JP2002210488A - 清浄化処理装置 - Google Patents
清浄化処理装置Info
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Abstract
の酸素を溶存させ、好気性バクテリアにより清浄化処理
する装置の提供。 【解決手段】 汚損物が混入した処理水や悪臭気体等の
流体を清浄化処理する装置であって、汚損された前記の
流体に超微細気泡を高速で噴入させて溶存酸素に好気性
バクテリアを曝気させる気泡噴射手段を設けた清浄化処
理装置。
Description
れた汚損水や、悪臭を発生する汚損ガスを清浄化処理す
るの技術分野に属するものである。
手法が挙げられる(従来技術)。
殺菌し、藻類の発生を防止する。
藻類の発生を防止する。
する。
分を放出し、又は固形分は、焼却もしくは圧縮加工して
肥料とする。
技術としては、例えば特開平10−180128号公報
に見られるように生ゴミを切断機構により切断し、固液
分離した固形分をエジェクターによりバイオ処理槽に搬
入して生ゴミを処理するものが提案されている(公知
例)。
に清浄化し難く、又、燃焼処理の場合には、熱や煙の他
に悪臭の発生が原因となって、却って環境汚染の点が危
惧され、又、固形化するには大規模な設備を必要とし、
コストアップは避けられず、更に、公知例のものにあっ
ても処理中の悪臭の発生を回避出来ないものであった。
するために、この発明が解決しようとする第1の課題点
は、汚損された処理水や、悪臭を発生するガスを好気性
の微生物(バクテリア)を利用して処理しうるものを提
供することである。
は、汚損された処理水中に超微細状の気泡中の酸素を混
入、溶存させて、長期間にわたって処理水中に酸素を滞
留させ、好気性のバクテリアを活性化させ、清浄化処理
しうるものを提供することである。
は、水泳用プール等の貯水槽、池、湖沼、ダム、養魚場
等の貯留水に大量の微細空気中の酸素が溶存する水を高
速で噴入して好気性バクテリアにより、藻類や汚泥等を
清浄化処理しうるものを提供することである。
は、ダイオキシンやPCB等の有害物質を含んだ汚損水
をイオン化処理手段によってイオン化させ、超微細な空
気泡中の酸素を溶存させた好気性バクテリアにより清浄
化処理しうるものを提供することである。
は、河川等の水に超微細な空気泡中の酸素を高密度に溶
存させて好気性バクテリアにより、清浄化処理しうるも
のを提供することである。
は、食品加工施設等から排出される汚損水に、超微細な
空気泡中の酸素を大量に溶存させて清浄化処理し、水分
と固形分とを分離して処理しうるものを提供することで
ある。
は、屎尿を含んだ汚損水に、超微細な空気泡中の酸素を
大量に溶存させて好気性バクテリアにより、清浄化処理
し、水分と固形分とを分離し、水分を再度曝気処理させ
るようにしたものを提供することである。
は、臭気を放った悪臭ガスを超微細な気泡として処理水
中に溶存させ、好気性バクテリアにより、脱臭処理しう
るものを提供することである。
は、殺菌剤や除草剤等を必要とせず、清浄化処理しうる
ものを提供することである。
点は、処理水中に超微細な空気泡中の酸素を高速で噴入
して、嫌気性バクテリアの活動によって有害な硫化水素
等が発生するのを防止し、好気性バクテリアを曝気さ
せ、更には対流現象により、底部に堆積する汚泥をその
表面から酸化処理させて除去させて清浄化処理しうるも
のを提供することである。
ための具体的な手段は次の如くである。
の流体を清浄化処理する装置であって、汚損された前記
の流体に超微細気泡を高速で噴入させて溶存酸素に好気
性バクテリアを曝気させる気泡噴射手段を設けた清浄化
処理装置。
コロイド状に溶存させ、自然状態で処理水中に生息する
好気性バクテリアを効果的に曝気させて、その活動を活
発化して有機物質や有害物質を分解し、無害化して清浄
化処理することが出来る。
ため、対流効果によって、均質に清浄化処理出来るばか
りでなく、深層に堆積された汚泥についても消去処理す
ることが出来る。
記超微細気泡を噴入されて溶存酸素量が増大されて、前
記気泡噴射手段に還流可能とした前記(1) 記載の清浄化
処理装置。
理水に前記気泡噴射手段を臨ませて配設された前記(1)
記載の清浄化処理装置。
が増大された処理水を前記気泡噴射手段によって付勢さ
せて対流させ、水底に堆積する汚泥等に接触させうるよ
うにした前記(1) 乃至(3) 記載の清浄化処理装置。
含む汚損水であって、前記気泡噴射手段においてイオン
化処理手段を設けた前記(2) 又は(4) 記載の清浄化処理
装置。
給する供給手段を設けた前記(5) 記載の清浄化処理装
置。
質の除去が出来る。
される汚廃水であって、前記(1) によって曝気処理され
た処理水を更に気泡中の酸素に曝気させ、濾過分離処理
可能とした屎尿処理における清浄化処理装置。
される汚廃水であって、請求項1によって曝気処理され
た処理水を更に気泡中の酸素に曝気させ、沈澱手段にお
いて、水分と固形物とに自然分離させるようにした食品
加工施設等における清浄化処理装置。
手段によって加圧分離処理されるように構成した前記
(8) 記載の清浄化処理装置。
場、製菓工場、浄化槽等に利用出来る。
汚廃水であって、前記(1) によって曝気処理された処理
水を更に気泡中の酸素に曝気させ、更に沈澱手段におい
て水分と固形分とに自然分離させ、水分を濾過処理し、
固形分を加圧分離処理すると共に、排出された水分を再
度曝気処理しうるようにした清浄化処理装置。
る。
する装置であって、前記気体を前記(1)によって前記気
泡噴射手段に供給し、超微細気泡として貯水手段内の水
に高速で噴射させて好気性バクテリアを溶存酸素に曝気
させるようにした汚臭気体を脱臭する清浄化処理装置。
明するに当たって、まず、この発明の基本原理を明らか
にする共通の清浄化処理装置1000について説明し、
次いで、これを解決課題毎に、より具体化した各種の装
置の実施の形態毎に個別的に説明する。
損水と汚泥等を浄化するものであって、図1に示すよう
に不純物が混入し、汚損された処理水Wを処理槽(タン
ク)100内に貯留させ、このタンク100に装備させ
たバブルジェットシステム200により、超微細な気泡
を含んだ水を処理水W内に高速で噴射させて、空気中の
酸素を大量に溶存させ、処理水W中に自然状態で生息す
る好気性菌類(バクテリア)を積極的に曝気させ、活動
を活発にして有機物質を分解し、無害化して清浄化処理
させるようにしたものである。
ッタ、220は送水ポンプであって、排水管230によ
ってタンク100内の処理水Wを汲み出し、注水管24
0によって、この処理水Wを前記バブルジェッタ210
に供給しうるように構成されている。
ついては、図2に示すように、送水ポンプ220に接続
された注水管240上には微細気泡発生器具(バブルジ
ェッタ)210を連結し、このバブルジェッタ210の
開口211を前記タンク100内に開放させている。
0を前記送水ポンプ220に連通させ、送水ポンプ22
0によって付勢された高速のジェット水流Jを開口21
1からタンク100に注入し、排水管230から環流す
るように構成している。
径状の第1の管体212に続く小径状の第2の管体21
3を連続状に設けており、その連結部に近い小径状の第
2の管体213に開設したオリフィス214を給気管2
50に接続させている。
0内の処理水Wは排水管230より汲み出され、送水ポ
ンプ220によって付勢されて注水管240を経由して
バブルジェッタ210内に供給される。
ット水流Jは第1の管体212から第2の管体213内
に推進されるが、この際オリフィス効果によって給気管
250を経由してオリフィス214からは空気が取り込
まれ、この空気は、超微細気泡状にジェット水流J内に
混入されることとなり、0.02mm以下のこの気泡中
の酸素がコロイド状に溶存された高速のジェット水流J
がタンク100内の静水状の処理水Wに噴射されること
となるが、この点を更に詳しく説明すると次の如くであ
る。
が欠如している場合には、a領域では縮流となり負圧が
発生し、b領域では流れが拡大して正圧となり、c領域
ではジェット水流Jは第2の管体213との間で強力な
乱流を発生させ、そのために第2の管体213の流路抵
抗が大きく、従って圧力損失が大となるおそれがある
が、この実施の形態のバブルジェッタ200にあって
は、a領域内にオリフィス214が設けられているた
め、ここで発生する負圧により給気管250を経由して
外気を導入し、負圧発生を制御すると共に、b領域にお
ける正圧により吸引された外気をジェット水流J内に溶
存させ、更に引き続いてc領域で発生する強力な乱流の
エネルギーによってb領域で溶存されなかった空気は2
0ミクロン以下の超微細な気泡とされてジェット水流J
中にコロイド状に溶存されることとなり、この微細化さ
れた空気によりc領域での乱流の発生を抑圧し、圧力損
失を低減しうるものであって、超微細な空気を均質状に
溶存させた高速のジェット水流Jは処理水W内に毎分約
45リットル〜380リットル程度となるように噴射さ
れるように構成している。
00内の処理水W内には超微細気泡状の空気が高密度に
混入されて空気中の酸素が溶存された状態となり、気泡
が超微細状であるため、自然に浮上して水面L上で消滅
するおそれがなく、長期間にわたって処理水W中に滞留
しうるもので、図3に拡大して顕微鏡的に視認すれば、
処理水Wと気泡B中の酸素とが接触する境界域CTにお
いて処理水W内に自然状態で存在する好気性菌類(バク
テリア)が溶存酸素により、その活動が極めて活発化さ
れる。
って、処理水W中の有機物類等の汚損物質は捕食され、
又は酸化等で変質されて消去され、処理水Wは次第に浄
化処理されるものであり、例えばアオコやアオミドロ等
の腐敗臭を発する浮遊物についても有効に消去処理され
るものである。
高速であるため対流現象により、その近傍のみならず、
タンク100内全体にわたって平均的に処理水Wの浄化
を図り、表層水だけでなく、深層水についても効果的に
清浄化処理出来るものである。
ついては、放置すると水底で嫌気性バクテリアの活動に
よって腐乱状となって有害な硫化水素類を発生させるお
それがあるが、その表面に接触する高密度に酸素が溶存
された処理水W中の好気性菌類の活動により、その表面
から順次処理され、消去することとなり、タンク100
内の処理水Wや堆積物Mは水と炭酸ガスとに変化され、
清浄化処理を完遂しうるものである。
いて、格別に汚泥の堆積について配慮する必要がない設
備として水泳用のプールに応用するのが、この実施の形
態である。
として何よりも大腸菌、その他の病原菌が挙げられる。
例えば、水を濾過して循環させ、又、水を部分的に交換
したり、更には、塩素を投入して殺菌することが一般的
であった。
に示すタンク100をプールに適応するよう、例えば、
その水深を1.0m〜2.0m程度にするだけで実施の
形態1がそのまま応用出来るものであるから、図示して
の説明は省略するが、好気性バクテリア等の菌類が溶存
した空気中の酸素によって活発に活動して有害な大腸菌
等を効果的に除去しうるものであり、加えて、塩素等の
殺菌剤の投入によって殺菌効果を高める必要がある場合
でも、その投入量は大巾に低減されるため、水質は安定
的に良好に維持出来るものであり、そのランニングコス
トも低減を図ることが出来るものである。
清浄化処理装置1000Bは、実施の形態1の装置10
00に処理水Wの循環手段300Bを装備させて、例え
ば、ダム、池、湖、沼もしくは養魚場等の水質浄化並び
に蓄積汚泥等を処理させるようにしたものである。
によって処理水Wを汲み上げてタンク100Bに注水
し、タンク100Bからオーバーフローした処理水Wを
注水部320Bから循環させるように構成している。
するので、符号にBを付して表示するに止め、その説明
は省略する。
ルジェットシステム200Bを併設することが出来るも
のである。
は、前記した他の実施の形態と同様であって、溶存酸素
量が高密度とされた処理水Wにあっては、好気性バクテ
リアによって水質が急速に浄化され、又、沈澱した汚泥
等の堆積物Mについても嫌気性バクテリアの活動を抑制
して、好気性バクテリアにより清浄化させて効果的に除
去されうるものである点で共通している。
処理装置1000Cは、前記した実施の形態1におい
て、タンク100CをダイオキシンやPCB等の有機化
合物他の有害物質もしくは油脂類を含んだ工場の廃液等
の処理槽として利用する場合の具体例である。
に給排液手段400Cを設けると共に、添加手段500
Cの補助タンク510Cからナトリウム、マグネシウム
等のミネラル分等を添加可能としている。
する給気管250C上には、高密度の磁力線を備えた磁
界を形成するマグネット等を含むイオン化処理手段CT
を臨ませて配設している。
いるので符号にCを付して表示する。
水Wは、前記のイオン化処理手段CTによってイオン化
され、酸素を高密度に溶存させたジェット水流Jによっ
て好気性バクテリアを活発に活動させて、有害汚損物質
を効果的に消去させうるものであり、加えて添加手段5
00Cによるミネラルの添加により、水質は更に、その
清浄化を促進しうるものである。
浄化処理装置1000Dは、河川の水質浄化並びに河床
に堆積される汚泥を処理するものであって、実施の形態
1におけるバブルジェットシステム200Dを河岸に対
向状態に対状に配備させたものである。
しているので、重ねての説明を省略する。
流下しつつ、バブルジェットシステム200Dによっ
て、空気の溶存量が大巾に向上されるため、前記した他
の実施の形態と同様に効果的に浄化され、又、堆積汚泥
についても消去処理されうるものである。
バブルジェットシステム200Dは、単一配置されても
足りるものであるが、付加的なバブルジェットシステム
200Dを河川の巾方向に関して中央領域にも設ければ
よいことは言うまでもないことである。
装置1000Eは、屎尿処理に係るものである。
を受け取る一次処理槽100Eにバブルジェットシステ
ム200Eを装備させ、この一次処理槽100Eの下流
側に二次処理槽100E’、並びに三次処理槽E”とし
て濾過槽を直列状に配設しており、一次処理槽100E
からオーバーフローした処理水Wを二次処理槽100
E’に注入し、この二次処理槽100E’内に設けたエ
アーストーン部110E’からの空気泡によって、この
処理水W中の空気中の酸素の溶存量を増加させ、更に好
気性バクテリアの活動を活発化させて水質の浄化を図っ
た後、オーバーフローした処理水Wを三次処理槽100
E”に注入し隔壁120E”によって、区画された濾過
室130E”内で活性炭や微粉炭によって水質の浄化を
図り、貯水室140E”において処理水Wを、その一部
はポンプ170Eによって付勢させて第1のパイプ16
0Eで汲み上げて、水洗トイレシステム600Eに還流
させて再利用出来るようにし、剰余の処理水Wは排出部
180Eから放出しうるようにしたものである。
理水Wは、一次、二次の処理槽100E、100E’内
で酸素の溶存量を高めて好気性バクテリアによって屎尿
を清浄化処理し、更には、三次の処理槽100E”で濾
過分離されて有効に浄化され、制御弁150Eの操作に
より、水洗用水として再利用に供しうるものである。
物Mについても、好気性バクテリアによって効果的に消
去処理されうるものであることは、他の実施の形態と同
様であるから、重ねての説明は初略する。
置1000Fは、給食施設、生鮮食品加工工場等の汚廃
水(処理水)W’の清浄化処理用として利用されるもの
である。
W’を清浄化して、下水道等に安全に放流し、固形物S
Mについては、焼却もしくは肥料として利用しうるもの
である。
水W’を貯槽100F1に集積させ、次いで、スクリー
ン槽100F2に供給して濾過フィルタF2Fで分離
し、その液状分を第1の処理槽100F3に注入し、こ
こでバブルジェットシステム200Fによって、超微細
空気中の酸素の溶存量を飛躍的に増加させて水質を浄化
させ、第2の処理槽100F4に注入させる。
ポンプF4Pによって、気泡パイプF4Bから発泡され
る気泡によって、汚廃液W’に、更に空気中の酸素の溶
存量を付加的に増大させ、次いで沈澱槽100F5に注
入し、液状分と固形分とに分離させ、液状分について
は、濾過槽100F6に注入し、活性炭や微粉炭等によ
って濾過処理した後、下水等に放流させるものである。
ついては、汚泥槽100F7に供給した後、固形分は、
分離槽100F8に注入し、加圧手段F8Pによって圧
搾して液状分と固形分とを分離させ、固形分について
は、焼却もしくは肥料として有効活用するよう搬出し、
液状分については、下水道等に放出しうるものである。
ムには、適宜ポンプPを配備して、汚廃水W’を円滑に
強制移送させるものである点は言うまでもないことであ
る。
理装置1000Gは、養豚場等の畜舎の汚廃水(処理
水)W”の処理のために、この発明を実施したものであ
って、屎尿等を浄化し、濾過して液状分は放流すると共
に、固形分については肥料等として活用しうるようにし
たものである。
る屎尿を順次処理するものであるが、その構成は、概ね
実施の形態7の装置1000Fと共通しているので、符
号にGを付して表示するに止め、その相違している点を
中心として説明する。
ら排出された堆積物Mの一部を貯槽100G1に帰還さ
せて、再処理に供する点であり、第2の点は、分離槽1
00G8において、分離された液状分を第2の処理槽1
00G4に還流させて再処理に供するものである。
度が高く、清浄化処理を強化しなければならないことに
よるものであって、このような再処理によって十分な清
浄化処理効果が期待出来るものである。
理装置1000Hは、生ゴミ処理機CM等から発生され
る臭気を除去するものである。
ルジェットシステム200Hとを密封状のキャビネット
700Hで包囲させ、このキャビネット700Gに生ゴ
ミ処理機CMの排気管CMPを接続させたものである。
悪臭気体は、バブルジェッター210Hに供給され、超
微細気泡となって処理槽100G内の処理水Wに高速で
注入される。
クテリアによって分解処理されて、無臭状とされた後、
排気口710Hから放出されるものであって、悪臭気体
を効果的に脱臭処理しうるものである。
ある。
素に曝気させて活発化し、清浄化処理出来る。
る。
間処理水中に溶存し、溶存酸素によって好気性バクテリ
アを活性化させて清浄化処理の効率化が図れる。
段) W、W’、W” 処理水(汚廃水) CT イオン化処理手段
Claims (11)
- 【請求項1】 汚損物が混入した処理水や悪臭気体等の
流体を清浄化処理する装置であって、汚損された前記の
流体に超微細気泡を高速で噴入させて溶存酸素に好気性
バクテリアを曝気させる気泡噴射手段を設けた清浄化処
理装置。 - 【請求項2】 前記処理水が貯水手段に保持され、前記
超微細気泡を噴入されて溶存酸素量が増大されて、前記
気泡噴射手段に還流可能とした請求項1記載の清浄化処
理装置。 - 【請求項3】 前記処理水が流水状であって、当該処理
水に前記気泡噴射手段を臨ませて配設された請求項1記
載の清浄化処理装置。 - 【請求項4】 前記超微細気泡を噴入され溶存酸素量が
増大された処理水を前記気泡噴射手段によって付勢させ
て対流させ、水底に堆積する汚泥等に接触させうるよう
にした請求項1乃至3記載の清浄化処理装置。 - 【請求項5】 前記処理水が工場廃液等の有害物質を含
む汚損水であって、前記気泡噴射手段においてイオン化
処理手段を設けた請求項2又は4記載の清浄化処理装
置。 - 【請求項6】 前記処理水にミネラル等の添加物を供給
する供給手段を設けた請求項5記載の清浄化処理装置。 - 【請求項7】 前記処理水が水洗型トイレ等から排出さ
れる汚廃水であって、請求項1によって曝気処理された
処理水を更に気泡中の酸素に曝気させ、濾過分離処理可
能とした屎尿処理における清浄化処理装置。 - 【請求項8】 前記処理水が食品加工施設等から排出さ
れる汚廃水であって、請求項1によって曝気処理された
処理水を更に気泡中の酸素に曝気させ、沈澱手段におい
て、水分と固形物とに自然分離させるようにした食品加
工施設等における清浄化処理装置。 - 【請求項9】 前記処理水が自然分離された後、濾過手
段によって加圧分離処理されるように構成した請求項8
記載の清浄化処理装置。 - 【請求項10】 前記処理水が畜舎等から排出される汚
廃水であって、請求項1によって曝気処理された処理水
を更に気泡中の酸素に曝気させ、更に沈澱手段において
水分と固形分とに自然分離させ、水分を濾過処理し、固
形分を加圧分離処理すると共に、排出された水分を再度
曝気処理しうるようにした清浄化処理装置。 - 【請求項11】 臭気物質が混入した気体を消臭処理す
る装置であって、前記気体を請求項1によって前記気泡
噴射手段に供給し、超微細気泡として貯水手段内の水に
高速で噴射させて好気性バクテリアを溶存酸素に曝気さ
せるようにした汚臭気体を脱臭する清浄化処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000394076A JP2002210488A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 清浄化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000394076A JP2002210488A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 清浄化処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002210488A true JP2002210488A (ja) | 2002-07-30 |
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ID=18859762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000394076A Pending JP2002210488A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 清浄化処理装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2002210488A (ja) |
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