JP3357370B2 - 陳列品固定システム - Google Patents
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F5/00—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
- A47F5/08—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features secured to the wall, ceiling, or the like; Wall-bracket display devices
- A47F5/0807—Display panels, grids or rods used for suspending merchandise or cards supporting articles; Movable brackets therefor
- A47F5/0815—Panel constructions with apertures for article supports, e.g. hooks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B96/00—Details of cabinets, racks or shelf units not covered by a single one of groups A47B43/00 - A47B95/00; General details of furniture
- A47B96/02—Shelves
- A47B96/027—Cantilever shelves
- A47B96/028—Cantilever shelves characterised by support bracket location means, e.g. fixing means between support bracket and shelf
Landscapes
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は陳列品固定システムに関し、特に販売する商
品を保持かつ陳列して、商品の実質的に全重量を垂直下
向きに伝達する固定システムに関する。
品を保持かつ陳列して、商品の実質的に全重量を垂直下
向きに伝達する固定システムに関する。
発明の背景 陳列品固定システムは販売する商品を陳列するために
小売産業で広く使用されている。好ましくは、商品は棚
上に陳列されるかもしくは吊具で吊り下げられる。代表
的には棚は少なくとも2つの帯板を壁に鉛直に固定する
ことにより壁に沿って配列される。帯板はその長さに沿
って複数の小さな溝孔を有しその中にブラケットを取り
外し可能に取り付けることができる。次に棚はブラケッ
ト上に配置される。この帯板およびブラケットシステム
の1つの主要な欠点は、特に陳列する商品が比較的重い
場合に、帯板を非常にしっかりと壁に取り付けなければ
ならないことである。したがって、帯板を壁に対してま
っすぐに維持するために、ねじ等の、多数の固定手段が
必要となる。その結果、帯板およびブラケットシステム
は棚の位置を変更する場合の柔軟性や融通性に欠ける。
小売産業で広く使用されている。好ましくは、商品は棚
上に陳列されるかもしくは吊具で吊り下げられる。代表
的には棚は少なくとも2つの帯板を壁に鉛直に固定する
ことにより壁に沿って配列される。帯板はその長さに沿
って複数の小さな溝孔を有しその中にブラケットを取り
外し可能に取り付けることができる。次に棚はブラケッ
ト上に配置される。この帯板およびブラケットシステム
の1つの主要な欠点は、特に陳列する商品が比較的重い
場合に、帯板を非常にしっかりと壁に取り付けなければ
ならないことである。したがって、帯板を壁に対してま
っすぐに維持するために、ねじ等の、多数の固定手段が
必要となる。その結果、帯板およびブラケットシステム
は棚の位置を変更する場合の柔軟性や融通性に欠ける。
従来技術で利用できるもう1つの陳列システムは“溝
孔壁”と呼ばれる。これは長い水平方向の溝孔を有する
ウッドパネルである。溝孔の断面はL字型であり、ウッ
ドパネルの一部はフランジを形成する。吊具やブラケッ
トを溝孔に挿入して保持し、その上に商品が陳列され
る。溝孔壁の欠点は一般的にパネルがパーティクルボー
ドで作られるため、パネルの構造的強度が弱いことであ
る。したがって溝孔壁に保持して陳列できるのは、例え
ばソックスや衣類等の、比較的軽量な商品だけである。
孔壁”と呼ばれる。これは長い水平方向の溝孔を有する
ウッドパネルである。溝孔の断面はL字型であり、ウッ
ドパネルの一部はフランジを形成する。吊具やブラケッ
トを溝孔に挿入して保持し、その上に商品が陳列され
る。溝孔壁の欠点は一般的にパネルがパーティクルボー
ドで作られるため、パネルの構造的強度が弱いことであ
る。したがって溝孔壁に保持して陳列できるのは、例え
ばソックスや衣類等の、比較的軽量な商品だけである。
ウッドパネル製溝孔壁システムに伴う問題にかんがみ
て、金属製の代替溝孔壁システムが米国特許第4,450,97
0号に記載されている。相互接続された鋼部材が水平に
延在して複数の連続水平スロットが提供される。スロッ
トを設けるために、金属部材は一緒に溶接されまた背面
を下方へ延在するブレースおよび各側を下方へ延在する
エッジプロテクタが含まれている。この装置は重い陳列
品を保持するが、製作システムが複雑で高価なものとな
る。
て、金属製の代替溝孔壁システムが米国特許第4,450,97
0号に記載されている。相互接続された鋼部材が水平に
延在して複数の連続水平スロットが提供される。スロッ
トを設けるために、金属部材は一緒に溶接されまた背面
を下方へ延在するブレースおよび各側を下方へ延在する
エッジプロテクタが含まれている。この装置は重い陳列
品を保持するが、製作システムが複雑で高価なものとな
る。
したがって、融通性があって比較的重い商品を保持し
て陳列することができる陳列品固定システムに対するニ
ーズがある。融通性とは、陳列品固定システムに対する
取り付けおよび取り外しが容易であり、小売店の任意の
場所に容易に配置することができ、かつモジュラーとさ
れていてこのような他のシステムに接続して大型陳列品
固定具を組み立てられることを意味する。
て陳列することができる陳列品固定システムに対するニ
ーズがある。融通性とは、陳列品固定システムに対する
取り付けおよび取り外しが容易であり、小売店の任意の
場所に容易に配置することができ、かつモジュラーとさ
れていてこのような他のシステムに接続して大型陳列品
固定具を組み立てられることを意味する。
発明の要約 本発明の1つの形態によれば、陳列品固定システムに
使用する陳列品固定パネルは、 i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する陳列
パネルと、 ii) パネルの頂端から底端へ延在する1対の側面支持
材と、 iii) パネルを側面支持材に接続する手段とを具備
し、 iv) 各側面支持材は前記パネルの前面から外向きに突
出する連続一体型支持チャネル(溝形支持構造)および
前記チャネルから後方へ、前記パネルの背面に延在する
側壁を具備し、前記チャネルおよび側壁は前記パネルの
頂端から底端まで延在しており、さらに前記支持チャネ
ルにより支持される陳列品固定具の重量の任意の鉛直方
向の成分を支持床部へ伝達する手段を具備している。
使用する陳列品固定パネルは、 i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する陳列
パネルと、 ii) パネルの頂端から底端へ延在する1対の側面支持
材と、 iii) パネルを側面支持材に接続する手段とを具備
し、 iv) 各側面支持材は前記パネルの前面から外向きに突
出する連続一体型支持チャネル(溝形支持構造)および
前記チャネルから後方へ、前記パネルの背面に延在する
側壁を具備し、前記チャネルおよび側壁は前記パネルの
頂端から底端まで延在しており、さらに前記支持チャネ
ルにより支持される陳列品固定具の重量の任意の鉛直方
向の成分を支持床部へ伝達する手段を具備している。
本発明のもう1つの局面に従って、陳列品固定具の陳
列パネルは平坦であって側面支持材と一体とされてお
り、陳列パネルの前面に取り外し可能に商品棚吊具等を
取り付けて商品を陳列する手段が設けられている。保持
され陳列された商品の実質的に全重量が陳列品固定シス
テムを介して垂直下向きに伝達され保持手段のサイズ、
数量および強度を比較的小さくできるようにされる。支
持チャネルは商品重量の大部分を陳列パネル前面から外
向きに支持する。
列パネルは平坦であって側面支持材と一体とされてお
り、陳列パネルの前面に取り外し可能に商品棚吊具等を
取り付けて商品を陳列する手段が設けられている。保持
され陳列された商品の実質的に全重量が陳列品固定シス
テムを介して垂直下向きに伝達され保持手段のサイズ、
数量および強度を比較的小さくできるようにされる。支
持チャネルは商品重量の大部分を陳列パネル前面から外
向きに支持する。
本発明のもう1つの形態によれば、陳列パネルは実質
的に平坦な装飾パネルとすることができ、装飾パネルを
各側面支持材に接続するコネクタが設けられている。コ
ネクタは複数の間隔のとられたクロスバーおよびチャネ
ルを、クロスバーから外向きに突出させてクロスバーと
側面支持材とを相互接続する手段を具備している。側面
支持材間でクロスバー上にパネルを取り付けるためにパ
ネル上にクリップが設けられている。
的に平坦な装飾パネルとすることができ、装飾パネルを
各側面支持材に接続するコネクタが設けられている。コ
ネクタは複数の間隔のとられたクロスバーおよびチャネ
ルを、クロスバーから外向きに突出させてクロスバーと
側面支持材とを相互接続する手段を具備している。側面
支持材間でクロスバー上にパネルを取り付けるためにパ
ネル上にクリップが設けられている。
本発明のもう1つの形態によれば、フラットパネル用
コネクタは側面支持材の両側に取り付けられた複数のパ
ネルクリップを具備している。各側面支持材の最下段の
各クリップはその底端と接触してパネルを支持するベー
スを有している。クリップはパネルの各側縁と係合して
パネルを側面支持材間に配置する。
コネクタは側面支持材の両側に取り付けられた複数のパ
ネルクリップを具備している。各側面支持材の最下段の
各クリップはその底端と接触してパネルを支持するベー
スを有している。クリップはパネルの各側縁と係合して
パネルを側面支持材間に配置する。
本発明のもう1つの形態によれば、中間パネル用クリ
ップを保持する側面支持材は一体閉構造とすることがで
きる。側面支持材は平板部により相互接続される間隔を
とられた外向きに突出する支持チャネルを有している。
外向きに突出する支持チャネルは側面支持材の前面およ
び裏面にある。側面支持材の各側の平坦な側壁により前
面および裏面の相互接続がなされる。対向する各側面支
持材の平板部が複数のパネルクリップ取付手段を有して
いる。
ップを保持する側面支持材は一体閉構造とすることがで
きる。側面支持材は平板部により相互接続される間隔を
とられた外向きに突出する支持チャネルを有している。
外向きに突出する支持チャネルは側面支持材の前面およ
び裏面にある。側面支持材の各側の平坦な側壁により前
面および裏面の相互接続がなされる。対向する各側面支
持材の平板部が複数のパネルクリップ取付手段を有して
いる。
図面の簡単な説明 次にいくつかの図面において同じ番号は同じ部品を示
す。添付図を参照して本発明の実施例について説明を行
う。ここに、 第1A図は本発明の陳列品固定システムの第1の実施例
の部分斜視図。
す。添付図を参照して本発明の実施例について説明を行
う。ここに、 第1A図は本発明の陳列品固定システムの第1の実施例
の部分斜視図。
第1B図は第1A図の陳列品固定システムの断面図。
第7図と一緒に示されている、第2図は本発明の陳列
品固定システムのもう1つの実施例の部分斜視図。
品固定システムのもう1つの実施例の部分斜視図。
第3A図は本発明の陳列品固定システムのもう1つの実
施例の部分前面図。
施例の部分前面図。
第3B図は第3A図の陳列品固定システムの断面図。
第3C図は第3A図の陳列品固定システムの部分斜視図。
第1A図と一緒に示されている、第4図は本発明の陳列
品固定システムのもう1つの実施例の部分斜視図。
品固定システムのもう1つの実施例の部分斜視図。
第5図は本発明の陳列品固定システムのもう1つの実
施例の断面図。
施例の断面図。
第6図は本発明の陳列品固定システムのもう1つの実
施例の断面図。
施例の断面図。
第7図は本発明の複数の陳列品固定システムを相互接
続して形成される陳列ケースの1実施例の斜視図。
続して形成される陳列ケースの1実施例の斜視図。
第8図は本発明の複数の陳列品固定システムを相互接
続して形成される陳列ケースのもう1つの実施例の斜視
図。
続して形成される陳列ケースのもう1つの実施例の斜視
図。
第9図は壁に沿って商品を陳列するために据え付けら
れる本発明の複数の陳列品固定システムの斜視図。
れる本発明の複数の陳列品固定システムの斜視図。
第10図は本発明の陳列品固定システムにより構成され
る自立型陳列ケースの分解斜視図。
る自立型陳列ケースの分解斜視図。
第11図は本発明の陳列品固定システムを使用すること
ができる商品棚の1例の斜視図。
ができる商品棚の1例の斜視図。
第12図は支持システムから棚を取り外すことができる
棚支持システムの側面図。
棚支持システムの側面図。
第13図は固定システムの側面支持材に対する棚の取り
付けを示す部分分解斜視図。
付けを示す部分分解斜視図。
第14図はパネル面を相互接続する頂部および底部U−
チャネルを示すパネルの断面斜視図。
チャネルを示すパネルの断面斜視図。
第15A図は第15B図および第15C図の断面図に示すよう
な、凸もしくは凹の湾曲を有することができるパネルの
側面図。
な、凸もしくは凹の湾曲を有することができるパネルの
側面図。
第15D図および第15E図は第15A図のパネルを相互接続
して湾曲前面を有する構造を形成することができる代替
方法を示す平面図。
して湾曲前面を有する構造を形成することができる代替
方法を示す平面図。
第16図は本発明の別の実施例に従ったフラットパネル
が接続される側面支持材の斜視図。
が接続される側面支持材の斜視図。
第17図は側面支持材の別の構成を示す1つの側面支持
材の断面図。
材の断面図。
第18A図は側面支持材間およびクロスバーへ取り付け
るフラットパネルを示す斜視図。
るフラットパネルを示す斜視図。
第18B図および第18C図はパネル上のクリップが固定シ
ステム上のクロスバーと係合する様子を示す部分断面
図。
ステム上のクロスバーと係合する様子を示す部分断面
図。
第19図は側面支持材が一体化され完全密閉されている
別の実施例の側面支持材の断面図。
別の実施例の側面支持材の断面図。
第20図は第19図の側面支持材の側面図。
第21図は第19図の側面支持材の立面図。
第22図は第19図の側面支持材の別の構成の断面図。
第23図および第24図は第19図もしくは第22図の側面支
持材間にパネルを取り付けるのに使用することができる
クリップの斜視図。
持材間にパネルを取り付けるのに使用することができる
クリップの斜視図。
第25図はゴンドラ陳列構造の一部を形成する側面支持
材の別の実施例の斜視図。
材の別の実施例の斜視図。
実施例の詳細説明 第1A図および第1B図を参照して、本発明の陳列品固定
システムの最初の実施例を番号10で一般的に示す。陳列
品固定システム10は前面14、側縁16および18、頂端20お
よび底端22(図示せず)を有する実質的に平坦な陳列パ
ネル12を含んでいる。陳列パネル12は販売する商品を保
持して陳列するための商品棚や吊具等を陳列パネル12へ
取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの、好ましく
は複数の、取付手段を有している。第1A図の実施例で
は、取付手段は棚の突起部や吊具等が挿入される複数の
水平および/もしくは垂直向きの一般的に矩形溝孔24と
して図示されている。
システムの最初の実施例を番号10で一般的に示す。陳列
品固定システム10は前面14、側縁16および18、頂端20お
よび底端22(図示せず)を有する実質的に平坦な陳列パ
ネル12を含んでいる。陳列パネル12は販売する商品を保
持して陳列するための商品棚や吊具等を陳列パネル12へ
取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの、好ましく
は複数の、取付手段を有している。第1A図の実施例で
は、取付手段は棚の突起部や吊具等が挿入される複数の
水平および/もしくは垂直向きの一般的に矩形溝孔24と
して図示されている。
第1B図を参照して、第1A図の陳列品固定システム10の
断面を示す。陳列品固定システム10は、各々が陳列パネ
ル12の前面に直角に後方へ延在する1対の側壁26,28を
含んでいる。側壁26,28は陳列パネル12の前面の頂端20
から底端22へ延在している。第1B図の実施例では、各側
壁26,28はさらに、それぞれ、付加フランジ30,32を含ん
でいる。フランジ30,32は必要ではないが陳列固定シス
テム10の安定度を維持するのを助けるのに有用である。
断面を示す。陳列品固定システム10は、各々が陳列パネ
ル12の前面に直角に後方へ延在する1対の側壁26,28を
含んでいる。側壁26,28は陳列パネル12の前面の頂端20
から底端22へ延在している。第1B図の実施例では、各側
壁26,28はさらに、それぞれ、付加フランジ30,32を含ん
でいる。フランジ30,32は必要ではないが陳列固定シス
テム10の安定度を維持するのを助けるのに有用である。
本発明による陳列品固定システムの1つの特徴は陳列
パネル12および側壁26,28が互いに一体化されて1片の
金属板により構成されることである。金属板はさまざま
な位置で折り曲げられて第1A図に示すような一般的形状
とされる。
パネル12および側壁26,28が互いに一体化されて1片の
金属板により構成されることである。金属板はさまざま
な位置で折り曲げられて第1A図に示すような一般的形状
とされる。
本発明による陳列品固定システムの重要な特徴はシス
テムに保持され陳列される商品の重量の実質的に全てが
鉛直下向きに伝達されることである。商品が陳列されて
も、固定具は鉛直重量成分に対して小さな水平重量成分
を有している。これにより陳列システムを容易にまっす
ぐに保持することができる。比較的大きい鉛直重量成分
をこのように支持できる1つの理由は側壁26,28が十分
な幅、好ましくは少なくとも2インチを有していること
である。これにより陳列システムは、1対のねじ等の、
比較的小さな保持手段で壁に対して保持することができ
る。陳列システムが自立型である、すなわち壁から離れ
て配置されている場合には、システムを容易にベース上
に適合させてまっすぐな位置に保持することができる。
したがって、保持手段のサイズ、数量および強度は従来
技術のシステムおよび陳列パネルシステムが支持できる
重量に較べて比較的小さくなる。さらに、パネルの特質
により一体的パネルの構造強度が実質的に強化される。
テムに保持され陳列される商品の重量の実質的に全てが
鉛直下向きに伝達されることである。商品が陳列されて
も、固定具は鉛直重量成分に対して小さな水平重量成分
を有している。これにより陳列システムを容易にまっす
ぐに保持することができる。比較的大きい鉛直重量成分
をこのように支持できる1つの理由は側壁26,28が十分
な幅、好ましくは少なくとも2インチを有していること
である。これにより陳列システムは、1対のねじ等の、
比較的小さな保持手段で壁に対して保持することができ
る。陳列システムが自立型である、すなわち壁から離れ
て配置されている場合には、システムを容易にベース上
に適合させてまっすぐな位置に保持することができる。
したがって、保持手段のサイズ、数量および強度は従来
技術のシステムおよび陳列パネルシステムが支持できる
重量に較べて比較的小さくなる。さらに、パネルの特質
により一体的パネルの構造強度が実質的に強化される。
再び第1A図および第1B図を参照すると、本発明の実施
例において、陳列パネル12は、それぞれ、側縁16,18に
近接配置された1対の狭い側端部帯板すなわち肩部34,3
6を含んでいる。側端部帯板34,36は金属板を前面14の直
角外向きに折り曲げ、次に再度直角に折り曲げてU字型
側端部帯板(溝形支持構造)を形成することにより作ら
れる。前面14の後方に開放する溝状のこれらの帯板すな
わち肩部により、全体構造の強度が付加され特に縦方向
の曲げ強さが増大する。
例において、陳列パネル12は、それぞれ、側縁16,18に
近接配置された1対の狭い側端部帯板すなわち肩部34,3
6を含んでいる。側端部帯板34,36は金属板を前面14の直
角外向きに折り曲げ、次に再度直角に折り曲げてU字型
側端部帯板(溝形支持構造)を形成することにより作ら
れる。前面14の後方に開放する溝状のこれらの帯板すな
わち肩部により、全体構造の強度が付加され特に縦方向
の曲げ強さが増大する。
第1A図および第1B図の実施例では、側壁26,28はおよ
そ2 1/2インチ(6.4cm)幅であるが、取り付けおよび
強度の目的に対してはおよそ2インチよりも大きい任意
の幅が有用であることをご理解願いたい。陳列システム
10の側縁16,18間の距離は変えることができるが、好ま
しくはおよそ12インチと36インチ(30cmと91cm)の間で
ある。側端部帯板34,36の幅も変えることができるが、
好ましくはおよそ5/8インチ(1.5cm)からおよそ3/4イ
ンチ(1.9cm)である。補強チャネル状の側端部帯板34,
36はパネルの全長を延在する。支持される商品の鉛直重
量成分はパネルの全長を下向きに床まで伝達されパネル
は縦方向に延在する溝状の帯板34,36により床上に支持
すなわち保持される。
そ2 1/2インチ(6.4cm)幅であるが、取り付けおよび
強度の目的に対してはおよそ2インチよりも大きい任意
の幅が有用であることをご理解願いたい。陳列システム
10の側縁16,18間の距離は変えることができるが、好ま
しくはおよそ12インチと36インチ(30cmと91cm)の間で
ある。側端部帯板34,36の幅も変えることができるが、
好ましくはおよそ5/8インチ(1.5cm)からおよそ3/4イ
ンチ(1.9cm)である。補強チャネル状の側端部帯板34,
36はパネルの全長を延在する。支持される商品の鉛直重
量成分はパネルの全長を下向きに床まで伝達されパネル
は縦方向に延在する溝状の帯板34,36により床上に支持
すなわち保持される。
第2図を参照して、陳列品固定システムの第2の実施
例を番号40で一般的に示す。陳列システム40は隣接側縁
42に商品保持用帯板44がある点を除けば、第1A図および
第1B図の陳列システム10と同様である。側端部帯板46
は、第1A図および第1B図の陳列品固定システム10の場合
のように側縁42ではなく、保持用帯板44に隣接配置され
ている。保持用帯板44は商品棚や吊具等を取り外し可能
に保持用帯板44に取り付けるための少なくとも1つの、
好ましくは複数の、取付手段を含んでいる。第2図に示
す取付手段48は鉛直向きの矩形溝孔を有している。第2
図の実施例では、保持用帯板44の幅は変えることがで
き、好ましくはおよそ5/8インチ(1.5cm)幅であり、第
2図に示すように、その面は前面50と同じ面である。側
面には随意水平溝孔47を設けることができる。
例を番号40で一般的に示す。陳列システム40は隣接側縁
42に商品保持用帯板44がある点を除けば、第1A図および
第1B図の陳列システム10と同様である。側端部帯板46
は、第1A図および第1B図の陳列品固定システム10の場合
のように側縁42ではなく、保持用帯板44に隣接配置され
ている。保持用帯板44は商品棚や吊具等を取り外し可能
に保持用帯板44に取り付けるための少なくとも1つの、
好ましくは複数の、取付手段を含んでいる。第2図に示
す取付手段48は鉛直向きの矩形溝孔を有している。第2
図の実施例では、保持用帯板44の幅は変えることがで
き、好ましくはおよそ5/8インチ(1.5cm)幅であり、第
2図に示すように、その面は前面50と同じ面である。側
面には随意水平溝孔47を設けることができる。
第3A図、第3B図および第3C図の実施例では、陳列品固
定システム60は、それぞれ、側縁66,68に隣接する商品
保持用帯板62,64を含んでいる。各保持用帯板62,64は、
商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板62,64に取
り付けるための、少なくとも1つの、好ましくは複数
の、取付手段を含んでいる。第3A図および第3C図に示す
取付手段70は垂直向きの矩形溝孔である。
定システム60は、それぞれ、側縁66,68に隣接する商品
保持用帯板62,64を含んでいる。各保持用帯板62,64は、
商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板62,64に取
り付けるための、少なくとも1つの、好ましくは複数
の、取付手段を含んでいる。第3A図および第3C図に示す
取付手段70は垂直向きの矩形溝孔である。
第4図に本発明の固定システムのもう1つの実施例を
示す。番号80で示すこの実施例には、第1の陳列パネル
84の他に第2の実質的に平坦な陳列パネル82が設けられ
ている。第2の陳列パネル82は第1の陳列パネル84と同
じであり、したがってシステム80の両側に商品を保持し
て陳列することができる。第4図は第1の陳列パネル84
を詳細に示している。第2の陳列パネル82は陳列パネル
84と同様であり、それにも商品棚や吊具等を取り外し可
能に取り付けるための少なくとも1つの、好ましくは複
数の、手段が含まれている。システム80において、好ま
しい取付手段86は水平向きの一般的に矩形の溝孔であ
る。陳列パネルは継ぎ目を溶接で連結するかもしくは連
結パネルの底部および頂部を随意逆向きの補強チャネル
を使用して機械的ファスナーにより継ぎ目で連結するこ
とができる。
示す。番号80で示すこの実施例には、第1の陳列パネル
84の他に第2の実質的に平坦な陳列パネル82が設けられ
ている。第2の陳列パネル82は第1の陳列パネル84と同
じであり、したがってシステム80の両側に商品を保持し
て陳列することができる。第4図は第1の陳列パネル84
を詳細に示している。第2の陳列パネル82は陳列パネル
84と同様であり、それにも商品棚や吊具等を取り外し可
能に取り付けるための少なくとも1つの、好ましくは複
数の、手段が含まれている。システム80において、好ま
しい取付手段86は水平向きの一般的に矩形の溝孔であ
る。陳列パネルは継ぎ目を溶接で連結するかもしくは連
結パネルの底部および頂部を随意逆向きの補強チャネル
を使用して機械的ファスナーにより継ぎ目で連結するこ
とができる。
第4図の両面陳列システム80は、それぞれ、陳列パネ
ル82,84上に1対の狭い側端部帯板も含んでいる。側面
帯板すなわち肩部(溝形支持構造)88,90,92,94は各陳
列パネル82,84の側縁に近接配置されている。
ル82,84上に1対の狭い側端部帯板も含んでいる。側面
帯板すなわち肩部(溝形支持構造)88,90,92,94は各陳
列パネル82,84の側縁に近接配置されている。
陳列品固定システム80において、側壁96,98は好まし
くはおよそ3インチ(7.6cm)幅であり、第1図、第2
図および第3図の実施例よりもおよそ1/2インチ(1.3c
m)広い。幅が付加されることにより第2の陳列パネル8
2に設けられた側端部帯板88,90が収められる。陳列シス
テム80と前記した実施例とのもう1つの違いは陳列パネ
ル82が陳列パネル84および側壁96,98と一体化する必要
がないことである。すなわち、陳列パネル82は第2の金
属板から作り上げて側壁96,98のフランジ95へ溶接接続
することができる。陳列固定システム80は、好ましくは
12インチ(30cm)と36インチ(91cm)の間の、任意の簡
便な幅とすることができることをご理解願いたい。
くはおよそ3インチ(7.6cm)幅であり、第1図、第2
図および第3図の実施例よりもおよそ1/2インチ(1.3c
m)広い。幅が付加されることにより第2の陳列パネル8
2に設けられた側端部帯板88,90が収められる。陳列シス
テム80と前記した実施例とのもう1つの違いは陳列パネ
ル82が陳列パネル84および側壁96,98と一体化する必要
がないことである。すなわち、陳列パネル82は第2の金
属板から作り上げて側壁96,98のフランジ95へ溶接接続
することができる。陳列固定システム80は、好ましくは
12インチ(30cm)と36インチ(91cm)の間の、任意の簡
便な幅とすることができることをご理解願いたい。
第5図および第6図に、本発明のさらに2つの実施例
を示す。いずれの場合にも、両面陳列システムが示され
ている。第5図において、側縁102に隣接して、各陳列
パネル108,110に商品保持用帯板104,106が配置されてい
る点を除けば、陳列システム100は陳列システム80と同
じである。側端部帯板112は、第4図の陳列品固定シス
テム80の場合の側縁102ではなく、商品保持用帯板104に
隣接して配置されている。同様に、側端部帯板114は側
縁102ではなく商品保持用帯板106に隣接して配置されて
いる。各保持用帯板104,106は商品棚や吊具等を取り外
し可能に商品保持用帯板104,106に取り付けるための少
なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段を含んで
いる(取付手段は第5図には図示されていない)。取付
手段は第3A図および第3C図に示すものと同様な垂直向き
の矩形溝孔である。第5図の実施例において、商品保持
用帯板104,106は5/8インチ(1.5cm)幅であり、それら
の面は陳列パネル108,110の各面と同一面である。
を示す。いずれの場合にも、両面陳列システムが示され
ている。第5図において、側縁102に隣接して、各陳列
パネル108,110に商品保持用帯板104,106が配置されてい
る点を除けば、陳列システム100は陳列システム80と同
じである。側端部帯板112は、第4図の陳列品固定シス
テム80の場合の側縁102ではなく、商品保持用帯板104に
隣接して配置されている。同様に、側端部帯板114は側
縁102ではなく商品保持用帯板106に隣接して配置されて
いる。各保持用帯板104,106は商品棚や吊具等を取り外
し可能に商品保持用帯板104,106に取り付けるための少
なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段を含んで
いる(取付手段は第5図には図示されていない)。取付
手段は第3A図および第3C図に示すものと同様な垂直向き
の矩形溝孔である。第5図の実施例において、商品保持
用帯板104,106は5/8インチ(1.5cm)幅であり、それら
の面は陳列パネル108,110の各面と同一面である。
第6図の実施例において、陳列品固定システム120
は、それぞれ、側縁130,132に隣接する商品保持用帯板1
22,124,126,128を含んでいる。各保持用帯板は商品棚や
吊具等を取り外し可能に保持用帯板に取り付けるための
少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段を含んでい
る(第6図には図示されていない)。取付手段は第3A図
および第3C図に示すものと同様な垂直向きの矩形溝孔で
ある。
は、それぞれ、側縁130,132に隣接する商品保持用帯板1
22,124,126,128を含んでいる。各保持用帯板は商品棚や
吊具等を取り外し可能に保持用帯板に取り付けるための
少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段を含んでい
る(第6図には図示されていない)。取付手段は第3A図
および第3C図に示すものと同様な垂直向きの矩形溝孔で
ある。
第5図および第6図の実施例において、間隔のとられ
た陳列パネルは重畳フランジ部において一緒に溶接され
ている。第5図において、フランジ113,115は両端で互
いに溶接されて一体ユニットとされる。同様に、フラン
ジ121,123は第6図の構造の各端で互いに溶接されて一
体ユニットとされる。詳細に示されてはいないが、第4
図から第6図までの陳列システム80,100,120の1つ以上
の側壁は商品棚や吊具等をそこへ取り外し可能に取り付
けるための少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段
を含むこともできることをご理解願いたい。したがっ
て、陳列パネルの他に側壁にも商品を陳列できる点でシ
ステム80,100,120はさらに融通性が高くなる。
た陳列パネルは重畳フランジ部において一緒に溶接され
ている。第5図において、フランジ113,115は両端で互
いに溶接されて一体ユニットとされる。同様に、フラン
ジ121,123は第6図の構造の各端で互いに溶接されて一
体ユニットとされる。詳細に示されてはいないが、第4
図から第6図までの陳列システム80,100,120の1つ以上
の側壁は商品棚や吊具等をそこへ取り外し可能に取り付
けるための少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段
を含むこともできることをご理解願いたい。したがっ
て、陳列パネルの他に側壁にも商品を陳列できる点でシ
ステム80,100,120はさらに融通性が高くなる。
このようなシステムを2つ以上結合し相互接続してさ
まざまなサイズおよび形状の陳列ケースを作り出すこと
ができる点で本発明の陳列品固定システムはモジュラー
(モジュール式の製品)である。例えば、第7図に示す
陳列ケース140では3つの両面システム142,144,146が横
に並べて接続されている。2つの陳列システム148,150
が両端で直角に接続され、全てがベース152上に保持さ
れている。その結果4つの方向全てに商品を保持して陳
列することができる自立型陳列ケースとなる。ベースは
陳列品が誤ってひっくり返ることがないようにするのに
十分なプラットフォーム面積および重量である。
まざまなサイズおよび形状の陳列ケースを作り出すこと
ができる点で本発明の陳列品固定システムはモジュラー
(モジュール式の製品)である。例えば、第7図に示す
陳列ケース140では3つの両面システム142,144,146が横
に並べて接続されている。2つの陳列システム148,150
が両端で直角に接続され、全てがベース152上に保持さ
れている。その結果4つの方向全てに商品を保持して陳
列することができる自立型陳列ケースとなる。ベースは
陳列品が誤ってひっくり返ることがないようにするのに
十分なプラットフォーム面積および重量である。
モジュラー陳列ケースのもう1つの例を第8図に示
す。この例では、ケース160にベースは不要である。替
わりに、エンドパネル162が一般的に三角形とされて、
ケースを自己支持できるようにされる。第9図に壁付け
陳列ケース170を示しパネルの底縁は床上に静止されて
前記チャネルにより支持される陳列品の重量の任意の鉛
直成分が171において直接床上に静止するチャネル(溝
形支持構造)により床へ伝達されるようになされる。複
数の陳列パネルが横に並べて壁に接続されている。第9
図には金属棚172、吊具174、腕木176および吊り下げ用
腕木178等の使用できるさまざまな種類の商品棚、吊具
等も図示されている。さまざまな種類の商品保持手段を
使用することができ、好ましくはこれらは陳列パネルへ
取り外し可能に取り付けてシステムをさらに融通性の高
いものにできることをご理解願いたい。
す。この例では、ケース160にベースは不要である。替
わりに、エンドパネル162が一般的に三角形とされて、
ケースを自己支持できるようにされる。第9図に壁付け
陳列ケース170を示しパネルの底縁は床上に静止されて
前記チャネルにより支持される陳列品の重量の任意の鉛
直成分が171において直接床上に静止するチャネル(溝
形支持構造)により床へ伝達されるようになされる。複
数の陳列パネルが横に並べて壁に接続されている。第9
図には金属棚172、吊具174、腕木176および吊り下げ用
腕木178等の使用できるさまざまな種類の商品棚、吊具
等も図示されている。さまざまな種類の商品保持手段を
使用することができ、好ましくはこれらは陳列パネルへ
取り外し可能に取り付けてシステムをさらに融通性の高
いものにできることをご理解願いたい。
第10図に本発明の2つの固定システム182,184により
作られる陳列ケース180のもう1つの実施例を示す。ケ
ース180は自立型でありシステム182,184が保持されるベ
ース186上に支持されている。ベース186は複数の保持ア
ーム188を含んでおりそれらはシステム182,184内へ挿入
されてそれらを保持するようになっている。支持チャネ
ル(溝形支持構造)187はアーム188と相互作用するとベ
ース186上に直接静止して陳列品の重量の任意の垂直成
分をベースへ伝達する。ベース186にはキャスター187や
固い足189を設けることができる。陳列ケース180はさら
に側壁192上に取付手段190を含むことができる。商品吊
具194を取り外し可能に側壁192へ取り付けて販売する商
品を保持して陳列することができる。吊具194はその内
端に爪195を有し、それは通常の方法で溝孔190に嵌合し
て吊具を突出位置に固定する。商品棚196も図示されて
おり、それは陳列システム182,184へ取り外し可能に取
り付けることができる。最後に、ケース180は随意装飾
ヘッダー197を有することができ、それはシステム182,1
84の頂部へ嵌合されてケース180を魅力のあるものとす
る。
作られる陳列ケース180のもう1つの実施例を示す。ケ
ース180は自立型でありシステム182,184が保持されるベ
ース186上に支持されている。ベース186は複数の保持ア
ーム188を含んでおりそれらはシステム182,184内へ挿入
されてそれらを保持するようになっている。支持チャネ
ル(溝形支持構造)187はアーム188と相互作用するとベ
ース186上に直接静止して陳列品の重量の任意の垂直成
分をベースへ伝達する。ベース186にはキャスター187や
固い足189を設けることができる。陳列ケース180はさら
に側壁192上に取付手段190を含むことができる。商品吊
具194を取り外し可能に側壁192へ取り付けて販売する商
品を保持して陳列することができる。吊具194はその内
端に爪195を有し、それは通常の方法で溝孔190に嵌合し
て吊具を突出位置に固定する。商品棚196も図示されて
おり、それは陳列システム182,184へ取り外し可能に取
り付けることができる。最後に、ケース180は随意装飾
ヘッダー197を有することができ、それはシステム182,1
84の頂部へ嵌合されてケース180を魅力のあるものとす
る。
商品棚200の1例を第11図に示す。棚200は陳列エリア
202、リアフランジ204およびフロントフランジ206を含
んでいる。1対の保持爪208,210がリアフランジ204の両
端に近接配置されている。爪208,210は本発明の固定シ
ステム上の取付手段と協同してその上に棚200を取り付
けるようになっている。爪はシステム内の対応する矩形
溝孔へ挿入されてその上に棚を保持する。吊具やこのよ
うな他の商品ホルダー上にも同様な爪を設けることがで
きることをご理解願いたい。
202、リアフランジ204およびフロントフランジ206を含
んでいる。1対の保持爪208,210がリアフランジ204の両
端に近接配置されている。爪208,210は本発明の固定シ
ステム上の取付手段と協同してその上に棚200を取り付
けるようになっている。爪はシステム内の対応する矩形
溝孔へ挿入されてその上に棚を保持する。吊具やこのよ
うな他の商品ホルダー上にも同様な爪を設けることがで
きることをご理解願いたい。
第7図、第8図、第9図および第10図はパネルのさま
ざまな好ましい構造的配置を示し第7図および第8図で
は長さ方向に相互接続されて終端で連結され、第9図で
は壁付けとされてパネルシステムのベースは床上に静止
され、第10図ではパネルは閉じた構造を有し移動体もし
くは静止ベース上に設定されている。
ざまな好ましい構造的配置を示し第7図および第8図で
は長さ方向に相互接続されて終端で連結され、第9図で
は壁付けとされてパネルシステムのベースは床上に静止
され、第10図ではパネルは閉じた構造を有し移動体もし
くは静止ベース上に設定されている。
第9図に示すように、棚172はさまざまな構成として
平坦な支持面、凹んだ面および傾斜面を提供することが
できる。棚ユニットの好ましい構造212を第12図に示
す。保持用帯板内に取り付けられるブラケット214は平
板により形成される。ブラケット214は保持用帯板の垂
直溝孔70内に挿入される通常の接続歯216を有してい
る。ブラケットは第3A図の保持用帯板62もしくは64の平
面部に接する面218,220の相互作用により正しい位置に
保持される。ブラケット214は遠端218のある外向きに延
在するアーム部216を有している。アーム部216は歯216
を含むブラケットの領域に隣接する位置220にノッチを
含んでいる。棚ユニット222は平坦な上部商品保持部226
および内向きに返された縁228,230を有する両鏡板224を
具備している。棚222はブラケット214から取り外した
り、ブラケットの遠端218に返し縁230を挿入し次に棚ユ
ニット222を下向きに振り動かして返し縁228を取付ブラ
ケットのノッチ220内に配置することによりブラケット2
14に取り付けることができる。
平坦な支持面、凹んだ面および傾斜面を提供することが
できる。棚ユニットの好ましい構造212を第12図に示
す。保持用帯板内に取り付けられるブラケット214は平
板により形成される。ブラケット214は保持用帯板の垂
直溝孔70内に挿入される通常の接続歯216を有してい
る。ブラケットは第3A図の保持用帯板62もしくは64の平
面部に接する面218,220の相互作用により正しい位置に
保持される。ブラケット214は遠端218のある外向きに延
在するアーム部216を有している。アーム部216は歯216
を含むブラケットの領域に隣接する位置220にノッチを
含んでいる。棚ユニット222は平坦な上部商品保持部226
および内向きに返された縁228,230を有する両鏡板224を
具備している。棚222はブラケット214から取り外した
り、ブラケットの遠端218に返し縁230を挿入し次に棚ユ
ニット222を下向きに振り動かして返し縁228を取付ブラ
ケットのノッチ220内に配置することによりブラケット2
14に取り付けることができる。
第13図に示すように、ブラケット214は溝孔70を設け
ることにより保持用帯板64内に取り付けられる。一体パ
ネル部60は垂直支持チャネル232が設けられているため
に凹んでおりそれは第1A図、第2図および第5図の実施
例に関して図示した外向きに突出するチャネルと同じ機
能を実施する。次に棚ユニット222は、各保持用帯板内
に固定して、ブラケット214上に取り付けることができ
る。第12図に示すように棚ユニットをブラケット214上
に配置するためのピボット作用により、第13図のシステ
ムは容易に棚の再配置を行うことができる。支持ブラケ
ット214を棚ユニットから外すことによりブラケットを
任意所望の高さでパネル上に容易に配置することができ
る。次に単に棚を下げ、内部返し縁228を各ノッチ220内
に配置するだけで重い棚部が支持ブラケットの遠端218
に配置される。
ることにより保持用帯板64内に取り付けられる。一体パ
ネル部60は垂直支持チャネル232が設けられているため
に凹んでおりそれは第1A図、第2図および第5図の実施
例に関して図示した外向きに突出するチャネルと同じ機
能を実施する。次に棚ユニット222は、各保持用帯板内
に固定して、ブラケット214上に取り付けることができ
る。第12図に示すように棚ユニットをブラケット214上
に配置するためのピボット作用により、第13図のシステ
ムは容易に棚の再配置を行うことができる。支持ブラケ
ット214を棚ユニットから外すことによりブラケットを
任意所望の高さでパネル上に容易に配置することができ
る。次に単に棚を下げ、内部返し縁228を各ノッチ220内
に配置するだけで重い棚部が支持ブラケットの遠端218
に配置される。
例えば、第4図、第5図および第6図の密閉ユニット
は、第4図に示すように、開放された上下部を有するこ
とがお判りと思われるが、上下部は密閉して対向パネル
間にくずが集まったりするのを防止しながら密閉パネル
部の上下部の補強を付加することができることもご理解
願いたい。第14図に示すように、第6図のパネルの1区
間は対向するパネル面234,236となっている。標準水平
溝孔238が各パネル面内に設けられていてその上に商品
吊具等を取り付けることができる。パネルは対向する外
向きに延在する垂直支持チャネル240,242および相互接
続外側部244を有している。上部領域246においてパネル
234,236の内面間にU字型チャネル248を溶接することが
できる。これに対応して、下部領域250においてパネル2
34,236の内面間にU字型チャネル252を溶接して固定す
ることができる。U字型チャネルは各終端254が外面244
と本質的に接触する、例えば、第6図の断面頂部の両端
間を延在することができる。パネルの頂部および底部を
閉じることにより、パネル間にくずが集められることが
なくなる。さらに、ユニットの構造的強度が増大する。
U字型チャネルはパネルのねじり動作に抵抗ししかも垂
直荷重の垂直支持チャネル240,242への伝達を助ける。
第14図に示すように、レベリング脚256を外側垂直支持
チャネル240,242に取り付けることができる。第9図に
関して前記したように、垂直荷重は支持チャネル240/24
2を介し床へ伝達される。レベリング脚256を直截支持チ
ャネル内に配置する構造により垂直荷重はチャネル240/
242を介して直接床へ伝達されることが保証される。外
向きに突出するチャネル240/242の内部空間内に適切に
ねじ切りされた部材が溶接されてねじ切りロッドを有す
るレベリング脚256を部材内へねじ込めるようにされ
る。ねじ切りロッド上にロックナット等を設けてレベリ
ング脚256は正しい位置とされたら、ロックされて床上
にしっかり静止するようにすることができる。
は、第4図に示すように、開放された上下部を有するこ
とがお判りと思われるが、上下部は密閉して対向パネル
間にくずが集まったりするのを防止しながら密閉パネル
部の上下部の補強を付加することができることもご理解
願いたい。第14図に示すように、第6図のパネルの1区
間は対向するパネル面234,236となっている。標準水平
溝孔238が各パネル面内に設けられていてその上に商品
吊具等を取り付けることができる。パネルは対向する外
向きに延在する垂直支持チャネル240,242および相互接
続外側部244を有している。上部領域246においてパネル
234,236の内面間にU字型チャネル248を溶接することが
できる。これに対応して、下部領域250においてパネル2
34,236の内面間にU字型チャネル252を溶接して固定す
ることができる。U字型チャネルは各終端254が外面244
と本質的に接触する、例えば、第6図の断面頂部の両端
間を延在することができる。パネルの頂部および底部を
閉じることにより、パネル間にくずが集められることが
なくなる。さらに、ユニットの構造的強度が増大する。
U字型チャネルはパネルのねじり動作に抵抗ししかも垂
直荷重の垂直支持チャネル240,242への伝達を助ける。
第14図に示すように、レベリング脚256を外側垂直支持
チャネル240,242に取り付けることができる。第9図に
関して前記したように、垂直荷重は支持チャネル240/24
2を介し床へ伝達される。レベリング脚256を直截支持チ
ャネル内に配置する構造により垂直荷重はチャネル240/
242を介して直接床へ伝達されることが保証される。外
向きに突出するチャネル240/242の内部空間内に適切に
ねじ切りされた部材が溶接されてねじ切りロッドを有す
るレベリング脚256を部材内へねじ込めるようにされ
る。ねじ切りロッド上にロックナット等を設けてレベリ
ング脚256は正しい位置とされたら、ロックされて床上
にしっかり静止するようにすることができる。
第15A図は湾曲前面260を有するパネル258の前面図で
ある。湾曲前面は相互接続もしくは壁付け方法に応じて
パネルにさまざまな美観を提供する。第15A図のパネル
の断面である第15B図および第15C図に示すように、前面
260は第15B図に示すような凸面もしくは第15C図に示す
ような凹面とすることができる。第15D図および第15E図
は固定システムの陳列品質を高めるためのさまざまな湾
曲パネルの配置方法を示す。第15D図において凹面260を
有するパネルをサイドサポート262で相互接続して三角
形のユニットを形成することができる。また凹面260を
有する1個の湾曲パネルを交差壁のコーナー264に取り
付けて陳列エリアの外観を和らげかつフラットパネルを
湾曲パネル260のどちら側かへ相互接続することができ
る。また、凸面パネルを相互接続して外向きに湾曲した
構造を形成したり、凹面パネルと交互に相互接続させて
S字型壁を形成することができる。また、パネルを円形
として円柱を提供することもできる。円柱を提供するに
は側面支持材262を取り除いて対応する湾曲棚ユニット
と相互接続することができる水平溝孔付円柱とすること
ができる。円柱ユニットと同様に、第15B図および第15C
図の凹凸パネル構造についても湾曲棚ユニットを作るこ
とができる。
ある。湾曲前面は相互接続もしくは壁付け方法に応じて
パネルにさまざまな美観を提供する。第15A図のパネル
の断面である第15B図および第15C図に示すように、前面
260は第15B図に示すような凸面もしくは第15C図に示す
ような凹面とすることができる。第15D図および第15E図
は固定システムの陳列品質を高めるためのさまざまな湾
曲パネルの配置方法を示す。第15D図において凹面260を
有するパネルをサイドサポート262で相互接続して三角
形のユニットを形成することができる。また凹面260を
有する1個の湾曲パネルを交差壁のコーナー264に取り
付けて陳列エリアの外観を和らげかつフラットパネルを
湾曲パネル260のどちら側かへ相互接続することができ
る。また、凸面パネルを相互接続して外向きに湾曲した
構造を形成したり、凹面パネルと交互に相互接続させて
S字型壁を形成することができる。また、パネルを円形
として円柱を提供することもできる。円柱を提供するに
は側面支持材262を取り除いて対応する湾曲棚ユニット
と相互接続することができる水平溝孔付円柱とすること
ができる。円柱ユニットと同様に、第15B図および第15C
図の凹凸パネル構造についても湾曲棚ユニットを作るこ
とができる。
本発明のもう1つの形態に従って、一体型パネルの側
面支持材はパネルから独立させて固定システムに柔軟性
を付加することができる。側面支持材と相互接続される
ために、独立パネルには第1図、第2図もしくは第5図
の一体設計と同程度の構造的強度はない。しかしなが
ら、さまざまな商品吊具を取り付けることができる複数
の溝孔ではなく装飾的価値を有するパネルを必要とする
陳列品固定具もある。例えば、ウッド、装飾プラスチッ
クもしくはミラーで出来た中間パネルを有することが好
ましいことがある。これらのパネルを、第9図に示すよ
うに、一体型パネル構造に点在させて陳列システムの全
体的な外観を著しく向上させることができる。本発明の
この実施例については第16図に関して詳細に説明する。
3つの間隔のとられた側面支持材266,268,270が図示さ
れている。側面支持材266,270は断面が互いに逆であ
る。中間側面支持材268は一体構造であり相互接続され
た2つの側面支持材266,270に似ている。各側面支持材
設計に共通しているのは支持材266上の外向きに延在す
る支持チャネル(溝形支持構造)272、支持材268上のチ
ャネル274,276および支持材270上のチャネル278であ
る。さらに、各側面支持材は後方へ延在する平坦部280,
282,284,286を含んでいる。各側面支持材には垂直に延
在する溝孔288がある。これらの溝孔は特に、全て同じ
構成および構造とされた、クロスバー290を受け入れる
ようになっている。各クロスバー290は側面支持材266,2
68,270間に所望の間隔を与えるような長さである。各ク
ロスバーは2つの間隔のとられた上向きに延在する溝孔
292,294を有している。溝孔292,294は各側壁280,282,28
4,286の厚さを受け入れる幅を有している。溝孔288はク
ロスバーの側縁296の全高を受け入れるような高さであ
る。したがって、クロスバーを側面支持材内へ挿入し引
き下げて各溝孔288の下の一般的に296に示す領域と溝孔
292,294が係合するようにすることができる。
面支持材はパネルから独立させて固定システムに柔軟性
を付加することができる。側面支持材と相互接続される
ために、独立パネルには第1図、第2図もしくは第5図
の一体設計と同程度の構造的強度はない。しかしなが
ら、さまざまな商品吊具を取り付けることができる複数
の溝孔ではなく装飾的価値を有するパネルを必要とする
陳列品固定具もある。例えば、ウッド、装飾プラスチッ
クもしくはミラーで出来た中間パネルを有することが好
ましいことがある。これらのパネルを、第9図に示すよ
うに、一体型パネル構造に点在させて陳列システムの全
体的な外観を著しく向上させることができる。本発明の
この実施例については第16図に関して詳細に説明する。
3つの間隔のとられた側面支持材266,268,270が図示さ
れている。側面支持材266,270は断面が互いに逆であ
る。中間側面支持材268は一体構造であり相互接続され
た2つの側面支持材266,270に似ている。各側面支持材
設計に共通しているのは支持材266上の外向きに延在す
る支持チャネル(溝形支持構造)272、支持材268上のチ
ャネル274,276および支持材270上のチャネル278であ
る。さらに、各側面支持材は後方へ延在する平坦部280,
282,284,286を含んでいる。各側面支持材には垂直に延
在する溝孔288がある。これらの溝孔は特に、全て同じ
構成および構造とされた、クロスバー290を受け入れる
ようになっている。各クロスバー290は側面支持材266,2
68,270間に所望の間隔を与えるような長さである。各ク
ロスバーは2つの間隔のとられた上向きに延在する溝孔
292,294を有している。溝孔292,294は各側壁280,282,28
4,286の厚さを受け入れる幅を有している。溝孔288はク
ロスバーの側縁296の全高を受け入れるような高さであ
る。したがって、クロスバーを側面支持材内へ挿入し引
き下げて各溝孔288の下の一般的に296に示す領域と溝孔
292,294が係合するようにすることができる。
全クロスバー290を側面支持材へ組み立てると安定し
た相互接続構造が得られる。側面支持材266,268,270の
上部は、例えば、298に設けられた開口を介して壁に固
定することができる。各側面支持材のベースには通常の
レベリング脚300がある。第14図のレベリング脚と同様
に、それはねじ切り部材内へねじ込まれ外向きに延在す
る各チャネル272,274,276,278内に固定される。側面支
持材が壁に位置決めされて固定されると装飾パネルを受
け止める準備が完了する。第18A図は第16図のシステム
の一部の裏面図である。側面支持材266,268はクロスバ
ー290により相互接続されている。装飾パネル304に対す
る裏面302が図示されている。複数の取付ブラケットす
なわちクリップ306が装飾パネル304の裏面302に固定さ
れている。取付ブラケット306の数はクロスバー290の数
に対応している。第18B図に示すように、各取付ブラケ
ット306は線310の領域内で適切なねじ、接着剤等により
パネル304の裏面302に固定することができる平坦なベー
ス部308を有している。クリップはクロスバー290の厚さ
を受け入れるのに十分な開口314を提供する外向きに突
出する脚312も含んでいる。パネルは矢符316方向へ下げ
られて取付ブラケット306のベース318がクロスバー290
の上縁320に接するまで外向きに延在する脚312がクロス
バー290を越えて下向きに動くようにされる。第18C図に
示すように、この静止位置において、パネルの重量は側
面支持材へ伝達され取付ブラケット306がクロスバー290
と係合するために、装飾パネルの確実な配置が達成され
る。装飾パネルの重量は側面支持材を介して下向きに床
へ伝達され大部分の重量は第16図のシステムの外向きに
突出する支持チャネル272,274,276を介してパネル面か
ら外向きに床へ伝達される。
た相互接続構造が得られる。側面支持材266,268,270の
上部は、例えば、298に設けられた開口を介して壁に固
定することができる。各側面支持材のベースには通常の
レベリング脚300がある。第14図のレベリング脚と同様
に、それはねじ切り部材内へねじ込まれ外向きに延在す
る各チャネル272,274,276,278内に固定される。側面支
持材が壁に位置決めされて固定されると装飾パネルを受
け止める準備が完了する。第18A図は第16図のシステム
の一部の裏面図である。側面支持材266,268はクロスバ
ー290により相互接続されている。装飾パネル304に対す
る裏面302が図示されている。複数の取付ブラケットす
なわちクリップ306が装飾パネル304の裏面302に固定さ
れている。取付ブラケット306の数はクロスバー290の数
に対応している。第18B図に示すように、各取付ブラケ
ット306は線310の領域内で適切なねじ、接着剤等により
パネル304の裏面302に固定することができる平坦なベー
ス部308を有している。クリップはクロスバー290の厚さ
を受け入れるのに十分な開口314を提供する外向きに突
出する脚312も含んでいる。パネルは矢符316方向へ下げ
られて取付ブラケット306のベース318がクロスバー290
の上縁320に接するまで外向きに延在する脚312がクロス
バー290を越えて下向きに動くようにされる。第18C図に
示すように、この静止位置において、パネルの重量は側
面支持材へ伝達され取付ブラケット306がクロスバー290
と係合するために、装飾パネルの確実な配置が達成され
る。装飾パネルの重量は側面支持材を介して下向きに床
へ伝達され大部分の重量は第16図のシステムの外向きに
突出する支持チャネル272,274,276を介してパネル面か
ら外向きに床へ伝達される。
側面支持材266,268,270は垂直溝孔324を有する通常の
ブラケット取付帯板322も含んでいる。中央側面支持材2
68は2列の垂直溝孔324を含むことができる。垂直溝孔
はそれにより受け止められる棚および他の陳列吊具等を
取り付けるのに所望される。
ブラケット取付帯板322も含んでいる。中央側面支持材2
68は2列の垂直溝孔324を含むことができる。垂直溝孔
はそれにより受け止められる棚および他の陳列吊具等を
取り付けるのに所望される。
第17図は中央側面支持材326の別の断面を示す。通常
の外向きに延在するチャネル274,276が設けられてい
る。ここで側壁282,284は各垂直支持チャネル274,276の
外側に設けられた垂直溝孔324の他に垂直溝孔328を含ん
でいる。2つの外側支持チャネル274,276の中間には垂
直溝孔332が設けられた平坦面330がある。この代替構造
の側面支持材により通常水平溝孔で使用される陳列シス
テムにおいて代替タイプの吊具等を取り付けるオプショ
ンが提供される。側面支持材326の後方部334,336は壁等
へ固定するように外向きに延在させるか、あるいは334
a,336aに点線で示すように内向きに延在させることがで
きる。もちろんこれは所望する取付方法および壁構造に
よって決まる。
の外向きに延在するチャネル274,276が設けられてい
る。ここで側壁282,284は各垂直支持チャネル274,276の
外側に設けられた垂直溝孔324の他に垂直溝孔328を含ん
でいる。2つの外側支持チャネル274,276の中間には垂
直溝孔332が設けられた平坦面330がある。この代替構造
の側面支持材により通常水平溝孔で使用される陳列シス
テムにおいて代替タイプの吊具等を取り付けるオプショ
ンが提供される。側面支持材326の後方部334,336は壁等
へ固定するように外向きに延在させるか、あるいは334
a,336aに点線で示すように内向きに延在させることがで
きる。もちろんこれは所望する取付方法および壁構造に
よって決まる。
2つの装飾パネルの支持材を提供する第16図のシステ
ムのどちら側かに第1A図もしくは第3A図の標準パネルを
取り付けて装飾パネルおよびユーティリティ水平溝孔パ
ネルが交互に設けられるようにすることができる。ま
た、装飾パネル自体が裏面に取付ブラケットを有しクロ
スバー290内へクリップされる水平溝孔付ユーティリテ
ィパネルとすることができる。これは装飾パネルではな
くユーティリティ陳列品が必要とされる所で望まれる。
これにより側面支持材を壁から取り外すことなく取付ク
リップ付ユーティリティパネルを装飾パネルの替わりに
配置することができる。
ムのどちら側かに第1A図もしくは第3A図の標準パネルを
取り付けて装飾パネルおよびユーティリティ水平溝孔パ
ネルが交互に設けられるようにすることができる。ま
た、装飾パネル自体が裏面に取付ブラケットを有しクロ
スバー290内へクリップされる水平溝孔付ユーティリテ
ィパネルとすることができる。これは装飾パネルではな
くユーティリティ陳列品が必要とされる所で望まれる。
これにより側面支持材を壁から取り外すことなく取付ク
リップ付ユーティリティパネルを装飾パネルの替わりに
配置することができる。
本発明のさらに別の実施例を第19図から第21図に示
す。側面支持材は突き合せ溶接や重ね溶接である継ぎ目
において連結することができる完全一体型構造により形
成される。密閉構造338は通常の外向きに突出する溝形
支持構造340,342,346,348を具備している。外向きに突
出するチャネル間には平坦な一体部材すなわち平板350,
352がある。これらの各平板区画内にそれぞれ水平溝孔3
54,356があり、第20図に詳細に示すように、外向きに突
出するチャネル340,342間に対称的に配列されている。
支持チャネルの横方向に商品保持用帯板358,360,362,36
4がある。これらの保持用帯板は、第12図に示すよう
な、通常のブラケットを取り付けることができる通常の
垂直溝孔366を含んでいる。
す。側面支持材は突き合せ溶接や重ね溶接である継ぎ目
において連結することができる完全一体型構造により形
成される。密閉構造338は通常の外向きに突出する溝形
支持構造340,342,346,348を具備している。外向きに突
出するチャネル間には平坦な一体部材すなわち平板350,
352がある。これらの各平板区画内にそれぞれ水平溝孔3
54,356があり、第20図に詳細に示すように、外向きに突
出するチャネル340,342間に対称的に配列されている。
支持チャネルの横方向に商品保持用帯板358,360,362,36
4がある。これらの保持用帯板は、第12図に示すよう
な、通常のブラケットを取り付けることができる通常の
垂直溝孔366を含んでいる。
側面支持材の前後部には通常の水平溝孔372,374が設
けられた相互接続側壁368,370が含まれている。水平溝
孔374の相対的配置の詳細を第21図に側面図で示す。さ
らに、外向きに突出する支持チャネル340,342,346,348
は外向きの溝孔376,378,380,382を含むことができる。
それらの相対的配置を側壁368に関して第21図に詳細に
示す。各支持チャネル340,342,346,348はレベリング脚3
84を含んでいる。第20図および第21図に示すように、レ
ベリング脚は脚384から上向きに延在するねじ切り支柱
と係合するチャネル内の通常のねじ切り部材により外向
きに延在する各チャネル内に固定されている。脚384と
サイド部材フレーム338間の空間により、上向きに延在
するねじ切りロッド386が見られる。したがって、各側
面支持材338は直接床上に支持される。平坦部350,354は
可変長として側面支持材の代替形状を与えることができ
る。第22図に示すように、形状は等辺形として本質的に
方形の支柱構造388を形成することができる。方形支柱
構造は通常の外向きに延在する支持チャネル390を有し
ている。支持チャネル上の面392だけでなく外向きに突
出する支持チャネル間の平坦面392も適切な水平溝孔お
よび垂直溝孔を含むことができる。支柱は自立型として
店頭陳列等を行ったりその間に取り付けられたパネルと
相互接続したりすることができる。例えば、第19図の側
面支持材338により、適切なクリップを水平溝孔354,356
内に取り付けることができる。これらのクリップの例を
第23図および第24図に示す。クリップ394は各水平溝孔
内に挿入される横方向に変位されたコネクタ部材398付
ベースプレート396を有している。コネクタは通常の方
法で機能して、第11図の棚ユニットに関して前記したよ
うに、クリップを正常な位置に支持する。ベースプレー
ト396にはベース406が溶接されている対向脚402,404を
有する外向きに開いたチャネル部材400も取り付けられ
ている。対向脚402,404はねじや他のファスナー等を使
用してパネルをクリップへ固定できるようにする開口40
8を含んでいる。U字型チャネル部材400がその上にパネ
ルの下縁を静止させることができるベース412を含む点
を除けば第24図のクリップ410は本質的に第23図のもの
と同じである。通常の開口408が側脚402,404内に設けら
れ、その間にパネルが挿入される。したがって、第23図
および第24図のクリップを使用して間隔のとられた側面
支持材338を配置して正常な位置に固定し、その間にパ
ネルを取り付けることができる。側面支持材のこの一体
的支柱構造により側面支持材が通常の外向きに配置され
た支持チャネルを含む陳列品固定システムの設計および
設定においてさらに柔軟性が得られる。適切な定着装置
を使用して、パネルをクリップ394,410に固定し第19図
もしくは第22図の対向支柱構造の適切な水平溝孔内に取
り付けた時に完全なユニットが得られるようにすること
ができる。
けられた相互接続側壁368,370が含まれている。水平溝
孔374の相対的配置の詳細を第21図に側面図で示す。さ
らに、外向きに突出する支持チャネル340,342,346,348
は外向きの溝孔376,378,380,382を含むことができる。
それらの相対的配置を側壁368に関して第21図に詳細に
示す。各支持チャネル340,342,346,348はレベリング脚3
84を含んでいる。第20図および第21図に示すように、レ
ベリング脚は脚384から上向きに延在するねじ切り支柱
と係合するチャネル内の通常のねじ切り部材により外向
きに延在する各チャネル内に固定されている。脚384と
サイド部材フレーム338間の空間により、上向きに延在
するねじ切りロッド386が見られる。したがって、各側
面支持材338は直接床上に支持される。平坦部350,354は
可変長として側面支持材の代替形状を与えることができ
る。第22図に示すように、形状は等辺形として本質的に
方形の支柱構造388を形成することができる。方形支柱
構造は通常の外向きに延在する支持チャネル390を有し
ている。支持チャネル上の面392だけでなく外向きに突
出する支持チャネル間の平坦面392も適切な水平溝孔お
よび垂直溝孔を含むことができる。支柱は自立型として
店頭陳列等を行ったりその間に取り付けられたパネルと
相互接続したりすることができる。例えば、第19図の側
面支持材338により、適切なクリップを水平溝孔354,356
内に取り付けることができる。これらのクリップの例を
第23図および第24図に示す。クリップ394は各水平溝孔
内に挿入される横方向に変位されたコネクタ部材398付
ベースプレート396を有している。コネクタは通常の方
法で機能して、第11図の棚ユニットに関して前記したよ
うに、クリップを正常な位置に支持する。ベースプレー
ト396にはベース406が溶接されている対向脚402,404を
有する外向きに開いたチャネル部材400も取り付けられ
ている。対向脚402,404はねじや他のファスナー等を使
用してパネルをクリップへ固定できるようにする開口40
8を含んでいる。U字型チャネル部材400がその上にパネ
ルの下縁を静止させることができるベース412を含む点
を除けば第24図のクリップ410は本質的に第23図のもの
と同じである。通常の開口408が側脚402,404内に設けら
れ、その間にパネルが挿入される。したがって、第23図
および第24図のクリップを使用して間隔のとられた側面
支持材338を配置して正常な位置に固定し、その間にパ
ネルを取り付けることができる。側面支持材のこの一体
的支柱構造により側面支持材が通常の外向きに配置され
た支持チャネルを含む陳列品固定システムの設計および
設定においてさらに柔軟性が得られる。適切な定着装置
を使用して、パネルをクリップ394,410に固定し第19図
もしくは第22図の対向支柱構造の適切な水平溝孔内に取
り付けた時に完全なユニットが得られるようにすること
ができる。
本発明のもう1つの形態に従って、ゴンドラスタイル
陳列システム414を提供することができる。ゴンドラ陳
列システムは下側に車輪418を取り付けることができる
ベース416を含んでいる。間隔のとられた側面支持材42
0,422が設けられている。クリップ394,410を使用して側
面支持材420,422間にパネル424が取り付けられている。
第23図および第24図に関して前記したように、パネル42
4は適切な定着装置によりクリップに固定されている。
第25図のゴンドラ陳列システムの変わったところは側面
支持材を第19図の一体型ボックス構造から対向平坦部35
0,352の形状にしたことである。第25図に示すように、
外向き平坦壁350付側面支持材420は上向きに収束する台
形である。外向きに突出する支持チャネル(溝形支持構
造)340,342は残っている。外向きの面内に水平スロッ
ト356が保持されクリップ394,410は内側面252の水平ス
ロット内に配置される。支柱420,422の台形側面により
ゴンドラ陳列システムの強度が著しく向上されしかもさ
まざまな陳列設定を行うことができる。パネル424は装
飾パネルもしくは水平溝孔付機能パネルとすることがで
きる。側面や縁の水平溝孔356あるいは側面や縁の垂直
溝孔366から多様な吊具等を吊下げることができる。各
側面支持材420,422のベースは支持ベース416に固定する
ことができる。これは第10図のシステムに関して説明し
た方法で達成することができあるいはボルト、溶接等を
使用して部品を一緒に定着することができる。パネル42
4の互換性によりシステムは、第16図の壁システムに関
して前記したように、装飾システムから機能システムへ
容易に変換することができる。
陳列システム414を提供することができる。ゴンドラ陳
列システムは下側に車輪418を取り付けることができる
ベース416を含んでいる。間隔のとられた側面支持材42
0,422が設けられている。クリップ394,410を使用して側
面支持材420,422間にパネル424が取り付けられている。
第23図および第24図に関して前記したように、パネル42
4は適切な定着装置によりクリップに固定されている。
第25図のゴンドラ陳列システムの変わったところは側面
支持材を第19図の一体型ボックス構造から対向平坦部35
0,352の形状にしたことである。第25図に示すように、
外向き平坦壁350付側面支持材420は上向きに収束する台
形である。外向きに突出する支持チャネル(溝形支持構
造)340,342は残っている。外向きの面内に水平スロッ
ト356が保持されクリップ394,410は内側面252の水平ス
ロット内に配置される。支柱420,422の台形側面により
ゴンドラ陳列システムの強度が著しく向上されしかもさ
まざまな陳列設定を行うことができる。パネル424は装
飾パネルもしくは水平溝孔付機能パネルとすることがで
きる。側面や縁の水平溝孔356あるいは側面や縁の垂直
溝孔366から多様な吊具等を吊下げることができる。各
側面支持材420,422のベースは支持ベース416に固定する
ことができる。これは第10図のシステムに関して説明し
た方法で達成することができあるいはボルト、溶接等を
使用して部品を一緒に定着することができる。パネル42
4の互換性によりシステムは、第16図の壁システムに関
して前記したように、装飾システムから機能システムへ
容易に変換することができる。
本発明の実施例について詳細に説明してきたが、当業
者であれば発明の精神や請求の範囲を逸脱することなく
変更が可能であることをご理解願いたい。
者であれば発明の精神や請求の範囲を逸脱することなく
変更が可能であることをご理解願いたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コーネン、 エラ ビー. カナダ国 エル4ジェイ 7ケー5 オ ンタリオ州 ソーンヒル クラーク ア ヴェニュー 343 スイート 1806 (72)発明者 ブロナー、 ツヴィ ジェイ. カナダ国 エル4ジェイ 7ケー5 オ ンタリオ州 ソーンヒル クラーク ア ヴェニュー 343 スイート 1806 (56)参考文献 特開 昭62−187880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 5/00 - 5/16
Claims (17)
- 【請求項1】陳列品固定システムに使用する陳列品固定
パネルであって、該陳列品固定パネルは、 i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する第1
の陳列パネルと、 ii) 前記第1の陳列パネルの両側方にあって該第1の
陳列パネルの頂端から底端へと延びる1対の側面支持材
と、 iii) 前記第1の陳列パネルを前記側面支持材に接続
する接続手段とを備え、 iv) 前記各側面支持材は前記第1の陳列パネルの前面
の側縁から外向きに突出する連続一体型の溝形支持構造
および該溝形支持構造から後方へ、前記第1の陳列パネ
ルの背面方向に向けて延びる側壁を備え、前記溝形支持
構造および側壁は前記第1の陳列パネルの頂端から底端
まで延びており、 v) 前記溝形支持構造は前記側壁から内側方向に向か
って間隔をおいて配置されており、商品保持用帯板が前
記溝形支持構造と前記側壁との間にこれらと一体的に配
設され、前記商品保持用帯版は商品を保持して陳列する
商品棚、吊具等を取り外し可能に係止する係止手段を備
えている陳列品固定パネル。 - 【請求項2】前記第1の陳列パネルを前記側面支持材に
接続する前記接続手段は、前記第1の陳列パネルがそれ
から形成される連続金属板であり、前記第1の陳列パネ
ルは前記側面支持材と一体である請求項1に記載の陳列
品固定パネル。 - 【請求項3】前記接続手段は前記第1の陳列パネルを前
記側面支持材に接続するための相互接続用コネクタを備
える請求項1に記載の陳列品固定パネル。 - 【請求項4】前記第1の陳列パネルは大体において平坦
である請求項1,2もしくは3のいずれか1項に記載の陳
列品固定パネル。 - 【請求項5】前記第1の陳列パネルは湾曲している請求
項1,2もしくは3のいずれか1項に記載の陳列品固定パ
ネル。 - 【請求項6】販売する商品を保持して陳列するための陳
列品固定システムであって、請求項4または5に記載の
陳列品固定パネルを備え、 イ) 商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等を
第1の陳列パネル前面に取り外し可能に取り付けるため
の少なくとも1つの係止手段と、 ロ) 実質的に直立状態に陳列パネルシステムを保持す
る保持手段とが含まれ、第1の陳列パネルおよび1対の
側面支持材は金属板から互いに一体的に形成されている
陳列品固定システム。 - 【請求項7】さらに、 イ) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する大体
において平坦な第2の陳列パネルであって、各側壁が第
2の陳列パネルの側縁からそれに直角に後方へ延びてい
る前記パネルと、 ロ) 商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等を
第2の陳列パネルの前面に取り外し可能に取り付けるた
めの少なくとも1つの係止手段とを備える請求項6に記
載の陳列品固定システム。 - 【請求項8】少なくとも1つの側壁が、商品を保持して
陳列するための商品棚、吊具等を少なくとも1つの側壁
に取り外し可能に取り付けるための、少なくとも1つの
係止手段を有する請求項6もしくは7に記載の陳列品固
定システム。 - 【請求項9】さらに、陳列品固定システムを第2の陳列
品固定システムへ取り外し可能に取り付けて、モジュラ
ー陳列ケースを形成するための取付手段を備える請求項
6もしくは7に記載の陳列品固定システム。 - 【請求項10】前記陳列パネルは大体において平坦な装
飾パネルであり、前記相互接続用コネクタは前記装飾パ
ネルを前記各側面支持材に接続する請求項4に記載の陳
列品固定パネル。 - 【請求項11】前記相互接続用コネクタは、間隔を置い
て配置された複数のクロスバーおよび側面支持材の溝形
支持構造が前記クロスバーから外向きに突出するように
前記クロスバーを該側面支持材に相互接続する接続手段
を備え、前記パネルを前記側面支持材間で前記クロスバ
ー上に取り付けるためにクリップが前記パネル上に固定
されている請求項10に記載の陳列品固定パネル。 - 【請求項12】前記第1の陳列パネルは大体において平
坦であり、前記相互接続用コネクタは前記側面支持材の
互いの対向面上に取り付けられた複数のパネルクリップ
を備え、各側面支持材の最下段のクリップは、パネルの
底端と接触してパネルを支持するベースを有し、前記ク
リップは前記パネルの各側縁と係合して前記パネルを前
記側面支持材間に配置する請求項4に記載の陳列品固定
パネル。 - 【請求項13】前記側面支持材は周囲が閉じた一体構造
であり、前記側面支持材は左右の間隔をおいて配置され
て平板部により相互に接続された外向きに突出する溝形
支持構造を有し、前記外向きに突出する左右の溝形支持
構造は、前記側面支持材の前面および裏面の両方にあ
り、前記側面支持材の両側の平坦な側壁により前記前面
および裏面が相互に接続され、前記各側面支持材の互い
に対向する前記平板部は複数の前記パネルクリップの取
付手段を有する請求項12に記載の陳列品固定パネル。 - 【請求項14】前記側面支持材はさらに前記平坦な側壁
上に間隔をおいて配置された溝形支持構造を備え、前記
側面支持材上に合計8つの溝形支持構造を備えた請求項
13に記載の陳列品固定パネル。 - 【請求項15】前記平板部は大体において三角形状であ
り、外向きに傾斜する平坦な側壁を有する請求項13に記
載の陳列品固定パネル。 - 【請求項16】レベリング脚が前記溝形支持構造の底部
に設けられている前記のいずれか1項に記載の陳列品固
定パネル。 - 【請求項17】陳列品固定システムであって、 i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する大体
において平坦な第1の陳列パネルと、 ii) 前記第1の陳列パネルの側縁から連続して一体で
第1の陳列パネルの頂端から底端へ延在する1対の側壁
であって、各側壁が各側縁と並ぶ位置から第1の陳列パ
ネルに直角に後方へ延びる前記1対の側壁と、 iii) 前記第1の陳列パネルと前記各側壁との間に設
けられた1対の溝形支持構造であって、前記各溝形支持
構造は前記陳列パネルの前面と一体で、そこから外向き
に突出しており、各々が第1の陳列パネルの頂端から底
端へ延びている前記1対の溝形支持構造と、 iv) 商品を保持して陳列するための商品棚、フック等
を第1の陳列パネルの前面に取り外し可能に取り付ける
ための少なくとも1つの係止手段と、 v) 陳列パネルシステムを実質的に直立の位置に保持
する保持手段とを備え、第1の陳列パネルおよび1対の
側壁は互いに一体的に金属板から作られており、保持さ
れて陳列される商品の実質的に全ての重量が陳列品固定
システムを介して鉛直下向きに伝達されることによっ
て、保持手段のサイズおよび強度が比較的小さくてよく
数量が比較的少なくてよい陳列品固定システム。
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