JP2010157646A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010157646A
JP2010157646A JP2008335751A JP2008335751A JP2010157646A JP 2010157646 A JP2010157646 A JP 2010157646A JP 2008335751 A JP2008335751 A JP 2008335751A JP 2008335751 A JP2008335751 A JP 2008335751A JP 2010157646 A JP2010157646 A JP 2010157646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
interlayer insulating
forming
insulating film
metal wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008335751A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Kaneno
雄介 金野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lapis Semiconductor Co Ltd
Original Assignee
Oki Semiconductor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Semiconductor Co Ltd filed Critical Oki Semiconductor Co Ltd
Priority to JP2008335751A priority Critical patent/JP2010157646A/ja
Publication of JP2010157646A publication Critical patent/JP2010157646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

【課題】スルーホールの側壁に湿性の高い層間絶縁膜が露出しない構造を、より少ない処理工程数で実現可能な半導体素子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の第1の態様に係る半導体素子の製造方法は、基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;前記第1層間絶縁膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;前記第1及び第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;前記第1及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体素子の製造方法に関し、特に、多層配線技術の改良に関するものである。
半導体集積回路の金属配線層間絶縁膜に用いられる材料の一つにO−TEOS(Tetra EthoxyOrtho Silicate)がある。O−TEOS膜が持つ特徴として、フロー性が良いことが知られている。このため、下層金属配線パターンによって生じた段差部にもカバレージ良く、層間絶縁膜を埋め込むことが可能になる。しかし、O−TEOS膜は湿性の高い膜であり、熱処理を加えた際の水分の放出が多いという欠点を有する。半導体素子においては、水分によって金属配線が酸化し、導通不良の原因になるため、水分が金属配線に触れることは極力避けなければならない。
上記の問題点の例を図1に示す。図1は、シリコン酸化膜/O−TEOS膜/シリコン酸化膜の三層で構成された層間絶縁膜構造10を示している。この構造10において、下層のシリコン酸化膜12は、金属配線20とO−TEOS膜14との直接の接触を防ぐ。中層のO−TEOS膜14は、下層のシリコン酸化膜12形成後に生じた段差を埋める。また、上層のシリコン酸化膜はO−TEOS膜14から放出される水分を封じ込める役割がある。
このような層間絶縁膜構造を持つ半導体素子において、下層金属配線20上にスルーホール18を形成すると、スルーホール18の側壁にO−TEOS層14が露出することになる。O−TEOS膜14は湿性の高い膜であるため、スルーホール18形成後の熱処理、例えば、スルーホール密着層形成時のデガス処理などにおいて、O−TEOS膜14の露出部から水分が放出される。このときに放出された水分は、スルーホール18底部に露出している下層金属配線20を酸化させ、スルーホール18の導通不良を引き起こす可能性がある。
このような問題への対策として、スルーホールの側壁にO−TEOS層が露出しないような層間膜絶縁膜構造を形成した構造が、特開平2−156538号公報で提案されている。
特開平2−156538号公報
特開平2−156538号公報に記載の構造は、「第一層間絶縁膜にシリコン酸化膜、第二層間絶縁膜に絶縁塗布膜、第三層間絶縁膜にシリコン酸化膜を用いた三層で構成された層間絶縁膜構造を持つ半導体素子において、異方性エッチングによってスルーホールを形成した後、スルーホール側壁に露出している絶縁塗布膜層を酸素プラズマによって無機化し、その部分を等方性エッチングによって取り除く。絶縁塗布膜が取り除かれた部分にシリコン酸化膜をCVD法によって埋め込み、再び異方性エッチングを行い、最終的にスルーホールを形成する。」というものである。このような構造において、カバレージ性が良く、かつ湿性の高い膜として絶縁塗布膜を用いている。
しかしながら、特開平2−156538号公報に記載の構造によると、処理工程数が極端に増えてしまうという欠点がある。すなわち、この方法でスルーホールを形成するためには、処理工程として、酸素プラズマ処理を1回、エッチングを2回、CVDを1回追加しなければならない。半導体素子の製造工程では、コスト削減のために処理工程数を極力少なくすることが望まれる。
また、CVDのカバレージ性を考えると、スルーホールの側壁に空けられたトレンチにシリコン酸化膜をカバレージ良く完全に埋め込むことは困難である。
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、スルーホールの側壁に湿性の高い層間絶縁膜が露出しない構造を、より少ない処理工程数で実現可能な半導体素子の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る半導体素子の製造方法は、基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;前記第1層間絶縁膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;前記第1及び第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;前記第1及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る半導体素子の製造方法は、基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン窒化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;前記第1層間絶縁膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;前記第1及び第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;前記第1及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る半導体素子の製造方法は、基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;前記第1層間絶縁膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と;前記シリコン窒化膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;前記シリコン窒化膜及び第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;前記第1絶縁膜、前記シリコン窒化膜及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする。
上記のような構成の本発明によれば、下層配線の直上部に形成される層間絶縁膜層は、シリコン酸化膜のみ又は、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜のみとなり、スルーホールの側壁には湿性の高い膜であるO−TEOS膜または絶縁塗布膜が露出しない。このため、水分の放出による、スルーホール底部の金属配線の酸化を防止することが可能となる。
本発明の第1実施例に係る半導体素子の製造方法について、図2及び図3を参照して説明する。まず、下層配線パターン120が形成されたウェハ111上に、第一層間絶縁膜となるシリコン酸化膜112を形成する。一般にシリコン酸化膜112を下層配線120上に気相成長法により形成すると、下層配線120の段差形状を引き継ぐため、シリコン酸化膜112には段差が生じる。本実施例において、シリコン酸化膜112は、プラズマCVD法により、圧力数Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。
次に、図2(A)に示すように、シリコン酸化膜112上に第二層間絶縁膜となるO−TEOS膜114を形成する。ここで、O−TEOS膜114は第一の層間絶縁膜であるシリコン酸化膜112に生じた段差が十分に埋め込まれるように成膜する。ここで、O−TEOS膜114は、常圧CVD法により、圧力約760Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。
つづいて、図2(B)に示すように、下層配線120の直上部に成膜されたO−TEOS膜114のみをCMP法によって取り除く。
次に、図3(C)に示すように、第三層間絶縁膜となるシリコン酸化膜116を全面に形成する。シリコン酸化膜116は、例えば、プラズマCVD法により、圧力数Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。ここで、シリコン酸化膜112、O−TEOS膜114、シリコン酸化膜116の厚さは、例えば、各々2000Å、4000Å,15000Åとする。
その後、周知の方法によって、図3(D)に示すように、スルーホール118を形成する。スルーホール118は、シリコン酸化膜116,112を貫通し、下層配線120に達する。
上記のような製造方法によると、下層配線120の直上部に形成される層間絶縁膜層は、シリコン酸化膜112のみとなり、スルーホール118の側壁には湿性の高い膜であるO−TEOS膜が露出しない。このため、水分の放出による、スルーホール118底部の金属配線120の酸化を防止することが可能となる。
従来の製造方法と比較しても、第二層間絶縁膜形成後にCMP処理を一回追加するだけで本構造を形成することができるため、製造コストの面でも優れている。
次に、本発明の第2の実施例に係る半導体素子の製造方法ついて、図4及び図5を参照して説明する。第2実施例においては、第1の実施例に対し、第一層間絶縁膜としてシリコン酸化膜の代わりにシリコン窒化膜(212)を用いる。
本実施例においては、まず、下層配線パターン220が形成されたウェハ211上に、第一層間絶縁膜となるシリコン窒化212を形成する。シリコン窒化膜212を下層配線220上に形成すると、下層配線220の段差形状を引き継ぐため、シリコン酸化膜212には段差が生じる。
次に、図4(A)に示すように、シリコン窒化膜212上に第二層間絶縁膜となるO−TEOS膜214を形成する。ここで、O−TEOS膜214は第一の層間絶縁膜であるシリコン窒化膜212に生じた段差が十分に埋め込まれるように成膜する。上述した第1実施例と同様に、O−TEOS膜214は、常圧CVD法により、圧力約760Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。
つづいて、図4(B)に示すように、下層配線120の直上部に成膜されたO−TEOS膜214のみをCMP法によって取り除く。
次に、図5(C)に示すように、第三層間絶縁膜となるシリコン酸化膜216を全面に形成する。シリコン酸化膜216は、例えば、プラズマCVD法により、圧力数Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。ここで、シリコン窒化212、O−TEOS膜214、シリコン酸化膜216の厚さは、例えば、各々2000Å、4000Å,15000Åとする。
その後、周知の方法によって、図5(D)に示すように、スルーホール218を形成する。スルーホール218は、シリコン酸化膜216及びシリコン窒化膜212を貫通し、下層配線220に達する。
上記のような製造方法によると、下層配線220の直上部に形成される層間絶縁膜層は、シリコン窒化212のみとなり、スルーホール218の側壁には湿性の高い膜であるO−TEOS膜が露出しない。このため、水分の放出による、スルーホール218底部の金属配線220の酸化を防止することが可能となる。
従来の製造方法と比較しても、第二層間絶縁膜形成後にCMP処理を一回追加するだけで本構造を形成することができるため、製造コストの面でも優れている。
更に、第二層間絶縁膜であるO−TEOS膜214の下層に硬度の異なるシリコン窒化膜212が形成されるため、CMPによる研磨処理時に、シリコン窒化膜212がストッパー膜として働く。その結果、トルク式または光学式による終端検出が容易になり、プロセス条件の設定が容易になるという効果がある。
次に、本発明の第3の実施例に係る半導体素子の製造方法ついて、図5及び図6を参照して説明する。第3実施例においては、第1の実施例に対し、第一層間絶縁膜と第二層間絶縁膜との間に薄いシリコン窒化膜(330)を設けている。
本実施例においては、まず、下層配線パターン320が形成されたウェハ231上に、第一層間絶縁膜となるシリコン酸化膜312を形成する。シリコン酸化膜312を下層配線320上に形成すると、下層配線320の段差形状を引き継ぐため、シリコン酸化膜312には段差が生じる。シリコン酸化膜312は、例えば、プラズマCVD法により、圧力数Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。その後、シリコン酸化膜312上に薄いシリコン窒化膜330を形成する。
次に、図6(A)に示すように、シリコン窒化膜330上に第二層間絶縁膜となるO−TEOS膜314を形成する。ここで、O−TEOS膜314は第一の層間絶縁膜であるシリコン酸化膜312及びシリコン窒化膜330に生じた段差が十分に埋め込まれるように成膜する。O−TEOS膜314は、常圧CVD法により、圧力約760Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。
つづいて、図6(B)に示すように、下層配線320の直上部に成膜されたO−TEOS膜314のみをCMP法によって取り除く。
次に、図7(C)に示すように、第三層間絶縁膜となるシリコン酸化膜316を全面に形成する。シリコン酸化膜316は、例えば、プラズマCVD法により、圧力数Torr、成膜温度約400℃という条件で形成することができる。ここで、シリコン酸化膜312,シリコン窒化膜330、O−TEOS膜314、シリコン酸化膜316の厚さは、例えば、各々2000Å、4000Å,15000Åとする。
その後、周知の方法によって、図7(D)に示すように、スルーホール318を形成する。スルーホール318は、シリコン酸化膜316、シリコン窒化膜330及びシリコン酸化膜312を貫通し、下層配線320に達する。
上記のような製造方法によると、下層配線320の直上部に形成される層間絶縁膜層は、シリコン酸化膜312及びシリコン窒化膜330のみとなり、スルーホール318の側壁には湿性の高い膜であるO−TEOS膜が露出しない。このため、水分の放出による、スルーホール318底部の金属配線320の酸化を防止することが可能となる。
また、第二層間絶縁膜であるO−TEOS膜314の下層に硬度の異なるシリコン窒化膜330が形成されるため、CMPによる研磨処理時に、シリコン窒化膜330がストッパー膜として働く。その結果、トルク式または光学式による終端検出が容易になり、プロセス条件の設定が容易になるという効果がある。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲に示された技術的思想の範疇において変更可能なものである。上記の実施例では、段差に対するカバレージ性の高い絶縁膜材料としてO−TEOSを用いて説明したが、カバレージ性が良く、かつ高い湿性を併せ持つ膜として、絶縁塗布膜を用いることも可能である。ここで、絶縁塗布膜としては、例えばSOG(Spin On Glass)を使用することができる。
図1は、従来技術に係る半導体素子構造を示す断面図である。 図2(A),(B)は、本発明の第1実施例に係る半導体素子の製造方法を示す断面図である。 図3(C),(D)は、本発明の第1実施例に係る半導体素子の製造方法を示す断面図である。 図4(A),(B)は、本発明の第2実施例に係る半導体素子の製造方法を示す断面図である。 図5(C),(D)は、本発明の第2実施例に係る半導体素子の製造方法を示す断面図である。 図6(A),(B)は、本発明の第3実施例に係る半導体素子の製造方法を示す断面図である。 図7(C),(D)は、本発明の第3実施例に係る半導体素子の製造方法を示す断面図である。
符号の説明
111,212,312:基板
112,312:シリコン酸化膜(第1絶縁膜)
114,214,31:O−TEOS膜(第2絶縁膜)
116,216,316:シリコン酸化膜(第3絶縁膜)
120,220,320:金属配線
212:シリコン窒化膜(第1絶縁膜)
330:シリコン窒化膜(CMPストッパ膜)

Claims (3)

  1. 基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;
    前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;
    前記第1層間絶縁膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;
    前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;
    前記第1及び第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;
    前記第1及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  2. 基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;
    前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン窒化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;
    前記第1層間絶縁膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;
    前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;
    前記第1及び第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;
    前記第1及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  3. 基板上に下層金属配線パターンを形成する工程と;
    前記下層金属配線パターンを覆うようにシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜を形成する工程と;
    前記第1層間絶縁膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と;
    前記シリコン窒化膜上にO−TEOS膜または絶縁塗布膜からなる第2層間絶縁膜を形成する工程と;
    前記下層金属配線パターンの直上部に形成された前記第2層間絶縁膜を除去する工程と;
    前記シリコン窒化膜及びび第2層間絶縁膜上に第3層間絶縁膜として、シリコン酸化膜を形成する工程と;
    前記第1絶縁膜、前記シリコン窒化膜及び第3層間絶縁膜を貫通して前記下層金属配線に達するスルーホールを形成する工程と;を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
JP2008335751A 2008-12-29 2008-12-29 半導体素子の製造方法 Pending JP2010157646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008335751A JP2010157646A (ja) 2008-12-29 2008-12-29 半導体素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008335751A JP2010157646A (ja) 2008-12-29 2008-12-29 半導体素子の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010157646A true JP2010157646A (ja) 2010-07-15

Family

ID=42575332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008335751A Pending JP2010157646A (ja) 2008-12-29 2008-12-29 半導体素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010157646A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06232127A (ja) * 1993-01-30 1994-08-19 Sony Corp 平滑化方法及び半導体装置の製造方法
JPH0817923A (ja) * 1994-07-01 1996-01-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH08153709A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JPH10135327A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2007287892A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 半導体装置の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06232127A (ja) * 1993-01-30 1994-08-19 Sony Corp 平滑化方法及び半導体装置の製造方法
JPH0817923A (ja) * 1994-07-01 1996-01-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH08153709A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JPH10135327A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2007287892A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4666308B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006339584A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2008226882A (ja) 回路基板の製造方法および回路基板
JP2009135172A (ja) 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP2010080774A (ja) 半導体装置
JP2006324414A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP5291310B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5138611B2 (ja) 接合用の隣接収納部を有する半導体相互接続、及び形成方法
JP3781729B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2004288950A (ja) 配線構造
TWI767964B (zh) 後段介電質蝕刻用之選擇性沉積方法
JP2014053341A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2010080773A (ja) 半導体装置
JP2008258431A (ja) 半導体装置、およびその製造方法
JP2010157646A (ja) 半導体素子の製造方法
JP2007214178A (ja) 半導体装置およびその製造方法
TW200409286A (en) Methods for forming aluminum metal wirings
JP2006351732A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2011029554A (ja) 半導体装置の製造方法
US7902076B2 (en) Method of fabricating semiconductor device
JP2010080607A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2012028695A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4338748B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2009054879A (ja) 集積回路の製造方法
JP2010040772A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111206

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20130708

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Effective date: 20130711

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130827

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Effective date: 20130830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131217