JP2010155479A - ストローク量検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二輪車のスイングアーム式後輪サスペンションのストローク量を回転角度センサを用いて検知できるようにしたストローク量検知装置を提供する。
【解決手段】ピボット軸12と略平行に指向させた回転軸76を有し、スイングアーム13に取り付けられた回転角度センサ72と、リンク機構90の一部を構成し、スイングアーム側回転軸31によってスイングアーム13に回転自在に軸支されて、スイングアーム13に連動して揺動するクッションアーム30と、一端がクッションアーム30に固定されると共に、他端が回転角度センサ72の回転軸76に回転不能に係合される伝達アーム77とを具備し、回転角度センサ72の回転軸76をスイングアーム側回転軸31と同軸配置する。クッションアーム30は、一対のボルト61およびナット62によってスイングアーム13に回転自在に軸支されており、回転角度センサ72をナット62側に配置する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ストローク量検知装置に係り、特に、二輪車のスイングアーム式後輪サスペンションのストローク量を検知するストローク量検知装置に関する。
従来から、二輪車の後輪用サスペンションのストローク量を検知するストローク量検知装置が知られている。
特許文献1には、スイングアーム式後輪サスペンションを構成するショックアブソーバに、軸方向の摺動量を検知することができる棒状のストローク量センサを直接取り付けて、このストローク量センサの出力値に基づいて後輪用サスペンションのストローク量を検知する装置が開示されている。
特開平7−208529号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたストローク量検知装置では、軸方向の摺動量を検知するストローク量センサが比較的高価であると共に、ストローク量センサの取り付けスペースを確保するために、ショックアブソーバやその周囲に配置されるスイングアーム等の形状変更が必要になるという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、二輪車のスイングアーム式後輪サスペンションのストローク量を回転角度センサを用いて検知できるようにしたストローク量検知装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、ピボット軸によって車体フレームに揺動自在に軸支されるスイングアームと、ショックアブソーバを介して前記車体フレームとスイングアームとを連結するリンク機構とを含む二輪車用後輪サスペンションのストローク量検知装置において、前記ピボット軸と略平行に指向させた回転軸を有し、前記スイングアームに取り付けられた回転角度センサと、前記リンク機構の一部を構成し、スイングアーム側回転軸によって前記スイングアームに回転自在に軸支されて、前記スイングアームに連動して揺動するクッションアームと、一端が前記クッションアームに固定されると共に、他端が前記回転角度センサの回転軸に回転不能に係合される回転角度伝達部材とを具備し、前記回転角度センサの回転軸が、前記クッションアームのスイングアーム側回転軸と同軸配置されている点に第1の特徴がある。
また、前記クッションアームが、一対のボルトおよびナットによって前記スイングアームに回転自在に軸支されており、前記回転角度センサが、前記ナット側に配置されている点に第2の特徴がある。
さらに、前記回転角度センサは、ポテンショメータである点に第3の特徴がある。
第1の特徴によれば、クッションアームに固定された回転角度伝達部材を用いて、クッションアームをスイングアームに回転自在に軸支するスイングアーム側回転軸と同軸上に設けられた回転角度センサに、クッションアームの揺動角度を伝達するようにしたので、スイングアームに連動して揺動するクッションアームの揺動量を回転角度センサによって検知することが可能となる。これにより、伸縮式のストロークセンサに比して構造が簡単な回転角度センサを用いて、二輪車の後輪サスペンションのストローク量を検知することができる。また、ショックアブソーバおよびその周辺部品に大きな変更を加えることなく、後輪サスペンションのストローク量を検知することができる。これにより、既存の二輪車の後輪サスペンションに、ストローク量検知装置を後付けで取り付けることが容易となる。
第2の特徴によれば、クッションアームが一対のボルトおよびナットによってスイングアームに回転自在に軸支されており、回転角度センサがナット側に配置されているので、スイングアームからクッションアームを取り外す際に、ボルトを引き抜く方向に回転角度センサが存在しないこととなり、回転角度センサを取り外すことなくクッションアームをスイングアームから取り外すことが可能となる。これにより、リンク機構の整備性を保つことができる。
第3の特徴によれば、回転角度センサはポテンショメータであるので、簡単な構造のセンサを用いてストローク量を検知することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るストローク量検知装置を適用した自動二輪車1の側面図である。自動二輪車1の車体フレーム2の前端部には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク3が、操向ハンドル4によって操舵可能となるように揺動自在に取り付けられている。車体フレーム2の下部にはエンジン6が懸架されており、車体フレームの前方側は外装部品としてのフロントカウル5によって覆われている。
車体前後方向の略中央には、運転者が着座するシート7が取り付けられ、その車体後方には同乗者用シート8が設けられている。駆動輪としての後輪WRは、ピボット軸12によって車体フレーム2に揺動自在に軸支されたスイングアーム13(図2参照)の後端部に、回転自在に軸支されている。後輪WRの車幅方向左右には、左右一対のマフラ11およびサドルバッグ10が配設されており、サドルバッグ10の上部の車幅方向中央には、トランク9が取り付けられている。
図2は、外装部品を取り外した状態を示す図1の一部拡大図である。また、図3は、スイングアーム13の上面視断面図である。車体フレーム2は、主に、操舵機構を回動自在に軸支するためのヘッドパイプ(不図示)と、ヘッドパイプに結合されて車体後方に伸びる左右一対のメインパイプと、このメインパイプの後部に結合される左右一対のピボットプレート16とから構成されている。ピボット軸12は、このピボットプレート16に設けられており、また、ピボットプレート16の車体前方側には、エンジン6を懸架するハンガが形成されている。この図では、車体フレーム2に対するスイングアーム13の配置を明確にするため、ピボットプレート16の一部を破断して示した。
車体フレーム2の後方には、前記シート7やトランク9等を支持する後部フレーム17が接続されている。後輪WRは、スイングアーム13の後端部の車軸14によって回転自在に軸支されている。車軸14の車体前方には、リヤブレーキキャリパ15が取り付けられている。エンジン6の回転駆動力は、スイングアーム13の内部を貫通すると共に、ユニバーサルジョイントによってアウトプットシャフト50と連結されたドライブシャフト51を介して、後輪WRに伝達される。
自動二輪車1の走行時等にスイングアーム13を図示反時計方向に揺動させる力は、スプリング付きのショックアブソーバ20によって吸収される。ショックアブソーバ20の下部には、ショックアブソーバ20を介して車体フレーム2とスイングアーム13との間を連結するリンク機構90が設けられている。リンク機構90は、主にクッションアーム30およびクッションコンロッド40によって構成されている。本実施形態では、リンク機構90、スイングアーム13およびショックアブソーバ20を組み合わせた懸架装置全体を、後輪サスペンション100と呼称する。
クッションコンロッド40は、左右一対で設けられるアーム部を、車体前方側の連結パイプによって連結した構成とされる。ピボットプレート16の下方には、クッションコンロッド取付部19が形成されている。クッションコンロッド40の前方側端部、すなわち、車体側の端部は、連結パイプの軸中心を貫通するピボットボルト41によって、クッションコンロッド取付部19に回転自在に軸支されている。
クッションアーム30には、3つの回転軸が設けられている。クッションアーム30の車体後方側の端部は、取付ボルトからなるスイングアーム側回転軸31によって、スイングアーム13の下面に形成されたクッションアーム取付部23に回転自在に軸支されている。また、クッションアーム30の車体前方側の端部は、取付ボルトからなる回転軸22によって、ショックアブソーバ20の下側取付部を回転自在に軸支している。そして、クッションアーム30の前後方向の略中間部分は、取付ボルトからなる回転軸32によって、クッションコンロッド40の後方側端部と回転自在に連結されている。
ショックアブソーバ20は、車幅方向の略中央に配設されている。左右のピボットプレート16を連結する連結パイプには、ショックアブソーバ取付部18が形成されており、ショックアブソーバ20の上部は、取付ボルトからなる回転軸21によって、このショックアブソーバ取付部18に回転自在に軸支されている。
上記したようなリンク構造を有する自動二輪車1の後輪サスペンション100は、例えば、スイングアーム13の揺動角が大きくなるに従ってショックアブソーバ20のストローク量比率が小さくなるような可変レシオの実現を可能とする。この可変レシオの特性は、リンク機構90の寸法設定によって任意に設定することができる。
そして、本実施形態では、スイングアーム13に形成されたクッションアーム取付部23の近傍に、後輪サスペンション100のストローク量を検知するストローク量検知装置70が取り付けられている。このストローク量検知装置70は、スイングアーム13に対するクッションアーム30の揺動角度を検知するものである。
図3を参照して、ショックアブソーバ20は、スイングアーム13に形成された貫通穴24を通して配置されている。スイングアーム13の揺動動作を吸収して、アウトプットシャフト50からドライブシャフト51への駆動力伝達を可能とするユニバーサルジョイント53の周囲には、蛇腹状のラバーブーツ52が配設されている。ドライブシャフト51の後端部には、ファイナルドライブボックス54に内設されたピニオンギヤ55が連結されている。このピニオンギヤ55は、後輪WRのホイールハブに回転不能に取り付けられたリングギヤ56と歯合されている。
図4は、リンク機構90の配置説明図である。この図では、スイングアーム13を上部から見た状態を示している。また、図5は、図4の一部拡大図である。前記したように、クッションコンロッド40は、車幅方向に左右一対のアーム部43L,43Rを、車体前方側の連結パイプ42によって連結した構成とされている。連結パイプ42は、左右のクッションコンロッド取付部19に挟まれるように配設されている。クッションコンロッド40のアーム部43L,43Rは、回転軸32が貫通するクッションアーム30の略中央部分を、左右から挟むように構成されている。
本実施形態に係るストローク量検知装置70は、クッションアーム30に固定された回転角度伝達部材としての伝達アーム77を用いることで、スイングアーム13に対するクッションアーム30の揺動角度を、ポテンショメータからなる回転角度センサ72によって検知するものである。このため、回転角度センサ72の回転軸76は、クッションアーム30のスイングアーム側回転軸31と同軸上に配設されている。
図6を併せて参照して、回転角度センサ72は、スイングアーム13に形成された回転角度センサ取付部71に対して、取付ステー74および取付ネジ75によって取り付けられている。取付ステー74には、取付ネジ75が貫通する貫通穴82と、回転角度センサ72に形成された位置決め突起80が係合する位置決め穴81とが形成されている。また、伝達アーム77は、その一端に取付ネジ78の貫通穴84が設けられ、他端側に、回転角度センサ72の回転軸76が係合する略長方形の係合穴83が形成された板状部材からなる。回転角度センサの回転軸76の先端には、略直方体の係合突起が係合されており、この係合突起が伝達アーム77の係合穴83に回転不能に係合する。これにより、スイングアーム13に対するクッションアーム30の揺動角度が、回転角度センサ72の回転軸76に伝達されることとなる。なお、回転角度センサ72のセンサ出力は、出力コネクタ73に接続される配線を介して、不図示の制御部に出力される。
前記したように、回転角度センサ72は、その回転軸76がスイングアーム側回転軸31と同軸上に位置するように配設されている。スイングアーム側回転軸31は、ナット62に螺合するネジ部が形成された取付ボルト61の円筒部からなる。そして、本実施形態では、回転角度センサ72を、取付ボルト61の頭部側ではなく、ナット62の取付側に配置している。これにより、整備等でスイングアーム13からクッションアーム30を取り外す際に、取付ボルト61を引き抜く方向に回転角度センサ72が存在しないこととなり、回転角度センサ72を取り外すことなくクッションアーム30を取り外すことが可能となる。これにより、リンク機構90の整備性を保つことができる。
図7,8は、スイングアーム13の揺動動作とストローク量検知装置70の作動状態との関係を示す説明図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。図7は、スイングアーム13が初期位置にある状態(例えば、ショックアブソーバ20が伸び切った状態)を示し、図8は、スイングアーム13が上側の揺動限界位置までストロークした状態(例えば、ショックアブソーバ20がフルストロークした状態)を示す。なお、図7,8では、クッションアーム30に対するストローク量検知装置70の配置および動作を明確にするため、スイングアーム13の一部を破断して示した。
なお、本実施形態では、回転角度センサ72の回転軸76、クッションアーム30をスイングアーム13に回転自在に軸支する回転軸31(取付ボルト61)、クッションコンロッド40をクッションコンロッド取付部19に回転自在に軸支する車体側回転軸41、ショックアブソーバ20の下側取付部25とクッションアーム30とを回転自在に軸支する回転軸22等の各回転軸が、すべて、ピボット軸12と平行をなすように配設されている。なお、本実施形態では、回転角度センサ72をクッションアーム取付部23の車幅方向右側に配設しているが、取付ボルト61およびナット62の配置を逆にして、回転角度センサ72を車幅方向左側に配設してもよい。
図示するように、スイングアーム13が揺動動作すると、これに伴って、クッションアーム30がスイングアーム13に対して揺動する。そして、クッションアーム30の揺動動作に伴って、伝達アーム77が回転角度センサ72の回転軸76を、クッションアーム30の揺動角度と同じ角度だけ回転させることとなる。これにより、回転角度センサ72の回転軸76には、クッションアーム30の揺動角度がそのまま入力される。そして、クッションアーム30の揺動角度が判明すれば、これに対応するスイングアーム13の揺動角度や、ショックアブソーバ20の収縮量、後輪WRの上下移動量等は、設計寸法に基づいて任意に算出することが可能である。
上記したように、本発明に係るストローク量検知装置70によれば、ショックアブソーバ20やスイングアーム13等の形状を大幅に変更することなく、ストローク量検知装置を取り付けることができるので、ストローク量検知装置の装着が想定されていない既存の機種に対しても、ストローク量検知装置を比較的容易に装着することが可能となる。また、ストローク量検知装置の着脱が容易であるため、互いに専用部品を使い分けることなく、同一車種における仕様違いを簡単に設定することが可能となる。
なお、後輪サスペンションのストローク量の検知は、停車中および走行中のいずれの状態で実行してもよい。検知されたストローク量の情報は、停車時のストローク量、すなわち積載量の大きさに応じて、リンク機構による車高調整機能や、ショックアブソーバの伸圧減衰力およびスプリングプリロード調整機能等を自動的に作動させたり、また、走行中にヘッドライトの光軸を常時一定に保つ等に利用することができる。
上記したように、本発明に係るストローク量検知装置によれば、クッションアームに固定された伝達アームを用いて、クッションアームをスイングアームに回転自在に軸支するスイングアーム側回転軸と同軸上に設けられた回転角度センサに、クッションアームの揺動角度を伝達するようにしたので、スイングアームの揺動量を回転角度センサで検知することが可能となる。これにより、伸縮式のストロークセンサに比して構造が簡単な回転角度センサを用いて、二輪車の後輪サスペンションのストローク量を検知することができる。
なお、回転角度センサの構造や配置、伝達アームの形状や取付方法、伝達アームと回転角度センサの回転軸との係合構造、クッションアームやクッションコンロッドの構造や配置等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、回転角度センサをロータリエンコーダ等で構成してもよい。本発明に係るストローク量検知装置は、自動二輪車に限られず、種々の車両のスイングアーム式サスペンションに適用可能である。
本発明の一実施形態に係るストローク量検知装置を適用した自動二輪車の側面図である。 外装部品を取り外した状態を示す図1の一部拡大図である。 スイングアームの上面視断面図である。 リンク機構の配置説明図である。 図4の一部拡大図である。 ストローク量検知装置の構成を示す斜視図である。 スイングアームの揺動動作とストローク量検知装置の作動状態との関係を示す説明図(初期状態)である。 スイングアームの揺動動作とストローク量検知装置の作動状態との関係を示す説明図(フルストローク状態)である。
符号の説明
1…自動二輪車、2…車体フレーム、6…エンジン、12…ピボット軸、13…スイングアーム、14…車軸、16…ピボットプレート、20…ショックアブソーバ、23…クッションアーム取付部、30…クッションアーム、31…スイングアーム側回転軸、70…ストローク量検知装置、77…伝達アーム(回転角度伝達部材)、72…回転角度センサ、76…回転角度センサの回転軸、90…リンク機構、100…後輪サスペンション、WR…後輪

Claims (3)

  1. ピボット軸によって車体フレームに揺動自在に軸支されるスイングアームと、ショックアブソーバを介して前記車体フレームとスイングアームとを連結するリンク機構とを含む二輪車用後輪サスペンションのストローク量検知装置において、
    前記ピボット軸と略平行に指向させた回転軸を有し、前記スイングアームに取り付けられた回転角度センサと、
    前記リンク機構の一部を構成し、スイングアーム側回転軸によって前記スイングアームに回転自在に軸支されて、前記スイングアームに連動して揺動するクッションアームと、
    一端が前記クッションアームに固定されると共に、他端が前記回転角度センサの回転軸に回転不能に係合される回転角度伝達部材とを具備し、
    前記回転角度センサの回転軸が、前記クッションアームのスイングアーム側回転軸と同軸配置されていることを特徴とするストローク量検知装置。
  2. 前記クッションアームが、一対のボルトおよびナットによって前記スイングアームに回転自在に軸支されており、
    前記回転角度センサが、前記ナット側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のストローク量検知装置。
  3. 前記回転角度センサは、ポテンショメータであることを特徴とする請求項1または2に記載のストローク量検知装置。
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