JP2019194761A - 補正データ作成方法および回路基板の製造方法 - Google Patents
補正データ作成方法および回路基板の製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
この種の補正データの作成方法として、下記特許文献1は、以下に示す方法を開示している。まず、CADシステムを用いて、設計データを作成する。次に、設計データを用いて、基板上に回路を作成する。次に、作成された回路を撮像して得られた画像(以下、実画像という)を、CADシステムに取り込む。そして、実画像と設計データとをCADシステム上で比較して、両者の寸法の差分をもとに補正データを作成する。
そして、誤検出が生じた補正データを用いて設計データを補正した場合には、所望の形状の回路が得られなくなってしまう。
本実施形態の補正データ作成方法は、図1に示すような装置を用いて実行することができる。この装置は、回路を撮像するための撮像装置1と、PCなどの情報処理装置2と、ディスプレイ3と、を備えている。
ディスプレイ3は、情報処理装置2に接続されている。ディスプレイ3は、撮像装置1が撮像した実画像や、後述する重ね合わせ画像などを表示するように構成されている。
次に、図2(d)に示すように、マスク層6を除去することで、基板4の上に導体膜による回路5が形成される。なお、上述のアンダーカット形状により、回路5の外縁には、裾引き部5aが形成される。
したがって、所望の形状の回路5を得るためには、目標とする回路5の形状を基準として、マスク層6の形状を補正する必要がある。
ステップS2では、補正前の設計データに基づいて、基板4上に回路5を形成する。ステップS3では、形成された回路5を、撮像装置1を用いて撮影し、実画像を得る。実画像は、白黒など2階調で表現される単色画像(単色2値画像)ではなく、グレースケール(256階調)、セピアなど明るさの異なる単色で表現される画像(多階調単色画像)、または、R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色で表したカラー画像(24ビット画像)であることが好ましい。実画像は、カラー画像であることがさらに好ましい。
この補正データ作成方法では、従来技術と異なり、実画像を二値化して導通領域101と非導通領域102との境界線103を検出していない。したがって、境界線103を誤検出することで不適切な補正データが作成されることを防ぎ、より精度よく補正データを作成することができる。
また本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えてもよい。
Claims (4)
- 設計データから複数の予測データを作成するステップと、
前記設計データに基づいて作成された回路の形状を撮影して実画像を得るステップと、
前記予測データに基づいて作成された画像と前記実画像との重ね合わせ画像を作成するステップと、
前記重ね合わせ画像を用いて、前記複数の予測データの中から最適な予測データを選択するステップと、
前記最適な予測データを用いて補正データを作成するステップと、を有する、補正データ作成方法。 - カラー画像である前記実画像を用いて前記重ね合わせ画像を作成する、請求項1に記載の補正データ作成方法。
- 前記重ね合わせ画像を用いて、目視による判別によって、前記複数の予測データの中から最適な予測データを選択する請求項1または2に記載の補正データ作成方法。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の補正データ作成方法を用いて作成された補正データを用いて、基板上に回路を形成する、回路基板の製造方法。
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CN114727502A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-07-08 | 浙江树人学院 | 一种计算机辅助下的pcb板自动对位切割方法及系统 |
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