JPH09510897A - 陳列品固定システム - Google Patents
陳列品固定システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
販売する商品を保持して陳列する陳列品固定具が提供される。陳列システムは平坦な陳列パネルおよび陳列パネル(12)の縁(16)から延在する1対の側壁(26)を含んでいる。陳列パネル(12)は商品を保持して陳列する商品棚、吊具等の取付手段を含んでいる。陳列パネルおよび側壁は互いに一体化され、金属板でできており、パネルの長さにわたって延在する外向きに突出する支持チャネルを有している。保持され陳列された商品の重量は実質的に全て陳列品固定システムを介して鉛直下向きに伝達されこのようなシステムはそれをまっすぐに維持するのに比較的少数のホルダーで済む。
Description
【発明の詳細な説明】陳列品固定システム 発明の分野
本発明は陳列品固定システムに関し、特に販売する商品を保持かつ陳列して、
商品の実質的に全重量を垂直下向きに伝達する固定システムに関する。発明の背景
陳列品固定システムは販売する商品を陳列するために小売産業で広く使用され
ている。好ましくは、商品は棚上に陳列されるかもしくは吊具で吊り下げられる
。代表的には棚は少なくとも2つの帯板を壁に鉛直に固定することにより壁に沿
って配列される。帯板はその長さに沿って複数の小さな溝孔を有しその中にブラ
ケットを取り外し可能に取り付けることができる。次に棚はブラケット上に配置
される。この帯板およびブラケットシステムの1つの主要な欠点は、特に陳列す
る商品が比較的重い場合に、帯板を非常にしっかりと壁に取り付けなければなら
ないことである。したがって、帯板を壁に対してまっすぐに維持するために、ね
じ等の、多数の固定手段が必要となる。その結果、帯板およびブラケットシステ
ムは棚の位置を変更する場合の柔軟性や融通性に欠ける。
従来技術で利用できるもう1つの陳列システムは“溝孔壁”と呼ばれる。これ
は長い水平方向の溝孔を
有するウッドパネルである。溝孔の断面はL字型であり、ウッドパネルの一部は
フランジを形成する。吊具やブラケットを溝孔に挿入して保持し、その上に商品
が陳列される。溝孔壁の欠点は一般的にパネルがパーティクルボードで作られる
ため、パネルの構造的強度が弱いことである。したがって溝孔壁に保持して陳列
できるのは、例えばソックスや衣類等の、比較的軽量な商品だけである。
したがって、融通性があって比較的重い商品を保持して陳列することができる
陳列品固定システムに対するニーズがある。融通性とは、陳列品固定システムに
対する取り付けおよび取り外しが容易であり、小売店の任意の場所に容易に配置
することができ、かつモジュラーとされていてこのような他のシステムに接続し
て大型陳列品固定具を組み立てられることを意昧する。発明の要約
本発明の1つの形態によれば、陳列品固定システムに使用する陳列品固定パネ
ルは、
i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する陳列パネルと、
ii) パネルの頂端から底端へ延在する1対の側面支持材と、
iii) パネルを側面支持材に接続する手段とを具備し、
iv) 各側面支持材は前記パネルの前面から外向きに突出する連続一体型支
持チャネルおよび前記チャネルから後方へ、前記パネルの背面に延在する側壁を
具備し、前記チャネルおよび側壁は前記パネルの頂端から底端まで延在しており
、さらに前記支持チャネルにより支持される陳列品固定具の重量の任意の鉛直方
向の成分を支持床部へ伝達する手段を具備している。
本発明のもう1つの局面に従って、陳列品固定具の陳列パネルは平坦であって
側面支持材と一体とされており、陳列パネルの前面に取り外し可能に商品棚吊具
等を取り付けて商品を陳列する手段が設けれらている。保持され陳列された商品
の実質的に全重量が陳列品固定システムを介して垂直下向きに伝達され保持手段
のサイズ、数量および強度を比較的小さくできるようにされる。支持チャネルは
商品重量の大部分を陳列パネル前面から外向きに支持する。
本発明のもう1つの形態によれば、陳列パネルは実質的に平坦な装飾パネルと
することができ、装飾パネルを各側面支持材に接続するコネクタが設けられてい
る。コネクタは複数の間隔のとられたクロスバーおよびチャネルを、クロスバー
から外向きに突出させてクロスバーと側面支持材とを相互接続する手段を具備し
ている。側面支持材間でクロスバー上にパネルを取り付けるためにパネル上にク
リップが設けられている。
本発明のもう1つの形態によれば、フラットパネル用コネクタは側面支持材の
両側に取り付けられた複数のパネルクリップを具備している。各側面支持材の最
下段の各クリップはその底端と接触してパネルを支持するベースを有している。
クリップはパネルの各側縁と係合してパネルを側面支持材間に配置する。
本発明のもう1つの形態によれば、中間パネル用クリップを保持する側面支持
材は一体閉構造とすることができる。側面支持材は平板部により相互接続される
間隔のとられた外向きに突出する支持チャネルを有している。外向きに突出する
支持チャネルは側面支持材の前面および裏面にある。側面支持材の各側の平坦な
側壁により前面および裏面の相互接続がなされる。対向する各側面支持材の平板
部が複数のパネルクリップ取付手段を有している。図面の簡単な説明
次にいくつかの図面において同じ番号は同じ部品を示す。添付図を参照して本
発明の実施例について説明を行う。ここに、
第1A図は本発明の陳列品固定システムの第1の実施例の部分斜視図。
第1B図は第1A図の陳列品固定システムの断面図。
第7図と一緒に示されている、第2図は本発明の陳列品固定システムのもう1
つの実施例の部分斜視図。
第3A図は本発明の陳列品固定システムのもう1つの実施例の部分前面図。
第3B図は第3A図の陳列品固定システムの断面図。
第3C図は第3A図の陳列品固定システムの部分斜視図。
第1A図と一緒に示されている、第4図は本発明の陳列品固定システムのもう
1つの実施例の部分斜視図。
第5図は本発明の陳列品固定システムのもう1つの実施例の断面図。
第6図は本発明の陳列品固定システムのもう1つの実施例の断面図。
第7図は本発明の複数の陳列品固定システムを相互接続して形成される陳列ケ
ースの1実施例の斜視図。
第8図は本発明の複数の陳列品固定システムを相互接続して形成される陳列ケ
ースのもう1つの実施例の斜視図。
第9図は壁に沿って商品を陳列するために据え付けられる本発明の複数の陳列
品固定システムの斜視図。
第10図は本発明の陳列品固定システムにより構成される自立型陳列ケースの
分解斜視図。
第11図は本発明の陳列品固定システムを使用することができる商品棚の1例
の斜視図。
第12図は支持システムから棚を取り外すことができる棚支持システムの側面
図。
第13図は固定システムの側面支持材に対する棚の取り付けを示す部分分解斜
視図。
第14図はパネル面を相互接続する頂部および底部U−チャネルを示すパネル
の断面斜視図。
第15A図は第15B図および第15C図の断面図に示すような、凸もしくは
凹の湾曲を有することができるパネルの側面図。
第15D図および第15E図は第15A図のパネルを相互接続して湾曲前面を
有する構造を形成することができる代替方法を示す平面図。
第16図は本発明の別の実施例に従ったフラットパネルが接続される側面支持
材の斜視図。
第17図は側面支持材の別の構成を示す1つの側面支持材の断面図。
第18A図は側面支持材間およびクロスバーへ取り付けるフラットパネルを示
す斜視図。
第18B図および第18C図はパネル上のクリップが固定システム上のクロス
バーと係合する様子を示す部分断面図。
第19図は側面支持材が一体化され完全密閉されている別の実施例のサイドサ
ポートの断面図。
第20図は第19図の側面支持材の側面図。
第21図は第19図の側面支持材の立面図。
第22図は第19図の側面支持材の別の構成の断面
図。
第23図および第24図は第19図もしくは第22図の側面支持材間にパネル
を取り付けるのに使用することができるクリップの斜視図。
第25図はゴンドラ陳列構造の一部を形成する側面支持材の別の実施例の斜視
図。実施例の詳細説明
第1A図および第1B図を参照して、本発明の陳列品固定システムの最初の実施
例を番号10で一般的に示す。陳列品固定システム10は前面14、側縁16お
よび18、頂端20および底端22(図示せず)を有する実質的に平坦な陳列パ
ネル12を含んでいる。陳列パネル12は販売する商品を保持して陳列するため
の商品棚や吊具等を陳列パネル12へ取り外し可能に取り付ける少なくとも1つ
の、好ましくは複数の、取付手段を有している。第1A図の実施例では、取付手
段は棚の突起部や吊具等が挿入される複数の水平および/もしくは垂直向きの一
般的に矩形溝孔24として図示されている。
第1B図を参照して、第1A図の陳列品固定システム10の断面を示す。陳列
品固定システム10は、各々が陳列パネル12の前面に直角に後方へ延在する1
対の側壁26,28を含んでいる。側壁26,28は陳列パネル12の前面の頂
端20から底端22へ延在
している。第1B図の実施例では、各側壁26,28はさらに、それぞれ、付加
フランジ30,32を含んでいる。フランジ30,32は必要ではないが陳列固
定システム10の安定度を維持するするのを助けるのに有用である。
本発明による陳列品固定システムの1つの特徴は陳列パネル12および側壁2
6,28が互いに一体化されて1片の金属板により構成されることである。金属
板はさまざまな位置で折り曲げられて第1A図に示すような一般的形状とされる
。
本発明による陳列品固定システムの重要な特徴はシステムに保持され陳列され
る商品の重量の実質的に全てが鉛直下向きに伝達されることである。商品が陳列
されても、固定具は鉛直重量成分に対して小さな水平重量成分を有している。こ
れにより陳列システムを容易にまっすぐに保持することができる。比較的大きい
鉛直重量成分をこのように支持できる1つの理由は側壁26,28が十分な幅、
好ましくは少なくとも2インチを有していることである。これにより陳列システ
ムは、1対のねじ等の、比較的小さな保持手段で壁に対して保持することができ
る。陳列システムが自立型である、すなわち壁から離れて配置されている場合に
は、システムを容易にベース上に適合させてまっすぐな位置に保持することがで
きる。したがって、保持手
段のサイズ、数量および強度は従来技術のシステムおよび陳列パネルシステムが
支持できる重量に較べて比較的小さくなる。さらに、パネルの特質により一体的
パネルの構造強度が実質的に強化される。
再び第1A図および第1B図を参照すると、本発明の実施例において、陳列パ
ネル12は、それぞれ、側縁16,18に近接配置された1対の狭い側端部帯板
プすなわち肩部34,36を含んでいる。側端部帯板34,36は金属板を前面
14に直角外向きに折り曲げ、次に再度直角に折り曲げてU字型側端部帯板を形
成することにより作られる。前面14の後方に開放する溝状のこれらの帯板すな
わち肩部により、全体構造の強度が付加され特に縦方向の曲げ強さが増大する。
第1A図および第1B図の実施例では、側壁26,28はおよそ2 1/2イ
ンチ幅であるが、取り付けおよび強度の目的に対してはおよそ2インチよりも大
きい任意の幅が有用であることをご理解願いたい。陳列システム10の側縁16
,18間の距離は変えることができるが、好ましくはおよそ12インチと36イ
ンチの間である。側端部帯板34,36の幅も変えることができるが、好ましく
はおよそ5/8インチからおよそ3/4インチである。補強チャネル状の側端部
帯板34,36はパネルの全長を延在する。支持される商品の鉛直重量成分はパ
ネルの全長を下向きに床ま
で伝達されパネルは縦方向に延在する溝状の帯板34,36により床上に支持す
なわち保持される。
第2図を参照して、陳列品固定システムの第2の実施例を番号40で一般的に
示す。陳列システム40は隣接側縁42に保持用帯板44がある点を除けば、第
1A図および第1B図の陳列システム10と同様である。側端部帯板46は、第
1A図および第1B図の陳列品固定システム10の場合のように側縁42ではな
く、保持用帯板44に隣接配置されている。保持用帯板44は商品棚や吊具等を
取り外し可能に保持用帯板44に取り付けるための少なくとも1つの、好ましく
は複数の、取付手段を含んでいる。第2図に示す取付手段48は鉛直向きの矩形
溝孔を有している。第2図の実施例では、保持用帯板44の幅は変えることがで
き、好ましくはおよそ5/8インチ幅であり、第2図に示すように、その面は前
面50と同じ面である。側面には随意水平溝孔47を設けることができる。
第3A図、第3B図および第3C図の実施例では、陳列品固定システム60は
、それぞれ、側縁66,68に隣接する保持用帯板62,64を含んでいる。各
保持用帯板62,64は、商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板62,6
4に取り付けるための、少なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段を含ん
でいる。第3A図および第3C図に示す取付手段70
は垂直向きの矩形溝孔である。
第4図に本発明の固定システムのもう1つの実施例を示す。番号80で示すこ
の実施例には、第1の陳列パネル84の他に第2の実質的に平坦な陳列パネル8
2が設けられている。第2の陳列パネル82は第1の陳列パネル84と同じであ
り、したがってシステム80の両側に商品を保持して陳列することができる。第
4図は第1の陳列パネル84を詳細に示している。第2の陳列パネル82は陳列
パネル84と同様であり、それにも商品棚や吊具等を取り外し可能に取り付ける
ための少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段が含まれている。システム8
0において、好ましい取付手段86は水平向きの一般的に矩形の溝孔である。陳
列パネルは継ぎ目を溶接で連結するかもしくは連結パネルの底部および頂部を随
意逆向きの補強チャネルを使用して機械的ファスナーにより継ぎ目で連結するこ
とができる。
第4図の両面陳列システム80は、それぞれ、陳列パネル82,84上に1対
の狭い側端部帯板も含んでいる。側面帯板すなわち肩部88,90,92,94
は各陳列パネル82,84の側縁に近接配置されている。
陳列品固定システム80において、側壁96,98は好ましくはおよそ3イン
チ幅であり、第1図、第2
図および第3図の実施例よりもおよそ1/2インチ広い。幅が付加されることに
より第2の陳列パネル82に設けられた側端部帯板88,90が収められる。陳
列システム80と前記した実施例とのもう1つの違いは陳列パネル82が陳列パ
ネル84および側壁96,98と一体化する必要がないことである。すなわち、
陳列パネル82は第2の金属板から作り上げて側壁96,98のフランジ95へ
溶接接続することができる。陳列固定システム80は、好ましくは12インチと
36インチの間の、任意の簡便な幅とすることができることをご理解願いたい。
第5図および第6図に、本発明のさらに2つの実施例を示す。いずれの場合に
も、両面陳列システムが示されている。第5図において、側縁102に隣接して
、各陳列パネル108,110に保持用帯板104,106が配置されている点
を除けば、陳列システム100は陳列システム80と同じである。側端部帯板1
12は、第4図の陳列品固定システム80の場合の側縁102ではなく、保持用
帯板104に隣接して配置されている。同様に、側端部帯板114は側縁102
ではなく保持用帯板106に隣接して配置されている。各保持用帯板104,1
06は商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板104,106に取り付ける
ための少なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段
を含んでいる(取付手段は第5図には図示されていない)。取付手段は第3A図
および第3C図に示すものと同様な垂直向きの矩形溝孔である。第5図の実施例
において、保持用帯板104,106は5/8インチ幅であり、それらの面は陳
列パネル108,110の各面と同一面である。
第6図の実施例において、陳列品固定システム120は、それぞれ、側縁13
0,132に隣接する保持用帯板122,124,126,128を含んでいる
。各保持ストリップは商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板に取り付ける
ための少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段を含んでいる(第6図には図
示されていない)。取付手段は第3A図および第3C図に示すものと同様な垂直
向きの矩形スロットである。
第5図および第6図の実施例において、間隔のとられた陳列パネルは重畳フラ
ンジ部において一緒に溶接されている。第5図において、フランジ113,11
5は両端で互いに溶接されて一体ユニットとされる。同様に、フランジ121,
123は第6図の構造の各端で互いに溶接されて一体ユニットとされる。詳細に
示されてはいないが、第4図から第6図までの陳列システム80,100,12
0の1つ以上の側壁は商品棚や吊具等をそこへ取り外し可能に取り付けるための
少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段を含むこ
ともできることをご理解願いたい。したがって、陳列パネルの他に側壁にも商品
を陳列できる点でシステム80,100,120はさらに融通性が高くなる。
このようなシステムを2つ以上結合し相互接続してさまざまなサイズおよび形
状の陳列ケースを作り出すことができる点で本発明の陳列品固定システムはモジ
ュラーである。例えば、第7図に示す陳列ケース140では3つの両面システム
142,144,146が横に並べて接続されている。2つの陳列システム14
8,150が両端で直角に接続され、全てがベース152上に保持されている。
その結果4つの方向全てに商品を保持して陳列することができる自立型陳列ケー
スとなる。ベースは陳列品が誤ってひっくり返ることがないようにするのに十分
なプラットフォーム面積および重量である。
モジュラー陳列ケースのもう1つの例を第8図に示す。この例では、ケース1
60にベースは不要である。替わりに、エンドパネル162が一般的に三角形と
されて、ケースを自己支持できるようにされる。第9図に壁付け陳列ケース17
0を示しパネルの底縁は床上に静止されて前記チャネルにより支持される陳列品
の重量の任意の鉛直成分が171において直接床上に静止するチャネルにより床
へ伝達されるようになされる。複数の陳列パネルが横に並べて壁に接続されてい
る。第9図には金属棚172、吊具174、腕木176および吊り下げ用腕木1
78等の使用できるさまざまな種類の商品棚、吊具等も図示されている。さまざ
まな種類の商品保持手段を使用することができ、好ましくはこれらは陳列パネル
へ取り外し可能に取り付けてシステムをさらに融通性の高いものにできることを
ご理解願いたい。
第10図に本発明の2つの固定システム182,184により作られる陳列ケ
ース180のもう1つの実施例を示す。ケース180は自立型であリシステム1
82,184が保持されるベース186上に支持されている。ベース186は複
数の保持アーム188を含んでおりそれらはシステム182,184内へ挿入さ
れてそれらを保持するようになっている。支持チャネル187はアーム188と
相互作用するとベース186上に直接静止して陳列品の重量の任意の垂直成分を
ベースへ伝達する。ベース186にはキャスター187や固い足189を設ける
ことができる。陳列ケース180はさらに側壁192上に取付手段190を含む
ことができる。商品吊具194を取り外し可能に側壁192へ取り付けて販売す
る商品を保持して陳列することができる。吊具194はその内端に爪195を有
し、それは通常の方法で溝孔190に嵌合して吊具を突出位置に固定する。商品
棚196も図示されており
、それは陳列システム182,184へ取り外し可能に取り付けることができる
。最後に、ケース180は随意装飾ヘッダー197を有することができ、それは
システム182,184の頂部へ嵌合されてケース180を魅力のあるものとす
る。
商品棚200の1例を第11図に示す。棚200は陳列エリア202、リアフ
ランジ204およびフロントフランジ206を含んでいる。1対の保持爪208
,210がリアフランジ204の両端に近接配置されている。爪208,210
は本発明の固定システム上の取付手段と協同してその上に棚200を取り付ける
ようになっている。爪はシステム内の対応する矩形溝孔へ挿入されてその上に棚
を保持する。吊具やこのような他の商品ホルダー上にも同様な爪を設けることが
できることをご理解願いたい。
第7図、第8図、第9図および第10図はパネルのさまざまな好ましい構造的
配置を示し第7図および第8図では長さ方向に相互接続されて終端で連結され、
第9図では壁付けとされてパネルシステムのベースは床上に静止され、第10図
ではパネルは閉じた構造を有し移動体もしくは静止ベース上に設定されている。
第9図に示すように、棚172はさまざまな構成として平坦な支持面、凹んだ
面および傾斜面を提供することができる。棚ユニットの好ましい構造212を第
12図に示す。保持用帯板内に取り付けられるブラケット214は平板により形
成される。ブラケット214は保持用帯板の垂直溝孔70内に挿入される通常の
接続歯216を有している。ブラケットは第3A図の保持用帯板62もしくは6
4の平面部に接する面218,220の相互作用により正しい位置に保持される
。ブラケット214は遠端218のある外向きに延在するアーム部216を有し
ている。アーム部216は歯216を含むブラケットの領域に隣接する位置22
0にノッチを含んでいる。棚ユニット222は平坦な上部商品支持部226およ
び内向きに返された縁228,230を有する両鏡板224を具備している。棚
222はブラケット214から取り外したり、ブラケットの遠端218の返し縁
230を挿入し次に棚ユニット222を下向きに振り動かして返し縁228を取
付ブラケットのノッチ220内に配置することによりブラケット214に取り付
けることができる。
第13図に示すように、ブラケット214は溝孔70を設けることにより保持
用帯板64内に取り付けられる。一体パネル部60は垂直支持チャネル232が
設けられているために凹んでおりそれは第1A図、第2図および第5図の実施例
に関して図示した外向きに突出するチャネルと同じ機能を実施する。次に棚ユニ
ット222は、各保持用帯板内に固定して、ブラケッ
ト214上に取り付けることができる。第12図に示すように棚ユニットをブラ
ケット214上に配置するためのピボット作用により、第13図のシステムは容
易に棚の再配置を行うことができる。支持ブラケット214を棚ユニットから外
すことによりブラケットを任意所望の高さでパネル上に容易に配置することがで
きる。次に単に棚を下げ、内部返し縁228を各ノッチ220内に配置するだけ
で重い棚部が支持ブラケットの遠端218に配置される。
例えば、第4図、第5図および第6図の密閉ユニットは、第4図に示すように
、開放された上下部を有することがお判りと思われるが、上下部は密閉して対向
パネル間にくずが集まったりするのを防止しながら密閉パネル部の上下部の補強
を付加することができることもご理解願いたい。第14図に示すように、第6図
のパネルの1区間は対向するパネル面234,236となっている。標準水平溝
孔238が各パネル面内に設けられていてその上に商品吊具等を取り付けること
ができる。パネルは対向する外向きに延在する垂直支持チャネル240,242
および相互接続外側部244を有している。上部領域246においてパネル23
4,236の内面間にU字型チャネル248を溶接することができる。これに対
応して、下部領域250においてパネル234,236の内面間にU字型チャネ
ル252を溶接して固定することができる。U字型チャネルは各終端254が外
面244と本質的に接触する、例えば、第6図の断面頂部の両端間を延在するこ
とができる。パネルの頂部および底部を閉じることにより、パネル間にくずが集
められることがなくなる。さらに、ユニットの構造的強度が増大する。U字型チ
ャネルはパネルのねじり動作に抵抗ししかも垂直荷重の垂直支持チャネル240
,242への伝達を助ける。第14図に示すように、レベリング脚256を外側
垂直支持チャネル240,242に取り付けることができる。第9図に関して前
記したように、垂直荷重は支持チャネル240を介し床へ伝達される。レベリン
グ脚256を直接支持チャネル内に配置する構造により垂直荷重はチャネル24
0を介して直接床へ伝達されることが保証される。外向きに突出するチャネル2
40/242の内部空間内に適切にねじ切りされた部材が溶接されてねじ切りロ
ッドを有するレベリング脚256を部材内へねじ込めるようにされる。ねじ切り
ロッド上にロックナット等を設けてレベリング脚256は正しい位置とされたら
、ロックされて床上にしっかり静止するようにすることができる。
第15A図は湾曲前面260を有するパネル258の前面図である。湾曲前面
は相互接続もしくは壁付け方法に応じてパネルにさまざまな美観を提供する。第
15A図のパネルの断面である第15B図および第15C図に示すように、前面
260は第15B図に示すような凸面もしくは第15C図に示すような凹面とす
ることができる。第15D図および第15E図は固定システムの陳列品質を高め
るためのさまざまな湾曲パネルの配置方法を示す。第15D図において凹面26
0を有するパネルをサイドサポート262で相互接続して三角形のユニットを形
成することができる。また凹面260を有する1個の湾曲パネルを交差壁のコー
ナー264に取り付けて陳列エリアの外観を和らげかつフラットパネルを湾曲パ
ネル260のどちら側かへ相互接続することができる。また、凸面パネルを相互
接続して外向きに湾曲した構造を形成したり 凹面パネルと交互に相互接続させ
てS字型壁を形成することができる。またパネルを 円形として円柱を提供する
こともできる。円柱を提供するには側面支持材262を取り除いて対応する湾曲
棚ユニットと相互接続することができる水平溝孔付円柱とすることができる。円
柱ユニットと同様に、第15B図および第15C図の凹凸パネル構造についても
湾曲棚ユニットを作ることができる。
本発明のもう1つの形態に従って、一体型パネルの側面支持材はパネルから独
立させて固定システムに柔軟性を付加することができる。側面支持材と相互接続
されるために、独立パネルには第1図、第2図もしくは第5図の一体設計と同程
度の構造的強度はない。しかしながら、さまざまな商品吊具を取り付けることが
できる 複数の溝孔ではなく装飾的価値を有するパネルを必要とする陳列品固定
具もある。例えば、ウッド、装飾プラスチックもしくはミラーで出来た中間パネ
ルを有することが好ましいことがある。これらのパネルを、第9図に示すように
、一体型パネル構造に点在させて陳列システムの全体的な外観を著しく向上させ
ることができる。本発明のこの実施例については第16図に関して詳細に説明す
る。3つの間隔のとられた側面支持材266,268,270が図示されている
。側面支持材266,270は断面が互いに逆である。中間側面支持材268は
一体構造であり相互接続された2つの側面支持材266,270に似ている。各
側面支持材設計に共通しているのは支持材266上の外向きに延在する支持チャ
ネル272、支持材268上のチャネル274,276および支持材270上の
チャネル278である。さらに、各側面支持材は後方へ延在する平坦部280,
282,284,286 を含んでいる。各側面支持材には垂直に延在する溝孔
288がある。これらの溝孔は特に、全て同じ構成および構造とされた、クロス
バー290を受け入れるようになっている。各クロスバー290は側面支持材2
6
6,268,270間に所望の間隔を与えるような長さである。各クロスバーは
2つの間隔のとられた上向きに延在する溝孔292,294を有している。溝孔
292,294は各側壁280,282,284,286の厚さを受け入れる幅
を有している。溝孔288はクロスバーの側縁296の全高を受け入れるような
高さである。したがって、クロスバーを側面支持材内へ挿入し引き下げて各溝孔
288の下の一般的に296に示す領域と溝孔292,294が係合するように
することができる。
全クロスバー290を側面支持材へ組み立てると安定した相互接続構造が得ら
れる。側面支持材266,268,270の上部は、例えば、298に設けられ
た開口を介して壁に固定することができる。各側面支持材のベースには通常のレ
ベリング脚300がある。第14図のレベリング脚と同様に、それはねじ切り部
材内へねじ込まれ外向きに延在する各チャネル272,274,276,278
内に固定される。側面支持材が壁に位置決めされて固定されると装飾パネルを受
け止める準備が完了する。第18A図は第16図のシステムの一部の裏面図であ
る。側面支持材266,268はクロスバー290により相互接続されている。
装飾パネル304に対する裏面302が図示されている。複数の取付ブラケット
すなわちクリップ306が
装飾パネル304の裏面302に固定されている。取付ブラケット306の数は
クロスバー290の数に対応している。第18B図に示すように、各取付ブラケ
ット306は線310の領域内で適切なねじ、接着剤等によりパネル304の裏
面302に固定することができる平坦なベース部308を有している。クリップ
はクロスバー290の厚さを受け入れるのに十分な開口314を提供する外向き
に突出する脚312も含んでいる。パネルは矢符316方向へ下げられて取付ブ
ラケット306のベース318がクロスバー290の上縁320に接するまで外
向きに延在する脚312がクロスバー290を越えて下向きに動くようにされる
。第18C図に示すように、この静止位置において、パネルの重量は側面支持材
へ伝達され取付ブラケット306がクロスバー290と係合するために、装飾パ
ネルの確実な配置が達成される。装飾パネルの重量は側面支持材を介して下向き
に床へ伝達され大部分の重量は第16図のシステムの外向きに突出する支持チャ
ネル272,274,276を介してパネル面から外向きに床へ伝達される。
側面支持材266,268,270は垂直溝孔324を有する通常のブラケッ
ト取付ストリップ322も含んでいる。中央サイドパネル268は2列の垂直ス
ロット324を含むことができる。垂直溝孔はそれに
より受け止められる棚および他の陳列吊具等を取り付けるのに所望される。
第17図は中央側面支持材326の別の断面を示す。通常の外向きに延在する
チャネル274,276が設けられている。ここで側壁282,284は各垂直
支持チャネル274,276の外側に設けられた垂直溝孔324の他に垂直溝孔
328を含んでいる。2つの外側支持チャネル274,276の中間には垂直ス
ロット332が設けられた平坦面330がある。この代替構造の側面支持材によ
り通常水平溝孔で使用される陳列システムにおいて代替タイプの吊具等を取り付
けるオプションが提供される。側面支持材326の後方部334,336は壁等
へ固定するように外向きに延在させるか、あるいは334a,336aに点線で
示すように内向きに延在させることができる。もちろんこれは所望する取付方法
および壁構造によって決まる。
2つの装飾パネルのサポートを提供する第16図のシステムのどちら側かに第
1A図もしくは第3A図の標準パネルを取り付けて装飾パネルおよびユーティリ
ティ水平溝孔パネルが交互に設けられるようにすることができる。また、装飾パ
ネル自体が裏面に取付ブラケットを有しクロスバー290内へクリップされる水
平溝孔付ユーティリティパネルとすることができる。これは装飾パネルではなく
ユーティリティ陳列品が必
要とされる所で望まれる。これによりサイド部材を壁から取り外すことなく取付
クリップ付ユーティリティパネルを装飾パネルの替わりに配置することができる
。
本発明のさらに別の実施例を第19図から第21図に示す。サイド部材は突き
合せ溶接や重ね溶接である継ぎ目において連結することができる完全一体型構造
により形成される。密閉構造338は通常の外向きに突出する支持チャネル34
0,342,346,348を具備している。外向きに突出するチャネル間には
平坦な一体部材すなわち平板350,352がある。これらの各平板区画内にそ
れぞれ水平溝孔354,356があり、第20図に詳細に示すように、外向きに
突出するチャネル340,342間に対称的に配列されている。支持チャネルの
横方向に保持用帯板358,360,362, 364がある。これらの保持用
帯板は、第12図に示すような、通常のブラケットを取り付けることができる通
常の垂直溝孔366を含んでいる。
側面支持材の前後部には通常の水平溝孔372,374が設けられた相互接続
側壁368,370が含まれている。水平溝孔374の相対的配置の詳細を第2
1図に側面図で示す。さらに、外向きに突出する支持チャネル340,342,
346,358は外向きの溝孔376,378,380,382を含むことがで
きる。それらの相対的配置を側壁368に関して第21図に詳細に示す。各支持
チャネル340,342,346,348はレベリング脚384を含んでいる。
第20図 および第21図に示すように、レベリング脚は脚384から上向きに
延在するねじ切り支柱と係合するチャネル内の通常のねじ切り部材により外向き
に延在する各チャネル内に固定されている。脚384とサイド部材フレーム33
8間の空間により、上向きに延在するねじ切りロッド386が見られる。したが
って、各側面支持材338は直接床上に支持される。平坦部350,354は可
変長として側面支持材の代替形状を与えることができる。第22図に示すように
、形状は等辺形として本質的に方形の支柱構造388を形成することができる。
方形支柱構造は通常の外向きに延在する支持チャネル390を有している。支持
チャネル上の面392だけでなく外向きに突出する支持チャネル間の平坦面39
2も適切な水平溝孔および垂直溝孔を含むことができる。支柱は自立型として店
頭陳列等を行ったりその間に取り付けられたパネルと相互接続したりすることが
できる。例えば、第19図の側面支持材338により、適切なクリップを水平溝
孔354,356内に取り付けることができる。これらのクリップの例を第23
図および第24図に示す。クリップ394は各水平溝孔内に挿入される横方向に
変位されたコネクタ部材398付ベースプレート396を有している。コネクタ
は通常の方法で機能して、第11図の棚ユニットに関して前記したように、クリ
ップを正常な位置に支持する。ベースプレート396にはベース406が溶接さ
れている対向脚402,404を有する外向きに開いたチャネル部材400も取
り付けられている。対向脚402,404はねじや他のファスナー等を使用して
パネルをクリップへ固定できるようにする開口408を含んでいる。U字型チャ
ネル部材400がその上にパネルの下縁を静止させることができるベース412
を含む点を除けば第24図のクリップ410は本質的に第23図のものと同じで
ある。通常の開口408が側脚402,404内に設けられ、その間にパネルが
挿入される。したがって、第23図および第24図のクリップを使用して間隔の
とられた側面支持材319を配置して正常な位置に固定し、その間にパネルを取
り付けることができる。側面支持材のこの一体的支柱構造により側面支持材が通
常の外向きに配置された支持チャネルを含む陳列品固定システムの設計および設
定においてさらに柔軟性が得られる。適切な定着装置を使用して、パネルをクリ
ップ394,410に固定し第19図もしくは第22図の対向支柱構造の適切な
水平溝孔内に取り付けた時に完全なユニットが得られるようにすることができる
。
本発明のもう1つの形態に従って、ゴンドラスタイル陳列システム414を提
供することができる。ゴンドラ陳列システムは下側に車輪418を取り付けるこ
とができるベース416を含んでいる。間隔のとられた側面支持材420,42
2が設けられている。クリップ394,410を使用して側面支持材420,4
22間にパネル424が取り付けられている。第23図および第24図に関して
前記したように、パネル424は適切な定着装置によりクリップに固定されてい
る。第25図のゴンドラ陳列との違いは対向平坦部350,352の形状が変更
されている点を除けば 側面支持材が第19図の一体型ボックス構造である点で
ある。第25図に示すように、外向き平坦壁350付側面支持材420は上向き
に収束する台形である。外向きに突出する支持チャネル340,342は保持さ
れる。外向きの面内に水平スロット356が保持されクリップ394,410は
インターフェイス252の水平スロット内に配置される。支柱420,422の
台形側面によりゴンドラ陳列システムの強度が著しく向上されしかもさまざまな
陳列設定を行うことができる。パネル424は装飾パネルもしくは水平溝孔付機
能パネルとすることができる。側面や縁の水平溝孔356あるいは側面や縁の垂
直溝孔366から多様な吊具等を吊下げることができる。各側面支持材420,
422のベースは支持ベース416に固定することができる。これは第10図の
システムに関して説明した方法で達成することができあるいはボルト、溶接等を
使用して部品を一緒に定着することができる。パネル424の互換性によりシス
テムは、第16図の壁システムに関して前記したように、装飾システムから機能
システムへ容易に変換することができる。
本発明の実施例について詳細に説明してきたが、当業者であれば発明の精神や
請求の範囲を逸脱することなく変更が可能であることをご理解願いたい。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年4月29日
【補正内容】
34条補正第1ページの補正明細書
明細書陳列品固定システム 発明の分野
本発明は陳列品固定システムに関し、特に販売する商品を保持かつ陳列して、
商品の実質的に全重量を垂直下向きに伝達する固定システムに関する。発明の背景
陳列品固定システムは販売する商品を陳列するために小売産業で広く使用され
ている。好ましくは、商品は棚上に陳列されるかもしくは吊具で吊り下げられる
。代表的には棚は少なくとも2つの帯板を壁に鉛直に固定することにより壁に沿
って配列される。帯板はその長さに沿って複数の小さな溝孔を有しその中にブラ
ケットを取り外し可能に取り付けることができる。次に棚はブラケット上に配置
される。この帯板およびブラケットシステムの1つの主要な欠点は、特に陳列す
る商品が比較的重い場合に、帯板を非常にしっかりと壁に取り付けなければなら
ないことである。したがって、帯板を壁に対してまっすぐに維持するために、ね
じ等の、多数の固定手段が必要となる。その結果、帯板およびブラケットシステ
ムは棚の位置を変更する場合の柔軟性や融通性に欠ける。
従来技術で利用できるもう1つの陳列システムは“溝孔壁”と呼ばれる。これ
は長い水平方向の溝孔を有するウッドパネルである。溝孔の断面はL字型であり
、ウッドパネルの一部はフランジを形成する。吊具やブラケットを溝孔に挿入し
て保持し、その上に商品が陳列される。溝孔壁の欠点は一般的にパネルがパーテ
ィクルボードで作られるため、パネルの構造的強度が弱いことである。したがっ
て溝孔壁に保持して陳列できるのは、例えばソックスや衣類等の、比較的軽量な
商品だけである。
ウッドパネル製スロット壁システムに伴う問題にかんがみて、金属製の代替ス
ロット壁システムが米国特許第4,450,970号に記載されている。相互接
続された鋼部材が水平に延在して複数の連続水平スロットが提供される。スロッ
トを設けるために、金属部材は一緒に溶接されまた背面を下方へ延在するブレー
スおよび各側を下方へ延在するエッジプロテクタが含まれている。この装置は重
い陳列品を保持するが、製作システムが複雑で高価なものとなる。第7〜第10ページの補正明細書
金属板はさまざまな位置で折り
曲げられて第1A図に示すような一般的形状とされる。
本発明による陳列品固定システムの重要な特徴はシステムに保持され陳列され
る商品の重量の実質的に全てが鉛直下向きに伝達されることである。商品が陳列
されても、固定具は鉛直重量成分に対して小さな水平重量成分を有している。こ
れにより陳列システムを容易にまっすぐに保持することができる。比較的大きい
鉛直重量成分をこのように支持できる1つの理由は側壁26,28が十分な幅、
好ましくは少なくとも2インチを有していることである。これにより陳列システ
ムは、1対のねじ等の、比較的小さな保持手段で壁に対して保持することができ
る。陳列システムが自立型である、すなわち壁から離れて配置されている場合に
は、システムを容易にベース上に適合させてまっすぐな位置に保持することがで
きる。したがって、保持手段のサイズ、数量および強度は従来技術のシステムお
よび陳列パネルシステムが支持できる重量に較べて比較的小さくなる。さらに、
パネルの特質により一体的パネルの構造強度が実質的に強化される。
再び第1A図および第1B図を参照すると、本発明の実施例において、陳列パ
ネル12は、それぞれ、側
縁16,18に近接配置された1対の狭い側端部帯板プすなわち肩部34,36
を含んでいる。側端部帯板34,36は金属板を前面14に直角外向きに折り曲
げ、次に再度直角に折り曲げてU字型側端部帯板を形成することにより作られる
。前面14の後方に開放する溝状のこれらの帯板すなわち肩部により、全体構造
の強度が付加され特に縦方向の曲げ強さが増大する。
第1A図および第1B図の実施例では、側壁26,28はおよそ2 1/2イ
ンチ(6.4cm)幅であるが、取り付けおよび強度の目的に対してはおよそ2
インチよりも大きい任意の幅が有用であることをご理解願いたい。陳列システム
10の側縁16,18間の距離は変えることができるが、好ましくはおよそ12
インチと36インチ(30cmと90cm)の間である。側端部帯板34,36
の幅も変えることができるが、好ましくはおよそ5/8インチ(1.5cm)か
らおよそ3/4インチ(1.9cm)である。補強チャネル状の側端部帯板34
,36はパネルの全長を延在する。支持される商品の鉛直重量成分はパネルの全
長を下向きに床まで伝達されパネルは縦方向に延在する溝状の帯板34,36に
より床上に支持すなわち保持される。
第2図を参照して、陳列品固定システムの第2の実施例を番号40で一般的に
示す。陳列システム40は
隣接側縁42に保持用帯板44がある点を除けば、第1A図および第1B図の陳
列システム10と同様である。側端部帯板46は、第1A図および第1B図の陳
列品固定システム10の場合のように側縁42ではなく、保持用帯板44に隣接
配置されている。保持用帯板44は商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板
44に取り付けるための少なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段を含ん
でいる。第2図に示す取付手段48は鉛直向きの矩形溝孔を有している。第2図
の実施例では、保持用帯板44の幅は変えることができ、好ましくはおよそ5/
8インチ(1.5cm)幅であり、第2図に示すように、その面は前面50と同
じ面である。側面には随意水平溝孔47を設けることができる。
第3A図、第3B図および第3C図の実施例では、陳列品固定システム60は
、それぞれ、側縁66,68に隣接する保持用帯板62,64を含んでいる。各
保持用帯板62,64は、商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板62,6
4に取り付けるための、少なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段を含ん
でいる。第3A図および第3C図に示す取付手段70は垂直向きの矩形溝孔であ
る。
第4図に本発明の固定システムのもう1つの実施例を示す。番号80で示すこ
の実施例には、第1の陳列
パネル84の他に第2の実質的に平坦な陳列パネル82が設けられている。第2
の陳列パネル82は第1の陳列パネル84と同じであり、したがってシステム8
0の両側に商品を保持して陳列することができる。第4図は第1の陳列パネル8
4を詳細に示している。第2の陳列パネル82は陳列パネル84と同様であり、
それにも商品棚や吊具等を取り外し可能に取り付けるための少なくとも1つの、
好ましくは複数の、手段が含まれている。システム80において、好ましい取付
手段86は水平向きの一般的に矩形の溝孔である。陳列パネルは継ぎ目を溶接で
連結するかもしくは連結パネルの底部および頂部を随意逆向きの補強チャネルを
使用して機械的ファスナーにより継ぎ目で連結することができる。
第4図の両面陳列システム80は、それぞれ、陳列パネル82,84上に1対
の狭い側端部帯板も含んでいる。側面帯板すなわち肩部88,90,92,94
は各陳列パネル82,84の側縁に近接配置されている。
陳列品固定システム80において、側壁96,98は好ましくはおよそ3イン
チ(7.6cm)幅であり、第1図、第2図および第3図の実施例よりもおよそ
1/2インチ(1.3cm)広い。幅が付加されることにより第2の陳列パネル
82に設けられた側端部帯板
88,90が収められる。陳列システム80と前記した実施例とのもう1つの違
いは陳列パネル82が陳列パネル84および側壁96,98と一体化する必要が
ないことである。すなわち、陳列パネル82は第2の金属板から作り上げて側壁
96,98のフランジ95へ溶接接続することができる。陳列固定システム80
は、好ましくは12インチ(30cm)と36インチ(91cm)の間の、任意
の簡便な幅とすることができることをご理解願いたい。
第5図および第6図に、本発明のさらに2つの実施例を示す。いずれの場合に
も、両面陳列システムが示されている。第5図において、側縁102に隣接して
、各陳列パネル108,110に保持用帯板104,106が配置されている点
を除けば、陳列システム100は陳列システム80と同じである。側端部帯板1
12は、第4図の陳列品固定システム80の場合の側縁102ではなく、保持用
帯板104に隣接して配置されている。同様に、側端部帯板114は側縁102
ではなく保持用帯板106に隣接して配置されている。各保持用帯板104,1
06は商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板104,106に取り付ける
ための少なくとも1つの、好ましくは複数の、取付手段を含んでいる(取付手段
は第5図には図示されていない)。取付手段は第3A図および第3C図に示すも
の
と同様な垂直向きの矩形溝孔である。第5図の実施例において、保持用帯板10
4,106は5/8インチ(1.5cm)幅であり、それらの面は陳列パネル1
08,110の各面と同一面である。
第6図の実施例において、陳列品固定システム120は、それぞれ、側縁13
0,132に隣接する保持用帯板122,124,126,128を含んでいる
。各保持ストリップは商品棚や吊具等を取り外し可能に保持用帯板に取り付ける
ための少なくとも1つの、好ましくは複数の、手段を含んでいる(第6図には図
示されていない)。取付手段は第3A図および第3C図に示すものと同様な垂直
向きの矩形スロットである。
第5図および第6図の実施例において、間隔のとられた陳列パネルは重畳フラ
ンジ部において一緒に溶接されている。第5図において、フランジ113,11
5は両端で互いに溶接されて一体ユニットとされる。第12ページの補正明細書
第10図に本発明の2つの固定システム182,184により作られる陳列ケ
ース180のもう1つの実施例を示す。ケース180は自立型であリシステム1
82,184が保持されるベース186上に支持されている。ベース186は複
数の保持アーム188を含んでおりそれらはシステム182,184内へ挿入さ
れてそれらを保持するようになっている。支持チャネル185はアーム188と
相互作用するとベース186上に直接静止して陳列品の重量の任意の垂直成分を
ベースへ伝達する。ベース186にはキャスター187や固い足189を設ける
ことができる。陳列ケース180はさらに側壁192上に取付手段190を含む
ことができる。商品吊具194を取り外し可能に側壁192へ取り付けて販売す
る商品を保持して陳列することができる。吊具194はその内端に爪195を有
し、それは通常の方法で溝孔190に嵌合して吊具を突出位置に固定する。商品
棚196も図示されており、それは陳列システム182,184へ取り外し可能
に取り付けることができる。最後に、ケース180は随意装飾ヘッダー197を
有することができ、それはシステム182,184の頂部へ嵌合されてケース1
80を魅力のあるものとする。
商品棚200の1例を第11図に示す。棚200は
陳列エリア202、リアフランジ204およびフロントフランジ206を含んで
いる。1対の保持爪208,210がリアフランジ204の両端に近接配置され
ている。爪208,210は本発明の固定システム上の取付手段と協同してその
上に棚200を取り付けるようになっている。爪はシステム内の対応する矩形溝
孔へ挿入されてその上に棚を保持する。吊具やこのような他の商品ホルダー上に
も同様な爪を設けることができることをご理解願いたい。
第7図、第8図、第9図および第10図はパネルのさまざまな好ましい構造的
配置を示し第7図および第8図では長さ方向に相互接続されて終端で連結され、
第9図では壁付けとされて
第15ページの補正明細書
第9図に関して前記したように、垂直荷重は支持チャネル240を介し
床へ伝達される。レベリング脚256を直接支持チャネル内に配置する構造によ
り垂直荷重はチャネル240を介して直接床へ伝達されることが保証される。外
向きに突出するチャネル240/242の内部空間内に適切にねじ切りされた部
材が溶接されてねじ切りロッドを有するレベリング脚256を部材内へねじ込め
るようにされる。ねじ切りロッド上にロックナット等を設けてレベリング脚25
6は正しい位置とされたら、ロックされて床上にしっかり静止するようにするこ
とができる。
第15A図は湾曲前面260を有するパネル258の前面図である。湾曲前面
は相互接続もしくは壁付け方法に応じてパネルにさまざまな美観を提供する。第
15A図のパネルの断面である第15B図および第15C図に示すように、前面
260は第15B図に示すような凸面もしくは第15C図に示すような凹面とす
ることができる。第15D図および第15E図は固定システムの陳列品質を高め
るためのさまざまな湾曲パネルの配置方法を示す。第15D図において凹面26
0を有するパネルをサイドサポート262で相互接続して三角形のユニットを形
成することができる。また凹面260を有する1個の湾曲パネルを交差壁のコー
ナー264に取り付けて陳列エリアの外観を和らげか
つフラットパネルを湾曲パネル260のどちら側かへ相互接続することができる
。また、凸面パネルを相互接続して外向きに湾曲した構造を形成したり凹面パネ
ルと交互に相互接続させてS字型壁を形成することができる。またパネルを円形
として円柱を提供することもできる。円柱を提供するには側面支持材262を取
り除いて対応する湾曲棚ユニットと相互接続することができる水平溝孔付円柱と
することができる。円柱ユニットと同様に、第15B図および第15C図の凹凸
パネル構造についても湾曲棚ユニットを作ることができる。第18〜21ページの補正明細書
装飾パネルの重量は側面支持材を介して下
向きに床へ伝達され大部分の重量は第16図のシステムの外向きに突出する支持
チャネル272,274,276を介してパネル面から外向きに床へ伝達される
。
側面支持材266,268,270は垂直溝孔324を有する通常のブラケッ
ト取付ストリップ322も含んでいる。中央側面支持材268は2列の垂直スロ
ット324を含むことができる。垂直溝孔はそれにより受け止められる棚および
他の陳列吊具等を取り付けるのに所望される。
第17図は中央側面支持材326の別の断面を示す。通常の外向きに延在する
チャネル274,276が設けられている。ここで側壁282,284は各垂直
支持チャネル274,276の外側に設けられた垂直溝孔324の他に垂直溝孔
328を含んでいる。2つの外側支持チャネル274,276の中間には垂直ス
ロット332が設けられた平坦面330がある。この代替構造の側面支持材によ
り通常水平溝孔で使用される陳列システムにおいて代替タイプの吊具等を取り付
けるオプションが提供される。側面支持材326の後方部334,336は壁等
へ固定するように外向きに延在させるか、あるいは334a,336aに点線で
示すように内向きに延在させることができる。もちろんこれは所望する取付方法
および壁構造によって決まる。
2つの装飾パネルのサポートを提供する第16図のシステムのどちら側かに第
1A図もしくは第3A図の標準パネルを取り付けて装飾パネルおよびユーティリ
ティ水平溝孔パネルが交互に設けられるようにすることができる。また、装飾パ
ネル自体が裏面に取付ブラケットを有しクロスバー290内へクリップされる水
平溝孔付ユーティリティパネルとすることができる。これは装飾パネルではなく
ユーティリティ陳列品が必要とされる所で望まれる。これによりサイド部材を壁
から取り外すことなく取付クリップ付ユーティリティパネルを装飾パネルの替わ
りに配置することができる。
本発明のさらに別の実施例を第19図から第21図に示す。サイド部材は突き
合せ溶接や重ね溶接である継ぎ目において連結することができる完全一体型構造
により形成される。密閉構造338は通常の外向きに突出する支持チャネル34
0,342,346,348を具備している。外向きに突出するチャネル間には
平坦な一体部材すなわち平板350,352がある。これらの各平板区画内にそ
れぞれ水平溝孔354,356があり、第20図に詳細に示すように、外向きに
突出するチャネル340,342間に対称的に配列されている。支持チャネルの
横方向に保持用帯板358,360,362,364がある。これらの保持用帯
板は、第12図に示すような、通常のブラケットを取り付けることができる通常
の垂直溝孔366を含んでいる。
側面支持材の前後部には通常の水平溝孔372,374が設けられた相互接続
側壁368,370が含まれている。水平溝孔374の相対的配置の詳細を第2
1図に側面図で示す。さらに、外向きに突出する支持チャネル340,342,
346,348は外向きの溝孔376,378,380,382を含むことがで
きる。それらの相対的配置を側壁368に関して第21図に詳細に示す。各支持
チャネル340,342,346,348はレベリング脚384を含んでいる。
第20図および第21図に示すように、レベリング脚は脚384から上向きに延
在するねじ切り支柱と係合するチャネル内の通常のねじ切り部材により外向きに
延在する各チャネル内に固定されている。脚384とサイド部材フレーム338
間の空間により、上向きに延在するねじ切りロッド386が見られる。したがっ
て、各側面支持材338は直接床上に支持される。平坦部350,354は可変
長として側面支持材の代替形状を与えることができる。第22図に示すように
、形状は等辺形として本質的に方形の支柱構造388を形成することができる。
方形支柱構造は通常の外向きに延在する支持チャネル390を有している。支持
チャネル上の面392だけでなく外向きに突出する支持チャネル間の平坦面39
2も適切な水平溝孔および垂直溝孔を含むことができる。支柱は自立型として店
頭陳列等を行ったりその間に取り付けられたパネルと相互接続したりすることが
できる。例えば、第19図の側面支持材338により、適切なクリップを水平溝
孔354,356内に取り付けることができる。これらのクリップの例を第23
図および第24図に示す。クリップ394は各水平溝孔内に挿入される横方向に
変位されたコネクタ部材398付ベースプレート396を有している。コネクタ
は通常の方法で機能して、第11図の棚ユニットに関して前記したように、クリ
ップを正常な位置に支持する。ベースプレート396にはベース406が溶接さ
れている対向脚402,404を有する外向きに開いたチャネル部材400も取
り付けられている。対向脚402,404はねじや他のファスナー等を使用して
パネルをクリップへ固定できるようにする開口408を含んでいる。U字型チャ
ネル部材400がその上にパネルの下縁を静止させることができるベース412
を含む点を除けば第24図のクリップ410は本質的に第23図のものと同じで
ある。通常の開口408が側脚402,404内に設けられ、その間にパネルが
挿入される。したがって、第23図および第24図のクリップを使用して間隔の
とられた側面支持材338を配置して正常な位置に固定し、その間にパネルを取
り付けることができる。側面支持材のこの一体的支柱構造により側面支持材が通
常の外向きに配置された支持チャネルを含む陳列品固定システムの設計および設
定においてさらに柔軟性が得られる。適切な定着装置を使用して、パネルをクリ
ップ394,410に固定し第19図もしくは第22図の対向支柱構造の適切な
水平溝孔内に取り付けた時に完全なユニットが得られるようにすることができる
。
本発明のもう1つの形態に従って、ゴンドラスタイル陳列システム414を提
供することができる。ゴンドラ陳列システムは下側に車輪418を取り付けるこ
とができるベース416を含んでいる。間隔のとられた側面支持材420,42
2が設けられている。クリップ394,410を使用して側面支持材420,4
22間にパネル424が取り付けられている。第23図および第24図に関して
前記したように、パネル424は適切な定着装置によりクリップに固定されてい
る。第25図のゴンドラ陳列との違いは対向平坦部350,352の形状が変更
されている点を除けば側
面支持材が第19図の一体型ボックス構造である点である。第25図に示すよう
に、外向き平坦壁350付側面支持材420は上向きに収束する台形である。外
向きに突出する支持チャネル340,342は保持される。外向きの面内に水平
スロット356が保持されクリップ394,410は内側面252の水平スロッ
ト内に配置される。支柱420,422の台形側面によりゴンドラ陳列システム
の強度が著しく向上されしかもさまざまな陳列設定を行うことができる。パネル
424は装飾パネルもしくは水平溝孔付機能パネルとすることができる。側面や
縁の水平溝孔356あるいは側面や縁の垂直溝孔366から多様な吊具等を吊下
げることができる。各側面支持材420,422のベースは支持ベース416に
固定することができる。これは第10図のシステムに関して説明した方法で達成
することができあるいはボルト、溶接等を使用して部品を一緒に定着することが
できる。パネル424の互換性によりシステムは、補正された請求の範囲
1. 陳列品固定システムに使用する陳列品固定パネルであって、該パネルは、
i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する第1の陳列パネルと、
ii) 前記パネルの頂端から底端へ延在する1対の側面支持材と、
iii) 前記パネルを前記側面支持材に接続する手段とを具備し、
iv) 前記各側面支持材は前記パネルの前面から外向きに突出する連続一体
型支持チャネルおよび前記チャネルから後方へ、前記パネルの背面に延在する側
壁を具備し、前記チャネルおよび側壁は前記パネルの頂端から底端まで延在して
おり、さらに前記支持チャネルにより支持される陳列品固定具の重量の任意の鉛
直方向の成分を支持床部へ伝達する手段と、
v) 前記支持チャネルは前記側壁から内側に間隔をおいて配置され、保持用
帯板が前記チャネルと前記側壁との間に一体的に配設され、前記保持用帯板は商
品を保持して陳列する商品棚、吊具等を取り外し可能に受け止める手段とを具備
する陳列品固定パネル。
2. 前記パネルを接続する前記手段は、それから前記パネルが形成される連続
金属板であり、前記パネルは前記側面支持材と一体である請求項1もしくは2記
載の陳列品固定パネル。
3. 前記接続手段は前記パネルを前記側面支持材に接続する相互接続コネクタ
を具備する請求項1記載の陳列品固定パネル。
4. 前記パネルは実質的に平坦である請求項1,2もしくは3記載の陳列品固
定パネル。
5. 前記パネルは湾曲している請求項1,2もしくは3記載の陳列品固定パネ
ル。
6. 販売する商品を保持して陳列するための陳列品固定システムであって、請
求項4または5記載の陳列品固定パネルを具備し、
イ) 商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等を第1の陳列パネル前面
に取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの手段と、
ロ) 実質的に直立状態に陳列パネルシステムを保持する手段が含まれ、
第1の陳列パネルおよび1対の側面支持材は金属板から互いに一体的に形成され
る陳列品固定システム。
7. さらに、
イ) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する第2の実質的に平坦な陳列
パネルであって、各側壁が第2の陳列パネルの側縁からそれに直角に後方へ延在
している前記パネルと、
ロ) 商品を保持して陳列するための商品棚、吊具
等を第2の陳列パネルの前面に取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの手段
とを具備する請求項6記載の陳列品固定システム。
8. 少なくとも1つの側壁が、商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等
を少なくとも1つの側壁に取り外し可能に取り付ける、少なくとも1つの手段を
含む請求項6もしくは7記載の陳列品固定システム。
9. さらに、陳列品固定システムを第2の陳列品固定システムへ取り外し可能
に取り付けて、モジュラー陳列ケースを形成する手段を具備する請求項6もしく
は7記載の陳列品固定システム。
10. 前記陳列パネルは実質的に平坦な装飾パネルであり、前記コネクタは前
記装飾パネルを前記各側面支持材に接続する請求項4記載の陳列品固定パネル。
11. 前記コネクタは複数の間隔のとられたクロスバーおよび前記チャネルを
前記クロスバーから外向きに突出させて前記クロスバーを前記側面支持材に相互
接続する手段を具備し、クリップが前記パネル上に固定されて前記パネルを前記
側面支持材間で前記クロスバー上に取り付ける請求項10記載の陳列品固定パネ
ル。
12. 前記パネルは実質的に平坦であり、前記コネクタは前記側面支持材の対
向面上に取り付けられた複数のパネルクリップを具備し、各側面支持材の最下段
クリップは、その底端と接触してパネルを支持するベースを有し、前記クリップ
は前記パネルの各側縁と係合して前記パネルを前記サポート間に配置する請求項
4記載の陳列品固定パネル。
13. 前記側面支持材は閉じた一体構造であり、前記側面支持材は平板部によ
り相互接続された間隔のとられた外向きに突出する支持チャネルを有し、前記外
向きに突出する支持チャネルは、前記側面支持材の前面および裏面の両方にあり
、前記側面支持材の各側の平坦な側壁により前記前面および裏面が相互接続され
、互いに対向する前記各側面支持材の前記平板部は複数の前記パネルクリップ取
付手段を有する請求項12記載の陳列品固定パネル。
14. 前記側面支持材はさらに前記平坦な側壁上に間隔のとられた支持チャネ
ルを具備し前記側面支持材上に合計8つの支持チャネルを備えた請求項13記載
の陳列品固定パネル。
15. 前記平板部は一般的に三角形であり外向きに傾斜する平坦な側壁を有す
る請求項13記載の陳列品固定パネル。
16. レベリング脚が前記支持チャネルの底部に設けられている前記いずれか
1項記載の陳列品固定パネル。
17. 陳列品固定システムであって、
i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する第1の実質的に平坦な陳列
パネルと、
ii) 前記第1のパネル側縁と一体で第1の陳列パネルの頂端から底端へ延
在する1対の側壁であって、各側壁が各側縁から第1の陳列パネルに直角に後方
へ延在する前記1対の側壁と、
iii) 前記第1のパネル内に前記各側壁に近接して設けられた1対の支持
チャネルであって、前記各支持チャネルは前記パネル前面と一体で、そこから外
向きに突出しており、各々が第1の陳列パネルの頂端から底端へ延在する前記1
対の支持チャネルと、
iv) 商品を保持して陳列するための商品棚、フック等を第1の陳列前面に
取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの手段と、
v) 陳列パネルシステムを実質的にまっすぐな位置に保持する手段とを具備
し、
第1の陳列パネルおよび1対の側壁は互いに一体的で金属板から作られており、
保持されて陳列される商品の実質的に全ての重量が陳列品固定システムを介して
鉛直下向きに伝達されて、保持手段のサイズ、数量および強度が比較的小さくて
よい陳列品固定システム。
【図9】
【図10】
【図11】
【図14】
【図15】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
N,MW,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO
,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,
TT,UA,US,UZ,VN
(72)発明者 ブロナー、 ツヴィ ジェイ.
カナダ国 エル4ジェイ 7ケー5 オン
タリオ州 ソーンヒル クラーク アヴェ
ニュー 343 スイート 1806
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 陳列品固定システムに使用する陳列品固定パネルであって、該パネルは、 i) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する陳列パネルと、 ii) 前記パネルの頂端から底端へ延在する1対の側面支持材と、 iii) 前記パネルを前記側面支持材に接続する手段とを具備し、 iv) 前記各側面支持材は前記パネルの前面から外向きに突出する連続一体 型支持チャネルおよび前記チャネルから後方へ、前記パネルの背面に延在する側 壁を具備し、前記チャネルおよび側壁は前記パネルの頂端から底端まで延在して おり、さらに前記支持チャネルにより支持される陳列品固定具の重量の任意の鉛 直方向の成分を支持床部へ伝達する手段を具備する陳列品固定パネル。 2. 前記支持チャネルは前記側壁から内側に間隔をおいて配置され、保持用帯 板が前記チャネルと前記側壁との間に一体的に配設され、前記保持用帯板は商品 を保持して陳列する商品棚、吊具等を取り外し可能に受け止める手段を有する請 求項1記載の陳列品固定パネル。 3. 前記パネルを接続する前記手段は、それから前 記パネルが形成される連続金属板であり、前記パネルは前記側面支持材と一体で ある請求項1もしくは2記載の陳列固定パネル。 4. 前記接続手段は前記パネルを前記側面支持材に接続する相互接続コネクタ を具備する請求項1もしくは2記載の陳列品固定パネル。 5. 前記パネルは実質的に平坦である請求項1,2もしくは3記載の陳列品固 定パネル。 6. 前記パネルは湾曲している請求項1,2もしくは3記載の陳列品固定パネ ル。 7. 販売する商品を保持して陳列するための陳列品固定システムであって、請 求項5記載の陳列品固定パネルを具備し、 イ) 商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等を第1の陳列パネル前面 に取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの手段と、 ロ) 実質的に直立状態に陳列パネルシステムを保持する手段が含まれ、 第1の陳列パネルおよび1対の側面支持材は金属板から互いに一体的に形成され 、保持されて陳列される商品の実質的に全ての重量が陳列品固定システムを介し て垂直下向きに伝達されて保持手段のサイズ、数量および強度が比較的小さくて よい陳列固定システム。 8. 保持手段は陳列品固定システムを壁に取り付け るための1対のねじを具備する請求項7記載の陳列品固定システム。 9. 保持手段はその上に陳列品固定システムが保持されるベース部を具備する 請求項7記載の陳列品固定システム。 10. さらに、 イ) 前面、2つの側縁、頂端および底端を有する第2の実質的に平坦な陳列 パネルであって、各側壁が少なくとも2インチの幅を有して第2の陳列パネルの 側縁からそれに直角に後方へ延在している前記パネルと、 ロ) 商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等を第2の陳列パネルの前 面に取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの手段とを具備する請求項7記載 の陳列品固定システム。 11. 少なくとも1つの側壁が、商品を保持して陳列するための商品棚、吊具 等を少なくとも1つの側壁に取り外し可能に取り付ける、少なくとも1つの手段 を含む請求項7記載の陳列品固定システム。 12. 少なくとも1つの側壁が商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等 を 少なくとも1つの側壁に取り外し可能に取り付ける少なくとも1つの手段を 含む請求項10記載の陳列品固定システム。 13. 陳列パネルはさらに各側面支持材の支持チャ ネルに隣接する少なくとも1つの保持用帯板を具備し、少なくとも1つの保持用 帯板は、商品を保持して陳列するための商品棚、吊具等を保持用帯板に取り外し 可能に取り付ける、少なくとも1つの手段を含む請求項7記載の陳列品固定シス テム。 14. 陳列パネルはさらに各側面支持材の支持チャネルに隣接する少なくとも 1つの保持用帯板を具備し、少なくとも1つの保持用帯板は、商品を保持して陳 列するための商品棚、吊具等を保持用帯板に取り外し可能に取り付ける、少なく とも1つの手段を含む請求項10記載の陳列品固定システム。 15. さらに、陳列品固定システムを第2の陳列品固定システムへ取り外し可 能に取り付けて、モジュラー陳列ケースを形成する手段を具備する請求項7もし くは請求項10記載の陳列品固定システム。 16. 取り外し可能に取り付ける手段は商品棚、吊具等の保持爪を挿入するこ とができる一般的に矩形の溝孔を具備する請求項7もしくは請求項10記載の陳 列品固定システム。 17. 前記陳列パネルは実質的に平坦な装飾パネルであり、前記コネクタは前 記装飾パネルを前記各側面支持材に接続する請求項4記載の陳列品固定パネル。 18. 前記コネクタは複数の間隔のとられたクロスバーおよび前記チャネルを 前記クロスバーから外向き に突出させて前記クロスバーを前記側面支持材に相互接続する手段を具備し、ク リップが前記パネル上に固定されて前記パネルを前記側面支持材間で前記クロス バー上に取り付ける請求項17記載の陳列品固定パネル。 19. 前記パネルは実質的に平坦であり、前記コネクタは前記側面支持材の対 向面上に取り付けられた複数のパネルクリップを具備し、各側面支持材の最下段 クリップは、その底端と接触してパネルを支持するベースを有し、前記クリップ は前記パネルの各側縁と係合して前記パネルを前記サポート間に配置する請求項 4記載の陳列固定パネル。 20. 前記側面支持材は閉じた一体構造であり、前記側面支持材は平板部によ り相互接続された間隔のとられた外向きに突出する支持チャネルを有し、前記外 向きに突出する支持チャネルは、前記側面支持材の前面および裏面の両方にあり 、前記側面支持材の各側の平坦な側壁により前記前面および裏面が相互接続され 、互いに対向する前記各側面支持材の前記平板部は複数の前記パネルクリップ取 付手段を有する請求項19記載の陳列品固定パネル。 21. 前記平板部と並んだ保持用帯板により各支持チャネルが前記側面支持材 の前記平坦な各側壁へ相互接続され、前記保持用帯板は商品を保持して陳列する ための商品棚、吊具等を取り外し可能に受け止める手段を有する請求項20記載 の陳列品固定パネル。 22. 前記側面支持材はさらに前記平坦な側壁上に間隔のとられた支持チャネ ルを具備し前記側面支持材上に合計8つの支持チャネルを備えた請求項20記載 の陳列品固定パネル。 23. 前記平板部は一般的に三角形であり外向きに傾斜する平坦な側壁を有す る請求項20記載の陳列品固定パネル。 24. 前記重量伝達手段は前記各支持チャネルのベース部内に取り付けられた レベリング脚を具備する前記いずれか1項記載の陳列品固定パネル。
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