JP2010153209A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、アクチュエータ11の移動操作を不要としつつも小型化及び信頼性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】絶縁ハウジング12に開閉可能に設けたアクチュエータ11に、絶縁ハウジング12の内部に挿入された信号伝送媒体F側に向かって突出する案内係止部11cを設け、アクチュエータ11が閉塞位置にある状態で絶縁ハウジング12の内部に挿入した信号伝送媒体Fをアクチュエータ11の案内係止部11cに当接させ、閉塞位置にあったアクチュエータ11を開放方向に持ち上げ移動させて信号伝送媒体の挿入を許容するとともに、そのアクチュエータ11の案内係止部11cを信号伝送媒体Fの一部に係合させることによって信号伝送媒体Fを最終接続位置に保持させるように構成したものである。
【選択図】図7

Description

本発明は、アクチュエータの開閉によって、絶縁ハウジング内に挿入された信号伝送媒体に対して導電コンタクトの接点部を当接又は離間させるように構成された電気コネクタに関する。
一般に、種々の電気機器等において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)や、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等の各種信号伝送媒体を電気接続するために、アクチュエータを備えた電気コネクタが広く用いられている。そのような電気コネクタでは、FPCやFFC等からなる信号伝送媒体が、絶縁ハウジングの前端部分に設けられた挿入口から内部に向かって挿入され、その後に、媒体固定操作手段としてのアクチュエータが移動操作される。
媒体固定操作手段としてのアクチュエータは、通常、前記絶縁ハウジングの挿入口側又はそれと反対側の後端部分において回動やスライドで往復移動されるように配置されており、絶縁ハウジングの内部に信号伝送媒体が挿入された後に、例えば開放位置に立ち上げられた状態のアクチュエータが、作業者に把持されて前方側又は後方側に押し倒されるようにして閉塞位置まで移動操作されるようになっている。そして、そのアクチュエータの移動操作に連動してカム部材等が作用することによって導電コンタクトの接点部が信号伝送媒体に接触するように変位し、それにより信号伝送媒体の固定及び電気的な接続が行われる構成になされている。
一方、このようなアクチュエータの移動操作を不要とするために、FPCやFFC等からなる信号伝送媒体を絶縁ハウジングの内部に挿入した際に、アクチュエータの一部を信号伝送媒体が押し込むことによってアクチュエータの閉塞動作を自動的に行わせるようにした電気コネクタが従来から提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。このような電気コネクタによれば、アクチュエータの開閉操作が容易化されることとなる。
ところが、アクチュエータの閉塞動作を自動化した従来の電気コネクタにおいては、高さ方向、及び信号伝送媒体(平形柔軟ケーブル)の挿入方向と平行な方向の双方において大型化するという問題がある。例えば、特許文献1に開示されたものでは、まず同文献中の図5(a)及び図6(a)のようにアクチュエータ21を立ち上げて開放させた状態において、アクチュエータ把持部21a、アクチュエータ動作部(カム部)22及びアクチュエータ突片部23等が、高さ方向に積み重なるように配置されており、アクチュエータ21の高さ寸法が増大する傾向となっている。また、そのように大型化されたアクチュエータ21は、アクチュエータ動作部(カム部)22が接触ビーム31の先端に設けられた接触ビーム当接部31bに当接して、平形柔軟ケーブル(信号伝送媒体)の挿入方向手前側に向かって倒されるようにして閉塞されることから、電気コネクタ全体が平形柔軟ケーブル(信号伝送媒体)の挿入方向と平行な方向においても大型化している。
さらに、特許文献1に記載された電気コネクタでは、平形柔軟ケーブル(信号伝送媒体)Cが筐体(絶縁ハウジング)4の内部に挿入される際に、当該平形柔軟ケーブルCの挿入方向先端部がアクチュエータ突片部23に接触して押圧移動させる構成になされている。従って、その平形柔軟ケーブルCには、少なくともアクチュエータ突片部23を移動させるだけの剛性を持たせる必要があることから、当該平形柔軟ケーブルを厚くする等の対策が必要となって平形柔軟ケーブルの薄型化の妨げになるおそれがある。
さらにまた、平形柔軟ケーブル(信号伝送媒体)Cの押し込みによって接触ビーム(導電コンタクト)31が平形柔軟ケーブルCに接触しても、その接触ビーム31と平形柔軟ケーブルCとの接続を確実化させるためには、さらに平形柔軟ケーブルCを十分に押し込んでアクチュエータ21の回動を完全に行わせる必要がある。そのとき、平形柔軟ケーブルCの接点部は、接触ビーム31の接点部に擦れながら摺動することとなり、その結果、平形柔軟ケーブルCの接点部が損傷して電気的接続性に問題を生じるおそれもある。
特開2006−134581号公報
そこで本発明は、簡易な構成で、アクチュエータの移動操作を不要としつつも小型化及び信頼性の向上を図ることができるようにした電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明では、絶縁ハウジングに開閉可能に設けられたアクチュエータが閉塞位置に移動されることによって、前記絶縁ハウジングの内部の最終接続位置に挿入された信号伝送媒体に導電コンタクトの接点部を接触させるように構成された電気コネクタにおいて、前記アクチュエータには、当該アクチュエータが閉塞位置にある状態で前記絶縁ハウジング内に挿入されてくる前記信号伝送媒体の挿入側先端部が当接する突起状の案内係止部が設けられ、その案内係止部は、当該案内係止部に前記信号伝送媒体の挿入側先端部が当接することによって前記アクチュエータを開放方向に持ち上げ移動させるとともに、前記最終接続位置まで挿入された前記信号伝送媒体の一部に係合して保持させるように構成されている。
このような構成を有する本発明によれば、信号伝送媒体が絶縁ハウジングの内部に挿入される際に、当該信号伝送媒体の挿入側先端部が、閉塞位置にあるアクチュエータの案内係止部に当接してアクチュエータの全体が開放方向に持ち上げ移動され、それによって信号伝送媒体の挿入が許容されるとともに、信号伝送媒体が最終接続位置まで挿入されたときには、アクチュエータの案内係止部が信号伝送媒体の一部に係合することによって信号伝送媒体の全体が最終接続位置に保持される。従って、従来のようなアクチュエータ把持部等の大型の部材が省略されるとともに開放位置の高さも極めて低く抑えられ、しかも信号伝送媒体を厚くする必要もないことから、アクチュエータ全体が低背化及び小型化される。また、従来のように、アクチュエータ突片部を信号伝送媒体の挿入方向先端部で押圧移動させる必要がないため、信号伝送媒体を強く押し込む必要がなくなって信号伝送媒体を損傷させるおそれもない。
また、本発明における信号伝送媒体には、当該信号伝送媒体が前記最終接続位置にあるときに前記案内係止部が係合する位置規制部が設けられていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、アクチュエータの案内係止部が、信号伝送媒体の位置規制部に係合することによって、信号伝送媒体が最終接続位置に確実に保持されるが、このとき、特に、信号伝送媒体に設けられた位置規制部が穴部又は凹部から形成されていれば、アクチュエータの案内係止部が位置規制部に落ち込むことにより高さ方向に突出しなくなることから電気コネクタの薄型化の点で好ましいこととなる。
さらに、本発明におけるアクチュエータには、当該アクチュエータの移動に連動して前記導電コンタクトを弾性変位させて当該導電コンタクトの接点部を前記信号伝送媒体に対して接触又は離間させるカム部材が設けられた構成とすることが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、絶縁ハウジング内に挿入されてくる信号伝送媒体によってアクチュエータが開放方向に持ち上げ移動させられると、そのアクチュエータの移動に連動したカム部材の作用に基づく導電コンタクトの弾性変位によって当該導電コンタクトの接点部が信号伝送媒体に対して接触又は離間されるので、絶縁ハウジング内に信号伝送媒体が挿入されている途中において、導電コンタクトの接点部が信号伝送媒体の接点部と擦れながら摺動することがなくなり、信号伝送媒体の接点部を損傷して電気的接続性に問題を生じる恐れが無くなる。
さらに、本発明におけるアクチュエータの案内係止部は、前記信号伝送媒体の挿入方向において前記導電コンタクトの接点部よりも手前側に配置され、また前記カム部材は、前記信号伝送媒体の挿入方向において前記導電コンタクトの接点部よりも奥側に配置されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、アクチュエータの案内係止部又はカム部材が、信号伝送媒体の挿入方向において導電コンタクトの接点部とほぼ並ぶように配置することが可能となり、それらのアクチュエータの案内係止部又はカム部材が、特に高さ方向において突出しなくなって電気コネクタの薄型化の点で好ましい。
また、上記構成を有する本発明によれば、アクチュエータの案内係止部が、前記信号伝送媒体の挿入方向において前記導電コンタクトの接点部よりも手前側に配置され、また前記カム部材が、前記信号伝送媒体の挿入方向において前記導電コンタクトの接点部よりも奥側に配置されていることから、信号伝送媒体の挿入方向と平行な方向において各部が無駄なく配列されて全体構造が簡素化され、電気コネクタ全体の小型化が可能となる。
また、本発明におけるアクチュエータには、当該アクチュエータを閉塞位置に向かって付勢する閉塞弾性部材が付設されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、絶縁ハウジングの内部に挿入された信号伝送媒体に対してアクチュエータが接触状態に維持され、信号伝送媒体が良好に保持されて、当該信号伝送媒体の脱落等のおそれが低減されるとともに、その信号伝送媒体に対する導電コンタクトの接触性が向上されるようになっている。
また、上記構成を有する本発明によれば、アクチュエータが閉塞弾性部材に保持され、例えばアクチュエータに不測の外力等が作用した場合であっても、アクチュエータが絶縁ハウジングから脱落するのを防止することができる。
さらにまた、本発明における閉塞弾性部材は、コネクタ全体を主配線基板に固定する固定部材と一体的に形成されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、閉塞弾性部材が固定部材と一体的に形成されることから、それぞれを別個に形成する場合に比して、部品点数及び組付け工数が低減されることから製品コスト及び製造コストの低減、生産性の向上が図られる。
以上述べたように本発明にかかる電気コネクタは、絶縁ハウジングに開閉可能に設けたアクチュエータに、前記絶縁ハウジングの内部に挿入した信号伝送媒体側に向かって突出する案内係止部を設け、アクチュエータが閉塞位置にある状態で絶縁ハウジングの内部に挿入した信号伝送媒体をアクチュエータの案内係止部に当接させ、閉塞位置にあったアクチュエータを開放方向に持ち上げ移動させて信号伝送媒体の挿入を許容するとともに、そのアクチュエータの案内係止部を信号伝送媒体の一部に係合させることによって信号伝送媒体を最終接続位置に保持させるように構成したものであるから、簡易な構成で、アクチュエータの移動操作を不要としつつも小型化及び信頼性の向上を図ることができ、電気コネクタの有用性を低廉かつ大幅に高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1〜図4に示された実施形態にかかる電気コネクタ10は、コネクタ前端側部分(図3の左端側部分)に配置された媒体固定操作手段としてのアクチュエータ11が、図5〜図7に示されているように、図示上方側に向かって開放されるように構成されており、その電気コネクタ10が図示を省略した主配線基板上に固定された状態で、当該電気コネクタ10の前方側(図3の左方側)から、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる信号伝送媒体Fの挿入が行われるようになっている。
その電気コネクタ10は、細長状に延在する絶縁性部材からなる絶縁ハウジング12を備えている。絶縁ハウジング12は、略中空箱状をなすように形成されており、当該絶縁ハウジング12の内部に、略U字形状を横にした側面形状を有する金属製の導電コンタクト(導電端子)13が複数体にわたって装着されている。また、前記絶縁ハウジング12の前方側部分(図3の左方側部分)は上方に開放されるように形成されており、その前方側上方開放部分に、長尺状の板状部材からなるアクチュエータ11が開閉可能となるように取り付けられている。アクチュエータ11は、本発明の要部であるので詳細な構成については後述することとする。
前記導電コンタクト13は、前記絶縁ハウジング12の横幅方向(長手方向)に沿って適宜の間隔をなして多極状に配置されている。これらの導電コンタクト13は、信号伝送用又はグランド用のいずれかとして用いられており、後述するように当該導電コンタクト13の後端部分(図3の右端部分)は、図示を省略した主印刷配線基板の導電路に半田接合されるようになっている。
一方、上述した絶縁ハウジング12のコネクタ前端側(図3の左端側)には、上述したフレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる信号伝送媒体Fが挿入される媒体挿入口12aが、横細長の開口形状を有するようにして設けられている。なお、この媒体挿入口12aの上縁部は、アクチュエータ11により形成されている。また、その媒体挿入口12aとは反対側のコネクタ後端側(図3の右端側)には、上述した導電コンタクト13等を装着するための部品取付口12bが設けられている。
前記導電コンタクト13の各々は、上述したようにコネクタ後端側に設けられた部品取付口12bから前方側(図3の左方側)に向かって押し込むようにして装着されており、上述した信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの表面又は裏面に形成された信号伝送用導電路(信号線)又はグランド用導電路(グランド線)のいずれかに対応した位置に当該導電コンタクト13のそれぞれが配置されている。これらの各導電コンタクト13は、信号伝送媒体Fの挿入方向に沿って延在する一対の細長状ビーム部材からなる可動ビーム13a及び固定ビーム13bをそれぞれ有している。
それらの可動ビーム13a及び固定ビーム13bは、前記絶縁ハウジング12の内部空間において図示上下方向に適宜の間隔をなして互いに対向した状態に配置されており、コネクタ前後方向(図3の左右方向)に延在している。そのうちの固定ビーム13bは、前記絶縁ハウジング12の内部で略不動状態となるように固定されており、その固定ビーム13bと前記可動ビーム13aとは、延在方向の後端部分(図3の右端部分)において、図3の略上下方向(略鉛直方向)に延在する細幅板状の連結支柱部13cを介して一体的に連結されている。そして、その連結支柱部13cを介して前記可動ビーム13aが、前記固定ビーム13bに対して上下方向に弾性的な可撓性を有する構成になされている。
すなわち、前記各可動ビーム13aは、図3の紙面を含む平面内において揺動可能となるように配置されており、当該可動ビーム13aの延在方向における先端部分が図示上下方向に変位される構成になされている。また、その可動ビーム13aのコネクタ前端側部分(図3の左端側部分)には、上述した信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの図示上面側に形成された信号伝送用又はグランド用の導電路(図示省略)のいずれかに接続される接点部としての端子接触凸部13a1が図示下向きの突形状をなすように設けられている。
これに対して、上述した固定ビーム13bは、前記絶縁ハウジング12の底部内壁面に沿って延在するように配置されているが、それらの各固定ビーム13bのコネクタ前方側(図3の左方側)の先端部分には、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの図示下面側に形成された信号伝送用又はグランド用の導電路(図示省略)のいずれかに接続される端子接触凸部13b1が図示上向きの突形状をなすように設けられている。その端子接触凸部13b1は、上述した可動ビーム13a側の端子接触凸部13a1の直下位置に対面するように配置されており、それらの端子接触凸部13a1,13b1どうしの間に、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが挟持されるようになっている。
なお、上述した可動ビーム13aの端子接触凸部13a1及び固定ビーム13bの端子接触凸部13b1は、互いの位置をコネクタ前方側(図示左方側)或いはコネクタ後方側(図示右方側)にずらして配置することも可能である。また、固定ビーム13bは、基本的に不動状態となるように固定されているが、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの挿入を容易化する等の目的で、当該固定ビーム13bの前端部分を絶縁ハウジング12の底壁面から僅かに浮き上がるように形成して弾性変位が可能となるように形成することも可能である。
一方、前記固定ビーム13bのコネクタ後端側部分(図3の右端側部分)には、上述した主印刷配線基板(図示省略)上に形成された導電路に半田接続される基板接続端子部13b2が形成されている。
また、上述した可動ビーム13aの延在方向(図3の左右方向)における略中央部分には被作動部13a2になされている。その可動ビーム13aの被作動部13a2の下縁部は、上方側に向かって略円弧状に窪むように形成されており、その被作動部13a2の略円弧状の窪み部分に、前記絶縁ハウジング12の前端部分に装着された媒体固定操作手段としてのアクチュエータ11の押圧カム部11aが、図示下方側から当接するようにして接触配置されている。
ここで、上述した媒体固定操作手段として設けられたアクチュエータ11は、全体が略板状の部材から形成されており、前記絶縁ハウジング12の前方側部分(図3の左方側部分)における上面側部分に開閉自在に取り付けられている。そのアクチュエータ11は、前記絶縁ハウジング12の横幅方向(長手方向)に沿って細長状に延在する本体板11bを有しており、当該本体板11bの横幅方向(長手方向)両端部分には、横幅方向(長手方向)の外方に向かって突出する回動軸部(図示省略)がそれぞれ設けられている。そして、その本体板11bの回動軸部は、前記絶縁ハウジング12の横幅方向(長手方向)両端部分に設けられた軸受部(図示省略)に対して回動自在に支持されており、それによってアクチュエータ11の全体が開閉可能となるように保持されている。
なお、前記回動軸部と軸受部は必ずしも必要ではなく、前記回動軸部と軸受部を設けなくてもよい。この場合、後述する閉塞弾性部材11dを設ければ、アクチュエータは、押圧カム部11aが可動ビーム13a及び固定ビーム13bに回動自在に支持されるとともに、前記閉塞弾性部材11dに上方側から圧接されているので、アクチュエータ11の全体が開閉可能となるように保持される。
このアクチュエータ11は、図1〜図4のように絶縁ハウジング12の一部をなすように略水平に倒された状態の「閉塞位置」と、図5〜図7のように信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの厚さ分に相当する高さ分だけ上方側に持ち上げられた状態の「開放位置」との間で回動されるようになっている。
そして、上述したアクチュエータ11が、「閉塞位置」(図1〜図4参照)から「開放位置」(図5〜図7参照)に向かって開放される際に、当該アクチュエータ11の回動中心部分に配置された押圧カム部11aの回転半径が、前述した固定ビーム13bと可動ビーム13aとの間において増大する方向に変化する構成になされていて、その押圧カム部11aの径変化に従って前記可動ビーム13aの略中央部分に設けられた被作動部13a2が図示上方側に持ち上げられるように変位し、それに伴ってコネクタ前端側に設けられた端子接触凸部13a1も上方に押し上げられるようになっている。
一方、これとは逆に、アクチュエータ11が、「開放位置」(図5〜図7参照)から「閉塞位置」(図1〜図4参照)に向かって閉塞される際には、当該アクチュエータ11の回動中心部分に配置された押圧カム部11aの回転半径が、前述した固定ビーム13bと可動ビーム13aとの間において減少する方向に変化する構成になされていて、その押圧カム部11aの径変化に従って、前記可動ビーム13aの略中央部分に設けられた被作動部13a2が図示下方側に変位し、それに伴ってコネクタ前端側に設けられた端子接触凸部13a1が元の下方位置に復元されるようになっている。
そして、後述するようにして信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが絶縁ハウジング12の内部に挿入された状態で、アクチュエータ11が「閉塞位置」まで回動されてきたときに(図5〜図10参照)、前記信号伝送媒体Fの表面及び裏面に形成された信号伝送用及びグランド用の導電路(図示省略)に対して、上述した端子接触凸部13a1及び端子接触凸部13b1のいずれかが圧接され、それによって電気的な接続が行われるように構成されている。
一方、上述したアクチュエータ11の本体板11bの前端縁部分(図3の左端縁部分)には、当該本体板11bの下面側から図示下方側、すなわち前記絶縁ハウジング12の内部に挿入された前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)F側に向かって突出する案内係止部11cが設けられている。この案内係止部11cは、前記絶縁ハウジング12の横幅方向(長手方向)の両端部分に一対設けられており、それらの各案内係止部11cが、下端側に頂点を有する横断面略三角形状をなすようにそれぞれ形成されている。すなわち、それらの各案内係止部11cの前端面(図3及び図4の左端面)は、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの挿入方向に対して傾斜するガイド面になされており、信号伝送媒体Fの挿入が許容されるようになっている。
より具体的には、まず図1〜図4に示されているようにアクチュエータ11が「閉塞位置」にある状態で、絶縁ハウジング12の内部に信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが挿入されてくると、当該信号伝送媒体Fの挿入側先端部(図3の右端部)における幅方向両端部分が、上述した案内係止部11cに当接する配置関係になされている。そして、そのようにして信号伝送媒体Fの挿入側先端部が案内係止部11cの傾斜ガイド面に当接すると、「閉塞位置」にあるアクチュエータ11を開放方向である上方向に持ち上げる作用力が発生し、アクチュエータ11の全体が、図5〜図7に示された「開放位置」まで移動させられるようになっている。このときのアクチュエータ11の持ち上げ量は、信号伝送媒体Fの厚さ分に等しくなり、そのようなアクチュエータ11の持ち上げによって、信号伝送媒体Fの挿入が許容される構成になされている。
また、上述したようにアクチュエータ11が「閉塞位置」(図1〜図4参照)から「開放位置」(図5〜図7参照)に向かって開放される際には、前述した押圧カム部11aの作用によって可動ビーム13aが上方に持ち上げられ、固定ビーム13bとの間隔が増大させられることから、可動ビーム13aの端子接触凸部13a1と固定ビーム13bの端子接触凸部13b1どうしの間に、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが支障なく挿入されることとなる。
一方、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの幅方向の両端部分には、前記案内係止部11cが係合する位置規制部F1が設けられている。この位置規制部F1は、信号伝送媒体Fの幅方向両側縁部を切り欠くようにして設けられた穴部又は凹部から形成されており、信号伝送媒体Fが絶縁ハウジング12の内部に最も押し込まれた最終接続位置(図8〜図10参照)において、上述したアクチュエータ11の案内係止部11cが、位置規制部F1に落ち込むようにして係合される位置関係になされている。
この案内係止部11cが位置規制部F1に落ち込んで係合されるとき、アクチュエータ11が「開放位置」から「閉塞位置」に閉塞され、前述のように押圧カム部11aの径変化に従って、前記可動ビーム13aの略中央部分に設けられた被作動部13a2が下方側に変位し、それに伴ってコネクタ前端側に設けられた端子接触凸部13a1が元の下方位置に復元され、可動ビーム13aの端子接触凸部13a1及び固定ビーム13bの端子接触凸部13b1が信号伝送媒体Fに接触することとなる。また、このように信号伝送媒体Fの位置規制部F1に対してアクチュエータ11の案内係止部11cが係合されることによって、最終接続位置まで挿入された信号伝送媒体Fが、絶縁ハウジング12から抜け出すことなく保持される構成になされている。そして、そのような案内係止部11cの係止作用によって、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fに不測の外力等が作用した場合においても当該信号伝送媒体Fが電気コネクタから抜け出ることが良好に防止されるようになっている。
このとき、上述したアクチュエータ11の案内係止部11cは、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの挿入方向において導電コンタクト13の接点部である端子接触凸部13a1,13b1よりも手前側(図3の左方側)に配置されているとともに、上述した押圧カム部11aは、信号伝送媒体Fの挿入方向において導電コンタクト13の接点部である端子接触凸部13a1,13b1よりも奥側(図3の右方側)に配置されている。
さらに、前記アクチュエータ11には、当該アクチュエータ11を「閉塞位置」に向かって付勢する閉塞弾性部材11dが付設されている。この閉塞弾性部材11dは、アクチュエータ11の幅方向における両側外方部分にそれぞれ配置された固定部材14,14に一体的に形成されている。それらの各固定部材14は、コネクタ全体を主配線基板(図示省略)に固定する金属製の板状部材から形成されており、当該各固定部材14の上端部分に片持ちバネ状をなすようにして閉塞弾性部材11dが一体的に形成されている。
上述した閉塞弾性部材11dは、前記アクチュエータ11の本体板11bに対して上方側から圧接するように配置されており、その閉塞弾性部材11dの弾性力に抗してアクチュエータ11が上方に開放されようとすると、当該閉塞弾性部材11dからアクチュエータ11に対して下方向への回動付勢力が付与されるようになっている。
このような構成を有する本実施形態によれば、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが絶縁ハウジング12の内部に挿入されるにあたって、当該信号伝送媒体Fの挿入側先端部が、「閉塞位置」にあるアクチュエータ11の案内係止部11cに当接してアクチュエータ11の全体が開放方向に持ち上げ移動され、それによって信号伝送媒体Fの挿入が許容される。また、信号伝送媒体Fが最終接続位置まで挿入されたときには、アクチュエータ11の案内係止部11cが信号伝送媒体Fの一部である位置規制部F1に係合することによって、信号伝送媒体Fの全体が最終接続位置において確実に保持されるようになっている。従って、従来のようなアクチュエータ把持部等の大型の部材が省略されるとともに開放位置の高さも極めて低く抑えられ、信号伝送媒体Fを厚くする必要もないことから、電気コネクタ全体が低背化及び小型化される。また、従来のように、アクチュエータ突片部を信号伝送媒体Fの挿入方向先端部で押圧移動させる必要がないため、信号伝送媒体Fを強く押し込む必要がなくなって信号伝送媒体の損傷のおそれもない。
このとき、特に本実施形態では、信号伝送媒体Fに設けられた位置規制部F1が穴部から形成されていることから、アクチュエータ11の案内係止部11cが位置規制部F1に落ち込んで高さ方向に突出しなくなって電気コネクタ全体の薄型化の点で好ましい。これは、位置規制部F1が凹部により形成される場合も同様である。
また、本実施形態では、アクチュエータ11の案内係止部11cが、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの挿入方向において導電コンタクト13の接点部である端子接触凸部13a1,13b1よりも手前側に配置され、また押圧カム部11aが、前記信号伝送媒体Fの挿入方向において前記導電コンタクト13の接点部である端子接触凸部13a1,13b1よりも奥側に配置されていることから、信号伝送媒体の挿入方向と平行な方向において各部が無駄なく配列されて全体構造が簡素化されることとなって電気コネクタの小型化が可能となり、また、アクチュエータ11の案内係止部11c又は押圧カム部11aが、導電コンタクト13の接点部である端子接触凸部13a1,13b1と信号伝送媒体Fの挿入方向に並ぶように配置することが可能となることから、電気コネクタ全体の薄型化の点で好ましい。
さらに本実施形態におけるアクチュエータ11には、当該アクチュエータ11を「閉塞位置」に向かって付勢する閉塞弾性部材11dが付設されていることから、絶縁ハウジング12の内部に挿入された信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fに対してアクチュエータ11が接触状態に維持され、それによって信号伝送媒体Fが良好に保持されて、当該信号伝送媒体Fの脱落等のおそれが低減されるとともに、その信号伝送媒体Fに対する導電コンタクト13の接触性が向上されるようになっている。また、アクチュエータ11に、当該アクチュエータ11を「閉塞位置」に向かって付勢する閉塞弾性部材11dが付設されていることから、アクチュエータ11が閉塞弾性部材11dに保持され、アクチュエータに不測の外力等が作用した場合に、アクチュエータが絶縁ハウジングから脱落するのを防止することができる。
そして、その閉塞弾性部材11dは、コネクタ全体を主配線基板に固定する固定部材14に一体的に形成されていることから、閉塞弾性部材11dが固定部材14と一体的に形成されることとなり、別個に形成する場合に比して、部品点数及び組付け工数の低減等から製品コスト及び製造コストの低減、生産性の向上が図られる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの位置規制部F1を、信号伝送媒体Fの幅方向両側縁部を切り欠いて外方側に連通する穴部又は凹部から形成しているが、そのような切り欠き形成によるものではなく、外方側に連通しない独立した形状の穴部又は凹部として位置規制部F1を設けることも可能である。
また、上述した実施形態では、電気コネクタに固定される信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fとして、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)を採用しているが、その他の信号伝送用媒体等を用いた場合に対しても本発明は同様に適用することができる。
また、上述した実施形態は、回動可能なアクチュエータ11を備えた電気コネクタに対して本発明を適用したものであるが、本発明は、例えばスライド状に往復移動するアクチュエータを備えた電気コネクタに対しても同様に適用することが可能である。
また、上述した実施形態では、閉塞弾性部材11dを固定部材14に一体的に形成したものであるが、例えば電磁ノイズの防止のために電気コネクタ全体を導電性シェルで覆った電気コネクタにおいては、閉塞弾性部材11dを前記導電性シェルに一体的に形成してもよい。
また、上述した実施形態にかかる電気コネクタは、同一形状の導電コンタクトを並設したものであるが、異なる形状の導電コンタクトを採用したものに対しても、本発明は同様に適用することが可能である。
本発明は、各種電気機器に使用する多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる電気コネクタに対して、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fを挿入する前の状態を前方側から表した外観斜視説明図である。 図1に示された電気コネクタを前方側から表した正面視説明図である。 図2中のIII−III線に沿った横断面説明図である。 図2中のIV−IV線に沿った横断面説明図である。 図1に示された電気コネクタに対して、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fを挿入した直後の状態を前方側から表した外観斜視説明図である。 図5に示された電気コネクタにおける図3に相当する横断面説明図である。 図5に示された電気コネクタにおける図4に相当する横断面説明図である。 図1に示された電気コネクタに対して、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fを最終接続位置まで挿入した状態を前方側から表した外観斜視説明図である。 図8に示された電気コネクタにおける図3及び図6に相当する横断面説明図である。 図8に示された電気コネクタにおける図4及び図7に相当する横断面説明図である。
符号の説明
10 電気コネクタ
11 アクチュエータ
11a 押圧カム部
11b 本体板
11c 案内係止部
11d 閉塞弾性部材
12 絶縁ハウジング
12a 媒体挿入口
12b 部品取付口
13 導電コンタクト(導電端子)
13a 可動ビーム
13a1 端子接触凸部(接点部)
13a2 被作動部
13b 固定ビーム
13b1 端子接触凸部(接点部)
13b2 基板接続端子部
13c 連結支柱部
14 固定部材
F 信号伝送媒体(FPC又はFFC)
F1 位置規制部

Claims (8)

  1. 絶縁ハウジングに開閉可能に設けられたアクチュエータが閉塞位置に移動されることによって、前記絶縁ハウジングの内部の最終接続位置に挿入された信号伝送媒体に導電コンタクトの接点部を接触させるように構成された電気コネクタにおいて、
    前記アクチュエータには、当該アクチュエータが閉塞位置にある状態で前記絶縁ハウジング内に挿入されてくる前記信号伝送媒体の挿入側先端部が当接する突起状の案内係止部が設けられ、
    その案内係止部は、当該案内係止部に前記信号伝送媒体の挿入側先端部が当接することによって前記アクチュエータを開放方向に持ち上げ移動させるとともに、前記最終接続位置まで挿入された前記信号伝送媒体の一部に係合して保持させるように構成されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記信号伝送媒体には、当該信号伝送媒体が前記最終接続位置にあるときに前記案内係止部が係合する位置規制部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記位置規制部は、前記信号伝送媒体に設けられた穴部又は凹部から形成されていることを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記アクチュエータには、当該アクチュエータの移動に連動して前記導電コンタクトを弾性変位させて当該導電コンタクトの接点部を前記信号伝送媒体に対して接触又は離間させるカム部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 前記アクチュエータの案内係止部は、前記信号伝送媒体の挿入方向において前記導電コンタクトの接点部よりも手前側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  6. 前記カム部材は、前記信号伝送媒体の挿入方向において前記導電コンタクトの接点部よりも奥側に配置されていることを特徴とする請求項4記載の電気コネクタ。
  7. 前記アクチュエータには、当該アクチュエータを閉塞位置に向かって付勢する閉塞弾性部材が付設されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  8. 前記閉塞弾性部材は、コネクタ全体を主配線基板に固定する固定部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項7記載の電気コネクタ。
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