JP2010162517A - 水処理装置および水処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水処理装置87は、ナノバブルを含有する養殖水が供給され、ろ過砂106および中和ろ材107が充填された急速ろ過塔60と、急速ろ過塔60でろ過された養殖水が供給され、バクテリアろ材108および中和ろ材109が充填されると共に、急速ろ過塔60よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽67とを備える。これにより、急速ろ過塔60においてろ過砂106および中和ろ材107が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できると共に、緩速ろ過槽67のバクテリアろ材108および中和ろ材109が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できる。また、ナノバブルの洗浄力および酸化力によって、中和ろ材106,108の表面が洗浄酸化されるので、中和ろ材106,108からカルシウム等の鉱物を溶出させて水の中和を合理的に実施できる。
【選択図】図1
Description
ナノバブルを含有する被処理水が供給され、ろ過砂および中和ろ材が充填された急速ろ過塔と、
上記急速ろ過塔でろ過された被処理水が供給され、バクテリアろ材および中和ろ材が充填されると共に、上記急速ろ過塔よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽と
を備えたことを特徴としている。
上記緩速ろ過槽でろ過された被処理水が供給される第1水槽と、
上記第1水槽に設置され、マイクロバブル含有水を生成する第1のマイクロバブル発生装置と、
上記マイクロバブル含有水が供給される第2水槽と、
上記第2水槽に設置され、上記マイクロバブル含有水をベースにマイクロナノバブル含有水を生成する第2のマイクロバブル発生装置と、
上記マイクロナノバブル含有水が供給される第3水槽と、
上記第3水槽に設置され、上記マイクロナノバブル含有水をベースにナノバブル含有水を生成する第3のマイクロバブル発生装置と、
上記ナノバブル含有水のナノバブル量を増加させる第4のマイクロバブル発生装置と
を備える。
上記第4のマイクロバブル発生装置は渦流ポンプを有する。
上記第4のマイクロバブル発生装置は、上記渦流ポンプの吐出側に設置され、ラセン状流路およびカレントカッタを含むラインミキサを有する。
養殖水および魚類が入る魚類養殖水槽から出た養殖水を、上記急速ろ過塔、上記緩速ろ過槽、上記第1のマイクロバブル発生装置、上記第2のマイクロバブル発生装置、上記第3のマイクロバブル発生装置および上記第4のマイクロバブル発生装置を通過させて再び上記魚類養殖水槽に戻す。
上記第3のマイクロバブル発生装置が生成した上記ナノバブル含有水の電位を検出する電位検出装置と、
上記電位検出装置が検出した電位に基づいて、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを調節する調節装置と
を備える。
上記調節装置は、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを界面活性剤で調節する。
上記調節装置は、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを無機塩類で調節する。
上記調節装置は、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを界面活性剤および無機塩類で調節する。
上記第3のマイクロバブル発生装置が生成した上記ナノバブル含有水が上記第3水槽から供給される測定槽を備え、
上記電位検出装置は、上記測定槽に貯えられた上記ナノバブル含有水の電位を検出する。
上記電位検出装置が検出する電位は酸化還元電位またはゼータ電位である。
上記第1水槽の上部と上記第2水槽の上部とを互いに接続する第1のオーバーフロー管と、
上記第2水槽の上部と上記第3水槽の上部とを互いに接続する第2のオーバーフロー管と、
上記第1水槽の下部と上記第2水槽の下部とを互いに接続する第1の連通管と、
上記第2水槽の下部と上記第3水槽の下部とを互いに接続する第2の連通管と
を備える。
上記第3水槽から供給されたナノバブル含有水と微細浮遊物質と分離させるための第4水槽を備える。
ろ過砂および中和ろ材が充填された急速ろ過塔で、ナノバブルを含有する被処理水をろ過した後、バクテリアろ材および中和ろ材が充填され、上記急速ろ過塔よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽によって、上記急速ろ過塔でろ過された被処理水をろ過することを特徴としている。
上記緩速ろ過槽でろ過された被処理水をベースに第1のマイクロバブル発生装置でマイクロバブル含有水を生成する工程と、
上記マイクロバブル含有水をベースに第2のマイクロバブル発生装置でマイクロナノバブル含有水を生成する工程と、
上記マイクロナノバブル含有水をベースにナノバブル含有水を第3のマイクロバブル発生装置で生成する工程と、
上記ナノバブル含有水のナノバブル量を第4のマイクロバブル発生装置で増加させる工程とを備える。
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水を魚類の養殖水として使用する。
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水をプール水として使用する。
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水を池に導入する。
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水を水族館展示水槽に導入する。
図1は本発明の第1実施形態の魚類養殖装置117の模式図である。
上記第1槽5は、マイクロバブル発生装置81を用いると共に、界面活性剤および無機塩類の添加によって、マイクロバブルを多量発生させるための槽である。
上記第2槽11は、マイクロナノバブル発生装置82を用いると共に、界面活性剤および無機塩類の添加によって、マイクロナノバブルを多量発生させるための槽である。
上記マイクロナノバブル発生装置82は、正確に表現すると、マイクロバブル発生装置である。マイクロバブル配管50より、第1槽5で生成されたマイクロバブル含有被処理水が第2槽11内に流入するので、マイクロナノバブル発生装置(マイクロバブル発生装置)82がマイクロバブル含有被処理水をせん断することになる。その結果、第2槽11内において、マイクロバブルとナノバブルとの混合物(マイクロナノバブル)が発生する。
上記第3槽20は、ナノバブル発生装置83を用いると共に、界面活性剤および無機塩類の添加によって、ナノバブルをある程度発生させるための槽である。
上記ナノバブル発生装置83は、正確に表現すると、マイクロバブル発生装置である。マイクロナノバブル配管51より、第2槽11で生成されたマイクロナノバブル含有被処理水が第3槽20に流入するので、ナノバブル発生装置(マイクロバブル発生装置)83がその被処理水をせん断することになる。その結果、マイクロバブルとナノバブルとの混合物が発生する。この混合物の大部分はナノバブルが占めることになる。
上記第1槽5、第2槽11および第3槽20において、各種バブルが付着することによって浮遊物質が浮上する。この浮遊物質の集合体が、第4槽48で、被処理水と物理的に分離され、高濃度浮遊物質排水配管53により、水処理装置87外に排出される。
上記第5槽29は、第1槽5から第3槽20までで発生し、第4槽48を経由したナノバブルの量を、ナノバブルが有する酸化還元電位で測定するための槽である。
例えば、界面活性剤を含む洗剤の水溶液は、良く泡立つ。この現象は、空気と水との間の界面張力(表面張力とも言います。)が低下するためである。このため、上記界面張力が低下して泡立ち、その結果として、界面活性剤を添加するとナノバブルまたはマイクロバブルを多量に発生させることができる。
例えば、淡水の滝での発泡よりも、海岸における発泡の方が良く観察できる。特に、冬の日本海の海岸での発泡は有名である。すなわち、無機塩類を多く含む海水の方が、発泡は良く発生する。
図2は本発明の第2実施形態の魚類養殖装置217の模式図である。また、図2において、図1に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図3は本発明の第3実施形態の魚類養殖装置317の模式図である。また、図3において、図1に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図4は本発明の第4実施形態の魚類養殖装置417の模式図である。また、図4において、図3に示した第3実施形態の構成部と同一構成部は、図3における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図5は本発明の第5実施形態の魚類養殖装置517の模式図である。また、図5において、図1に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図6は本発明の第6実施形態のプール装置118の模式図である。また、図6において、図1に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図7は本発明の第7実施形態の池装置118の模式図である。また、図7において、図1に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図8は本発明の第8実施形態の水族館展示水槽装置120の模式図である。また、図8において、図1に示した第1実施形態の構成部と同一または同様の構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
図1の魚類養殖装置117の実験装置を製作した。この実験装置では、魚類養殖水槽1の容量20m3、急速ろ過塔60の容量0.6m3、緩速ろ過槽67の容量3m3、第1槽5の容量0.4m3、第2槽11の容量0.4m3、第3槽20の容量0.4m3、第4槽48の容量0.6m3、第5槽29の容量0.2m3、界面活性剤タンク32の容量0.1m3、無機塩類タンク37の容量0.1m3とした。
3 池 5 第1槽
6 水中ポンプ型マイクロバブル発生機 7 小型ブロワー
8 空気配管 9 バブル水流
10 オーバーフロー配管 11 第2槽
12 バブル水流 13 マイクロナノバブル発生器
14 吸い込み配管 15 循環ポンプ
16 空気配管 17 空気ニードルバルブ
18 水配管 19 オーバーフロー配管
20 第3槽 21 バブル水流
22 ナノバブル発生器 23 吸い込み配管
24 循環ポンプ 25 空気配管
26 空気ニードルバルブ 27 水配管
28 オーバーフロー配管 29 第5槽
30 酸化還元電位検出部 31 シーケンサ
32 界面活性剤タンク 33 第1定量ポンプ
34 第2定量ポンプ 35 第3定量ポンプ
36 第1撹拌機 37 無機塩類タンク
38 第4定量ポンプ 39 第5定量ポンプ
40 第6定量ポンプ 41 第2撹拌機
42 薬品配管 43 薬品配管
44 薬品配管 45 薬品配管
46 薬品配管 47 薬品配管
48 第4槽 49 水面
50 マイクロバブル配管 51 マイクロナノバブル配管
52 オーバーフロー配管 53 高濃度浮遊物質排水配管
54 下部連通配管 55 信号線
56 逆洗配管 57 ピット
58移送ポンプ 59 水配管
60 急速ろ過塔 61 急速ろ過ろ材層
62 酸化還元電位調節計 63 急速ろ過塔逆洗配管
64 電動弁 65 電動弁
66 緩速ろ過槽逆洗配管 67 緩速ろ過槽
68 緩速ろ過ろ材層 69 逆洗水吐出配管
70 吸い込み配管 71 移送ポンプ
72 水配管 73 吸い込み配管
74 渦流ポンプ 75 空気配管
76 ニードルバルブ 77 気液混合配管
78 ラインミキサ 79 ラセン状流路
80 カレントカッタ 81 マイクロバブル発生装置
82 マイクロナノバブル発生装置 83 ナノバブル発生装置
84 処理部 85 第1ナノバブル製造部
86 第2ナノバブル製造部 87 水処理装置
88 ゼータ電位検出部 89 ゼータ電位調節計
90 電動弁 91 バブル水流
92 マイクロバブル発生器 93 吸い込み配管
94 循環ポンプ 95 空気配管
96 空気ニードルバルブ 97 水配管
98 処理水配管 100 魚類
101 水族館展示水槽 102 底部排水配管
103 展示動物 106 ろ過砂
107 中和ろ材 108 バクテリアろ材
109 中和ろ材 110 底部汚泥ピット
112 魚類養殖部 113 プール部
114 池部 115 水族館展示水槽部
116 多量ナノバブル発生装置 117 魚類養殖装置
118 プール装置 119 池装置
120水族館展示水槽装置 217 魚類養殖装置
317 魚類養殖装置 417 魚類養殖装置
581 マイクロバブル発生装置 585 第1ナノバブル製造部
517 魚類養殖装置
Claims (19)
- ナノバブルを含有する被処理水が供給され、ろ過砂および中和ろ材が充填された急速ろ過塔と、
上記急速ろ過塔でろ過された被処理水が供給され、バクテリアろ材および中和ろ材が充填されると共に、上記急速ろ過塔よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽と
を備えたことを特徴とする水処理装置。 - 請求項1に記載の水処理装置において、
上記緩速ろ過槽でろ過された被処理水が供給される第1水槽と、
上記第1水槽に設置され、マイクロバブル含有水を生成する第1のマイクロバブル発生装置と、
上記マイクロバブル含有水が供給される第2水槽と、
上記第2水槽に設置され、上記マイクロバブル含有水をベースにマイクロナノバブル含有水を生成する第2のマイクロバブル発生装置と、
上記マイクロナノバブル含有水が供給される第3水槽と、
上記第3水槽に設置され、上記マイクロナノバブル含有水をベースにナノバブル含有水を生成する第3のマイクロバブル発生装置と、
上記ナノバブル含有水のナノバブル量を増加させる第4のマイクロバブル発生装置と
を備えたことを特徴とする水処理装置。 - 請求項2に記載の水処理装置において、
上記第4のマイクロバブル発生装置は渦流ポンプを有することを特徴とする水処理装置。 - 請求項3に記載の水処理装置において、
上記第4のマイクロバブル発生装置は、上記渦流ポンプの吐出側に設置され、ラセン状流路およびカレントカッタを含むラインミキサを有することを特徴とする水処理装置。 - 請求項2から4までのいずれか一項に記載の水処理装置において、
養殖水および魚類が入る魚類養殖水槽から出た養殖水を、上記急速ろ過塔、上記緩速ろ過槽、上記第1のマイクロバブル発生装置、上記第2のマイクロバブル発生装置、上記第3のマイクロバブル発生装置および上記第4のマイクロバブル発生装置を通過させて再び上記魚類養殖水槽に戻すことを特徴とする水処理装置。 - 請求項2から5までのいずれか一つに記載の水処理装置において、
上記第3のマイクロバブル発生装置が生成した上記ナノバブル含有水の電位を検出する電位検出装置と、
上記電位検出装置が検出した電位に基づいて、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを調節する調節装置と
を備えたことを特徴とする水処理装置。 - 請求項6に記載の水処理装置において、
上記調節装置は、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを界面活性剤で調節することを特徴とする水処理装置。 - 請求項6に記載の水処理装置において、
上記調節装置は、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを無機塩類で調節することを特徴とする水処理装置。 - 請求項6に記載の水処理装置において、
上記調節装置は、上記第1のマイクロバブル発生装置のマイクロバブル発生量と、上記第2のマイクロバブル発生装置のマイクロナノバブル発生量と、上記第3のマイクロバブル発生装置のナノバブル発生量とのうちの少なくとも1つを界面活性剤および無機塩類で調節することを特徴とする水処理装置。 - 請求項6から9までのいずれか一項に記載の水処理装置において、
上記第3のマイクロバブル発生装置が生成した上記ナノバブル含有水が上記第3水槽から供給される測定槽を備え、
上記電位検出装置は、上記測定槽に貯えられた上記ナノバブル含有水の電位を検出することを特徴とする水処理装置。 - 請求項6から10までのいずれか一項に記載の水処理装置において、
上記電位検出装置が検出する電位は酸化還元電位またはゼータ電位であることを特徴とする水処理装置。 - 請求項2から11までのいずれか一項に記載の水処理装置において、
上記第1水槽の上部と上記第2水槽の上部とを互いに接続する第1のオーバーフロー管と、
上記第2水槽の上部と上記第3水槽の上部とを互いに接続する第2のオーバーフロー管と、
上記第1水槽の下部と上記第2水槽の下部とを互いに接続する第1の連通管と、
上記第2水槽の下部と上記第3水槽の下部とを互いに接続する第2の連通管と
を備えたことを特徴とする水処理装置。 - 請求項2から12のいずれか一項に記載の水処理装置において、
上記第3水槽から供給されたナノバブル含有水と微細浮遊物質と分離させるための第4水槽を備えたことを特徴とする水処理装置。 - ろ過砂および中和ろ材が充填された急速ろ過塔で、ナノバブルを含有する被処理水をろ過した後、バクテリアろ材および中和ろ材が充填され、上記急速ろ過塔よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽によって、上記急速ろ過塔でろ過された被処理水をろ過することを特徴とする水処理方法。
- 請求項14に記載の水処理方法において、
上記緩速ろ過槽でろ過された被処理水をベースに第1のマイクロバブル発生装置でマイクロバブル含有水を生成する工程と、
上記マイクロバブル含有水をベースに第2のマイクロバブル発生装置でマイクロナノバブル含有水を生成する工程と、
上記マイクロナノバブル含有水をベースにナノバブル含有水を第3のマイクロバブル発生装置で生成する工程と、
上記ナノバブル含有水のナノバブル量を第4のマイクロバブル発生装置で増加させる工程とを備えたことを特徴とする水処理方法。 - 請求項15に記載の水処理方法において、
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水を魚類の養殖水として使用することを特徴とする水処理方法。 - 請求項15に記載の水処理方法において、
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水をプール水として使用することを特徴とする水処理方法。 - 請求項15に記載の水処理方法において、
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水を池に導入することを特徴とする水処理方法。 - 請求項15に記載の水処理方法において、
上記第4のマイクロバブル発生装置でナノバブル量が増加したナノバブル含有水を水族館展示水槽に導入することを特徴とする水処理方法。
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