JP2010159877A - ねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング - Google Patents

ねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング Download PDF

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Abstract

【課題】ねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリングを提供すること。
【解決手段】本発明のダンパは、内側部品11と、この内側部品の周囲にリング形状を成して配置される外側部品12とを備え、これらの部品は、スプリング要素13.1、13.2によってねじりに対して可撓性を有する様態で互いに連結され、スプリング要素は、内側部品と外側部品との間に形成される空間をダンパまたはカップリングの周方向で複数の一連のチャンバへと分け、これらのチャンバが粘性媒体で満たされて互いに接続される。周方向で異なるたわみ曲線を有するスプリング要素13の少なくとも2つのグループが存在する。内側部品と外側部品との間の相対的回転の場合には、たわみ曲線の違いに起因して、制振媒体の激しい空間移動が存在し、それにより、そのようなダンパまたはカップリングが高い制振可能性を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内側部品と、この内側部品の周囲にリング形状を成して配置される外側部品とを有するねじり振動ダンパ並びにねじりに対して可撓性を有するカップリングであって、内側部品および外側部品が、スプリング要素によってねじりに対して可撓性を有する様態で互いに連結され、スプリング要素が、内側部品と外側部品との間に形成される空間をダンパまたはカップリングの周方向で複数の一連のチャンバへと分け、これらのチャンバが粘性媒体で満たされて互いに接続される、ねじり振動ダンパ並びにねじりに対して可撓性を有するカップリングに関する。内側部品と外側部品との間の相対的回転の場合には、チャンバ内の粘性媒体の移動が制振効果を引き起こす。
このタイプのねじり振動ダンパは、主に、パワートレインにおけるねじり振動を弱めるために大型の低速運転または中速2サイクルおよび4サイクルディーゼルエンジンおよびガスエンジンで使用される。その外側寸法が最大3メートルに至ることができるねじり振動ダンパは、例えば、エンジンのクランクシャフトにフランジ状に取り付けられる。しかしながら、前述したタイプのねじり振動ダンパは、カムシャフト、中間シャフト、および、アクスル駆動シャフト、並びに、ギアボックスなどの他の回転部品で使用することもできる。外側部品および内側部品が牽引回転要素間に結合される場合には、そのようなダンパを、ねじりに対して可撓性を有する粘性制振カップリングとして使用することができる。そのようなねじり振動ダンパおよびねじりに対して可撓性を有するカップリングは、米国特許第6238294B1号、米国特許第7025681B1号、独国特許第19839470B4号、および、独国特許第1233215号などの特許から良く知られている。
米国特許第6238294B1号、米国特許第7025681B1号、および、独国特許第19839470B4号から良く知られる実施形態では、外側部品に締結される中間ピースによってチャンバが互いから分離されるとともに、粘性媒体が外側部品と内側部品との間の相対的回転の場合、中間ピースの内周部と内側部品の外周部との間のオーバーフロー隙間を通じて移動されるが、そのような中間ピースは、オーバーフロー隙間がスプリング要素を通り越して横方向で通じる独国特許第1233215号から良く知られる解決策には存在しない。しかしながら、独国特許第1233215号から良く知られる中間部品を伴わないねじり振動ダンパの制振作用は改善の必要がある。
本発明の目的は、中間部品が無く、かつダンパまたはカップリングが向上された制振特性を有するねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリングを提供することである。
この目的は、請求項1に係るねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリングによって達成される。
有利な実施形態が更なる請求項に示されている。
本発明によれば、ねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリングは、内側部品と、この内側部品の周囲にリング形状を成して配置される外側部品とを備え、これらの部品は、スプリング要素によってねじりに対して可撓性を有する様態で互いに連結され、スプリング要素は、内側部品と外側部品との間に形成される空間をダンパまたはカップリングの周方向で複数の一連のチャンバへと分け、これらのチャンバが粘性媒体で満たされて互いに接続される。ここでは、周方向で異なるたわみ曲線を有するスプリング要素の少なくとも2つのグループが設けられる。
内側部品と外側部品との間の相対的回転の場合には、全てのスプリング要素が類似のたわみ曲線を有するダンパと比べると、スプリング要素のたわみ曲線が異なるため、制振媒体の空間移動が促進され、それにより、そのようなダンパが高い制振可能性を有する。制振作用は、主に、スプリング要素を直接に通り越して互いに接続されるチャンバ間のオーバーフロー挙動の大きさによって影響され得る。
本発明の有利な実施形態によれば、スプリング要素の少なくとも1つの部分は、内側部品に形成されるとともに、それらの自由端が外側部品によって支持される。また、スプリング要素の少なくとも1つの部分は、外側部品に形成され得るとともに、それらの自由端が内側部品によって支持され得る。更に、別個のスプリング要素を径方向に先細るリーフスプリングとして形成することができ、該リーフスプリングは、一端が、内側部品または外側部品のテーパ溝内に固定されるとともに、その他端が、いずれの場合にも他方の部品によって、すなわち、場合によって外側部品または内側部品によって支持される。ダンパまたはカップリングでは、これらの実施形態を互いに任意に組み合わせることができる。
異なるたわみ曲線を得るために、例えば、スプリング要素の1つのグループが内側部品から外側部品へ向かって先細ってもよく、また、スプリング要素の他のグループが外側部品から内側部品へ向かって反対方向で先細ってもよい。有利な実施形態では、スプリング要素が径方向で楔形状に形成される。
自由端の支持は、内側部品の外周または外側部品の内周の溝によって行なわれることが好ましい。この構成では、各スプリング要素毎に別個の溝を設けることができる。
更なる有利な実施形態では、2つの平行なスプリング要素がそれらの自由端で共通の溝と係合する。ここでは、ダンパまたはカップリングの少なくとも無負荷状態で、一方のスプリング要素がそれぞれ溝側面と接触し、一方、スプリング要素の自由端がダンパまたはカップリングの周方向で離間される。これは、スプリングに対する繰り返し荷重を可能にし、したがって、材料の高い利用度およびコンパクトな構造を可能にする。
類似のたわみ曲線を有する2つの別個のスプリング要素が内側部品または外側部品の1つのテーパ溝内に固定される場合には、これらのスプリング要素を1つ以上の挿入体によって離間させることができ、それにより、スプリング要素が平行に偏向する。これは、スプリングの交互荷重を可能にする。
1または複数の挿入体がスプリング先端に至るまで導かれない場合、または、スプリング要素が固定領域でのみ離間される場合には、その自由端が共通の溝によって支持されるスプリング要素対のスプリング要素をダンパまたはカップリングの周方向で互いに対して補強することができる。これにより、スプリング要素の軸線方向端面の領域の所望のオーバーフロー隙間は別として、チャンバの互いからのシール性が高められる。また、ダンパまたはカップリングはゼロ交差状態であり、そのため、内側部品と外側部品とが相対的回転を伴うことなく互いに位置合わせされた状態では、隙間がゼロとなる。
また、内側部品、外側部品、および、スプリング要素を一体部品に形成することができる。この場合、スプリング要素は、楔形状の先細ったスポークとして形成される。特に、内側へ向かって先細るスポークおよび外側へ向かって先細るスポークを設けることができる。しかしながら、異なるたわみ曲線を有するスプリング要素の少なくとも2つのグループが存在する限り、他の形態も可能である。例えば、スプリング要素がZ形状を有することができる。
他の有利な実施形態によれば、チャンバが側板によって軸線方向で画定され、隣り合うチャンバ同士を接続するオーバーフロー隙間がスプリング要素と側板との間に形成される。オーバーフロー隙間の適切な寸法設定により、制振挙動を要件にしたがって調整することができる。生産技術の観点からは、側板に対応する凹部を設けることにより、これを実現可能にすることができる。
側板は、例えば、内側部品に締結することができるとともに、該内側部品と関連して外側部品を取り囲むハウジングを形成することができる。そのような形態は、静的なシールのみを有し、そのため、極めて信頼できる油密性を有する。そのようなダンパは、例えばエンジンクランクケースの外側で使用できる。
有利な実施形態では、外側部品のリング部と側板との間に1つの滑り軸線受がそれぞれ軸線方向に配置される。滑り軸線受は外側部品を軸線方向位置に保持する。径方向では、スプリング要素によって外側部品を内側部品に関して中心付けることができる。
チャンバの油圧供給は、側板の1つ以上の孔を通じて行なうことができる。この場合、一部の孔が油供給孔として使用され、他の孔が油戻し孔として使用されてもよい。
別の実施形態では、側板が外側部品に締結される。ここでは、内側部品と側板との間にそれぞれ軸線方向シールが配置される。チャンバの油圧供給は、内側部品の径方向孔を通じて行なうことができる。特に、ダンパまたは場合によりカップリングには、それに接続されるシャフトを通じて油を供給することができる。
また、対応するスプリング要素が軸線方向に直列に接続されて成る幾つかのディスク形状の外側部品および内側部品を2つの側板間に配置することができる。特に、これは、外側部品および/または内側部品が限られた切削深さを伴う切削プロセスによって製造されるとき、および、大きな軸線方向長さがダンパで必要とされるときに求められる。
本発明の以下の詳細な説明は、添付図面に示される典型的な実施形態を用いて与えられる。
本発明に係るねじり振動ダンパの第1の典型的な実施形態の半断面図である。 本発明に係るねじり振動ダンパの第2の典型的な実施形態の半断面図である。 異なるスプリング要素形態A〜Cの断面図である。 更なるスプリング要素形態D〜Fの断面図である。 従来技術(左)と比較した本発明(右)の技術機能を示す概略図である。
クランクシャフト40などの回転要素に結合され得る、図1に示されるねじり振動ダンパ10は、回転軸線線Zを有する好ましくは回転対称な内側部品11、および、内側部品11と同心で、かつ内側部品11の周囲でリング形状を成して延びる外側部品12を備える。内側部品11および外側部品12は複数のトルク伝達スプリング要素13を用いて互いに連結され、トルク伝達スプリング要素13は、内側部品11と外側部品12との間に形成される空間をダンパ10の周方向で複数の一連のチャンバ14へと分ける。空間は、リング形状であり、回転軸線線Zと同心である。チャンバ14は、粘性媒体で満たされており、オーバーフロー隙間15によって互いに接続される。内側部品11と外側部品12とが相対的に回転する場合には、スプリング要素13の変形およびオーバーフロー隙間15を通じた制振媒体の移動が生じ、それにより、制振効果がもたらされる。
オーバーフロー隙間15は、スプリング要素13の軸線方向端面と、チャンバ14を軸線方向で画定する側板16、17との間に位置される。オーバーフロー隙間15の寸法設定により、チャンバ14間のオーバーフロー挙動、したがって、制振作用を調整することができる。
図1に示される典型的な実施形態では、側板16、17が内側部品11に締結される。側板は、外側部品12の周囲で径方向に延びており、内側部品11と関連して外側部品12を取り囲むハウジングを形成する。高い油密性を有するこのハウジングは、例えば、ネジ接続18によってクランクシャフト40に締結させることができる。このネジ接続18によって側板16、17を内側部品11と共に同時に補強することができる。しかしながら、内側部品11を他の手段によって回転要素に締結させることもできる。
チャンバ14への油圧供給は1つ以上の油供給孔19を通じて行なわれ、油供給孔19は、ネジのPCDの外側、例えば側板のうちの一方17に配置される。詳しく示されない1つ以上の油戻し孔があり、該油戻し孔は、油供給孔に対してピッチ変位されて位置する。しかしながら、油供給および/または排出を内側部品11を通じて実現することもできる。
図1にも示されるように、外側部品12は、2つの滑り軸線受20、21によって軸線方向の所定位置に保持される。滑り軸線受20、21は、外側部品12のリング部22と側板16、17との間に軸線方向に組み込まれる。径方向では、外側部品12が、スプリング要素13と内側部品11および外側部品12との相互の係合により、内側部品11に対して十分に中心付けられる。
更なるねじり振動ダンパ110が図2に示されている。このダンパも、内側部品111と、この内側部品の周囲でリング形状を成して配置される外側部品112とを有しており、これらの部品は、スプリング要素113により、ねじりに対して可撓性を有する様態で互いに連結される。スプリング要素113は、内側部品111と外側部品112との間に形成される空間を複数の一連のチャンバ114へと分け、該チャンバは、図示しない油供給部からの油で満たされるとともに、オーバーフロー隙間115を通じて互いに接続される。ここでも、チャンバ114は、2つの側板116、117によって軸線方向で画定される。しかしながら、第1の典型的な実施形態とは異なり、側板は外側部品112に締結される。これは、例えば、図2に示されるネジ接続123によって達成されてもよい。外側部品112に対する側板116、117の締結は、ダンパにとって有利な慣性モーメントの増大をもたらす。
シールのため、軸線方向シール124、125がそれぞれ内側部品112と側板116、117との間に配置される。また、内側部品111は、チャンバ114への油圧供給のための1つ以上の径方向孔126、127を有する。この場合、油供給用の第1の孔126がシャフト140の中心孔に接続され、更に、油戻り用の軸線方向に変位された孔127がシャフト140の他の孔に接続される。しかしながら、油圧供給部を任意の他の様態で設けることもできる。
また、図2は、幾つかの、すなわち、4つのディスク形状の内側部品111および外側部品112をそれぞれ示しており、この場合、対応するスプリング要素113が軸線方向に直列に接続されて2つの側板116、117間で補強される。これは、特に、構成部品を形成するために使用される切削工具が限られた切削深さを有する場合に必要とされる。しかしながら、無論、より少ない数の内側部品111および外側部品112、例えば1つの、あるいは更に多い数の内側部品および外側部品を設けることができる。この原理は、大きい軸線方向長さのダンパがそこで必要とされる場合には、図1に示される典型的な実施形態に適用することもできる。
また、図2に示されるネジ接続123は、図示のねじり振動ダンパがねじりに対して可撓性を有するカップリングになるように、駆動されるべき構成部品に対して外側部品112を結合するために使用することができる。あるいは、側部品のうちの一方116または117、あるいは外側部品112のうちの1つに、対応する固定フランジを形成することができる。
図1および図2に示されるダンパまたはカップリングの場合には、内側部品と外側部品との間の相対的な回転により、隣り合うチャンバ14または114間で油の移動が達成され、したがって、制振効果が達成され、その制振度合いは、スプリング要素13または113を通り越して通じ合うオーバーフロー隙間15または115によって正確に調整することができる。
このため、全てのダンパまたは全てのカップリングでは、異なるたわみ曲線を周方向に有するスプリング要素13または113の少なくとも2つのグループが設けられる。異なるたわみ曲線を有するスプリング要素13または113は、内側部品11または111と外側部品12または112との間の相対的回転の場合にチャンバ14または114の容積が変化するようにチャンバ14または114をそれぞれ画定する。周方向の曲げ伸展性は径方向で変化する。これにより、隣接するチャンバ14または114内の粘性媒体は、回転軸線線Z周りの異なる半径で異なる移動をもたらす。このようにして、粘性媒体は、オーバーフロー隙間15または115を通じてスプリング要素13または113を通り過ぎて流される。
適切なスプリング要素形態の例が図3および図4に更に詳しく示されている。ここで、本発明が、図示のこれらの形態に限定されず、基本的に、異なるたわみ曲線を伴うスプリング要素を有する全ての実施形態を含むことを明確に指摘しておく。
図3は第1の変形Aを示しており、この場合、スプリング要素13.1の第1のグループは、内側部品11に形成されるとともに、その自由端が外側部品12に支持される。スプリング要素13.2の第2のグループは、外側部品12のリング部22に形成されるとともに、その自由端が内側部品11に支持される。前述の自由端はそれぞれ、他方の部品の溝30.1または30.2によって隙間無く支持される。
両方のスプリング要素13.1および13.2は、それらの自由端へ向けて楔形状に先細るとともに、周方向に交互に配置されており、それにより、内側部品11と外側部品12との間の相対的回転s1の場合に、スプリング要素13.1および13.2は、径方向で変化する周方向の伸展性を伴う、異なるたわみ曲線b1、b2を有する。cのマークが付された領域は、異なるたわみ曲線b1、b2によって引き起こされるチャンバ14の容積の変化の断面を表わしており、この変化により、チャンバ内の粘性媒体の移動が増大する。
変形Bは、第1の変形Aの他のバージョンを示している。この場合、内側部品11および外側部品12の個々のスプリング要素13.1および13.2は、同じたわみ曲線を有し、かつそれらの自由端が共通の溝30.3または30.4と係合する2つの平行なスプリング要素13.3または13.4と置き換えられる。少なくともダンパまたはカップリングの無負荷状態では、1つのスプリング要素13.3または13.4がそれぞれ溝側面と接触し、一方、スプリング要素の自由端が周方向に離間される。
変形Cでは、異なるたわみ曲線を有するスプリング要素13.5、13.6、13.7の3つのグループが設けられる。変形AまたはBとは異なり、これらのスプリング要素並びに内側部品11および外側部品12は一体部品として形成される。ここでは、個々のスプリング要素13.5、13.6、13.7が異なるZ形状を有する。しかしながら、隣り合うスプリング要素間のたわみ曲線が周方向で異なる限り、この形態から逸脱することができる。例えば、変形AおよびBに示されるスプリング要素を内側部品11および外側部品12の両方に形成することもできる。
図4は3つの更なる変形D、E、Fを示している。この場合、スプリング要素は、別個の構成部品として形成され、内側部品11および外側部品12によって締結され、あるいは少なくとも支持される。ここでは、スプリング要素は、径方向に楔形状を成して先細るリーフスプリングとして形成される。
変形Dにおいて、スプリング要素13.8の第1のグループは、内側部品11に締結されるとともに、その自由端が外側部品12によって支持される。これらのスプリング要素13.8は、内側部品11から外側部品12へ向けて先細っている。内側部品11に締結するため、内側部品にはテーパ溝31.8が形成されており、該テーパ溝内にスプリング要素13.8の端部が嵌め込まれる。スプリング要素13.8の自由端は、変形Aの場合と同様に外側部品12に形成される溝30.8内に隙間無く支持される。スプリング要素13.9の第2のグループは、外側部品12に固定されるとともに、その自由端が内側部品11によって支持される。これらのスプリング要素13.9は、最初に述べたスプリング要素13.8と反対の様態で、外側部品12から内側部品11へ向けて先細っている。外側部品12に対する固定は、テーパ溝または装着部31.9を形成するリングセグメント12.1間で行なわれる。リングセグメント12.1およびスプリング要素13.9の固定は締め付けリング12.2によって行なうことができる。内側部品に対する内側スプリング要素13.9の支持は、変形Aにしたがって溝30.9により行なわれる。
変形Eは、変形Bと同様、類似のたわみ曲線を有する楔形状の先細ったリーフスプリングの形態を成す2つの平行なスプリング要素13.10または13.11を示している。2つのそのようなスプリング要素13.10または13.11はそれぞれ、それらの自由端が外側部品12または内側部品11の共通の溝30.10または30.11と係合する。この場合、スプリング要素13.10または13.11の自由端は、周方向に離間されるとともに、ダンパの無負荷状態で溝側面と接触する。これは、スプリング要素に対する繰り返し荷重を可能にする。内側部品11または外側部品12に対する固定は、テーパ溝31.10および31.11によって変形Dと同様の様態で行なわれ、テーパ溝内にはスプリング要素13.10または13.11の端部が嵌め込まれる。
変形Fは、スプリング要素対のスプリング要素13.12と13.13の間における挿入体32.12、32.13の更なる配置が変形Eと異なる。挿入体32.12、32.13はそれぞれ、外側部品12または内側部品11のテーパ溝31.12または31.13によって形成されるスプリング要素対の固定領域にだけ配置され、あるいは、スプリング先端の近傍まで延びることができ、それにより、溝30.13または30.12でのスプリングの予応力も可能である。
変形B、C、E、Fに示されるように共通溝によってその自由端が支持されるスプリング要素対のスプリング要素は、ダンパまたはカップリングの周方向で互いに補強されつつ組み立てることができ、それにより、ダンパは、ゼロ位置で隙間がゼロとなる。また、結果として、周方向でのチャンバ14の良好なシールが達成される。
様々な典型的な実施形態および変形の詳細な説明によって本発明を開示してきた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、添付の特許請求の範囲に規定される全ての実施形態を含む。
11、111…内側部品、12、112…外側部品、13、113、13.1〜13.13…スプリング要素、14、114…チャンバ、16、17、116、117…側板、30.3、30.4、30.10、30.11、30.12、30.13…溝。

Claims (20)

  1. 内側部品(11、111)と、
    前記内側部品の周囲にリング形状を成して配置される外側部品(12、112)と、
    前記内側部品(11、111)と前記外側部品(12、112)とをねじりに対して可撓性を有する様態で連結するスプリング要素(13、113)と、
    を備えるねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリングであって、
    前記スプリング要素(13、113)が、前記内側部品と前記外側部品との間に形成される空間を前記ダンパまたは前記カップリングの周方向で複数の一連のチャンバ(14)へと分け、これらのチャンバが粘性媒体で満たされて互いに接続される、ねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリングにおいて、
    周方向で異なるたわみ曲線(b1、b2)を有するスプリング要素(13.1、13.2)の少なくとも2つのグループが設けられることを特徴とする、ねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  2. 前記スプリング要素(13.1、13.3)が、前記内側部品(11)に形成されるとともに、それらの自由端が前記外側部品(12)によって支持されることを特徴とする、請求項1に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  3. 前記スプリング要素(13.2、13.4)が、前記外側部品(12)に形成されるとともに、それらの自由端が前記内側部品(11)によって支持されることを特徴とする、請求項1に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  4. 前記スプリング要素(13.8〜13.13)が径方向に先細るリーフスプリングとして形成され、該リーフスプリングが、一端が、前記内側部品または前記外側部品の溝(31.8〜31.13)内に固定されるとともに、他端が、いずれの場合にも他方の部品のそれぞれによって、すなわち、前記外側部品または前記内側部品によって支持されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  5. 溝(31.12、31.13)内において、類似のたわみ曲線を有する2つのスプリング要素(13.12、13.13)が固定されて1つ以上の挿入体(32.12、32.13)によって離間されることを特徴とする、請求項4に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  6. スプリング要素(13.1、13.3、13.8、13.10、13.12)の1つのグループが前記内側部品から前記外側部品へ向かって先細り、スプリング要素(13.2、13.4、13.9、13.11、13.13)の他のグループが前記外側部品から前記内側部品へ向かって先細ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  7. 前記スプリング要素(13.1〜13.4、13.8〜13.13)の自由端が前記溝内に隙間無く支持されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  8. 2つの平行なスプリング要素(13.3、13.4、13.10、13.11、13.12、13.13)が、前記ダンパまたは前記カップリングの少なくとも無負荷状態で一方のスプリング要素がそれぞれ溝側面と接触し、かつスプリング要素の自由端が前記ダンパまたは前記カップリングの周方向で離間されるように、それらの自由端で共通の溝(30.3、30.4、30.10、30.11、30.12、30.13)と係合することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  9. 前記スプリング要素(13.1〜13.4、13.8〜13.13)が径方向で楔形状に先細ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  10. 隣り合うスプリング要素(13.1〜13.4、13.8〜13.13)が前記ダンパまたは前記カップリングの周方向で互いに対して補強されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  11. その自由端が共通の溝(30.3、30.4、30.10、30.11、30.12、30.13)によって支持されるスプリング要素対のスプリング要素(13.3、13.4、13.10、13.11、13.12、13.13)が、前記ダンパまたは前記カップリングの周方向で互いに対して補強されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  12. 前記内側部品、前記外側部品、および、前記スプリング要素(13.5、13.6、13.7)が1つの一体部品として形成されることを特徴とする、請求項1に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  13. 前記スプリング要素(13.5、13.6、13.7)がそれぞれZ形状を有することを特徴とする、請求項12に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  14. 前記チャンバ(14、114)が側板(16、17、116、117)によって軸線方向で画定され、隣り合うチャンバ(14、114)同士を接続するオーバーフロー隙間(15、115)が前記スプリング要素(13、113)と前記側板(16、17、116、117)との間に形成されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  15. 前記側板(16、17)が、前記内側部品(11)に締結されるとともに、該内側部品と関連して前記外側部品(12)を取り囲むハウジングを形成することを特徴とする、請求項14に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  16. 前記外側部品(12)のリング部(22)と前記側板(16、17)との間には滑り軸線受(20、21)がそれぞれ軸線方向に配置されることを特徴とする、請求項14または15に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  17. 前記側板(17)には、前記チャンバ(14)への油圧供給のための1つ以上の孔(19)が形成されることを特徴とする、請求項14〜16のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  18. 前記側板(116、117)が前記外側部品(112)に締結され、前記内側部品(111)と前記側板(116、117)との間に軸線方向シール(124、125)がそれぞれ配置されることを特徴とする、請求項14に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  19. 前記内側部品(111)が、前記チャンバ(114)への油圧供給のための1つ以上の径方向孔(126、127)を有することを特徴とする、請求項18に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
  20. 対応するスプリング要素(113)が軸線方向に直列に接続されて成る幾つかのディスク形状の外側部品(112)および内側部品(111)が前記2つの側板(116、117)間に配置されることを特徴とする、請求項14〜19のいずれか一項に記載のねじり振動ダンパまたはねじりに対して可撓性を有するカップリング。
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