JP2010156746A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010156746A JP2010156746A JP2008333726A JP2008333726A JP2010156746A JP 2010156746 A JP2010156746 A JP 2010156746A JP 2008333726 A JP2008333726 A JP 2008333726A JP 2008333726 A JP2008333726 A JP 2008333726A JP 2010156746 A JP2010156746 A JP 2010156746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- index value
- time
- image
- stop time
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 claims abstract description 38
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 22
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 6
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 abstract description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 9
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】画像形成装置であって、画像プロセス部の感光体ドラムの周面に当接して付着物を除去するクリーニング部材と、ウォーミングアップ動作の実行を決定し、感光体ドラムが停止してからその状態を維持して現在に至るまでの停止時間を指標する停止時間指標値を取得し、装置内の湿度及び現在における感光体ドラムの劣化度合いを指標する指標値のうち少なくとも一方を取得し、ウォーミングアップ動作の実行が決定されたときに取得された停止時間指標値と、前記少なくとも一方の指標値とに基づいて感光体ドラムの空回しの実行時間を決定し、当該実行時間が0でない場合には、ウォーミングアップと並行して、当該実行時間だけ空回しを実行させ、決定された実行時間が0の場合には、空回しを実行させないように制御する制御手段とを備える。
【選択図】図3
Description
この帯電器では、コロナ放電時に大量のオゾンが発生するため、空気中の成分が酸化される。
より具体的には、像担持回転体の表面に放電生成物が付着すると、その部分だけ帯電特性が低下してトナーの付着量が少なくなり、印刷したファーストページなどに白い筋が入るいわゆる白筋という現象が生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、放電生成物の像担持回転体表面への付着による画質の劣化を防止しつつ、像担持回転体の寿命を必要以上に短縮させることがない画像形成装置を提供することを目的する。
これにより、停止時間指標値、湿度指標値及び劣化度合指標値の3つの指標値に基づいて空回しの実行時間を決定するので、前記付着量を精度よく推定することができる。
また、請求項1の画像形成装置は、複数の像担持回転体と、各像担持回転体を回転駆動する1の駆動手段を備え、前記第2の指標値取得手段は、像担持回転体ごとに劣化度合指標値を取得し、前記制御手段は、像担持回転体ごとに取得された劣化度合指標値のうち、最も大きな値の劣化度合指標値に基づいて、全ての像担持回転体の空回しの実行時間を決定してもよい。
さらに、前記制御手段は、前記ウォームアップ動作が終了したときに、前記空回しが完了しているように、前記空回しの実行時間を決定することが望ましい。
図1は、プリンタ1の全体の構成を示す断面概略図である。
同図に示すように、このプリンタ1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着部5および制御部60を備えており、ネットワーク(例えばLAN)に接続されて、外部の端末装置(不図示)からのプリントジョブの実行指示を受け付けると、その指示に基づいてイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー像を形成し、これらを多重転写してフルカラーの画像形成を実行する。
<画像プロセス部>
画像プロセス部3は、作像部3Y,3M,3C,3K、光学部10、中間転写ベルト11などを備えている。
帯電器32Y〜32Kは、スコロトロン方式の帯電器であり、空間を挟んで対向する一対の電極間に高電位差を生じさせてコロナ放電させることにより、その電気的作用により感光体表面を所定の電位に帯電させるものである。
光学部10は、レーザダイオードなどの発光素子を備え、制御部60からの駆動信号によりY〜K色の画像形成のためのレーザ光Lを発し、感光体ドラム31Y〜31Kを露光走査する。
各静電潜像は、現像器33Y〜33Kにより現像されて感光体ドラム31Y〜31K上にY〜K色のトナー像が現像され、これにより感光体ドラム31Y〜31K上に、それぞれY、M、C、Kの現像剤像としてのトナー像が作像される。
そして、一次転写ローラ34Y〜34Kにより作用する静電力により中間転写ベルト11上に各色のトナー像が順次転写されフルカラーのトナー像が形成され、さらに二次転写位置46方向に移動する。
一方、給紙部4は、用紙Sを収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙Sを搬送路43上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラ42と、繰り出された用紙Sを二次転写位置46に送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ対44などを備えており、中間転写ベルト11上のトナー像の移動タイミングに合わせて給紙部4から用紙Sを二次転写位置に給送し、二次転写ローラ45による静電力の作用により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して用紙S上に二次転写される。
定着部5は、表面に発熱層が設けられた定着ローラ51と、これを誘導加熱する誘導コイル52と、定着ローラ51を加圧する加圧ローラ53と、定着ローラ51の温度を検出する温度センサ54などからなる。
<制御部>
図2は、プリンタ1の制御部60の構成を示すブロック図である。
プリンタコントローラCPU61は、操作パネル67、I/F部63及びHDD66などを制御するものであり、ROM65からこれらの制御プログラムを読み出して各種制御を実行し、また、エンジンCPU62とシリアル通信を行いながら、エンジンCPU62が必要とする画像データや情報データなどを転送する。
エンジンCPU62は、プリンタ1の電源73及び開閉ドア74の開閉状態を検出する開閉スイッチ75などから信号を取得しつつ、画像プロセス部3及び定着部5などの機械的制御を実行するものであって、ROM68bから必要なプログラムを読み出して、ウォーミングアップ動作、後述の白筋発生防止処理などの実行を制御する。
ここで、現在時刻は、プリンタコントローラCPU61のみが管理している情報であり、エンジンCPU62は、現在時刻を直接取得することができないため、エンジンCPU62による単独制御では、現在時刻を制御に利用することができないという制約が生じる。
ただし、エンジンCPU62は、上述のクロック61aとは非同期のクロック62aを内蔵しており、このクロック62aから周期的に出力される信号をカウントアップすることにより、カウントアップ開始から現在までの時間を把握することができる。
I/F部63は、プリンタコントローラCPU61とLAN等のネットワークとを接続するためのLANカード、LANボード等であり、LAN等を介して、クライアント端末から送信されてくるプリントジョブや画像データなどを受信してプリンタコントローラCPU61へ送る。
ROM(Read Only Memory)65は、操作パネル67及び外部機器との通信プログラム、プリンタ1全体を総括的に管理するための制御プログラムなどが格納されている。
HDD(Hard disk drive)66は、主に画像データを格納する。
ROM68bは、上記画像プロセス部3、給紙部4、定着部5などの各部の制御プログラム、自動濃度調整やレジスト補正などの画像安定化処理に関するプログラム及び白筋発生防止処理の実行プログラム等、各種プログラムが格納されている。
(白筋発生防止処理)
本実施の形態のプリンタ1では、帯電器32M〜32Kのコロナ放電に起因して生じる窒素酸化物などの放電生成物が、感光体ドラム31Y〜31Kの表面に経時的に付着して白筋が発生しないように、画像形成動作とは無関係に感光体ドラム31Y〜31Kを回転(空回し)させ、その表面に付着した放電生成物をクリーニング部材35Y〜35Kで除去する白筋発生防止処理を実行する。
しかしながら、トナーには潤滑性を有する外添剤が含まれているので、感光体ドラム31Y〜31Kの劣化を軽減するために、感光体ドラム31Y〜31Kにトナー像を担持させながら空回しを実行してもよい。(以下、下線部をご確認ください。)
図3は、エンジンCPU62で実行される白筋発生防止処理の内容を示すフローチャートであり、装置全体の制御を実施するメインルーチン(不図示)のサブルーチンとして実行される。
つまり、エンジンCPU62は、各感光体ドラム31Y〜31Kが停止する度に、その停止した感光体ドラムに対応するEEPROM68a内の記憶領域に現在時刻を停止時刻として書き込み、また、各感光体ドラム31Y〜31Kのいずれかが回転を開始する度に、その回転を開始した感光体ドラムに対応するEEPROM68a内の記憶領域に格納されている停止時刻をクリアする。
逆に、温度差Sが小さい場合、現在、定着部5が室温に近い状態にあり、長い間画像形成動作が実行されていないものと推定される。
そして、各感光体ドラム31Y〜31Kの累積回転数をEEPROM68aから取得し(ステップS108)、これを各感光体ドラム31Y〜31Kの耐用回転数で除して、各感光体ドラムの劣化度合いを算出し、このうち最も大きな値を制御に用いる劣化度合いとし(ステップS109)、次に、フラグKの値が0である場合には(ステップS110:YES)、後述のテーブル1に基づき、感光体ドラム31Y〜31Kの全てについて、空回しを実行する時間の長さを決定し(ステップS111)、決定された実行時間が0の場合には(ステップS112:YES)、空回しを実行せずに、そのままメインルーチンにリターンする。
また、各感光体ドラムの劣化度合いが一律ではないことを想定しているのは、メンテナンス等によって、感光体ドラムが新品と交換される場合があるからである。
一方、決定された実行時間が0でない場合には(ステップS112:NO)、決定された時間分空回しをウォーミングアップ動作と並行して実行し(ステップS113)、メインルーチンにリターンする。
また、空回しをウォーミングアップ動作と並行して実行する理由は、画像形成動作ができない待機時間をできるだけ軽減したいからである。
以下、空回しの実行時間を導出するために用いられるテーブル1及びテーブル2について説明する。
ここでは、感光体ドラムの停止時間の条件が、8時間未満、8時間以上かつ16時間未満、16時間以上の3つに場合わけ、即ち、区分されている。
また、各停止時間の区分ごとに、湿度が、15%未満、15%以上かつ70%未満、70%以上の3つに区分されている。
同図からわかるように、停止時間及び湿度が共に低い場合(停止時間8時間未満かつ湿度15%未満)には、感光体の劣化度合いに関係なく、空回し時間を0秒に決定し、また、停止時間及び湿度が共に高い場合(停止時間16時間以上かつ湿度70%以上)には、感光体の劣化度合いに関係なく、空回し時間を20秒に決定している。
以下、空回しを実行する際の実行時間を、20秒に設定している理由について説明する。
図5は、テーブル1の導出根拠を示す図である。
同図に示すように、空回しの実行時間を長くすればするほど、白発生レベルは小さくなり、空回しの実行時間を20秒にすると、白発生レベルが許容レベル範囲内となった。
なお、定着部5を定着温度まで上昇させるまでの時間、即ち、ウォーミングアップ動作に要する時間は、近年、定着部の改良が進み、益々短縮される傾向にあるが、それでも30秒程度かかるため、空回しを20秒間実施したとしても、ウォーミングアップ動作の時間内で完了することができる。
ここでは、停止時間に代えて、温度差Sが用いられている。
発明者らは、経験的に、温度差Sが100℃以上の場合は、停止時間が8時間未満の場合に対応するものと推定した。
このため、テーブル2における「温度差Sが100℃以上」の枠内での空回しの時間を、テーブル1における、「停止時間が8時間未満」の枠内の空回しの時間の決め方と同じにしている。
一方、テーブル1では、停止時間が8時間以上かつ16時間未満と、16時間以上との2つのケースに場合わけされて、よりきめ細かく空回しの時間が決定されている。
そこで、発明者らは、これらの2つのケースのうち、より白筋の防止効果が高いと考えられる方を採用した。
ここで、テーブル1の導出根拠について説明する。
図6(a)は、感光体ドラムの劣化度合いが90%未満の場合における、感光体ドラムの停止時間及び機内の湿度の違いによる白筋の発生状況を評価した結果である。
図中の「×」は、白筋が発生していることを意味し、また、「△」は、画像濃度が薄くなっている部分があるものの、許容範囲内にあることを意味する。
したがって、発明者らは、図中の「×」のみを考慮して、白筋発生防止処理を実行するか否かを決定した。
同図6(b)に示すように、感光体ドラムが寿命末期になると、白筋が発生し易くなることがわかる。
このため、テーブル1では、感光体ドラムが寿命末期において、空回しを行う条件を厳しくしている。
以上のように、図6(a)及び図6(b)の結果に基づき、テーブル1が作成されている。
また、決定された実行時間が0である場合には、ウォーミングアップ動作中であっても、空回しを実行しないため、感光体ドラムの寿命を延ばすことができる。
<変形例>
以上、本発明を種々の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記実施の形態に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
放電生成物の感光体ドラムへの付着に大きく起因する感光体ドラムの停止時間は、空回しの実行時間を導出する要素として必須であるが、機内の湿度と感光体ドラムの劣化度合いは、いずれか一方のみを用いて空回しの実行時間を決定するテーブルを作成してもよい。
このようにすることで、安全側の基準で空回しの実行時間を決定でき、白筋の発生を確実に防止することができる。
(3)上記実施の形態では、感光体ドラム31Y〜31Kは、同一の駆動源で一斉に回転駆動される構成となっているとしたが、この構成に限るものではない。
このようにすれば、駆動源毎に空回しの時間を異ならせて、白筋発生防止処理をよりきめ細かく実行することができる。
(4)さらに、上記実施の形態では、各感光体ドラム31Y〜31Kに対応する累積回転数を耐用回転数で除したものを劣化度合として用いたが、耐用回転数が各感光体ドラム31Y〜31K間で差が無い場合には、累積回転数自体を劣化度合として、白筋発生防止処理の制御に用いてもよいであろう。
さらに、空回しを実行する際の時間を20秒に固定しているが、感光体ドラムの停止時間と、機内の湿度と、感光体ドラムの劣化度合いの3つの要素から推測される白筋の発生し易さに応じて、空回しの時間にバリエーションを設けてもよい。
ここで、ウォーミングアップ動作は、定着部5の温度が所定の温度に到達したときに終了するため、ウォーミングアップ動作に要する正確な時間は、予めわかるものではない。
そこで、ウォーミングアップ動作の終了を検知して、空回しを終了させてもよいし、経験的にウォーミングアップ動作の最短時間twsを求めて、テーブル1及びテーブル2で規定する空回しの時間の最大時間をこのtws以下に設定してもよい。
(6)さらに、上記実施の形態では、帯電器で帯電させるものが感光体ドラムとなっている構成を例に挙げて説明したが、感光体ドラムの代わりに無端の感光体ベルトを用いる構成であってもよく、要するに、トナー像を担持して回転可能な像担持回転体でありさえすればよい。
(7)また、上記実施の形態では、タンデム型のカラープリンタについて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、モノクロプリンタであってもよく、さらに、複写機やファックスといった付加機能を有する装置であってもよい。
3 画像プロセス部
3Y,3M,3C,3K 作像部
4 給紙部
5 定着部
10 光学部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
31Y,31M,31C,31K 感光体ドラム
32Y,32M,32C,32K 帯電器
33 現像器
34 一次転写ローラ
35 クリーニング部材
41 給紙カセット
42 繰り出しローラ
43 搬送路
44 タイミングローラ対
45 二次転写ローラ
46 二次転写位置
51 定着ローラ
52 誘導コイル
53 加圧ローラ
54 温度センサ
60 制御部
61 プリンタコントローラCPU
61a クロック
62 エンジンCPU
62a クロック
63 I/F部
64 RAM
65 ROM
66 HDD
67 操作パネル
68a EEPROM
68b ROM
68c RAM
69 機内温度センサ
70 機内湿度センサ
71 排出ローラ対
72 排出トレイ
73 電源
74 開閉ドア
75 開閉スイッチ
Claims (5)
- 像担持回転体を回転させつつ帯電させ、帯電された像担持回転体の周面にトナー像を形成する画像形成装置であって、
前記像担持回転体の周面に当接して、当該周面の付着物を除去するクリーニング部材と、
ウォーミングアップ動作の実行を決定するウォーミングアップ決定手段と、
前回像担持回転体が停止してからその状態を維持して現在に至るまでの停止時間を指標する停止時間指標値を取得する第1の指標値取得手段と、
装置内の湿度を指標する湿度指標値及び現在における前記像担持回転体の劣化度合いを指標する劣化度合指標値のうち少なくとも一方の指標値を取得する第2の指標値取得手段と、
前記ウォーミングアップ動作の実行が決定されたときにおいて、
前記第1の指標値取得手段により取得された停止時間指標値と、前記第2の指標値取得手段により取得された前記少なくとも一方の指標値とに基づいて、前記像担持回転体の空回しを実行させる実行時間を決定し、
決定された実行時間が0でない場合には、前記ウォーミングアップと並行して、当該実行時間だけ前記像担持回転体の前記空回しを実行させ、
決定された実行時間が0である場合には、前記空回しを実行させないように制御する制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 第2の指標値取得手段は、湿度指標値と劣化度合指標値とを取得しており、
前記制御手段は、
前記停止時間指標値、前記湿度指標値及び前記劣化度合指標値と、これらに対応する閾値とをそれぞれ比較して場合分けを行い、予め各場合に対応づけられている時間を前記空回しの実行時間として選択することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記像担持回転体が、回転状態から停止状態に転じた停止時刻を格納しているメモリと、
現在時刻を出力するクロックと、
前記像担持回転体に担持されているトナー像をシートに転写する転写手段と、
トナー像が転写されたシートを加熱すると共に加圧して、前記トナー像をシートに定着する定着部と、
前記定着部の温度を検出する温度検出手段とを備え、
前記制御手段は、前記ウォーミングアップ動作の実行が決定されたとき、
前記現在時刻が取得可能な場合には、前記停止時刻から前記現在時刻に至る時間を前記停止時間指標値として導出し、
前記現在時刻が取得できない場合には、前記定着部の温度に基づいて前記停止時間指標値を推定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置は、複数の像担持回転体と、各像担持回転体を回転駆動する1の駆動手段を備え、
前記第2の指標値取得手段は、像担持回転体ごとに劣化度合指標値を取得し、
前記制御手段は、
像担持回転体ごとに取得された劣化度合指標値のうち、最も大きな値の劣化度合指標値に基づいて、全ての像担持回転体の空回しの実行時間を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記ウォームアップ動作が終了したときに、前記空回しが完了しているように、前記空回しの実行時間を決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333726A JP5267120B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333726A JP5267120B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010156746A true JP2010156746A (ja) | 2010-07-15 |
JP5267120B2 JP5267120B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=42574733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008333726A Expired - Fee Related JP5267120B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5267120B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163759A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013228471A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
JP2019124839A (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11194691A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2000181244A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-30 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2002123129A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004170906A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006301367A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2007298773A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333726A patent/JP5267120B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11194691A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2000181244A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-30 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2002123129A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004170906A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006301367A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2007298773A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163759A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013228471A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
JP2019124839A (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP7106871B2 (ja) | 2018-01-17 | 2022-07-27 | 沖電気工業株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5267120B2 (ja) | 2013-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8391749B2 (en) | Image forming apparatus, image forming unit, and erase light control method | |
US8744292B2 (en) | Image forming apparatus and method for stopping driving image carrier | |
US8041238B2 (en) | Image forming apparatus, image forming method, and computer program product | |
JP2010134130A (ja) | 画像形成装置及びプログラム | |
JP5267120B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006323151A (ja) | 画像形成装置、カートリッジ、記憶装置及び現像剤補給方法 | |
JP2017068191A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4403686B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5847647B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010002752A (ja) | 画像形成装置 | |
US9389562B1 (en) | Image forming apparatus and image forming method | |
JP5282303B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7734203B2 (en) | Image formation apparatus, an image formation process control method, and a recording medium | |
JP2016085455A (ja) | 画像形成装置、制御方法およびプログラム | |
JP6589088B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6447252B2 (ja) | 画像形成装置,画像形成方法,およびプログラム | |
US9152117B2 (en) | Image forming apparatus and toner container ordering method | |
JP6919328B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 | |
JP2007058029A (ja) | 画像形成装置及びそのトナー補給方法 | |
JP2011141352A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7354684B2 (ja) | 画像形成装置及び感光体クリーナーへのトナーの供給方法 | |
JP2003345180A (ja) | 画像形成装置 | |
US10551785B2 (en) | Image forming apparatus and image forming apparatus control program | |
JP6379762B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム | |
JP2016051086A (ja) | 画像形成装置、その制御方法およびコンピュータプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5267120 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |