JP2010158387A - アングル材及びフレーム構造物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、各種イベント会場に設立されて、商品の案内やディスプレイに利用する展示ブースにおける柱又は梁などの骨組に利用するフレーム構造物、及びこのフレーム構造物に利用するアングル材に関するものである。
【解決手段】 第一の長尺フレームと1この第一の長尺フレーム1から直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム2と、上記第一、第二の長尺フレーム1、2の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ5、6と、この二条のリブ間5、6に当該リブ5、6に沿って形成した溝7とでアングル材を構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 第一の長尺フレームと1この第一の長尺フレーム1から直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム2と、上記第一、第二の長尺フレーム1、2の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ5、6と、この二条のリブ間5、6に当該リブ5、6に沿って形成した溝7とでアングル材を構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、各種イベント会場に設立されて、商品の案内やディスプレイに利用する展示ブースにおける柱又は梁などの骨組を構成するフレーム構造物、及びこのフレーム構造物に利用するアングル材に関するものである。
従来から、各種イベントに参加する場合に、イベント環境や雰囲気を整え、商品やサービスの案内を良好にかつ効率よく行うために、商品を陳列したり、サービスの案内板などを設置したりする展示ブースが広く利用されている。
この展示ブースは、フレーム構造物を組み立てて柱又は梁として骨組が形成され、例えばこの骨組に、壁面や天井などが取り付けられて、他のブースや通路と区画したり、照明器具、棚板、看板、バンガー吊りなどが取り付けられたりする場合がある。
しかしながら、かかる従来の展示ブースに利用されるフレーム構造物は、多種多様の木製または金属(主に鋼材)製の柱および梁に釘を打ち付けて結合したり、ボルト、ナットを用いて結合したりしたものであるため、各材料の運搬、取り扱いが不便であるほか、その組み立て作業が煩雑で、作業効率が悪く、全体としてコスト高になるという不具合があった。
この不具合を解決するため、本出願人は、例えば特許文献1に開示されたようなフレーム構造物、及びこのフレーム構造物に利用するアングル材を開発している。
このフレーム構造物は、図6に示すように、四隅に起立する断面L字状のアングル材15と、前後、左右に対向する上記アングル材15間に架設した断面コ字状の化粧板11とで構成されている。
まず、上記アングル材15は、第一の長尺フレーム16と、この第一の長尺フレーム16から直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム17と、上記第一、第二の長尺フレーム16、17の長手方向に沿って等間隔で穿設された複数の係止孔18とからなる。
次に、上記化粧板11は、水平部11aとこの水平部11aの両側に設けた保持片11b、11cとで断面コ字状に形成され、上記左右の保止片11b、11cには、上記アングル材15の上記各長尺フレーム16、17に設けた係止孔18と対向する位置に挿通孔12が設けられている。
次に、アングル材15と化粧板11とを一体的に固定するためのボルト13は、その一端に設けたナット14を螺合するためのボルト部13aと、このボルト部13aに一体的に垂設されて化粧板11の外面に当接する係止部13bと、この係止部13bに一体的に垂設されると共に他端に位置するL字部13cとからなる。
次に、上記アングル材15と化粧板11とを一体的に固定するための方法は、上記ボルト13のL字部13cを化粧板11の挿通孔12及びこれに対向するアングル材15の係止孔18に挿通し、このL字部13cをアングル材15の内側面に引っ掛ける。次に、上記ボルト13のボルト部13aを他の挿通孔12及びこれに対向する他の係止孔18に挿通し、このボルト部13aにアングル材15の内側からナット14を螺合することによって行う。
上記従来のフレーム構造物、及びこれに利用するアングル材においては、機能上特に欠陥があるわけではないが、次のような不具合の改善が求められている。
即ち、上記従来のアングル材を利用したフレーム構造物においては、上述したとおり、化粧板の保止片に設けた挿通孔とアングル材の係止孔とを重ねて連通状態とし、この連通状態となった係止孔と挿通孔にボルトを挿通し、このボルトに螺着したナットを化粧板の裏側から締め付けることにより、アングル材と化粧板とを一体的に結合している。
このため、化粧板の構造が複雑となり加工が煩雑であるほか、アングル材と化粧板とを連結するためには、ボルト及びナットを必要とし、組み立てに使用する部品点数が多く、更に、ボルトを挿通してナットをねじ込んで固定するため、作業に手間がかかり、加工性、組立性、経済性に劣るという不具合があった。
そこで、本発明の目的は、化粧板に保止片や挿通孔を設ける必要がなく、化粧板とアングル材とを連結するためのボルトやナットも必要とせず、容易に化粧板を固定することが可能で、構造が単純なアングル材を提供すると共に、このアングル材を利用することにより加工性、組付性、経済性に優れたフレーム構造物を提供することである。
上記課題を解決するための手段は、アングル材を、第一の長尺フレームと、この第一の長尺フレームから直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレームと、上記第一、第二の長尺フレームの各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブと、この二条のリブ間に当該リブに沿って形成した溝とで構成することである。
また、上記課題を解決するための第二の手段は、アングル材を、第一の長尺フレームと、この第一の長尺フレームから任意の方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレームと、上記第一、第二の長尺フレームの各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブと、この二条のリブ間に当該リブに沿って形成した溝とで構成するとしてもよい。
上記の場合において、第一、第二の長尺フレームの長手方向に沿って複数の係止孔が等間隔で穿設されていることが好ましい。
また、四隅に起立するアングル材と、前後、左右に対向する上記アングル材間に架設した化粧板とからなるフレーム構造物において、上記アングル材は、第一の長尺フレームと、この第一の長尺フレームから直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレームと、上記第一、第二の長尺フレームの各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブと、この二条のリブ間に当該リブに沿って形成した溝とで構成され、上記フレーム構造物を上記対向するアングル材の溝内に板状の化粧板を差し込んで構成することである。
また、角柱の側辺部に起立する三本以上のアングル材と、左右に対向する上記アングル材間に架設した化粧板とからなるフレーム構造物において、上記アングル材は、第一の長尺フレームと、この第一の長尺フレームから任意の方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレームと、上記第一、第二の長尺フレームの各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブと、この二条のリブに当該リブに沿って形成した溝とで構成され、上記対向するアングル材の溝内に板状の化粧板を差し込んで構成するとしてもよい。
上記の場合において、第一、第二の長尺フレームの長手方向に沿って複数の係止孔が等間隔で穿設されていることが好ましい。
請求項1、2、4、5の発明によれば、アングル材が第一の長尺フレームと、この第一の長尺フレームから直角方向若しくは任意の方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレームと、上記第一、第二の長尺フレームの各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブと、この二条のリブ間に当該リブに沿って形成した溝とで構成されることにより、上記溝に化粧板の端部を差し込むことのみによって、特別な部品を使用することなく容易に化粧板をアングル材に保持することが可能となる。
更には、各長尺フレームにそれぞれ二条のリブを突出させただけの構造であることから、アングル材の構造が単純で、アングル材の加工性において優れている。
このアングル材を利用してフレーム構造物を構成した場合にあっては、従来のように化粧板に保止片や挿通孔を設ける必要がなく、化粧板とアングル材とを連結するためのボルトやナットも必要としないことから、部品点数が少なく、構造が単純で、加工性、組付性、経済性に優れている。
また、請求項3、6の発明によれば、第一、第二の長尺フレームの長手方向に沿って複数の係止孔を等間隔で穿設することにより、上記フレーム構造物を柱又は梁としてイベント会場等の展示ブースを組み立てた場合には、この係止孔を利用して照明器具、棚板、看板、ハンガー吊りなどを容易に取り付けることが可能となる。
更には、請求項4の発明によれば、四隅に起立するアングル材の、前後、左右に対向する上記アングル材間に、上記対向するアングル材に設けた溝内に化粧板を差し込むことのみによって、四角柱状のフレーム構造物を容易に構成することが可能となる。
更には、請求項2、5の発明によれば、第一、第二の長尺フレームに対して二条のリブが突出する角度、及び第一、第二の長尺フレームのなす角度を調整することにより、二条のリブに化粧板をそれぞれ差し込んだ場合、この化粧板のなす角度を任意の角度に保持することが容易に可能となる。
そのため、このアングル材を利用してフレーム構造物を構成した場合にあっては、四角柱状に限らず、他の多角柱状にフレーム構造物を形成することが容易に可能である。
以下、本発明の実施の形態のアングル材について、図面を参照して詳細に説明する。いくつかの図面を通して付された同じ数字は、同じ部品か又はそれに対応する部品を示す。
図1は、本発明の実施の形態を示すアングル材の部分斜視図である。図4は、本発明の実施の形態を示すアングル材に、化粧板等の板状部材を固定した部分拡大断面図である。
図1に示すように、本発明のアングル材3は、第一の長尺フレーム1と、この第一の長尺フレーム1から直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム2と、上記第一、第二の長尺フレーム1、2の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ5、6と、この二条のリブ間5、6に当該リブ5、6に沿って形成した溝7とで構成されている。
更に、第一、第二の長尺フレーム1、2の長手方向に沿って複数の係止孔8が等間隔で穿設されている。
本発明におけるアングル材3は、アングル材3の第一、第二の長尺フレーム1、2にそれぞれ二条のリブ5、6を突出させただけの構造であることから、構造が単純でアングル材3の加工性において優れている。
更には、上記構成を備えることにより、図4に示すように、各長尺フレーム1、2に設けた二条のリブ5、6の間に沿って形成した溝7に、化粧板4等の板状部材を差し込むことのみによって、容易に化粧板4等の板状部材をアングル材3に保持することが可能となる。
更に、各長尺フレーム1、2に対してリブ5、6を垂直に突出させた場合には、アングル材3の第一の長尺フレーム1に第二の長尺フレーム2が垂直に起立していることから、各化粧板4等の板状部材のなす角度を略垂直に保持することが容易に可能となる。
また、上記の場合において、各化粧板4等の板状部材のなす角度を垂直以外の角度に保持することもまた容易に可能となる。つまり、各化粧板4等の板状部材のなす角度(図4)を角度θ2とした場合、各長尺フレームの角度θ1(図4)を(180−θ2)度に設定すれば良い。但し、角度θ2は180度よりも小さい角度とする。
また、上記各化粧板4等の板状部材のなす角度θ2は、各長尺フレーム1、2に対してリブ5、6を斜めに突出させることによっても容易に調整することができる。
次に、上記構成を備えたアングル材3を利用したフレーム構造物Aについて詳細に説明する。
図2は、本発明に係わるアングル材3を用いたフレーム構造物Aの部分斜視図である。図3は、本発明に係わるアングル材3を用いたフレーム構造物Aの一部拡大断面図である。
フレーム構造物Aは、図2に示すように、四隅に起立する上記構成を備えたアングル材3と、前後、左右に対向する上記アングル材3間に架設した化粧板4とで構成されている。
アングル材3の構造は上述の通りであるため、ここでの詳細な説明については省略する。
上記フレーム構造物Aは、図2、3に示すように、前後、左右に対向するアングル材3の溝7内に、板状の化粧板4を差し込んで中空の四角柱状に形成されており、その開口部の各辺には連結孔11を有した連結板10が設けられている。上記連結板10の両端は、この両端に対向するアングル材3のそれぞれの上端に溶接固定されている。
さらに、上記フレーム構造物Aの内側に位置し、上記前後、左右に対向するアングル材3、3間には、斜め若しくは横方向に複数の補強棒9が架設されており、これによりフレーム構造物Aの強度を増している。
上記構成においては、従来のように化粧板4に保止片や挿通孔を設ける必要がなく、化粧板4とアングル材3とを連結するためのボルトやナットも必要とせず、容易に化粧板4をアングル材3に固定することが可能であり、部品点数が少なく構造が単純で、加工性、組付性、経済性に優れている。
また、四隅に起立して、前後、左右に対向するアングル材3に設けた溝7内に化粧板4を差し込むことのみによって、四角柱状のフレーム構造物Aを容易に構成することが可能である。
更に、各長尺フレーム1、2に対してリブ5、6を垂直に突出させた場合には、アングル材3の第一、第二の長尺フレーム1、2のなす角度θ1(図3)を変更することにより、四角柱以外の角柱状にフレーム構造物Aを形成することが容易に可能となる。
つまり、n角形の角柱状にフレーム構造物Aを形成する場合には、各長尺フレームの角度θ1(図3)を(360/n)度に形成すればよい。
また、各長尺フレーム1、2に対してリブ5、6を斜めに突出することによっても、四角柱以外の角柱状にフレーム構造物Aを形成することが容易に可能となる。
次に、上記構成を備えるフレーム構造物Aを利用したイベント会場の展示ブースについて説明する。
例えば、上記フレーム構造物Aを縦横に連結部材を介して組み立てることにより、図5に示すような展示ブースを構成することができる。図5は、本発明に係わるアングル材3を用いたフレーム構造物Aを柱及び梁として利用した展示ブースの骨組である。
この場合においては、フレーム構造物Aの長さや、連結板10を設ける位置、補強棒9の数などを適宜選択し、フレーム構造物Aを縦横に連結することにより、展示ブースの柱23及び梁24を構成している。
フレーム構造物Aを直列に連結して柱23を構成する場合、中空の角柱状に形成されているフレーム構造物Aの相対向する開口に連結板10をそれぞれ設け、これに各連結板10に設けた連結孔11を重ねてボルト等を挿通し、ボルト結合等によりフレーム構造物A同士を固定する。
また、図5に示すように、フレーム構造物Aを垂直に連結したり、斜めに連結したりして梁24を構成する場合には、立方体状の連結部材20や、三角柱状の連結部材21を介して結合することができる。
即ち、各連結部材20、21に対向するフレーム構造物Aの開口に連結板10(図2)を設け、連結部材20、21の連結孔(図示せず)と連結板10の連結孔11(図2)とを対向させてボルト等を挿通し、ボルト結合等によりフレーム構造物Aと各連結部材20、21とを連結する(図示せず)。
また、図5に示すように、アングル材3の長手方向に沿って穿設した係止孔8にジョイント22を介して上記連結部材20、21をフレーム構造物Aに連結することも可能である。
更には、上記アングル材3に設けた係止孔8を利用することにより、展示ブースの任意の位置に照明器具、棚板、看板、バンガー吊りなどを取り付けることが容易に可能である。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更が行うことができることは理解すべきである。
例えば、アングル材3の第一、第二の長尺フレーム1、2にそれぞれ設けた二条のリブ間5、6に形成された各溝7、7の幅は、同じでなくとも良く、上記各溝7、7に差し込む化粧板等の板状部材の厚みに合わせて適宜選択することができる。
また、上述したように、フレーム構造物Aの長さや、連結板10を設ける位置、補強棒9の数などを適宜選択するとすれば良く、上記各長尺フレーム1、2に設けた係止孔8や、フレーム構造物Aの連結板10若しくは補強棒9は、その必要性がない場合は設けなくても良い。
また、上記連結板10は、この連結板10の両端に対向するアングル材3のそれぞれの上端に溶接固定されるとしているが、連結部材10をフレーム構造物Aの下部に設ける場合には、アングル材3の下端にその両端を溶接固定すれば良く、また、溶接固定以外の方法によって固定するとしても良い。
また、上記フレーム構造物Aにおいては、中空の四角柱状に形成するとしているが、上述したとおり、アングル材3の第一、第二の長尺フレーム1、2にそれぞれ差し込まれた化粧板4、4のなす角度θ2を調整することにより、四角柱状に限らず、他の角柱状に形成するとしてもよい。
また、上記アングル材3をアーチ状に形成し、これによってアーチ状のフレーム構造物B(図5)を構成するとしても良い。
A フレーム構造物
1、2 長尺フレーム
3 アングル材
4 化粧板
5、6 リブ
7 溝
8 係止孔
9 補強棒
10 連結孔
11 化粧板
12 連通孔
13 ボルト
14 ナット
15 アングル材
16、17 長尺フレーム
18 係止孔
20、21 連結部材
22 ジョイント
23 柱
24 梁
1、2 長尺フレーム
3 アングル材
4 化粧板
5、6 リブ
7 溝
8 係止孔
9 補強棒
10 連結孔
11 化粧板
12 連通孔
13 ボルト
14 ナット
15 アングル材
16、17 長尺フレーム
18 係止孔
20、21 連結部材
22 ジョイント
23 柱
24 梁
Claims (6)
- 第一の長尺フレーム(1)と、この第一の長尺フレーム(1)から直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム(2)と、上記第一、第二の長尺フレーム(1)、(2)の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ(5)、(6)と、この二条のリブ間(5)、(6)に当該リブ(5)、(6)に沿って形成した溝(7)とで構成されたことを特徴とするアングル材。
- 第一の長尺フレーム(1)と、この第一の長尺フレーム(1)から任意の方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム(2)と、上記第一、第二の長尺フレーム(1)、(2)の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ(5)、(6)と、この二条のリブ間(5)、(6)に当該リブ(5)、(6)に沿って形成した溝(7)とで構成されたことを特徴とするアングル材。
- 第一、第二の長尺フレーム(1)、(2)の長手方向に沿って複数の係止孔(8)が等間隔で穿設されていることを特徴とした請求項1または請求項2に記載のアングル材。
- 四隅に起立するアングル材(3)と、前後、左右に対向する上記アングル材(3)間に架設した化粧板(4)とからなるフレーム構造物において、上記アングル材(3)は、第一の長尺フレーム(1)と、この第一の長尺フレーム(1)から直角方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム(2)と、上記第一、第二の長尺フレーム(1)、(2)の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ(5)、(6)と、この二条のリブ(5)、(6)間に当該リブ(5)、(6)に沿って形成した溝(7)とで構成され、上記対向するアングル材(3)の溝(7)内に板状の化粧板(4)を差し込んだことを特徴としたフレーム構造物。
- 角柱の側辺部に起立する三本以上のアングル材(3)と、左右に対向する上記アングル材(3)間に架設した化粧板(4)とからなるフレーム構造物において、上記アングル材(3)は、第一の長尺フレーム(1)と、この第一の長尺フレーム(1)から任意の方向に向けて一体に連設した第二の長尺フレーム(2)と、上記第一、第二の長尺フレーム(1)、(2)の各外面端部に長手方向に沿って突出させた二条のリブ(5)、(6)と、この二条のリブ間(5)、(6)に当該リブ(5)、(6)に沿って形成した溝(7)とで構成され、上記対向するアングル材(3)の溝(7)内に板状の化粧板(4)を差し込んだことを特徴としたフレーム構造物。
- 第一、第二の長尺フレーム(1)、(2)の長手方向に沿って複数の係止孔(8)が等間隔で穿設されていることを特徴とした請求項4または請求項5に記載のフレーム構造物。
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JP2009002481A JP2010158387A (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | アングル材及びフレーム構造物 |
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JP2006187367A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Kansai Kogeisha:Kk | 組立て式什器用のユニット |
-
2009
- 2009-01-08 JP JP2009002481A patent/JP2010158387A/ja active Pending
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