JP2010153102A - 基板接続構造及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】硬質基板とフレキシブル基板との熱圧着時に、専用治具を用いることなく、はんだ接続の高さを規制すると共に、接続時の位置合わせを容易に行うことができる基板接続構造を提供する。
【解決手段】基板接続構造は、第1の接続端子7が形成されたフレキシブル基板6と、第2の接続端子3が形成された硬質基板4と、第1の接続端子7と第2の接続端子3とがはんだ接続されたはんだ接続部5とを有する。フレキシブル基板6は、はんだ接続部5に隣接する領域に第1の絶縁支持部材8を配置する。硬質基板4は、はんだ接続部5に隣接する領域に第2の絶縁支持部材10を配置する。第1の絶縁支持部材8と第2の絶縁支持部材10とを位置合わせの基準として、第1の接続端子7と第2の接続端子3とをはんだ接続している。
【選択図】図1
【解決手段】基板接続構造は、第1の接続端子7が形成されたフレキシブル基板6と、第2の接続端子3が形成された硬質基板4と、第1の接続端子7と第2の接続端子3とがはんだ接続されたはんだ接続部5とを有する。フレキシブル基板6は、はんだ接続部5に隣接する領域に第1の絶縁支持部材8を配置する。硬質基板4は、はんだ接続部5に隣接する領域に第2の絶縁支持部材10を配置する。第1の絶縁支持部材8と第2の絶縁支持部材10とを位置合わせの基準として、第1の接続端子7と第2の接続端子3とをはんだ接続している。
【選択図】図1
Description
本発明は、硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造及びこれら2つの基板を接続するための方法に関する。
近年、光モジュールは小型化、低価格化、さらには信頼性の向上などが同時に要求されており、このような要求に応えるべく、光モジュール内の硬質基板とフレキシブル基板との接続構造にも種々の改良が加えられている(例えば、特許文献1,2を参照)。
図5は、特許文献1に記載の硬質基板とフレキシブル基板との接続構造を説明するための図である。図5(A)は平面図、図5(B)は図5(A)のX−X′断面図を示す。図中、101は硬質基板、102はフレキシブル基板、103は硬質基板101に形成された接続端子、104はフレキシブル基板102に形成された接続端子、105ははんだめっき、106ははんだフィレット(はんだ盛り)、107は加圧加熱ツール、108はソルダーレジスト(絶縁支持部材)を示す。
複数の接続端子103を有している硬質基板101に、これら接続端子103と同一形状の接続端子104を端部に有する導体パターンを絶縁性の可撓性樹脂102a,102bで挟み込んだフレキシブル基板102を重ね合わせ、加圧加熱ツール107を用いて熱圧着することによりはんだ接続される構造において、フレキシブル基板102上の可撓性樹脂上にソルダーレジスト(絶縁支持部材)108を設け、更に硬質基板101及びフレキシブル基板102の片方もしくは両方の電極上に吸蔵ガス量を制御して施した、はんだめっき105を用いてはんだ接続する。
このように、フレキシブル基板102の接続端子104に隣接する領域に、はんだ接続高さを規制する所定幅の帯状の絶縁支持部材108を配設することにより、所望のはんだ接続高さを確保でき、信頼性の高い接続強度を得ることができるようにしている。
また、図6は、特許文献2に記載の硬質基板とフレキシブル基板との接続構造を説明するための図である。図中、110はフレキシブル基板、112はスリット、114は接触部、120は硬質基板、122はランド、130は押圧治具、140は位置決め治具を示す。
フレキシブル基板110と硬質基板120とを接続する接続構造において、フレキシブル基板110の接触部114と硬質基板120のランド122とを合致させる位置決め治具140と、フレキシブル基板110を硬質基板120に押圧する押圧治具130とを用いて2つの基板の接続を行う。フレキシブル基板110の接触部114間にスリット112を設け、押圧治具130で押圧しながらフレキシブル基板110の接触部114と硬質基板120のランド122とをはんだ付けにより接続する。
このように、フレキシブル基板110と硬質基板120とを接続する際の位置合わせに、接続工程専用の治具(押圧治具130及び位置決め治具140)を用いることにより、左右に隣接する接触部114間の高さの違いの影響を受け難くし、より一層の低背位化を図ることができるようにしている。
特開2005−203104号公報
特開2005−72232号公報
しかしながら、特許文献1には、フレキシブル基板の接続端子と硬質基板の接続端子との位置を合わせる方法について何ら開示されていない。特に、特許文献1に記載の技術では、フレキシブル基板上に絶縁支持部材を1つ設けただけであるため、図4(B)に示したY方向への位置合わせが難しいという問題がある。
また、特許文献2に記載の技術によれば、フレキシブル基板と硬質基板との接続工程専用の治具が必要となるため、基板製造時における自由度がなくなる上に、専用治具を製作する必要があるため、余計なコストがかかってしまう。
本発明は、上述のような問題に鑑みてなされたもので、硬質基板とフレキシブル基板との熱圧着時に、専用治具を用いることなく、はんだ接続の高さを規制すると共に、接続時の位置合わせを容易に行うことができる基板接続構造及び方法を提供すること、を目的とする。
本発明による基板接続構造は、第1の接続端子が形成されたフレキシブル基板と、第2の接続端子が形成された硬質基板と、第1の接続端子と第2の接続端子とがはんだ接続されたはんだ接続部とを有する。フレキシブル基板は、はんだ接続部に隣接する領域に第1の絶縁支持部材を配置する。硬質基板は、はんだ接続部に隣接する領域に第2の絶縁支持部材を配置する。第1の絶縁支持部材と第2の絶縁支持部材とを位置合わせの基準として、第1の接続端子と第2の接続端子とをはんだ接続している。
また、本発明による基板接続方法は、フレキシブル基板に形成された第1の接続端子と、硬質基板に形成された第2の接続端子とをはんだ接続することにより、フレキシブル基板と硬質基板とを接続するための方法であって、フレキシブル基板のはんだ接続部に隣接する領域に第1の絶縁支持部材を配置し、硬質基板のはんだ接続部に隣接する領域に第2の絶縁支持部材を配置し、第1の絶縁支持部材と第2の絶縁支持部材とを位置合わせの基準として、第1の接続端子と第2の接続端子とをはんだ接続する。
本発明によれば、硬質基板とフレキシブル基板との熱圧着時に、専用治具を用いることなく、はんだ接続の高さを規制すると共に、接続時の位置合わせを容易に行うことができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造及びこれら2つの基板を接続するための基板接続方法に係る好適な実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明による硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造の一例を示す図である。図1(A)は平面図、図1(B)は図1(A)のZ−Z′断面図を示す。図中、1ははんだめっき、2ははんだフィレット(はんだ盛り)、3は硬質基板側の接続端子(第2の接続端子)、4は硬質基板、5ははんだ接続部、6はフレキシブル基板、7はフレキシブル基板の導体パターンのうち絶縁層が除去されて形成された接続端子(第1の接続端子)、8はフレキシブル基板側の絶縁支持部材(第1の絶縁支持部材)、9は位置合わせ箇所、10は硬質基板側の絶縁支持部材(第2の絶縁支持部材)を示す。また、Yの矢印は、硬質基板4とフレキシブル基板6とをはんだ接続する際に位置合わせする方向を示し、この方向は、第1の接続端子7と第2の接続端子3の長手方向と一致する。
図1は、本発明による硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造の一例を示す図である。図1(A)は平面図、図1(B)は図1(A)のZ−Z′断面図を示す。図中、1ははんだめっき、2ははんだフィレット(はんだ盛り)、3は硬質基板側の接続端子(第2の接続端子)、4は硬質基板、5ははんだ接続部、6はフレキシブル基板、7はフレキシブル基板の導体パターンのうち絶縁層が除去されて形成された接続端子(第1の接続端子)、8はフレキシブル基板側の絶縁支持部材(第1の絶縁支持部材)、9は位置合わせ箇所、10は硬質基板側の絶縁支持部材(第2の絶縁支持部材)を示す。また、Yの矢印は、硬質基板4とフレキシブル基板6とをはんだ接続する際に位置合わせする方向を示し、この方向は、第1の接続端子7と第2の接続端子3の長手方向と一致する。
図1において、第2の接続端子3が形成された硬質基板4に、第1の接続端子7を端部に有する導体パターンを絶縁性の可撓性樹脂6a,6b(この6bは絶縁層ともいう)で挟み込んだフレキシブル基板6を重ね合わせ、図示しない加圧加熱ツールを用いて矢印の方向に熱圧着することにより、2つの基板をはんだ接続するものとする。なお、第1の接続端子7及び第2の接続端子3の数は複数あってもよいことは言うまでもない。
第1の接続端子7が形成されたフレキシブル基板6の端部領域については、絶縁層6bが除去されて、第1の接続端子7のはんだ接続に必要な部分が露出され、はんだめっき1により硬質基板4の第2の接続端子3に接続される。はんだめっき1は、予めフレキシブル基板6の第1の接続端子7に形成されており、加圧加熱ツールによる熱圧着によって溶融固化され、はんだフィレット2と共にはんだ接続部5を形成する。なお、はんだフィレット2は、上記熱圧着によりはんだめっき1が溶融固化されたときに、はんだめっき1がはみ出したものである。
本実施形態の基板接続構造は、第1の接続端子7が形成されたフレキシブル基板6と、第2の接続端子3が形成された硬質基板4と、第1の接続端子7と第2の接続端子3とがはんだ接続されたはんだ接続部5とを有する。フレキシブル基板6は、はんだ接続部5に隣接する領域の第1の接続端子7の長手方向(図中、Y方向)に対して垂直な方向に、第1の絶縁支持部材8を配置する。また、硬質基板4は、はんだ接続部5に隣接する領域の第2の接続端子3の長手方向(Y方向)に対して垂直な方向に、第2の絶縁支持部材10を配置する。
そして、第1の絶縁支持部材8と第2の絶縁支持部材10とを位置合わせの基準として、位置合わせ箇所9で位置合わせを行った後に、第1の接続端子7と第2の接続端子3とがはんだ接続される。本実施形態では、第1の絶縁支持部材8と第2の絶縁支持部材10とは、同じ高さで、第1の接続端子7と第2の接続端子3とのはんだ接続時に互いに平行になるように形成されている。
フレキシブル基板6と硬質基板4とをはんだ接続させたときに、各々の絶縁支持部材8,10は、位置合わせ箇所9にて接する位置関係にある。ただし、配置の順序は問わないものとし、位置合わせ箇所9にて接していれば、いずれの絶縁支持部材がはんだ接続側にあってもよい。
絶縁支持部材8,10の形状や材質については、突き合わせることで位置合わせを可能にする程度の硬度を有する補強板のようなものが望ましい。例えば、ガラスエポキシ板やポリイミド板で形成された厚み300μm程度のものが好適である。通常、これらの補強板の貼り付け精度は100μm程度であり、位置合わせの精度もこれに準ずることになるが、半田接続時の精度としては十分である。
ここで、第1の絶縁支持部材8の高さをt1、第2の絶縁支持部材10の高さをt2、はんだめっき1の高さ(厚み)をt0、フレキシブル基板6の絶縁層6bの高さをt3とした場合に、これらの関係は、t1=t2、t1(t2)+t3≧t0となる。
図2は、図1に示した基板接続構造を硬質基板とフレキシブル基板とに分離した状態の一例を示す図である。このように、フレキシブル基板6は、第1の絶縁支持部材8が第1の接続端子7の長手方向に対して垂直な方向に配置されている。また、硬質基板4は、第2の絶縁支持部材10が第2の接続端子3の長手方向に対して垂直な方向に配置されている。このような状態にあるフレキシブル基板6と硬質基板4とを接続する際に、第1の絶縁支持部材8と第2の絶縁支持部材10とを位置合わせの基準として、図1に示したように、第1の接続端子7と第2の接続端子3とがはんだ接続される。
(第2の実施形態)
図3は、本発明による硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造の一例を示す図である。図中、11はフレキシブル基板6に形成された第1の絶縁支持部材、12は位置合わせ箇所、13は硬質基板4に形成された第2の絶縁支持部材を示す。なお、上述の第1の実施形態(図1)で示した構成部材と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略するものとする。本実施形態と第1の実施形態とでは、フレキシブル基板6及び硬質基板4に形成される各絶縁支持部材の構造が異なる。
図3は、本発明による硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造の一例を示す図である。図中、11はフレキシブル基板6に形成された第1の絶縁支持部材、12は位置合わせ箇所、13は硬質基板4に形成された第2の絶縁支持部材を示す。なお、上述の第1の実施形態(図1)で示した構成部材と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略するものとする。本実施形態と第1の実施形態とでは、フレキシブル基板6及び硬質基板4に形成される各絶縁支持部材の構造が異なる。
すなわち、第1の絶縁支持部材11と第2の絶縁支持部材13とは、第1の接続端子7と第2の接続端子3とのはんだ接続時に互いに嵌合可能に形成されている。そして、フレキシブル基板6と硬質基板4とをはんだ接続させたときに、各々の絶縁支持部材11,13は、位置合わせ箇所12にて接する位置関係にあるものとする。
ここで、第1の絶縁支持部材11の高さをt1、第2の絶縁支持部材13の高さをt2、はんだめっき1の高さ(厚み)をt0、フレキシブル基板6の絶縁層6bの高さをt3とした場合に、これらの関係は、t2>t1、t2+t3≧t0となる。
なお、本実施形態では、第2の絶縁支持部材13が断面L字状に形成され、第2の絶縁支持部材13の切り欠き部分に、第1の絶縁支持部材11が嵌め合うように形成されているが、第1の絶縁支持部材11と第2の絶縁支持部材13とが互いに嵌合可能なように形成されていればよく、図2の例に限定されるものではない。例えば、第2の絶縁支持部材13の上記の切り欠き部分をはんだ接続部5側に形成してもよい。また、第2の絶縁支持部材13を断面凹の字状に形成してもよい。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、第1の絶縁支持部材11と第2の絶縁支持部材13との配置の順序は問わないものとし、位置合わせ箇所12にて接していれば、いずれの絶縁支持部材がはんだ接続側にあってもよい。
(第3の実施形態)
図4は、本発明による硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造の他の例を示す図である。図4(A)は平面図、図4(B)は図4(A)のZ−Z′断面図を示す。図中、14はフレキシブル基板6に形成された第1の絶縁支持部材、15は位置合わせ箇所、16は硬質基板4に形成された第2の絶縁支持部材を示す。なお、上述の第1,第2の実施形態で示した構成部材と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略するものとする。本実施形態と第1,第2の実施形態とでは、フレキシブル基板6及び硬質基板4に形成される各絶縁支持部材の構造が異なる。
図4は、本発明による硬質基板とフレキシブル基板との基板接続構造の他の例を示す図である。図4(A)は平面図、図4(B)は図4(A)のZ−Z′断面図を示す。図中、14はフレキシブル基板6に形成された第1の絶縁支持部材、15は位置合わせ箇所、16は硬質基板4に形成された第2の絶縁支持部材を示す。なお、上述の第1,第2の実施形態で示した構成部材と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略するものとする。本実施形態と第1,第2の実施形態とでは、フレキシブル基板6及び硬質基板4に形成される各絶縁支持部材の構造が異なる。
すなわち、フレキシブル基板6は、はんだ接続部5に隣接する領域の第1の接続端子7の長手方向(図中、Y方向)に対して平行な方向に、はんだ接続部5を挟んで第1の絶縁支持部材14を配置し、硬質基板4は、はんだ接続部5に隣接する領域の第2の接続端子3の長手方向に対して平行な方向に、はんだ接続部5を挟んで第2の絶縁支持部材16を配置する。そして、フレキシブル基板6と硬質基板4とをはんだ接続させたときに、各々の絶縁支持部材14,16は、位置合わせ箇所15にて接する位置関係にあるものとする。
ここで、第1の絶縁支持部材14の高さをt1、第2の絶縁支持部材16の高さをt2、はんだめっき1の高さ(厚み)をt0、フレキシブル基板6の絶縁層6bの高さをt3とした場合に、これらの関係は、t1=t2、t1(t2)+t3≧t0となる。
なお、第1の絶縁支持部材14と第2の絶縁支持部材16との配置の順序は問わないものとし、位置合わせ箇所15にて接していれば、いずれの絶縁支持部材がはんだ接続側にあってもよい。また、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、第1の絶縁支持部材14と第2の絶縁支持部材16の高さを等しくしているが、これに限定されず、第2の実施形態(図3)に示したような構造、すなわち、第1の絶縁支持部材14と第2の絶縁支持部材16とが、第1の接続端子7と第2の接続端子3とのはんだ接続時に互いに嵌合可能に形成されるようにしてもよい。
以上の各実施形態で説明したように、本発明によれば、硬質基板及びフレキシブル基板のそれぞれに絶縁支持部材を備えるだけの簡単な構造で、専用の治具を用いることなく、基板の熱圧着時に、はんだ接続の高さを規制すると共に、接続時の位置合わせを容易に行うことができる。
また、これまで基板接続構造の実施形態について説明したが、本発明は、フレキシブル基板6に形成された第1の接続端子7と、硬質基板4に形成された第2の接続端子3とをはんだ接続することにより、フレキシブル基板6と硬質基板4とを接続するための基板接続方法としても実施することができる。すなわち、この方法は、フレキシブル基板6のはんだ接続部5に隣接する領域の第1の接続端子7の長手方向に対して垂直な方向に、第1の絶縁支持部材を配置し、硬質基板4のはんだ接続部5に隣接する領域の第2の接続端子3の長手方向に対して垂直な方向に、第2の絶縁支持部材を配置し、第1の絶縁支持部材と第2の絶縁支持部材とを位置合わせの基準として、第1の接続端子7と第2の接続端子3とをはんだ接続するものである。
また、他の方法として、フレキシブル基板6のはんだ接続部5に隣接する領域の第1の接続端子7の長手方向に対して平行な方向に、はんだ接続部5を挟んで第1の絶縁支持部材を配置し、硬質基板4のはんだ接続部5に隣接する領域の第2の接続端子3の長手方向に対して平行な方向に、はんだ接続部5を挟んで第2の絶縁支持部材を配置し、第1の絶縁支持部材と第2の絶縁支持部材とを位置合わせの基準として、第1の接続端子7と第2の接続端子3とをはんだ接続するようにしてもよい。
1,105…はんだめっき、2,106…はんだフィレット、3…第2の接続端子、4,101,120…硬質基板、5…はんだ接続部、6,102,110…フレキシブル基板、7…第1の接続端子、8,11,14…第1の絶縁支持部材、9,12,15…位置合わせ箇所、10,13,16…第2の絶縁支持部材、103…硬質基板に形成された接続端子、104…フレキシブル基板に形成された接続端子、107…加圧加熱ツール、108…ソルダーレジスト(絶縁支持部材)、112…スリット、114…接触部、122…ランド、130…押圧治具、140…位置決め治具。
Claims (7)
- 第1の接続端子が形成されたフレキシブル基板と、第2の接続端子が形成された硬質基板と、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とがはんだ接続されたはんだ接続部とを有する基板接続構造であって、
前記フレキシブル基板は、前記はんだ接続部に隣接する領域に第1の絶縁支持部材を配置し、
前記硬質基板は、前記はんだ接続部に隣接する領域に第2の絶縁支持部材を配置し、
前記第1の絶縁支持部材と前記第2の絶縁支持部材とを位置合わせの基準として、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とをはんだ接続したことを特徴とする基板接続構造。 - 前記第1の絶縁支持部材は、前記はんだ接続部に隣接する領域の前記第1の接続端子の長手方向に対して垂直な方向に配置され、
前記第2の絶縁支持部材は、前記はんだ接続部に隣接する領域の前記第2の接続端子の長手方向に対して垂直な方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板接続構造。 - 前記第1の絶縁支持部材は、前記はんだ接続部に隣接する領域の前記第1の接続端子の長手方向に対して平行な方向に配置され、
前記第2の絶縁支持部材は、前記はんだ接続部に隣接する領域の前記第2の接続端子の長手方向に対して平行な方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板接続構造。 - 前記第1の絶縁支持部材と前記第2の絶縁支持部材とは、同じ高さで、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とのはんだ接続時に互いに平行になるように形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の基板接続構造。
- 前記第1の絶縁支持部材と前記第2の絶縁支持部材とは、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とのはんだ接続時に互いに嵌合可能に形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の基板接続構造。
- 前記第1絶縁支持部材と前記第2の絶縁支持部材とは、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とのはんだ接続時に互いに接する位置関係にあることを特徴とする請求項4又は5に記載の基板接続構造。
- フレキシブル基板に形成された第1の接続端子と、硬質基板に形成された第2の接続端子とをはんだ接続することにより、前記フレキシブル基板と前記硬質基板とを接続する基板接続方法であって、
前記フレキシブル基板のはんだ接続部に隣接する領域に第1の絶縁支持部材を配置し、
前記硬質基板のはんだ接続部に隣接する領域に第2の絶縁支持部材を配置し、
前記第1の絶縁支持部材と前記第2の絶縁支持部材とを位置合わせの基準として、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とをはんだ接続することを特徴とする基板接続方法。
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WO2018220717A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 新電元工業株式会社 | 電子装置およびその製造方法 |
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