JP2010165032A - タッチパネルディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、優れた感触が得られるタッチパネルディスプレイ装置を提供することにある。
【解決手段】タッチパネルディスプレイ装置は、第1基板12と、第1基板12と間隔をあけて対向する第2基板14と、第1基板12の、第2基板14と対向する面に形成された複数の配線ラインからなる第1電極16と、第2基板14の、第1基板12と対向する面に形成された第2電極18と、を有するタッチパネル10と、第2基板14の、第1基板12とは反対側に取り付けられた表示パネル22と、第1基板12の、第2基板14とは反対側に貼り付けられた樹脂フィルム26と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネルディスプレイ装置に関する。
従来のタッチパネルの主な方式として、光の変化を検出する方式と電気的な特性の変化を検出する方式がある。このうち、光の変化を検出する方式は検出精度が安定しないという問題があった。
また、電気的な特性の変化を検出する方式として、従来、抵抗膜方式と容量方式があった。
図20に従来の容量方式を示す。ガラス基板GSUBの内面に検出領域全面を覆う透明電極TLINEを有するもので、ガラス基板GSUBの外側から所望の位置を指で触れた場合に、その指と透明電極との容量を検出することにより、指の置かれた座標を認識するものである。
図21に従来の抵抗膜方式を示す。検出領域全面を覆う透明電極TLINEをガラス基板GSUB上に成膜し、もう片側は光透過性のある樹脂RESINにやはり透明電極TLINEを成膜し、ガラス基板GSUB上の透明電極と向かい合わせるようにして貼り合わせた構造を持つものである。それぞれの透明電極TLINEがショートしないように透明なスペーサSPACERを面内に設置して、一定の間隔(数〜数10μm)を保持する構造である。
この図21の抵抗膜方式の以前には、特許文献1のように、透明電極をストライプ状に加工し、そのストライプ状の電極を交差させて、マトリクス状に交点を配置する方式が存在していた。
特開2002−342014号公報
特許文献1の方法は、ストライプ状の透明電極を用いているので、検出精度を向上させようとする場合、ストライプ状の透明電極の線幅を細くせざるを得ない。しかし、線幅の狭い透明電極は抵抗値が高く、所望の検出精度を保持することができなかった。また、厚く形成した場合エッチングによるテーパを考慮する必要があったので、間隙を小さくすることができなかった。
そこで、前述の抵抗膜方式が登場するのである。この方式は、透明電極が高抵抗であることから、その透明電極に印加する電圧の電位差を利用して、入力点すなわち上下の透明電極の接触位置を1次元的に検出し、それをX,Y軸と2回の電圧印荷〜電位差検出を行う事で、2次元座標を算出する。
しかし、以下の問題がある。A:この駆動原理は透明電極が金属酸化物であることによる、高抵抗特性を応用したものであるため、低抵抗の膜であった場合、電圧降下が少なくなり検出が出来なくなる。B:透明電極が高抵抗であることから大型化が困難となり、実用的なサイズの限界は17インチ(200×300mm程度)と考えられている。C:2箇所以上の入力点を検出することは検出周波数を2倍以上にする必要があり、検出精度が低くなる。D:透明電極のパターンニングや成膜にコストがかかる。E:透明電極の光学的透過率の問題から透過率が75〜80%前後である。F:タッチパネルは通常一部の領域が集中的に利用され、特に、タッチペンや指等による入力の場合、それらの外力が入力座標に集中的にかかる。この外力により入力座標を中心として透明電極が曲がるため、入力座標近傍の透明電極が損傷しやすくなる。G:一般的に透明電極は金属酸化物である為、電極自体の抵抗上昇を伴う劣化が不可避であることから寿命信頼性に問題がある。H:電圧降下をアナログ検出する必要があるので、回路のコストが高い。I:透明電極と回路を接続するフレキシブルケーブルのコストが高い。J:透明電極に電流が流れることによって抵抗が上昇する。K:透明電極は透明でないため、着色し、表示パネルの色範囲がずれてしまう。
これらの課題を踏まえて、本願の出願人は、新たな検出構造を採用したタッチパネルを提案した(特願2007-149884号)。ただし、先願発明によれば、タッチパネルに複数の配線が形成されているので、ペンを操作面上で滑らせると凸凹した感触があった。そこで、本願発明の発明者は改良を行い、さらに優れた感触が得られるタッチパネルディスプレイ装置を創作した。
本発明は、優れた感触が得られるタッチパネルディスプレイ装置を提供することにある。
(1)本発明に係るタッチパネルディスプレイ装置は、第1基板と、前記第1基板と間隔をあけて対向する第2基板と、前記第1基板の、前記第2基板と対向する面に形成された複数の配線ラインからなる第1電極と、前記第2基板の、前記第1基板と対向する面に形成された第2電極と、を有するタッチパネルと、前記第2基板の、前記第1基板とは反対側に取り付けられた表示パネルと、前記第1基板の、前記第2基板とは反対側に貼り付けられた樹脂フィルムと、を含むことを特徴とする。本発明によれば、タッチパネルに樹脂フィルムが貼り付けられているので、第1電極による凹凸が吸収されて、優れた感触を得ることができる。
(2)(1)に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、前記表示パネルは、偏光板を除く液晶表示パネルであり、前記表示パネルの、前記第2基板とは反対の面に貼り付けられた第1偏光板をさらに有し、前記樹脂フィルムは、第2偏光板であることを特徴としてもよい。
(3)(1)に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、前記樹脂フィルムは、円偏光板であることを特徴としてもよい。
(4)(1)から(3)のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、前記樹脂フィルムと前記タッチパネルの間に、前記樹脂フィルムよりも柔らかいクッション層をさらに有することを特徴としてもよい。
(5)(1)から(3)のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、前記樹脂フィルムと前記タッチパネルの間にエアクッション層をさらに有することを特徴としてもよい。
(6)(1)から(3)のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、前記表示パネルと前記タッチパネルの間に、前記樹脂フィルムよりも柔らかいクッション層をさらに有することを特徴としてもよい。
(7)(1)から(3)のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、前記表示パネルと前記タッチパネルの間にエアクッション層をさらに有することを特徴としてもよい。
本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の概略を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の概略を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例1の概略を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例2の概略を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例3の概略を示す平面図である。 変形例3に係るタッチパネルディスプレイ装置の概略を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例4の概略を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例5の概略を示す断面図である。 タッチパネルの平面模式図である。 タッチパネルの断面図である。 図9のAA領域における第2基板SUB2の拡大断面図である。 本実施例のタッチパネルの斜視図である。 本実施例のタッチパネルの斜視図である。 タッチパネルの平面模式図である。 タッチパネルの平面模式図である。 タッチパネルを構成する基板の断面図である。 タッチパネルを構成する基板の断面図である。 タッチパネルを構成する基板の断面図である。 タッチパネルを構成する基板の断面図である。 従来の容量方式の原理図である。 従来の抵抗膜方式の原理図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の概略を示す平面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の概略を示す断面図である。
タッチパネルディスプレイ装置は、タッチパネル10を有する。タッチパネル10は、第1基板12と、第1基板12から間隔をあけて対向する第2基板14と、を有する。第1基板12の、第2基板14と対向する面には、複数の配線ラインからなる第1電極16が形成されている(図2では省略)。第2基板14の、第1基板12と対向する面には第2電極18が形成されている(図2では省略)。第2電極18も複数の配線ラインからなる。第1基板12及び第2基板14の間にはスペーサ20が配置されており、第1電極16及び第2電極18が接触しないようになっている。スペーサ20はスクリーン印刷で形成することができる。
第1基板12の外表面に指又はペンでタッチすると、第1基板12が窪んで第1電極16及び第2電極18が接触して電気的に導通する。タッチパネル10の詳細は、特願2007-149884号の明細書及び図面に記載されており、その内容は後述する。
タッチパネルディスプレイ装置は、表示パネル22を有する。図2に示す表示パネル22は、一対の基板の間に図示しない液晶が挟まれてなる液晶表示パネル(偏光板を除く)である。表示パネル22は、タッチパネル10の第2基板14の、第1基板12とは反対側に取り付けられている。表示パネル22の、第2基板14とは反対の面には第1偏光板24が貼り付けられている。
第1基板12の、第2基板14とは反対側には樹脂フィルム26が貼り付けられている。樹脂フィルム26は、第2偏光板(直線偏光板)である。したがって、第1偏光板24と、第2偏光板としての樹脂フィルム26との間に、表示パネル22としての液晶表示パネル(偏光板を除く)が配置されている。タッチパネル10を光が通過するときに第1電極16及び第2電極18によって光の複屈折が生じて偏光面が揃わなくなっても、第2偏光板としての樹脂フィルム26がタッチパネル10の外側に配置されているので、タッチパネル10を通過してから光の偏光面を揃えることができ、樹脂フィルム26を通して液晶表示が可能になっている。
本実施の形態に係るタッチパネル10によれば、第1電極16が複数の配線ラインからなるので、第1基板12の外表面に、直接、指又はペンをタッチさせながら滑らせると、第1電極16又は第2電極18による凸と、隣同士の配線ラインの間の凹とにより、でこぼこした感触になる。しかし、タッチパネル10に樹脂フィルム26が貼り付けられているので、第1電極16(又はこれに加えて第2電極18)による凹凸が吸収されて、優れた感触を得ることができる。
図3は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例1の概略を示す断面図である。変形例1では、樹脂フィルム26とタッチパネル10(第1基板12)の間にクッション層28が配置されている。クッション層28は、樹脂フィルム26よりも柔らかく、例えばシリコーンなどから形成されている。クッション層28は透明である。これによれば、クッション層28により、さらに滑らかな書き味が得られる。
図4は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例2の概略を示す断面図である。変形例2では、タッチパネル10(第1基板12)と樹脂フィルム26の間にエアクッション層30(つまり空間)が形成されている。第1基板12と樹脂フィルム26は、シール材32を介して間隔をあけて配置され、エアクッション層30は気密に封止されている。シール材32がクッション性を有していてもよい。これによれば、エアクッション層30により、さらに滑らかな書き味が得られる。
図5は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例3の概略を示す平面図である。図6は、変形例3に係るタッチパネルディスプレイ装置の概略を示す断面図である。図6に示す表示パネル122は、有機エレクトロルミネッセンス表示パネル(以下、「有機EL表示パネル」という)であるが、電界放出ディスプレイパネルであってもよい。表示パネル122の表示面にタッチパネル10が貼り付けられ、タッチパネル10に樹脂フィルム126が貼り付けられている。樹脂フィルム126は、円偏光板であり、光の反射を防止して視認性を高めている。
図7は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例4の概略を示す断面図である。図7に示す表示パネル122は、有機EL表示パネルであるが、電界放出ディスプレイパネルであってもよい。変形例4では、表示パネル122とタッチパネル10(第2基板14)の間にクッション層28が配置されている。クッション層28は、樹脂フィルム126よりも柔らかい。クッション層28は透明である。これによれば、タッチパネル10の下のクッション層28によって凸凹感がさらに和らげられて、滑らかな書き味が得られる。
なお、図7に示す表示パネル122として液晶表示パネルを使用することも可能である。その場合、有機EL表示パネルの代わりに、クッション層28とは反対側に第1偏光板24(図3参照)が貼り付けられた液晶表示パネルを配置し、樹脂フィルム126として第2偏光板を使用する。
図8は、本発明の実施の形態に係るタッチパネルディスプレイ装置の変形例5の概略を示す断面図である。図8に示す表示パネル122は、有機EL表示パネルであるが、電界放出ディスプレイパネルであってもよい。変形例5では、タッチパネル10(第2基板14)と表示パネル122の間にエアクッション層30(つまり空間)が形成されている。第2基板14と表示パネル122は、シール材32を介して間隔をあけて配置され、エアクッション層30は気密に封止されている。シール材32がクッション性を有していてもよい。これによれば、タッチパネル10の下のエアクッション層30によって凸凹感がさらに和らげられて、滑らかな書き味が得られる。
なお、図8に示す表示パネル122として液晶表示パネルを使用することも可能である。その場合、有機EL表示パネルの代わりに、エアクッション層30とは反対側に第1偏光板24(図4参照)が貼り付けられた液晶表示パネルを配置し、樹脂フィルム126として第2偏光板を使用する。
[タッチパネル]
上述したタッチパネルディスプレイ装置には、特願2007-149884号の明細書及び図面に記載されたタッチパネルを使用することができ、以下、その内容を説明する。
[配線レイアウトの態様1]
図9に本実施例のタッチパネルの平面模式図を示す。本実施例のタッチパネルは、PETで構成された樹脂フィルムである第1基板SUB1及び第2基板SUB2、第1周辺回路SC1、第2周辺回路SC2、電源、検出信号出力端子を備えている。
この第1基板SUB1と第2基板SUB2は、冷間圧延加工により10μm以下にされた銅箔をPETフィルムと化粧鋼板技術により貼り合わせられた後、高温かつ高圧でエッチング液を噴出するエッチング技術によりテーパ角が80〜90度となるように加工された金属配線(第1電極及び第2電極)がストライプ状に加工されたフレキシブル配線基板である。この第1基板SUB1と第2基板SUB2のそれぞれの金属配線が対向する向きで、それぞれの金属配線の延伸方向が交差するように配置されている。
第1周辺回路SC1は、第1基板に接続され、金属配線を線順次に選択して電源から電圧を入力する。第2周辺回路SC2は、第2基板に接続され、金属配線を線順次に選択して電圧を検出する。
図10に本実施例のタッチパネルの断面図を示す。タッチパネルは、第1基板SUB1と、第2基板SUB2と、スペーサSPACERとを備えている。第2基板は、スペーサSPACERを介して図示していないシール剤で第1基板SUB1に固定されている。
図11に、図9のAA領域における第2基板SUB2の拡大断面図を示す。前述の通り、ポリエチレンテレフタラートPETの上に金属配線MLINEを配置する。
このように。本発明の実施形態は、金属配線を備えた樹脂フィルムをスペーサを介して張り合わせることにより、基本的な認識構造を実現できるので、高速な多点入力可能で耐久性の高いタッチパネルを安価に製造することができる。また、金属配線の幅を金属配線の配線ピッチの50%よりも小さくして、明るい表示を実現する。
また、間隙にスペーサを備えることで間隙の均一な保持が可能となり、さらに、スペーサの基板方向から見た平面形状の最大幅を、金属配線のピッチよりも大きくしているので、樹脂フィルムの基板の変形による対向している金属配線間のショートを防ぐことができ、タッチパネルの誤認識を抑制することができている。また、スペーサの基板方向から見た平面形状の最大幅を金属配線のピッチよりも大きくしているので、短絡の可能性を低減できている。また、ITOとは異なり金属配線は光を通さないため、金属配線の幅を金属配線の配線ピッチの50%未満として、透過率が低下しないようになっている。また、配線幅を13〜20μmにすると、安価なフォトマスクが利用可能になる。この金属配線は、不透明な金属膜で、アルミニウムAlの他、炭素Cや銅Cu,ステンレスSUS、鉄Feといった非鉄金属や鉄を用いることができる。また、第1基板SUB1や第2基板SUBの樹脂としては、PETのほかにTAC(トリアセチルセルロース)を適用することもできる。これらのように、複屈折が少ない膜であれば、他の材料も用いることができる。
本発明の実施形態により、金属による微細配線パターンは300lpi(line per inch)の精細度を達成することが充分に可能であり、従来例では10ppi(point per inch)程度であった分解能を10倍以上に向上させることが可能となる。また、この微細金属配線パターンの幅は10μm,厚さも10μm程度で十分に製作可能である為、解像度を100lpi程度に設計することによって、透過率は現状の抵抗膜方式のタッチパネルよりも向上させることが可能となる。
なお、コスト的な問題はあるが、金属配線はエッチングだけでなく、析出,メッキ法等で製作可能である。
さらに、本発明の実施形態を用いることによる効果を述べると、次の通りである。(1)アドレッシングされた金属配線を用いる事から、同時に複数点の検出が可能となる。(2)上記により、デジタル回路により検出可能になる為、コスト低減が可能となる。(3)透明電極のパターンニングが不要となる為、コスト低減が可能となる。(4)更に、金属配線とフレキシブルケーブルのパターンを同時に形成することが可能となる為、コスト低減ならびに信頼性が向上する。(5)金属配線が低抵抗である為、40インチサイズ以上(対角1M以上)が可能となり、今までタッチパネルの搭載が困難であった領域までアプリケーションが拡張する。(6)金属配線は300lpi以上の精細度が充分に可能となる為、現状の分解能が10ppi程度であることに対して、10倍以上の高解像化が可能となる。(7)上記の高解像化と同時複数点検出の機能を用いて、タッチパネルへの入力物や入力方法、例えば、スタイラスと指の差を検出点数の大小の差により、区別する事が可能となる。(8)上記、金属配線を黒色化することにより、タッチパネルを搭載する液晶等のディスプレイのコントラストを増加することが可能となる。(9)座標検出が金属配線(厚さが10μm)である為、従来の透明電極(厚さ数100nm)に比較して、検出回数等の寿命信頼性が10倍以上に向上する。(10)金属配線が低抵抗であり、デジタル検出が可能である為、従来の抵抗膜方式のアナログ検出機構に比較して、約100倍以上の高速,高精度な検出速度を得る事が可能である。
[配線レイアウトの態様2]
図12に、本実施例のタッチパネルの斜視図を示す。この実施例は対向する検出用の配線の構造を変更した、態様1の変形例である。図9との相違点は、第1基板SUB1上に配置する配線をITOで構成した透明電極とし、さらに、検出領域全面をそのITOで覆っている点である。この態様を用いると、信頼性並びに検出速度の向上,並びに簡易的な多点検出機構の実現が可能である。
[配線レイアウトの態様3]
図13に、本実施例のタッチパネルの斜視図を示す。この実施例は対向する検出用の配線の構造を変更した態様1の変形例である。図12との相違点は、第2基板SUB2上に配置する配線がメッシュ状になっている点である。金属配線パターンをメッシュ状(十字状)にすることにより、抵抗膜の置き換えとして、タッチパネルを形成することが可能となり、主に検出速度並びに信頼性の向上に寄与することができる。更に、2次元にパターンニングすることによって、従来の透明電極方式と組み合わせた場合においても、多点検出機構を高速,高精度に実現することが可能となる。更に、微細金属パターン部に透明電極をオーバーコートする方式もコストがかかる方法であるが、大型化対応の為には効果がある。
[配線レイアウトの態様4]
図14に、タッチパネルの平面模式図を示す。図9との相違点は、複数の金属配線MLINEの電圧を同時に検出するために、複数の金属配線MLNEを纏める端子PADを備え、その端子毎に検出信号を出力している点である。精細度の高い座標検出が不要な場合には、複数の金属配線MLINEを纏めると、認識率が高まる。この態様は、(配線レイアウトの態様1)乃至(配線レイアウトの態様2)のストライプ状の金属配線に適用できる。
[配線レイアウトの態様5]
図15に、本実施例のタッチパネルの平面模式図を示す。図9との相違点は、検出領域外で配線ピッチを狭めつつ、樹脂上を外部端子まで延ばしたものである。つまり、別基板ではなく、金属配線MLINEを形成したベースフィルム上に外部端子と外部端子までの配線MLINE-Fを形成したものである。この態様は、(配線レイアウトの態様1)乃至(配線レイアウトの態様4)のストライプ状の金属配線に適用できる。このように、配線レイアウトの態様1乃至4を採用することにより、金属パターンと回路へ接続する為のフレキシブルケーブルパターンを同時に形成することが可能となる。タッチパネル部とフレキシブルケーブルが一体の連続した樹脂上に形成されることにより、部品点数の削減ならびに接続信頼性の向上、コスト低減が可能となる。
[配線レイアウトの態様6]
図16に、タッチパネルを構成する基板の断面図を示す。図11との相違点は、金属配線MLINEと同じパターンのストライプ状の透明配線TLINEを金属配線MLINEの下に配置している点である。この態様は、(配線レイアウトの態様1)〜(配線レイアウトの態様5)のストライプ状の金属配線に適用できる。
[配線レイアウトの態様7]
図17に、タッチパネルを構成する基板の断面図を示す。図11との相違点は、金属配線MLINEの下に検出領域全面を覆う透明配線(電極)TLINEを配置している点である。この態様は、(配線レイアウトの態様1)〜(配線レイアウトの態様5)のストライプ状の金属配線に適用できる。
[配線レイアウトの態様8]
図18に、タッチパネルを構成する基板の断面図を示す。図11との相違点は、金属配線MLINEの上に検出領域全面を覆う透明配線(電極)TLINEを配置している点である。この態様は、(配線レイアウトの態様1)〜(配線レイアウトの態様5)のストライプ状の金属配線に適用できる。
[配線レイアウトの態様9]
図19に、タッチパネルを構成する基板の断面図を示す。図11との相違点は、金属配線MLINEの下に検出領域全面を覆うSiOの薄膜で構成された内面反射防止膜REFを配置している点である。この態様は、(配線レイアウトの態様1)〜(配線レイアウトの態様5)のストライプ状の金属配線に適用できる。また、従来のタッチパネルでは、透明電極をもつ為にコスト高であった、本発明の実施形態によれば、内面反射防止膜も安価に製造可能であり、表示品位とコストの両立が可能となる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施の形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
10 タッチパネル、12 第1基板、14 第2基板、16 第1電極、18 第2電極、20 スペーサ、22 表示パネル、24 第1偏光板、26 樹脂フィルム、28 クッション層、30 エアクッション層、32 シール材。

Claims (7)

  1. 第1基板と、前記第1基板と間隔をあけて対向する第2基板と、前記第1基板の、前記第2基板と対向する面に形成された複数の配線ラインからなる第1電極と、前記第2基板の、前記第1基板と対向する面に形成された第2電極と、を有するタッチパネルと、
    前記第2基板の、前記第1基板とは反対側に取り付けられた表示パネルと、
    前記第1基板の、前記第2基板とは反対側に貼り付けられた樹脂フィルムと、
    を含むことを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
  2. 請求項1に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、
    前記表示パネルは、偏光板を除く液晶表示パネルであり、
    前記表示パネルの、前記第2基板とは反対の面に貼り付けられた第1偏光板をさらに有し、
    前記樹脂フィルムは、第2偏光板であることを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
  3. 請求項1に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、
    前記樹脂フィルムは、円偏光板であることを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、
    前記樹脂フィルムと前記タッチパネルの間に、前記樹脂フィルムよりも柔らかいクッション層をさらに有することを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、
    前記樹脂フィルムと前記タッチパネルの間にエアクッション層をさらに有することを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
  6. 請求項1から3のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、
    前記表示パネルと前記タッチパネルの間に、前記樹脂フィルムよりも柔らかいクッション層をさらに有することを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
  7. 請求項1から3のいずれか1項に記載されたタッチパネルディスプレイ装置において、
    前記表示パネルと前記タッチパネルの間にエアクッション層をさらに有することを特徴とするタッチパネルディスプレイ装置。
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