JP2010156875A - パターン補正支援方法およびパターン補正支援プログラム - Google Patents

パターン補正支援方法およびパターン補正支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】OPCにかかる負荷を増大させることなく、ウェハ上に転写される実パターンの寸法精度を向上させる。
【解決手段】レイアウト値変更部12において、CADシステム11にて作成された設計データのレイアウト値が変更され、パターン比較部18aにおいて、撮像装置16にて撮像されたレジスト膜Rの実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとが比較され、差分算出部18bにおいて、撮像装置16にて撮像されたレジスト膜Rの実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分が算出され、補正値選択部18cにおいて、差分算出部18bにて算出された寸法の差分が小さくなるように変更後のレイアウト値が選択される。
【選択図】 図1

Description

本発明はパターン補正支援方法およびパターン補正支援プログラムに関し、特に、ウェハ上に転写された実パターンと、設計データから得られるレイアウトパターンとの間の差分が減少するように、光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)前の設計データのレイアウト値を補正する方法に適用して好適なものである。
近年の半導体集積回路の微細化に伴って、光の波長の半分以下のパターンをフォトリソグラフィにて形成することが行われている。この場合、実際にウェハに形成されるパターン寸法と設計値との間の誤差が大きくなるため、このような誤差をコンピュータシミュレーションにて予め予測し、光近接効果補正をマスクパターンに施すことで、実際にウェハに形成されるパターン寸法を設計値に近づけることが行われている。
また、特許文献1には、CADデータを画像フォーマットに変換し、検査対象のダイから得られる画像と比較することで、ウェハやレチクルを検査するダイ・ツー・データベース比較と呼ばれる方法が開示されている。
しかしながら、プロセスの条件出しが不十分な場合やOPC精度が不足している場合、光近接効果補正を行った場合においても、設計寸法通りの実パターンをウェハに形成することが難しいという問題があった。
特開2001−338304号公報
そこで、本発明の目的は、OPCにかかる負荷を増大させることなく、ウェハ上に転写される実パターンの寸法精度を向上させることが可能なパターン補正支援方法およびパターン補正支援プログラムを提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様によれば、目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを作成するステップと、前記作成した設計データのレイアウト値を変更するステップと、前記変更された設計データから得られるレイアウトパターンに光近接効果補正を行うステップと、前記光近接効果補正されたレイアウトパターンが形成されたフォトマスクを用いることにより、前記レイアウトパターンに対応してウェハ上に形成されるウェハ上パターンを求めるステップと、前記ウェハ上パタートと、前記レイアウト値が変更される前の前記目標とするレイアウトパターンとを比較するステップとを備えることを特徴とするパターン補正支援方法を提供する。
また、本発明の一態様によれば、目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを作成するステップと、前記作成した設計データのレイアウト値を変更するステップと、前記変更された設計データから得られるレイアウトパターンに光近接効果補正を行うステップと、前記光近接効果補正されたレイアウトパターンのマスク寸法規格値を増減させるステップと、前記マスク寸法規格値が増減された光近接効果補正後のレイアウトパターンが形成されたフォトマスクを用いることにより、前記レイアウトパターンに対応してウェハ上に形成されるウェハ上パターンを求めるステップと、前記ウェハ上パターンと、前記レイアウト値が変更される前の前記目標とするレイアウトパターンとを比較するステップとを備えることを特徴とするパターン補正支援方法を提供する。
また、本発明の一態様によれば、目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを取得するステップと、前記作成された設計データの変更後のレイアウト値を取得するステップと、前記変更後の設計データに基づいて作製されたフォトマスクを用いて形成された実パターンの画像と、前記設計データから得られた目標とするレイアウトパターンの画像との比較結果に基づいて、前記ウェハ上に形成された実パターンと、前記目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分を算出するステップと、前記寸法の差分が小さくなるように前記変更後のレイアウト値を選択するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするパターン補正支援プログラムを提供する。
以上説明したように、本発明によれば、OPCにかかる負荷を増大させることなく、ウェハ上に転写される実パターンの寸法精度を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係るパターン補正支援方法について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロック図である。
図1において、パターン補正支援装置17aには、パターン比較部18a、差分算出部18bおよび補正値選択部18cが設けられ、CADシステム11、レイアウト値変更部12、撮像装置16および表示装置19が接続されている。
ここで、CADシステム11は、目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを作成することができる。レイアウト値変更部12は、CADシステム11にて作成された設計データのレイアウト値を変更することができる。なお、設計データのレイアウト値としては、例えば、レイアウトパターンの寸法や配置位置を挙げることができる。撮像装置16は、ウェハW上に形成された実パターンをウェハ上パターンとして撮像することができる。なお、撮像装置16にて撮像される画像は、光学顕微鏡画像の他、電子顕微鏡画像などを用いるようにしてもよい。表示装置1は、パターン補正支援装置17と連携しながらパターン補正を実行するための情報を表示画面19aに表示することができる。
また、パターン比較部18aは、撮像装置16にて撮像されたウェハW上の実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとを比較することができる。差分算出部18bは、撮像装置16にて撮像されたウェハW上の実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分を算出することができる。補正値選択部18cは、差分算出部18bにて算出された寸法の差分が小さくなるように変更後のレイアウト値を選択することができる。
図2は、本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援方法を示すフローチャートである。
図2において、CADシステム11では、目標とするレイアウトパターンに対応する設計データが作成され(ステップS11)、レイアウト値変更部12およびパターン補正支援装置17aに送られる。そして、レイアウト値変更部12において、CADシステム11にて作成された設計データのレイアウト値が変更され(ステップS12)、OPC処理部13およびパターン補正支援装置17に送られる。そして、OPC処理部13において、レイアウト値変更部12にて変更された設計データから得られるレイアウトパターンに光近接効果補正が行われ(ステップS13)、マスクデータ作成部14に送られる。そして、マスクデータ作成部14において、OPC処理部13にて光近接効果補正されたレイアウトパターンに対応したマスクデータが作成される(ステップS14)。そして、マスクデータ作成部14にて作成されたマスクデータに基づいて、フォトマスクM上に遮光膜Hが形成される。
そして、遮光膜Hが形成されたフォトマスクMおよびレジスト膜Rが形成されたウェハWが露光装置15に配置されると、フォトマスクMを介してレジスト膜Rの露光が行われる。そして、露光装置15にて露光が行われたレジスト膜Rの現像が行われることで、レジスト膜Rがパターニングされる(ステップS15)。
そして、ウェハW上でパターニングされたレジスト膜Rは、電子顕微鏡などを用いた観察環境下において撮像装置16にて撮像され(ステップS16)、レジスト膜Rの実パターンの画像がパターン補正支援装置17に送られる。そして、レジスト膜Rの実パターンの画像がパターン補正支援装置17に送られると、パターン比較部18aにおいて、撮像装置16にて撮像されたレジスト膜Rの実パターンと、レイアウト値変更部12にてレイアウト値が変更される前の目標とするレイアウトパターンとが比較される(ステップS17)。
そして、差分算出部18bにおいて、撮像装置16にて撮像されたレジスト膜Rの実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分が算出される(ステップS18)。そして、補正値選択部18cにおいて、差分算出部18bにて算出された寸法の差分が小さくなるように変更後のレイアウト値が選択される(ステップS19)。
これにより、目標とするレイアウトパターンのレイアウト値が設計データ上で変更された時の実パターンをウェハW上に形成した場合においても、そのウェハW上の実パターンを目標とするレイアウトパターンと比較することができる。このため、OPCにかかる負荷を増大させることなく、ウェハW上に転写される実パターンの寸法精度を向上させることが可能となり、プロセスの条件出しが不十分な場合やOPC精度が不足している場合においても、設計寸法通りの実パターンをウェハWに形成することが可能となる。
なお、変更後のレイアウト値を補正値選択部18cにて選択させる代わりに、差分算出部18bにて算出された寸法の差分を変更後のレイアウト値に対応させて、表示画面19aに表示させるようにしてもよい。そして、表示画面19aを参照しながら、差分算出部18bにて算出された寸法の差分が最小になるように、変更後のレイアウト値を人手で選択できるようにしてもよい。
また、レジスト膜Rの実パターンの画像がパターン補正支援装置17に送られると、パターン補正支援装置17は、レジスト膜Rの実パターンの画像G2を、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンの画像G1上に重ねて表示画面19aに表示させるようにしてよいし、これら実パターンとレイアウトパターンとの寸法の差分Dを表示画面19aに表示させるようにしてよい。
図3は、本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3において、図1のパターン補正支援装置17には、CPUなどを含むプロセッサ1、固定的なデータを記憶するROM2、プロセッサ1に対してワークエリアなどを提供するRAM3、プロセッサ1を動作させるためのプログラムや各種データを記憶する外部記憶装置4、人間とコンピュータとの間の仲介を行うヒューマンインターフェース5、外部との通信手段を提供する通信インターフェース6を設けることができ、プロセッサ1、ROM2、RAM3、外部記憶装置4、ヒューマンインターフェース5および通信インターフェース6はバス7を介して接続されている。
なお、外部記憶装置4としては、例えば、ハードディスクなどの磁気ディスク、DVDなどの光ディスク、USBメモリやメモリカードなどの可搬性半導体記憶装置などを用いることができる。また、ヒューマンインターフェース5としては、例えば、入力インターフェースとしてキーボードやマウス、出力インターフェースとしてディスプレイやプリンタなどを用いることができる。また、通信インターフェース6としては、例えば、インターネットやLANなどに接続するためのLANカードやモデムやルータなどを用いることができる。
ここで、プロセッサ1は、パターン補正支援プログラムを実行することにより、図1のパターン補正支援装置17のパターン比較部18a、差分算出部18bおよび補正値選択部18cで実行される機能を実現することができる。なお、プロセッサ1に実行させるプログラムは、外部記憶装置4に格納しておき、プログラムの実行時にRAM3に読み込むようにしてもよいし、プログラムをROM2に予め格納しておくようにしてもよいし、通信インターフェース6を介してプログラムを取得するようにしてもよい。
図4は、本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援方法に用いられる設計レイアウトパターン、OPC処理後のマスクパターンおよびウェハ上に転写された実パターンの一例を示す図である。
図4において、目標とするレイアウトパターンK1がCADシステム11上で作成されると、レイアウト値変更部12において、レイアウトパターンK1のレイアウト値が設計データ上で変更されることで、例えば、レイアウトパターンK2〜K5が生成される。なお、レイアウトパターンK1には、例えば、コンタクトパターンP1〜P6が形成されている。また、レイアウトパターンK2では、例えば、レイアウトパターンK1に形成されたコンタクトパターンP5の縦方向の寸法が増減されている。また、レイアウトパターンK3では、例えば、レイアウトパターンK1に形成されたコンタクトパターンP5の横方向の寸法が増減されている。また、レイアウトパターンK4では、例えば、レイアウトパターンK1に形成されたコンタクトパターンP1の大きさが増減されている。また、レイアウトパターンK5では、例えば、レイアウトパターンK1に形成されたコンタクトパターンP2〜P4の大きさが増減されている。
そして、OPC処理部13において、これらのレイアウトパターンK1〜K5に対してOPC処理が行われることで、レイアウトパターンK1〜K5にそれぞれ対応したマスクパターンC1〜C5が作成される。
そして、マスクパターンC1〜C5が形成されたフォトマスクMを用いることで、レイアウトパターンK1〜K5にそれぞれ対応した実パターンT1〜T5がウェハW上に形成される。
そして、ウェハW上に形成された実パターンT1〜T5は、撮像装置16にて撮像され、パターン補正支援装置17aにおいて、実パターンT1〜T5とレイアウトパターンK1とが比較される。そして、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分がパターン補正支援装置17aにて算出され、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分が最も小さくなるようにレイアウトパターンK1〜K5が選択されることで、設計寸法に最も近い実パターンをウェハWに形成することが可能となる。
なお、実パターンT1〜T5は、ウェハWのTEG領域などにテストパターンとして形成することができる。そして、例えば、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分が最も小さくなるようにレイアウトパターンK1〜K5の中からレイアウトパターンK2が選択されると、レイアウトパターンK1の代わりにレイアウトパターンK2を用いてSRAMなどの半導体集積回路をウェハWに形成することで、レイアウトパターンK1との差異を最も小さくすることができる。
また、上述した第1実施形態では、レイアウト値変更部12およびOPC処理部13をパターン補正支援装置17aとは別個に設ける方法について説明したが、レイアウト値変更部12またはOPC処理部13をパターン補正支援装置17aに組み込むようにしてもよい。また、CADシステム11にパターン補正支援装置17aを組み込むようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、ウェハW上に形成された実パターンとして、レジストパターンを例にとって説明したが、配線パターンや電極パターンやコンタクトパターンなどであってもよい。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係るパターン補正支援方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロック図である。
図5において、このシステムには、図1の構成に加え、規格値増減部20が設けられている。そして、パターン補正支援装置17aには、CADシステム11、レイアウト値変更部12、撮像装置16、表示装置19および規格値増減部20が接続されている。ここで、差分算出部18bは、撮像装置16にて撮像されたウェハW上の実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分を算出することができる。また、差分算出部18bは、マスク寸法規格値が増減された時のウェハW上の実パターンの寸法と、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンの寸法との差分の変動幅を算出することができる。また、規格値増減部20は、OPC処理部13にて光近接効果補正されたレイアウトパターンのマスク寸法規格値を増減させることができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係るパターン補正支援方法を示すフローチャートである。
図6において、図2のステップS11〜S13と同様の処理が行われることにより、設計データ上でレイアウト値が変更された光近接効果補正後のレイアウトパターンが生成され、規格値増減部20に送られる。そして、規格値増減部20において、設計データ上でレイアウト値が変更された光近接効果補正後のレイアウトパターンに対してマスク寸法規格値(マスク製造時の寸法誤差)が増減されたレイアウトパターンが作成され(ステップS20)、マスクデータ作成部14に送られる。
そして、規格値増減部20にてマスク寸法規格値が増減されたレイアウトパターンについて、図2のステップS14〜S19と同様の処理が行われることにより、ウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとが比較され、ウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分が算出される。そして、マスク寸法規格値が増減される前のレイアウトパターンから得られたウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの間の寸法の差分が小さくなるように変更後のレイアウト値が選択される。なお、この第2実施形態では、変更後のレイアウト値は複数選択することができる。
そして、図5の差分算出部18bにおいて、マスク寸法規格値が増減された後のレイアウトパターンから得られたウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの間の寸法の差分の変動幅が算出され、ステップS19で選択された複数のレイアウト値の中から、これらのパターン間の差分の変動幅が小さいレイアウト値がさらに選択される(ステップS21)。
これにより、マスク寸法規格値が増減された時の実パターンをウェハW上に形成した場合においても、そのウェハW上の実パターンを目標とするレイアウトパターンと比較することができる。このため、マスク寸法に製造誤差がある場合においても、OPCにかかる負荷を増大させることなく、ウェハW上に転写される実パターンの寸法精度を向上させることが可能となり、プロセスの条件出しが不十分な場合やOPC精度が不足している場合においても、設計寸法通りの実パターンをウェハWに形成することが可能となる。
なお、図6の実施形態では、マスク寸法規格値が増減される前のレイアウトパターンから得られたウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの間の寸法の差分が小さくなるように変更後のレイアウト値を選択し、これらの選択された複数のレイアウト値の中から、マスク寸法規格値が増減された時のこれらのパターン間の差分の変動幅が小さいレイアウト値をさらに絞り込む方法について説明したが、マスク寸法規格値が増減される前のレイアウトパターンから得られたウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの間の寸法の差分が小さく、かつマスク寸法規格値が増減された時のこれらのパターン間の差分の変動幅が小さい変更後のレイアウト値を一気に選択するようにしてもよい。
図7は、本発明の第2実施形態に係るパターン補正支援方法に用いられる設計レイアウトパターン、OPC処理後のマスクパターンおよびウェハ上に転写された実パターンの一例を示す図である。
図7において、目標とするレイアウトパターンK1がCADシステム11上で作成されると、レイアウト値変更部12において、レイアウトパターンK1のレイアウト値が設計データ上で変更されることで、例えば、レイアウトパターンK2〜K5が生成される。
そして、OPC処理部13において、これらのレイアウトパターンK1〜K5に対してOPC処理が行われることで、レイアウトパターンK1〜K5にそれぞれ対応したマスクパターンC1〜C5が作成される。
そして、規格値増減部20において、マスクパターンC1に対してマスク寸法規格値が増減されることで、マスクパターンC1´、C1´´が作成される。また、マスクパターンC2に対してマスク寸法規格値が増減されることで、マスクパターンC2´、C2´´が作成される。また、マスクパターンC3に対してマスク寸法規格値が増減されることで、マスクパターンC3´、C3´´が作成される。また、マスクパターンC4に対してマスク寸法規格値が増減されることで、マスクパターンC4´、C4´´が作成される。また、マスクパターンC5に対してマスク寸法規格値が増減されることで、マスクパターンC5´、C5´´が作成される。
そして、マスクパターンC1〜C5、C1´〜C5´、C1´´〜C5´´が形成されたフォトマスクMを用いることで、実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´がウェハW上に形成される。
そして、ウェハW上に形成された実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´は、撮像装置16にて撮像され、パターン補正支援装置17aにおいて、実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´とレイアウトパターンK1とが比較される。そして、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分がパターン補正支援装置17aにて算出され、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分が小さくなるようにレイアウトパターンK1〜K5のうちのいずれか複数のレイアウトパターンK1〜K5が選択され、例えば、レイアウトパターンK2、K5が選択される。
そして、例えば、レイアウトパターンK2、K5が選択されたものとすると、レイアウトパターンK2に対応した実パターンT2、T2´、T2´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅と、レイアウトパターンK5に対応した実パターンT5、T5´、T5´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅とが比較される。そして、これらのパターンの寸法の差分の変動幅の小さい方のレイアウトパターンK2、K5がさらに選択される。例えば、実パターンT2、T2´、T2´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅よりも、実パターンT5、T5´、T5´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅のほうが小さい場合、レイアウトパターンK2が選択される。
なお、実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´は、ウェハWのTEG領域などにテストパターンとして形成することができる。そして、以上の処理によってレイアウトパターンK2が選択されると、レイアウトパターンK1の代わりにレイアウトパターンK2を用いてSRAMなどの半導体集積回路をウェハWに形成することで、マスク寸法の製造誤差が実パターンのレイアウト精度に与える影響を小さくしつつ、レイアウトパターンK1との差異を小さくすることができる。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態に係るパターン補正支援方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロック図である。
図8において、このシステムには、図5の構成に加え、露光量/フォーカス量制御部21が設けられている。そして、パターン補正支援装置17aは、CADシステム11、レイアウト値変更部12、撮像装置16、表示装置19、規格値増減部20および露光量/フォーカス量制御部21が接続されている。ここで、差分算出部18bは、撮像装置16にて撮像されたウェハW上の実パターンと、CADシステム11にて作成された設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分を算出することができる。また、差分算出部18bは、露光量およびフォーカス量が振られた時のウェハW上の実パターンの寸法と、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンの寸法との差分の変動幅を算出することができる。また、露光量/フォーカス量制御部21は、露光装置15の露光量およびフォーカス量を制御することができる。
図9は、本発明の第3実施形態に係るパターン補正支援方法を示すフローチャートである。
図9において、図6のステップS11〜S13、S20と同様の処理が行われることにより、設計データ上でレイアウト値が変更された光近接効果補正後のレイアウトパターンに対してマスク寸法規格値が増減されたレイアウトパターンが作成され、マスクデータ作成部14に送られる。
そして、マスクデータ作成部14において、規格値増減部20にてマスク寸法規格値が増減されたレイアウトパターンに対応したマスクデータが作成され、そのマスクデータに基づいて、フォトマスクM上に遮光膜Hが形成される。
そして、露光量/フォーカス量制御部21にて露光量およびフォーカス量が振られながら、フォトマスクMを介してウェハW上のレジスト膜Rの露光が行われる(ステップS15´)。そして、露光量およびフォーカス量が振られながらウェハW上に形成された実パターンについて、図5のステップS16〜S19と同様の処理が行われることにより、ウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとが比較され、これらのパターン間の差分が小さくなるように変更後のレイアウト値が選択される。なお、この第3実施形態では、変更後のレイアウト値は複数選択することができる。
そして、図8のマスク変動幅算出部18dおよびプロセス変動幅算出部18eにおいて、マスク寸法規格値および露光量/フォーカス量が振られた時のレイアウトパターンから得られたウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの間の寸法の差分の変動幅が算出され、ステップS19で選択された複数のレイアウト値の中から、これらのパターン間の差分の変動幅が小さいレイアウト値がさらに選択される(ステップS22)。
これにより、露光量およびフォーカス量が振られた時の実パターンをウェハW上に形成した場合においても、そのウェハW上の実パターンを目標とするレイアウトパターンと比較することができる。このため、フォトリソグラフィー工程においてプロセス変動がある場合においても、OPCにかかる負荷を増大させることなく、ウェハW上に転写される実パターンの寸法精度を向上させることが可能となり、プロセスの条件出しが不十分な場合やOPC精度が不足している場合においても、設計寸法通りの実パターンをウェハWに形成することが可能となる。
なお、図9の実施形態では、ウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの差分が小さくなるように変更後のレイアウト値を選択し、これらの選択された複数のレイアウト値の中から、マスク寸法規格値および露光量/フォーカス量が振られた時の差分の変動幅が小さいレイアウト値をさらに絞り込む方法について説明したが、ウェハW上の実パターンと、設計データから得られる目標とするレイアウトパターンとの差分が小さく、かつマスク寸法規格値および露光量/フォーカス量が振られた時の差分の変動幅が小さいレイアウト値を一気に選択するようにしてもよい。
図10は、本発明の第3実施形態に係るパターン補正支援方法に用いられる設計レイアウトパターン、OPC処理後のマスクパターンおよびウェハ上に転写された実パターンの一例を示す図である。
図10において、目標とするレイアウトパターンK1がCADシステム11上で作成されると、レイアウト値変更部12において、レイアウトパターンK1のレイアウト値が設計データ上で変更されることで、例えば、レイアウトパターンK2〜K5が生成される。
そして、OPC処理部13において、これらのレイアウトパターンK1〜K5に対してOPC処理が行われることで、レイアウトパターンK1〜K5にそれぞれ対応したマスクパターンC1〜C5が作成される。
そして、規格値増減部20において、マスクパターンC1〜C5に対してマスク寸法規格値が増減されることで、マスクパターンC1´〜C5´、C1´´〜C5´´が作成される。
そして、マスクパターンC1〜C5、C1´〜C5´、C1´´〜C5´´が形成されたフォトマスクMを用いることで、実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´がウェハW上に形成される。また、マスクパターンC1〜C5、C1´〜C5´、C1´´〜C5´´が形成されたフォトマスクMを用いた上で、露光量またはフォーカス量を振ることで、実パターンT1n〜T5n、T1n´〜T5n´、T1n´´〜T5n´´がウェハW上に形成される。
そして、ウェハW上に形成された実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´、T1n〜T5n、T1n´〜T5n´、T1n´´〜T5n´´は、撮像装置16にて撮像され、パターン補正支援装置17aにおいて、実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´、T1n〜T5n、T1n´〜T5n´、T1n´´〜T5n´´とレイアウトパターンK1とが比較される。そして、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分がパターン補正支援装置17aにて算出され、実パターンT1〜T5の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分が小さくなるようにレイアウトパターンK1〜K5のうちのいずれか複数のレイアウトパターンK1〜K5が選択され、例えば、レイアウトパターンK2、K3、K5が選択される。
そして、例えば、レイアウトパターンK2、K3、K5が選択されたものとすると、図8の差分算出部18bにおいて、レイアウトパターンK2に対応した実パターンT2、T2´、T2´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅と、レイアウトパターンK3に対応した実パターンT3、T3´、T3´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅と、レイアウトパターンK5に対応した実パターンT5、T5´、T5´´の寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅とが算出される。そして、これらのパターンの寸法の差分の変動幅が比較され、これらのパターンの寸法の差分の変動幅の小さいレイアウトパターンK2、K3、K5がさらに選択され、例えば、レイアウトパターンK2、K5が選択される。
そして、例えば、レイアウトパターンK2、K5が選択されたものとすると、図8の差分算出部18bにおいて、レイアウトパターンK2に対応した実パターンT2、T2nの寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅と、レイアウトパターンK5に対応した実パターンT5、T5nの寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅とが算出される。そして、これらのパターンの寸法の差分の変動幅が比較され、これらのパターンの寸法の差分の変動幅の小さい方のレイアウトパターンK2、K5がさらに選択される。例えば、実パターンT2、T2nの寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅よりも、実パターンT5、T5nの寸法とレイアウトパターンK1の寸法との差分の変動幅のほうが小さい場合、レイアウトパターンK2が選択される。
なお、実パターンT1〜T5、T1´〜T5´、T1´´〜T5´´、T1n〜T5n、T1n´〜T5n´、T1n´´〜T5n´´は、ウェハWのTEG領域などにテストパターンとして形成することができる。そして、以上の処理によってレイアウトパターンK2が選択されると、レイアウトパターンK1の代わりにレイアウトパターンK2を用いてSRAMなどの半導体集積回路をウェハWに形成することで、マスク寸法の製造誤差およびプロセス変動が実パターンのレイアウト精度に与える影響を小さくしつつ、レイアウトパターンK1との差異を小さくすることができる。
また、上述した第3実施形態では、マスク寸法規格値を増減させたレイアウトパターンを用いた上で、露光量およびフォーカス量を振るようにした方法について説明したが、マスク寸法規格値を増減させることなく、露光量およびフォーカス量を振るようにしてもよい。
また、上述した第3実施形態では、ウェハW上に実パターンを形成する時のプロセス変動を考慮するために、露光量およびフォーカス量を振る方法について説明したが、ウェハW上に形成される実パターンが配線パターンや電極パターンやコンタクトパターンなどの場合には、エッチング条件や成膜条件などを振るようにしてもよい。
また、CADシステム11にて作成された設計データのレイアウト値を変更する場合、レイアウトパターンが膨大の場合には、レイアウトパターンを分割し、分割されたレイアウトパターンごとにレイアウト値を変更するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、ウェハ上パターンとしてウェハW上に実際に形成された実パターンを用いる方法について説明したが、ウェハ上パターンとしては、ウェハW上に形成される実パターンをシミュレーションにて求めたパターンを用いるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援方法を示すフローチャート。 本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援装置のハードウェア構成を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係るパターン補正支援方法に用いられる設計レイアウトパターン、OPC処理後のマスクパターンおよびウェハ上に転写された実パターンの一例を示す図。 本発明の第2実施形態に係るパターン補正支援方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロック図。 本発明の第2実施形態に係るパターン補正支援方法を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係るパターン補正支援方法に用いられる設計レイアウトパターン、OPC処理後のマスクパターンおよびウェハ上に転写された実パターンの一例を示す図。 本発明の第3実施形態に係るパターン補正支援方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロック図。 本発明の第3実施形態に係るパターン補正支援方法を示すフローチャート。 本発明の第3実施形態に係るパターン補正支援方法に用いられる設計レイアウトパターン、OPC処理後のマスクパターンおよびウェハ上に転写された実パターンの一例を示す図。
符号の説明
1 プロセッサ、2 ROM、3 RAM、4 外部記憶装置、5 ヒューマンインターフェース、6 通信インターフェース、7 バス、11 CADシステム、12 レイアウト値変更部、13 OPC処理部、14 マスクデータ作成部、15 露光装置、16 撮像装置、17a パターン補正支援装置、18a パターン比較部、18b 差分算出部、18c 補正値選択部、19 表示装置、19a 表示画面、20 規格値増減部、21 露光量/フォーカス量制御部、W ウェハ、R レジスト膜、M フォトマスク、H 遮光膜

Claims (5)

  1. 目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを作成するステップと、
    前記作成した設計データのレイアウト値を変更するステップと、
    前記変更された設計データから得られるレイアウトパターンに光近接効果補正を行うステップと、
    前記光近接効果補正されたレイアウトパターンが形成されたフォトマスクを用いることにより、前記レイアウトパターンに対応してウェハ上に形成されるウェハ上パターンを求めるステップと、
    前記ウェハ上パタートと、前記レイアウト値が変更される前の前記目標とするレイアウトパターンとを比較するステップとを備えることを特徴とするパターン補正支援方法。
  2. 目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを作成するステップと、
    前記作成した設計データのレイアウト値を変更するステップと、
    前記変更された設計データから得られるレイアウトパターンに光近接効果補正を行うステップと、
    前記光近接効果補正されたレイアウトパターンのマスク寸法規格値を増減させるステップと、
    前記マスク寸法規格値が増減された光近接効果補正後のレイアウトパターンが形成されたフォトマスクを用いることにより、前記レイアウトパターンに対応してウェハ上に形成されるウェハ上パターンを求めるステップと、
    前記ウェハ上パターンと、前記レイアウト値が変更される前の前記目標とするレイアウトパターンとを比較するステップとを備えることを特徴とするパターン補正支援方法。
  3. 前記レイアウトパターンに対応したウェハ上パターンを求める時のプロセス条件を変動させることを特徴とする請求項1または2に記載のパターン補正支援方法。
  4. 前記ウェハ上パターンの画像と、前記目標とするレイアウトパターンの画像との比較結果に基づいて、前記ウェハ上パターンと、前記目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分を算出し、前記寸法の差分が小さくなるように前記設計データの補正値を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のパターン補正支援方法。
  5. 目標とするレイアウトパターンに対応する設計データを取得するステップと、
    前記作成された設計データの変更後のレイアウト値を取得するステップと、
    前記変更後の設計データに基づいて作製されたフォトマスクを用いて形成された実パターンの画像と、前記設計データから得られた目標とするレイアウトパターンの画像との比較結果に基づいて、前記ウェハ上に形成された実パターンと、前記目標とするレイアウトパターンとの寸法の差分を算出するステップと、
    前記寸法の差分が小さくなるように前記変更後のレイアウト値を選択するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするパターン補正支援プログラム。
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