JP2002342014A - タッチパネルとそのデータ取得方法 - Google Patents

タッチパネルとそのデータ取得方法

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JP2002342014A
JP2002342014A JP2001150310A JP2001150310A JP2002342014A JP 2002342014 A JP2002342014 A JP 2002342014A JP 2001150310 A JP2001150310 A JP 2001150310A JP 2001150310 A JP2001150310 A JP 2001150310A JP 2002342014 A JP2002342014 A JP 2002342014A
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Noboru Takaya
昇 高屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に複数点の位置情報を取得できるタッチ
パネルを提供。 【解決手段】 図は、それぞれ上部パネル1、絶縁パネ
ル3、下部パネル2とそれらを積層したタッチパネル1
00の平面図である。上部パネル1と下部パネル2は、
それぞれ導電性条片11、21と絶縁性条片12、22
を交互に配置して形成される。上部パネル1の導電性条
片11には所定の間隔でスリット13が形成されてい
る。このスリット13の形成個所は、下部パネル2と重
ねられたときの導電性条片21の存在位置に対応してい
る。絶縁パネル3には、スリット13に対応する位置に
これと直交するスリット31が開けられている。指乃至
導電性タッチペンを、スリットにより形成された“+”
に挿入して所望の位置の導電性条片11と導電性条片2
1とを短絡する。そして、導電性条片11に順次電圧を
印加し、どの導電性条片21に電圧が現れるかを監視し
て、指乃至導電性タッチペンの挿入された位置情報を認
識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルとこ
れを用いたデータ取得方法に関し、特に2点以上の複数
点の位置情報を取得できるようにしたタッチパネルとそ
のデータ取得方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な情報端末が発売されるよう
になり、その入力手段についても様々なものが開発され
ているが、一般的に市販されているものの中で、最も多
い形態がキーボードを持たず入力手段にタッチパネルを
採用した携帯端末である。従来のタッチパネルは、例え
ば特開平6−139009号公報に記載されているよう
に、図11に示すように構成されていた。図11(a)
は、下基板51上を見た平面図であり、図11(b)は、
下基板51と上基板52とを重ねた状態を示す平面図で
ある。下基板51と上基板52上には方向が異なるほぼ
同様の導電性パターンが形成される。すなわち、下基板
51と上基板52上には、第1の導電膜53、54と第
2の導電膜55、56が形成され、第1の導電膜53、
54の両端には一対のAg配線パターン58、59が形
成される。下基板51と上基板52とは狭い間隙を隔て
て接着剤17を介して貼り合わされる。そして、第1の
導電膜の両端に電圧を印加し、操作位置を示す出力電圧
は第2の導電膜55、56の接触により検出する。この
ように構成されたタッチパネルでは、原理的に2つの位
置情報を同時に得ることはできない。
【0003】ところで、通常のパソコン等で使用されて
いるPS/2等のキーボードでは、1つのキーに複数の
コードが割り振ってありSHIFT等のキーと組み合わ
せることにより複数のコードを選択することができるよ
うになっている。しかし、従来のタッチパネルを用いて
実現したソフト的キーボードでは、2つの位置を同時に
認識させることができないため、通常のキーボードにお
けるSHIFTキーの操作をそのまま行うことはできな
い。また、音楽用の鍵盤などをタッチパネルを使って実
現しようとする場合、複数のキーを同時に押す必要のあ
る“和音”等をリアルタイムに実現することはほとんど
不可能である。本願発明は、上述した従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであって、その目的は、一時に複
数の位置情報を得ることのできるタッチパネルを提供で
きるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、一定の間隔で第1の開口が形成さ
れた短冊状の複数の導電性条片と短冊状の複数の絶縁性
条片とが交互に配置された第1のパネルと、前記第1の
開口に対応する位置に第2の開口が形成された絶縁性材
料からなる第2のパネルと、前記導電性条片と交差し、
かつ、前記第1の開口下を通過するようにして並行に配
置された複数の導電性材料層を有する第3のパネルと、
が積層されてなるタッチパネル、が提供される。
【0005】また、上記の目的を達成するため、本発明
によれば、変形可能な基材上に、複数の第1の導電性パ
ターンが並行に形成された押圧側パネルと、前記第1の
導電性パターンと交差する複数の第2の導電性パターン
が並行に形成された固定側パネルと、を備え、第1の導
電性パターンと第2の導電性パターンとが近接して対向
するように配置され、第1の導電性パターンと第2の導
電性パターンとがそれぞれ第1、第2の走査回路に接続
されていることを特徴とするタッチパネル、が提供され
る。
【0006】また、上記の目的を達成するため、本発明
によれば、一定の間隔で第1の開口が形成された短冊状
の複数の導電性条片と短冊状の複数の絶縁性条片とが交
互に配置された第1のパネルと、前記第1の開口に対応
する位置に第2の開口が形成された絶縁性材料からなる
第2のパネルと、前記導電性条片と交差し、かつ、前記
第1の開口下を通過するようにして並行に配置された複
数の導電性材料層を有する第3のパネルと、が積層さ
れ、前記第1の開口と前記第2の開口を通して導電性部
材により前記導電性条片と前記導電性材料層とを短絡さ
せることができるように構成されたタッチパネルを用い
たデータ取得方法であって、前記導電性条片と前記導電
性材料層とがそれぞれ第1、第2の走査回路に接続さ
れ、いずれか一方の導電性パターンの一つが選択されて
いる状態でいずれか他方の導電性パターンのすべてが走
査されることを特徴とするタッチパネルのデータ取得方
法、が提供される。
【0007】また、上記の目的を達成するため、本発明
によれば、変形可能な基材上に、複数の第1の導電性パ
ターンが並行に形成された押圧側パネルと、前記第1の
導電性パターンと交差する複数の第2の導電性パターン
が並行に形成された固定側パネルと、を備え、前記第1
の導電性パターンと前記第2の導電性パターンとが近接
して対向するように配置されたタッチパネルを用いたデ
ータ取得方法であって、前記第1の導電性パターンと第
2の導電性パターンとがそれぞれ第1、第2の走査回路
に接続され、いずれか一方の導電性パターンの一つが選
択されている状態でいずれか他方の導電性パターンのす
べてが走査されることを特徴とするタッチパネルのデー
タ取得方法、が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について、
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1
の実施例を示す分解斜視図である。タッチパネル100
は、上部パネル1と下部パネル2とを絶縁パネル3を介
して積層したものである。ここで、上部パネル1は、導
電性材料からなるストライプ状の導電性条片11と絶縁
性材料からなるストライプ状の絶縁条片12を交互に配
置したものである。同様に、下部パネル2は、導電性材
料からなるストライプ状の導電性条片21と絶縁性材料
からなるストライプ状の絶縁条片22を交互に配置して
構成される。導電性条片11と導電性条片21との一端
にはそれぞれ電極14、24が設けられている。
【0009】図2(a)、(b)、(c)は、それぞれ
上部パネル1、絶縁パネル3、下部パネル2の平面図で
あり、図2(d)は、これら3枚のパネルを積層した状
態を示す平面図である。上部パネル1の導電性条片11
には所定の間隔でスリット13が形成されている。この
スリット13の形成個所は、下部パネル2と重ねられた
ときの導電性条片21の存在位置に対応している。ま
た、絶縁パネル3には、スリット13に対応する位置に
スリット13に直交する方向のスリット31が開けられ
ている。従って、3枚のパネルを積層してタッチパネル
100を構成したとき、図2(d)に示されるように、
スリットにより“+”記号が形成される。このタッチパ
ネル100上から見るとき、この“+”を通して下部パ
ネルの導電性条片21を見ることができる。そして、こ
の“+”に形成されたスリットを通して、指ないしタッ
チペンにより下部パネル2の導電性条片21に接触する
ことができる。
【0010】図3は、本実施例の動作を説明するための
図である(図1、図2は簡略化して示した図であるた
め、導電性条片の個数は図3の方が多くなっている)。
図3において、上部パネルの電極14には電極番号t
0、t1、・・・、tnが、また下部パネルの電極24
には電極番号d0、d1、・・・、dmが付せられてい
る。本実施例のタッチパネルの入力には、導電性のタッ
チペンまたは人間の指等を使用することを前提としてい
る。通常、人間の指は個人差はあるが数十Ωの抵抗を持
つ導電性の性質を持っていることが知られている。本実
施例では、人間の指を用いて入力する場合を例に説明す
る。いま、図3(a)に示すタッチパネルにおいて、上
から3番目で左から3番目のスリットの交差点
(“+”)に、指Fが差し込まれたものとすると、図3
(c)に示すように、上・下部パネルの導電性条片間が
指Fの持つ抵抗Rfによって短絡されることになる。従
って、上から3番目の電極t2から指挿入点までの導電
性条片11の抵抗値をR1、左から3番目の電極d2か
ら指挿入点までの導電性条片21の抵抗値をR2とする
と、電極t2−d2間はこれらの抵抗によって構成され
る抵抗回路によって接続されたことになる。ここで、電
極t0、t1、・・・、tnに順次電圧を印加し、電極
d0、d1、・・・、dmに現れる電圧を監視すると、
電極t2に電圧が印加されたときにのみ、そして電極d
2にのみ電圧が観測されることにより、指Fの挿入点を
特定することができる。図3(b)において、指挿入点
を“1”により、また非挿入点を“0”にて示す。
【0011】電極t0、t1、・・・、tnと、電極d
0、d1、・・・、dmは、それぞれ走査され、それぞ
れ順に電圧が印加され、順に電圧検出回路に接続される
が、その動作を図4に示すフローチャートを参照して説
明する。図4(a)に示すステップS11においてT
(Tは電極14の番号を示す)が0に設定される。ステ
ップS12において、電極d0、d1、・・・、dmが
順に走査され電極に電圧が現れているかが監視される。
ステップS13において、Tがインクレメントされ、ス
テップS14においてTがnを超えているかがチェック
される。ステップS14において、Tがn以下である場
合にはステップS12に戻って電極d0、d1、・・
・、dmの走査が再度行われ、Tがn+1以上である場
合には処理を終了する。
【0012】図4(a)におけるステップS12の処理
は図4(b)に示すように行われる。ステップS21に
おいて、D(Dは電極24の番号を示す)が0に設定さ
れる。ステップS22において、そのとき選択された電
極dk(kは0、1、・・・、m)に現れる電圧Eが一
定のしきい値電圧Eth以上であるかがチェックされ
る。Eth以上である場合には、ステップS23におい
てそのときのT、Dの値を出力した後にステップS24
に移り、そうでない場合には直ちにステップS24に移
ってDをインクレメントする。ステップS25において
Dがmを超えているかがチェックされる。ステップS2
5において、Dがm以下である場合にはステップS22
に戻って電圧の検出が再度行われ、Dがm+1以上であ
る場合には処理を終了する。このデータ取得方法によれ
ば、パネル上の複数点が選択された場合にもその位置情
報を得ることができる。なお、厳密な意味で本発明によ
り2点以上の複数点の位置情報を同時に得ることができ
る訳ではないが、走査周波数を高くすることで実用的意
味において複数点の同時検出が可能になる。なお、本実
施例では、導電性条片11側に電圧を印加し、導電性条
片21側で電圧を検出するものとして説明したが、これ
を逆にしてもよい。また、実施例では、電圧印加側を低
速で電圧検出側を高速で走査していたがこれを逆にする
こともできる。また、上記の説明では、図4(a)に示
す走査を1回しか行わなかったが、必要に応じてこの走
査を複数回実行するようにしてもよい。
【0013】図5は、本発明の第2の実施例を示す部分
平面図である。本実施例の図1、図2に示した第1の実
施例と相違する点は、上部パネルと絶縁パネルに形成さ
れた、導電性条片間を短絡するための開口の形状が異な
っている点である。第1の実施例においては、スリット
状の開口が形成されていたが本実施例においては円形の
開口が形成されている。すなわち、上部パネルの導電性
条片11には円形の開口15が形成され、絶縁パネル3
には導電性条片11の開口15より小さい円形の開口3
2が形成されている。本実施例においては、指(または
導電性タッチペン)を開口15、32に挿入して指(ま
たは導電性タッチペン)を導電性条片21に接触させ
て、導電性条片11、21間を指(または導電性タッチ
ペン)により短絡する。
【0014】図6は、本発明の第3の実施例を示す部分
平面図である。本実施例の図5に示した第2の実施例と
相違する点は開口15、32の形状が四角になされたこ
とと開口15、32の形状が同一になされたことであ
る。その動作は第2の実施例と同様である。
【0015】図7は、本発明の第4の実施例を示す部分
平面図である。本実施例の図5に示した第2の実施例と
相違する点は開口15、32の形状が同一形状の楕円形
になされ二つの楕円形が交差するようになされたことで
ある。その動作は第2の実施例と同様である。
【0016】図8は、本発明の第5の実施例の分解斜視
図である。本実施例においては、上部パネル1は、PE
Tなどからなる上基板16の裏面に導電性パターン17
を形成したものであり、下部パネル2は、ガラス、PE
Tなどからなる下基板25上に導電性パターン26を形
成したものである。両パネルは、周辺部にあるスペーサ
(図示なし)を介して貼り合わされている。図8には示
されていないが、各導電性パターン17、26の端部に
は各導電性パターンをパネル外に引き出すための電極が
形成されている。上部パネル1上の所望の点を指または
タッチペン(非導電性であってもよい)で押圧すると、
いずれかの導電性パターン17がいずれかの導電性パタ
ーン26と接触する。その接触点を、第1の実施例の場
合と同様に、導電性パターン17に順次電圧を印加し、
導電性パターン26を走査してどの導電性パターンに電
圧が現れるかを検出することによって認識することがで
きる。
【0017】図9は、本発明の第6の実施例を示す断面
図である。本実施例の図8に示した第5の実施例と相違
する点は、上部パネル1の導電性パターン17の形成さ
れた側にランダムにマイクロスペーサ18が形成されて
いることである。上部パネル1と下部パネル2とは周辺
部に配置されたスペーサ4により一定の距離隔てられて
いるため、導電性パターン17と導電性パターン26と
は指などによりパネル上が押圧されない限り接触するこ
とがないことが期待されている。しかし、図8に示した
第5の実施例の場合には、振動やパネル面上への不本意
な軽いタッチなどによっても接触の可能性がある。そこ
で、本実施例では、マイクロスペーサ18をランダムに
配置して導電性パターン間の不随意な接触を防止してい
る。
【0018】図10(a)、(b)は、本発明の第7の
実施例を示す分解斜視図と断面図である。本実施例にお
いては、第5、第6の実施例において用いられていたス
ペーサ4が削除され、代わって上部パネル1−下部パネ
ル2間に絶縁パネル3が配置されている。絶縁パネル3
には、導電性パターン17と導電性パターン26との交
差点に開口33が形成されている。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタッチパ
ネルは、上部パネルと下部パネルとに互いに交差する導
電性パターンを設け、両導電性パターンを走査してその
短絡点、接触点を検出するものであるので、本発明のタ
ッチパネルによれば、実質的に一時に複数点の位置情報
を取得することができる。従って、本発明によれば、ソ
フト的に実現したキーボードにおいて、シフトキーやコ
ントロールキーと他のキーとを同時に押圧する操作や、
タッチパネルにより実現した鍵盤により和音を発生させ
たりすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の分解斜視図。
【図2】 本発明の第1の実施例の平面図と各パネルの
平面図。
【図3】 本発明の第1の実施例の動作説明図。
【図4】 本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャート。
【図5】 本発明の第2の実施例を示す部分平面図。
【図6】 本発明の第3の実施例を示す部分平面図。
【図7】 本発明の第4の実施例を示す部分平面図。
【図8】 本発明の第5の実施例を示す分解斜視図。
【図9】 本発明の第6の実施例を示す断面図。
【図10】 本発明の第7の実施例を示す分解斜視図と
断面図。
【図11】 従来例の平面図。
【符号の説明】
1 上部パネル 2 下部パネル 3 絶縁パネル 4 スペーサ 11、21 導電性条片 12、22 絶縁性条片 13、31 スリット 14、24 電極 15、32、33 開口 16 上基板 17、26 導電性パターン 18 マイクロスペーサ 25、51 下基板 52 上基板 53、54 第1の導電膜 55、56 第2の導電膜 57 接着剤 58、59 Ag配線パターン 100 タッチパネル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の間隔で第1の開口が形成された短
    冊状の複数の導電性条片と短冊状の複数の絶縁性条片と
    が交互に配置された第1のパネルと、前記第1の開口に
    対応する位置に第2の開口が形成された絶縁性材料から
    なる第2のパネルと、前記導電性条片と交差し、かつ、
    前記第1の開口下を通過するようにして並行に配置され
    た複数の導電性材料層を有する第3のパネルと、が積層
    されてなるタッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記第1の開口が“−”の平面形状をし
    ており、前記第2の開口の平面形状が前記第1の開口と
    交差する“−”の形状をしていることを特徴とする請求
    項1記載のタッチパネル。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の開口の平面形状が、円
    形、楕円形、多角形の中のいずれかであることを特徴と
    する請求項1記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】 前記第3のパネルが、短冊状の複数の導
    電性条片と短冊状の複数の絶縁性条片とが交互に配置さ
    れたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のタッチパネル。
  5. 【請求項5】 前記第1のパネルの導電性条片と前記第
    3のパネルの導電性材料層とは、それぞれ走査回路に接
    続されいずれか一方に順次電圧が印加され、いずれか他
    方が順次電圧検出回路に接続されることを特徴とする請
    求項1記載のタッチパネル。
  6. 【請求項6】 変形可能な基材上に、複数の第1の導電
    性パターンが並行に形成された押圧側パネルと、前記第
    1の導電性パターンと交差する複数の第2の導電性パタ
    ーンが並行に形成された固定側パネルと、を備え、第1
    の導電性パターンと第2の導電性パターンとが近接して
    対向するように配置され、第1の導電性パターンと第2
    の導電性パターンとがそれぞれ第1、第2の走査回路に
    接続されていることを特徴とするタッチパネル。
  7. 【請求項7】 一定の間隔で第1の開口が形成された短
    冊状の複数の導電性条片と短冊状の複数の絶縁性条片と
    が交互に配置された第1のパネルと、前記第1の開口に
    対応する位置に第2の開口が形成された絶縁性材料から
    なる第2のパネルと、前記導電性条片と交差し、かつ、
    前記第1の開口下を通過するようにして並行に配置され
    た複数の導電性材料層を有する第3のパネルと、が積層
    され、前記第1の開口と前記第2の開口を通して導電性
    部材により前記導電性条片と前記導電性材料層とを短絡
    させることができるように構成されたタッチパネルを用
    いたデータ取得方法であって、前記導電性条片と前記導
    電性材料層とがそれぞれ第1、第2の走査回路に接続さ
    れ、いずれか一方の導電性パターンの一つが選択されて
    いる状態でいずれか他方の導電性パターンのすべてが走
    査されることを特徴とするタッチパネルのデータ取得方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2の走査回路により、前記
    導電性条片と導電性材料層との内のいずれか一方に電圧
    が印加されいずれか他方に電圧検出回路が接続されるこ
    とを特徴とする請求項7記載のタッチパネルのデータ取
    得方法。
  9. 【請求項9】 変形可能な基材上に、複数の第1の導電
    性パターンが並行に形成された押圧側パネルと、前記第
    1の導電性パターンと交差する複数の第2の導電性パタ
    ーンが並行に形成された固定側パネルと、を備え、前記
    第1の導電性パターンと前記第2の導電性パターンとが
    近接して対向するように配置されたタッチパネルを用い
    たデータ取得方法であって、前記第1の導電性パターン
    と第2の導電性パターンとがそれぞれ第1、第2の走査
    回路に接続され、いずれか一方の導電性パターンの一つ
    が選択されている状態でいずれか他方の導電性パターン
    のすべてが走査されることを特徴とするタッチパネルの
    データ取得方法。
  10. 【請求項10】 前記第1、第2の走査回路により、前
    記第1の導電性パターンと第2の導電性パターンとの内
    のいずれか一方に電圧が印加されいずれか他方に電圧検
    出回路が接続されることを特徴とする請求項9記載のタ
    ッチパネルのデータ取得方法。
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