JP2010160031A - 配管漏洩検査装置及び配管の漏洩検査方法 - Google Patents

配管漏洩検査装置及び配管の漏洩検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】真空配管内の真空度に関わらず、装置を停止させることなく漏洩検査を行うことができる配管漏洩検査装置及び配管の漏洩検査方法を提供する。
【解決手段】第一の配管漏洩検査装置10Aは、真空配管11−1の内側を真空にしながら、真空配管11−1の外側からHeガスを吹付け、真空配管11−1内部に漏洩したHeガスを検出する配管漏洩検査装置において、Heガスを真空配管11−1に吹付けるHeガス吹付けノズル21と、真空配管11−2から分岐した真空排気抜出し管17と、真空排気抜出し管17に設けられ、真空配管11−2から分岐されたHeガスを減圧するオリフィス22と、真空度を調整すると共に、Heガスの流量を調整する本体23とから構成される差動排気室24と、差動排気室24と連結する第二の真空ポンプ25と、差動排気室24の後流側に設けられ、圧力調整後のHeガスを検出するHeリークディテクタ18と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配管の漏洩部分を検査する配管漏洩検査装置及び配管の漏洩検査方法に関する。
ガス中の不純物を取り除く設備には、除去したい不純物を吸着する吸着剤が充填されており、この吸着剤の吸着能力の限界を超えた場合、吸着剤が充填されたラインの真空排気を行い、吸着した不純物を除去し、吸着剤を再生している。
ガス中の不純物を取り除く設備として、例えばガス中の窒素の脱着が可能な酸素製造装置があり、従来の酸素製造設備では、例えばコンプレッサなどで圧縮空気を導入して加圧状態で窒素を吸着させることにより、酸素濃縮ガスを得る吸着工程と、吸着した窒素を脱着させ吸着剤の再生を行う脱着工程とを交互に行うことにより酸素濃縮ガスを連続的に生成する吸着型酸素濃縮装置がある。脱着工程時の圧力が加圧状態から大気圧付近まで開放し、吸着した窒素を排気する圧力変動吸着(PSA: Pressure Swing Adsorption)型と、真空ポンプを用いて吸着剤内の圧力を大気圧以下まで減圧し、窒素の脱着効率を高めた真空圧力変動吸着(VPSA:Vacuum Pressure Swing Adsorption)型の酸素製造設備がある。
図6は、VPSA型の酸素製造装置の構成を簡略に示す図である。図6に示すように、従来の酸素製造装置100は、真空配管11−1に、例えばコンプレッサなどで圧縮した空気12を導入し、空気12中の水分を吸着し除湿する吸湿器13と、除湿後の圧縮した空気12中の窒素を選択的に除去する吸着器14とからなるものである。従来の酸素製造装置100では、酸素製造時は弁V11、V13を開放し、真空配管11−1から分岐した真空配管11−2に設けられている弁V12を閉鎖して、空気12を真空配管11−1内を通過させて酸素濃縮ガス15を製造する。
吸湿器13としては、例えば水分透過膜を形成した中空糸、水分透過膜モジュール本体及び中空糸の内側と外側の出入り口を備える中空糸状の水分透過膜モジュールを用いることができる。水分透過膜を形成した中空糸の内側に加圧ポンプで加圧された空気12が中空糸内部を通して吸着器14に供給される。また、中空糸モジュールの他に、平膜モジュールや平膜をスパイラル状に形成したモジュールなども用いることができる。また、吸着器14としては、前記吸着剤を充填した円筒状容器で形成され、通常、1筒式、2筒式の他に3筒以上の多筒式が用いられる。吸着器14で吸着されなかった酸素ガスを主成分とする酸素濃縮ガス15は、吸着器14への逆流を防止するために設けた弁V13を介して排出される。
また、吸着器14に含まれる吸着剤を再生する場合には、弁V11、V13を閉鎖し、弁V12を開放して、真空配管11−1より分岐している真空配管11−2に設けられている真空ポンプ16を用いて吸着器14内の圧力を大気圧以下まで減圧し、前記吸着剤に吸着した窒素を除去して吸着器14内の吸着剤を再生させている。このとき、真空配管11−2から分岐した真空排気抜出し管17にヘリウム(He)リークディテクタ18を設け、真空配管11−1内に漏洩したヘリウム(He)ガスのリーク量を計測する。
従来、VPSA型の酸素製造設備などで吸着器14に含まれる前記吸着剤を再生する際、真空排気時に真空配管11−1内に外部より湿気を含んだ空気などが進入すると前記吸着剤が水分を吸込み吸着能力が十分回復しないなどの問題があった。そのため、真空配管11−1の外部より真空配管11−1内部に空気やガスが漏洩することから、真空洩れの箇所を検出する方法として、例えば内部加圧法、内部真空法などが採用されている。
内部加圧法は、内管内を1気圧以上のHeで加圧し、内管外部は1気圧以下の空気で満たし、低圧側の内管の外側にヘリウム補集用プローブ(ヘリウムスニファープローブ)を設け、内管の表面に沿ってゆっくりとした速度で移動させ、漏洩したHeをスニファープローブに取り付けたHeリークディテクタで検出する方法がとられる(例えば、特許文献1参照)。
また、内部真空法は、配管を真空排気しながら配管にヘリウム吹付け用ノズルを用いて、配管の表面に沿ってゆっくりとした速度で移動させながらHeを吹付け、漏洩したHeをHeリークディテクタを使って検出する方法である(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−35622号公報 特開2001−4479号公報
しかしながら、内部加圧法によりHeのリークの確認を行なう方法では、配管内部を加圧して漏れを計測する必要があるため、リーク場所の特定は可能であるが、この計測の際には装置を停止して使用しなければならない、という問題がある。
また、内部真空法では、図6に示すように、真空排気時に前記吸着剤に吸着した窒素を真空ポンプ16で所定時間ごとに排出しており、真空配管11−2内の圧力は大気圧(例えば101.3kPa)から約40kPa(絶対圧)で変動するため真空配管11−2内の真空度は変動している。また、Heリークディテクタ18の測定可能圧力は1kPa以下であり、Heリークディテクタ18の入口圧力は例えば100Pa以下であることが必要である。このため、Heリークディテクタ18の入口圧力が大きいとHeリークディテクタ18により計測できない、という問題がある。
本発明は、前記問題に鑑み、真空配管内の真空度に関わらず、装置を停止させることなく漏洩検査を行うことができる配管漏洩検査装置及び配管の漏洩検査方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、被検査用配管の内側を真空にしながら、前記被検査用配管の外側から検査用ガスを吹付け、前記被検査用配管内部に漏洩した検査用ガスを検出する配管漏洩検査装置において、前記被検査用配管の外部より前記検査用ガスを前記被検査用配管に吹付ける検査用ガス供給手段と、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管と、前記真空排気抜出し管に設けられ、前記被検査用配管から分岐された検査用ガスを減圧する減圧手段と、真空度を調整すると共に、前記分岐した検査用ガスの流量を調整する本体とから構成される差動排気室と、前記差動排気室と連結する真空ポンプと、前記差動排気室の後流側に設けられ、圧力を調整した後の検査用ガスを検出する検査用ガス漏れ検出装置と、を有することを特徴とする配管漏洩検査装置にある。
第2の発明は、被検査用配管の内部に検査用ガスを送給し、前記被検査用配管に設けた検査対象弁を閉鎖し、前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを検出する配管漏洩検査装置において、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管と、前記真空排気抜出し管に設けられ、前記被検査用配管から分岐された検査用ガスを減圧する減圧手段と、真空度を調整すると共に、前記分岐した検査用ガスの流量を調整する本体とから構成される差動排気室と、前記差動排気室と連結する真空ポンプと、前記差動排気室の後流側に設けられ、圧力を調整した後の検査用ガスを検出する検査用ガス漏れ検出装置と、を有することを特徴とする配管漏洩検査装置にある。
第3の発明は、第2の発明において、前記被検査用配管の前記真空排気抜出し管との分岐部分より上流側を冷却又は加熱することを特徴とする配管漏洩検査装置にある。
第4の発明は、第1乃至3の何れか一つの発明において、前記減圧手段として、前記差動排気室の前記本体の前記真空排気抜出し管との連結部分にオリフィスが設けられていることを特徴とする配管漏洩検査装置にある。
第5の発明は、第1乃至4の何れか一つの発明において、前記検査用ガスがヘリウムガスであることを特徴とする配管漏洩検査装置にある。
第6の発明は、被検査用配管の内側を真空にしながら、前記被検査用配管の外側から検査用ガスを吹付け、前記被検査用配管内部に漏洩した検査用ガスを検出する配管の漏洩検査方法において、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管に前記被検査用配管内に漏洩した検査用ガスを分岐し、前記真空排気抜出し管に分岐した検査用ガスの圧力を減圧し、真空ポンプにより真空度が調整される作動排気室を構成する本体内に減圧された検査用ガスを送給し、前記本体内の真空度を調整し、検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とした後、前記検査用ガス漏れ検出装置により前記検査用ガスを検出することを特徴とする配管の漏洩検査方法にある。
第7の発明は、第6の発明において、前記被検査用配管に前記検査用ガスの流量を変えて導入し、得られた前記検査用ガス漏れ検出装置の出力を記録し、導入した前記検査用ガスの流量と前記検査用ガス漏れ検出装置で出力された値との関係を予め求めておき、検出された前記検査用ガス漏れ検出装置の値から前記被検査用配管内に漏洩した検査用ガスのリーク量を求めることを特徴とする配管の漏洩検査方法にある。
第8の発明は、被検査用配管の内部に検査用ガスを送給し、前記被検査用配管に設けた検査対象弁を閉鎖し、前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを検出する配管の漏洩検査方法において、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管に前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを分岐し、前記真空排気抜出し管に分岐した検査用ガスの圧力を減圧し、真空ポンプにより真空度が調整される作動排気室を構成する本体内に減圧された検査用ガスを送給し、前記本体内の真空度を調整し、検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とした後、前記検査用ガス漏れ検出装置により前記検査用ガスを検出することを特徴とする配管の漏洩検査方法にある。
第9の発明は、第8の発明において、前記被検査用配管の前記真空排気抜出し管との分岐部分より上流側を冷却又は加熱することを特徴とする配管の漏洩検査方法にある。
第10の発明は、第6乃至9の何れか一つの発明において、前記真空排気抜出し管に抜出した検査用ガスの圧力をオリフィスにより減圧させた後、前記本体内に送給することを特徴とする配管の漏洩検査方法にある。
第11の発明は、第6乃至10の何れか一つの発明において、前記検査用ガスがヘリウムガスであることを特徴とする配管の漏洩検査方法にある。
本発明の配管漏洩検査装置によれば、被検査用配管の内側を真空にしながら、前記被検査用配管の外側から検査用ガスを吹付け、前記被検査用配管内部に漏洩した検査用ガスを検出する配管漏洩検査装置において、前記被検査用配管の外部より前記検査用ガスを前記被検査用配管に吹付ける検査用ガス供給手段と、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管と、前記真空排気抜出し管に設けられ、前記被検査用配管から分岐された検査用ガスを減圧する減圧手段と、真空度を調整すると共に、前記分岐した検査用ガスの流量を調整する本体とから構成される差動排気室と、前記差動排気室と連結する真空ポンプと、前記差動排気室の後流側に設けられ、圧力を調整した後の検査用ガスを検出する検査用ガス漏れ検出装置と、を有している。このため、前記被検査用配管から前記真空排気抜出し管に抜出した前記検査用ガスを前記差動排気室に送給し、前記差動排気室内で真空度を調整することで、前記差動排気室から抜出され検出に用いられる前記検査用ガスは、前記検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とすることができる。よって、前記被検査用配管内の前記検査用ガスの圧力が高く、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出できない低真空状態であっても前記差動排気室内の真空度を調整することで、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出可能な圧力とすることができるため、従来より用いられている検査用ガス漏れ検出装置でリーク計測を行うことができる。
従って、前記被検査用配管内の前記検査用ガスの真空度が低くても内部真空法を用いて装置を停止させることなく前記被検査用配管の漏洩検査を行うことができる。
また、本発明の配管漏洩検査装置によれば、被検査用配管の内部に検査用ガスを送給し、前記被検査用配管に設けた検査対象弁を閉鎖し、前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを検出する配管漏洩検査装置において、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管と、前記真空排気抜出し管に設けられ、前記被検査用配管から分岐された検査用ガスを減圧する減圧手段と、真空度を調整すると共に、前記分岐した検査用ガスの流量を調整する本体とから構成される差動排気室と、前記差動排気室と連結する真空ポンプと、前記差動排気室の後流側に設けられ、圧力を調整した後の検査用ガスを検出する検査用ガス漏れ検出装置と、を有している。このため、前記差動排気室内で真空度を調整することで、前記検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とすることができる。よって、前記被検査用配管に設けた前記検査対象弁から前記検査用ガスが漏洩し、前記被検査用配管内で漏洩した検査用ガスの圧力が高く、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出できない低真空状態であっても前記差動排気室内の真空度を調整することで、前記差動排気室から抜出され検出に用いられる前記検査用ガスは、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出可能な圧力とすることができるため、従来より用いられている検査用ガス漏れ検出装置でリーク計測を行うことができる。
従って、前記被被検査用配管内の前記検査用ガスの真空度が低くても内部真空法を用いて装置を停止させることなく前記検査対象弁の漏洩検査を行うことができる。
また、本発明の配管の漏洩検査方法によれば、被検査用配管の内側を真空にしながら、前記被検査用配管の外側から検査用ガスを吹付け、前記被検査用配管内部に漏洩した検査用ガスを検出する配管の漏洩検査方法において、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管に前記被検査用配管内に漏洩した検査用ガスを分岐し、前記真空排気抜出し管に分岐した検査用ガスの圧力を減圧し、真空ポンプにより真空度が調整される作動排気室を構成する本体内に減圧された検査用ガスを送給し、前記本体内の真空度を調整し、検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とした後、前記検査用ガス漏れ検出装置により前記検査用ガスを検出している。このため、前記被検査用配管から前記真空排気抜出し管に抜出した前記検査用ガスを前記差動排気室に送給し、前記差動排気室内で真空度を調整することで、前記検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とすることができる。よって、前記被検査用配管内の前記検査用ガスの圧力が高く、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出できない低真空状態であっても前記差動排気室内の真空度を調整することで、前記差動排気室から抜出され検出に用いられる前記検査用ガスは、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出可能な圧力とすることができるため、従来より用いられている検査用ガス漏れ検出装置でリーク計測を行うことができる。
従って、前記被検査用配管内の前記検査用ガスの真空度が低くても内部真空法を用いて装置を停止させることなく前記被検査用配管の漏洩検査を行うことができる。
また、本発明の配管の漏洩検査方法によれば、被検査用配管の内部に検査用ガスを送給し、前記被検査用配管に設けた検査対象弁を閉鎖し、前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを検出する配管の漏洩検査方法において、前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管に前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを分岐し、前記真空排気抜出し管に分岐した検査用ガスの圧力を減圧し、真空ポンプにより真空度が調整される作動排気室を構成する本体内に減圧された検査用ガスを送給し、前記本体内の真空度を調整し、検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とした後、前記検査用ガス漏れ検出装置により前記検査用ガスを検出している。このため、前記差動排気室内で真空度を調整することで、前記検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とすることができる。よって、前記被検査用配管に設けた前記検査対象弁から前記検査用ガスが漏洩し、前記被検査用配管内で漏洩した前記検査用ガスの圧力が高く、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出できない低真空状態であっても、前記差動排気室内の真空度を調整することで、前記差動排気室から抜出され検出に用いられる前記検査用ガスは、前記検査用ガス漏れ検出装置で検出可能な圧力とすることができるため、従来より用いられている検査用ガス漏れ検出装置でリーク計測を行うことができる。
従って、前記被検査用配管内の前記検査用ガスの真空度が低くても内部真空法を用いて装置を停止させることなく前記検査対象弁の漏洩検査を行うことができる。
図1は、本発明による実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。 図2は、Heガスの導入量を変えて測定する時の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。 図3は、導入したHeガスの流量とHeリークディテクタの出力との関係を示す図である。 図4は、本発明による実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。 図5は、本発明による実施例3に係る第三の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。 図6は、従来の酸素製造設備の構成の一例を簡略に示す図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明による実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置について、図面を参照して説明する。
本実施例に係る第一の配管漏洩検査装置は、前記図6に示した従来の酸素製造装置の構成と略同様であるため、前記図6に示した従来の酸素製造装置と同一構成には同一符号を付して重複した説明は省略する。
また、本実施例では、原料空気から酸素ガスを濃縮した酸素濃縮ガスを製造する酸素製造装置に用いられる真空配管の漏洩を検査する場合について説明する。
図1は、本発明による実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。
図1に示すように、本実施例に係る第一の配管漏洩検査装置10Aは、真空配管(被検査用配管)11−1の内側を真空にしながら、真空配管11−1の外側からヘリウム(He)ガス(検査用ガス)を吹付け、真空配管11−1内部に漏洩したHeガスを検出する配管漏洩検査装置において、真空配管11−1の外部よりHeガスを真空配管11−1に吹付けるHeガス吹付けノズル(検査用ガス供給手段)21と、真空配管11−2から分岐した真空排気抜出し管17と、真空排気抜出し管17に設けられ、真空配管11−2から分岐されたHeガスを減圧するオリフィス(減圧手段)22と、真空度を調整すると共に、分岐したHeガスの流量を調整する本体23とから構成される差動排気室24と、差動排気室24と連結する第二の真空ポンプ25と、差動排気室24の後流側に設けられ、圧力を調整した後のHeガスを検出するヘリウム(He)リークディテクタ(検査用ガス漏れ検出装置)18と、を有するものである。
真空配管11−1のガス漏洩検査を行う際、真空配管11−1の外部よりHeガス吹付けノズル21によりHeガスを吹付けると、Heガスは真空配管11−1に欠陥部分があると、その欠陥部分から真空配管11−1内部に侵入する。第一の真空ポンプ16により真空配管11−1、11−2は負圧状態であるため、真空配管11−1の欠陥部分から真空配管11−1内部に漏洩したHeガスは真空配管11−2に吸引される。
差動排気室24は、第二の真空ポンプ25が接続された密閉箱型の本体(チャンバー)24と、差動排気室24の本体23の真空排気抜出し管17との連結部分に設けられているオリフィス22と、で構成されている。本体23には第二の真空ポンプ25が連結されているため、第二の真空ポンプ25で本体23内の真空度を調整すると共に、分岐したHeガスの流量を調整することができる。本体23内の真空度を真空配管11−1、11−2の真空度よりも高くすることで、本体23内の圧力を真空配管11−1、11−2の圧力よりも低くすることができる。このため、真空配管11−1、11−2に吸引されたHeガスは検知ラインである真空排気抜出し管17に分岐することができる。
作動排気室25の本体23の真空排気抜出し管17との連結部分にはオリフィス22が設けられているため、真空排気抜出し管17に分岐されたHeガスをオリフィス22により減圧して、本体23内に送給することができる。
差動排気室24には第二の真空ポンプ25が連結されているため、上記のように第二の真空ポンプ25で差動排気室24内の真空度を調整することができ、Heリークディテクタ18が検出可能な圧力とすることができる。
よって、真空配管11−1、11−2内のHeガスの圧力が高く、Heリークディテクタ18で検出できない低真空状態であっても差動排気室24内の真空度を調整することで、差動排気室24から抜出され検出に用いられるHeガスをHeリークディテクタ18で検出可能な圧力とし、真空配管11−1へのHeガスの漏洩の有無をHeリークディテクタ18で検出し、リーク計測を行うことができる。この結果、真空配管11−1の漏洩検査を行なう際、真空配管11−1、11−2内のHeガスの真空度が低くても内部真空法を用い、装置を停止させることなく真空配管11−1の漏洩検査を行うことができる。
また、真空排気抜出し管17に抜出されたHeガスが本体23内に排気されるHeガスの排気速度は、真空排気抜出し管17の真空配管11−2との分岐部17aからオリフィス22までの容積と、オリフィス22の真空排気抜出し管17側の円孔断面積とを適宜調整することにより、真空排気抜出し管17内のHeガスと本体23内のHeガスとの差圧を調整することができる。
また、本実施例に係る第一の配管漏洩検査装置10Aにおいては、真空配管11−1の外部よりHeガスを真空配管11−1に吹付ける検査用ガス供給手段として、Heガス吹付けノズル21を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、真空配管11−1の外部を例えばビニール袋などで囲い、そのビニール袋の中にHeガスを入れて真空配管11−1の内部にHeガスが漏洩するか否かについて検査するようにしてもよい。
また、本実施例に係る第一の配管漏洩検査装置10Aにおいては、差動排気室24の本体23の真空排気抜出し管17との連結部分にオリフィス22が設けられているが、真空排気抜出し管17に本体23とは別々にオリフィス22を設けるようにしてもよい。
また、本実施例に係る第一の配管漏洩検査装置10Aにおいては、検査用ガスとしてヘリウムガスを用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アンモニアガス、フロンガスなど他のガスを用いてもよい。
また、図2に示すように、真空配管11−1の吸着器14と弁V13との間に、ヘリウム(He)ガス導入部26を設け、予め一定量のHeガスを流量を変えて導入し、Heリークディテクタ18の出力を記録しておく。導入したHeガスの流量とHeリークディテクタ18での出力を予め記録しておくことで、Heガスの導入量の定量的評価が可能となる。
図3は、導入したHeガスの流量とHeリークディテクタの出力との関係を示す図である。図3に示すように、Heガスの検定流量として例えば1000、3000、5000cc/minのHeガスの流量の時に得られたHeリークディテクタの出力をプロット(図3中、黒丸)し、Heガスの流量とその時のHeリークディテクタの出力との関係式を求めておく。これにより、計測して得られたHeリークディテクタの値から真空配管11−1内に漏洩したHeガスの流量を求めることができる(図3中、白丸)。よって、真空配管11−1の漏洩発生部位から真空配管11−1への漏洩量を定量化することができる。
よって、本実施例に係る第一の配管漏洩検査装置10Aによれば、真空配管11−1、11−2から分岐した真空排気抜出し管17に抜出されたHeガスを減圧するオリフィス22と、真空度を調整すると共に、分岐したHeガスの流量を調整する本体23とから構成される差動排気室24が設けられ、差動排気室24と第二の真空ポンプ25とが連結し、差動排気室24の後流側に圧力を調整したHeガスを検出するHeリークディテクタ18が設けられている。このため、真空配管11−1、11−2内のHeガスの圧力が高く、Heリークディテクタ18で検出できない低真空状態であっても差動排気室24内で真空度を調整することで、差動排気室24から抜出され検出に用いられるHeガスはHeリークディテクタ18で検出可能な圧力とすることができるため、従来より用いられているHeリークディテクタ18でリーク計測を行うことができる。
よって、真空配管11−1の漏洩検査を行なう際、真空配管11−1、11−2内のHeガスの真空度が低くても内部真空法を用い、装置を停止させることなく真空配管11−1の漏洩検査を行うことができる。
本発明による実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置について、図4を参照して説明する。
本実施例に係る第二の配管漏洩検査装置は、前記図1に示した実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置10Aの構成と略同様であるため、前記図1に示した実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置10Aと同一構成には同一符号を付して重複した説明は省略する。
また、本実施例では、核融合炉などにおいて、例えば放射性ガスを含む気体が流れる真空排気管の漏洩を検査する場合について説明する。
図4は、本発明による実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。
図4に示すように、実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置10Bは、真空配管(被検査用配管)31−1の内部にヘリウム(He)ガス(検査用ガス)を送給し、真空配管31−1に設けた検査対象弁32を閉鎖し、検査対象弁32から漏洩したHeガスを検出する配管漏洩検査装置において、真空配管31−2から分岐した真空排気抜出し管17と、真空排気抜出し管17に設けられ、真空配管31−2から分岐されたHeガスを減圧するオリフィス22と、真空度を調整すると共に、抜出したHeガスの流量を調整する本体23とから構成される差動排気室24と、差動排気室24と連結する第二の真空ポンプ25と、差動排気室24の後流側に設けられ、圧力を調整した後のHeガスを検出するヘリウム(He)リークディテクタ(検査用ガス漏れ検出装置)18とを有するものである。
真空配管31−1中の検査対象弁32からHeガスが漏洩した場合、漏洩したHeガスは第一の真空ポンプ16により真空配管31−1、31−2にガス流れを形成できる程度に吸引される。真空配管31−2から分岐した真空排気抜出し管17にHeガスは分岐され、オリフィス22を介して差動排気室24内に送給される。真空排気抜出し管17に分岐したHeガスの圧力をオリフィス22により減圧した後、差動排気室24内の真空度を調整し、差動排気室24から抜出され検出に用いられるHeガスをHeリークディテクタ18が検出可能な圧力とすることができるため、検査対象弁32から漏洩したHeガスを検出することができる。
このため、真空配管31−1に設けた検査対象弁32からHeガスが漏洩し、真空配管31−1、31−2内のHeガスの圧力が高く、Heリークディテクタ18で検出できない低真空状態であっても差動排気室24内で真空度を調整することで、差動排気室24から抜出され検出に用いられるHeガスはHeリークディテクタ18で検出可能な圧力とすることができるため、従来より用いられているHeリークディテクタ18でリーク計測を行うことができる。
従って、検査対象弁32の漏洩検査を行なう際、真空配管31−1、31−2内の真空度が低くても内部真空法を用い、装置を停止させることなく検査対象弁32の漏洩検査を行うことができる。
本発明による実施例3に係る第三の配管漏洩検査装置について、図5を参照して説明する。
本実施例に係る第三の配管漏洩検査装置は、前記図1に示した実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置10A及び前記図3に示した実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置10Bの構成と略同様であるため、前記図1に示した実施例1に係る第一の配管漏洩検査装置10A及び前記図3に示した実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置10Bと同一構成には同一符号を付して重複した説明は省略する。
図5は、本発明による実施例3に係る第三の配管漏洩検査装置の構成を簡略に示す図である。
図5に示すように、実施例3に係る第三の配管漏洩検査装置10Cは、前記図3に示した実施例2に係る第二の配管漏洩検査装置10Bの真空配管31−2の真空排気抜出し管17よりも上流側を冷却する冷却部33を有するものである。
真空配管31−1が核融合炉などの真空排気管の場合、真空排気管内部は例えば900℃程度の高温状態であり、高温状態のまま漏洩したHeガスをHeリークディテクタ18で検出しようとしてもHeリークディテクタ18は常温で使用するものであるためHeリークディテクタ18を使用できない。そのため、高温状態のHeガスを真空配管31−2に設けた冷却部33で予め冷却した後、差動排気室24に送給することにより、Heリークディテクタ18を用いて検査対象弁32から漏洩したHeガスを検出することができ、リーク計測を行うことができる。
また、本実施例に係る第三の配管漏洩検査装置10Cにおいては、真空配管31−2に冷却部33を設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、真空配管31−1内のガスが低温であり、低温状態のままではHeリークディテクタ18で検出用に用いることができない場合には、真空配管31−2に冷却部33に代えて真空配管31−1内のガスを加熱する加熱部を設けるようにしてもよい。真空配管31−2を加熱することにより、真空配管31−1内部が低温状態であってもHeリークディテクタ18で計測することができる。
また、本発明に係る配管漏洩検査装置は、VPSA型の酸素製造装置に用いられる真空配管、核融合炉などにおいて放射性ガスを含む気体が流れる真空排気管の漏洩検査について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、配管内を空気又はガスが流れる配管の漏洩検査を行なう装置であれば用いることができる。
以上のように、本発明に係る配管漏洩検査装置は、漏洩した検査用ガスを吸引して真空度を調整した後、計測するようにしているため、配管内の真空度が低い場合でも漏洩検査を行うことができ、低真空状態の配管の漏洩検査を行う配管漏洩検査装置に用いるのに好適である。
10A〜10C 第一の配管漏洩検査装置〜第三の配管漏洩検査装置
11、31 真空配管(被検査用配管)
12 空気
13 吸湿器
14 吸着器
15 酸素濃縮ガス
16 真空ポンプ、第一の真空ポンプ
17 真空排気抜出し管
18 ヘリウム(He)リークディテクタ(検査用ガス漏れ検出装置)
21 Heガス吹付けノズル(検査用ガス供給手段)
22 オリフィス(減圧手段)
23 本体
24 差動排気室
25 第二の真空ポンプ
26 ヘリウム(He)ガス導入部
32 検査対象弁
33 冷却部
V11〜V13 弁

Claims (11)

  1. 被検査用配管の内側を真空にしながら、前記被検査用配管の外側から検査用ガスを吹付け、前記被検査用配管内部に漏洩した検査用ガスを検出する配管漏洩検査装置において、
    前記被検査用配管の外部より前記検査用ガスを前記被検査用配管に吹付ける検査用ガス供給手段と、
    前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管と、
    前記真空排気抜出し管に設けられ、前記被検査用配管から分岐された検査用ガスを減圧する減圧手段と、真空度を調整すると共に、前記分岐した検査用ガスの流量を調整する本体とから構成される差動排気室と、
    前記差動排気室と連結する真空ポンプと、
    前記差動排気室の後流側に設けられ、圧力を調整した後の検査用ガスを検出する検査用ガス漏れ検出装置と、
    を有することを特徴とする配管漏洩検査装置。
  2. 被検査用配管の内部に検査用ガスを送給し、前記被検査用配管に設けた検査対象弁を閉鎖し、前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを検出する配管漏洩検査装置において、
    前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管と、
    前記真空排気抜出し管に設けられ、前記被検査用配管から分岐された検査用ガスを減圧する減圧手段と、真空度を調整すると共に、前記分岐した検査用ガスの流量を調整する本体とから構成される差動排気室と、
    前記差動排気室と連結する真空ポンプと、
    前記差動排気室の後流側に設けられ、圧力を調整した後の検査用ガスを検出する検査用ガス漏れ検出装置と、
    を有することを特徴とする配管漏洩検査装置。
  3. 請求項2において、
    前記被検査用配管の前記真空排気抜出し管との分岐部分より上流側を冷却又は加熱することを特徴とする配管漏洩検査装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一つにおいて、
    前記減圧手段として、前記差動排気室の前記本体の前記真空排気抜出し管との連結部分にオリフィスが設けられていることを特徴とする配管漏洩検査装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一つにおいて、
    前記検査用ガスがヘリウムガスであることを特徴とする配管漏洩検査装置。
  6. 被検査用配管の内側を真空にしながら、前記被検査用配管の外側から検査用ガスを吹付け、前記被検査用配管内部に漏洩した検査用ガスを検出する配管の漏洩検査方法において、
    前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管に前記被検査用配管内に漏洩した検査用ガスを分岐し、
    前記真空排気抜出し管に分岐した検査用ガスの圧力を減圧し、真空ポンプにより真空度が調整される作動排気室を構成する本体内に減圧された検査用ガスを送給し、前記本体内の真空度を調整し、検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とした後、前記検査用ガス漏れ検出装置により前記検査用ガスを検出することを特徴とする配管の漏洩検査方法。
  7. 請求項6において、
    前記被検査用配管に前記検査用ガスの流量を変えて導入し、得られた前記検査用ガス漏れ検出装置の出力を記録し、導入した前記検査用ガスの流量と前記検査用ガス漏れ検出装置で出力された値との関係を予め求めておき、検出された前記検査用ガス漏れ検出装置の値から前記被検査用配管内に漏洩した検査用ガスのリーク量を求めることを特徴とする配管の漏洩検査方法。
  8. 被検査用配管の内部に検査用ガスを送給し、前記被検査用配管に設けた検査対象弁を閉鎖し、前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを検出する配管の漏洩検査方法において、
    前記被検査用配管から分岐した真空排気抜出し管に前記検査対象弁から漏洩した検査用ガスを分岐し、
    前記真空排気抜出し管に分岐した検査用ガスの圧力を減圧し、真空ポンプにより真空度が調整される作動排気室を構成する本体内に減圧された検査用ガスを送給し、前記本体内の真空度を調整し、検査用ガス漏れ検出装置が検出可能な圧力とした後、前記検査用ガス漏れ検出装置により前記検査用ガスを検出することを特徴とする配管の漏洩検査方法。
  9. 請求項8において、
    前記被検査用配管の前記真空排気抜出し管との分岐部分より上流側を冷却又は加熱することを特徴とする配管の漏洩検査方法。
  10. 請求項6乃至9の何れか一つにおいて、
    前記真空排気抜出し管に抜出した検査用ガスの圧力をオリフィスにより減圧させた後、前記本体内に送給することを特徴とする配管の漏洩検査方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか一つにおいて、
    前記検査用ガスがヘリウムガスであることを特徴とする配管の漏洩検査方法。
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JP2014115240A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Fuji Electric Co Ltd リーク検査方法及びリーク検査装置
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