JP2010156746A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の劣化を防止すると共に、感光体を延命可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置であって、画像プロセス部の感光体ドラムの周面に当接して付着物を除去するクリーニング部材と、ウォーミングアップ動作の実行を決定し、感光体ドラムが停止してからその状態を維持して現在に至るまでの停止時間を指標する停止時間指標値を取得し、装置内の湿度及び現在における感光体ドラムの劣化度合いを指標する指標値のうち少なくとも一方を取得し、ウォーミングアップ動作の実行が決定されたときに取得された停止時間指標値と、前記少なくとも一方の指標値とに基づいて感光体ドラムの空回しの実行時間を決定し、当該実行時間が0でない場合には、ウォーミングアップと並行して、当該実行時間だけ空回しを実行させ、決定された実行時間が0の場合には、空回しを実行させないように制御する制御手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、感光体ドラムなどの像担持回転体表面の付着物を除去する制御を実施する画像形成装置に関し、特に、像担持回転体の寿命を向上させる技術に関する。
従来、電子写真式のプリンタなどの画像形成装置において、感光体ドラムなどの像担持回転体の表面を帯電させるものとして、前記表面をコロナ放電により帯電させるスコロトロン方式の帯電器がある。
この帯電器では、コロナ放電時に大量のオゾンが発生するため、空気中の成分が酸化される。
この結果、空気中に窒素酸化物などの放電生成物が生じるが、この放電生成物は、空気中を漂っているうちに、やがて像担持回転体の表面に付着するので、画像形成時において画質を劣化させる要因となる。
より具体的には、像担持回転体の表面に放電生成物が付着すると、その部分だけ帯電特性が低下してトナーの付着量が少なくなり、印刷したファーストページなどに白い筋が入るいわゆる白筋という現象が生じる。
そこで、従来の画像形成装置では、例えば、電源をONしたときや、ジャム処理を終えて開放していた筐体のドアを閉めたときに、定着器を予備加熱するいわゆるウォーミングアップ動作と並行して、毎回、画像形成動作とは無関係に像担持回転体を回転させるいわゆる空回しを実施し、像担持回転体の表面に当接させているクリーニング部材により放電生成物を除去している(例えば、特許文献1)。
また、特許文献2に開示されている画像形成装置は、特許文献1と同様に、ウォーミングアップ動作と並行して、毎回、空回しを実施しており、加えて、画像形成動作が行なわれずに長時間放置されていた場合には、その放置時間の長さに応じて、空回しの時間を通常よりも長くしたり、空回しの時間は同じでも像担持回転体の回転速度を速くしたりして、より確実に像担持回転体の表面から放電生成物を除去している。
特開平6-149129号公報 特開平7-121077号公報
しかしながら、上述のような像担持回転体の空回しを行うことによって、像担持回転体の表面は多少削りとられることになるので、像担持回転体の劣化を招き、寿命を縮めてしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、放電生成物の像担持回転体表面への付着による画質の劣化を防止しつつ、像担持回転体の寿命を必要以上に短縮させることがない画像形成装置を提供することを目的する。
上記目的を達成するため、本実施の形態の画像形成装置は、像担持回転体を回転させつつ帯電させ、帯電された像担持回転体の周面にトナー像を形成する画像形成装置であって、前記像担持回転体の周面に当接して、当該周面の付着物を除去するクリーニング部材と、ウォーミングアップ動作の実行を決定するウォーミングアップ決定手段と、前回像担持回転体が停止してからその状態を維持して現在に至るまでの停止時間を指標する停止時間指標値を取得する第1の指標値取得手段と、装置内の湿度を指標する湿度指標値及び現在における前記像担持回転体の劣化度合いを指標する劣化度合指標値のうち少なくとも一方の指標値を取得する第2の指標値取得手段と、前記ウォーミングアップ動作の実行が決定されたときにおいて、前記第1の指標値取得手段により取得された停止時間指標値と、前記第2の指標値取得手段により取得された前記少なくとも一方の指標値とに基づいて、前記像担持回転体の空回しを実行させる実行時間を決定し、決定された実行時間が0でない場合には、前記ウォーミングアップと並行して、当該実行時間だけ前記像担持回転体の前記空回しを実行させ、決定された実行時間が0である場合には、前記空回しを実行させないように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
上記構成では、前記停止時間指標値と、前記湿度指標値及び前記劣化度合指標値のうちの少なくとも一方とに基づいて、前記空回しの実行時間が決定されるので、像担持回転体への付着物の付着量をより精度よく予測することができ、像担持回転体に付着物が付着していないのにも拘らず、空回しを実施して像担持回転体の寿命を不当に短縮させることがなくなる。
ここで、第2の指標値取得手段は、湿度指標値と劣化度合指標値とを取得しており、前記制御手段は、前記停止時間指標値、前記湿度指標値及び前記劣化度合指標値と、これらに対応する閾値とをそれぞれ比較して場合分けを行い、予め各場合に対応づけられている時間を前記空回しの実行時間として選択することが望ましい。
これにより、停止時間指標値、湿度指標値及び劣化度合指標値の3つの指標値に基づいて空回しの実行時間を決定するので、前記付着量を精度よく推定することができる。
また、前記像担持回転体が、回転状態から停止状態に転じた停止時刻を格納しているメモリと、現在時刻を出力するクロックと、前記像担持回転体に担持されているトナー像をシートに転写する転写手段と、トナー像が転写されたシートを加熱すると共に加圧して、前記トナー像をシートに定着する定着部と、前記定着部の温度を検出する温度検出手段とを備え、前記制御手段は、前記ウォーミングアップ動作の実行が決定されたとき、前記現在時刻が取得可能な場合には、前記停止時刻から前記現在時刻に至る時間を前記停止時間指標値として導出し、前記現在時刻が取得できない場合には、前記定着部の温度に基づいて前記停止時間指標値を推定することが望ましい。
これにより、ウォーミングアップを実行するタイミングにおいて、現在時刻を取得できない場合であっても、定着部の温度に基づいて停止時間指標値を推定することができるので、ウォーミングアップのタイミングに遅れることなく空回しを実行することができる。
また、請求項1の画像形成装置は、複数の像担持回転体と、各像担持回転体を回転駆動する1の駆動手段を備え、前記第2の指標値取得手段は、像担持回転体ごとに劣化度合指標値を取得し、前記制御手段は、像担持回転体ごとに取得された劣化度合指標値のうち、最も大きな値の劣化度合指標値に基づいて、全ての像担持回転体の空回しの実行時間を決定してもよい。
上記構成では、像担持回転体ごとに取得された劣化度合指標値のうち、最も大きな値を有する劣化度合指標値に基づいて空回しの実行時間が決定され、最も安全側の基準で空回しの実行時間を決定でき、複数の像担持回転体中に、長く交換されないままになっているものが含まれていても、いわゆる白筋が発生し難い。
さらに、前記制御手段は、前記ウォームアップ動作が終了したときに、前記空回しが完了しているように、前記空回しの実行時間を決定することが望ましい。
これにより、画像形成が開始されるまでの待ち時間が必要以上に長くならないで済む。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を、タンデム型カラーデジタルプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)に適用した場合を例にして説明する。
図1は、プリンタ1の全体の構成を示す断面概略図である。
同図に示すように、このプリンタ1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着部5および制御部60を備えており、ネットワーク(例えばLAN)に接続されて、外部の端末装置(不図示)からのプリントジョブの実行指示を受け付けると、その指示に基づいてイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー像を形成し、これらを多重転写してフルカラーの画像形成を実行する。
以下、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各再現色をY、M、C、Kと表し、各再現色に関連する構成部分の番号にこのY、M、C、Kを添字として付加する。
<画像プロセス部>
画像プロセス部3は、作像部3Y,3M,3C,3K、光学部10、中間転写ベルト11などを備えている。
作像部3Yは、感光体ドラム31Yと、その周囲に配設された帯電器32Y、現像器33Y、一次転写ローラ34Y、および感光体ドラム31Yの表面に先端を当接して表面の付着物を除去する板状のクリーニング部材35Yなどを備えており、感光体ドラム31Y上にY色のトナー像を作像する。なお、他の作像部3M〜3Kについても、トナーの色が異なる以外は作像部3Yと同様、帯電器32M〜32Kなどの構成を有するが、図面が煩雑になるのを防ぐため、それらの符号は表記していない。
感光体ドラム31Y〜31Kは、いずれも個別に交換可能となっており、また、同一の駆動源(不図示)で一斉に回転駆動される構成となっている。
帯電器32Y〜32Kは、スコロトロン方式の帯電器であり、空間を挟んで対向する一対の電極間に高電位差を生じさせてコロナ放電させることにより、その電気的作用により感光体表面を所定の電位に帯電させるものである。
中間転写ベルト11は、無端状のベルトであり、駆動ローラ12と従動ローラ13に張架されて矢印A方向に周回駆動される。
光学部10は、レーザダイオードなどの発光素子を備え、制御部60からの駆動信号によりY〜K色の画像形成のためのレーザ光Lを発し、感光体ドラム31Y〜31Kを露光走査する。
この露光走査により、帯電器32Y〜32Kにより帯電された感光体ドラム31Y〜31K上に静電潜像が形成される。
各静電潜像は、現像器33Y〜33Kにより現像されて感光体ドラム31Y〜31K上にY〜K色のトナー像が現像され、これにより感光体ドラム31Y〜31K上に、それぞれY、M、C、Kの現像剤像としてのトナー像が作像される。
各色の作像動作は、中間転写ベルト11上の同じ位置に重ね合わせて一次転写されるようにタイミングをずらして実行される。
そして、一次転写ローラ34Y〜34Kにより作用する静電力により中間転写ベルト11上に各色のトナー像が順次転写されフルカラーのトナー像が形成され、さらに二次転写位置46方向に移動する。
この二次転写位置46の周辺には、機内温度センサ69と、相対湿度を検出する機内湿度センサ70とが設けられている。
一方、給紙部4は、用紙Sを収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙Sを搬送路43上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラ42と、繰り出された用紙Sを二次転写位置46に送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ対44などを備えており、中間転写ベルト11上のトナー像の移動タイミングに合わせて給紙部4から用紙Sを二次転写位置に給送し、二次転写ローラ45による静電力の作用により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して用紙S上に二次転写される。
二次転写位置46を通過した用紙Sは、さらに定着部5に搬送され、用紙S上のトナー像(未定着画像)が、定着部5における加熱・加圧により用紙Sに定着された後、排出ローラ対71を介して排出トレイ72上に排出される。
定着部5は、表面に発熱層が設けられた定着ローラ51と、これを誘導加熱する誘導コイル52と、定着ローラ51を加圧する加圧ローラ53と、定着ローラ51の温度を検出する温度センサ54などからなる。
<制御部>
図2は、プリンタ1の制御部60の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、制御部60は、主な構成要素として、プリンタコントローラCPU61、エンジンCPU62、クロック61a、インターフェース(I/F)部63、RAM64、ROM65、HDD66、EEPROM68a、ROM68b、RAM68cを備えている。
プリンタコントローラCPU61は、操作パネル67、I/F部63及びHDD66などを制御するものであり、ROM65からこれらの制御プログラムを読み出して各種制御を実行し、また、エンジンCPU62とシリアル通信を行いながら、エンジンCPU62が必要とする画像データや情報データなどを転送する。
クロック61aは、バッテリーでバックアップされ、プリンタ1の電源73がOFFしていても動作可能な構成となっており、プリンタ1の各種動作タイミングを特定するための基礎となる現在時刻をプリンタコントローラCPU61に出力する。
エンジンCPU62は、プリンタ1の電源73及び開閉ドア74の開閉状態を検出する開閉スイッチ75などから信号を取得しつつ、画像プロセス部3及び定着部5などの機械的制御を実行するものであって、ROM68bから必要なプログラムを読み出して、ウォーミングアップ動作、後述の白筋発生防止処理などの実行を制御する。
なお、プリンタ1の電源73をONする際、プリンタコントローラCPU61及びエンジンCPU62は、同時に起動されるが、立ち上げの完了に要する時間は、機器の構成にもよるが、通常は、プリンタコントローラCPU61の方が立ち上がりが遅い。すなわち、プリンタコントローラCPU61は、入力された画像データのデータ処理や、全体のタイミングを取りながら円滑なプリント処理を実行させるための複雑なプログラムの実行を担当するため、ROM65からそれらのプログラムを読み出して立ち上げを完了するまで時間を要するからである。
このため、プリンタコントローラCPU61が立ち上がっていないうちに実行が必要とされる制御は、エンジンCPU62の単独制御のもとで実行される。
ここで、現在時刻は、プリンタコントローラCPU61のみが管理している情報であり、エンジンCPU62は、現在時刻を直接取得することができないため、エンジンCPU62による単独制御では、現在時刻を制御に利用することができないという制約が生じる。
この制約により、例えば、メモリに記憶されている或る時刻から現在までの時間の算出ができない。
ただし、エンジンCPU62は、上述のクロック61aとは非同期のクロック62aを内蔵しており、このクロック62aから周期的に出力される信号をカウントアップすることにより、カウントアップ開始から現在までの時間を把握することができる。
なお、このクロック62aは、エンジンCPU62の外部に設けられていてもよい。
I/F部63は、プリンタコントローラCPU61とLAN等のネットワークとを接続するためのLANカード、LANボード等であり、LAN等を介して、クライアント端末から送信されてくるプリントジョブや画像データなどを受信してプリンタコントローラCPU61へ送る。
RAM(Random Access Memory)64は、揮発性のメモリであって、プリンタコントローラCPU61におけるプログラム実行時のワークエリアとなる。
ROM(Read Only Memory)65は、操作パネル67及び外部機器との通信プログラム、プリンタ1全体を総括的に管理するための制御プログラムなどが格納されている。
HDD(Hard disk drive)66は、主に画像データを格納する。
EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)68aは、不揮発性のメモリであって、エンジンCPU62のデータ保存エリアとなる。
ROM68bは、上記画像プロセス部3、給紙部4、定着部5などの各部の制御プログラム、自動濃度調整やレジスト補正などの画像安定化処理に関するプログラム及び白筋発生防止処理の実行プログラム等、各種プログラムが格納されている。
(白筋発生防止処理)
本実施の形態のプリンタ1では、帯電器32M〜32Kのコロナ放電に起因して生じる窒素酸化物などの放電生成物が、感光体ドラム31Y〜31Kの表面に経時的に付着して白筋が発生しないように、画像形成動作とは無関係に感光体ドラム31Y〜31Kを回転(空回し)させ、その表面に付着した放電生成物をクリーニング部材35Y〜35Kで除去する白筋発生防止処理を実行する。
この空回しでは、感光体ドラム31Y〜31Kにトナー像を担持させる必要はない。
しかしながら、トナーには潤滑性を有する外添剤が含まれているので、感光体ドラム31Y〜31Kの劣化を軽減するために、感光体ドラム31Y〜31Kにトナー像を担持させながら空回しを実行してもよい。(以下、下線部をご確認ください。)
図3は、エンジンCPU62で実行される白筋発生防止処理の内容を示すフローチャートであり、装置全体の制御を実施するメインルーチン(不図示)のサブルーチンとして実行される。
まず、エンジンCPU62は、例えば、プリンタ1の電源73及び開閉スイッチ75から、それぞれ電源73がONされたこと及び筐体の開閉ドア74が閉じられたことを示す信号が出力されていないかどうかを確認し、このような信号の出力が確認されなかった場合(ステップS100:NO)、そのままメインルーチンにリターンし、また、上述のような信号の出力が確認された場合には(ステップS100:YES)、ウォーミングアップの実行を決定し、プリンタコントローラCPU61に現在時刻を要求して現在時刻が通知された場合には(ステップS101:YES)、EEPROM68aに格納されているフラグKの値を0にし、さらに、EEPROM68aに格納されている各感光体ドラム31Y〜31Kに対応する停止時刻のうち、一番古い時刻から現在時刻に至るまでの時間を算出して感光体ドラムの停止時間を取得して(ステップS103)、機内湿度センサ70から装置内の湿度を取得する(ステップS104)。
ここで、感光体ドラム31Y〜31Kに対応する停止時刻とは、各感光体ドラム31Y〜31Kにおいて、回転が停止してからこの停止状態を維持しつつ現在に至った期間の起算点に対応する時刻のことであり、現在回転中の場合には、この停止時刻はクリアされるものである。
つまり、エンジンCPU62は、各感光体ドラム31Y〜31Kが停止する度に、その停止した感光体ドラムに対応するEEPROM68a内の記憶領域に現在時刻を停止時刻として書き込み、また、各感光体ドラム31Y〜31Kのいずれかが回転を開始する度に、その回転を開始した感光体ドラムに対応するEEPROM68a内の記憶領域に格納されている停止時刻をクリアする。
一方、プリンタコントローラCPU61に現在時刻の通知を要求したが、通知されることなくタイムアウトとなった場合には(ステップS101:NO)、EEPROM68aに格納されているフラグKの値を1にし(ステップS105)、温度センサ54及び機内温度センサ69から、それぞれ定着部5の温度t1及びプリンタ1内の温度t2を指標する温度信号を取得し(ステップS106)、t1からt2を減じた温度差Sを算出して(ステップS107)、機内湿度センサ70から装置内の湿度を取得する上述のステップS104以降のステップに進む。
ここで、この温度差Sが大きいということは、現在、定着部5が高温の状態にあり、直近の過去に画像形成動作が実行されたものと推定される。
逆に、温度差Sが小さい場合、現在、定着部5が室温に近い状態にあり、長い間画像形成動作が実行されていないものと推定される。
そして、各感光体ドラム31Y〜31Kの累積回転数をEEPROM68aから取得し(ステップS108)、これを各感光体ドラム31Y〜31Kの耐用回転数で除して、各感光体ドラムの劣化度合いを算出し、このうち最も大きな値を制御に用いる劣化度合いとし(ステップS109)、次に、フラグKの値が0である場合には(ステップS110:YES)、後述のテーブル1に基づき、感光体ドラム31Y〜31Kの全てについて、空回しを実行する時間の長さを決定し(ステップS111)、決定された実行時間が0の場合には(ステップS112:YES)、空回しを実行せずに、そのままメインルーチンにリターンする。
ここで、上記累積回転数とは、EEPROM68aの各感光体ドラム31Y〜31Kのそれぞれに対応する記憶領域に、0を初期値とする値が格納されており、エンジンCPU62によって、この値が格納されている領域に対応する感光体ドラムが1回転する毎に1ずつインクリメントされたものである。
また、各感光体ドラムの劣化度合いが一律ではないことを想定しているのは、メンテナンス等によって、感光体ドラムが新品と交換される場合があるからである。
なお、感光体ドラムが交換された場合には、上記累積回転数は、サービスマンなどによって0にリセットされる。
一方、決定された実行時間が0でない場合には(ステップS112:NO)、決定された時間分空回しをウォーミングアップ動作と並行して実行し(ステップS113)、メインルーチンにリターンする。
ここで、ウォーミングアップ動作とは、電源をONしたとき及びジャム処理を終えて開放していた筐体のドアを閉めたときなどに、定着部5を予備加熱するために実行される一連の動作をいう。
また、空回しをウォーミングアップ動作と並行して実行する理由は、画像形成動作ができない待機時間をできるだけ軽減したいからである。
そして、フラグKの値が0でない場合には(ステップS110:NO)、後述のテーブル2に基づき、感光体ドラム31Y〜31Kの全てについて、空回しを実行する時間の長さを決定し(ステップS114)、決定された実行時間が0であるか否かを判定するステップS112以降のステップに進む。
以下、空回しの実行時間を導出するために用いられるテーブル1及びテーブル2について説明する。
図4(a)は、感光体ドラムの停止時間と、機内の湿度と、感光体ドラムの劣化度合いの3つの要素に応じて空回しの実行時間を導出するためのテーブル1を示す図である。
ここでは、感光体ドラムの停止時間の条件が、8時間未満、8時間以上かつ16時間未満、16時間以上の3つに場合わけ、即ち、区分されている。
また、各停止時間の区分ごとに、湿度が、15%未満、15%以上かつ70%未満、70%以上の3つに区分されている。
さらに、各湿度の区分ごとに、感光体の劣化度合いが、90%未満と90%以上との2つに区分されている。
同図からわかるように、停止時間及び湿度が共に低い場合(停止時間8時間未満かつ湿度15%未満)には、感光体の劣化度合いに関係なく、空回し時間を0秒に決定し、また、停止時間及び湿度が共に高い場合(停止時間16時間以上かつ湿度70%以上)には、感光体の劣化度合いに関係なく、空回し時間を20秒に決定している。
また、それ以外の範囲では、感光体の劣化度合いに応じて、0または20秒に決定しており、より実情に合ったきめの細かい実行時間の決定がなされている。
以下、空回しを実行する際の実行時間を、20秒に設定している理由について説明する。
図5は、テーブル1の導出根拠を示す図である。
より具体的には、同図は、停止時間が16時間以上であって、機内の湿度が70%以上であり、劣化度合いが90%以上となっている感光体に空回しの実行時間を変化させた場合、つまり、条件が最も厳しい状態の感光体ドラムにおいて、空回し実行時間を変化させ、白筋発生の解消度合いを目視によって段階的に評価したものである。
同図に示すように、空回しの実行時間を長くすればするほど、白発生レベルは小さくなり、空回しの実行時間を20秒にすると、白発生レベルが許容レベル範囲内となった。
このため、空回しの実行時間を20秒に設定した。
なお、定着部5を定着温度まで上昇させるまでの時間、即ち、ウォーミングアップ動作に要する時間は、近年、定着部の改良が進み、益々短縮される傾向にあるが、それでも30秒程度かかるため、空回しを20秒間実施したとしても、ウォーミングアップ動作の時間内で完了することができる。
図4(b)は、テーブル2を示す図である。
ここでは、停止時間に代えて、温度差Sが用いられている。
発明者らは、経験的に、温度差Sが100℃以上の場合は、停止時間が8時間未満の場合に対応するものと推定した。
このため、テーブル2における「温度差Sが100℃以上」の枠内での空回しの時間を、テーブル1における、「停止時間が8時間未満」の枠内の空回しの時間の決め方と同じにしている。
また、発明者らは、温度差Sが100℃未満の場合は、停止時間が8時間以上の場合に対応するものと推測した。
一方、テーブル1では、停止時間が8時間以上かつ16時間未満と、16時間以上との2つのケースに場合わけされて、よりきめ細かく空回しの時間が決定されている。
そこで、発明者らは、これらの2つのケースのうち、より白筋の防止効果が高いと考えられる方を採用した。
つまり、テーブル2における「温度差Sが100℃未満」の枠内での空回しの時間を、テーブル1における、「停止時間が16時間以上」の枠内の空回しの時間の決め方と同じにした。
ここで、テーブル1の導出根拠について説明する。
図6(a)は、感光体ドラムの劣化度合いが90%未満の場合における、感光体ドラムの停止時間及び機内の湿度の違いによる白筋の発生状況を評価した結果である。
同図6(a)に示すように、感光体ドラムの停止時間及び機内の湿度の値が多くなるほど、白筋が発生し易くなっている。
図中の「×」は、白筋が発生していることを意味し、また、「△」は、画像濃度が薄くなっている部分があるものの、許容範囲内にあることを意味する。
したがって、発明者らは、図中の「×」のみを考慮して、白筋発生防止処理を実行するか否かを決定した。
また、図6(b)は、感光体ドラムの劣化度合いが90%以上の寿命末期における、感光体ドラムの停止時間及び機内の湿度の違いによる白筋の発生状況を評価した結果である。
同図6(b)に示すように、感光体ドラムが寿命末期になると、白筋が発生し易くなることがわかる。
これは、感光体ドラムの表面が削られて、表面租度が粗くなり、放電生成物が付着し易くなるためと考えられる。
このため、テーブル1では、感光体ドラムが寿命末期において、空回しを行う条件を厳しくしている。
以上のように、図6(a)及び図6(b)の結果に基づき、テーブル1が作成されている。
このように、本実施の形態によれば、感光体ドラムの停止時間と、機内の湿度と、感光体ドラムの劣化度合いの3つの要素に基づいて、空回しの実行時間を決定するので、より精度よく白筋発生の発生を予測することができる。
また、決定された実行時間が0である場合には、ウォーミングアップ動作中であっても、空回しを実行しないため、感光体ドラムの寿命を延ばすことができる。
さらに、決定された実行時間が0でない場合には、その時間分、ウォーミングアップ動作中と並行して空回しを実行するので、白筋の発生を防止することができる。
<変形例>
以上、本発明を種々の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記実施の形態に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
(1)上記実施の形態では、感光体ドラムの停止時間と、機内の湿度と、感光体ドラムの劣化度合いの3つの要素に応じて空回しの実行時間を導出するテーブルを用いて、空回しの実行時間を決定したが、これに限るものではない。
放電生成物の感光体ドラムへの付着に大きく起因する感光体ドラムの停止時間は、空回しの実行時間を導出する要素として必須であるが、機内の湿度と感光体ドラムの劣化度合いは、いずれか一方のみを用いて空回しの実行時間を決定するテーブルを作成してもよい。
その場合、例えば、テーブル1において、不足している要素(機内の湿度または感光体ドラムの劣化度合い)が白筋発生に対して不利な条件側にあると仮定したものを、新たなテーブルとして作成することが望ましい。
このようにすることで、安全側の基準で空回しの実行時間を決定でき、白筋の発生を確実に防止することができる。
(2)上記実施の形態では、定着部5の温度t1からプリンタ1の機内温度t2を減じて求められた温度差Sを用いて、感光体ドラムの停止時間を推定しているが、温度t1の変化に対して温度t2の変化は小さいため、場合によっては、温度t2の変化を考慮せず、定着部5の温度t1のみを用いて、感光体ドラムの停止時間を推定してもよい。
(3)上記実施の形態では、感光体ドラム31Y〜31Kは、同一の駆動源で一斉に回転駆動される構成となっているとしたが、この構成に限るものではない。
例えば、カラー用の感光体ドラム31Y〜31C、モノクロ用の感光体ドラム31Kとで、別の駆動源を設けてもよいし、全ての感光体ドラム31Y〜31Kそれぞれに駆動源を設けてもよい。
このようにすれば、駆動源毎に空回しの時間を異ならせて、白筋発生防止処理をよりきめ細かく実行することができる。
その場合、図3のステップS109において、各感光体ドラムの劣化度合いを算出して、このうち最も大きな値を制御に用いる劣化度合いとしていたものを、全ての劣化度合いを考慮して、各感光体ドラム31Y〜31C毎に、空回しの時間を決定することになる。
(4)さらに、上記実施の形態では、各感光体ドラム31Y〜31Kに対応する累積回転数を耐用回転数で除したものを劣化度合として用いたが、耐用回転数が各感光体ドラム31Y〜31K間で差が無い場合には、累積回転数自体を劣化度合として、白筋発生防止処理の制御に用いてもよいであろう。
(5)上記実施の形態では、空回しを実行する際の時間を20秒に設定しているが、これは一例を示しているに過ぎず、感光体ドラムの外径や材質などによって、随時設計変更すべき値である。
さらに、空回しを実行する際の時間を20秒に固定しているが、感光体ドラムの停止時間と、機内の湿度と、感光体ドラムの劣化度合いの3つの要素から推測される白筋の発生し易さに応じて、空回しの時間にバリエーションを設けてもよい。
また、空回しの時間は、最長でもウォーミングアップ動作時間以下に設定することが望ましい。
ここで、ウォーミングアップ動作は、定着部5の温度が所定の温度に到達したときに終了するため、ウォーミングアップ動作に要する正確な時間は、予めわかるものではない。
そこで、ウォーミングアップ動作の終了を検知して、空回しを終了させてもよいし、経験的にウォーミングアップ動作の最短時間twsを求めて、テーブル1及びテーブル2で規定する空回しの時間の最大時間をこのtws以下に設定してもよい。
(6)さらに、上記実施の形態では、帯電器で帯電させるものが感光体ドラムとなっている構成を例に挙げて説明したが、感光体ドラムの代わりに無端の感光体ベルトを用いる構成であってもよく、要するに、トナー像を担持して回転可能な像担持回転体でありさえすればよい。
(7)また、上記実施の形態では、タンデム型のカラープリンタについて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、モノクロプリンタであってもよく、さらに、複写機やファックスといった付加機能を有する装置であってもよい。
本発明は、帯電器で帯電させてトナー像を担持する像担持回転体を備える画像形成装置に広く適用することができる。
本発明の実施の形態に係るタンデム型カラーデジタルプリンタの全体の構成を示す断面概略図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタの制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るエンジンCPUで実行される白筋発生防止処理の内容を示すフローチャートである。 (a)は、本発明の実施の形態に係るテーブル1を示し、(b)は、本発明の実施の形態に係るテーブル2を示す図である。 本発明の実施の形態に係るテーブル1の導出根拠を示す図である。 (a)は、感光体ドラムの劣化度合いが90%未満の場合における、感光体ドラムの停止時間及び機内の湿度の違いによる白筋の発生状況を評価した結果であり、また、図6(b)は、感光体ドラムの劣化度合いが90%以上の寿命末期における、感光体ドラムの停止時間及び機内の湿度の違いによる白筋の発生状況を評価した結果である。
符号の説明
1 プリンタ
3 画像プロセス部
3Y,3M,3C,3K 作像部
4 給紙部
5 定着部
10 光学部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
31Y,31M,31C,31K 感光体ドラム
32Y,32M,32C,32K 帯電器
33 現像器
34 一次転写ローラ
35 クリーニング部材
41 給紙カセット
42 繰り出しローラ
43 搬送路
44 タイミングローラ対
45 二次転写ローラ
46 二次転写位置
51 定着ローラ
52 誘導コイル
53 加圧ローラ
54 温度センサ
60 制御部
61 プリンタコントローラCPU
61a クロック
62 エンジンCPU
62a クロック
63 I/F部
64 RAM
65 ROM
66 HDD
67 操作パネル
68a EEPROM
68b ROM
68c RAM
69 機内温度センサ
70 機内湿度センサ
71 排出ローラ対
72 排出トレイ
73 電源
74 開閉ドア
75 開閉スイッチ

Claims (5)

  1. 像担持回転体を回転させつつ帯電させ、帯電された像担持回転体の周面にトナー像を形成する画像形成装置であって、
    前記像担持回転体の周面に当接して、当該周面の付着物を除去するクリーニング部材と、
    ウォーミングアップ動作の実行を決定するウォーミングアップ決定手段と、
    前回像担持回転体が停止してからその状態を維持して現在に至るまでの停止時間を指標する停止時間指標値を取得する第1の指標値取得手段と、
    装置内の湿度を指標する湿度指標値及び現在における前記像担持回転体の劣化度合いを指標する劣化度合指標値のうち少なくとも一方の指標値を取得する第2の指標値取得手段と、
    前記ウォーミングアップ動作の実行が決定されたときにおいて、
    前記第1の指標値取得手段により取得された停止時間指標値と、前記第2の指標値取得手段により取得された前記少なくとも一方の指標値とに基づいて、前記像担持回転体の空回しを実行させる実行時間を決定し、
    決定された実行時間が0でない場合には、前記ウォーミングアップと並行して、当該実行時間だけ前記像担持回転体の前記空回しを実行させ、
    決定された実行時間が0である場合には、前記空回しを実行させないように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 第2の指標値取得手段は、湿度指標値と劣化度合指標値とを取得しており、
    前記制御手段は、
    前記停止時間指標値、前記湿度指標値及び前記劣化度合指標値と、これらに対応する閾値とをそれぞれ比較して場合分けを行い、予め各場合に対応づけられている時間を前記空回しの実行時間として選択することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持回転体が、回転状態から停止状態に転じた停止時刻を格納しているメモリと、
    現在時刻を出力するクロックと、
    前記像担持回転体に担持されているトナー像をシートに転写する転写手段と、
    トナー像が転写されたシートを加熱すると共に加圧して、前記トナー像をシートに定着する定着部と、
    前記定着部の温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ウォーミングアップ動作の実行が決定されたとき、
    前記現在時刻が取得可能な場合には、前記停止時刻から前記現在時刻に至る時間を前記停止時間指標値として導出し、
    前記現在時刻が取得できない場合には、前記定着部の温度に基づいて前記停止時間指標値を推定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 請求項1の画像形成装置は、複数の像担持回転体と、各像担持回転体を回転駆動する1の駆動手段を備え、
    前記第2の指標値取得手段は、像担持回転体ごとに劣化度合指標値を取得し、
    前記制御手段は、
    像担持回転体ごとに取得された劣化度合指標値のうち、最も大きな値の劣化度合指標値に基づいて、全ての像担持回転体の空回しの実行時間を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記ウォームアップ動作が終了したときに、前記空回しが完了しているように、前記空回しの実行時間を決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
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