JP6737047B2 - 撮像装置、撮影モード制御方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮影モード制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮影モード制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、遠隔地にあるデジタルスチルカメラを無線によりPCで制御する技術が考えられている。例えば下記特許文献1では、PCはブルートゥース(登録商標)による遠隔制御によりカメラの撮影制御を行い、且つ、現在、カメラで撮影されている画像をPCへ送信する技術が記載されている。
特開2004−104369号公報
しかしながらこの技術では、無線接続による通信が可能な状況によってのみ成立する技術なので、撮影中に不意に通信が切断されるような状況は想定されていない。仮にそのような状況を想定した場合は、撮影処理そのものが中断されるという問題があった。
本願発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、遠隔制御による撮影の維持に支障が生じた際の影響を少なくすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の撮像装置においては、撮像手段と、遠隔制御装置と
の無線接続による前記撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段と、重力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断手段と、前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記方向判断手段による判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段と、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段と、を備えることを特徴とする。
また前記課題を解決するため、本発明の撮像装置においては、撮像手段と、遠隔制御装置との無線接続による前記撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段と、撮影環境における明るさを判断する明るさ判断手段と、前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記明るさ判断手段の判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段と、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の撮影モード制御方法においては、遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断ステップと、重力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断ステップと、前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記方向判断ステップによる判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御ステップと、前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断ステップによる判断結果に基づいて電源をオフする電源制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明の撮影モード制御方法においては、遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断ステップと、撮影環境における明るさを判断する明るさ判断ステップと、前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記明るさ判断ステップの判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御ステップと、前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断ステップによる判断結果に基づいて電源をオフする電源制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明のプログラムにおいては、コンピュータを、遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段、重力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断手段、前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記方向判断手段による判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段、として機能させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムにおいては、コンピュータを、遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段、撮影環境における明るさを判断する明るさ判断手段、前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記明るさ判断手段の判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、遠隔制御による撮影の維持に支障が生じた際の影響を少なくすることができる。
本発明の各実施形態に共通するデジタルカメラとリモコンとからなる遠隔操作システムの構成を示すシステム構成図である。 各実施形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施形態における制御テーブルを示す概念図である。 第1の実施形態におけるデジタルカメラの通常撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第1の実施形態におけるデジタルカメラのインターバル撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第2の実施形態における制御テーブルを示す概念図である。 第2の実施形態におけるデジタルカメラの通常撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第2の実施形態におけるデジタルカメラのインターバル撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第3の実施形態における制御テーブルを示す概念図である。 第3の実施形態におけるデジタルカメラの通常撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第3の実施形態におけるデジタルカメラのインターバル撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第4の実施形態における制御テーブルを示す概念図である。 第4の実施形態におけるデジタルカメラの通常撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。 第4の実施形態におけるデジタルカメラのインターバル撮影モードでの動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるデジタルカメラ1とリモコン2からなる遠隔操作システムの構成を示すとともに、後述する他の実施形態に共通するシステム構成図である。図に示したデジタルカメラ1は、撮像手段、及び、この撮像手段によって撮像された画像(静止画、動画)の記録に限定した構成になっており、一方、リモコン2は、表示部2aを備えた外部機器であり、スマートフォンや、タブレット端末等によって実現される。デジタルカメラ1とリモコン2とは、それぞれが利用可能な無線通信3を用いてペアリング(無線接続認識)を構築する。リモコン2は、カメラ操作専用アプリケーション(プログラム)を用いて起動状態にあるデジタルカメラ1を無線通信3を介して遠隔操作する。
なお、本発明における遠隔操作とは、静止画/動画の撮影開始、停止、動作モードの設定、ズーミング、撮影条件の設定、撮影画像(撮影動画)の閲覧などの操作を含む。また、図1において、無線通信3は、例えば国際標準規格IEEE 802.11シリーズを適用するWi−Fi(登録商標)、或いはBluetooth(登録商標)(Bluetooth(登録商標) Low Energy含む)に準拠した通信方式によるものである。また、デジタルカメラ1は、手持ちや三脚等に固定した状態で使用される一般的な形状でもよいし、人体に装着可能な形状や構造でもよい。
図2は、本発明の第1の実施形態、及び後述する他の実施形態に共通するデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮像部10、画像処理部11、キー入力部12、無線通信部13、プログラムメモリ14、メモリ15、外部記憶媒体16、姿勢検出部17、動き検出部18、明るさ検出部19、電源部20、及び制御部21を備えている。
撮像部10は、光学レンズ群からなるレンズブロック、及びCCDやCMOS等の撮像素子からなり、レンズブロックから入った画像を撮像素子によりデジタル信号(撮像信号)に変換して出力する。画像処理部11は、撮像部10から出力されたデジタルの撮像信号からなる画像データに対する画像処理(画素補間処理、γ補正、輝度色差信号の生成、ホワイトバランス処理、露出補正処理、重畳合成処理やフィルタ処理等)、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEG形式やM−JPEG形式又はMPEG形式の圧縮・伸張)の処理、撮像画像のトリミングや撮像画像のデジタルズームなどの処理などを行う。
キー入力部12は、シャッタキー、ズームキー、モードキー、ムービー記録開始/終了キー、電源オンオフキー等の複数の操作キーを含み、ユーザーのキー操作に応じた操作信号を出力する。無線通信部13は、例えば、Bluetooth(登録商標)の通信プロトコルに従い、外部機器(表示部を備える電子機器、例えば、スマートフォンや、タブレット端末など)との間で静止画データ/動画データなどを送受信する。なお、無線通信部13における送受信動作は、省電力なBluetooth(登録商標)Low Energy、または、Bluetooth(登録商標)@Smartであればより好ましい。なお、Bluetooth(登録商標)による無線通信部13以外にも、無線LAN(Local Area Network)や、NFC(Near Field Communication:近接無線通信)、携帯電話の移動体通信網を用いる通信手段を備えていてもよい。
プログラムメモリ14は、後述する制御部21にデジタルカメラ1の各部を制御させるための各種のプログラムや、その制御に必要とされる各種パラメータなどを記憶している。メモリ15は、撮像部10によって撮像された静止画データや動画データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、後述する制御部21がプログラムを実行した際のワーキングメモリとして使用される。外部記憶媒体16は、マイクロSDカードやSDカード等の記憶媒体からなり、JPEG形式の静止画ファイルやM−JPEG形式又はMPEG形式の動画ファイルを記憶する。
姿勢検出部17は、重力センサにより必要に応じて重力方向を検出し、検出結果をデジタルカメラ1の本体の姿勢を示す姿勢情報として制御部21に供給する。動き検出部18は、加速度センサ、またはジャイロセンサにより必要に応じて3軸方向の加速度を検出し、検出結果を制御部21に供給する。明るさ検出部19は、撮像部10から出力された画像信号に基づき必要に応じて周辺環境の明るさを検出し、検出結果を制御部21に供給する。電源部20は、電源である充電池やDC/DCコンバータなどで構成され、デジタルカメラ1の各部へ動作に要する電力を供給するとともに、電源電圧(動作電圧)を逐次検出し、その検出結果を制御部21へ供給する。
制御部21は、上述したプログラムメモリ14に記憶されているプログラムを実行することで各部の動作を制御する。特に、本実施形態において制御部21は、デジタルカメラ1がリモコン2からの遠隔制御によって撮影を行っている間、リモコン2との接続状態を逐次監視し、リモコン2との間で通信が切断され、遠隔操作により撮影制御が維持できないと判断されると撮影モード等を切り替える処理を実行する。
また、プログラムメモリ14には、上記プログラムに付随して、制御部21における撮影モード等の切り替え処理内容を規定する制御テーブルが記憶されている。図3は、その制御テーブルT1を示す概念図である。この制御テーブルT1は、デジタルカメラ1がリモコン2と無線接続されている時点で設定されている撮影モードと、リモコン2との通信が切断された場合に切り替えるべき撮影モード、及び詳細な動作内容との関係を示すテーブルである。
ここで、デジタルカメラ1に用意されている撮影モードについて説明する。デジタルカメラ1には、基本的な撮影モードとして、静止画を記録する静止画モードと動画を記録する動画モードとが用意されており、更に静止画モード及び動画モードの下位のモードとして、リモコン2からの遠隔操作による撮影(記録)指示を検出することなく、静止画や動画を一定時間毎に自動的に記録するためのインターバル撮影モードが用意されている。
以下の説明においては、インターバル撮影モードが設定されていないときの静止画モード及び動画モードを一括して通常撮影モードと呼び、その撮影モードでの撮影を通常撮影と呼ぶ。また、インターバル撮影モードが設定されているときの静止画モード及び動画モードを一括してインターバル撮影モードと呼び、その撮影モードでの撮影をインターバル撮影と呼ぶ。なお、インターバル撮影における撮影間隔は、ユーザーが予め複数候補の中から選択に又は任意に設定可能である。
図3に示したように、リモコン2との間の通信が切断したとき切り替える撮影モードは全てインターバル撮影モードであり、基本的な撮影モード(静止画モード又は動画モード)は通信が切断したとき設定されている撮影モード、また、詳細な動作内容は撮影間隔である。
以下、本実施形態の動作を図4及び図5に従い説明する。図4及び図5はデジタルカメラ1の動作を説明するためのフローチャートであり、電源オン後にリモコン2との無線接続が確立し、ユーザーによって任意の撮影モードが設定された後、制御部21が実行する処理を示したものである。
まず、図4に従い、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合のデジタルカメラ1の動作について説明する。制御部21は、通常撮影モードの設定とともに動作を開始すると、直ちにリモコン2との間の通信が切断されたか否かを逐次検知する処理を開始し、通信の切断が検出されない間、つまり無線接続中には(ステップSA101:NO)、以下の処理を行う。
無線接続中(ここでは通常撮影中)において制御部21は、リモコン2による無線での記録指示、又は手動(シャッタキーの操作)による記録指示の有無を逐次確認する(ステップSA102)。制御部21は、記録指示があれば(ステップSA102:YES)、撮像部10による画像取込を行い(ステップSA103)、取り込んだ画像のデータを圧縮して記録する記録処理を行う(ステップSA104)。なお、図では省略したが、基本の撮影モードが動画モードである場合において、ステップSA103の画像取込処理は所定のフレームレートによる画像の取込開始処理であり、ステップSA104の記録処理は各フレーム画像の記録を開始する処理である。
また、無線接続中において制御部21は、リモコン2による無線での記録停止指示、又は手動(シャッタキーの操作)による記録停止指示の有無を逐次確認する(ステップSA105)。なお、図では省略したが、この処理は基本の撮影モードが静止画モードである場合にはスキップされる。
制御部21は、記録停止指示があれば(ステップSA105:YES)、所定のフレームレートによる画像の記録処理を終了して動画の最終的な記録処理、つまり動画ファイルを生成する処理を行って1回の動画撮影を完了する(ステップSA106)。
さらに、無線接続中において制御部21は、モード抜け、つまりユーザーからのリモコン2又は手動による撮影モードの切り替え指示の有無を逐次確認する(ステップSA107)。そして、制御部21は、モード抜けが検出されなければ(ステップSA107:NO)、ステップSA101の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。また。制御部21は、無線接続中にモード抜けを検出すると(ステップSA107:YES)、その時点で、通常撮影モードによる処理を終了する。
一方、制御部21は、モード抜けを検出する以前に(ステップSA107:NO)、通信の切断を検出すると(ステップSA101:YES)、以下の処理を行う。
まず、制御部21は、制御テーブルT1(図3)に従って、ユーザーにより設定されている撮影モードを、基本となる撮影モードを維持したまま自動的にインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルトに設定する(ステップSA108)。なお、デフォルトの撮影間隔は、インターバル撮影モードにおいて予め決められている初期値である。
以後、制御部21は、リモコン2との間の通信が再接続されたか否かを逐次検知する処理を開始し、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA109:NO)、つまり無線切断中におけるインターバル撮影中には以下の処理を行う。
無線切断中において制御部21は、記録タイミングが到来したか否かを逐次確認する(ステップSA110)。この記録タイミングは、基本の撮影モードが静止画モードのときには、ステップSA108で設定した撮影間隔である。また、基本の撮影モードが動画モードのときには、ステップSA108で設定した撮影間隔で間欠的に実施する動画撮影期間中のフレームタイミングである。
そして、制御部21は、上記の記録タイミングが到来すると(ステップSA110:YES)、撮像部10による画像取込を行い(ステップSA11)、取り込んだ画像のデータを圧縮して記録する記録処理を行う(ステップSA112)。
また、制御部21は、動作電圧が予め決められている所定値以下であるか否かを確認し、所定値以下になるまでは(ステップSA113:NO)、ステップSA109の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。これにより無線切断中においては、予めプログラムされている規定の時間間隔による静止画撮影又は動画撮影が繰り返される。
その間、動作電圧が所定値以下になる以前に(ステップSA113:NO)、通信の再接続が検出されると(ステップSA109:YES)、制御部21は、撮影モードを自動的に通常撮影モードに再設定する(ステップSA114)。
しかる後、制御部21は、ステップSA107の処理に戻り、モード抜けを検出するまで(ステップSA107:NO)、ステップSA101〜ステップSA106の処理を繰り返す。すなわちリモコン2による無線での記録指示、又は手動(シャッタキーの操作)による記録指示を待って、記録指示に応答した静止画撮影又は動画撮影を行う。
一方、無線切断中、つまりインターバル撮影を行っている間、動作電圧が所定値以下になると(ステップSA113:YES)、制御部21は、直ちに停止処理を行うとともに電源をオフし(ステップSA115)、全ての処理を終了する。なお、停止処理は電源オフに先立ち必要な処理であり、係る処理には、例えば動画撮影を行っている場合には動画ファイルの生成が含まれる。
以上のように通常撮影を行っている間にリモコン2との通信が切断されて、遠隔制御による撮影制御が維持できなくなった場合、デジタルカメラ1においては、撮影モードを自動的にインターバル撮影モードへ切り替え、それ以後は規定の撮影間隔で静止画モード又は動画モードによるインターバル撮影を実施する。これにより、無線による遠隔制御に支障が生じた場合であっても静止画や動画を継続的に記録することができる。よって、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。
次に、図5に従い、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合のデジタルカメラ1の動作について説明する。制御部21は、インターバル撮影モードの設定とともに動作を開始すると、直ちにリモコン2との間の通信が切断されたか否かを逐次検知する処理を開始し、通信の切断が検出されない間、つまり無線接続中には(ステップSB101:NO)、以下の処理を行う。
無線接続中(ここではインターバル撮影中)において制御部21は、動作を開始した時点からの経過時間をカウントしており、その経過時間と、ユーザーによって設定されている撮影間隔とに基づいて、一定時間毎の記録タイミングが到来したか否かを逐次確認する(ステップSB102)。なお、基本の撮影モードが動画モードのときの記録タイミングは、ユーザーによって設定されている撮影間隔で間欠的に実施する動画撮影期間中のフレームタイミングである。
そして、制御部21は、上記の記録タイミングが到来すると(ステップSB102:YES)、撮像部10による画像取込を行い(ステップSB103)、取り込んだ画像のデータを圧縮して記録する記録処理を行う(ステップSB104)。
引き続き、制御部21は、インターバル撮影解除条件が到来したか否かを確認する(ステップSB105)。インターバル撮影解除条件は、インターバル撮影を終了する条件であり、例えばインターバル撮影を開始してからの継続時間が予め決められている所定時間やユーザーに設定されている時間に達するとの条件や、外部記憶媒体16のメモリ残量が所定値以下になるとの条件である。なお、インターバル撮影解除条件には、ユーザーからの手動やリモコン2による撮影終了指示の検出、撮影モードの切り替え指示の検出も含まれる。
ここで、制御部21は、現時点でインターバル撮影解除条件が到来していなければ(ステップSB105:NO)、ステップSB101の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。つまりインターバル撮影を継続する。そして、その間にインターバル撮影解除条件が到来すると(ステップSB105:YES)、制御部21は、その時点でインターバル撮影モードによる処理を終了する。
一方、制御部21は、インターバル撮影解除条件が到来する以前に(ステップSB105:NO)、通信の切断を検出すると(ステップSB101:YES)、以下の処理を行う。
まず、制御部21は、制御テーブルT1(図3)に従って、現在のインターバル撮影における撮影間隔の設定が最長であるか否か、つまりユーザーにより任意に、又は選択的に設定されている撮影間隔が設定可能な最長時間であるかを確認する(ステップSB106)。ここで、制御部21は、撮影間隔の設定が最長でなければ(ステップSB106:NO)、撮影間隔を最長に設定し(ステップSB107)、撮影間隔の設定が最長であれば(ステップSB106:YES)、何もせずその設定を維持する。
以後、制御部21は、リモコン2との間の通信が再接続されたか否かを逐次検知する処理を開始し、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSB108:NO)、つまり無線切断中には以下の処理を行う。
無線切断中において制御部21は、記録タイミングが到来したか否かを逐次確認する(ステップSB109)。この記録タイミングは、基本の撮影モードが静止画モードのときには、直前の撮影時からの経過時間が設定可能な最長時間に達するタイミングである。また、基本の撮影モードが動画モードのときには、最長の撮影間隔で間欠的に実施する動画撮影期間中のフレームタイミングである。
そして、制御部21は、上記の記録タイミングが到来すると(ステップSB109:YES)、撮像部10による画像取込を行い(ステップSB110)、取り込んだ画像のデータを圧縮して記録する記録処理を行う(ステップSB111)。
また、制御部21は、動作電圧が予め決められている所定値以下であるか否かを確認し、所定値以下になるまでは(ステップSB112:NO)、ステップSB108の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。これにより無線切断中においては、設定可能な最長の撮影間隔で静止画撮影又は動画撮影が繰り返される。
その間、動作電圧が所定値以下になる以前に(ステップSB112:NO)、通信の再接続が検出されると(ステップSB10:YES)、制御部21は、撮影間隔を通信切断前の撮影間隔に再設定する(ステップSB114)。つまり撮影間隔を、ユーザーにより任意に、又は選択的に設定されていた撮影間隔に戻す。
しかる後、制御部21は、ステップSB105の処理に戻り、インターバル撮影解除条件が到来するまで(ステップSB105:NO)、ステップSB101〜ステップSB105の処理を繰り返す。すなわちユーザーにより任意に、又は選択的に設定されていた撮影間隔でのインターバル撮影(静止画撮影又は動画撮影)を行う。
一方、無線切断中に最長の撮影間隔でインターバル撮影を行っている間、動作電圧が所定値以下になると(ステップSB112:YES)、制御部21は、直ちに停止処理を行うとともに電源をオフし(ステップSB115)、全ての処理を終了する。なお、ここでも停止処理は電源オフに先立ち必要な処理であり、係る処理には、例えば動画撮影中である場合には動画ファイルの生成が含まれる。
以上のようにインターバル撮影を行っている間にリモコン2との通信が切断され、リモコン2による遠隔操作が不能となった場合、デジタルカメラ1は、撮影間隔を自動的に設定可能な最長時間のインターバル撮影へ切り替え、それ以後は最長の撮影間隔で静止画モード又は動画モードでのインターバル撮影を継続して実施する。これにより、無線による遠隔制御に支障が生じた場合であっても静止画や動画を継続的に記録することができる。よって、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。同時に、撮影間隔を設定可能な最長時間へ切り替えることにより、静止画や動画を継続的に記録可能な期間の長期化を図ることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、図1及び図2に示したデジタルカメラ1において、既説した図3の制御テーブルT1に代えて図6に示した制御テーブルT2がプログラムメモリ14に記憶されたものである。
図6は、図3と同様の概念図であり、本実施形態の制御テーブルT2も、デジタルカメラ1がリモコン2と無線接続されている時点で設定されている撮影モードと、リモコン2との通信が切断された場合に切り替えるべき撮影モード、及び詳細な動作内容との関係を示すテーブルである。但し、切り替えるべき撮影モードと詳細な動作内容は、第1の実施形態とは異なり、姿勢検出部17で検出される重力方向と光軸方向との関係によって異なる。すなわち両者が一致する場合、各々が逆方向である場合、及び各々が異なる方向である場合(逆方向の場合を除く)においてそれぞれ異なる。ここで、光軸方向は、撮像部10におけるレンズブロックの光軸に沿った撮影方向(撮影の向き)である。
そして、本実施形態においては、電源オン後にリモコン2との無線接続が確立した後、制御部21が、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合には図7に示した処理を実行し、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合には図8に示した処理を実行する。第1の実施形態との違いは、リモコン2との通信が切断されたとき、制御部21がデジタルカメラ1の姿勢に基づいて撮影モードを自動的に切り替える点である。
まず、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合における制御部21の処理を図7に従い説明する。図から明らかなように、基本的な処理については第1の実施形態で図4に示した処理と同様であるため、ここでは同一の処理については説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる処理についてのみ説明する。
本実施形態において制御部21は、通常撮影モードの設定とともに動作を開始した後、リモコン2との通信が切断されたことを検出すると(ステップSA201:YES)、姿勢検出部17によって検出された重力方向が光軸方向(撮影方向)と一致するか否かを判断する(ステップSA208)。係る処理に際して制御部21は、重力方向と光軸方向との違いが所定の閾値以下であれば一致と判断する。
そして、制御部21は、重力方向が光軸方向と一致していないと判断した場合(ステップSA208:NO)、重力方向と光軸方向とが逆向きであるか否かを更に確認する(ステップSA209)。係る処理に際して制御部21は、光軸方向と、重力方向と完全に逆向きである時の方向との角度の違いが所定の閾値以下あれば両者が逆向きであると判断する。
ここで、制御部21は、重力方向と光軸方向とが逆向きであると判断した場合、すなわち撮影方向が上向きである場合には(ステップSA209:YES)、撮影モードを、基本の撮影モードを静止画モードとするインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルト(初期値)に設定する(ステップSA210)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA212:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる静止画撮影を繰り返し行う(ステップSA213〜ステップSA215)。
また、上記と逆に、重力方向と光軸方向とが逆向きでないと判断した場合、すなわち撮影方向が下向きでも上向きでもない場合(ステップSA209:NO)、制御部21は、撮影モードを、基本の撮影モードを動画モードとするインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルト(初期値)に設定する(ステップSA210)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA212:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる動画撮影を繰り返し行う(ステップSA213〜ステップSA215)。
なお、この場合におけるステップSA213〜ステップSA215の処理は、第1の実施形態で図4に示したステップSA110〜ステップSA112の処理と同様である。したがって、ステップSA213で確認する記録タイミングは、そのときの基本の動作モードがステップSA211で設定された動画モードであるときには、デフォルトの撮影間隔で間欠的に実施する動画撮影期間中のフレームタイミングである。また、これ以降の処理については第1の実施形態と同様である。
一方、以上とは異なり、制御部21は、リモコン2との通信が切断された時点で、重力方向が光軸方向と一致していると判断した場合、すなわち撮影方向が下向きである場合には(ステップSA208:YES)、直ちに停止処理を行うとともに電源をオフし(ステップSA218)、通常撮影モードによる処理を終了する。なお、停止処理は電源オフに要する処理であり、係る処理には、例えば動画撮影中である場合における動画ファイルの生成が含まれる。
以上のように通常撮影を行っている間、本実施形態においては、無線による遠隔制御に支障が生じた場合、その時点で撮影方向が下向きでも上向きでもない場合、つまり撮影対象が変化する可能性が高いことが予想される状況下では、基本の撮影モードを動画モードとするインターバル撮影モードを実施する。また、遠隔制御に支障が生じた時点で撮影方向が上向きである場合、つまり撮影対象が変化する可能性が低いことが予想される状況下では、基本の撮影モードを静止画モードとするインターバル撮影モードを実施する。
これにより、第1の実施形態と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた場合であっても静止画又は動画を継続的に記録することができる。よって、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。同時に、遠隔制御に支障が生じた時点の撮影方向に応じてインターバル撮影時における基本の撮影モードを設定することにより、より無駄のない撮影を行うことができる。
また、無線による遠隔制御に支障が生じた時点で撮影方向が下向きであって、静止画や動画を記録する必要がないような状況下では電源をオフすることにより、無意味に静止画や動画が記録されることがない。よって、無駄な撮影による無用の電力消費が防止できる。
次に、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合における制御部21の処理を図8に従い説明する。図から明らかなように、基本的な処理については第1の実施形態で図5に示した処理と同様であるため、ここでは同一の処理については説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる処理についてのみ説明する。
本実施形態において制御部21は、インターバル撮影モードの設定とともに動作を開始した後、リモコン2との通信が切断されたことを検出すると(ステップSB201:YES)、姿勢検出部17によって検出された重力方向が光軸方向(撮影方向)と一致するか否かを判断する(ステップSB206)。係る処理に際して制御部21は、重力方向と光軸方向との違いが所定の閾値以下であれば一致と判断する。
そして、制御部21は、重力方向が光軸方向と一致していない場合(ステップSB206:NO)、制御部21は、重力方向と光軸方向とが逆向きであるか否かを更に確認する(ステップSB207)。係る処理に際して制御部21は、光軸方向と、重力方向と完全に逆向きである時の方向との角度の違いが所定の閾値以下あれば両者が逆向きであると判断する。
また、制御部21は、重力方向と光軸方向とが逆向きであると判断した場合、すなわち撮影方向が上向きである場合には(ステップSB207:YES)、インターバル撮影モードを維持したままで撮影間隔を最長に設定する(ステップSB208)。また、重力方向と光軸方向とが逆向きでない場合、すなわち撮影方向が下向きでも上向きでもない場合(ステップSB207:NO)、制御部21は、インターバル撮影モードと撮影間隔とを、リモコン2との通信が切断される以前の設定のまま維持する。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSB210:NO)、つまり無線切断中には、最長撮影間隔でのインターバル撮影モードによる静止画撮影又は動画撮影を繰り返し行う(ステップSB211〜ステップSB213)。
なお、係る処理は、第1の実施形態で図5に示したステップSB109〜ステップSB111の処理と同様である。但し、ステップSB211で確認する記録タイミングは、基本の撮影モード(静止画モード又は動画モード)に応じたタイミングである。同時にこの記録タイミングは、ステップSB108で設定された最長の撮影間隔(撮影方向が上向きである場合)、又はリモコン2との通信が切断される以前に設定されていた撮影間隔(撮影方向が下向きでも上向きでもない場合)に応じたタイミングである。また、これ以降の処理については第1の実施形態と同様である。
一方、以上とは異なり、制御部21は、リモコン2との通信が切断された時点で、重力方向が光軸方向と一致していると判断した場合、すなわち撮影方向が下向きである場合には(ステップSA208:YES)、直ちに停止処理を行うとともに電源をオフし(ステップSB216)、インターバル撮影モードによる処理を終了する。なお、停止処理は電源オフに要する処理であり、係る処理には、例えば動画撮影中である場合における動画ファイルの生成が含まれる。
以上のようにインターバル撮影を行っている間、本実施形態においては、無線による遠隔制御に支障が生じた場合、その時点で撮影方向が下向きでなければ、撮影間隔を自動的に設定可能な最長時間へ切り替え、それ以後は最長の撮影間隔で静止画モード又は動画モードでのインターバル撮影を継続して実施する。よって、第1の実施形態と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。同時に、静止画や動画を継続的に記録可能な期間の長期化を図ることができる。また、通常撮影の場合と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた時点で撮影方向が下向きであれば、電源をオフすることによって無駄な撮影による無用の電力消費が防止できる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、図1及び図2に示したデジタルカメラ1において、既説した図3の制御テーブルT1に代えて図9に示した制御テーブルT3がプログラムメモリ14に記憶されたものである。
図9は、図3と同様の概念図であり、本実施形態の制御テーブルT3も、デジタルカメラ1がリモコン2と無線接続されている時点で設定されている撮影モードと、リモコン2との通信が切断された場合に切り替えるべき撮影モード、及び詳細な動作内容との関係を示すテーブルである。但し、切り替えるべき撮影モードと詳細な動作内容は、第1の実施形態とは異なり、明るさ検出部19で検出される周囲の明るさによって異なる。すなわち周囲の明るさが所定値未満である場合と所定値以上である場合においてそれぞれ異なる。
そして、本実施形態においては、電源オン後にリモコン2との無線接続が確立した後、制御部21が、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合には図10に示した処理を実行し、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合には図11に示した処理を実行する。第1の実施形態との違いは、リモコン2との通信が切断されたとき、制御部21がデジタルカメラ1の周囲の明るさに基づいて撮影モードを自動的に切り替える点である。
まず、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合における制御部21の処理を図9に従い説明する。第2の実施形態と同様、基本的な処理については第1の実施形態で図4に示した処理と同様であるため、ここでは同一の処理については説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる処理についてのみ説明する。
本実施形態において制御部21は、通常撮影モードの設定とともに動作を開始した後、リモコン2との通信が切断されたことを検出すると(ステップSA301:YES)、明るさ検出部19によって検出された周囲の明るさが所定値未満であるか否かを判断する(ステップSA308)。上記の所定値は、例えばデジタルカメラ1の前面が人物等の何らかの障害物によって塞がれているか否かの判断基準となる閾値であり、予め決められている基準値である。
そして、制御部21は、周囲の明るさが所定値未満でない場合、すなわち周囲の明るさが所定値以上であって、デジタルカメラ1の前面に障害物が無いと判断できる場合には(ステップSA308:NO)、基本となる撮影モードを維持したまま自動的にインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルトに設定する(ステップSA309)。なお、デフォルトの撮影間隔は、インターバル撮影モードにおいて予め決められている初期値である。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA311:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる静止画撮影を繰り返し行う(ステップSA312〜ステップ314)。
なお、係る処理は、第1の実施形態で図4に示したステップSA110〜ステップSA112の処理と同様である。但し、ステップSA312で確認する記録タイミングは、基本の撮影モードが静止画モードのときには、それに対応するデフォルトの撮影間隔であり、基本の撮影モードが動画モードのときには、それに対応するデフォルトの撮影間隔で間欠的に実施する動画撮影期間中のフレームタイミングである。また、これ以降の処理については第1の実施形態と同様である。
一方、以上とは異なり、制御部21は、リモコン2との通信が切断された時点で、周囲の明るさが所定値未満であった場合(ステップSA308:YES)、すなわちデジタルカメラ1の前面が何らかの障害物によって塞がれていると判断できる場合には、直ちに停止処理を行うとともに電源をオフし(ステップSA317)、通常撮影モードによる処理を終了する。なお、停止処理は電源オフに要する処理であり、係る処理には、例えば動画撮影中である場合における動画ファイルの生成が含まれる。
以上のように通常撮影を行っている間、本実施形態においては、無線による遠隔制御に支障が生じた場合、その時点でデジタルカメラ1の前面に障害物が無いと判断できる状況下では、基本の撮影モードを動画モードとするインターバル撮影モードを実施する。
これにより、第1の実施形態と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた場合であっても静止画又は動画を継続的に記録することができる。よって、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。また、無線による遠隔制御に支障が生じた時点でデジタルカメラ1の前面が障害物により塞がれていると判断できる状況下では、電源をオフすることにより、無意味に静止画や動画が記録されることがない。よって、無駄な撮影による無用の電力消費が防止できる。
次に、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合における制御部21の処理を図11に従い説明する。第2の実施形態と同様、基本的な処理については第1の実施形態で図5に示した処理と同様であるため、ここでは同一の処理については説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる処理についてのみ説明する。
本実施形態において制御部21は、インターバル撮影モードの設定とともに動作を開始した後、リモコン2との通信が切断されたことを検出すると(ステップSB301:YES)、明るさ検出部19によって検出された周囲の明るさが所定値未満であるか否かを判断する(ステップSB308)。
そして、制御部21は、周囲の明るさが所定値未満でなければ(ステップSB308:NO)、設定されたインターバル撮影を維持したままで撮影間隔を最長に設定する(ステップSB309)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSB309:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる静止画撮影又は動画撮影を最長の撮影間隔で繰り返し行う(ステップSB310〜ステップSB312)。
なお、係る処理は、第1の実施形態で図5に示したステップSB109〜ステップSB111の処理と同様である。但し、ステップSB310で確認する記録タイミングは、基本の撮影モード(静止画モード又は動画モード)に応じたタイミングである。
一方、以上とは異なり、制御部21は、リモコン2との通信が切断された時点で、周囲の明るさが所定値未満であって、デジタルカメラ1の前面が何らかの障害物によって塞がれていると判断できる場合には(ステップSA308:NO)、直ちに停止処理を行うとともに電源をオフし(ステップSA317)、通常撮影モードによる処理を終了する。なお、停止処理は電源オフに要する処理であり、係る処理には、例えば動画撮影中である場合における動画ファイルの生成が含まれる。
以上のようにインターバル撮影を行っている間、本実施形態においては、無線による遠隔制御に支障が生じた場合、その時点でデジタルカメラ1の前面に障害物が無いと判断できる場合には、撮影間隔を自動的に設定可能な最長時間へ切り替え、それ以後は最長の撮影間隔で静止画モード又は動画モードでのインターバル撮影を継続して実施する。よって、第1の実施形態と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。同時に、静止画や動画を継続的に記録可能な期間の長期化を図ることができる。また、通常撮影の場合と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた時点でデジタルカメラ1の前面に障害物が無いと判断できる場合には、電源をオフすることによって無駄な撮影による無用の電力消費が防止できる。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態は、図1及び図2に示したデジタルカメラ1において、既説した図3の制御テーブルT1に代えて図12に示した制御テーブルT4がプログラムメモリ14に記憶されたものである。また、本実施形態のデジタルカメラ1には手ブレ補正機能が設けられている。この手ブレ補正機能は、動き検出部18で検出した3軸方向の加速度に基づいて撮影時におけるカメラ本体の揺れに伴い静止画に生じる手ブレ、及び動画における被写体の揺れを補正する機能であり、電子式や光学式等の公知の技術による機能である。
図13は、図3と同様の概念図であり、本実施形態の制御テーブルT4も、デジタルカメラ1がリモコン2と無線接続されている時点で設定されている撮影モードと、リモコン2との通信が切断された場合に切り替えるべき撮影モード、及び詳細な動作内容との関係を示すテーブルである。但し、切り替えるべき撮影モードと詳細な動作内容は、第1の実施形態とは異なり、動き検出部18で検出される加速度によって異なる。すなわち加速度が所定値未満である場合と所定値以上である場合においてそれぞれ異なる。また、詳細な動作内容には、撮影間隔とブレ補正強度とが含まれる。ここでブレ補正強度とは手ブレ補正機能による手ブレ補正の効き方である。
そして、本実施形態においては、電源オン後にリモコン2との無線接続が確立した後、制御部21が、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合には図13に示した処理を実行し、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合には図14に示した処理を実行する。第1の実施形態との違いは、リモコン2との通信が切断されたとき、制御部21がデジタルカメラ1の動きの度合に基づいて撮影モードを自動的に切り替える点である。
まず、ユーザーにより通常撮影モードが設定された場合における制御部21の処理を図13に従い説明する。第2の実施形態と同様、基本的な処理については第1の実施形態で図4に示した処理と同様であるため、ここでは同一の処理については説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる処理についてのみ説明する。
本実施形態において制御部21は、通常撮影モードの設定とともに動作を開始した後、リモコン2との通信が切断されたことを検出すると(ステップSA401:YES)、動き検出部18で検出された加速度が所定値未満であるか否かを判断する(ステップSA408)。上記の所定値は、デジタルカメラ1の動きの度合を判断するための予め決められている基準値である。
そして、制御部21は、加速度が所定値未満である場合、つまりデジタルカメラ1の動きが比較的小さい場合には(ステップSA408:YES)、撮影モードを、基本の撮影モードを静止画モードとするインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルト(初期値)に設定する(ステップSA409)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA411:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる静止画撮影を繰り返し行う(ステップSA412〜ステップSA414)。
また、上記と逆に、加速度が所定値未満でない場合、つまり加速度が所定値以上であって、デジタルカメラ1の動きが比較的大きい場合には(ステップSA408:NO)、制御部21は以下の処理を実施する。すなわち制御部21は、撮影モードを、基本の撮影モードを動画モードとするインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルト(初期値)に設定し、さらに、ブレ補正強度を最大に設定する(ステップSA410)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA411:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる動画撮影を繰り返し行う(ステップSA412〜ステップSA414)。
なお、この場合におけるステップSA412〜ステップSA414の処理は、第1の実施形態で図4に示したステップSA110〜ステップSA112の処理と同様であり、ステップSA412で確認する記録タイミングは、動画モードにおけるデフォルトの撮影間隔で間欠的に実施する動画撮影期間中のフレームタイミングである。また、これ以降の処理については第1の実施形態と同様である。
以上のように通常撮影を行っている間、本実施形態においては、無線による遠隔制御に支障が生じた場合、その時点でデジタルカメラ1の動きが比較的小さいと判断できる状況下では、基本の撮影モードを静止画モードとするインターバル撮影モードを実施する。また、遠隔制御に支障が生じた時点でデジタルカメラ1の動きが比較的大きいと判断できる状況下では、基本の撮影モードを動画モードとするインターバル撮影モードを実施する。
これにより、第1の実施形態と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた場合であっても静止画又は動画を継続的に記録することができる。よって、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。
同時に、遠隔制御に支障が生じた時点の動きの度合に応じてインターバル撮影時における基本の撮影モードを設定することにより、より適切な撮影を無線切断中に行うことができる。すなわち動きが小さいときには、無線切断中に撮影範囲が余り変化しないことが予想されるため、静止画のインターバル撮影により撮影回数を最小限とすることができる。これに対し、動きが大きいときには、無線切断中に撮影範囲が著しく変化することが予想されるため、動画のインターバル撮影により確実な撮影を行うことができる。しかも、その際には、ブレ補正強度を最大に設定することにより、質の高い動画を記録することができる。
次に、ユーザーによりインターバル撮影モードが設定された場合における制御部21の処理を図14に従い説明する。図から明らかなように、基本的な処理については第1の実施形態で図5に示した処理と同様であるため、ここでは同一の処理については説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる処理についてのみ説明する。
本実施形態において制御部21は、インターバル撮影モードの設定とともに動作を開始した後、リモコン2との通信が切断されたことを検出すると(ステップSB401:YES)、動き検出部18で検出された加速度が所定値未満であるか否かを判断する(ステップSB406)。
そして、制御部21は、加速度が所定値未満であって、デジタルカメラ1の動きが比較的小さい場合には(ステップSB406:YES)、インターバル撮影モードを維持したままで撮影間隔を最長に設定する(ステップSB407)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSB409:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる静止画撮影又は動画撮影を繰り返し行う(ステップSB410〜ステップSB412)。
なお、係る処理は、第1の実施形態で図5に示したステップSB109〜ステップSB111の処理と同様である。但し、ステップSB410で確認する記録タイミングは、インターバル撮影モードに応じたタイミングである。同時にこの記録タイミングは、ステップSB407で設定された最長の撮影間隔に応じたタイミングである。また、これ以降の処理については第1の実施形態と同様である。
一方、以上とは異なり、制御部21は、リモコン2との通信が切断された時点で、加速度が所定値以上であって、デジタルカメラ1の動きが比較的大きいと判断できる場合には(ステップSB406:NO)、制御部21は以下の処理を実施する。すなわち制御部21は、撮影モードを、インターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルト(初期値)に設定し、さらに、ブレ補正強度を最大に設定する(ステップSB408)。
しかる後、制御部21は、通信の再接続が検出されるまでの間(ステップSA411:NO)、つまり無線切断中には、インターバル撮影モードによる静止画撮影又は動画撮影を繰り返し行う(ステップSB410〜ステップSB412)。また、これ以降の処理については第1の実施形態と同様である。
以上のようにインターバル撮影を行っている間、本実施形態においては、無線による遠隔制御に支障が生じた場合、その時点でデジタルカメラ1の動きが比較的大きいと判断できる場合には、撮影間隔を自動的に設定可能な最長時間へ切り替え、それ以後は最長の撮影間隔で静止画モード又は動画モードでのインターバル撮影を継続して実施する。よって、第1の実施形態と同様、無線による遠隔制御に支障が生じた際における撮影への影響を少なくすることができる。同時に、静止画や動画を継続的に記録可能な期間の長期化を図ることができる。
同時に、遠隔制御に支障が生じた時点でデジタルカメラ1の動きが比較的大きいと判断できる場合には、基本の撮影モードと撮影間隔を維持したまま、ブレ補正強度を最大に設定することによって、より質の高い動画を記録することができる。
ここで、前述した第3の実施形態においては、通常撮影モードやインターバル撮影モードの動作中にリモコン2との通信が切断されたとき、明るさ検出部19によって検出された周囲の明るさが所定値以上である場合には、基本となる撮影モードを維持したまま自動的にインターバル撮影モードに設定し、かつ撮影間隔をデフォルトに設定するようにした。
しかし、これとは異なり、例えば以下のようにしても良い。すなわち周囲の明るさが所定値以上である場合には、さらに第2の実施形態で説明したように、姿勢検出部17で検出される重力方向が光軸方向(撮影方向)と一致するか否かを判断し、その判断結果に応じて撮影モードと詳細な動作内容とを図6に示した制御テーブルT2に従って設定するようにしてもよい。また、例えば周囲の明るさが所定値以上である場合には、さらに第4の実施形態で説明したように、動き検出部18で検出された加速度が所定値未満であるか否かを判断し、その判断結果に応じて撮影モードと詳細な動作内容とを図12に示した制御テーブルT4に従って設定するようにしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態、及びその変形例について説明したが、これらは本発明の作用効果が得られる範囲内であれば適宜変更が可能であり、変更後の実施形態も特許請求の範囲に記載された発明、及びその発明と均等の発明の範囲に含まれる。以下に、本出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
撮像手段と、
遠隔制御装置との無線接続による前記撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段と、
前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードを設定する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
(付記2)
前記遠隔制御装置との無線接続の状態を取得する状態取得手段を更に備え、
前記判断手段は、この状態取得手段により前記遠隔制御装置との無線接続の状態として切断された状態であることを取得すると、前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断することを特徴とする付記1記載の撮像装置。
(付記3)
前記制御手段が設定する前記第2の撮影モードは、前記第1の撮影モードと比較して消費電力を抑えた撮影モードであることを特徴とする付記1又は2に記載の撮像装置。
(付記4)
重力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断手段を更に備え、
前記制御手段は、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記第2の撮影モードとして、前記方向判断手段による判断結果に応じた撮影モードを設定することを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
(付記5)
前記制御手段は、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする第1の電源制御手段を更に備えることを特徴とする付記4に記載の撮像装置。
(付記6)
撮影環境における明るさを判断する明るさ判断手段を更に備え、
前記制御手段は、前記第2の撮影モードとして、前記明るさ判断手段の判断結果に応じた撮影モードを設定する
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
(付記7)
前記制御手段は、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする第2の電源制御手段を更に備えることを特徴とする付記6に記載の撮像装置。
(付記8)
装置自身の動きの有無を判断する動き判断手段を更に備え、
前記制御手段は、前記第2の撮影モードとして、前記動き判断手段による判断結果に応じた撮影モードを設定する
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
(付記9)
前記第1の撮影モードは、前記遠隔制御装置からの無線信号による撮影指示を含む外部操作による撮影指示に従い前記撮像手段により撮像された画像を記録する撮影モードであり、
前記第2の撮影モードは、前記撮影指示によらず自動的に所定のタイミングで前記撮像手段により撮像された画像を記録する撮影モードである
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれかに記載の撮像装置。
(付記10)
前記第1の撮影モードは、前記撮像手段により一定時間間隔で撮像された画像を記録する撮影モードであり、
前記第2の撮影モードは、前記撮像手段により前記一定時間間隔よりも長い時間間隔で撮像された画像を記録するモードである
ことを特徴とする付記1乃至9のいずれかに記載の撮像装置。
(付記11)
遠隔制御装置との無線接続による前記撮像手段の制御が維持されているか否かを判断するステップと、
前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードを設定するステップと
を含むことを特徴とする撮影モード制御方法。
(付記12)
コンピュータを、
遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段、
前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードを設定する制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 デジタルカメラ
2 リモコン
2a 表示部
3 無線通信
10 撮像部
11 画像処理部
12 キー入力部
13 無線通信部
14 プログラムメモリ
15 メモリ
16 外部記憶媒体
17 姿勢検出部
18 動き検出部
19 明るさ検出部
20 電源部
21 制御部

Claims (10)

  1. 撮像手段と、
    遠隔制御装置との無線接続による前記撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段と、
    力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断手段と、
    前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記方向判断手段による判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段と、
    前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 撮像手段と、
    遠隔制御装置との無線接続による前記撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段と、
    撮影環境における明るさを判断する明るさ判断手段と、
    前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記明るさ判断手段の判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段と、
    前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記遠隔制御装置との無線接続の状態を取得する状態取得手段を更に備え、
    前記判断手段は、この状態取得手段により前記遠隔制御装置との無線接続の状態として切断された状態であることを取得すると、前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段が設定する前記第2の撮影モードは、前記第1の撮影モードと比較して消費電力を抑えた撮影モードであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記第1の撮影モードは、前記遠隔制御装置からの無線信号による撮影指示を含む外部操作による撮影指示に従い前記撮像手段により撮像された画像を記録する撮影モードであり、
    前記第2の撮影モードは、前記撮影指示によらず自動的に所定のタイミングで前記撮像手段により撮像された画像を記録する撮影モードである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記第1の撮影モードは、前記撮像手段により一定時間間隔で撮像された画像を記録する撮影モードであり、
    前記第2の撮影モードは、前記撮像手段により前記一定時間間隔よりも長い時間間隔で撮像された画像を記録するモードである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断ステップと、
    重力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断ステップと、
    前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記方向判断ステップによる判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御ステップと、
    前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断ステップによる判断結果に基づいて電源をオフする電源制御ステップと、
    を含むことを特徴とする撮影モード制御方法。
  8. 遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断ステップと、
    撮影環境における明るさを判断する明るさ判断ステップと、
    前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記明るさ判断ステップの判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御ステップと、
    前記判断ステップにて前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断ステップによる判断結果に基づいて電源をオフする電源制御ステップと、
    を含むことを特徴とする撮影モード制御方法。
  9. コンピュータを、
    遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段、
    力方向を基準とした前記撮像手段における撮影方向を判断する方向判断手段、
    前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記方向判断手段による判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段、
    前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記方向判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータを、
    遠隔制御装置との無線接続による撮像手段の制御が維持されているか否かを判断する判断手段、
    撮影環境における明るさを判断する明るさ判断手段、
    前記撮像手段による撮影時の撮影モードとして第1の撮影モードに設定されている間、前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったと判断したことに応答し、前記撮影モードとして前記第1の撮影モードとは異なる第2の撮影モードとして、前記明るさ判断手段の判断結果に応じた撮影モードを設定するよう制御する制御手段、
    前記判断手段により前記撮像手段の制御が維持されなくなったことに応答し、前記明るさ判断手段による判断結果に基づいて電源をオフする電源制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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