JPH11113697A - フレーム構造物 - Google Patents
フレーム構造物Info
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- JPH11113697A JPH11113697A JP29485697A JP29485697A JPH11113697A JP H11113697 A JPH11113697 A JP H11113697A JP 29485697 A JP29485697 A JP 29485697A JP 29485697 A JP29485697 A JP 29485697A JP H11113697 A JPH11113697 A JP H11113697A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み付け作業および分解作業を容易化,迅速
化し、搬送,搬入を容易化する。 【解決手段】 柱部材1,連結部材3および梁部材4に
二個で一対の連結孔1d,3c,4dを複数対設け、柱
部材1,連結部材3および梁部材4の連結部位にあっ
て、互いに対向する各一対の連結孔1d,3c,4dの
一方に、略コ字状の取付金具8の一端に形成された屈曲
部8aを挿入し、連結孔1d,3c,4dの他方に、取
付金具8の他端のボルト部8bを挿通して、このボルト
部8bにナット9をねじ込む。
化し、搬送,搬入を容易化する。 【解決手段】 柱部材1,連結部材3および梁部材4に
二個で一対の連結孔1d,3c,4dを複数対設け、柱
部材1,連結部材3および梁部材4の連結部位にあっ
て、互いに対向する各一対の連結孔1d,3c,4dの
一方に、略コ字状の取付金具8の一端に形成された屈曲
部8aを挿入し、連結孔1d,3c,4dの他方に、取
付金具8の他端のボルト部8bを挿通して、このボルト
部8bにナット9をねじ込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種のイベント
会場に設立されて、商品の案内やディスプレイに利用す
るフレーム構造物に関する。
会場に設立されて、商品の案内やディスプレイに利用す
るフレーム構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種のイベントに参加する場
合に、イベント環境や雰囲気を整え、商品やサービスの
案内を良好にかつ効率よく行うために、商品を陳列した
り、サービスの案内板などを設置したりするフレーム構
造物が広く利用されている。
合に、イベント環境や雰囲気を整え、商品やサービスの
案内を良好にかつ効率よく行うために、商品を陳列した
り、サービスの案内板などを設置したりするフレーム構
造物が広く利用されている。
【0003】また、このフレーム構造物には、例えば展
示ブースを形成するために、壁面や天井などが取り付け
られて、他のブースや通路と区画されたり、照明器具,
棚板,看板,ハンガー吊りなどが取り付けられたりする
場合がある。
示ブースを形成するために、壁面や天井などが取り付け
られて、他のブースや通路と区画されたり、照明器具,
棚板,看板,ハンガー吊りなどが取り付けられたりする
場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のイベントに使用されるフレーム構造物は、多種,
多様の木製または金属(主に鋼材)製の柱材および梁材
に釘を打ち付けて結合したり、ボルト,ナットを用いて
結合したものであるため、各材料の運搬,取り扱いが不
便であるほか、その組み付け作業が煩雑で、作業効率が
悪く、全体としてコスト高になるという課題があった。
従来のイベントに使用されるフレーム構造物は、多種,
多様の木製または金属(主に鋼材)製の柱材および梁材
に釘を打ち付けて結合したり、ボルト,ナットを用いて
結合したものであるため、各材料の運搬,取り扱いが不
便であるほか、その組み付け作業が煩雑で、作業効率が
悪く、全体としてコスト高になるという課題があった。
【0005】また、かかる従来のフレーム構造物に対し
ては、イベント用の商品等を陳列する場合に、別途用意
した陳列台を柱材等に固定的に取り付けたり、フレーム
枠内に陳列台車を搬入したりする必要があり、特に、イ
ベント終了後のその陳列台の取り外し作業が不便である
などの課題があった。
ては、イベント用の商品等を陳列する場合に、別途用意
した陳列台を柱材等に固定的に取り付けたり、フレーム
枠内に陳列台車を搬入したりする必要があり、特に、イ
ベント終了後のその陳列台の取り外し作業が不便である
などの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するも
のであり、組み付け作業および分解作業が容易,迅速に
行えるとともに、搬送,搬入が容易であり、しかも全体
として強度が高く、ローコストに得られるフレーム構造
物を得ることを目的とする。
のであり、組み付け作業および分解作業が容易,迅速に
行えるとともに、搬送,搬入が容易であり、しかも全体
として強度が高く、ローコストに得られるフレーム構造
物を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために、
請求項1の発明にかかるフレーム構造物は、柱部材,連
結部材および梁部材に二個で一対の連結孔を複数対設
け、柱部材,連結部材および梁部材の連結部位にあっ
て、互いに対向する各一対の連結孔の一方に、略コ字状
の取付金具の一端に形成された屈曲部を挿入し、連結孔
の他方に、取付金具の他端のボルト部を挿通して、この
ボルト部にナットをねじ込むようにしたものである。
請求項1の発明にかかるフレーム構造物は、柱部材,連
結部材および梁部材に二個で一対の連結孔を複数対設
け、柱部材,連結部材および梁部材の連結部位にあっ
て、互いに対向する各一対の連結孔の一方に、略コ字状
の取付金具の一端に形成された屈曲部を挿入し、連結孔
の他方に、取付金具の他端のボルト部を挿通して、この
ボルト部にナットをねじ込むようにしたものである。
【0008】また、請求項2の発明にかかるフレーム構
造物は、柱部材,連結部材および梁部材をそれぞれ連結
孔を持った山形鋼を四角柱状,立方体状および四角梁状
に組み付けたものから構成したものである。
造物は、柱部材,連結部材および梁部材をそれぞれ連結
孔を持った山形鋼を四角柱状,立方体状および四角梁状
に組み付けたものから構成したものである。
【0009】また、請求項3の発明にかかるフレーム構
造物は、柱部材を、地上または床上にアンカーボルトに
よって固定されたベース部材上に、取付金具によって固
定したものである。
造物は、柱部材を、地上または床上にアンカーボルトに
よって固定されたベース部材上に、取付金具によって固
定したものである。
【0010】また、請求項4の発明にかかるフレーム構
造物は、梁部材を構成する一対の山形鋼に水平方向に対
向するように形成された各一の連結孔に、配線ダクト支
持部材を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可
能に支持させたものである。
造物は、梁部材を構成する一対の山形鋼に水平方向に対
向するように形成された各一の連結孔に、配線ダクト支
持部材を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可
能に支持させたものである。
【0011】また、請求項5の発明にかかるフレーム構
造物は、柱部材を構成する一対の山形鋼に水平方向に対
向するように形成された各一の連結孔に、ハンガー棒支
持筒を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可能
に支持させたものである。
造物は、柱部材を構成する一対の山形鋼に水平方向に対
向するように形成された各一の連結孔に、ハンガー棒支
持筒を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可能
に支持させたものである。
【0012】また、請求項6の発明にかかるフレーム構
造物は、柱部材を構成する一対の山形鋼に水平方向に対
向するように形成された各一の連結孔に、棚板支持部材
を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可能に支
持させたものである。
造物は、柱部材を構成する一対の山形鋼に水平方向に対
向するように形成された各一の連結孔に、棚板支持部材
を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可能に支
持させたものである。
【0013】また、請求項7の発明にかかるフレーム構
造物は、各水平支持棒を連結孔内に挿通自在とし、かつ
これの全周に亘ってまたは一部の外周に、連結孔内に落
ち込むリング溝または切欠を設けたものである。
造物は、各水平支持棒を連結孔内に挿通自在とし、かつ
これの全周に亘ってまたは一部の外周に、連結孔内に落
ち込むリング溝または切欠を設けたものである。
【0014】また、請求項8の発明にかかるフレーム構
造物は、柱部材または梁部材の互いに対向する山形鋼
に、略コ字状の化粧板の屈曲端を、取付金具によって取
り付けたものである。
造物は、柱部材または梁部材の互いに対向する山形鋼
に、略コ字状の化粧板の屈曲端を、取付金具によって取
り付けたものである。
【0015】また、請求項9の発明にかかるフレーム構
造物は、柱部材または梁部材の互いに対向する山形鋼
に、略コ字状の照明器具取付板の屈曲端を、取付金具に
よって取り付けたものである。
造物は、柱部材または梁部材の互いに対向する山形鋼
に、略コ字状の照明器具取付板の屈曲端を、取付金具に
よって取り付けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図2はこの発明のフレーム構造物
の全体を示す斜視図であり、1は柱部材で、二本ずつが
縦方向に二段に連結され、しかも等距離の4箇所の床上
に、各一のベース部材2を介して設立されている。
図について説明する。図2はこの発明のフレーム構造物
の全体を示す斜視図であり、1は柱部材で、二本ずつが
縦方向に二段に連結され、しかも等距離の4箇所の床上
に、各一のベース部材2を介して設立されている。
【0017】また、それぞれ上段の柱部材1の上部に
は、略立方形の連結部材3が取り付けられている。そし
て、それぞれ対向する柱部材1上の二つの連結部材3に
は、横方向に連結された二本の梁部材4の端部が取り付
けられている。
は、略立方形の連結部材3が取り付けられている。そし
て、それぞれ対向する柱部材1上の二つの連結部材3に
は、横方向に連結された二本の梁部材4の端部が取り付
けられている。
【0018】なお、ここで、使用する柱部材1および梁
部材4は、基本的に同一構成のものが用いられ、これら
の寸法である長さや太さを等しくしたり、異らせたりし
て、所望の立上げデザインのフレーム構造物とされる。
部材4は、基本的に同一構成のものが用いられ、これら
の寸法である長さや太さを等しくしたり、異らせたりし
て、所望の立上げデザインのフレーム構造物とされる。
【0019】図3は上記の柱部材1およびベース部材2
の各形状とこれらの組付構造とを詳しく示す一部の分解
斜視図である。このうち、柱部材1はアルミ材の四本の
山形鋼1aを開口側を外に向けて立て、これらの上下端
部に、短めの山形鋼1bの両端部を、開口側を外に向け
て溶接により連結したものからなる。
の各形状とこれらの組付構造とを詳しく示す一部の分解
斜視図である。このうち、柱部材1はアルミ材の四本の
山形鋼1aを開口側を外に向けて立て、これらの上下端
部に、短めの山形鋼1bの両端部を、開口側を外に向け
て溶接により連結したものからなる。
【0020】また、各山形鋼1aのうち、隣接するもの
どうしが、アルミ材の補強棒1cによってそれぞれ連結
されている。そして、各山形鋼1aには、互いに対向す
る位置に予め定められた間隔(寸法)をおいて、複数
(対)の連結孔1dが穿設されている。
どうしが、アルミ材の補強棒1cによってそれぞれ連結
されている。そして、各山形鋼1aには、互いに対向す
る位置に予め定められた間隔(寸法)をおいて、複数
(対)の連結孔1dが穿設されている。
【0021】さらに、他の山形鋼1bにも予め決められ
た位置に、上記と等しい間隔をおいて連結孔1eが穿設
されている。
た位置に、上記と等しい間隔をおいて連結孔1eが穿設
されている。
【0022】上記のベース部材2は、アルミ材の四本の
山形鋼2aを開口側を外に向けて立て、これらの上下端
部を、短めの山形鋼2bの両端部を、開口側を外に向け
て溶接により連結したものからなり、全体として立方形
をなす。
山形鋼2aを開口側を外に向けて立て、これらの上下端
部を、短めの山形鋼2bの両端部を、開口側を外に向け
て溶接により連結したものからなり、全体として立方形
をなす。
【0023】そして、上記の山形鋼2bのうち、柱部材
1下部側の山形鋼1bに対し平らな面で接合する上部の
山形鋼2bには、連結孔1eに対向する位置に、複数の
連結孔2cが穿設されている。
1下部側の山形鋼1bに対し平らな面で接合する上部の
山形鋼2bには、連結孔1eに対向する位置に、複数の
連結孔2cが穿設されている。
【0024】なお、下部の山形鋼2bのうち互いに対向
する一対の山形鋼2b間には取付片2dが溶接により架
設固定されている。
する一対の山形鋼2b間には取付片2dが溶接により架
設固定されている。
【0025】この取付片2dには取付孔2eが設けられ
て、コンクリート基礎や床に埋設されたアンカーボルト
5をその取付孔2dに挿通し、座金6を介してナット1
7をねじ込むことで、ベース部材2をその地上または床
上にしっかりと固定することができる。
て、コンクリート基礎や床に埋設されたアンカーボルト
5をその取付孔2dに挿通し、座金6を介してナット1
7をねじ込むことで、ベース部材2をその地上または床
上にしっかりと固定することができる。
【0026】図1は柱部材1とベース部材2との連結構
造を示す。これによれば、まず、上記したように、柱部
材1の下部側の山形鋼1bに対し、ベース部材2の上部
の山形鋼2bを、互いに平らな面で接合する。
造を示す。これによれば、まず、上記したように、柱部
材1の下部側の山形鋼1bに対し、ベース部材2の上部
の山形鋼2bを、互いに平らな面で接合する。
【0027】そして、この接合によって、合致する二個
ずつの各連結孔1e,2cのうち、一方の連結孔1e,
2cに、図4に示すような略コ字状の取付金具8の一端
に形成されたL字状部としての屈曲部8aを挿入する。
ずつの各連結孔1e,2cのうち、一方の連結孔1e,
2cに、図4に示すような略コ字状の取付金具8の一端
に形成されたL字状部としての屈曲部8aを挿入する。
【0028】さらに、他端のボルト部8bを、他方の連
結孔1e,2cに挿通した後、そのボルト部8bの連結
孔1e,1cからの突出端にナット9をねじ込む。この
ような、簡単な操作によって、山形鋼2bに対し山形鋼
1bを確実かつ迅速に連結でき、結果として、ベース部
材2上に柱部材1を確実に固定することができる。
結孔1e,2cに挿通した後、そのボルト部8bの連結
孔1e,1cからの突出端にナット9をねじ込む。この
ような、簡単な操作によって、山形鋼2bに対し山形鋼
1bを確実かつ迅速に連結でき、結果として、ベース部
材2上に柱部材1を確実に固定することができる。
【0029】図5は上記の連結部材3に対する柱部材1
および二本の梁部材4の取付構造を示す分解斜視図であ
る。ここで、連結部材3は、アルミ材の四本の山形鋼3
aを開口側を内側に向けて立て、これらの上下端部に、
短めの山形鋼3bの両端部を開口側を内側に向けて溶接
により連結したものからなり、全体として立方形をな
す。
および二本の梁部材4の取付構造を示す分解斜視図であ
る。ここで、連結部材3は、アルミ材の四本の山形鋼3
aを開口側を内側に向けて立て、これらの上下端部に、
短めの山形鋼3bの両端部を開口側を内側に向けて溶接
により連結したものからなり、全体として立方形をな
す。
【0030】そして、各山形鋼3a,3bには、柱部材
1の山形鋼1bおよび梁部材4端の山形鋼を平らな面で
接合するように組み付けるために複数の連結孔3cが上
記連結孔1dと同一間隔で穿設されている。
1の山形鋼1bおよび梁部材4端の山形鋼を平らな面で
接合するように組み付けるために複数の連結孔3cが上
記連結孔1dと同一間隔で穿設されている。
【0031】また、梁部材4はアルミ材の四本の山形鋼
4aを開口側を外に向けて立て、これらの左右端部に、
短めの山形鋼4bの両端部を、開口側を外に向けて、溶
接により連結したものからなる。
4aを開口側を外に向けて立て、これらの左右端部に、
短めの山形鋼4bの両端部を、開口側を外に向けて、溶
接により連結したものからなる。
【0032】そして、各山形鋼4aには、互いに対向す
る位置に上記と同一の間隔をおいて複数の連結孔4cが
穿設されている。他の山形鋼4bにも、上記と同一間隔
にてすなわち、連結部材3に設けられた連結孔3cどう
しの間隔と等しい間隔に、連結孔4dが穿設されてい
る。
る位置に上記と同一の間隔をおいて複数の連結孔4cが
穿設されている。他の山形鋼4bにも、上記と同一間隔
にてすなわち、連結部材3に設けられた連結孔3cどう
しの間隔と等しい間隔に、連結孔4dが穿設されてい
る。
【0033】従って、図5に示すような連結部材3の下
面および隣り合う二側面に対し、柱部材の上端および二
本の梁部材4の両端を接合し、各山形鋼1b,3bの連
結孔1e,3c、山形鋼3b,4bの連結孔3c,4d
に、図4に示すような取付金具8を、図1に示す場合と
同様にして装着することで、連結部材3を介して柱部材
1と梁部材4とを確実にしかも簡単に相互を堅牢に組み
付けることができる。
面および隣り合う二側面に対し、柱部材の上端および二
本の梁部材4の両端を接合し、各山形鋼1b,3bの連
結孔1e,3c、山形鋼3b,4bの連結孔3c,4d
に、図4に示すような取付金具8を、図1に示す場合と
同様にして装着することで、連結部材3を介して柱部材
1と梁部材4とを確実にしかも簡単に相互を堅牢に組み
付けることができる。
【0034】図6は柱部材1を構成する一対の山形鋼1
aに、略コ字状断面のアクリル材やアルミ材などからな
る化粧板10を取り付けた分解斜視図である。
aに、略コ字状断面のアクリル材やアルミ材などからな
る化粧板10を取り付けた分解斜視図である。
【0035】この化粧板10には両端の屈曲片10aに
上記と同一間隔,形状の連結孔10bが設けられてお
り、これらの連結孔10bおよび連結孔1dの二個ずつ
に、図4に示すような取付金具8を図1に示すように装
着することで、その化粧板10を柱部材1の前面側に固
定できる。
上記と同一間隔,形状の連結孔10bが設けられてお
り、これらの連結孔10bおよび連結孔1dの二個ずつ
に、図4に示すような取付金具8を図1に示すように装
着することで、その化粧板10を柱部材1の前面側に固
定できる。
【0036】この化粧板10にはイベントの特徴を表わ
すポスターを貼付したり、光学効果を利用した装飾的な
表示が行える。
すポスターを貼付したり、光学効果を利用した装飾的な
表示が行える。
【0037】図7は梁部材4を構成する一対の山形鋼4
aに、略コ字状断面のアルミ板などからなる照明器具取
付板11を取り付けた分解斜視図である。
aに、略コ字状断面のアルミ板などからなる照明器具取
付板11を取り付けた分解斜視図である。
【0038】この照明器具取付板11の屈曲片11aの
両端部には上記と同一間隔,形状の連結孔11bが設け
られており、これらの連結孔11bおよびこれに対向す
る山形鋼4aの連結孔4cの二個ずつに、図4に示すよ
うな取付金具8が、図1に示したものと同様にして装着
されている。これにより、照明器具取付板11が梁部材
4の下面側に簡単に固定される。
両端部には上記と同一間隔,形状の連結孔11bが設け
られており、これらの連結孔11bおよびこれに対向す
る山形鋼4aの連結孔4cの二個ずつに、図4に示すよ
うな取付金具8が、図1に示したものと同様にして装着
されている。これにより、照明器具取付板11が梁部材
4の下面側に簡単に固定される。
【0039】また、照明器具取付板11には大径の照明
器具の取付孔11cが穿設されており、これに照明器具
としてのダウンライト12が装着可能とされている。
器具の取付孔11cが穿設されており、これに照明器具
としてのダウンライト12が装着可能とされている。
【0040】さらに、照明器具取付板11が取り付けら
れる一対の山形鋼4aに形成されて水平方向に開口する
二個ずつの連結孔4cには、図8にも示すような、略コ
字状の配線ダクト支持部材13を一体に有する二個の水
平支持棒14が、抜け止め可能に支持されている。
れる一対の山形鋼4aに形成されて水平方向に開口する
二個ずつの連結孔4cには、図8にも示すような、略コ
字状の配線ダクト支持部材13を一体に有する二個の水
平支持棒14が、抜け止め可能に支持されている。
【0041】そして、これらの二個の配線ダクト支持部
材13には、これと略同形の配線ダクト15が、図9に
示すように挿通支持されて、上記の複数のダウンライト
12の電線群16が、その配線ダクト15内を通じて案
内可能とされ、さらに、柱部材1内へ引廻し可能とされ
ている。
材13には、これと略同形の配線ダクト15が、図9に
示すように挿通支持されて、上記の複数のダウンライト
12の電線群16が、その配線ダクト15内を通じて案
内可能とされ、さらに、柱部材1内へ引廻し可能とされ
ている。
【0042】ここで、上記の水平支持棒14は、この両
端部に全周に亘ってまたは下部の略1/2周あるいは略
1/4周に亘って、上記連結孔4c内に挿通された後、
落ち込んで嵌合する図10に示すようなリング溝14a
または図11に示すような切欠14bなどの抜け止め部
が形成されている。なお、図8および図9では、抜け止
め部として切欠14bを示してある。
端部に全周に亘ってまたは下部の略1/2周あるいは略
1/4周に亘って、上記連結孔4c内に挿通された後、
落ち込んで嵌合する図10に示すようなリング溝14a
または図11に示すような切欠14bなどの抜け止め部
が形成されている。なお、図8および図9では、抜け止
め部として切欠14bを示してある。
【0043】従って、水平支持棒14は、連結孔4c内
への挿入が容易になるとともに、配線ダクト支持部材1
3の重みにより、切欠14bが連結孔4c内に嵌まっ
て、連結孔4cから容易に抜けなくなる。なお、水平支
持棒14の連結孔4c内での軸回動は容易かつ任意であ
り、この軸回動操作によって、その水平支持棒14の連
結孔4cに対する着脱操作が容易に行えるようになって
いる。
への挿入が容易になるとともに、配線ダクト支持部材1
3の重みにより、切欠14bが連結孔4c内に嵌まっ
て、連結孔4cから容易に抜けなくなる。なお、水平支
持棒14の連結孔4c内での軸回動は容易かつ任意であ
り、この軸回動操作によって、その水平支持棒14の連
結孔4cに対する着脱操作が容易に行えるようになって
いる。
【0044】また、電線群16を支持するため、図12
に示すように、これらを挿通支持する矩形の配線ダクト
15の天部に、その配線ダクト15の長手方向に対し直
交する向きに開口する、一対の支持円筒18を一体に設
け、これらの支持円筒18に水平支持棒19を回動自在
に挿通したものを用いることができる。
に示すように、これらを挿通支持する矩形の配線ダクト
15の天部に、その配線ダクト15の長手方向に対し直
交する向きに開口する、一対の支持円筒18を一体に設
け、これらの支持円筒18に水平支持棒19を回動自在
に挿通したものを用いることができる。
【0045】これによれば、その水平支持棒19の両端
を、上記と同様にして、対向する二個ずつの連結孔4c
に挿通し、さらに抜け止め部としてのリング溝19a
を、山形鋼4aの連結孔4c内に落し込むことで、水平
支持棒19の抜け止め支持が行われる。
を、上記と同様にして、対向する二個ずつの連結孔4c
に挿通し、さらに抜け止め部としてのリング溝19a
を、山形鋼4aの連結孔4c内に落し込むことで、水平
支持棒19の抜け止め支持が行われる。
【0046】また、図7に戻って、17は化粧板として
の略コ字状のパンチングメタル枠でこれの屈曲片17a
の両端部には、上記と同一間隔,形状の連結孔17bが
設けられており、これらの連結孔17bおよび前部の山
形鋼4aの二個ずつの連結孔4cに、取付金具8が図1
に示した場合と同様に装着されている。このためもその
パンチングメタル枠17は、梁部材4の前面側に簡単か
つ確実に固定される。
の略コ字状のパンチングメタル枠でこれの屈曲片17a
の両端部には、上記と同一間隔,形状の連結孔17bが
設けられており、これらの連結孔17bおよび前部の山
形鋼4aの二個ずつの連結孔4cに、取付金具8が図1
に示した場合と同様に装着されている。このためもその
パンチングメタル枠17は、梁部材4の前面側に簡単か
つ確実に固定される。
【0047】図13はハンガー棒支持筒20の上部に水
平支持棒21を溶接によって一体に設けたものを示す。
この水平支持棒21の両端には、図11に示したものと
同様の切欠21aが設けられ、これが対向する二本の柱
部材1を構成する一対の山形鋼1aに形成された連結孔
1dに挿通された後、落し込み可能とされている。
平支持棒21を溶接によって一体に設けたものを示す。
この水平支持棒21の両端には、図11に示したものと
同様の切欠21aが設けられ、これが対向する二本の柱
部材1を構成する一対の山形鋼1aに形成された連結孔
1dに挿通された後、落し込み可能とされている。
【0048】従って、水平支持棒21を二組用意し、こ
れらを対向する二本の柱部材1を構成する山形鋼1aの
各連結孔1dに掛け渡し、このように掛け渡された各水
平支持棒21下部の各ハンガー棒支持筒20に、ハンガ
ー棒22を水平に掛け渡すことによって、図2に示すよ
うに、このハンガー棒22を二本の柱部材1間に簡単に
横架できる。従って、このハンガー棒22には展示品用
のハンガー23を吊持させることができる。
れらを対向する二本の柱部材1を構成する山形鋼1aの
各連結孔1dに掛け渡し、このように掛け渡された各水
平支持棒21下部の各ハンガー棒支持筒20に、ハンガ
ー棒22を水平に掛け渡すことによって、図2に示すよ
うに、このハンガー棒22を二本の柱部材1間に簡単に
横架できる。従って、このハンガー棒22には展示品用
のハンガー23を吊持させることができる。
【0049】この場合において、各水平支持棒21を連
結孔1d内に挿入したり、切欠21aを連結孔1d内に
落し込んだりするために、その先端部に、図14に示す
ように、ドライバ24を差し込んで回動操作可能にする
ドライバ溝25を設けたり、図15に示すように、二本
の指で摘んで回動操作可能にする切欠21aを持った摘
み26を設けたり、図16に示すように、六角レンチ2
7を差し込んで回動操作可能にするレンチ穴28を設け
たりすることができる。
結孔1d内に挿入したり、切欠21aを連結孔1d内に
落し込んだりするために、その先端部に、図14に示す
ように、ドライバ24を差し込んで回動操作可能にする
ドライバ溝25を設けたり、図15に示すように、二本
の指で摘んで回動操作可能にする切欠21aを持った摘
み26を設けたり、図16に示すように、六角レンチ2
7を差し込んで回動操作可能にするレンチ穴28を設け
たりすることができる。
【0050】図17は水平支持棒29に二本の垂直アー
ム30を一体に垂下連設し、これらの垂直アーム30端
に、二個の突起31を有する棚板支持部材32を一体に
連設したものを示す。
ム30を一体に垂下連設し、これらの垂直アーム30端
に、二個の突起31を有する棚板支持部材32を一体に
連設したものを示す。
【0051】そして、水平支持棒29は両端下部に、図
11に示したものと同様の切欠29aがそれぞれ形成さ
れており、棚板支持部材32は、棚板のサイズに従っ
て、各垂直アーム30に対して、一方に長くなるように
幾分オフセットしている。
11に示したものと同様の切欠29aがそれぞれ形成さ
れており、棚板支持部材32は、棚板のサイズに従っ
て、各垂直アーム30に対して、一方に長くなるように
幾分オフセットしている。
【0052】なお、このオフセットは必須でなく、棚板
の幅に応じて水平支持棒26と略同一幅とすることも任
意である。
の幅に応じて水平支持棒26と略同一幅とすることも任
意である。
【0053】ここで、33は対向する対称形状の二つの
棚板受部材32上に支持された棚板であり、これの裏側
には、上記の突起31に自由に嵌まり込む嵌合孔34が
設けられている。従って、これらの嵌合状態にあって
は、棚板33は棚板受部材32から滑り落ちるおそれは
全くない。
棚板受部材32上に支持された棚板であり、これの裏側
には、上記の突起31に自由に嵌まり込む嵌合孔34が
設けられている。従って、これらの嵌合状態にあって
は、棚板33は棚板受部材32から滑り落ちるおそれは
全くない。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、柱部材,連結部材および梁部材に二個で一対の連結
孔を複数対設け、柱部材,連結部材および梁部材の連結
部位にあって、互いに対向する各一対の連結孔の一方
に、略コ字状の取付金具の一端に形成された屈曲部を挿
入し、連結孔の他方に、取付金具の他端のボルト部を挿
通して、このボルト部にナットをねじ込むように構成し
たので、組み付け作業および分解作業が容易,迅速に行
えるとともに、搬送,搬入が容易であり、しかも全体と
して強度が高く、ローコストにフレーム構造物を構築で
きるという効果が得られる。
ば、柱部材,連結部材および梁部材に二個で一対の連結
孔を複数対設け、柱部材,連結部材および梁部材の連結
部位にあって、互いに対向する各一対の連結孔の一方
に、略コ字状の取付金具の一端に形成された屈曲部を挿
入し、連結孔の他方に、取付金具の他端のボルト部を挿
通して、このボルト部にナットをねじ込むように構成し
たので、組み付け作業および分解作業が容易,迅速に行
えるとともに、搬送,搬入が容易であり、しかも全体と
して強度が高く、ローコストにフレーム構造物を構築で
きるという効果が得られる。
【0055】また、請求項2の発明によれば、柱部材,
連結部材および梁部材をそれぞれ連結孔を持った山形鋼
を四角柱状,立方体状および四角梁状に組み付けたもの
から構成したので、アルミ材でも山形鋼の持つ強度を利
用して、十分に軽量で堅牢な構造物をローコストに構築
できるという効果が得られる。
連結部材および梁部材をそれぞれ連結孔を持った山形鋼
を四角柱状,立方体状および四角梁状に組み付けたもの
から構成したので、アルミ材でも山形鋼の持つ強度を利
用して、十分に軽量で堅牢な構造物をローコストに構築
できるという効果が得られる。
【0056】また、請求項3の発明によれば、柱部材
を、地上または床上にアンカーボルトにより固定された
ベース部材上に、取付金具によって固定するように構成
したので、ベース部材を利用して柱部材を地上や床上に
確実かつ安定的に設立できるという効果が得られる。
を、地上または床上にアンカーボルトにより固定された
ベース部材上に、取付金具によって固定するように構成
したので、ベース部材を利用して柱部材を地上や床上に
確実かつ安定的に設立できるという効果が得られる。
【0057】また、請求項4の発明によれば、梁部材を
構成する一対の山形鋼に水平方向に対向するように形成
された各一の連結孔に、配線ダクト支持部材を一体に有
する水平支持棒の各一端を抜け止め可能に支持するよう
に構成したので、配線ダクトの取り付けを容易化かつ迅
速化することができるという効果が得られる。
構成する一対の山形鋼に水平方向に対向するように形成
された各一の連結孔に、配線ダクト支持部材を一体に有
する水平支持棒の各一端を抜け止め可能に支持するよう
に構成したので、配線ダクトの取り付けを容易化かつ迅
速化することができるという効果が得られる。
【0058】また、請求項5の発明によれば、柱部材を
構成する一対の山形鋼に水平方向に対向するように形成
された各一の連結孔に、ハンガー棒支持筒を一体に有す
る水平支持棒の各一端を抜け止め可能に支持させるよう
に構成したので、ハンガー棒を水平支持棒を利用して柱
部材に容易かつ迅速に安定支持させることができるとい
う効果がある。
構成する一対の山形鋼に水平方向に対向するように形成
された各一の連結孔に、ハンガー棒支持筒を一体に有す
る水平支持棒の各一端を抜け止め可能に支持させるよう
に構成したので、ハンガー棒を水平支持棒を利用して柱
部材に容易かつ迅速に安定支持させることができるとい
う効果がある。
【0059】また、請求項6の発明によれば、柱部材を
構成する一対の山形鋼に水平方向に対向するように形成
された各一の連結孔に、棚板支持部材を一体に有する水
平支持棒の各一端を抜け止め可能に支持させるように構
成したので、棚板を柱部材に安定かつ確実に支承できる
という効果が得られる。
構成する一対の山形鋼に水平方向に対向するように形成
された各一の連結孔に、棚板支持部材を一体に有する水
平支持棒の各一端を抜け止め可能に支持させるように構
成したので、棚板を柱部材に安定かつ確実に支承できる
という効果が得られる。
【0060】また、請求項7の発明によれば、各水平支
持棒を連結孔内に挿通自在とし、かつこれの全周に亘っ
てまたは一部の外周に、連結孔内に落ち込むリング溝ま
たは切欠を設けるように構成したので、水平支持棒の連
結孔に対する挿入と、挿入後における自由な抜け止め防
止と、連結孔からの抜き取りを円滑かつ確実に行えると
いう効果が得られる。
持棒を連結孔内に挿通自在とし、かつこれの全周に亘っ
てまたは一部の外周に、連結孔内に落ち込むリング溝ま
たは切欠を設けるように構成したので、水平支持棒の連
結孔に対する挿入と、挿入後における自由な抜け止め防
止と、連結孔からの抜き取りを円滑かつ確実に行えると
いう効果が得られる。
【0061】また、請求項8の発明によれば、柱部材ま
たは梁部材の互いに対向する山形鋼に、略コ字状の化粧
板の屈曲端を、取付金具によって取り付けたり、照明器
具取付板の屈曲端を、取付金具によって取り付けるよう
に構成したので、柱部材や梁部材に対し装飾効果,宣伝
効果,さらには演出効果を容易に付与することができる
という効果が得られる。
たは梁部材の互いに対向する山形鋼に、略コ字状の化粧
板の屈曲端を、取付金具によって取り付けたり、照明器
具取付板の屈曲端を、取付金具によって取り付けるよう
に構成したので、柱部材や梁部材に対し装飾効果,宣伝
効果,さらには演出効果を容易に付与することができる
という効果が得られる。
【図1】この発明の実施の一形態によるフレーム構造物
の要部を示す断面図である。
の要部を示す断面図である。
【図2】この発明の実施の一形態によるフレーム構造物
の全体を示す斜視図である。
の全体を示す斜視図である。
【図3】この発明におけるベース部材と柱部材との結合
構造を示す分解斜視図である。
構造を示す分解斜視図である。
【図4】この発明における取付金具を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】この発明における柱部材,連結部材および梁部
材の連結構造を示す分解斜視図である。
材の連結構造を示す分解斜視図である。
【図6】この発明における柱部材に対する化粧板の取付
構造を示す分解斜視図である。
構造を示す分解斜視図である。
【図7】この発明における梁部材に対する照明器具取付
板およびパンチングメタル枠の取付構造を示す分解斜視
図である。
板およびパンチングメタル枠の取付構造を示す分解斜視
図である。
【図8】この発明における配線ダクト支持部材および配
線ダクトを示す斜視図である。
線ダクトを示す斜視図である。
【図9】この発明における配線ダクト支持部材の梁部材
に対する取付構造を示す要部の断面図である。
に対する取付構造を示す要部の断面図である。
【図10】この発明における水平支持棒の端部形状を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図11】この発明における水平支持棒の他の端部形状
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図12】この発明における他の配線ダクト構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図13】この発明におけるハンガー棒支持筒を示す斜
視図である。
視図である。
【図14】この発明における水平支持棒の端部形状を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図15】この発明における水平支持棒の端部形状を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図16】この発明における水平支持棒の端部形状を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図17】この発明における棚板受部材を示す斜視図で
ある。
ある。
1 柱部材 1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b 山
形鋼 1d,2c,3c,4c,4d 連結孔 2 ベース部材 3 連結部材 4 梁部材 5 アンカーボルト 8 取付金具 8a 屈曲部 8b ボルト部 9 ナット 10 化粧板 11 照明器具取付板 13 配線ダクト支持部材 14,21,29 水平支持棒 14a リング溝 14b 切欠 17 パンチングメタル枠(化粧板) 20 ハンガー棒支持筒 32 棚板支持部材
形鋼 1d,2c,3c,4c,4d 連結孔 2 ベース部材 3 連結部材 4 梁部材 5 アンカーボルト 8 取付金具 8a 屈曲部 8b ボルト部 9 ナット 10 化粧板 11 照明器具取付板 13 配線ダクト支持部材 14,21,29 水平支持棒 14a リング溝 14b 切欠 17 パンチングメタル枠(化粧板) 20 ハンガー棒支持筒 32 棚板支持部材
Claims (9)
- 【請求項1】 複数本の柱部材に連結部材を介して梁部
材を連結したフレーム構造物において、柱部材,連結部
材および梁部材に二個で一対の連結孔を複数対設け、柱
部材,連結部材および梁部材の連結部位にあって、互い
に対向する各一対の連結孔の一方に、略コ字状の取付金
具の一端に形成された屈曲部が挿入され、連結孔の他方
に、取付金具の他端のボルト部が挿通されて、このボル
ト部にナットがねじ込まれてなることを特徴とするフレ
ーム構造物。 - 【請求項2】 柱部材,連結部材および梁部材がそれぞ
れ連結孔を持った山形鋼を四角柱状,立方体状および四
角梁状に組み付けたものからなることを特徴とする請求
項1に記載のフレーム構造物。 - 【請求項3】 柱部材が、地上または床上にアンカー
ボルトによって固定されたベース部材上に、取付金具に
よって固定されていることを特徴とする請求項1に記載
のフレーム構造物。 - 【請求項4】 梁部材を構成する一対の山形鋼に水平方
向に対向するように形成された各一の連結孔に、配線ダ
クト支持部材を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け
止め可能に支持させたことを特徴とする請求項1に記載
のフレーム構造物。 - 【請求項5】 柱部材を構成する一対の山形鋼に水平方
向に対向するように形成された各一の連結孔に、ハンガ
ー棒支持筒を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止
め可能に支持させたことを特徴とする請求項に記載のフ
レーム構造物。 - 【請求項6】 柱部材を構成する一対の山形鋼に水平方
向に対向するように形成された各一の連結孔に、棚板支
持部材を一体に有する水平支持棒の各一端を抜け止め可
能に支持させたことを特徴とする請求項1に記載のフレ
ーム構造物。 - 【請求項7】 各水平支持棒が、連結孔内に挿通自在で
あり、かつ全周に亘ってまたは一部の外周に、連結孔内
に落ち込むリング溝または切欠を有することを特徴とす
る請求項2,3および4のいずれかに記載のフレーム構
造物。 - 【請求項8】 柱部材または梁部材の互いに対向する山
形鋼に、略コ字状の化粧板の屈曲端が、取付金具によっ
て取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載
のフレーム構造物。 - 【請求項9】 柱部材または梁部材の互いに対向する山
形鋼に、略コ字状の照明器具取付板の屈曲端が、取付金
具によって取り付けられていることを特徴とする請求項
2に記載のフレーム構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29485697A JP3147153B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | フレーム構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29485697A JP3147153B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | フレーム構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113697A true JPH11113697A (ja) | 1999-04-27 |
JP3147153B2 JP3147153B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=17813146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29485697A Expired - Fee Related JP3147153B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | フレーム構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147153B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004033492A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Commons Co Ltd | 陳列視聴ブース |
JP2007130096A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Okamura Corp | 配線受け装置 |
JP2010158387A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Yky:Kk | アングル材及びフレーム構造物 |
JP2010180949A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Yky:Kk | 締結装置 |
JP2015075804A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社ミッシング | 設置ケースの脚部材用支持台 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007096980A1 (ja) | 2006-02-24 | 2007-08-30 | Fujitsu Limited | 記録制御装置および記録制御方法 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP29485697A patent/JP3147153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004033492A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Commons Co Ltd | 陳列視聴ブース |
JP2007130096A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Okamura Corp | 配線受け装置 |
JP4728099B2 (ja) * | 2005-11-08 | 2011-07-20 | 株式会社岡村製作所 | 配線受け装置 |
JP2010158387A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Yky:Kk | アングル材及びフレーム構造物 |
JP2010180949A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Yky:Kk | 締結装置 |
JP2015075804A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社ミッシング | 設置ケースの脚部材用支持台 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3147153B2 (ja) | 2001-03-19 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |