JP2010153991A - カメラ制御装置およびカメラ制御方法 - Google Patents

カメラ制御装置およびカメラ制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010153991A
JP2010153991A JP2008327333A JP2008327333A JP2010153991A JP 2010153991 A JP2010153991 A JP 2010153991A JP 2008327333 A JP2008327333 A JP 2008327333A JP 2008327333 A JP2008327333 A JP 2008327333A JP 2010153991 A JP2010153991 A JP 2010153991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
tension
power saving
camera
camera body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008327333A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Shimazu
義久 嶋津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008327333A priority Critical patent/JP2010153991A/ja
Publication of JP2010153991A publication Critical patent/JP2010153991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部を備えたデジタルカメラに搭載されるカメラ制御装置において、その省電力モードについてきめ細かな電源制御を可能となし、可能な限りの省電力効果を発揮できるようにする。
【解決手段】カメラ本体31を吊り下げるストラップ取付部36にかかる張力を検出する張力検出手段11と、カメラ本体31の動きを検出する動き検出手段12と、張力検出手段11による検出結果と動き検出手段12による検出結果とに基づいて少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行するCPU26における省電力移行制御手段とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタルカメラに搭載されるカメラ制御装置およびカメラ制御方法にかかわり、特には、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部にかかる張力を検出することを通じて消費電力を低減する技術に関する。
近年のデジタルカメラは、高画素化や高性能化が進んでいる。この場合、電力消費を抑えて低消費電力化することが重要で、これがカメラ性能(カメラの撮影可能枚数や小型化)を左右する要素の1つとなっている。
撮影者がカメラの撮影を中断する際、その都度電源をOFFすると、電源再投入で撮影可能となるまでにシャッタチャンスを逃す可能性がある。そこで電源を入れたままの状態でカメラ本体を保持していることがあるが、その間に電力が消費されている。
消費電力を抑えるため、操作メニューより設定した時間内に操作が行われていない場合は、必要機能部品以外の動作を停止する省電力モードや、一定時間経過後に電源が自動的にOFFとなるパワーOFFモードが搭載されているものが一般的に知られている。
従来、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部にかかる張力を検出するための張力検出手段と、前記張力検出手段による検出結果に基づいて特定の機能を停止する省電力モードに移行する省電力移行制御手段とを備えたカメラ制御装置が知られている(例えば特許文献1参照)。これは、光学ズームを搭載したレンズ沈胴式のカメラ本体において、カメラ本体に設けられたストラップの張力を検知し、その張力の変動をもって撮影レンズを収納位置または広角端位置へ駆動するように沈胴制御するものである。これにより、カメラ本体がストラップにぶら下げられて持ち運ばれるときに、鏡筒がカメラ本体から突出した状態のままになることがなくなり、撮影レンズや鏡筒が携帯中に何かにぶつかって破損するという事故が防止される。
特開2001−305635号公報
特許文献1に挙げたカメラにおいては、ストラップ取付部にかかる張力を検出するための張力検出手段とその張力検出結果に基づいて省電力モードに移行する省電力移行制御手段との単純な関係だけであり、消費電力の削減効果が充分なものではなかった。また、ストラップを引っ張った状態で撮影を行った場合に、カメラ本体がぶら下がっていると誤検出して電源をOFFしてしまう可能性があった。また、カメラ本体の落下時にはストラップの張力がなくなるために、電源ON状態で落下してしまい、機構を破損するおそれもある。
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部を備えたデジタルカメラに搭載されるカメラ制御装置において、その省電力モードについてきめ細かな電源制御を可能となし、可能な限りの省電力効果を発揮できるようにすることを目的としている。
(1)本発明のカメラ制御装置は、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部にかかる張力を検出する張力検出手段と、カメラ本体の動きを検出する動き検出手段と、前記張力検出手段による検出結果と前記動き検出手段による検出結果とに基づいて少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行する省電力移行制御手段とを備えたものである。
上記の構成において、省電力移行制御手段は、張力検出手段による検出結果と動き検出手段による検出結果とを総合的に加味して、省電力モードに移行するか否かを判定し、その判定結果に従って電源状態を制御する。詳しくは次のとおりである。
(a) 張力検出手段によってストラップ取付部にかかる張力を検出しないとき、および動き検出手段によってカメラ本体の動きを検出しないときは、省電力モードへは移行せず、通常モードを保つ。これは、撮影者がストラップによってカメラ本体をぶら下げていない状態であり、また、カメラ本体に動きがなくて静止しており、結局、撮影者が手にカメラ本体を構えて撮影する態勢にあると想定している。
(b) 張力検出手段によってストラップ取付部にかかる張力を検出し、かつ、動き検出手段によってカメラ本体の動きを検出したときは、直ちに省電力モードへ移行する。これは、撮影者がストラップでカメラ本体を吊り下げ、さらに歩行したり姿勢を変えたりしてからだを動かしたためにカメラ本体が揺れている状態であり、次の瞬間には撮影状態に移る可能性がないとみなしたものであり、時間待ちすることなく直ちに省電力モードへ移行することで、省電力効果を最大限に発揮するものである。
(c) 張力検出手段によってストラップ取付部にかかる張力を検出したが、動き検出手段によってカメラ本体の動きを検出しないときは、一定の時間待ちをする。そして、張力検出かつ動き非検出の状態のままタイムアップしたときは省電力モードへ移行する。これは、ストラップを引っ張った状態で撮影を行っている場合に相当する。
以上のように、張力検出手段による検出結果と動き検出手段による検出結果とを用いて電源制御をきめ細かく行うことが可能となり、可能な限りの省電力効果が期待できる。
(2)上記構成のカメラ制御装置において、さらに、前記張力検出手段と前記動き検出手段を有効化するか否かを選択するモード選択手段を備えるという態様がある。この構成において、モード選択手段は、張力検出手段と動き検出手段を有効化するか否かを選択する。張力検出手段と動き検出手段を有効化する選択をしたときは、上記の(1)の作用が発揮される。張力検出手段と動き検出手段を有効化する選択をしなかったときは、張力検出や動き検出に基づく省電力モードは選択されず、いつでも直ちに撮影が可能でシャッタチャンスを逃がすことがないようにできる。つまり、動作モードの選択肢が広がっている。
(3)本発明によるカメラ制御方法は、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部にかかる張力を検出する張力検出ステップと、カメラ本体の動きを検出する動き検出ステップと、前記張力検出ステップによる検出結果と前記動き検出ステップによる検出結果とに基づいて少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行する省電力移行制御ステップとを有するものである。このカメラ制御方法によれば、上記(1)のカメラ制御装置について記載したのと同様の作用が発揮される。
(4)上記構成のカメラ制御方法において、さらに、前記張力検出ステップと前記動き検出ステップを有効化するか否かを選択するモード選択ステップを有するという態様がある。このカメラ制御方法によれば、上記(2)のカメラ制御装置について記載したのと同様の作用が発揮される。
(5)また上記構成のカメラ制御方法において、前記張力検出ステップによる検出結果と前記動き検出ステップによる検出結果の少なくとも一方の過去の状態を保持し、前記省電力移行制御ステップは、その保持情報の変化に基づいて省電力モードへの移行を制御するという態様がある。これは、カメラ本体の不測の落下を判定しようとするものである。保持情報としては、例えば張力検出フラグがある。ストラップ取付部にかかる張力を検出しない場合において、もし過去(直前)にいったんストラップ取付部にかかる張力を検出していたときは、「張力検出状態 → 張力非検出状態」の変化つまり「ストラップ緊張 → ストラップ緩み」の変化があったことになり、これはカメラ本体が落下したとみなせる。このような場合には、さらに動き検出手段によってカメラ本体の動きを検出すれば、直ちに省電力モードへ移行する。省電力モードでは、ほとんどすべての表示の停止に加えて通常は自動沈胴も行うので、落下に起因する鏡筒の破損を回避する作用がある。
(6)上記構成のカメラ制御装置において、さらに、カメラ本体に手が接触していることを検出する接触検出手段を備え、前記省電力移行制御手段は、前記接触検出手段が検出状態のときに前記張力検出手段と前記動き検出手段を無効化し、非検出状態のときに有効化するという態様がある。撮影のためにカメラ本体を手に持って構えているとき、接触検出手段の検出結果は接触検出状態となり、このときは、省電力移行制御手段は、張力検出手段と動き検出手段を無効化するので、省電力モードへは移行せず、通常モードを保つ。逆に、撮影はせず手がカメラ本体に接触していないときには、接触検出手段の検出結果は非接触検出状態となり、このときは、省電力移行制御手段は、張力検出手段と動き検出手段を有効化するので、上記の(1)の作用が発揮される。
(7)また上記構成のカメラ制御方法において、さらに、カメラ本体に手が接触していることを検出する接触検出ステップを有し、前記省電力移行制御ステップは、前記接触検出ステップで検出状態のときに前記張力検出ステップと前記動き検出ステップを無効化し、非検出状態のときに有効化するという態様がある。このカメラ制御方法によれば、上記(6)のカメラ制御装置について記載したのと同様の作用が発揮される。
(8)また上記構成のカメラ制御方法において、前記省電力移行制御ステップは、レリーズボタン操作後、セルフタイマによる撮影起動から撮影終了までの間に起動し、少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行するという態様がある。セルフタイマによる撮影モードでは、セルフタイマがタイムアップするまで(コマンド開始時間到達まで)の時間帯において、カメラ本体をぶら下げている状態や手がカメラ本体に接触していない状態では、省電力モードへ移行することが可能となる。
(9)また上記構成のカメラ制御方法において、前記省電力移行制御ステップは、セルフタイマによる撮影終了後、少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行するという態様がある。セルフタイマによる撮影が終了しても、モードはまだセルフタイマモードであるので、次のセルフタイマによる撮影が開始されるまでは、原則として省電力モードにするものである。
本発明によれば、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部を備えたデジタルカメラに搭載されるカメラ制御装置において、その省電力モードについてきめ細かな電源制御を可能とし、可能な限りの省電力効果を発揮することができる。
以下、本発明にかかわるカメラ制御装置を搭載したデジタルカメラの実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1〜4にかかわるデジタルカメラの外観を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図、図1(c)は底面図である。このデジタルカメラは、カメラ本体31の正面にレンズユニット32が配置され、上部に電源スイッチ33とレリーズボタン13が、背面部にモード選択手段10と表示画面34とズームレバー35が、側面部にストラップ取付部36が、底面に三脚取付部37と記録メディアスロット38がそれぞれ配置された構成となっている。これらの構成要素のうち特にカメラ本体31、ストラップ取付部36、モード選択手段10が注目点である。
図2は本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図である。ちなみに、図10は従来の技術におけるデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図である。
本実施の形態のカメラシステムは、撮影レンズ1、固体撮像素子2、固体撮像素子駆動部3、アナログ信号処理部4、アナログ/デジタル変換部5、撮像信号処理回路6、外部メモリ7、記録メディア8、プログラムメモリ9、モード選択手段10、張力検出手段11、動き検出手段12、レリーズボタン13を備えている。固体撮像素子2としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)を使用できる。外部メモリ7としては、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)を使用できる。
撮像信号処理回路6はLSIで構成され、前処理部21、色信号処理部22、画像データの圧縮/伸張処理部23、画像データ記録部24、表示出力部25およびCPU(Central Processing Unit)26を備えている。
前処理部21は、撮像信号処理回路6に入力される撮像データの並び替えを行ったりノイズ除去等の撮像データの前処理を行う。
色信号処理部22は、デジタル撮像信号に対してホワイトバランス調整を行い、AF(オートフォーカス)のための検波出力を行い、撮像信号を輝度信号および色差信号に変換し、任意のサイズに拡大/縮小する色変換処理を行う。
圧縮/伸張処理部23は、色変換されたデジタル撮像信号に対して、画像データを圧縮するときに使用する圧縮率を事前に求めるための符号量見積りの圧縮処理を行い、またその圧縮率を用いて圧縮処理を行う。
画像データ記録部24は、圧縮された画像データを記録メディア8へ転送し、あるいは記録メディア8から逆方向に転送する転送処理を行う。
表示出力部25は、画像データを外部デバイスへ出力する表示出力処理を行う。
色信号処理部22、圧縮/伸張処理部23、画像データ記録部24および表示出力部25は、CPU26によって制御される。
プログラムメモリ9は、カメラシステムを動作させるためのプログラムを格納する。
CPU26は、プログラムメモリ9からプログラムを読み出して実行する。CPU26によりプログラムメモリ9の内容を書き換えることも可能である。また、CPU26は、プログラムメモリ9に格納されたプログラムに基づいて、撮影(記録)や再生の制御の他、カメラの電源制御等を行っている。すなわち、CPU26は省電力移行制御手段としての機能を果たす。
モード選択手段10は、スイッチまたはメニューで撮影者が選択する機構となっており、動作モード(撮影モード、再生モード、動画撮影モード等)の選択記録画素数の選択、画像ファイルサイズ、あるいは画質モード(高画質、通常画質、低画質など)を撮影者が選択し、その画質情報がCPU26に伝達される。
レリーズボタン13は、複数段階の押し状態をCPU26に出力する。例えば、2段階の場合は、半押し状態を検出してCPU26に出力し、CPU26は前記のAF検波出力を利用してオートフォーカスのためにレンズ1を駆動し、全押しを検出すると、モード選択手段10より選択された撮影モードにおいて撮影動作を開始する。
張力検出手段11は、カメラ本体31に固定されたストラップ取付部36に接して装着されており、出力がCPU26と接続されている。カメラ本体31の自重等によりストラップ取付部36が張力を受けると、カメラ本体31とストラップ取付部36との間の押圧力が発生し、張力検出手段11は押圧力を電気信号に変換する。電気信号への変換手段としては、例えば小型のボタン型スイッチが挙げられる。通常、ボタン型スイッチは反発力を使用してON/OFFを検出しているため、張力がかかっていないか、または張力がかかっているが一定値より小さい場合は、スイッチが押されずにOFFとなる。一定以上の張力を検出するとスイッチがONとなり、張力がかかったことを検出できる。
また、張力検出手段11として複数個のスイッチを配置することで、張力のかかった方向を検出することができる。図3(a),(b)はストラップ取付部36に張力検出スイッチ11aを複数個配置した模式図である。
図3(a)に示すように、ストラップ39を取り付けてぶら下げた際に、ストラップ取付部36の軸方向に張力がかかった場合は、複数個のスイッチ11aがすべてON出力となる。これをCPU26が検出することにより、垂直方向にぶら下がっていて、振動はないものと判断できる。
また、図3(b)に示すように、複数個のスイッチ11aのうち軸と対極方向の2個のスイッチ11aがそれぞれONとOFFで異なった出力をした場合には、張力のかかり方が偏っており、ストラップ取付部36の軸方向からずれた振動(揺れ)が加わっていると判断できる。
張力検出手段11は、スイッチに限ったことではなく、近年各種センサが小型化されており、小型の半導体張力センサ等を用いて構成してもよい。また、図3(b)のようにカメラ本体31とストラップ取付部36の軸が平行となる場合には、ストラップ取付部36の側面に取り付けてもよい。本例のように、複数個の張力検出スイッチ11aにより張力のかかった方向を検出する構成をとることで、例えばカメラ本体31の両側2箇所にストラップ取付部36が設置されストラップ39を付けた場合や、ストラップ取付部36が1個だがカメラ本体31の端についており、ぶら下がり時のカメラ本体31の方向が斜めになるような場合に有効である。
動き検出手段12はカメラ本体31の内部に実装され、例えば対象物体が動いた場合や外力により生じた加速度と方向を検出する加速度センサである。加速度センサで検出する方向を増やし、平面2軸と垂直軸の3次元方向の加速度を検出する3軸加速度センサで構成してもよい。また、動き検出手段12は加速度センサに限ったものではなく、手振れ補正機能のためのレンズユニット32内の手振れ検出部で使用している信号出力を用いてもよい。
次に、上記のように構成された本実施の形態のカメラシステムの動作を説明する。
被写体の光学像は撮影レンズ1を通過し、固体撮像素子2に結像され、固体撮像素子駆動部3の駆動タイミングにより光電変換されアナログ信号として出力される。次に、アナログ信号処理部4によってアナログ信号の増幅やノイズ除去等の処理が行われ、アナログ/デジタル変換部5によってアナログ信号がデジタル撮像信号に変換される。アナログ/デジタル変換部5によってデジタル撮像信号に変換された撮像信号を入力した撮像信号処理回路6は、外部メモリ7をワーク領域として使用し、入力されたデジタル撮像信号を画像データ(符号データ)に変換する。以下、撮像信号処理回路6の動作の詳細を説明する。
デジタル撮像信号は前処理部21を通過し、撮像信号処理回路6における色信号処理部22に入力され、色信号処理部22によってホワイトバランス調整、AF検波出力、色変換処理が行われて輝度信号と色差信号の映像信号が生成され、必要に応じて拡大/縮小処理が行われる。色変換処理は、例えばモニターのような外部デバイスに表示するためや記録データとして圧縮するために必要である。色変換処理されたデジタル撮像信号は、表示出力部25や圧縮/伸張処理部23に送られる。映像信号は圧縮/伸張処理部23によりJPEGやMPEG、H.264等で圧縮され圧縮画像データとして出力される。必要に応じて、圧縮画像データが伸張される。圧縮画像データは画像データ記録部24によって記録メディア8に記録される。また、色信号処理部22から出力された画像データは、表示出力部25により表示出力される。
次に、モード選択手段10にて再生モードが選択されている場合の動作を説明する。
CPU26はモード選択手段10により再生モードが選択されていることを検出し、命令を発行する。画像データ記録部24に対して対象の圧縮データを記録メディア8から転送し、圧縮/伸張処理部23は圧縮データを復号化し輝度色差信号に変換し、色信号処理部22は輝度色差信号を表示画素数に合わせて拡大/縮小を行って表示データを生成し、表示出力部25により表示出力する。
図4は本発明の実施の形態1におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは一例であり、撮影時を主として記載しているが、撮影時に限ったことではなく、再生時についても同じ制御手法を採っても問題はない。
ステップS1でスリープタイマカウンタをリセットし、ステップS2でキー検出を行い、キー操作がなされたか否か検出し、キー検出されていればステップS3に移行し、されていなければステップS4に移行する。ステップS3でスリープタイマカウンタをリセットし、ステップS2に戻る。ステップS4ではスリープタイマのカウント値がスリープ時間設定値に到達したかを判断し、到達していればステップS5に移行して省電力モードに移行し、表示等の不要な機能を停止する(パワーダウン)。
ステップS4の判断において、スリープタイマのカウント値がスリープ時間設定値に到達していなければステップS6に移行し、スリープタイマのカウント値をカウントアップする。
ステップS7ではモード選択手段10によりぶら下がりの検出を行うかどうかを判断し、検出を行う場合はステップS8に移行し、行わない場合はステップS2に戻る。
ステップS8で張力検出手段11が所定の張力を検出しなかった場合は、撮影者がカメラ本体31を手に持って撮影中であるものとし、ステップS2に戻る。
以上をまとめると、キー検出がなされないままの状態が続き、スリープタイマのカウント値がスリープ時間設定値に達するまでキー検出がないと、省電力モードに移行する。モード選択手段10においてアイドル状態検出モードが選択されていなければ、ステップS2→S4→S6→S7→S2のループを繰り返す。
アイドル状態検出モードが選択された場合でも、ストラップ張力が検出されない限りは、ステップS2→S4→S6→S7→S8→S2のループを繰り返す。張力検出手段11によってストラップ取付部36にかかる張力を検出しないときは、ステップS9以降へは移行せず、通常モードを保つ。これは、撮影者がストラップ39によってカメラ本体31をぶら下げていない状態であり、結局、撮影者が手にカメラ本体31を構えて撮影する態勢にあると想定している。
ステップS8で張力検出手段11が所定の張力を検出した場合には、ステップS9に移行する。
ステップS9では、CPU26における省電力移行制御手段は、動き検出手段12からの動き情報を判断し、動きがある場合には、カメラ本体31をストラップ39にぶら下げた状態で撮影者が移動しているものとしてステップS5に移行する。ステップS5では、信号処理や表示等をすべて停止し、CPU26とメモリと操作部のみを動作させる。また、レンズユニット32がカメラ本体31から繰り出されていれば、退避位置に格納するようにレンズを駆動し(沈胴)、省電力モードに移行する。ステップS8からステップS9、ステップS5にかけての処理は、撮影者がストラップ39でカメラ本体31を吊り下げ、さらに歩行したり姿勢を変えたりしてからだを動かしたためにカメラ本体31が揺れている状態である。この場合は、次の瞬間には撮影状態に移る可能性がないとみなしており、時間待ちすることなく直ちに省電力モードへ移行することで、省電力効果を最大限に発揮するものである。
ステップS9の判断で動きがない場合には、撮影者・カメラ本体31が静止していると判断でき、ステップS10に移行する。ステップS10では、CPU26が設定または固定された所定の時間ぶら下がり静止が続いているかどうかタイマ値を判断し、時間に到達していればステップS5の省電力モードに移行し、到達していなければステップS11にてタイマをカウントし、ステップS2に戻る。これは、ストラップ39を引っ張った状態で撮影を行っている場合に相当する。
なお、上記において、ステップS9では、動き情報を定期的にサンプリングし、動き情報から振動の周波数を観測し利用してもよい。
ステップS5の省電力モードでは、少なくとも待機状態において必要のない機能、例えば信号処理や表示等をすべて停止し、CPU26とメモリと操作部のみ動作させることで消費電力を削減する。省電力モードから通常動作モードへの復帰動作は、例えば、レリーズボタン34やモード選択手段10等の何らかのキーが押された状態を検出後、停止させた機能部の電源を投入し復帰する。
なお、本フローチャートにおいて、ステップS8の張力検出とステップS9の加速度検出の順序については、上記ではステップS8を先に行うとしたが、必ずしも当順序でなければならないわけではなく、ステップS9の加速度検出を先に行ってもよい。
上記で説明した制御を行うプログラムはプログラムメモリ9に格納されており、CPU26はプログラムメモリ9から直接ロードするが、これ以外に、プログラムを外部メモリ7等に一旦転送しておき、外部メモリ7からロードして用いてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、張力検出手段11による検出結果と動き検出手段12による検出結果とを用いて電源制御をきめ細かく行うことができ、可能な限りの省電力効果が期待できる。
また、ステップS7の張力検出手段11と動き検出手段12を有効化するか否かを選択するモード選択があり、有効化を選択しなかったときは、張力検出や動き検出に基づく省電力モードは選択されず、いつでも直ちに撮影が可能でシャッタチャンスを逃がすことがないようにできる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2におけるデジタルカメラのシステム構成は、図2の構成と同じである。
本実施の形態は、張力検出手段11による検出結果の過去の状態を保持し、その保持情報の変化に基づいて省電力モードへの移行を制御するもので、カメラ本体31の不測の落下を判定しようとするものである。
例えば落下時においては、張力があった状態から張力のない状態に変化するとともに、動き検出手段12における加速度が生じる。
図5(a)は、ストラップ張力の時間経過を示す。カメラ本体31が手から離れるまではストラップ張力は一定値以上で保持されており、手から離れた後、張力がなくなっていく。
図5(b)は、加速度の時間経過を示す。カメラ本体31が手から離れると、ストラップ39の張力がなくなるため、加速度は増加する。なお、カメラ本体31が静止している場合は、加速度は一定以下の値を保持し、歩行等で横方向または上下方向に振動している場合は定期的な振れがある。
図6は本発明の実施の形態2におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャートである。実施の形態1同様、撮影時を主として記載しているが、撮影時に限ったことではなく、再生時についても同じ制御手法を採っても問題はない。実施の形態1の場合の図4のフローチャートとの対比において、ステップS8aの張力検出フラグONの処理と、ステップS8bの張力検出フラグのON/OFFの判断の処理と、ステップS8cの張力検出フラグOFFの処理とが追加されている。
カメラ本体31がストラップ39にぶら下がって静止しているときは、ステップS11を経由してタイマがカウントアップしている。ストラップ39が手から外れてカメラ本体31が落下した場合には、張力検出手段11による張力検出がOFFとなり、かつ、重力方向に加速度が生じる。このようなカメラ本体31の落下をも見極めるのが本実施の形態である。
ステップS8において張力検出手段11によりストラップ39の張力が検出されると、ステップS8aにて張力検出フラグを内部レジスタにセットする。一方、ストラップ39の張力を検出しない場合はステップS8bに移行し、張力検出フラグの有無を判断し、OFFの場合はステップS8cに移行し、張力検出フラグをOFFとし、撮影中であるとしてステップS2に戻る。ステップS8bの判断で張力検出フラグONの場合はステップS9に移行し、加速度を判断する。加速度が所定値以上ならステップS5に進み、レンズ駆動部に対してレンズを安全位置まで退避させる制御を行い、パワーダウンする。ここでカメラ本体31が落下の状態であると判定された場合のパワーダウンについては、すべての電源をOFFにすることが望ましい。なお、動き検出手段12に3軸加速度センサを使用した場合は、方向の判断も可能であるため、出力値が重力加速度による値と一致していることを確認して落下と判断してもよい。
実施の形態1の図4のフローチャートの場合には、ステップS8でストラップ39の張力がないと判断したとき、カメラ本体31を動かしての撮影中の状態とカメラ本体31の落下の状態との区別が付きにくい。これに対して、本実施の形態の図6のフローチャートによれば、両者の区別を明確に付けることができる。
ストラップ39にかかる張力を検出しない場合において(ステップS8でNO)、もし過去(直前)にいったんストラップ39にかかる張力を検出していて、ステップS8bで張力検出フラグがON(このONはステップS8aによる)と判断されたときは、「張力検出状態 → 張力非検出状態」の変化つまり「ストラップ緊張 → ストラップ緩み」の変化があったことになり、これはカメラ本体31が落下したとみなせる。このような場合には、さらに動き検出手段12によってカメラ本体31の動きを検出すれば、直ちにステップS5の省電力モードへ移行する。省電力モードでは、ほとんどすべての表示の停止に加えて通常は自動沈胴も行うので、落下に起因する鏡筒の破損を回避することができる。
その他の動作については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3におけるデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図である。図7において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指している。本実施の形態に特有の構成は、新たな構成要素として接触検出手段14を備え、これの出力がCPU26に接続されていることである。接触検出手段14は、撮影者の手がカメラ本体31に直接触っていることを検出し、電気信号に変換する機能を有する。接触検出手段14には、カメラ本体31に設置されたボタンを押したり、モード選択手段10のボタンを押した場合などの通常のキー操作検出などを含めてよい。接触検出手段14としては、例えば、タッチパッドセンサのように接触と非接触時の静電容量差を検出し、接触と位置を検出するセンサを使用する。前記センサをカメラ本体31の背面グリップの表面に設置する等により、撮影時に手に持って構えていることを検出することができる。接触検出手段14は、静電容量を検出するセンサに限ったことではなく、スイッチを用いてもよく、また、カメラ本体31と接触面の温度差を検出する温度センサや、圧力センサによって接触面の圧力を検出する等でもよい。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
図8は本発明の実施の形態3におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャートである。実施の形態1の場合の図4のフローチャートとの対比において、ステップS7aの接触検出の処理が追加されている。
ステップS7aにおいて、接触検出手段14により撮影者の手がカメラ本体31に一定時間接触しているかどうかを判断し、接触があれば撮影状態にあると判断してステップS2に戻り、通常撮影状態を継続する。接触がないと判断したときはステップS8に進み、実施の形態1と同様の処理を行う。
その他の動作については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
以上のように本実施の形態によれば、撮影のためにカメラ本体31を手に持って構えているとき、接触検出手段14の検出結果は接触検出状態となり、このときは、CPU26における省電力移行制御手段は、張力検出手段11と動き検出手段12を無効化するので、省電力モードへは移行せず、通常モードを保つ。
(実施の形態4)
図9は本発明の実施の形態4におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャートである。本実施の形態は、セルフタイマ使用時等において、さらに細かく制御を行うものである。本実施の形態のデジタルカメラのシステム構成は、実施の形態3の図7と同様である。
セルフタイマでの撮影時、通常、モードスイッチ等のモード選択手段10によりセルフタイマを有効として起動時間を設定後、カメラ本体31を置くなどして固定してレリーズボタン34を押し、設定した起動時間経過後にシャッタが切られるまで待っているが、その間のカメラ本体31の状態を検出することにより不要な機能を停止し、消費電力を削減する。
ステップS21にてモード選択手段10によるセルフタイマが有効である場合はステップS22に移行し、無効である場合はステップS40に移行し、実施の形態1〜3のいずれかに示した省電力モードへの移行制御を実施する。
ステップS22において、メニューまたはセルフタイマ設定ボタンにて入力されたシャッタまでのセルフタイマ起動時間STをCPU26がカウンタにセットする。
ステップS23において、CPU26は、メニューより指定された露光時間等の撮影状態の設定に基づいて露光時間Pを設定する。
ステップS24では、撮影コマンド設定から露光が開始されるまでのフォーカス駆動等にかかる応答時間αとすると、CPU26が(ST−P−α)を撮影コマンド開始までの時間として設定する。
ステップS25にてレリーズボタン34が押されたことを検出し、タイマカウンタを動作させ、ステップS26に移行する。
ステップS26においてコマンド開始時間に到達したか否かを判断し、到達していない場合はステップS27に移行し、到達した場合はステップS32に移行する。
ステップS27において張力検出を行い、検出時はぶら下がっていると判断し、ステップS30に移りパワーダウンする。検出なしの場合はステップS28に移行する。ステップS28にて加速度検出を行い、検出時は操作中と判断してステップS26に戻り、検出しなかったときは静止状態としてステップS29に移る。ここで、ステップS28の加速度検出時は、実施の形態2で述べたように、以前の張力状態を保持して比較を行って落下の検出を行ってもかまわない。もちろん、3軸加速度センサ等で方向を検出し、落下を検出してもよい。
ステップS29にて、接触検出手段14がカメラ本体31が手から離れたかどうかを検出する。
ステップS29で、接触検出手段14が離れたことを検出後、ステップS30に移行し、前記(ST−P−α)時間まで表示出力やイメージセンサ等の動作を停止し、ステップS31でコマンド開始時間までカウントを行い、ステップS26に戻る。ステップS29でカメラ本体31が手から離れていない場合は、設定中としてステップS26に戻り、離れたかどうか再び検出する。
ステップS26にてコマンド開始時間に到達した場合は、ステップS32にて停止した機能部の電源をONにして復帰動作を行い、ステップS33で露光や記録等の撮影を行う。ステップS34にて撮影終了を割り込み等で判断し、撮影終了後、ステップS35に移行し、セルフタイマモードを解除し終了する。さらに、ステップS36にて、再び表示出力やイメージセンサ等の動作を停止することができる。
なお、ステップS36にてパワーダウン後、接触検出手段14にてカメラ本体31を持ったことを検出後、またはモード選択手段10やレリーズボタン34等のスイッチが押されたことを検出後、前記パワーダウンを復帰する動作を行ってもかまわない。
上記フローの例により、カメラ本体31の状態を検出することにより、細かな電源制御を行うことができる。
その他の動作については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本発明の技術は、カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部を備えたデジタルカメラに搭載されるカメラ制御装置において、その省電力モードできめ細かな電源制御が可能で、可能な限りの省電力効果を発揮できる。デジタルカメラの省電力技術として有用であり、ほかに携帯機器等にも利用可能な技術である。
本発明の実施の形態1〜4にかかわるデジタルカメラの外観の外観図 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図 実施の形態1においてストラップ取付部に張力検出スイッチを配置した模式図 本発明の実施の形態1におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における張力と加速度の時間変化の特性図 本発明の実施の形態2におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3におけるデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4におけるカメラ制御装置の動作を示すフローチャート 従来の技術におけるデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図
符号の説明
1 撮影レンズ
2 固体撮像素子
3 固体撮像素子駆動部
4 アナログ信号処理部
5 アナログ/デジタル変換部
6 撮像信号処理回路
7 外部メモリ
8 記録メディア
9 プログラムメモリ
10 モード選択手段
11 張力検出手段
12 動き検出手段
13 レリーズボタン
14 接触検出手段
21 前処理部
22 色信号処理部
23 画像信号圧縮/伸張処理部
24 画像データ記録部
25 表示出力部
26 CPU
31 カメラ本体
32 レンズユニット
36 ストラップ取付部
39 ストラップ
S1,S3 スリープタイマリセット
S2 キー検出判定
S4 スリープタイマ到達判定
S5 パワーダウン動作
S6 スリープタイマカウント動作
S7 アイドル状態検出モード選択
S8 張力検出判定
S9 動き検出判定
S10 ぶら下がり到達時間判定
S11 ぶら下がりタイマカウント動作

Claims (9)

  1. カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部にかかる張力を検出する張力検出手段と、カメラ本体の動きを検出する動き検出手段と、前記張力検出手段による検出結果と前記動き検出手段による検出結果とに基づいて少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行する省電力移行制御手段とを備えたカメラ制御装置。
  2. さらに、前記張力検出手段と前記動き検出手段を有効化するか否かを選択するモード選択手段を備える請求項1に記載のカメラ制御装置。
  3. カメラ本体を吊り下げるストラップ取付部にかかる張力を検出する張力検出ステップと、カメラ本体の動きを検出する動き検出ステップと、前記張力検出ステップによる検出結果と前記動き検出ステップによる検出結果とに基づいて少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行する省電力移行制御ステップとを有するカメラ制御方法。
  4. さらに、前記張力検出ステップと前記動き検出ステップを有効化するか否かを選択するモード選択ステップを有する請求項3に記載のカメラ制御方法。
  5. 前記張力検出ステップによる検出結果と前記動き検出ステップによる検出結果の少なくとも一方の過去の状態を保持し、前記省電力移行制御ステップは、その保持情報の変化に基づいて省電力モードへの移行を制御する請求項3に記載のカメラ制御方法。
  6. さらに、カメラ本体に手が接触していることを検出する接触検出手段を備え、前記省電力移行制御手段は、前記接触検出手段が検出状態のときに前記張力検出手段と前記動き検出手段を無効化し、非検出状態のときに有効化する請求項1または請求項2に記載のカメラ制御装置。
  7. さらに、カメラ本体に手が接触していることを検出する接触検出ステップを有し、前記省電力移行制御ステップは、前記接触検出ステップで検出状態のときに前記張力検出ステップと前記動き検出ステップを無効化し、非検出状態のときに有効化する請求項3から請求項5までのいずれかに記載のカメラ制御方法。
  8. 前記省電力移行制御ステップは、レリーズボタン操作後、セルフタイマによる撮影起動から撮影終了までの間に起動し、少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行する請求項3または請求項5または請求項7に記載のカメラ制御方法。
  9. 前記省電力移行制御ステップは、セルフタイマによる撮影終了後、少なくとも1つの機能を停止する省電力モードに移行する請求項8に記載のカメラ制御方法。
JP2008327333A 2008-12-24 2008-12-24 カメラ制御装置およびカメラ制御方法 Pending JP2010153991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008327333A JP2010153991A (ja) 2008-12-24 2008-12-24 カメラ制御装置およびカメラ制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008327333A JP2010153991A (ja) 2008-12-24 2008-12-24 カメラ制御装置およびカメラ制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010153991A true JP2010153991A (ja) 2010-07-08

Family

ID=42572604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008327333A Pending JP2010153991A (ja) 2008-12-24 2008-12-24 カメラ制御装置およびカメラ制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010153991A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252203A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Casio Comput Co Ltd 電子機器、及びその使用状態検出方法、プログラム
KR20150042704A (ko) * 2013-10-11 2015-04-21 가시오게산키 가부시키가이샤 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252203A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Casio Comput Co Ltd 電子機器、及びその使用状態検出方法、プログラム
KR20150042704A (ko) * 2013-10-11 2015-04-21 가시오게산키 가부시키가이샤 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
KR101600706B1 (ko) 2013-10-11 2016-03-07 가시오게산키 가부시키가이샤 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
US9325900B2 (en) 2013-10-11 2016-04-26 Casio Computer Co., Ltd. Manipulating system consisting of wirelessly connected manipulating apparatus and electronic apparatus, power consumption control method, manipulating apparatus, electronic apparatus and computer readable recording medium having program thereof
US9591216B2 (en) 2013-10-11 2017-03-07 Casio Computer Co., Ltd. Manipulating system consisting of wirelessly connected manipulating apparatus and electronic apparatus, power consumption control method, manipulating apparatus, electronic apparatus and computer readable recording medium having program thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5061188B2 (ja) デジタル一眼レフカメラ
JP5495602B2 (ja) 撮影装置および撮影方法
US20100225779A1 (en) Method and Device to extend camera battery life
JP2010114570A (ja) 撮像装置、撮像装置の表示制御方法
JP2010187354A (ja) 撮像装置
JP2007017613A (ja) 撮影装置
JP2006005877A (ja) デジタルスチルカメラ及びデジタルスチルカメラを搭載した携帯電話機並びにデジタルスチルカメラの手振れ防止方法
US20080049134A1 (en) Camera system and method for controlling display during focus operation
JP2008309947A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2008085696A (ja) カメラシステム
JP2010153991A (ja) カメラ制御装置およびカメラ制御方法
JP6737047B2 (ja) 撮像装置、撮影モード制御方法、及びプログラム
JP2010226430A (ja) 撮像装置およびその電源立ち上げ方法
JP2009284117A (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP2009063896A (ja) 撮像装置
JP2008103998A (ja) デジタルカメラ、デジタルカメラを搭載した電子機器、デジタルカメラの撮像方法、およびデジタルカメラのプログラムを記憶した記憶媒体
JP2003319221A (ja) 撮像装置
JP2011029865A (ja) 撮像装置
JP5941584B2 (ja) 携帯端末、携帯端末の電源制御方法、プログラム、および撮影装置
JP2005229235A (ja) カメラ装置およびプログラム
JP2009177563A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP2009105942A (ja) 電子カメラ装置
JP6057529B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2014147028A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法
JP2008103977A (ja) 撮像装置及びそのプログラム