JP2010162325A - パチンコ機のヒンジ装置 - Google Patents
パチンコ機のヒンジ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010162325A JP2010162325A JP2009148473A JP2009148473A JP2010162325A JP 2010162325 A JP2010162325 A JP 2010162325A JP 2009148473 A JP2009148473 A JP 2009148473A JP 2009148473 A JP2009148473 A JP 2009148473A JP 2010162325 A JP2010162325 A JP 2010162325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- glass frame
- frame
- hinge pin
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】本発明に係るパチンコ機のヒンジ装置は、外枠10の上隅部において下方に突出する外枠ヒンジピン32と、ガラス枠の上隅部において上方に突出するガラス枠ヒンジピン49と、内枠12の上隅部に設けられて外枠ヒンジピン32が挿通される外枠用ピン受け機構541uと、ガラス枠ヒンジピン49が挿通されるガラス枠用ピン受け機構544uとを有しており、外枠用ピン受け機構541uとガラス枠用ピン受け機構544uとはハウジングを共用している。
【選択図】図3
Description
例えば、特許文献1に記載されたパチンコ機のヒンジ装置は、図11に示すように、外枠101に対して内枠103を扉状に開閉可能に連結するための上下一対の第1ヒンジ装置110がパチンコ機100の右上隅部と右下隅部とに設けられている。また、内枠103に対してガラス枠104を扉状に開放可能に連結するための上下一対の第2ヒンジ装置120がパチンコ機100の右上隅部近傍(第1ヒンジ装置110の下方)と右隅高さ方向途中位置とに設けられている。そして、第1ヒンジ装置110と第2ヒンジ装置120とが同軸に配置されている。このように、内枠103に対してガラス枠104を連結する第2ヒンジ装置120と外枠101に対して内枠103を連結する第1ヒンジ装置110とを同軸に配置できるため、ガラス枠104の幅寸法を内枠103とほぼ等しく設定でき、ガラス104w(透明部分)の幅寸法を極力大きくすることができる。
先ず、第1の発明は、方形枠状の外枠と、遊技盤が取付けられる内枠と、前記遊技盤を視認可能な状態で覆うガラス枠とを備えるパチンコ機において、前記外枠に対して前記内枠を扉状に開閉可能に連結し、その内枠に対してガラス枠を扉状に開閉可能に連結する構成のパチンコ機のヒンジ装置であって、前記外枠の上隅部において下方に突出するように設けられた外枠ヒンジピンと、前記ガラス枠の上隅部において上方に突出するように設けられたガラス枠ヒンジピンと、前記内枠の上隅部に設けられて前記外枠ヒンジピンが挿通される外枠用ピン受け機構と、前記ガラス枠ヒンジピンが挿通されるガラス枠用ピン受け機構とを有しており、前記外枠用ピン受け機構とガラス枠用ピン受け機構とは、ハウジングを共用していることを特徴とする。
このため、ガラス枠の幅寸法を内枠とほぼ等しく設定でき、ガラス(透明部分)の幅寸法を極力大きくすることができる。
以下、図1〜図8に基づいて本発明の実施形態1に係るパチンコ機のヒンジ装置の説明を行なう。ここで、図1は本実施形態に係るヒンジ装置を備えるパチンコ機の分解斜視図であり、図2は前記ヒンジ装置のピン受け部の分解斜視図である。図3は前記ヒンジ装置の右上隅部の斜視図、図4から図6は前記ヒンジ装置の動作を表す平面図である。また、図7、図8は変更例1に係るヒンジ装置のピン受け部の分解斜視図等である。ここで、図中に示す前後左右及び上下はパチンコ機における前後左右及び上下に対応している。
パチンコ機は、図1に示すように、略方形枠状に形成されて本体ケースとなる外枠10を備えている。外枠10の右上隅部には、ヒンジ装置20を構成する固定板30が取付けられており、その固定板30の先端下面に上側ヒンジピン32が下方に突出するように形成されている(詳細は図3参照)。また、外枠10の右下隅部には、ヒンジ装置20を構成する受けプレート34が取付けられており、その受けプレート34の先端上面に下側ヒンジピン36が上方に突出するように形成されている。前記上側ヒンジピン32と下側ヒンジピン36とは同軸になるように位置決めされている。
即ち、上側ヒンジピン32が本発明の外枠ヒンジピンに相当する。
内枠12の下部には、玉受け皿16k等を有する前板16が取付けられており、その前板16の上面右端にヒンジ装置20の構成部材であるガラス枠用下側ヒンジピン45が上方に突出するように形成されている。ここで、ガラス枠用下側ヒンジピン45は、内枠12の受けプレート44のピン孔46と同軸になるように形成されている。
即ち、ガラス枠用上側ヒンジピン49が本発明のガラス枠ヒンジピンに相当する。
ヒンジ装置20を構成する内枠12のピン受け部50は、図1から図3示すように、外枠10の固定板30の上側ヒンジピン32が挿通されるとともに、ガラス枠用上側ヒンジピン49が挿通される機構であり、ハウジング52を備えている。ハウジング52は、図2、図3等に示すように、内枠12に固定される縦向フランジ部53と、その縦向フランジ部53から前方に突出するハウジング本体部54とから構成されており、両者53,54とが一体に成形されている。ハウジング本体部54は、図2に示すように、上板部位541と、中段板部位542と、底板部位544と、それらの板部位541,542,544の左端縁から先端面までを覆うように形成された側壁部位545とを備えている。そして、ハウジング本体部54の上板部位541の先端部分に、外枠10の上側ヒンジピン32が半径方向から嵌合可能な平面略U字形の第1軸受部541uが右側で開放するように形成されている。また、ハウジング本体部54の底板部位544の先端部分に、ガラス枠用上側ヒンジピン49が半径方向から嵌合可能な平面略U字形の第2軸受部544uが、図2、図3に示すように、左側で開放するように形成されている。ここで、第1軸受部541uの軸心と第2軸受部544uの軸心とは同軸に設定されており、第1軸受部541uと第2軸受部544uとの間は中段板部位542によって上下方向に完全に仕切られている。
蓋板部材68は、後板部68bと左板部68rとがそれぞれネジ69で中段板部位542の側面に固定されることにより、ハウジング52に保持されている。
即ち、上記したハウジング本体部54の第1軸受部541uと第1閉鎖部材61とが本発明の外枠用ピン受け機構に相当し、第2軸受部544uと第2閉鎖部材62とが本発明のガラス枠用ピン受け機構に相当する。
外枠10に対して内枠12を連結する場合には、先ず、図1に示すように、内枠12の右下隅部の受けプレート44を外枠10の受けプレート34上にセットし、内枠12の受けプレート44のピン孔46に対して外枠10の受けプレート34の下側ヒンジピン36を嵌合させる。次に、図3、図4に示すように、外枠10の右上隅部に設けられた固定板30に内枠12のピン受け部50を斜め前方向から接近させ、固定板30に設けられた上側ヒンジピン32をピン受け部50の第1軸受部541uに対して半径方向から押し込むようにする。これにより、固定板30の上側ヒンジピン32がピン受け部50の第1閉鎖部材61の傾斜面614に押付けられる。この結果、上側ヒンジピン32と第1閉鎖部材61の傾斜面614との摺動作用により、図4に示すように、第1閉鎖部材61が第1バネ65sのバネ力に抗し、第1ガイドピン65に沿って後退し、第1軸受部541uの開口部分が開かれる。そして、外枠10の上側ヒンジピン32が第1軸受部541uに嵌合した状態で、その上側ヒンジピン32が第1閉鎖部材61の傾斜面614から外れ、前記第1閉鎖部材61は第1バネ65sのバネ力で前端位置まで戻される。この状態で、図5に示すように、ピン受け部50の第1軸受部541uの開口部分が閉じられ、外枠10に対する内枠12の連結が完了する。即ち、図5に示すように、外枠10に対して内枠12を開閉できるようになる。
なお、外枠10と内枠12の連結を解除する場合には、ピン受け部50の第1閉鎖部材61の取手部617を押してその第1閉鎖部材61を第1バネ65sのバネ力に抗して後退させ、第1軸受部541uの開口部分を開放する。これにより、外枠10の上側ヒンジピン32から内枠12のピン受け部50を容易に外すことができる。
なお、内枠12とガラス枠14の連結を解除する場合には、ピン受け部50の第2閉鎖部材62の取手部627を押してその第2閉鎖部材62を後退させ、第2軸受部544uの開口部分を開放する。これにより、内枠12のピン受け部50からガラス枠用上側ヒンジピン49を容易に外すことができる。
本実施形態に係るヒンジ装置20によると、外枠10の右上隅部に設けられた上側ヒンジピン32(外枠ヒンジピン)と、ガラス枠14の右上隅部に設けられたガラス枠用上側ヒンジピン49とは同軸に配置されている。さらに、上側ヒンジピン32(外枠ヒンジピン)が挿通される内枠12のピン受け部50の第1軸受部541uと、ガラス枠用上側ヒンジピン49が挿通されるピン受け部50の第2軸受部544uとは、ハウジング52を共用している。
即ち、従来のように、外枠の右上隅部と内枠の右上隅部とを連結するヒンジ装置と、内枠の右上隅部とガラス枠の右上隅部とを連結するヒンジ装置とが上下に離れておらず、両者が一体化されている。このため、外枠10、内枠12及びガラス枠14の右上隅部に設けられたヒンジ装置20が同軸に配置された状態で上下方向のスペースを大きく取らない。さらに、パチンコ機の右上隅部のヒンジ装置用スペースを小さくできるため、パチンコ機の見栄えも向上する。
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態に係るヒンジ装置20では、内枠12のピン受け部50の上下に第1軸受部541uと第2軸受部544uとを設け、さらに各々の軸受部541u,544uの開口部分を閉鎖するための第1閉鎖部材61と第2閉鎖部材62とを上下に設ける例を示した。しかし、図7、図8に示すように、ピン受け部50の第2軸受部544uと第2閉鎖部材62の構成を変更することも可能である。
上記構成により、図7、図8に示すピン受け部50の第1閉鎖部材80は、先に説明したピン受け部50の第1閉鎖部材61と同じ動作をするようになる。
ガラス枠用上側ヒンジピン49は、図8に示すように、ガラス枠14に設けられたサポート部材49kに対して上下動可能な状態で装着されており、そのガラス枠用上側ヒンジピン49の下部が約90°曲げられて取手部49tが形成されている。さらに、サポート部材49kの内側でガラス枠用上側ヒンジピン49の周囲にはバネ材49bが装着されており、そのバネ材49bがガラス枠用上側ヒンジピン49を上限位置に保持するように付勢されている。このため、取手部49tによりガラス枠用上側ヒンジピン49をバネ材49bの力に抗して押し下げ、ガラス枠用上側ヒンジピン49とピン受け部50のカラー88とを同軸に保持して、前記取手部49tを離すことで、ガラス枠用上側ヒンジピン49をバネ材49bのバネ力でピン受け部50のカラー88に嵌合させることができる。
このため、図2に示すピン受け部50の第2軸受部544uと第2閉鎖部材62の構成を、図8に示すように、ピン受け部50のカラー88と上下動可能なガラス枠用上側ヒンジピン49の構成に置き変えることが可能になる。
即ち、前記カラー88が本発明の筒状部材に相当する。
ここで、本実施形態では、外枠10の上側ヒンジピン32(外枠ヒンジピン)とガラス枠用上側ヒンジピン49(ガラス枠ヒンジピン)とを同軸に配置する例を示したが、前記外枠ヒンジピンの軸心とガラス枠ヒンジピンの軸心とをずらすことも可能である。
図7、図8に図示されるように、上記した変更例1は、本実施形態のピン受け部50の第2軸受部544uと第2閉鎖部材62の構成(図2参照)を変更する構成として、第1軸受部541uと同軸の位置にガラス枠用上側ヒンジピン49が軸方向から嵌合する構成の円筒形のカラー88(筒状部材)が固定されている構成について示した。上記変更例1以外にピン受け部50の第2軸受部544uと第2閉鎖部材62の構成を変更する例として以下の変更例2のような構成にすることもできる。本実施形態に係るヒンジ装置20の変更例2について説明する。
図9、図10に図示されるように、ヒンジ装置20(図1参照)を構成する内枠12のピン受け部50は、外枠10の固定板30の上側ヒンジピン32が挿通されるとともに、ガラス枠用上側ヒンジピン49が挿通される機構である。この変更例2に係るピン受け部50は、概略ハウジング260、第1閉鎖部材290、第1バネ300、締結部材302から構成されるものである。
この第1閉鎖部材290は、金属製の板状部材が断面略コの字状に折り曲げ形成されている。詳細には、第1ハウジング本体部270の底板部位272及び左側壁部位276と、第2ハウジング本体部280の上板部位281及び右側壁部位284に囲まれた内周の断面略矩形形状と略同一の大きさに折り曲げ形成されている。また、先端左側部分に第1軸受部541uの反対側から上側ヒンジピン32の外周面を押える押え部292が設けられている。この第1閉鎖部材290の押え部292には、上側ヒンジピン32の外周面に面接触する内側部分に円弧面292eが形成されており、その押え部292の外側部分に前記押え部292が平面視で先細となるように傾斜面292rが形成されている。また、第1ハウジング本体部270の底板部位272の面と対向する面及び、第2ハウジング本体部280の上板部位281の面と対向する面には前後方向に長孔294が形成されている。この長孔294は、上記した、突起部275、282と係合して第1閉鎖部材290の摺動を規制するためのものである。また、第1閉鎖部材290の側壁には、この側壁と対向した第2ハウジング本体部280のバネ受け288の方向(第1閉鎖部材290の側壁から右側方向)へバネ受け298が切起し形成されている。また、第1閉鎖部材290の基端部には、左方向(断面略コの字状に折り曲げる方向と逆方向)に折り曲げて突出した平板状の取手部296が形成されている。
第1閉鎖部材290の長孔294と、第2ハウジング本体部280の突起部282とが係合された状態で、第1閉鎖部材290に設けられたバネ受け298と第2ハウジング本体部280に設けられたバネ受け288に第1バネ300の両端を掛けて第1閉鎖部材80が前方に移動する方向に付勢された状態とする。この状態で、第1ハウジング本体部270の底板部位272上の突起部275と第1閉鎖部材290の長孔294とを係合した状態で載置する。そして、第2ハウジング本体部280の嵌合部283と第1ハウジング本体部270の嵌合部277を嵌合して組付ける。これにより、第1ハウジング本体部270と第2ハウジング本体部280に囲まれた内方側に第1閉鎖部材290が前後摺動可能な状態で収納される。さらに、第1ハウジング本体部270と第2ハウジング本体部280に設けられた組付孔273、287に締結部材302をハウジング260外方側から挿通して第1ハウジング本体部270と第2ハウジング本体部280を締結固定する。なお、第1ハウジング本体部270と第2ハウジング本体部280及び第1閉鎖部材290が組付いた状態の締結であるため、締結作業はハウジング260外方側からの片側締結となる。これにより例えば、所謂ブラインドリベットによる片側締結でもよいし、螺子部材による締結でもよい。なお、開口孔274に嵌合するガラス枠用上側ヒンジピン49は、上記変更例1と同様の構成である。上記したハウジング260の第1軸受部541uと第1閉鎖部材290とが本発明の外枠用ピン受け機構に相当し、開口孔274とガイド溝286とが本発明のガラス枠用ピン受け機構に相当する。
これは、変更例2のハウジング260は第1軸受部541uが左側で開放するように形成されていることによる。
図3、図4、図8に図示されるように、本実施形態及び変更例1のピン受け部50に第1軸受部541uが右側で開放するように形成されているため、内枠12のピン受け部50が上側ヒンジピン32に嵌合する方向は、上側ヒンジピン32に対して斜め前方向から接近させ、上側ヒンジピン32をピン受け部50の第1軸受部541uに対して半径方向から押し込むような構成となっている。
これに対し、図10に図示されるように、変更例2のピン受け部50の第1軸受部541uは、固定板30に設けられた上側ヒンジピン32に対して後方側に回り込ませてから後方側から前方側に向かって接近させ、上側ヒンジピン32をピン受け部50の第1軸受部541uに対して半径方向から押し込むような構成となっている。
これにより、変更例2では、内枠12が開放された状態で、第1閉鎖部材290の取手部296を操作して第1閉鎖部材290を後退させ、第1軸受部541uの開口部分を開放した状態でも、上側ヒンジピン32は第1軸受部541uの中に位置した状態を保つため内枠12は外枠10から外れない状態を保つ。変更例2における第1軸受部541uが左側で開放する構成は、内枠12が遊技盤等が装着されて重くなる傾向にあるため有効である。なお、第1軸受部541uを左側で開放するように形成する構成は、本実施形態及び変更例1のピン受け部50においても適用できるものである。
変更例2において、第1閉鎖部材290は金属製の板状部材によって形成されている構成を示した。しかしながら、これに限定されることなく、本発明におけるパチンコ機のヒンジ装置の第1閉鎖部材は、合成樹脂製の第1閉鎖部材を適用できるものである。また、アルミダイカスト等のダイカスト、鋳物、鍛造も適用できる。また、変更例2において、ハウジング260として構成される第1ハウジング本体部270と第2ハウジング本体部280は金属製の板状部材によって形成されている構成を示した。しかしながら、これに限定されることなく、本発明におけるパチンコ機のヒンジ装置のハウジング260として構成される第1ハウジング本体部270と第2ハウジング本体部280は、強度上の問題がなければ、合成樹脂を適用できるものである。また、アルミダイカスト等のダイカスト、鋳物、鍛造も適用できる。
本実施形態、変更例1における、第1閉鎖部材61、80、第2閉鎖部材62の各閉鎖部材の素材については特に示していないが、本発明におけるパチンコ機のヒンジ装置の第1閉鎖部材、第2閉鎖部材の各閉鎖部材は金属製、合成樹脂製の何れの素材も適用できるものである。また、アルミダイカスト等のダイカスト、鋳物、鍛造も適用できる。また、本実施形態、変更例1における、ハウジング52、70の素材については特に示していないが、本発明におけるパチンコ機のヒンジ装置のハウジングは金属製のハウジングが適用できるし、強度上の問題がなければ合成樹脂製の構成も適用できるものである。また、アルミダイカスト等のダイカスト、鋳物、鍛造も適用できる。
12 内枠
14 ガラス枠
14w ガラス
16 前板
16k 玉受け皿
20 ヒンジ装置
30 固定板
32 上側ヒンジピン(外枠ヒンジピン)
34 受けプレート
36 下側ヒンジピン
44 受けプレート
45 ガラス枠用下側ヒンジピン
46 ピン孔
47 受けプレート
48 ピン孔
49 ガラス枠用上側ヒンジピン(ガラス枠ヒンジピン)
49b バネ材
49k サポート部材
49t 取手部
50 ピン受け部
52 ハウジング
53 縦向フランジ部
54 ハウジング本体部
541 上板部位
541u 第1軸受部(外枠用ピン受け機構)
542 中段板部位
544 底板部位
544u 第2軸受部(ガラス枠用ピン受け機構)
545 側壁部位
61 第1閉鎖部材(外枠用ピン受け機構)
610 押え部
612 円弧面
614 傾斜面
616 ガイド孔
617 取手部
62 第2閉鎖部材(ガラス枠用ピン受け機構)
620 押え部
622 円弧面
624 傾斜面
626 ガイド孔
627 取手部
65 第1ガイドピン
65s 第1バネ
67 第2ガイドピン
67s 第2バネ
68 蓋板部材
68b 後板部
68r 左板部
69 ネジ
70 ハウジング
73 縦向フランジ部
74 上板部位
75 底板部位
76 側壁部位
80 第1閉鎖部材(外枠用ピン受け機構)
81 押え部
81e 円弧面
81r 傾斜面
82 長孔
84 ガイドピン
85 第1バネ
86 バネ受け
88 カラー(筒状部材)
88h 貫通孔
260 ハウジング
270 第1ハウジング本体部
271 縦向フランジ部
272 底板部位
273 組付孔
274 開口孔(ガラス枠用ピン受け機構)
275 突起部
276 左側壁部位
277 嵌合部
278 切欠部
280 第2ハウジング本体部
281 上板部位
282 突起部
283 嵌合部
284 右側壁部位
285 ガイド溝形成部位
286 ガイド溝(ガラス枠用ピン受け機構)
287 組付孔
288 バネ受け
290 第1閉鎖部材(外枠用ピン受け機構)
292 押え部
292e 円弧面
292r 傾斜面
294 長孔
296 取手部
298 バネ受け
300 第1バネ
302 締結部材
Claims (5)
- 方形枠状の外枠と、遊技盤が取付けられる内枠と、前記遊技盤を視認可能な状態で覆うガラス枠とを備えるパチンコ機において、前記外枠に対して前記内枠を扉状に開閉可能に連結し、その内枠に対してガラス枠を扉状に開閉可能に連結する構成のパチンコ機のヒンジ装置であって、
前記外枠の上隅部において下方に突出するように設けられた外枠ヒンジピンと、
前記ガラス枠の上隅部において上方に突出するように設けられたガラス枠ヒンジピンと、
前記内枠の上隅部に設けられて前記外枠ヒンジピンが挿通される外枠用ピン受け機構と、
前記ガラス枠ヒンジピンが挿通されるガラス枠用ピン受け機構とを有しており、
前記外枠用ピン受け機構とガラス枠用ピン受け機構とは、ハウジングを共用していることを特徴とするパチンコ機のヒンジ装置。 - 請求項1に記載されたパチンコ機のヒンジ装置であって、
前記外枠ヒンジピンとガラス枠ヒンジピンとは同軸に配置されていることを特徴とするパチンコ機のヒンジ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載されたパチンコ機のヒンジ装置であって、
外枠用ピン受け機構は、前記外枠ヒンジピンが半径方向から嵌合可能なように前記ハウジングに形成された平面略U字形の第1軸受部と、その第1軸受部の開口部分を弾性力により閉鎖する第1閉鎖部材とを有しており、
前記第1閉鎖部材は、第1軸受部の開口部分を弾性力により閉鎖する閉鎖位置から、外枠ヒンジピンが嵌合されて開放される開放位置まで前記外枠ヒンジピンの半径方向に摺動して退避する構成とされており、
前記第1閉鎖部材は、前記第1閉鎖部材と、前記ハウジングの壁面のいずれか一方の面に垂直上に突出された突起と、他方の面に貫通形成された長孔の係合によって摺動して退避される構成とされており、
ガラス枠用ピン受け機構は、前記ハウジングに形成されて、前記ガラス枠のガラス枠ヒンジピンが軸方向から嵌合可能な開口孔を有しており、
更に、前記ハウジングに固定されて、前記ガラス枠ヒンジピンが嵌合する開口孔の位置まで前記ガラス枠ヒンジピンを半径方向に案内されるガイド溝が形成されたガイド溝形成部位を有しており、
前記ガラス枠ヒンジピンは弾性力に抗して一定寸法だけ軸方向に変位可能に構成されていることを特徴とするパチンコ機のヒンジ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載されたパチンコ機のヒンジ装置であって、
外枠用ピン受け機構は、前記外枠ヒンジピンが半径方向から嵌合可能なように前記ハウジングに形成された平面略U字形の第1軸受部と、その第1軸受部の開口部分を弾性力により閉鎖する第1閉鎖部材とを有しており、
ガラス枠用ピン受け機構は、前記ガラス枠ヒンジピンが半径方向から嵌合可能なように前記ハウジングに形成された平面略U字形の第2軸受部と、その第2軸受部の開口部分を弾性力により閉鎖する第2閉鎖部材とを有していることを特徴とするパチンコ機のヒンジ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載されたパチンコ機のヒンジ装置であって、
外枠用ピン受け機構は、前記外枠ヒンジピンが半径方向から嵌合可能なように前記ハウジングに形成された平面略U字形の第1軸受部と、その第1軸受部の開口部分を弾性力により閉鎖する第1閉鎖部材とを有しており、
ガラス枠用ピン受け機構は、前記ハウジングに固定されて、前記ガラス枠のガラス枠ヒンジピンが軸方向から嵌合可能なように構成された筒状部材を有しており、
前記ガラス枠ヒンジピンは弾性力に抗して一定寸法だけ軸方向に変位可能に構成されていることを特徴とするパチンコ機のヒンジ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009148473A JP5249142B2 (ja) | 2008-12-19 | 2009-06-23 | パチンコ機のヒンジ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008323657 | 2008-12-19 | ||
JP2008323657 | 2008-12-19 | ||
JP2009148473A JP5249142B2 (ja) | 2008-12-19 | 2009-06-23 | パチンコ機のヒンジ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010162325A true JP2010162325A (ja) | 2010-07-29 |
JP5249142B2 JP5249142B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=42578998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009148473A Expired - Fee Related JP5249142B2 (ja) | 2008-12-19 | 2009-06-23 | パチンコ機のヒンジ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5249142B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013034644A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013116304A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-06-13 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2015109926A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 守山工業株式会社 | 遊技機用上部ヒンジ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0838720A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Mori Mokko:Kk | パチンコ機の前枠および外枠のヒンジ構造 |
JPH11319263A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-11-24 | Sanyo Bussan Kk | 遊技機の前面枠軸支構造 |
JP2000308741A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Newgin Corp | パチンコ遊技機における開閉連結支持装置 |
JP2002263322A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-17 | Nifco Inc | 遊戯機扉のヒンジ機構 |
JP2005245710A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Olympia:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007275264A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Newgin Corp | 遊技機 |
-
2009
- 2009-06-23 JP JP2009148473A patent/JP5249142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0838720A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Mori Mokko:Kk | パチンコ機の前枠および外枠のヒンジ構造 |
JPH11319263A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-11-24 | Sanyo Bussan Kk | 遊技機の前面枠軸支構造 |
JP2000308741A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Newgin Corp | パチンコ遊技機における開閉連結支持装置 |
JP2002263322A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-17 | Nifco Inc | 遊戯機扉のヒンジ機構 |
JP2005245710A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Olympia:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007275264A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Newgin Corp | 遊技機 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013034644A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013116304A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-06-13 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013116303A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-06-13 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016168373A (ja) * | 2011-10-31 | 2016-09-23 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018047337A (ja) * | 2011-10-31 | 2018-03-29 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2015109926A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 守山工業株式会社 | 遊技機用上部ヒンジ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5249142B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6527039B2 (ja) | 遊技機の透明板ユニット構造体 | |
US20100050380A1 (en) | Hinge structure for a console box lid | |
KR101593321B1 (ko) | 로크 기구 | |
JP5698387B2 (ja) | ロック装置 | |
JP2009215740A (ja) | 開閉ロック装置 | |
JP5249142B2 (ja) | パチンコ機のヒンジ装置 | |
WO2018047684A1 (ja) | ロック装置 | |
JP5171547B2 (ja) | ラッチ装置 | |
JP2013001261A (ja) | スライド構造 | |
US20220161731A1 (en) | Locking device for opening/closing body | |
JP2011204341A (ja) | ラッチモジュール、ユニット及び電子機器 | |
JP2010208442A (ja) | 移動体の駆動装置 | |
JP6364124B2 (ja) | 開閉体のロック装置 | |
JP2007070984A (ja) | ラッチ装置及びラッチ装置を備えた家具 | |
JP6180453B2 (ja) | 蝶番 | |
JP5666269B2 (ja) | 車両用収納ボックス | |
JP2664618B2 (ja) | 物入れ装置 | |
JP4115878B2 (ja) | ラッチ装置 | |
KR20160143513A (ko) | 개폐체의 잠금 장치 | |
JP2005325555A (ja) | リッド付収納装置のロック装置構造 | |
JP6239961B2 (ja) | 遊技機用上部ヒンジ | |
JP5887670B2 (ja) | ドアストッパーの間隔調整装置及びドア係止装置 | |
JP2009143375A (ja) | 開閉装置 | |
JP6886373B2 (ja) | ロック装置 | |
JP2009261884A (ja) | 引出し装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120814 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120815 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130411 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5249142 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |