JP2010159240A - 哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。 - Google Patents

哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。 Download PDF

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Abstract

【課題】老化や生活習慣により惹起される、ヒトを含む動物における組織・細胞障害を効果的に予防し且つ修復すると同時に体内に貯留・蓄積された有害物、特に重金属類を除去して体内浄化を実現する手段を提供すること。
【課題を解決するための手段】
天然に存在する糖質栄養素のうち、特異的な生理活性を有する多糖類及び/又はオリゴ糖類の一種以上を天然物由来のキレート化能を有する成分の少なくとも一種類を配合混合することによって、これらが相乗的効果を発揮して極めて効果的に動物組織・細胞障害を予防し及び/又は修復すると同時に特に重金属類を体外に排出することが出来る。
【選択図】なし

Description

本発明は、哺乳動物に対して生理活性を有する多糖類及び/又はオリゴ糖類の少なくとも一種に重金属キレート化剤の少なくとも一種を必須成分として配合・混合して成る哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物に関する。
約15億年前に単細胞生物は、多細胞生物に進化したが、多細胞生物への進化は、複数細胞の接着、原核細胞から真核細胞への進化、細胞の多機能化及びミトコンドリア又は葉緑体の細胞内への取り込みがほぼ同時に進行したものであり、その後の生物の急速な進化と多様化のきっかけとなったものと理解されている。このような多細胞生物への進化には、多様な糖類によるタンパク質の糖鎖修飾が、細胞の接着、及び接着された多細胞間での情報交換と細胞間認識を可能にし、多細胞生物として調和の取れた生命活動を実現したとみなされている。多細胞生物としての生命活動は、栄養物の摂取・消化・排泄から成る消化管系及びミトコンドリアにおける酸化的リン酸化による効率的エネルギー産生をもたらす細胞内呼吸と栄養物・老廃物のための循環系のから成る植物性機能器官の成立、その後かかる植物性機能に依拠したうえで付加して行われた感覚系、筋肉系と神経系からなる動物性機能器官の確立によって運動機能が制御され、生物は、植物と動物に分かれて更なる進化を遂げたものである。然も、かかる植物性と動物性の機能は、相互に局在するのではなく、重層的に存在して、相互に浸透して共存し、かくして今日の哺乳動物において見られるように、循環系、神経系、内分泌系や免疫系の成立が可能となり、多細胞生物の進化と発展を可能とし、究極的にヒトは、直立二足歩行と脳の巨大化によって一層の進化能力を獲得し、社会的生物として進化したものである。
人間の文明は、農業の確立と共に始まり、牛、馬などの家畜化とともに農業社会は更に進化し、その後地球の一部地域に限定されるが、産業革命を経て科学・技術の進歩と共に高度な工業化社会を形成するに到った。家畜との共存の過程で新種微生物として病原性微生物が発生し、また更に進化した情報化社会においては、運動不足と多くの社会的矛盾の中で長寿化が進んだために老化に伴う機能退化性疾患や代謝性疾患など所謂生活習慣病が蔓延し、一方で新興性・再興性感染症と称される新たな感染症が発生し、これらに基く多くの障害に悩まされる事態が招来されるに至っている。
細菌類を始めとする微生物による感染性疾患は、主として上下水道の完備と栄養状態の改善によってまた部分的には抗生物質など抗菌剤の使用によって表面上は解決されたかに見えたが、耐性菌や新種微生物の出現によって新興性・再興性感染症に脅かされている。その一方で脳・心血管系疾患やガンなど悪性新生物によって代表される機能退化性疾患や代謝性疾患である生活習慣病は、薬物医療や放射線・手術療法によっては根治されることはなく、根本的な対策は見出されていない。
現行医療の主流である薬物医療は、要素還元主義に基く実験動物と医療の専門化・細分化を特徴とするが、単純化と捨象という弊害を免れることは出来ない。医学と医療の懸隔はますます大きくなり、医療は、極端な薬物による対症療法が主流となり、過大化したため副作用禍、要介護病人と寝たきり病人の増大、徒な医療費の巨大化を招来し実効策を喪失して、隘路に陥っている。
2003年ヒトゲノムの解読が完了したのを受けて、恰も生命の本質と機能退化性と代謝性の諸種の疾患の原因が解明され、あらゆる疾病の根治の可能性が大いに喧伝された。しかし、その後現在に到るまで見るべき研究成果は全く報告されていない。
発明が解決しようとする課題
本発明は、老化や生活習慣により惹起される、ヒトを含む動物における組織・細胞障害を効果的に予防し且つ修復すると同時に体内に貯留・蓄積された有害物、特に重金属類を除去して体内浄化を実現する手段を提供すること課題とする。
課題を解決するための手段
本発明者は、上記課題を解決するために種々検討を重ねた結果、天然に存在する糖質栄養素のうち、特異的な生理活性を有する多糖類及び/又はオリゴ糖類の一種以上を天然物由来のキレート化能を有する成分の少なくとも一種類を配合混合した場合、これらが相乗的効果を発揮して極めて効果的に動物組織・細胞障害を予防し及び/又は修復すると同時に特に重金属類を体外に排出することを見出して、本発明を完成した。
発明の効果
本発明に係わる特異的に生理活性を示す多糖類及び/又はオリゴ糖類、特に多細胞生物の細胞において細胞間の接着、情報交換や認識、また細胞の増殖などに関与する糖鎖であるD−グルコース、D−ガラクトース、L−フコース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、マンノース,キシロース,シアル酸、グルクロン酸及びイズロン酸から構成されるホモ多糖類及び/又はホモオリゴ糖類、ヘテロ多糖類及び/又はヘテロオリゴ糖類及び化学修飾された多糖及び/又はオリゴ
Figure 2010159240
ルカン、褐藻類由来粘質多糖類である硫酸化フコピラナン、紅藻類由来粘質多糖類である硫酸化ガラクトピラナン、コンドロイチン硫酸等を必須成分とする異なる多糖類及び/又はオリゴ糖類の混合物が、天然物由来のキレート化能を有する成分と配合した場合、ヒトを含む動物における組織・細胞レベルでの障害を効果的且つ効率的に予防し及び/又は修復すると同時に体内に蓄積された特に重金属類など有害物を体外に排出することを知見したのである。これらの多糖類及び/又はオリゴ糖類も何れも天産品であるので、かかる混合物から成る組成物は副作用も無くまた安定であり、ヒトを含む哺乳類動物における組織・細胞の障害を予防し及び/又は修復し且つ重金属類など有害物質を体外に排出するために安全に且つ長期間に渉って使用することが出来る。
本発明にかかわる、哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物において更に詳しくは、該多糖類及び/又はオリゴ糖類が、哺乳動物に対して生理活性を有するホモ多糖類及び/又はホモオリゴ糖類、ヘテロ多糖類及び/又はヘテロオリゴ糖類及び化学修飾多糖類及び/又は化学修飾オリゴ糖類のうちの何れか一つであり且つ該多糖類及び/又はオリゴ糖類が、哺乳動物の細胞間の認識、情報伝達及び接着に関与する単糖類の少なくとも一種から構成され、また重金属キレート化剤が、植物由来の重金属キレート能を有する成分である。更には、哺乳動物の細胞間の認識、情報伝達及び接着に関与する単糖及び/又はオリゴ糖類から選択される少なくとも一種を配合されてなるり、更に詳しくは、哺乳動物の細胞間の認識、情報伝達及び接着に関与する単糖が、グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチルノイラミン酸、グルクロン酸及びイズロン酸であり、ここにおいて該オリゴ糖が、グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチルノイラミン酸、グルクロン酸及びイズロン酸から成る群から選択される単糖の少なくとも一種で構成されるオリゴマーである。
本発明に係る哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物においては、組織・細胞障害が、循環系、神経系、免疫系及び内分泌系並びに代謝系の組織・細胞の障害・破壊に由来するものであり、また体内浄化の対象が、体内に貯留した重金属類老廃物である。
更には該多糖類及び/又はオリゴ糖類に、これらの構成単糖であるグルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチルノイラミン酸、グルクロン酸及びイズロン酸、糖タンパク質や糖脂質などの構成栄養素及びビタミン類やミネラル類などの代謝調節・促進栄養素、並びに食材として又は薬理的に許容される他の添加物又は基剤を更に添加してよく、隠して得られる哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する該組成物は、哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する諸種の製品、例えば健康食品などのサプリメント、化粧品、畜産用飼料、ペットフード又はペット用サプリメントとしての形状とすることも出来る。
本明細書において使用する「組織・細胞の障害」とは、ヒトを含む哺乳動物において、放射線、紫外線、電磁波、太陽光線など主としてDNA損傷に基因する細胞、粘膜や皮膚等の各種組織等における障害・傷害、外傷や血行不良に因る結合織を含む皮膚の傷害、酸化的リン酸化によるエネルギー産生に伴う活性酸素に基因した各種器官・臓器の構成組織及び基底膜や細胞外基質における障害・傷害、排気ガスや大気汚染ガスなどによる鼻腔から気道及び肺内部における細胞・組織の障害・傷害、薬物、食品添加物、トランス脂肪酸及びウイルス、アルコールなどによる肝臓組織・細胞における損傷・障害、特に脳及び心臓における神経細胞死・脱落による障害・傷害、すい臓、脾臓、腸管における梗塞による細胞・組織の障害・傷害、外傷による後遺症や生活習慣に基因する血行不良・神経壊死・廃用性筋・骨萎縮による筋肉組織・細胞の障害・傷害及び関節硬縮、脳性マヒ・脊髄マヒ・自閉症・ダウン症等の神経ネットワークにおける障害・傷害、各種腎炎・腎障害に伴う腎糸球体ろ過機能低下など腎臓機能障害、アトピー性皮膚炎など皮膚における障害・傷害などを言うものとする。
本発明において使用することが出来る多糖類及び/又はオリゴ糖類は、特異的に生理活性を示す多糖類及び/又はオリゴ糖類、特に多細胞生物の細胞において細胞間の接着、情報交換や認識、また細胞の増殖などに関与する糖鎖を構成するシアル酸、D−グルコース、D−ガラクトース、L−フコース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチル−ガラクトサミン、シアル酸、マンノース及びキシロースの一種以上から構成されるホモ多糖類及び/又はホモオリゴ糖類、ヘテロ多糖類及び/又はヘテロオリゴ糖類及び化学修飾された多糖及び/又はオリゴ糖類であればよく、例えば燕窩エキス、熊笹
Figure 2010159240
である硫酸化フコピラナン、紅藻類由来粘質多糖類である硫酸化ガラクトピラナン、コンドロイチン硫酸A及びC、ヒアルロン酸、ケラタン硫酸、ヘパラン硫酸等の一種以上を必須成分とする、異なる多糖類及び/又はオリゴ糖類の混合物である。これら多糖類及び/又はオリゴ糖類は、天産品又は天然物からの抽出物であり、何れも市販品として入手可能であり、神経細胞及び神経線維・突起の成長促進作用、骨組織、細胞外組織などの増強効果、顕著な抗ガン作用、抗高血糖、抗高血圧、抗高コレステロール、免疫強化、抗アレルギー、抗菌・抗ウイルス、アトピー改善、潰瘍治癒促進、ピロリ菌感染阻止、整腸、抗酸化・活性酸素除去、抗凝血、癌転移抑制、抗エイズウイルス、ヘパラナーゼ阻害活性など特異的な生理活性を有するものが好便に使用される。
本明細書で使用される「重金属類」なる用語は、相対的に原子量の大きい金属原子であって、通常は銅、鉛、亜鉛など遷移金属類を言うが、本発明においては特に水銀、カドミウム、アルミニウム、鉛、ヒ素、タリウムなど人体に有毒な重金属類を言うものとする。
また天然物に由来するキレート化能を有する成分としては、せり科の植物であり中国香菜とも称されるコリアンダーから抽出・分離される成分、またニンニクや玉ねぎから抽出分離される含硫アミノ酸成分などであって、金属類、特に重金属類に対してキレート化能を有する成分が挙げられ、好適に使用される。
本発明に従った哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物には更に、抗酸化・活性酸素除去作用、抗炎症作用、酸化的リン酸化反応におけるエネルギー産生増強作用、脂肪燃焼促進効果、強肝・美肌・美白効果、血管拡張作用、一酸化窒素産生促進作用、電子伝達系賦活作用、創傷治癒促進効果などの生理活性を有するアミノ酸類、ビタミン類、天然抽出成分などを適宜添加することが出来る。
次に本発明で使用する、特異的な生理的作用を有する配合成分を多糖類及び/又はオリゴ糖類を含めて説明する。
1.燕窩エキスは、一般的には東南アジアに特異的に生息するアナツバメの巣として知られているが、大量のシアロ糖鎖(シアル酸、即ちN−アセチルノイラミン酸とN−グリコリルノイラミン酸を含有する多糖)及びコンドロイチンとを含有し、シアル酸の含有量はヒトの顎下腺分泌物(即ち、唾液)の200倍以上、ロイヤルゼリーの数倍以上である。シアル酸は、糖タンパク、糖脂質及びプロテオグリカンにおける糖鎖の最先端に最も多く位置しまた細胞表面に存在して表面電荷形成に寄与する酸性単糖であり、細胞の接着(多細胞生物における細胞接着、炎症など)、認識、情報伝達また生物の発生と分化、神経発生とその機能(特にヒトの中枢神経系の灰白質では大量のシアル酸を含む=1mg/g程度)、関節機能(滑液産生増強)やホルモンの活性発揮などに生命反応の全ての局面において決定的な役割を果たしている。またウイルス、細菌、原生動物などの感染開始、癌発生・転移なども関与している。
2.熊笹エキスは、千島列島原産で、北海道以北に特異的に生育する笹類から抽出され、アラビノキシランなど独特の多糖類を含有する。免疫力増強、細胞壁強化・修復、血液浄化、創傷治癒、消炎、粘膜保護、抗潰瘍、強肝、止血、抗アレルギー、鎮咳、などの多くの薬理作用を有する。
Figure 2010159240
のある多糖類である。ハナビラタケは、ヒラタケやシロサルノコシカケなどと同じく担子菌門、アナタケ目、サルノコシカケ科に属する。抽出によって得られるエキスは、40重量%以上のβ(1→3)グルカンを含むほか多糖類と糖タンパクを含有し、顕著な抗ガン作用のほか高血糖、高血圧、高コレステロール血症などに対する効果を有する。
4.褐藻類由来粘質多糖類である硫酸化フコピラナンは、別名フコイダンとも称され、海藻、特にコンブ、わかめ、モズクなど褐藻類から抽出される粘質多糖類である。U−,F−及びG−フコイダンの三種類がありそれぞれ糖鎖構造が異なるが、作用に差異はなく、ガン治癒・抑制、免疫強化、抗アレルギー、抗菌・抗ウイルス、血圧降下、アトピー改善、潰瘍治癒促進、ピロリ菌感染阻止、整腸、抗酸化・活性酸素除去、抗凝血などの多様な生理作用を有する。
5.カラゲナンは、紅藻類から得られる粘質の硫酸化多糖(硫酸化ガラクトピラナン骨格)で、抗凝血、癌転移抑制、抗エイズウイルスを有する。特にガン細胞が分泌するヘパラン硫酸分解酵素による基底膜の破壊を防止する機能、即ちヘパラナーゼ阻害活性を持つ。また最近カラゲナンは、パポ−バウイルス(Papillomavirus,polyomavirus & SV40=simian virus)を強度に抑制する作用をもつことが明らかとなっている。
なおヘパラン硫酸は、コアタンパク質と結合して大型のプロテオグリカンである膜結合型パールカンを形成し、細胞膜表面及び基底膜成分として細胞外マトリックス中に広範に存在し、IV型コラーゲン、ラミニン、フィブロネクチンなどと共に基底膜プロテオグリカン(パールカン)を形成する。即ち、その独特の糖鎖構造を介して各種細胞や組織の構造形成・強度付与また神経細胞成長を促進し、特に脳神経細胞に機能発現を増強し、その結果、腎臓、神経シナプス、筋繊維膜、脳機能など人体の基本的機能の発現・維持に関与し、また同時に細胞外マトリックスと細胞との間の情報伝達機能を担い、生命反応の全てを健全に保持する。特に腎臓のろ過機能を担う腎糸球体の基底膜が有する高度濾過機能=物理的濾過+分子ふるい効果+電荷による分子透過などー正常に維持する。
6.コンドロイチン硫酸は、代表的な硫酸化グリコサミノグリカン鎖で、A及びCの二種類が存在する。軟骨の主構成成分で、軟骨の弾性やイオン透過性、石灰化に関与しまた血管壁や腱などに多く含有される。神経痛、腰痛、関節痛、慢性肝炎などの治療剤としても使用されている。
7.セラミドは、スフィンゴシンと長鎖脂肪酸とにより形成される酸アミド。糖鎖(Glc,Gal,Fuc,GalNAc,GlcNAc,Sia)の付加を受けてスフィンゴ脂質を形成し、特に糖鎖末端にシアル酸を持つ酸性スフィンゴ糖脂質はガングリオシド(G,G,D,G;スフィンゴミエリン、セレブロシドなど)とも称され、哺乳動物における神経系の糖脂質の大半を占め、神経の発生やその機能発現に重要な役割を果し、中枢神経機能障害の修復・回復を促進する働きがある(神経突起の数と長さの増大、神経突起の伸長など)。またセラミドやスフィンゴシン自体が、生体内情報伝達機能を有するものとして注目を集めている。即ち、糖脂質(例えばガングリオシド)は、セラミドは細胞膜内に埋め込まれ糖鎖を細胞外に突き出した形で存在しているが、その役目を終えて代謝されるとスフィンゴシン、セラミドリン酸などに分解されるが、これらが細胞の分化・増殖のみならず遺伝的にプログラムされた細胞死(アポトーシス)に機能的に関与していることが明らかにされている。
8.デキストリンは、デンプンをα−アミラーゼで部分的に分解して得られる難消化性デンプンであり、腸内細菌叢を善玉叢に維持するのに効果がある。
9.コリアンダーエキスは、中国香菜とも中国パセリとも称されるセリ科の植物であるコリアンダーの抽出成分で、アルミニウム、鉛、水銀などの排出効果を有する。
10.ピクノジェノールは、フランス海岸松の樹皮から抽出された抗酸化物質であり、ビタミンCやEの生理活性を増強し、血管、皮膚、細胞膜などを活性酸素障害から保護する。アトピーなどアレルギー体質を改善し、抗ガン、高血圧改善、抗ウイルス・細菌作用などを有する。
11.メチルスルフォニルメタンは、松の樹液から抽出される硫黄化合物で、体内でコラーゲンやケラチンの合成に必須の成分であり、皮膚、粘膜、毛髪などの成長を促進しまた有害物の体外排出作用を有する。
12.メチオニン及びシスチンについて述べると、メチオニンは、必須アミノ酸の一つで、抗ヒスタミン作用によりアレルギー反応を抑制しまた毛髪成長促進や目の粘膜の修復などの作用を有する。キレート作用により体内浄化効果を発揮する。またシスチンは、システィンの酸化二量体であって、皮膚や毛髪の主要構成成分であり、キレート作用により有害ミネラルを排出しまた活性酸素を消去する効果を持つ。
本発明の組織・細胞障害の予防・治療能及び体内浄化能を有する組成物には、その本来の効果を妨げない範囲内でブドウ糖、果糖等の単糖類、乳糖、トレハロース、マルトオリゴ糖等のオリゴ糖類、また多糖類及び/又はオリゴ糖類以外の天然由来の生理活性物質、たとえばビタミン、ミネラルなどを一種又はそれ以上適宜添加することが出来る。
ヒトにおける組織・細胞の障害を効果的且つ効率的に予防し及び/又は修復することを考察するに際しては、特に細胞、組織から器官・臓器の全てのレベルでの広範な障害・傷害、及びその結果招来された組織や器官・臓器における機能不全や器質不全において、障害・傷害の本質が、障害された組織及び臓器・器官の細胞及び関連する基底膜や細胞外基質における構成細胞や細胞外基質物質において糖鎖構造が、欠落、損傷、異常付加、異常置換などの変異により変質していることを知見したのである。即ち、ある特定の糖質栄養素を補給することにより、細胞表面における糖鎖修飾の正常化を積極的に促進させ、かくして変質した糖鎖構造を修復することが出来ることによって、多細胞生物において細胞間の接着や認識また情報交換、更には細胞の分裂・新陳代謝を正常化することになり、循環系、神経系、内分泌系と免疫系を回復させ、生命体の本質である恒常性維持機能・自然治癒力を再生させることを知見するに到った。更に検討を続けた結果、多細胞生物において細胞間の接着や認識また情報交換、更には細胞の分裂・新陳代謝に直接関与する糖鎖を構成する糖質栄養素を補給することによって、糖タンパク、プロテオグリカン及び糖脂質における糖鎖の構造又は配列を正常化することが出来る。
生命体を構成するタンパク質及び脂質における糖鎖は、生命活動の基本単位である「細胞」に多様な機能を付与する必須構成成分〔即ち、細胞壁の構造付与と細胞外マトリックス物質の構造決定〕であり、及び酵素、ホルモン、細胞壁構成成分であるなどタンパク質の物性修飾・改変、並びに複合糖質の細胞内外での輸送と管理、細胞相互の接着の仲介と調節、及び細胞間の情報伝達の仲介と調節に大別される。
糖鎖合成は、タンパク質合成とは異なりDNAによる遺伝子情報の直接的産物でなく、遺伝子DNAから合成された数百種類に昇る糖異性化酵素と糖転移酵素及び糖鎖修飾酵素(アセチル化や硫酸化)並びにグルコシダーゼなどの加水分解酵素がゴルジ器官や小胞体内に移行することによって行われる。
一方生体内における糖鎖としての存在は、脂質に結合した糖脂質、N結合型糖タンパク質及びO−結合型糖タンパク質に大別され、何れも細胞膜や生体内生理活性物質の表面において認められることが多い。そして存在の形式としては、(1)糖タンパク質;例えば、ウイルス表面のヘマグルチニンやノイラミニダーゼ、絨毛性性腺刺激ホルモンなどの糖タンパク質ホルモン、コラーゲン、造血ホルモンであるエリスロポイエチンや血液凝固第八因子、線溶素である組織プラスミノーゲン活性化因子、銅輸送セルロプラスミン、IgGなどの免疫グロブリン類、T−細胞増殖因子IL−2,(2)糖脂質;赤血球膜上での血液型物質、神経軸索の被覆物質であるガングリオシド、等のほか、殆どのウイルス、病原菌、原虫類の体内感染は、これら微生物のヘマグルチニン、線毛など細胞表面タンパク質がホスト細胞膜面に存在する糖鎖を認識し、結合することが原因である;(3)哺乳動物の結合組織(繊維間物質;細胞性と繊維性組織)中のムコ多糖類又はプロテオグリカン,例えばヒアルロン酸、コンドロチン硫酸、ケラタン硫酸、ヘパリンなど。
要約すれば、糖異性化酵素と糖転移酵素によって微生物中の糖ヌクレオチドの発見以降、赤血球上のABO血液型物質や神経線維の被覆物質であるスフィンゴミエリンとして糖脂質が同定され、その後ストレプトマイシンなどアミノ糖体抗生物質やアドリアマイシンなどの抗腫瘍性抗生物質など生理活性糖鎖を有する化合物が注目を集め、また各種細菌類、トリパノゾーマ等の原虫類及びエイズウイルスを含むウイルス類の感染での決定的な役割は、微生物とホストの生体膜上の糖鎖の接着をメカニズムとすることが発見されたほか、血液凝固第8因子やエリスロポイエチンなど生理活性物質の糖鎖修飾が同定され、生理学的な意義が注目されるに到っている。また、糖タンパクや糖脂質における複合型糖鎖構造が解明された結果、細胞内では糖鎖内部に位置する糖が、また細胞外では糖鎖末端が情報伝達に関与し、免疫機能発現や神経系の主要な被覆脂質として重要な役割を果たしている。多細胞生物を構成する多様な細胞間における接着、認識、情報交換などにおいて種々の糖鎖構造が決定的な役割を果たしていることが明らかにされている。
一方糖鎖が関与する生体内生理活性物質としては、ヒト絨毛性腺刺激ホルモン(hCG),黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンなどの糖タンパクホルモン類、大腸菌では糖鎖修飾が得られないためハムスター細胞を使用して作成された糖鎖含量が40%」に達する組替型エリスロポイエチン、血栓を溶解するプラスミンを変換産生させる組織プラスミノーゲン活性化因子、神経細胞の樹状細胞の伸長促進物質、白血球のローリング促進物質、炎症に関与するしアリルLeXなど、生理活性を促進又は抑制する多様な糖鎖修飾物質が知られている。
本発明の組織・細胞障害の予防・治療能及び体内浄化能を有する組成物においては、全ての配合成分は、加工処理に程度はあれ実質的に天然物由来のものであり、その配合割合は、粉剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤などの組成物の最終製剤剤形に依存して異なるが、期待する効果・作用を勘案して適宜に選択することが可能であって、その際それぞれの剤形の製剤化に必要とする基剤や賦形剤の最小量の範囲内で自由に決定採用することが出来る。
以下に実施例を記載して本発明をさらに詳細に説明する。
製剤実施例1−3
Figure 2010159240
Figure 2010159240
上記粉末状成分を上記配合比率で常法に従って混合し、顆粒化して、本発明に従った哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物の顆粒剤A,B及びCを製造した。
製剤実施例4
実施例1における製剤処方Aにおいて、デキストリンに代えてゼラチン5.0重量%の、オレンジジュース30.0重量%及び水27.2重量%を用いて、先ずオレンジジュースを除く全配合成分を混合し、次に95℃に加熱した後室温に放冷して、オレンジジュースを加え、混合した。更に85℃に加熱して滅菌処理してオレンジゼリーを調製した。これを製剤Dとした。
製剤実施例5
実施例1における製剤処方Aにおいて、デキストリンに代えてマルチトール200重量%及び水61.20重量%を用いて全量を300重量%として、混合加熱して溶解し、95℃で減圧下に煮詰めて成形し、キャンデーを製造した。これを製剤Eとした。
製剤実施例6
実施例における製剤処方Aにおいてデキストリンを除いた全配合成分を混合して、これを組織・細胞の障害のための予防剤とし、下記処方に基いて常法に則りアトピー、かぶれなど皮膚疾患治療用の軟膏を製造した。
軟膏の処方例(全量を100.0重量%とする)
モノステアリン酸ポリエチレングリコール 3.0
ステアリン酸 5.0
モノステアリルグリセリン 5.0
トリオクタン酸グリセリン 10.0
流動パラフィン 10.0
製剤処方Aによる顆粒製剤(固形物) 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
プロピレングリコール 1.0
香料 適量
精製水 残量
上記成分を加温して、撹拌乳化させて、皮膚外用軟膏を作製した。これを製剤Fとした。
実験実施例1
上記製剤実施例において調製した、本発明に従った哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物の製剤を用いて、下記する障害・疾患に罹患した人に飲用又は適用した結果をまとめて示す。
本願発明に係わる組織・細胞障害のための予防・修復剤の製剤が人の症状に対して発揮する効果(表において、“◎”、“○”及び“−”はそれぞれ、“卓越した効果あり”、“若干の効果あり”および“効果なし”を示す)
Figure 2010159240
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また、本願発明に係わる哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物製剤を配合した飴及び歯磨きを使用した口内炎及び歯周病罹患患者は、一日当り二回の適用で2乃至3日で症状が劇的に改善した
実施例2
実施例1に記載した製剤処方Bに従った、本願発明に係わる哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物製剤をドッグフードに重量比率で2乃至3重量%で振り掛けて、皮膚病及び内分泌疾患にそれぞれ罹患したゴールデンリトリーバー及びビーグルに投与したところ、三日後に顕著な回復を示した。
本発明は、哺乳動物に対して生理活性を有し且つ糖タンパク質糖鎖及び糖脂質糖鎖を構成する単糖を少なくとも一種を構成糖として含む多糖類及び/又はそのオリゴ糖類を少なくとも一種及び重金属キレート化剤の少なくとも一種を必須成分として配合・混合して成る、哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物製剤を提供するものであり、健康食品、トイレタリー製品、ペットフードなどの形状でヒトはもとより多くの哺乳動物に適用可能であり、産業上の利用可能性は大きい。

Claims (7)

  1. 哺乳動物に対して生理活性を有する多糖類及び/又はオリゴ糖類の少なくとも一種に重金属キレート化剤の少なくとも一種を必須成分として配合・混合して成る哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
  2. 多糖類及び/又はオリゴ糖類が、ホモ多糖類及び/又はホモオリゴ糖類、ヘテロ多糖類及び/又はヘテロオリゴ糖類及び化学修飾多糖類及び/又は化学修飾オリゴ糖類のうちの何れか一つであり、また重金属キレート化剤が、植物由来の重金属キレート能を有する天然成分である、請求項1に記載の哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
  3. 多糖類及び/又はオリゴ糖類が、哺乳動物の細胞間の認識、情報伝達及び接着に関与する単糖の少なくとも一種を構成単糖として含む、請求項1に記載の哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
  4. 該構成単糖が、グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチルノイラミン酸、グルクロン酸及びイズロン酸の内の少なくとも一種である、請求項1に記載の哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
  5. 組織・細胞障害が、循環系、自律神経系、免疫系及び内分泌系並びに代謝系の障害・破壊に由来するものであり、また体内浄化の対象が重金属類である、請求項1に記載の哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
  6. 該多糖類及び/又はオリゴ糖類に、これらの構成単糖であるグルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチルノイラミン酸、グルクロン酸及びイズロン酸、並びに糖タンパク質類や糖脂質類などの少なくとも一種の構成栄養素、及びビタミン類やミネラル類など少なくとも一種の代謝調節・促進栄養素、並びに食材として又は薬理的に許容される他の添加物又は基剤を更に添加して成る、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
  7. 哺乳動物のための組織・細胞障害修復能、体内浄化能及び代謝促進能を有する組成物が、健康食品などのサプリメント、化粧品、畜産用飼料、ペットフード又はペット用サプリメントとしての形状である、請求項1乃至6に記載の哺乳動物のための組織・細胞障害修復能及び体内浄化能を有する組成物。
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