JP2011060433A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの移動操作でロック部材を変位させる構造を有する電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化を簡易な構成で容易に実現することを可能とする。
【解決手段】本体ハウジング11の内部に挿入された接続対象物Fに嵌合するロック部材14の可動ビーム14aに、接続操作手段(アクチュエータ)12の一部が当接する押圧作用部14a4を設けるとともに、そのロック部材14の可動ビーム14aから一体的に分岐して延在する弾性支持ビーム14bに本体ハウジング11に対する固定片14b1を設けることにより、従来のような長尺状の固定ビームを用いない構造としたものである。
【選択図】図6

Description

本発明は、接続操作手段(アクチュエータ)を移動操作することより接続対象物の固定を行うように構成された電気コネクタに関する。
一般に、種々の電気機器等において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板や、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等の各種接続対象物を電気的に接続するために電気コネクタが広く用いられている。従来の電気コネクタでは、例えば下記の特許文献1や特許文献2のように、FPCやFFC等からなる接続対象物が、絶縁部材からなる本体ハウジング(インシュレータ)の前端開口部から内部に挿入され、その後に、接続操作手段としてのアクチュエータが、前方側又は後方側の接続作用位置に向かって押し倒されるように回動操作される。そして、その接続作用位置まで回動操作されたアクチュエータ(接続操作手段)に設けられたカム部材の押圧力によって、導電コンタクトが上記接続対象物(FPC,FFC)に圧接するように変位され、それによって接続対象物の固定が行われるようになっている。
また、このようなアクチュエータ(接続操作手段)により接続対象物(FPC,FFC等)を固定するにあたっては、接続対象物の抜け止めを行うロック部材が設けられることが多い。従来のロック部材は、アクチュエータの操作時に当該アクチュエータの一部又はロック用カム部材を、ロック部材を構成するロックコンタクトの可動ビームに圧接させるように構成されていて、そのロックコンタクトの可動ビームに設けられた係合部を、接続対象物に設けられた係止部に嵌合させることによって、接続対象物が本体ハウジングから不用意に外れてしまうことを防止するようにしている。
このような従来のロック部材を構成しているロックコンタクトは、上述した可動ビームに加えて、当該可動ビームを支持する固定ビームを有している。固定ビームは、可動ビームと略平行をなすようにして長尺状に延在しており、本体ハウジングの内壁面のほぼ全幅に渡って延在するように配置されている。そして、その固定ビームの上方位置に沿うようにして可動ビームが延在する構成が採用されている。
しかしながら、特許文献2のような、従来の電気コネクタでは、上述したように長尺状の固定ビームを使用したロック部材(ロックコンタクト)やロック用のカム部材を用いると、固定ビームと可動ビームが高さ方向に重ねられた構造になされていることから、電気コネクタ全体の高さ(厚さ)が増大してしまい、近年における電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化の要請に対応できなくなるおそれがある。また、長尺状の固定ビームと可動ビームとが略平行に延在しているために、ロックコンタクトを入り組んだ形状に形成しなくてはならず、ロック部材の製造コストが高くなるという問題がある。
さらに従来のロック部材(ロックコンタクト)では、アクチュエータ(接続操作手段)の一部又はカム部材がロック部材に圧接する部位が、アクチュエータの回動中心の近傍位置に設定されている。そのため、アクチュエータに操作力を加える位置(力点)と、アクチュエータの回動中心(支点)と、ロック部材を圧接する位置(作用点)との位置関係によって、アクチュエータに付加した操作力が、ロック部材の圧接部位に対して非常に大きな負荷として伝達されることとなっており、その結果、特にアクチュエータ側の圧接部位に削れや摩耗が発生し、電気コネクタの使用耐久性にも影響を与えるおそれもある。
特開2004−221067号公報 特開2006−120481号公報
そこで本発明は、ロック部材を接続操作手段で変位させる構造を採用した場合の低背化(薄型化)又は小型化を簡易な構成で実現するとともに、使用耐久性を向上させることが出来るようにした電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明では、接続操作手段を移動操作してロック部材の可動ビームを変位させ、当該可動ビームに設けられた係合部を、本体ハウジングの内部に挿入された接続対象物に嵌合させて抜け止めを行うように構成された電気コネクタにおいて、前記ロック部材の可動ビームには、前記接続操作手段の一部が当接するように押圧作用部が設けられているとともに、前記可動ビームから分岐して延出する弾性支持ビームが一体的に設けられたものであって、前記弾性支持ビームには、前記本体ハウジングに対する固定片が設けられた構成が採用されている。
このような構成を有する本発明によれば、可動ビームの変位・嵌合動作が、従来のような長尺状の固定ビームやロック用のカム部材を用いることなく弾性支持ビームを介して行われることとなり、従来のような可動ビームに固定ビームを重合させた厚型構造や、ロック用のカム部材及びその設置スペースを設ける必要がなくなって、電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化が大幅に図られるとともに、アクチュエータ側の圧接部位の損傷による使用耐久性の低下が防止されるようになっている。
また、本発明においては、前記接続操作手段が適宜の回動中心Xの回りに回動操作されるように構成されたものであって、前記接続操作手段の回動中心Xから前記可動ビームの押圧作用部までの距離Mが、前記接続操作手段の回動中心Xから当該接続操作手段に操作力を付与する部位までの距離Nの半分の距離N/2と同等又は大きくなるように設定されている(M?N/2)ことが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、接続操作手段に付与される操作力に基づいて可動ビームの押圧作用部へ伝達される負荷の大きさが従来よりも小さくなり、当該可動ビームの押圧作用部に当接する接続操作手段への負荷も低減されることとなる。その結果、接続操作手段の当接部位における削れや摩耗等の損傷がさらに防止され、電気コネクタの使用耐久性が一層向上されるようになっている。
また、本発明においては、前記本体ハウジングには、前記可動ビームの変位時に当該可動ビームの係合部を受け入れる収容凹部が設けられていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、可動ビームの移動に伴う変位が、本体ハウジングの壁部に干渉することなく行われることとなり、その分、電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化がより図られる。
また、本発明においては、前記接続操作手段を最終回動位置に保持させる位置保持手段が設けられていることが望ましい。このとき、前記位置保持手段が、前記本体ハウジングの内部に多極状に配列された導電コンタクトに形成された構成とすることが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、例えば接続対象物を固定した状態での接続操作手段の保持性が向上されることとなり、接続対象物の固定が安定的に行われる。
以上述べたように本発明にかかる電気コネクタは、本体ハウジングの内部に挿入された接続対象物に嵌合するロック部材の可動ビームに、接続操作手段の一部が当接する押圧作用部を設けるとともに、そのロック部材の可動ビームから一体的に分岐して延在する弾性支持ビームに本体ハウジングに対する固定片を設けることにより、従来のような長尺状の固定ビームを用いることなく可動ビームと固定ビームとの重合構造や、カム部材及びその設置スペースの採用を回避し、電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化を大幅に図るとともに、カム部材の損傷等による使用耐久性の低下を防止するように構成したものであるから、接続操作手段の移動操作でロック部材の可動ビームを変位させる構造を有する電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化を簡易な構成で容易に実現することができるとともに、使用耐久性を向上させて信頼性を低廉かつ大幅に高めることが出来る。
本発明の一実施形態にかかる電気コネクタにおいてアクチュエータが接続解除位置にあって、接続対象物が未挿入状態である場合の全体構成を前方側から表した外観斜視説明図である。 図1に示された電気コネクタに対して接続対象物を挿入してからアクチュエータを接続作用位置に回動した状態の全体構成を前方側から表した外観斜視説明図である。 図2に示された電気コネクタの導電コンタクト配置位置における内部構造を表した縦断面説明図である。 図1に示された電気コネクタのロックコンタクト配置位置における内部構造を表した縦断面説明図である。 図4に示された本発明の一実施形態にかかるロックコンタクトを前方側から表した外観斜視説明図である。 図2に示された電気コネクタのロックコンタクト配置位置における内部構造を表した縦断面説明図である。
以下において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる接続対象物Fの固定及び接続を行うための電気コネクタに本発明を適用した実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
すなわち、図1〜図3に示されている電気コネクタ10は、本体ハウジング11の後端縁側(図3の左端縁側)に、接続操作手段としてのアクチュエータ12を備えた、いわゆるバックフリップ型構造からなるものであって、そのアクチュエータ(接続操作手段)12は、上述した接続対象物(FPC又はFFC等)Fを挿入するコネクタ前端側(図3右端側)とは反対側の後方側(図3の左方側)に押し倒される方向に回動されるように構成されている。
より具体的には、まず前記本体ハウジング11は、細長状に延在する中空枠体状の絶縁部材から形成されていて、その本体ハウジング11の内部には、適宜の形状をなす薄板状金属製部材により形成された複数の導電コンタクト13が装着されている。それらの各導電コンタクト13は、本体ハウジング11の横幅方向(長手方向)に沿って適宜の間隔をなして多極状に配置されており、互いに略同一の形状を有している。そして、これらの導電コンタクト13が、信号伝送用又はグランド接続用のいずれかとして、図示を省略した印刷配線基板上に実装された状態で使用される。
前記本体ハウジング11の前端縁側(図3の右端縁側)には、上述したようにフレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる接続対象物Fが挿入される対象物挿入口11aが横細長状に設けられているとともに、その反対側のコネクタ後端縁側(図3の左端縁側)には、上述した導電コンタクト13やアクチュエータ(接続操作手段)12等を装着するための部品取付口11bが、同じく横細長状に設けられている。
上述したように導電コンタクト13の各々は、コネクタ後端側の部品取付口11bから前方側(図3の右方側)に向かって挿入されることによって装着されているが、それらの各導電コンタクト13は、前記本体ハウジング11の内部に挿入された接続対象物(FPC又はFFC等)Fの表裏両面のいずれかに形成された配線パターンFaに対応した位置に配置されている。なお、接続対象物Fに形成された配線パターンFaは、信号伝送用導電路(信号線パッド)又はシールド用導電路(シールド線パッド)を適宜のピッチ間隔で配置したものである。
各導電コンタクト13は、上述した接続対象物Fの挿入方向(図3の左方向)に沿って略平行に延在する一対の細長状ビーム部材からなる可動ビーム13a及び固定ビーム13bをそれぞれ有している。これらの可動ビーム13a及び固定ビーム13bは、上述した本体ハウジング11の内部空間において図示上下に適宜の間隔をなして互いに対向するように配置されている。そのうちの固定ビーム13bは、前記本体ハウジング11の内部で略不動状態となるように固定されているとともに、その固定ビーム13bに対して前記可動ビーム13aが連結支柱部13cにより一体的に連結されている。
連結支柱部13cは、細幅板状部材から形成されており、前記両ビーム13a及び13bの延在方向の略中央部分において図示の略鉛直方向に延在するように配置されている。そして、この連結支柱部13cを介して可動ビーム13aが、固定ビーム13bに対して弾性的な可撓性を有する構成になされており、それらの各可動ビーム13aが、連結支柱部13cを回動中心として揺動可能となるように構成されている。その可動ビーム13aの揺動は、図3の紙面平面内において上下の方向に行われることとなる。
また、それらの各可動ビーム13aの前端側部分(図3の右端側部分)には、上述した接続対象物(FPC又はFFC等)Fの図示上面側に形成された配線パターン(信号伝送用又はシールド用の導電路)Faのいずれかに接続される端子接触凸部13a1が図示下向きの突形状をなすように設けられている。
一方、上述した各固定ビーム13bは、本体ハウジング11の底部内壁面に沿って延在するように配置されているが、それら固定ビーム13bにおける前方側(図3の右方側)の先端部分には、接続対象物(FPC又はFFC等)Fの図示下面側に形成された配線パターン(信号伝送用又はシールド用の導電路)Faのいずれかに接続される端子接触凸部13b1が図示上向きの突形状をなすように設けられている。この端子接触凸部13b1は、上述した可動ビーム13a側の端子接触凸部13a1の図示直下位置に対面するように配置されており、それらの端子接触凸部13a1と13b1どうしの間に、接続対象物(FPC又はFFC等)Fが挟持されるように構成されている。
なお、これら可動ビーム13aの端子接触凸部13a1、及び固定ビーム13bの端子接触凸部13b1は、互いの位置をコネクタ前方側(図3の右方側)或いはコネクタ後方側(図3の左方側)にずらして配置することも可能である。また、固定ビーム13bは、基本的に不動状態となるように固定されているが、接続対象物(FPC又はFFC等)Fの挿入を容易化する等の目的で、先端部分が弾性変位可能となるように形成することが可能であり、当該固定ビーム13bの前端部分を、本体ハウジング11の底壁面から僅かに浮き上がるように形成することができる。
さらに、前記各固定ビーム13bの後端側部分(図3の左端側部分)には、図示を省略した印刷配線基板上に形成された導電路に半田接続される接続端子部13b2がそれぞれ形成されている。
さらにまた、前記可動ビーム13a及び固定ビーム13bの後端側部分(図3の左端側部分)には、凹形状をなすように形成されたカム受入凹部13a2,13b3がそれぞれ設けられている。それらのカム受入凹部13a2,13b3の凹形状内には、上述した本体ハウジング11の後端部分に装着されたアクチュエータ(接続操作手段)12の押圧カム部12aが接触配置されている。この押圧カム部12aの外周カム面は、前記可動ビーム13a及び固定ビーム13bのカム受入凹部13a2,13b3に対して滑動自在に接触されており、そのような接触配置関係によって上記アクチュエータ12が、前記押圧カム部12aの回動中心Xの回りに回動自在に支持されている。
このとき、上述した可動ビーム13a及び固定ビーム13bのカム受入凹部13a2,13b3は、図3に表された最終回動位置まで回動された押圧カム部12aに対する位置保持手段を構成しており、その押圧カム部12aを図3の最終回動状態に保持する形状になされている。なお、この押圧カム部12aを図3の最終回動状態は、後述するようにアクチュエータ12が「接続作用位置」(図6参照)にある状態に対応しており、上述したように位置保持手段を構成している可動ビーム13a及び固定ビーム13bのカム受入凹部13a2,13b3によってアクチュエータ12が「接続作用位置」(図6参照)に保持されるようになっている。
一方、前述したようにコネクタ後端部分において回動中心Xの回りに回動されるアクチュエータ(接続操作手段)12の全体は、本体ハウジング11の横幅方向(長手方向)に沿って細長状に延在する板状部材から構成されていて、そのアクチュエータ12の回動側の自由端縁部分(図3の左端縁部分)が開閉操作部12bになされている。そして、アクチュエータ12の開閉操作部12bに作業者による適宜の回動操作力が付与され、その開閉操作部12bに対する回動操作力の付与によってアクチュエータ12の全体が、図1のようにほぼ直立した状態の「接続解除位置」と、図2及び図3のようにコネクタ後方側に向かってほぼ水平に倒された状態の「接続作用位置」との間で回動される構成になされている。
ここで、上述したようにアクチュエータ(接続操作手段)12の開閉操作部12bを作業者が手で把持しながら「接続解除位置」(図1参照)から「接続作用位置」(図2参照)に向かって押し倒すようにして回動操作が行われると、上述した押圧カム部12aの回転半径が、固定ビーム13bと可動ビーム13aとの間において増大する方向に変化する構成になされている。そして、その押圧カム部12aの径が増大する変化に従って、前記可動ビーム13aの後端側に設けられたカム受入凹部13a2が図示上方側に持ち上げられるように変位し、それに伴って上記カム受入凹部13a2と反対側(コネクタ前端側)に設けられた端子接触凸部13a1が下方に押し下げられていくようになっている。
このとき、上述した開閉操作部12bが押圧カム部12aと連結されている部分には、導電コンタクト13との干渉を回避するためのスリット部が形成されていて、上述したようにアクチュエータ12が「接続作用位置」(図6参照)まで回動されたときには、前記開閉操作部12bのスリット部内に導電コンタクト13が入り込むことによって当該開閉操作部12bが略水平の状態となるまで押し倒されて低背化(薄型化)が図られるようになっている。
このようにしてアクチュエータ(接続操作手段)12が最終の回動位置である「接続作用位置」まで回動しきったときには(図3参照)、上述した可動ビーム13aにおける端子接触凸部13a1と、固定ビーム13bにおける端子接触凸部13b1との間が最狭状態となり、その間に挿入された接続対象物(FPC又はFFC等)Fが挟持される。そのとき、前記接続対象物Fの配線パターン(信号伝送用及びシールド用の導電路)Faに対して、上記端子接触凸部13a1及び端子接触凸部13b1のいずれか一方又は両方が圧接され、それによって電気的な接続が行われる構成になされている。
一方、特に図4に示されているように、上述した本体ハウジング11の長手方向(横幅方向)の両側部分、つまり導電コンタクト13の両側外方部分に、ロック部材としてのロックコンタクト14が取り付けられている。それらの各ロックコンタクト14は、図5にも示されているように、コネクタ前後方向(図4の左右方向)に延在する可動ビーム14aを有している。この可動ビーム14aは、後段において詳述するようにアクチュエータ(接続操作手段)12の回動操作によって揺動するように構成されていて、当該可動ビーム14aの前端部分(図4の右端部分)に設けられた係合ロック部14a1が、図4の上方向に変位することによって、本体ハウジング11の内部に挿入された接続対象物(FPC又はFFC等)Fに係合ロック部14a1が嵌合されることとなり、それによって接続対象物Fの抜け止めが行われる構成になされている。以下、そのようなロックコンタクト14の構造について説明することする。
上述したようにロック部材としてのロックコンタクト14に設けられた可動ビーム14aは、本体ハウジング11の底壁面にほぼ沿うようにしてコネクタ前後方向(図4の左右方向)に延在している。そして、この可動ビーム14aの延在方向における略中央部分には、当該可動ビーム14aから分岐するようにして弾性支持ビーム14bが一体的に延出している。この弾性支持ビーム14bは、本体ハウジング11の底壁面に対して略直交する方向であるコネクタ直上方向に延在しており、当該弾性支持ビーム14bの上端部分には固定片14b1が設けられている。
その固定片14b1は、上述したように弾性支持ビーム14bの上端部分からコネクタ前方側(図4の右方側)に向かって略直角に折れ曲がるように延出しており、当該固定片14b1のほぼ全長が、本体ハウジング11の天井壁部11cの内部に埋設されるように挿入されて固定状態になされている。そして、このように弾性支持ビーム14bの上端部分に設けられた固定片14b1が固定状態になされていることによって、当該弾性支持ビーム14bの全長が図4の左右方向に弾性的に撓む性質を持たされており、さらにその弾性支持ビーム14bの可撓性によって、上述した可動ビーム14aが図4の状態と図6の状態との間で揺動される構成になされている。
ここで、その可動ビーム14aの全長は、上述した弾性支持ビーム14bの分岐部(連結部)から前方側(図4の右方側)に延出する作用ビーム部14a2と、後方側(図4の左方側)に延出する押圧ビーム部14a3とから構成されている。これらの作用ビーム部14a2及び押圧ビーム部14a3は、各々が略直線状をなして延在するように形成されているが、これら両ビーム部14a2,14a3どうしは、適宜の角度をなすように連結されていて、当該両ビーム部14a2,14a3どうしを連結してなる可動ビーム14aの全長が、弾性支持ビーム14bの分岐部(連結部)を境としてやや折れ曲がった形状(逆への字形状)になされている。そして、その可動ビーム14aの折れ曲がり形状によって、当該可動ビーム14aの全長が前記弾性支持ビーム14bを中心として「てこ状」をなすように揺動し、作用ビーム部14a2と押圧ビーム部14a3とのいずれか一方が、本体ハウジング11の底壁面から上方に離間して浮き上がる構成になされている(図4及び図6参照)。また、このときの可動ビーム14aの揺動は、弾性支持ビーム14bと固定片14b1との境を中心として行うことが可能であり、もしくは、可動ビーム14aと弾性支持ビーム14bとの分岐部を中心として「てこ状」をなすように行うことも可能である。
また、前記押圧ビーム部14a3の後端部(図4の左端部)には、上述したアクチュエータ(接続操作手段)12の一部が当接する押圧作用部14a4が設けられている。この押圧作用部14a4は、図4の上方に向かって略円弧状に突出する凸形状を有しており、アクチュエータ12の一部が上方側から当接する構成になされている。より具体的には、アクチュエータ12が「接続作用位置」(図6参照)に向かって略水平状態となるように押し倒されたときに当該アクチュエータ12の下面となった部位が、上述した可動ビーム14aの押圧作用部14a4に対して上方側から当接するようになっている。そして、この可動ビーム14aの押圧作用部14a4に対するアクチュエータ12による下方向押込み力によって、当該押圧作用部14a4を有する押圧ビーム部14a3が押し下げられ、それと同時に、前方側の作用ビーム部14a2が押し上げられる方向に揺動される構成になされている。
一方、上述したようにアクチュエータ(接続操作手段)12は、回動中心Xの回りに回動する構成になされているが、特に図6に示されているように、当該アクチュエータ12の回動中心Xから可動ビーム14aの押圧作用部14a4までの距離(以下、ロック作用距離という。)をMとし、同じくアクチュエータ12の回動中心Xから当該アクチュエータ12の開閉操作部12bに操作力を付与する部位までの距離(以下、ロック入力距離という。)をNとしたとき、ロック作用距離Mは、ロック入力距離Nの半分の距離N/2に対して同等又は大きくなるように設定されている(M?N/2)。このような距離的な関係、つまりモーメントの関係が設定されていることによって、アクチュエータ12に付与される操作力に基づいてアクチュエータ12から可動ビーム14aの押圧作用部14a4に伝達される負荷の大きさが、従来より小さくなされている。
さらにまた、上述したように可動ビーム14aの作用ビーム部14a2の前端部分(図4の右端部分)には係合ロック部14a1が設けられているが、その係合ロック部14a1は、側面視において上方に突出する略三角形状の板状部材から形成されており、当該係合ロック部14a1の前端部分(図4の右端部分)から後方側(図4の左方側)に向かって斜め上方に延出する案内傾斜面14a5を有しているとともに、その案内傾斜面14a5の頂点部から略直線状に下降するように延在する係合鉛直面14a6を備えている。
この係合ロック部14a5は、上述したようにアクチュエータ12の下方側への押し込み力によって上方に押し上げられることとなるが、そのように係合ロック部14a1が押し上げられたときの本体ハウジング11との干渉を回避する手段が設けられている。すなわち、本体ハウジング11を構成する天井壁部11cの前端側部分(図4の右端側部分)の内壁面であって上述した係合ロック部14a1の直上位置に相当する部位には、段差状をなして窪む収容凹部11dが、前方側(図4の右方側)から後方(図4の左方)に向かって切り欠くように形成されている。そして、上述したようにして可動ビーム14aの作用ビーム部14a2が上方向に変位したときに、その作用ビーム部14a2に設けられた係合ロック部14a1の係合鉛直面14a6が、前記収容凹部11dの立上げ段差面11eと対面するようにして前記収容凹部11dの内部に受け入れられ、それによって係合ロック部14a1と本体ハウジング11の天井壁部11cとの干渉状態が回避されるようになっている。
また、上述した本体ハウジング11を構成する天井壁部11cの奥側部分には、接続対象物(FPC又はFFC等)Fの先端部が突き当てられるように段差状に窪む挿入規制部11fが形成されている。
一方、特に図1に示されているように、接続対象物(FPC又はFFC等)Fの端末部分には、その幅方向における両端縁部分に係止ロック部Fbがそれぞれ切欠き形成されている。これらの両係止ロック部Fbは、平面略矩形状をなすように形成されており、接続対象物Fの幅方向外方に向かって開放された形状になされている。なお、この係止ロック部Fbは、接続対象物Fの幅方向外方に向かって開放された形状に限られず、係合ロック部14a1が係合する形状であれば、貫通穴であっても良い。
そして、アクチュエータ(接続操作手段)12の開閉操作部12bがほぼ直立した状態の「接続解除位置」にある状態(図4参照)で、接続対象物Fの端末部分が本体ハウジング11の内部に挿入されるが、そのときの可動ビーム14aの係合ロック部14a1は図4のように下降状態にある。そのため、接続対象物Fの挿入側の先端部分は、可動ビーム14aの案内傾斜面14a5に僅かに当接しながら挿入されていく。このように接続対象物Fの挿入側の先端部分が、係合ロック部14a1の案内傾斜面14a5にやや当接しながら挿入が行われると、接続対象物Fの姿勢安定化が図られる。
そして、図6に示されているように接続対象物(FPC又はFFC等)Fが最終挿入位置まで挿入されると、接続対象物Fの先端部が本体ハウジング11の挿入規制部11fに突き当てられて接続対象物Fの位置決めが行われると同時に、当該接続対象物Fの両端縁部分に切欠き形成された係止ロック部Fbが、前記可動ビーム14aの係合ロック部14a1の直上に位置される。
そして、アクチュエータ(接続操作手段)12の開閉操作部12bを作業者が手で把持しながら「接続解除位置」(図4参照)から「接続作用位置」(図6参照)に向かって押し倒すようにして回動操作が行われる。これによってアクチュエータ12の一部(下面部)が、可動ビーム14aの後端部(図4の左端部)に設けられた押圧作用部14a4に対して上方側から当接し、その押圧作用部14a4に対するアクチュエータ12の下方向への押し込み力で、可動ビーム14aの押圧ビーム部14a3が押し下げられ、それと同時に前方側の作用ビーム部14a2が押し上げられるように揺動して係合ロック部14a1が上方へ変位する。その結果、可動ビーム14aの係合ロック部14a1が、接続対象物Fの係止ロック部Fbの内部に入り込み、それによって両者が嵌合状態になされるようになっている。
このようにして接続対象物Fの係止ロック部Fbに対して、可動ビーム14aの係合ロック部14a1が嵌合された状態になされると、これら両部材どうしの嵌合作用によって当該接続対象物Fの全体が保持されることとなるが、特に係合ロック部14a1の係合鉛直面14a6が、接続対象物Fの係止ロック部Fbに当接することによって接続対象物Fの抜け止めが行われることとなる。
このとき、上述したように位置保持手段を構成している可動ビーム13a及び固定ビーム13bのカム受入凹部13a2,13b3によってアクチュエータ12が「接続作用位置」(図6参照)に保持されていることから、接続対象物Fの抜け止めを行う可動ビーム14aの係合ロック部14a1が、アクチュエータ(接続操作手段)12の押圧力によって嵌合状態に維持されることとなり、接続対象物Fのロック状態が確実に維持されるようになっている。
このような構成を有する本実施形態によれば、可動ビーム14aの変位・嵌合動作が、従来のような長尺状の固定ビームやロック用カム部材を用いることなく弾性支持ビーム14bを介して行われることとなる。従って、従来のような可動ビームに固定ビームを重合させた厚型構造や、ロック部材(ロックコンタクト)に対するロック用カム部材及びその設置スペースを設ける必要がなくなり、電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化が大幅に図られる。また、アクチュエータ(接続操作手段)12が押圧作用部14a4に当接する部位における削れや摩耗等による損傷が低減されることとなり、電気コネクタの使用耐久性が向上される。
また、本実施形態によれば、アクチュエータ(接続操作手段)12に付与される操作力に対して、可動ビーム14aの押圧作用部14a4への負荷の大きさが小さくなるように回動距離の関係が設定されているため、可動ビーム14aの押圧作用部14a4に当接するアクチュエータ12への負荷も低減されることとなり、その結果、可動ビーム14aに対するアクチュエータ12への当接部位における削れや摩耗等の損傷がさらに防止され、電気コネクタの使用耐久性が一層向上されるようになっている。
さらに、本実施形態によれば、本体ハウジング11の天井壁部11cに、可動ビーム14aの変位時に当該可動ビーム14aの係合ロック部14a1の係合鉛直面14a6を受け入れる収容凹部11dが設けられていることから、可動ビーム14aの回動に伴う変位が、本体ハウジング11の天井壁部11cに干渉することなく行われることとなり、その分、電気コネクタの低背化(薄型化)又は小型化が、より図られる。
また、本実施形態においては、アクチュエータ(接続操作手段)12を最終回動位置である「接続作用位置」に保持させる位置保持手段としてカム受入凹部13a2,13b3が設けられていることから、「接続作用位置」に接続対象物Fを固定した状態におけるアクチュエータ12の保持性が向上されることとなり、アクチュエータ12の固定が安定的に行われる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば上述した各実施形態では、電気コネクタに固定される接続対象物として、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板、及びフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)を採用しているが、その他の信号伝送用媒体等を用いた場合に対しても本発明は同様に適用することができる。
また、上述した各実施形態における接続操作手段は、回動操作されるアクチュエータから構成されているが、スライド操作される接続操作手段を有する電気コネクタに対しても本発明は同様に適用することが可能である。同様に本発明は、接続操作手段(アクチュエータ)が、前端側部分に配置された電気コネクタや、前端側部分と後端側部分との間部分に接続操作手段(アクチュエータ)が配置された電気コネクタに対しても同様に適用することが可能であり、さらにそのときの接続操作手段(アクチュエータ)の回動方向又はスライド方向は、前方側又は後方側のいずれであっても良い。
また、上述した実施形態にかかる電気コネクタには、形状が同一な導電コンタクトを用いたものであるが、異なる形状の導電コンタクトを用いたものであっても同様に適用することが可能である。
本発明は、各種電気機器に使用する多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
10 電気コネクタ
11 本体ハウジング
11a 対象物挿入口
11b 部品取付口
11c 天井壁部
11d 収容凹部
11e 立上げ段差面
11f 挿入規制部
12 アクチュエータ(接続操作手段)
12a 押圧カム部
12b 開閉操作部
13 導電コンタクト
13a 可動ビーム
13a1 端子接触凸部
13a2 カム受入凹部(位置保持手段)
13b 固定ビーム
13b1 端子接触凸部
13b2 接続端子部
13b3 カム受入凹部(位置保持手段)
13c 連結支柱部
14 ロックコンタクト(ロック部材)
14a 可動ビーム
14a1 係合ロック部
14a2 作用ビーム部
14a3 押圧ビーム部
14a4 押圧作用部
14a5 案内傾斜面
14a6 係合鉛直面
14b 弾性支持ビーム
14b1 固定片
F 接続対象物(FPC又はFFC等)
Fa 配線パターン(信号伝送用又はシールド用の導電路)
Fb 係止ロック部
X 回動中心
M ロック作用距離
N ロック入力距離

Claims (5)

  1. 接続操作手段を移動操作してロック部材の可動ビームを変位させ、当該可動ビームに設けられた係合部を、本体ハウジングの内部に挿入された接続対象物に嵌合させて抜け止めを行うように構成された電気コネクタにおいて、
    前記ロック部材の可動ビームには、前記接続操作手段の一部が当接するように押圧作用部が設けられているとともに、
    前記可動ビームから分岐して延出する弾性支持ビームが一体的に設けられたものであって、
    前記弾性支持ビームには、前記本体ハウジングに対する固定片が設けられていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記接続操作手段が、適宜の回動中心Xの回りに回動操作されるように構成されたものであって、
    前記接続操作手段の回動中心Xから前記可動ビームの押圧作用部までの距離Mが、前記接続操作手段の回動中心Xから当該接続操作手段に操作力を付与する部位までの距離Nの半分の距離N/2と同等又は大きくなるように設定されている(M?N/2)ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記本体ハウジングには、前記可動ビームの変位時に当該可動ビームの係合部を受け入れる収容凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  4. 前記接続操作手段を最終回動位置に保持させる位置保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 前記位置保持手段が、前記本体ハウジングの内部に多極状に配列された導電コンタクトに形成されていることを特徴とする請求項4記載の電気コネクタ。
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