JP2010156482A - ドレンパン洗浄装置およびこれを備えた空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレンパンに溜まるスライムを自動で除去することができるドレンパン洗浄装置およびこれを備えた空気調和装置を提供する。
【解決手段】ドレンパン洗浄装置31は、電動機43およびこの電動機43の駆動により回転する巻取部材45を有する駆動部55と、ドレンパン31の表面を摺動させるワイヤブラシ51と、一端側が巻取部材45に、他端側にワイヤブラシ51が取り付けられ、電動機43の駆動によってワイヤブラシ51を動作させるワイヤ49と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドレンパン洗浄装置およびこれを備えた空気調和装置に関するものである。
一般に、空気調和装置はケーシングの内部に送風機、熱交換器などを備えている。室内の空気は、送風機の運転によってケーシングに設けられた吸込口からケーシング内に吸い込まれ、熱交換器において冷媒との間で熱交換された後、吹出口から室内に吹き出される。空気調和装置を長期間運転すると、空気に含まれている塵埃などがケーシング内に溜まる。そのため、例えば特許文献1には、ファンの塵埃を除去するためのファン清掃装置を備えた空気調和装置が提案されており、特許文献2には、フィルター上のごみを自動で清掃するフィルター清掃機能付きの空気調和装置が提案されている。
また、ケーシング内の熱交換器の下方に配設されるドレンパンには塵埃や雑菌などで構成される泥状物(いわゆるスライム)が溜まる。このスライムがドレン出口付近に溜まると、ドレン水の排水性が低下してドレンパンに水が溜まりやすくなり、ついにはドレン水をドレン出口から排水しきれなくなってエアコンから水漏れを起こすことがある。そこで、ドレンパン中のドレン水の水位上昇を検知器により検知する技術が提案されている(例えば特許文献3)。
特開2002−267249号公報 特開2002−5504号公報 特開2003−262355号公報
しかしながら、上記のようにドレンパン中の水位の異常を検知した場合には、ユーザーやメンテナンス業者の作業員などがスライムを除去するメンテナンス作業を行う必要があった。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドレンパンに溜まるスライムを自動で除去することができるドレンパン洗浄装置およびこれを備えた空気調和装置を提供することにある。
本発明のドレンパン洗浄装置は、空気調和装置のドレンパン(31)を洗浄するためのものであって、電動機(43)を有する駆動手段(55)と、前記ドレンパン(31)の表面を摺動させる洗浄部材(51)と、一端側が前記駆動手段(55)に取り付けられ、他端側に前記洗浄部材(51)が取り付けられており、前記電動機(43)の駆動によって前記洗浄部材(51)を移動可能なアーム部材(49)と、を備えている。
この構成では、ドレンパン(31)の表面に摺動する洗浄部材(51)がアーム部材(49)を介して駆動手段(55)に取り付けられており、電動機(43)の駆動によって洗浄部材(51)を動作させてドレンパン(31)の表面に摺動させることができるので、この洗浄部材(51)によりドレンパン(31)に溜まるスライムを自動で除去することができる。
前記駆動手段(55)は、前記電動機(43)の駆動によって回転軸を中心に両方向に回転可能な巻取部材(45)をさらに有し、前記アーム部材(49)は、可撓性を有し、前記一端側が前記巻取部材(45)に取り付けられ、前記巻取部材(45)が一方の方向に回転したときに前記巻取部材(45)に巻き取られ、前記巻取部材(45)が他方の方向に回転したときに前記巻取部材(45)から送り出される形態であるのが好ましい。
この構成では、巻取部材(45)の回転によりアーム部材(49)を巻き取り、または送り出すことができるので、アーム部材(49)およびこれに取り付けられた洗浄部材(51)を安定的にかつ円滑に動作させることができる。また、洗浄時以外のときにはアーム部材(49)を巻取部材(45)に巻き取っておくことにより、ドレンパン洗浄装置全体をコンパクトにまとめておくことができる。
前記アーム部材(49)は、前記巻取部材(45)の回転により前記洗浄部材(51)を往復移動可能である構造であってもよい。
この構成では、巻取部材(45)の回転によるアーム部材(49)の巻き取りおよび送り出しの動きに応じて洗浄部材(51)を往復移動させることができるので、洗浄部材(51)をドレンパン(31)の表面において往復移動させてスライムを効果的に除去することができる。
具体的には、可撓性を有するアーム部材(49)としては、例えばワイヤが挙げられ、前記洗浄部材(51)としては、例えばワイヤブラシが挙げられる。
本発明の空気調和装置は、熱交換器(19)と、前記熱交換器(19)の下方に配置され、ドレン水が排水されるドレン出口(33)を有するドレンパン(31)と、前記ドレンパン(31)の上方に配置された前記ドレンパン洗浄装置(41)と、前記ドレンパン洗浄装置(41)を制御する制御手段(75a)と、を備えている。
この構成では、空気調和装置が上記したドレンパン洗浄装置(41)を備えているので、ドレンパン(31)に溜まるスライムを自動で除去することできる。これにより、ユーザーやメンテナンス業者の作業員によるメンテナンス作業が不要になるか、またはメンテナンス作業の頻度を低減することができる。
前記ドレンパン洗浄装置(41)は前記ドレン出口(33)の斜め上方に配置されており、前記アーム部材(49)は、斜め下方に送り出されて前記洗浄部材(51)を前記ドレン出口(33)に移動させるように構成されていてもよい。
この構成では、ドレンパン洗浄装置(41)がドレン出口(33)の斜め上方に配置されているので、ドレンパン洗浄装置(41)の未使用時にはドレンパン(31)に溜まったドレン水がドレンパン洗浄装置(41)に付着しにくいというメリットがある一方で、使用時には、ドレン出口(33)の斜め上方からドレン出口(33)に向けて斜め下方に洗浄部材(51)を送り出すことができる。斜め下方に送り出された洗浄部材(51)は、特にスライムが溜まりやすいドレン出口(33)の近傍を選択的に洗浄することができる。しかも、洗浄部材(51)を斜め下方に送り出す構造であることにより、洗浄部材(51)をドレンパン(31)の底面に押しつける押圧力を高めることができるので、洗浄部材(51)を水平方向に送り出す構造と比較して洗浄効果をより向上させることができる。
前記ドレンパン(31)は、前記ドレン出口(33)と連通するとともに前記ドレン出口(33)から前記ドレンパン(31)の外方に延設された管状のドレンソケット(35)をさらに有しており、前記アーム部材(49)は、前記洗浄部材(51)が前記ドレンソケット(35)の内面を摺動するように構成されていてもよい。
通常、ドレン出口(33)およびこれにつながる管状のドレンソケット(35)は、内径が小さいのでスライムが溜まりやすく、しかも清掃がしにくい。この構成では、ドレンソケット(35)の内面を洗浄部材(51)が摺動するので、スライムの溜まりやすいドレン出口(33)およびドレンソケット(35)の清掃を効果的に行うことができる。
前記制御手段(75a)は、空気調和装置の運転開始時および運転停止時の少なくとも一方に前記ドレンパン(31)の洗浄を実行してもよい。
このように運転開始時および運転停止時の少なくとも一方にドレンパン(31)の洗浄を行うようにすることにより、ドレンパン(31)の洗浄を定期的に実施することができる。
本発明の空気調和装置は、前記ドレンパン(31)内のドレン水の水位を検知するフロートスイッチ(39)をさらに備え、前記制御手段(75a)は、前記フロートスイッチ(39)からの信号を受信した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行してもよい。
この構成では、フロートスイッチ(39)からの信号を検知した場合、すなわち実際にドレンパン(31)内にドレン水が所定量以上溜まったことを検知した場合にドレンパン(31)の洗浄を実行するので、実際に洗浄が必要なときにタイミングよく洗浄を実行することができる。
前記制御手段(75a)は、運転モードが冷房運転であることを検出し、顕熱比が1未満の冷房運転であることまたは装置内の空気が露点未満であることを検出し、かつ、タイマにより計測される前回洗浄時からの経過時間が所定値以上であることを検出した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行してもよい。
この構成では、上記したようなドレン水が生じやすい条件を満たす場合にドレンパン(31)の洗浄を実行するので、ドレンパン(31)にドレン水が過剰に溜まるのを効果的に抑制することができる。
前記制御手段(75a)は、運転モードが暖房運転であることを検出し、かつ、運転回数計測手段により計測される除霜運転の回数が所定値以上であることを検出した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行してもよい。また、本発明の空気調和装置は、加湿器をさらに備え、前記制御手段(75a)は、運転モードが暖房運転であることを検出し、かつ、前記加湿器の運転を検出した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行してもよい。
これらの構成では、暖房運転中であってもドレンパン(31)にドレン水が溜まりやすい上記条件を満たす場合にドレンパン(31)の洗浄を実行するので、ドレンパン(31)にドレン水が過剰に溜まるのを効果的に抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ドレンパンの表面を摺動させる洗浄部材がアーム部材を介して駆動手段に取り付けられており、電動機の駆動によって洗浄部材を動作させることができるので、この洗浄部材によりドレンパンに溜まるスライムを自動で除去することができる。これにより、煩雑なメンテナンス作業が不要になるか、または作業頻度を低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように本実施形態にかかる空気調和装置71は、室内機25と室外機73とを備えている。この空気調和装置71は、室内機25に配設された熱交換器19と、室外機73に配設された圧縮機75、熱交換器77および膨張弁79と、これらを接続する配管とを含む冷媒回路を備えている。室内機25は、熱交換器19の下方に配置されたドレンパン31を備えている。
この空気調和装置71は、冷媒回路の配管の一部に配設された四路切換弁87により冷媒の流れ方向を切り換えることによって、冷房運転と暖房運転を切り換えることができる。室内機25および室外機73は送風機17,81をそれぞれ備えている。この室内機25および室外機73の運転は、制御部75により制御される。この制御部75は、室内機25の運転を制御する室内制御部(制御手段)75aを有している。
図2は室内機25内のドレンパン31周辺の概略構造を示す平面図であり、図3はそのIII−III線断面図である。図2および図3に示すように、ドレンパン31は、平たく浅い皿のような形状を有しており、熱交換器19において生じる凝縮水(ドレン水)を受けるためのものである。
このドレンパン31は、ドレン水を外部に排出するためのドレン出口33と、このドレン出口33と連通するとともにドレン出口33からドレンパン31の外方に延設されたドレンソケット35とを有している。このドレンソケット35にはドレン配管37が接続されている。ドレンパン31内の内壁の近傍には、ドレンパン31内のドレン水の水位を検知するフロートスイッチ39が配設されている。
図3に示すように、ドレンパン31の上部にはドレンパン洗浄装置41が配設されている。この洗浄装置41は、駆動部55と、一端側が駆動部55につながれたワイヤ49と、このワイヤ49の他端側に設けられたワイヤブラシ51とを備えている。この洗浄装置41は、ドレン出口33の斜め上方に配置されており、ワイヤ49の送り出し方向がドレン出口33に向くように全体が傾斜した状態で、図略の支持部材を介して室内機25のケーシングの内壁に支持されている。
駆動部55は、電動機43と、この電動機43の駆動によって回転軸53を中心に両方向に回転可能な筒状の巻取部材45と、電動機43および巻取部材45の台座としての役割を果たすとともに内部にワイヤ49が挿通されてワイヤ49の移動方向を案内する役割も果たすガイド部材47とを有している。
ワイヤ49は、一端が巻取部材45に固定されており、巻取部材45が一方の方向に回転したときに巻取部材45に巻き取られ、巻取部材45が他方の方向に回転したときに巻取部材45からドレン出口33に向かって送り出される。このようにワイヤ49は巻取部材45に巻回可能な程度の可撓性を備えている。
また、ワイヤ49は、ガイド部材47による案内方向に沿ってドレン出口33に向かって送り出されてからワイヤブラシ51がドレンパン31の底面に接地するまでの間、斜め下方向きの方向をある程度維持できるような剛性を備えているのが好ましい。これにより、ワイヤブラシ51をドレン出口33に向けてより正確に移動させることができる。
さらに、ワイヤ49は、ワイヤブラシ51がドレンパン31の底面に接した後はその底面に沿った方向に折れ曲がってドレン出口33に向かう略水平方向に向きを変えることができるとともに、ワイヤ49が巻き取られてワイヤブラシ51が引き戻される際にワイヤブラシ51が底面から離れるときに折れ曲がったワイヤ49が元どおりにのびるような可撓性および弾性を備えているのが好ましい。
ワイヤブラシ51は、ワイヤ49を中心にして複数のワイヤが放射状に配設されて構成されている。ワイヤブラシ51の外径は、ドレン出口33およびドレンソケット35の内径よりも大きく設計されている。ワイヤブラシ51を構成する各ワイヤは、ドレン出口33およびドレンソケット35内においてこれらの内面に沿うように撓むまたは折れ曲がることができ、かつ、ドレン出口33およびドレンソケット35から引き出されたときには形状が復元されるような可撓性および弾性を備えている。
ワイヤ49およびワイヤブラシ51としては、鉄、ステンレス鋼などの金属、合成樹脂などの種々の材料を用いることができる。ワイヤ49は、上記した適度な剛性、可撓性および弾性を付与できるように上記材料などからなる線材を複数本束ねたものであってもよく、複数本を縒ったより線であってもよい。
次に、ドレンパン洗浄装置41の動作について説明する。電動機43が駆動して巻取部材45が図3における反時計回りに回転すると、ワイヤ49は斜め下方に送り出され、ワイヤ49の自重およびワイヤブラシ51の重みにより下方に撓みながらドレン出口33に向かって進み、ドレン出口33の近傍またはそれより手前においてドレンパン31の底面に接する。
巻取部材45を引き続き反時計回りに回転させると、ワイヤ49が撓みまたは折れ曲がってワイヤブラシ51がドレンパン31の底面に沿った略水平方向に向いて進み、図4に示すようにワイヤブラシ51がドレン出口33に挿入される。
ワイヤブラシ51がドレン出口33を通じてドレンソケット35内にある程度挿入された時点で、電動機43の駆動方向を反転させて巻取部材45を時計回りに回転させると、ワイヤ49が巻取部材45に巻き取られてワイヤブラシ51が引き戻される。
ワイヤ部材51がある程度引き戻された時点で、電動機43の駆動方向を再度反転させて巻取部材45を反時計回りに回転させると、ワイヤブラシ51は再びドレンソケット35内をドレン配管37側へ進む。
このような動作を繰り返すことによってワイヤブラシ51をドレン出口33およびドレンソケット35内において往復移動させることができる。これにより、ドレン出口33およびドレンソケット35に堆積するスライム61が除去されてドレン配管37を通じて排出される。
以上説明したように、上記実施形態にかかるドレンパン洗浄装置41は、電動機43を有する駆動部55と、ドレンパン31の表面を摺動させる洗浄部材51と、一端側が駆動部55に取り付けられ、他端側に洗浄部材51が取り付けられており、電動機43の駆動によって洗浄部材51を移動可能なアーム部材49と、を備えているので、洗浄部材51によりドレンパン31に溜まるスライムを自動で除去することができる。
また、上記実施形態では、駆動部55は、電動機43の駆動によって回転軸53を中心に両方向に回転可能な巻取部材45をさらに有し、アーム部材49は、可撓性を有し、一端側が巻取部材45に取り付けられ、巻取部材45が一方の方向に回転したときに巻取部材45に巻き取られ、巻取部材45が他方の方向に回転したときに巻取部材45から送り出される形態であるので、アーム部材49およびこれに取り付けられた洗浄部材51を安定でかつ円滑に動作させることができる。また、洗浄時以外のときにはアーム部材49を巻取部材45に巻き取っておくことにより、ドレンパン洗浄装置41自体をコンパクトにまとめておくことができる。
また、上記実施形態では、アーム部材49は、巻取部材45の回転により洗浄部材51を往復移動可能である構造であるので、洗浄部材51をドレンパン31の表面において往復移動させてスライムを効果的に除去することができる。
また、上記実施形態では、アーム部材49がワイヤであり、洗浄部材51がワイヤブラシであるので、適度な可撓性、弾性および剛性を付与できるとともに安価である。
また、上記実施形態では、空気調和装置71は、熱交換器19と、熱交換器19の下方に配置され、ドレン水63が排水されるドレン出口33を有するドレンパン31と、ドレンパン31の上方に配置されたドレンパン洗浄装置41と、ドレンパン洗浄装置41を制御する室内制御部75aと、を備えているので、ドレンパン31に溜まるスライムを自動で除去することできる。これにより、ユーザーやメンテナンス業者によるメンテナンス作業が不要になるか、またはメンテナンス作業の頻度を低減することができる。
また、上記実施形態では、ドレンパン洗浄装置41はドレン出口33の斜め上方に配置されており、アーム部材49は、斜め下方に送り出されて洗浄部材51をドレン出口33に移動させるように構成されているので、未使用時にはドレンパン洗浄装置41にドレンパン31に溜まったドレン水63が付着しにくいというメリットがある一方で、使用時には、ドレン出口33の斜め上方からドレン出口33に向けて斜め下方に洗浄部材51を送り出すことができる。斜め下方に送り出された洗浄部材51は、特にスライムが溜まりやすいドレン出口33の近傍を選択的に洗浄することができる。しかも、洗浄部材51を斜め下方に送り出す構造であることにより、ドレンパンの底面に洗浄部材51を押しつける力を高めることができるので、水平方向の動きと比較して洗浄効果をより向上させることができる。
また、上記実施形態では、ドレンパン31は、ドレン出口33と連通するとともにドレン出口33からドレンパン31の外方に延設された管状のドレンソケット35をさらに有しており、アーム部材49は、洗浄部材51がドレンソケット35の内面を摺動するように構成されているので、スライムの溜まりやすいドレン出口33およびドレンソケット35の清掃を効果的に行うことができる。
次に、本実施形態にかかる空気調和装置71の制御の流れについて説明する。
<制御例1>
図5は、空気調和装置71の制御例1を示すフローチャートである。本制御例1では、図5に示すように空気調和装置71の運転が開始されると、ステップS1において、室内制御部75aはドレンパン31の洗浄を実行する。具体的には、室内制御部75aは、電動機43を駆動させて巻取部材45からワイヤ49を送り出し、ワイヤブラシ51をドレン出口33およびドレンソケット35の内部に挿入した状態でワイヤブラシ51を往復移動させてドレン出口33およびドレンソケット35の内面を洗浄する。
ドレンパン31の洗浄が完了すると、ステップS2において室内制御部75aは、通常運転(冷房運転、暖房運転、除湿運転など)を開始する。
ステップS3では、ユーザーから運転停止の指示があるか否かを判別する。ユーザーが運転停止の指示を出したときには、室内制御部75aは空気調和装置71の運転を終了し、ユーザーから運転停止の指示が出されていないときには、通常運転を継続し、ステップS3の判別を繰り返す。
この制御例1では、室内制御部75aは、空気調和装置71の運転開始時にドレンパン31の洗浄を実行するので、ドレンパン31の洗浄を定期的に実施することができる。
<制御例2>
図6は、空気調和装置71の制御例2を示すフローチャートである。本制御例2では、図6に示すように空気調和装置71の運転停止時にドレンパン31の洗浄を実行する。
空気調和装置71の運転が開始されると、室内制御部75aは、通常運転中にユーザーから運転停止の指示があるまで通常の運転を継続し、ステップS11においてユーザーからの運転停止の指示があった場合にはステップS12に進み、制御例1と同様にしてドレンパン31の洗浄を実行する。室内制御部75aは、ドレンパン31の洗浄が完了すると、空気調和装置71の運転を終了する。
この制御例2では、室内制御部75aは、空気調和装置71の運転停止時にドレンパン31の洗浄を実行するので、ドレンパン31の洗浄を定期的に実施することができる。
なお、この制御例2は、上記した制御例1と組み合わせてもよい。すなわち、室内制御部75aは、空気調和装置71の運転開始時および運転停止時の両方にドレンパン31の洗浄を実行してもよい。
<制御例3>
図7は、空気調和装置71の制御例3を示すフローチャートである。本制御例3では、ドレンパン31内の水位に基づいてドレンパン31の洗浄を実行する。
空気調和装置71の運転が開始されると、ステップS21において、室内制御部75aは、ユーザーから運転停止の指示があるまではステップS22に進み運転を継続し、ユーザーから運転停止の指示があった場合には運転を終了する。
ステップS22では、室内制御部75aは、ドレンパン31内のドレン水の水位が所定の高さ以上になっているか否かを判別する。ドレンパン31内の水位はフロートスイッチ39により検知する。ドレンパン31内の水位が所定高さに達すると、室内制御部75aはフロートスイッチ39からその信号を受信し、ステップS23に進む。ドレンパン31内の水位が所定高さに達していない場合にはステップS21に戻る。
ステップS23では、室内制御部75aは、制御例1と同様にしてドレンパン31の洗浄を実行し、ドレンパン1の洗浄が完了するとステップS21に戻り、上記判別を繰り返す。
この制御例3では、空気調和装置71は、ドレンパン31内のドレン水63の水位を検知するフロートスイッチ39をさらに備え、室内制御部75aは、フロートスイッチ39からの信号を受信した場合に、ドレンパン31の洗浄を実行するので、実際に洗浄が必要なときにタイミングよく洗浄を実行することができる。
<制御例4>
図8は、空気調和装置71の制御例4を示すフローチャートである。本制御例4では、室内制御部75aは、前回のドレンパン31の洗浄からの累積運転時間を計測するためのタイマを備えている。
空気調和装置71の運転が開始されると、ステップS31において、室内制御部75aは、ユーザーから指示された運転モードの判別を行う。室内制御部75aは、運転モードが冷房運転である場合にはステップS32に進み、運転モードが冷房運転以外の運転(暖房運転、除湿運転など)である場合にはステップS38に進む。ステップS38では、室内制御部75aは、ユーザーからの運転停止の指示があるか否かを判別し、その指示があるまでは空気調和装置71の運転を継続し、指示があった場合には運転を終了する。
ステップS32において、室内制御部75aは、ユーザーから冷房運転の停止の指示があるまでは運転を継続しステップS33に進み、ユーザーから冷房運転の停止の指示があった場合には空気調和装置71の運転を終了する。
ステップS33では、顕熱比(SHF)が1未満の冷房運転であるか否かを判別する。SHF=1である場合には冷房運転中であってもドレン水は生じないので、室内制御部75aは、ドレンパン31の洗浄を実行せず、ステップS32に戻る。一方、SHF<1である場合には、室内制御部75aはステップS34に進む。顕熱比の判別は、例えば室内機のケーシング内に設けられた吸込空気の温度および湿度を測定するセンサによる検知データに基づいて行えばよい。
ステップS34では、室内制御部75aは、タイマの経過時間(前回のドレンパン31の洗浄からの累積運転時間)が所定値以上であるか否かを判別する。室内制御部75aは、タイマ経過時間が所定値以上である場合には、ドレンパン31の洗浄を実行するのに適した時期であると判断してステップS35に進み、タイマ経過時間が所定値未満である場合には、ドレンパン31の洗浄を実行せずにステップS32に戻る。
ステップS35では、室内制御部75aは、制御例1と同様にしてドレンパン31の洗浄を実行した後、ステップS36においてタイマの計測時間をリセットし、ステップS37において通常の冷房運転を再開してステップS32に戻り、上記判別を繰り返す。
この制御例4では、室内制御部75aは、運転モードが冷房運転であることを検出し、顕熱比が1未満の冷房運転であることを検出し、かつ、タイマにより計測される前回洗浄時からの経過時間が所定値以上であることを検出した場合に、前記ドレンパンの洗浄を実行するので、ドレンパンにドレン水が過剰に溜まるのを効果的に抑制することができる。
<制御例5>
図9は、空気調和装置71の制御例5を示すフローチャートである。本制御例5では、室内制御部75aは、前回のドレンパン31の洗浄からの除霜運転の累積回数を計測するためのカウンターを備えている。
空気調和装置71の運転が開始されると、ステップS41において、室内制御部75aは、ユーザーから指示された運転モードの判別を行う。室内制御部75aは、運転モードが暖房運転である場合にはステップS42に進み、運転モードが暖房運転以外の運転(冷房運転、除湿運転など)である場合にはステップS49に進む。ステップS49では、室内制御部75aは、ユーザーからの運転停止の指示があるか否かを判別し、その指示があるまでは空気調和装置71の運転を継続し、指示があった場合には運転を終了する。
ステップS42において、室内制御部75aは、ユーザーから暖房運転の停止の指示があるまでは運転を継続しステップS43に進み、ユーザーから暖房運転の停止の指示があった場合には空気調和装置71の運転を終了する。
ステップS43において、室内制御部75aは、ユーザーから除霜運転の指示があるか否かを判別し、除霜運転の指示があった場合にはステップS44に進み、除霜運転の指示がない場合にはステップS42に戻る。
ステップS44では、室内制御部75aは、カウンターの数値(前回のドレンパン31の洗浄からの累積除霜運転回数)が所定値以上であるか否かを判別する。室内制御部75aは、カウンターの数値が所定値以上である場合には、ドレンパン31の洗浄を実行するのに適した時期であると判断してステップS45に進み、カウンターの数値が所定値未満である場合には、ドレンパン31の洗浄を実行せずにステップS47に進む。
ステップS45では、室内制御部75aは、制御例1と同様にしてドレンパン31の洗浄を実行した後、ステップS46においてカウンターの数値をリセットし、ステップS47に進む。
室内制御部75aは、ステップS47において除霜運転を実行した後、ステップS48で通常の暖房運転を再開してステップS42に戻り、上記判別を繰り返す。
この制御例5では、室内制御部75aは、運転モードが暖房運転であることを検出し、かつ、運転回数計測手段により計測される除霜運転の回数が所定値以上であることを検出した場合に、ドレンパン31の洗浄を実行するので、暖房運転中であってもドレンパンにドレン水が溜まりやすい上記条件を満たす場合にドレンパンの洗浄を実行することができ、ドレンパンにドレン水が過剰に溜まるのを効果的に抑制することができる。
<制御例6>
図10は、空気調和装置71の制御例6を示すフローチャートである。本制御例6では、空気調和装置71は図略の加湿器を備えている。
空気調和装置71の運転が開始されると、ステップS51において、室内制御部75aは、ユーザーから指示された運転モードの判別を行う。室内制御部75aは、運転モードが暖房運転である場合にはステップS52に進み、運転モードが暖房運転以外の運転(冷房運転、除湿運転など)である場合にはステップS59に進む。ステップS59では、室内制御部75aは、ユーザーからの運転停止の指示があるか否かを判別し、その指示があるまでは空気調和装置71の運転を継続し、指示があった場合には運転を終了する。
ステップS52において、室内制御部75aは、ユーザーから暖房運転の停止の指示があるまでは運転を継続しステップS53に進み、ユーザーから暖房運転の停止の指示があった場合には空気調和装置71の運転を終了する。
ステップS53において、室内制御部75aは加湿器の運転要否を判断する。加湿器運転要否は、例えばユーザーから加湿器運転の指示があるか否かに基づいて判断する、室内の湿度を図略の湿度計により検知してその湿度が所定値以下であるか否かに基づいて判断するなど、種々の判断基準に基づいて行うことができる。室内制御部75aは、加湿器運転が必要と判断した場合にはステップS54に進み、加湿器運転は不要であると判断した場合にはステップS52に戻る。
ステップS54では、室内制御部75aは、制御例1と同様にしてドレンパン31の洗浄を実行した後、ステップS55において加湿器の運転を開始してステップS56に進む。
ステップS56では、室内制御部75aは加湿器の停止要否を判断する。加湿器停止要否は、例えばユーザーから加湿器停止の指示があるか否かに基づいて判断する、室内の湿度を図略の湿度計により検知してその湿度が所定値以上であるか否かに基づいて判断するなど、種々の判断基準に基づいて行うことができる。室内制御部75aは、加湿器を停止してよいと判断した場合にはステップS57に進んで加湿器を停止した後、ステップS58において通常の暖房運転を再開し、ステップS52に戻り、上記判別を繰り返す。
この制御例6では、空気調和装置71は、加湿器をさらに備え、室内制御部75aは、運転モードが暖房運転であることを検出し、かつ、加湿器の運転を検出した場合に、ドレンパン31の洗浄を実行するので、暖房運転中であってもドレンパンにドレン水が溜まりやすい上記条件を満たす場合にドレンパンの洗浄を実行することができ、ドレンパンにドレン水が過剰に溜まるのを効果的に抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、上記実施形態では、アーム部材および洗浄部材が往復移動する場合を例に挙げて説明したが、例えば駆動手段によってアーム部材を長手方向の軸を中心にして回転させて洗浄部材を回転させてもよい。このような回転運動をさせることによって、例えばドレン出口、ドレンソケット、ドレン配管などの管状部材の内面を効果的に洗浄することができる。
また、上記実施形態では、アーム部材がワイヤで、洗浄部材がワイヤブラシである場合を例に挙げて説明したが、これらに限定されるものではなく、アーム部材としては、例えば複数の棒状部材が連結され、連結部分が回動可能な間接となったような形態であってもよく、また、洗浄部材としては、例えばスポンジ状の部材、刷毛状の部材など種々の形態であってもよい。
また、上記実施形態では、洗浄部材によりドレン出口およびドレンソケットの内部を洗浄する場合を例に挙げて説明したが、洗浄部位はこれらに限定されるものではなく、ドレンパンの底面など、種々の部位を洗浄することができる。
また、上記実施形態では、制御例4において、顕熱比が1未満であるか否かをドレンパンの洗浄を実行するかどうかの判断基準の一つにした場合を例に挙げて説明したが、制御例4では、図8のステップS33に示す顕熱比が1未満であるか否かの判別に代えて、例えば、空気調和装置内の空気が露点未満であるか否かを判別基準にしてもよい。空気調和装置内の空気が露点未満の場合には、結露が生じてドレンパンにドレン水が溜まりやすいので、このような場合にドレンパンの洗浄を行うことによりドレンパンにドレン水が過度に溜まるのを抑制できる。空気調和装置内の空気が露点未満であるか否かは、例えば室内機内に設けられた温度および湿度を測定するセンサにより検知することができる。
また、上記実施形態のように、制御例1〜6はそれぞれ独立した制御であってもよいが、これらの制御例1〜6から選ばれる2つ以上を組み合わせてドレンパン洗浄装置の制御を実行してもよい。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置を示す構成図である。 図1の空気調和装置の室内機におけるドレンパン周辺の構造を示す平面図である。 図2のIII−III線断面図であり、ドレンパン洗浄装置の未使用時の状態を示している。 ドレンパン洗浄装置の使用時の状態を示す断面図である。 空気調和装置の制御例1を示すフローチャートである。 空気調和装置の制御例2を示すフローチャートである。 空気調和装置の制御例3を示すフローチャートである。 空気調和装置の制御例4を示すフローチャートである。 空気調和装置の制御例5を示すフローチャートである。 空気調和装置の制御例6を示すフローチャートである。
符号の説明
17 送風機
19 熱交換器
25 室内機
31 ドレンパン
33 ドレン出口
35 ドレンソケット
37 ドレン配管
39 フロートスイッチ
41 ドレンパン洗浄装置
43 電動機
45 巻取部材
47 ガイド部材
49 アーム部材
51 洗浄部材
53 回転軸
55 駆動部
61 スライム
63 ドレン水
71 空気調和装置
73 室外機
75 制御部
75a 室内制御部

Claims (12)

  1. 空気調和装置のドレンパン(31)を洗浄するための装置であって、
    電動機(43)を有する駆動手段(55)と、
    前記ドレンパン(31)の表面に摺動する洗浄部材(51)と、
    一端側が前記駆動手段(55)に取り付けられ、他端側に前記洗浄部材(51)が取り付けられており、前記電動機(43)の駆動によって前記洗浄部材(51)を移動可能なアーム部材(49)と、を備えたドレンパン洗浄装置。
  2. 前記駆動手段(55)は、前記電動機(43)の駆動によって回転軸を中心に両方向に回転可能な巻取部材(45)をさらに有し、
    前記アーム部材(49)は、可撓性を有し、前記一端側が前記巻取部材(45)に取り付けられ、前記巻取部材(45)が一方の方向に回転したときに前記巻取部材(45)に巻き取られ、前記巻取部材(45)が他方の方向に回転したときに前記巻取部材(45)から送り出される、請求項1に記載のドレンパン洗浄装置。
  3. 前記アーム部材(49)は、前記巻取部材(45)の回転により前記洗浄部材(51)を往復移動可能である、請求項2に記載のドレンパン洗浄装置。
  4. 前記アーム部材(49)がワイヤであり、前記洗浄部材(51)がワイヤブラシである、請求項2または3に記載のドレンパン洗浄装置。
  5. 熱交換器(19)と、
    前記熱交換器(19)の下方に配置され、ドレン水が排水されるドレン出口(33)を有するドレンパン(31)と、
    前記ドレンパン(31)の上方に配置された、請求項1〜4のいずれかに記載のドレンパン洗浄装置(41)と、
    前記ドレンパン洗浄装置(41)を制御する制御手段(75a)と、を備えた空気調和装置。
  6. 前記ドレンパン洗浄装置(41)は前記ドレン出口(33)の斜め上方に配置されており、前記アーム部材(49)は、斜め下方に送り出されて前記洗浄部材(51)を前記ドレン出口(33)に移動させるように構成されている、請求項5に記載の空気調和装置。
  7. 前記ドレンパン(31)は、前記ドレン出口(33)と連通するとともに前記ドレン出口(33)から前記ドレンパン(31)の外方に延設された管状のドレンソケット(35)をさらに有しており、前記アーム部材(49)は、前記洗浄部材(51)が前記ドレンソケット(35)の内面を摺動するように構成されている、請求項5に記載の空気調和装置。
  8. 前記制御手段(75a)は、空気調和装置の運転開始時および運転停止時の少なくとも一方に前記ドレンパン(31)の洗浄を実行する、請求項5〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
  9. 前記ドレンパン(31)内のドレン水の水位を検知するフロートスイッチ(39)をさらに備え、
    前記制御手段(75a)は、前記フロートスイッチ(39)からの信号を受信した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行する、請求項5〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
  10. 前記制御手段(75a)は、
    運転モードが冷房運転であることを検出し、
    顕熱比が1未満の冷房運転であることまたは空気調和装置内の空気が露点未満であることを検出し、かつ、
    タイマにより計測される前回洗浄時からの経過時間が所定値以上であることを検出した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行する、請求項5〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
  11. 前記制御手段(75a)は、
    運転モードが暖房運転であることを検出し、かつ、
    運転回数計測手段により計測される除霜運転の回数が所定値以上であることを検出した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行する、請求項5〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
  12. 加湿器をさらに備え、
    前記制御手段(75a)は、
    運転モードが暖房運転であることを検出し、かつ、
    前記加湿器の運転を検出した場合に、前記ドレンパン(31)の洗浄を実行する、請求項5〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
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