオーディオファイルの個数がわずかである。録音機能付きDAPとマイクロコンポとを接続した従来のオーディオシステムでは、ユーザが、DAPで録音した録音ファイルをマイクロコンポの記憶媒体へ転送する場合、DAP内の録音ファイルをマイクロコンポの表示器に順番に表示させ、転送するファイルを1つずつ選択し、また、ファイル名からではDAPで録音、作成した録音ファイルであるか否かが分からない場合には、オーディオファイルを再生して録音ファイルであることを一々確認してから、該録音ファイルを選択し、選択した録音ファイルに対し、DAPからマイクロコンポへの転送をマイクロコンポより指示することになる。これは、ユーザにとり非常に煩雑であるとともに、時間を要する。
特許文献1のオーディオ装置は、ポータブルオーディオプレーヤからオーディオ装置へのポータブルオーディオプレーヤのメモリ内の画像データを自動転送するが、該自動転送では、該自動転送に先立って、ユーザは、パーソナルコンピュータのジュークボックスアプリケーションを使って、ポータブルオーディオプレーヤのメモリにプレーヤデータベースを構築する必要があり、手間がかかるとともに、ジュークボックスアプリケーションを用意する必要がある。
本発明の目的は、録音装置が作成してその記憶媒体に保存した録音ファイルに対し、録音ファイル処理装置が該録音装置との接続中に、転送対象ファイルの録音ファイルを的確に選別して、転送処理を自動実行できるようにした録音ファイル処理システム、録音装置、録音ファイル処理装置、方法及びプログラムを提供することである。
本発明によれば、録音装置(例:録音機能付きDAP)では、オーディオ信号に基づき自機が作成した録音ファイルに対し、転送対象ファイルであることを示す対象ファイル判別子を、該コンテンツファイル自体(例:ファイル名の一部又はファイル内のタグ情報)又はその格納フォルダ(例:フォルダ名の一部又は全部)に付与する。これに対し、録音ファイル処理装置(例:マイクロコンポ)は、録音装置との接続時には、録音装置が保有する録音ファイルの中から、対象ファイル判別子を目印にして、対象ファイルを検索し、見つかった対象ファイルに対して転送処理を実行する。
本発明の録音ファイル処理システムは録音装置と録音ファイル処理装置とから成る。録音装置は次の手段備える。
音声を録音して録音ファイルを生成し自機の記憶媒体に格納する録音ファイル生成手段、及び
前記録音ファイル生成手段により生成した録音ファイルに対して転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子を該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する対象ファイル判別子付与手段。
録音ファイル処理装置は次の手段を備える。
前記録音装置の記憶媒体に記憶されている録音ファイルより録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに前記対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する対象ファイル検索手段、及び
前記検索手段により検索された録音ファイルを自機に転送する転送処理を実行する処理手段。
本発明の録音装置制御方法は次のステップを備える。
音声を録音して録音ファイルを生成し自機の記憶媒体に格納する録音ファイル生成ステップ、及び
前記録音ファイル生成ステップにおいて生成した録音ファイルに対して該録音ファイルが転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子を該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する対象ファイル判別子付与ステップ。
本発明の録音ファイル処理装置制御方法は次のステップを備える。
接続される記憶媒体に記憶されている録音ファイルより録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダにその録音ファイル又は録音ファイルを格納しているフォルダに対して転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する対象ファイル検索ステップ、及び、
前記検索ステップにおいて検索した録音ファイル又はフォルダに格納された録音ファイルを自機に転送する転送処理を実行する処理ステップ。
本発明のプログラムは録音装置又は録音ファイル処理装置の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、録音装置が自機で作成した録音ファイルには、それが転送処理についての対象ファイルであることを示す対象ファイル判別子が、録音ファイル自体又はその格納フォルダに付けられるので、録音ファイル処理装置は、対象ファイル判別子を目印にして対象の録音ファイルを見つけ出して、該対象の録音ファイルに対して自機への転送処理を実行することができる。
オーディオシステムの構成図である。 DAPの詳細な内部構成図である。 マイクロコンポの詳細な内部構成図である。 録音ファイル作成方法のフローチャートである。 録音ファイル転送方法のフローチャートである。 録音ファイル処理システムのブロック図である。 録音装置制御方法のフローチャートである。 録音ファイル処理装置制御方法のフローチャートである。
図1はオーディオシステム10の構成図である。オーディオシステム10は、ユーザに携帯されるDAP(デジタルオーディオプレーヤ)11と、マイクロコンポ12とを備える。マイクロコンポ12は、本体13と、本体13の左右に配置されるスピーカ14とを備える。ユーザは、DAP11内のオーディオファイルの楽曲をマイクロコンポ12で再生しようとする時や、DAP11−マイクロコンポ12間でオーディオファイルを転送する時等に、USBケーブル17を介してDAP11を本体13へ接続する。マイクロコンポ12は、USBのホスト機能を有するとともに、DAP11がUSBケーブル17を介して接続されている時は、DAP11のメモリをUSBマスストレージとして認識する。
図2はDAP11の詳細な内部構成図である。図2において、実線の接続線はオーディオ信号の流れを示し、破線の接続線はオーディオ信号以外の制御信号や情報信号の流れを示している。
外部入力端子22は、例えば外付けマイクや他のオーディオ再生装置を接続され、それらからオーディオ信号を供給される。マイク23は、採取した音に係るオーディオ信号を生成する。セレクタ24は、システムマイコン36からの切替制御信号に基づき外部入力端子22及びマイク23からの入力の一方を選択して、それをADC(アナログ/デジタル変換器)25へ出力する。ADC25は、アナログの入力信号をデジタルの出力信号に変換して、DSP26へ供給する。
DSP(Digital Signal Processor)26は、エンコーダ及びデコーダを実装し、エンコーダによりADC25からのオーディオ信号をWMAやMP3の圧縮形式で符号化し、オーディオファイルとして記憶部40に格納する。DSP26は、また、記憶部40のオーディオファイルのデータを読み出し、それをデコーダにより復号し、DAC(デジタル/アナログ変換器)27へ送る。
DAC27は、DSP26からのデジタルのオーディオ信号をアナログのオーディオ信号へ変換して出力し、増幅部28はそれを増幅する。出力部29は、左右のイヤホーンから成り、増幅部28からのオーディオ信号を音に変換して、出力する。
システムマイコン36は、セレクタ24及びDSP26へ切替等の指示を出すとともに、表示部37へは表示部37に表示させる情報の信号を出力する。操作部38は、ユーザ操作に係る信号をシステムマイコン36を出力する。外部I/F(インターフェース)39は、USBケーブル17(図1)が接続され、システムマイコン36とは制御データを送受し、記憶部40とはオーディオデータを送受する。
図3はマイクロコンポ12の詳細な内部構成図である。マイクロコンポ12の構成要素の内、図2のDAP11の構成要素と機能が同一である構成要素は、DAP11の構成要素と同じ符号で指示して、説明を省略する。相違点について説明する。
マイクロコンポ12では、DAP11のマイク23に代えてチューナ43が装備される。マイクロコンポ12は、また、CDメカ部44を備える。マイクロコンポ12の出力部29は、スピーカ14(図1)から成る。マイクロコンポ12の操作部38は、本体13に配備されるものの他に、ワイヤレスのリモコン(図示せず)に配備されるものも含む。
チューナ43は、FMやAMのラジオ放送のオーディオ信号をセレクタ24へ出力する。CDメカ部44は、CDを挿抜自在に装填され、CDから読み出したデジタルデータをDSP26へ出力する。DSP26は、CDの楽曲を再生するときは、CDメカ部44からのデータを復号して、DAC27へ出力し、CDの楽曲データを圧縮保存するときは、CDメカ部44からのCDデータをWMA等の規格のデータへ変換し、変換後のデータを格納したオーディオファイルを記憶部40に記憶する。
図4は録音ファイル作成方法50のフローチャートである。録音ファイル作成方法50はDAP11のシステムマイコン36においてプログラムにより実行される。ユーザは、DAP11を携帯して、所望の場所で所望の音をDAP11により録音する。
S51では、録音開始指示の有無を判定し、ユーザからの録音開始指示を受け付けしだい、S52へ進む。録音開始指示は、ユーザがDAP11の操作部38の録音キーを押下することにより行われる。
S52では、録音が開始される。具体的には、DAP11のマイク23からのオーディオ信号をWMA又はMP3の形式のデータに変換して、それを格納する録音ファイルを作成する。
S53では、録音終了の指示の有無を判定し、録音終了指示を受け付けしだい、S54へ進む。録音終了指示は、ユーザがDAP11の操作部38の録音停止キーを押下することにより行われる。
S54では、自動転送マークを付与するか否かを判定し、判定が正であれば、S55へ進み、否であれば、S56へ進む。録音ファイルに自動転送マークを付与するか否かは、DAP11のユーザがユーザ設定によりあらかじめ設定しておくか、ユーザが録音終了指示ごとにユーザに付与するか否かを選択させるようにする。通常のユーザ設定は、自動転送マークを付与することになっている。自動転送マークの具体例については後述する。
S55では、自動転送マークを付与して、録音ファイルをDAP11の記憶部40に記憶する。S56では、自動転送マークを付与しないで、録音ファイルをDAP11の記憶部40に記憶する。自動転送マークの付与の具体的な仕方については後述する。
自動転送マークの具体例及びその付与の仕方の具体例について説明する。自動転送マークの付与の仕方の具体例は次のとおりである。
(a)自動転送マークを録音ファイルのファイル名の一部としてファイル名の所定箇所に挿入する。例えば、ファイル名の先頭に所定数のテキストとして挿入する。
(b)録音ファイル内のタグ情報として格納する。例えば、MP3のID3タグには、「タイトル」、「アーティスト」、「トラック名」、「曲特徴部情報」及び「ジャンル」等のタグが用意されており、それらの1つ又は複数のタグを選定して、それに自動転送マークをテキスト又はコードで記入する。
(c)録音ファイルを格納するフォルダ名の一部としてフォルダ名の所定箇所に挿入する。例えば、フォルダ名の先頭に所定数のテキストとして挿入する。
自動転送マークの具体例は、例えば"*←"の2個のテキストである。それ以外の個数及びテキストを自動転送マークとして選定することもできる。DAP11は、録音ファイルのファイル名として例えば録音日付+連番(例:連番を3桁として2008年12月5日の1番目の録音ファイルの名前→081205001。)とする場合、該ファイル名に自動転送マークを付加すると、"*←"+録音日付+連番(例:*←081205001)となる。自動転送マークは、オーディオファイル(録音ファイルだけでなく、楽曲のオーディオファイルも含む。)として通常使用されないテキスト列であり、特に先頭の所定数のテキストとしては使用されないテキスト列であって、かつ必要最小限のテキスト数のものを選択する。そうしないと、自機録音以外の楽曲ファイル等も自動転送マーク入りのファイル名と誤って認識されてしまう可能性があるからである。
自動転送マークを録音ファイルの格納フォルダ名に付与する場合も同様である。なお、ファイル名には、ピリオドとその後ろに拡張子(例:○○.wmaや○○.mp3)が付加されているが、上記説明では拡張子部分を省略している。自動転送マークは、ファイル名の末尾に付加することもできるし、ファイル名の先頭と末尾に所定数の文字ずつ(例:*081205001←)というように、付加することもできる。
自動転送マークに、DAP11を判別する情報を付加することもできる。例えば、ユーザがDAP11を複数、所有し、DAP11ごとに使い分けている場合がある。その場合に、各DAP11をa,b,cというように名付けして、自動転送マークを、各DAP11に対して例えば"*a←"、"*b←"及び"*c←"と設定する。なお、各DAP11における自動転送マークを何にするかの設定は、各DAP11におけるユーザ設定により行えるものとする。これに対し、マイクロコンポ12は、そのような自動転送マークを検査して、各DAP11ごとに処理内容(例:移動及びコピー)や転送先の格納フォルダの変更を実施することができる。
図5は録音ファイル転送方法60のフローチャートである。録音ファイル転送方法60はマイクロコンポ12のシステムマイコン36において所定のプログラムにより実行される。
S61では、DAP11がマイクロコンポ12に接続されたか否かを判定し、接続されしだい、S62へ進む。DAP11がマイクロコンポ12へ接続されたことは、例えばマイクロコンポ12におけるUSB端子における電圧値から検出することができる。
S62では、DAP11の記憶部40内に自動転送マーク付きオーディオファイルの有無を判定する。そして、有りと判定されれば、S63へ進み、否と判定されれば、録音ファイル転送方法60を直ちに終了する。なお、前述したように、自動転送マークは、ファイル名として付与される他に、フォルダ名として付与される場合もある。その場合には、S62では、自動転送マーク付きフォルダの有無を調べることになる。
S63では、自動転送マーク付きオーディオファイルをDAP11の記憶部40からマイクロコンポ12の記憶部40へ転送する。転送先のフォルダはあらかじめ設定されていることが好ましい。もし、該フォルダがない場合には、転送に先立ち、該フォルダを作成する。自動転送マークが格納フォルダ名としてとして付与されている場合には、該格納フォルダの丸ごとの転送となる。転送には移動(move)とコピー(copy)があるが、転送を移動として処理する場合には、移動終了後は、DAP11の記憶部40から移動対象のオーディオファイルを削除する。転送をコピーとして処理する場合には、コピー終了後は、DAP11の記憶部40にコピー対象のオーディオファイルを残す。
なお、DAP11の記憶部40に残したコピー対象のオーディオファイルは、そのファイル名から自動転送マークを削除して、マイクロコンポ12への次のDAP11の接続時には、転送対象から外すこともできる。同様に、転送先のマイクロコンポ12の記憶部40に生じたオーディオファイルに対しては、そのファイル名から自動転送マークを外すこともできる。自動転送マークをフォルダに付与したときの転送後の転送元及び転送先におけるフォルダ名における自動転送マークについても、ファイル名の場合と同様に除去することができる。
移動とするか、コピーとするかにより別々の自動転送マークを付与することができる。例えば、"*←"及び"#←"をそれぞれ移動及びコピーのマークとし、マイクロコンポ12では、それがDAP11と接続されたとき、"*←"付きの録音ファイルは移動し、"#←"付きの録音ファイルはコピーすることにする。
マークに対して、マイクロコンポ12の転送先のメモリを指定する意味をもたせることもできる。マイクロコンポ12が、記憶部40として、例えば、ハードディスク装置、SDカード及びUSBメモリを装備する場合、各転送先に応じて例えば"*←"、"#←"及び"%←"を割り当て、マイクロコンポ12は、転送対象オーディオファイルの名前が"*←"付きである場合には、該オーディオファイルをハードディスク装置へ転送し、"#←"付きである場合には、該オーディオファイルをSDカードへ転送し、"%←"付きである場合には、該オーディオファイルをUSBメモリへ転送するようにすることもできる。
マークに対して、マイクロコンポ12の転送先の格納フォルダを指定する意味をもたせることもできる。マイクロコンポ12が、例えば、マイクロコンポ12の転送先の格納フォルダ1〜3に対して、そそれぞれ割り当て、マイクロコンポ12は、転送対象オーディオファイルの名前が"*←"付きである場合には、転送先フォルダをフォルダ1とし、"#←"付きである場合には、転送先フォルダをフォルダ2とし、"%←"付きである場合には、転送先フォルダをフォルダ3とすることもできる。
図6は録音ファイル処理システム70のブロック図である。録音ファイル処理システム70の具体例はオーディオシステム10(図1)である。録音ファイル処理システム70は、オーディオシステムに限定されず、静止画、動画及びその他のコンテンツに係るシステムであってもよい。録音ファイル処理システム70は相互に接続される録音装置71及び録音ファイル処理装置79を備える。録音装置71及び録音ファイル処理装置79の具体例はそれぞれDAP11及びマイクロコンポ12である。録音装置71−録音ファイル処理装置79間の接続は、典型的にはUSBケーブルであるが、LAN等のその他のケーブル又は無線による接続であってもよい。録音ファイル処理装置79は車載型であってもよい。
録音装置71は録音ファイル生成手段72及び対象ファイル判別子付与手段73を備える。録音ファイル生成手段72は、音声を録音して録音ファイルを生成し自機の記憶媒体76に格納する。対象ファイル判別子付与手段73は、録音ファイル生成手段72により生成した録音ファイルが転送対象ファイルであることを示す判別子を、該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する。
録音ファイル生成手段72が生成する録音ファイルの具体例は、DAP11がそのマイク23を使って作成した録音ファイルである。記憶媒体76は、録音装置71が内蔵する記憶媒体(例:フラッシュメモリ)だけでなく、録音装置71に着脱自在に装着される記憶媒体(例:SDカード)であってもよい。
判別子付きの録音ファイルを、転送とは別の所定の処理の対象に選定することもできる。別の所定の処理の対象の例としては、例えば、再生処理又は録音日時から所定日数が経過した録音ファイルの削除処理等である。なお、録音日時は、例えば"*←081205001"における"081205"から判明する。対象ファイル判別子の具体例は前述の図4のS54,S55における自動転送マーク(例:"*←"の2つテキスト)である。
対象ファイル判別子は、所定の処理を複数(例:転送処理、再生処理及び所定日数が経過した録音ファイルの削除処理)、設定した場合に、各所定の処理を識別するものにすることができる。具体的には、例えば、対象ファイル判別子"*←"、"#←"及び"%←"をそれぞれ転送処理、再生処理及び所定日数が経過した録音ファイルの削除処理に割り当てることである。
対象ファイル判別子を録音ファイル自体に付与する具体例は、録音ファイルのファイル名に対象ファイル判別子含ませたり、録音ファイルのタグ情報部に対象ファイル判別子を書き込んだりすることである。対象ファイル判別子を転送処理、再生処理及び所定日数が経過した録音ファイルの削除処理の格納フォルダに付与する具体例は、対象ファイル判別子を格納フォルダのフォルダ名に含ませることである。ファイル名又はフォルダ名における対象ファイル判別子の位置は例えばそれら名前の先頭や末尾であってもよいし、先頭と末尾との両方であってもよいし、先頭から所定番目であってもよい。
好ましくは、対象ファイル判別子付与手段73は、さらに、転送処理が録音ファイルの移動であるかコピーであるかを指定する指定手段を備える。該指定手段は、転送処理を移動とするかコピーとするかの指定の他に、転送先記憶媒体や転送先フォルダの指定を対象ファイル判別子に含ませることができる。こうして、録音ファイル処理装置79は、対象ファイルに対してその対象ファイル判別子に基づききめ細かく転送処理を実施することができる。
録音ファイル処理装置79は対象ファイル検索手段80及び処理手段81を備える。対象ファイル検索手段80は、接続中の録音装置71の記憶媒体76に記憶されている録音ファイルの中から、録音ファイル自体又はその格納フォルダに対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する。処理手段81は、対象ファイル検索手段80の検索に基づき見つかった対象ファイルに対して自機への転送処理を実行する。
対象ファイル判別子付与手段73は、対象ファイル判別子を録音装置71別に判別可能に設定することができる。すなわち、ユーザは録音装置71を複数所有し、それら複数の録音装置71を使い分けていることがあり、ユーザは、録音ファイル処理装置79にいずれかの録音装置71を接続することがあり、そのような場合に対処する。録音ファイル処理装置79は、録音装置71別の対象ファイル判別子に基づき録音装置71別に処理を変更したり(例:番号1の録音装置71に対しては録音ファイルの移動、番号2の録音装置71に対しては録音ファイルのコピー)、転送先記憶媒体や転送先フォルダを変更したりする。
対象ファイル判別子付与手段は、対象ファイル判別子を録音装置71による録音時に付与する。録音時とは、録音ファイル生成手段72が録音ファイルを生成している期間の任意の時でよく、典型的には録音ファイルの生成開始時である。
図7は録音装置制御方法90のフローチャートである。録音装置制御方法90は録音装置71に適用される。S91では、音声を録音して録音ファイルを生成し、自機の記憶媒体76に格納する。S92では、S91において生成した録音ファイルに対して該録音ファイルが転送対象であることを示す対象ファイル判別子を該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する。
図8は録音ファイル処理装置制御方法100のフローチャートである。録音ファイル処理装置制御方法100は録音ファイル処理装置79に適用される。S101では、録音ファイル処理装置79に接続中の録音装置71に対し、その記憶媒体76に記憶されている録音ファイルの中から、録音ファイル自体又はその格納フォルダに対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する。S102では、S101における検索に基づき見つかった対象ファイルを自機に転送する。
S91,S92,S101,S102の処理は、録音装置71の録音ファイル生成手段72及び対象ファイル判別子付与手段73並びに録音ファイル処理装置79の対象ファイル検索手段80及び処理手段81の機能にそれぞれ対応している。したがって、録音装置71の録音ファイル生成手段72及び対象ファイル判別子付与手段73並びに録音ファイル処理装置79の対象ファイル検索手段80及び処理手段81の機能について述べた具体的態様はS91,S92,S101,S102の処理についての具体的態様としても適用可能である。
本発明を適用したプログラムは、コンピュータを録音装置71又は録音ファイル処理装置79の各手段として機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、録音装置制御方法90又は録音ファイル処理装置制御方法100の各ステップをコンピュータに実行させる。
本明細書は様々な範囲及びレベルの発明を開示している。それら発明は、本明細書で説明した様々な技術的範囲及び具体的レベルの各装置及び各方法だけでなく、拡張ないし一般化の範囲で、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を拡張ないし一般化の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
70:録音ファイル処理システム、71:録音装置、72:録音ファイル生成手段、73:対象ファイル判別子付与手段、76:記憶媒体、79:録音ファイル処理装置、80:対象ファイル検索手段、81:処理手段、90:録音装置制御方法、100:録音ファイル処理装置制御方法。

Claims (10)

  1. 録音装置と録音ファイル処理装置とから成る録音ファイル処理システムであって、
    前記録音装置は、
    音声を録音して録音ファイルを生成し自機の記憶媒体に格納する録音ファイル生成手段、及び
    前記録音ファイル生成手段により生成した録音ファイルに対して転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子を該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する対象ファイル判別子付与手段、
    を備え、
    前記録音ファイル処理装置は、
    前記録音装置の記憶媒体に記憶されている録音ファイルより録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに前記対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する対象ファイル検索手段、及び
    前記検索手段により検索された録音ファイルを自機に転送する転送処理を実行する処理手段、
    備えることを特徴とする、録音ファイル処理システム。
  2. 前記録音装置における対象ファイル判別子付与手段は、さらに、前記転送処理が録音ファイルの移動であるかコピーであるかを指定する指定手段を備えることを特徴とする、請求項1記載の録音ファイル処理システム。
  3. 前記対象ファイル判別子付与手段は、前記対象ファイル判別子を、前記録音装置別に判別可能に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の録音ファイル処理システム。
  4. 前記対象ファイル判別子付与手段は、前記対象ファイル判別子を前記録音装置による録音時に付与することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の録音ファイル処理システム。
  5. 音声を録音して録音ファイルを生成し自機の記憶媒体に格納する録音ファイル生成手段、及び
    前記録音ファイル生成手段により生成した録音ファイルに対して転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子を該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する対象ファイル判別子付与手段、
    を備えることを特徴とする、録音装置
  6. 接続される記憶媒体に記憶されている録音ファイルより録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダにその録音ファイル又は録音ファイルを格納しているフォルダに対して転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する対象ファイル検索手段、及び、
    前記対象ファイル検索手段により検索された録音ファイル又はフォルダに格納された録音ファイルを自機に転送する転送処理を実行する処理手段、
    を備えることを特徴とする、録音ファイル処理装置。
  7. 音声を録音して録音ファイルを生成し自機の記憶媒体に格納する録音ファイル生成ステップ、及び
    前記録音ファイル生成ステップにおいて生成した録音ファイルに対して該録音ファイルが転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子を該録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダに付与する対象ファイル判別子付与ステップ、
    を備えることを特徴とする、録音装置制御方法。
  8. 接続される記憶媒体に記憶されている録音ファイルより録音ファイル自体又は録音ファイルを格納しているフォルダにその録音ファイル又は録音ファイルを格納しているフォルダに対して転送処理を行う対象であることを示す対象ファイル判別子が付与されている録音ファイルを対象ファイルとして検索する対象ファイル検索ステップ、及び、
    前記検索ステップにおいて検索した録音ファイル又はフォルダに格納された録音ファイルを自機に転送する転送処理を実行する処理ステップ、
    を備えることを特徴とする、録音ファイル処理装置制御方法。
  9. 請求項5記載の録音装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
  10. 請求項6記載の録音ファイル処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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