JP2010152797A - 表示ウインドウ選択方法、表示ウインドウ選択プログラムおよび端末装置 - Google Patents

表示ウインドウ選択方法、表示ウインドウ選択プログラムおよび端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】新たにWebページなどのコンテンツを表示させる場合のユーザビリティを向上させるための表示ウインドウ選択方法、表示ウインドウ選択プログラム、および端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】端末装置において実行される表示ウインドウ選択方法であって、コンテンツの表示を指示する操作を受け付けたときに、それぞれ独立した表示設定を有する複数のウインドウの何れかを選択させるための選択画面を表示する選択画面表示ステップと、複数のウインドウの中から所定のウインドウを選択する操作を受け付けたときに、選択された所定のウインドウにコンテンツを表示するコンテンツ表示ステップとを含む方法が提供される。
【選択図】図4

Description

本発明は、Webページを表示するウインドウを選択させる方法、プログラム、および端末装置に関連する。
ネットワーク上の情報を閲覧するための情報閲覧ソフトウェア(以下、「ブラウザ」と記す)が一般に知られ実用に供されている。ブラウザは、ネットワーク上の情報(例えばWebページであり、HTML(Hypertext Markup Language)等のマークアップ言語で記述された文書)を解析し、解析した結果に基づいてレンダリングを行ってウインドウと呼ばれる表示領域に表示させるためのアプリケーションである。また、特許文献1には、ウインドウの一形態であるタブを利用して、複数のWebページを異なるタブによって切り換えて表示するいわゆるタブブラウザが提案されている。
このようなブラウザにおいては、Webページに含まれるハイパーリンクのURI(Uniform Resource Identifier)を指定したり、ブックマークからURIを指定したりすることによって、該URIに基づいて取得された新たなWebページを開くことができる。このように、新たなWebページを開く場合、一般的には、特許文献1のタブブラウザのように、現在のタブに表示されているWebページと置き換えて新たなWebページを表示させる、もしくは、現在のタブとは別に新規にタブを作成し、該作成されたタブに新たなWebページを表示させる。
特開2006−107079号公報
ここで、新規にタブを作成してWebページを表示させる場合、ブラウザは、まず新規のタブを作成し、取得したWebページに対して所定のレンダリングを行って、作成された新規のタブに表示させる。一般的に、ブラウザには、Webページを取得する時および表示を行うときの各種処理を制御するための種々のパラメータからなる取得設定および表示設定がなされている。そして、上述のように新規にタブが作成される場合は、これらの設定に基づいて、取得するコンテンツの種類や、表示されるWebページにおけるフォントサイズなどが決められる。
そして、その後ユーザによってツールメニューなどを利用して、所望の表示形式でWebページを表示するように、表示設定の変更が行われる。また、このような表示設定はタブ単位で行われるため、同じタブに新たなWebページを表示させた場合においても、Webページの内容によっては再度表示設定を変更しなければならない。そのため、ユーザは、新たなWebページを開く度に、個別にタブの表示設定の変更を行う必要があり、大変煩雑な操作が必要となる。また、表示設定の変更に慣れていないユーザにとっては、表示されたWebページの設定をどのように変更して良いかがわからず、適切にWebページを表示させることができないといった問題もあった。特に、携帯電話などの携帯端末装置においてWebページを表示させる場合、表示画面のサイズの制約や通信環境の変化などから、頻繁に表示設定の変更を行う必要があるため、この問題が顕著である。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、新たにWebページなどのコンテンツを表示させる場合のユーザビリティを向上させるための表示ウインドウ選択方法、表示ウインドウ選択プログラム、および端末装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明により端末装置において実行される表示ウインドウ選択方法であって、コンテンツの表示を指示する操作を受け付けたときに、それぞれ独立した表示設定を有する複数のウインドウの何れかを選択させるための選択画面を表示する選択画面表示ステップと、複数のウインドウの中から所定のウインドウを選択する操作を受け付けたときに、選択された所定のウインドウにコンテンツを表示するコンテンツ表示ステップとを含む方法が提供される。また、コンテンツはネットワークを介して伝送されたWebページであっても良い。
上記本発明の方法により、ユーザは、選択画面から所望の表示設定を有するウインドウを選択するという簡単な操作だけで、選択されたウインドウが有する表示設定に基づいて、コンテンツを表示することができる。
また、選択画面は、複数のウインドウのそれぞれが有する表示設定、および現在選択されているウインドウを識別可能に表示されても良い。これにより、ユーザは表示しようとするコンテンツに合せて適切なウインドウを選択することができる。そのため、表示設定に慣れていないユーザも、簡単にどのウインドウで表示すれば良いかを判断することができる。
更に、選択画面は、選択画面の表示を指示する操作を受け付けたときに表示されても良い。これにより、ウインドウを選択する必要がない場合には、選択画面による選択操作を省略することができ、ユーザによる設定操作をより簡略化することができる。
また、上記表示ウインドウ選択方法は、選択画面表示ステップに先立って複数のウインドウを作成する、ウインドウ作成ステップを更に含んでいても良い。これにより、従来のウインドウを作成し、初期パラメータに基づく表示を行ってから、再度表示設定を変更する場合のように二度表示処理を行う場合に比べて、より迅速に所望の表示形式のコンテンツを得ることができる。また、表示のたびに新たなウインドウを作成する必要がないだけでなく、不必要にウインドウの数を増やすこともないため、簡潔にコンテンツを閲覧することが可能となる。
また、上記表示ウインドウ選択方法における複数のウインドウは更に、コンテンツを取得するための、それぞれ独立した取得設定を有していても良い。これにより、選択されたウインドウの取得設定に基づいて、所望のコンテンツを取得することが可能となる。
また、上記表示ウインドウ選択方法は、複数のウインドウ毎に表示されるコンテンツの履歴、および各ウインドウに表示されたコンテンツの元となるコンテンツが表示されたウインドウに関する情報を記憶する、履歴記憶ステップを更に含んでいても良い。そして、過去に表示されたコンテンツの表示へ戻ることを指示する操作を受け付けたときに、履歴記憶ステップにて記憶された情報に基づき、ウインドウに表示されるコンテンツの元となったコンテンツが表示されるウインドウへと表示を切り換えるウインドウ切換えステップを更に含んでいても良い。また、上記表示ウインドウ選択方法は、上記ウインドウ切換えステップに先立って、ウインドウに表示されたコンテンツの履歴の表示を行う履歴表示ステップを更に含んでいても良い。
これにより、同一ウインドウ内における過去のページを表示させるだけでなく、異なるウインドウにおいて過去に表示されたWebページについても、履歴をたどって表示させることができる。そのため、複数のウインドウに渡って表示が派生した場合にでも、容易に元になったコンテンツへたどり着くことが可能となる。
また、上記表示ウインドウ選択方法は、ユーザによる各ウインドウの表示設定の変更を受け付ける変更受付ステップと、変更受付ステップにて受け付けた変更内容に基づいて、現在表示されているウインドウの表示設定を変更する設定変更ステップとを更に含んでいても良い。これにより、表示設定がなされているウインドウにおいても、ユーザによって任意に微調整を行うことが可能となる。
また、上記表示設定は、ウインドウサイズ、ズーム倍率、フォントサイズ、フォント種類、画像の表示/非表示、CSS(Cascading style sheet)の有効/無効、横スクロールの有無、バーチャルポインタの有効/無効、全画面モードの有効/無効、音声の有無、ページ全体の拡大/縮小、JavaScriptの有効/無効およびプラグインの有効/無効の設定の少なくとも一つを含んでいても良い。さらに、上記取得設定は、取得するコンテンツの種類に関する設定および取得するコンテンツの言語に関する設定の少なくとも一つを含んでいても良い。
また、上記表示ウインドウ選択方法は、表示の指示がなされたコンテンツの位置情報と、該コンテンツが表示されたウインドウとを関連付けて記憶する学習ステップを更に含んでいても良い。そして、コンテンツの表示の指示を受け付けたときに、学習ステップによって記憶された情報に基づいて、選択画面上で推奨するウインドウを識別可能に表示しても良い。これにより、過去に表示したことのあるコンテンツについては、より迅速に所望の表示設定を有するウインドウに表示させることができる。
また、本発明により上記いずれかの表示ウインドウ選択方法の各ステップをコンピュータに実行させるための表示ウインドウ選択プログラムが提供される。
さらに、本発明により、コンテンツの表示を行う表示手段と、ユーザによる入力操作を受付ける入力手段と、入力手段において、コンテンツの表示を指示する操作を受け付けたときに、それぞれ独立した表示設定を有する複数のウインドウの何れかを選択させるための選択画面を、表示手段に表示する選択画面表示手段と、入力手段において、複数のウインドウの中から所定のウインドウを選択する操作を受け付けたときに、選択された所定のウインドウにコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを含む端末装置が提供される。
本発明によれば、ユーザによる簡易な操作のみで、コンテンツを所望の表示形式で適切に表示させることが可能な表示ウインドウ選択方法、プログラムおよび端末装置が提供される。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
先ず、本明細書において用いられる用語について定義する。
・ネットワーク
移動体通信事業者の移動体通信網、イントラネット、インターネット等を含む各種通信網。
・コンテンツ
ネットワーク経由で伝送される、又は端末に格納されているユーザが鑑賞する映像や画像、音楽、文章、またはそれらの組み合わせから構成される一纏まりの情報。
・Webページ
ネットワーク経由で伝送されるコンテンツの一形態であり、ユーザがあるURIを指定したときに表示されるべき内容。すなわち、ディスプレイ上の画像をスクロールすることにより表示され得る内容全体。なお、Webページにはオンラインで閲覧されるものに限らず、オフラインで閲覧されるものも含まれる。オフラインで閲覧されるWebページには、例えばインターネット経由で伝送されてWebブラウザによりキャッシングされたページや、端末装置のローカルフォルダ等にmht形式で保存されたページ等が含まれる。Webページは、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML(Extensible Hyper Text Markup Language)文書、イメージファイル、音声データ等の種々のデータ(Webページデータ)から構成される。
図1は、本発明の実施形態である端末装置10の外観図である。また、図2は、端末装置10の概略的構成を示すブロック図である。なお、本実施形態において端末装置10は携帯電話端末であるが、例えばPDA(Personal Digital Assistants)や、PHS(Personal Handy phone System)、携帯ゲーム機、デジタル家電、カーナビ、デスクトップPC、ラップトップPC等の、Webブラウザを実装した別形態の端末にも置換可能である。
図2に示されるように、端末装置10は、装置全体の制御を統括的に実行するCPU(Central Processing Unit)103を有している。端末装置10を構成する各要素は、システムバス119を介してCPU103と相互に接続されている。端末装置10を構成する各要素には、フラッシュメモリ105、RAM(Random Access Memory)107、ネットワークインタフェース109、ディスプレイ111、ユーザ入力デバイス113、およびVRAM(Video Random Access Memory)115がある。なお、システムバス119はデータラインの他に電源ラインも備えている。CPU103を始めとする端末装置10の各要素には、図示省略されたバッテリから電源ラインを介して電源供給が行われる。
CPU103は、端末装置10の電源投入後、システムバス119を介して必要なハードウェアにアクセスする。例えば端末装置10の電源投入直後、CPU103は、フラッシュメモリ105にアクセスしてOS(Operating System)1050を読み出して、RAM107にロードして起動する。これにより、各要素がOS1050によるリソースおよびプロセスの管理下で必要に応じて連係動作して各種処理を実行する。
例えばユーザ入力デバイス113によりブラウザ1051を起動させる操作が行われたとき、OS1050は、ブラウザ1051をOS1050上で動作させるため、ブラウザ1051をRAM107にロードして起動する。OS1050により起動されたブラウザ1051は、ユーザによるWebページへのアクセス操作等に応じてCPU103等のハードウェアと協働して処理を行う。かかる処理の結果として、ユーザは、ディスプレイ111を通じてWebブラウジング、すなわちWebページの閲覧をすることができる。
端末装置10には、ユーザ入力デバイス113として、5ウェイキー113a、テンキー113b等が設けられている。なお、5ウェイキー113aは、上下左右の4つの方向キーと決定キーとから構成される複合キーである。ユーザによるユーザ入力デバイス113のキー操作が行われたとき、キー操作に応じた入力信号がCPU103に入力される。そして、CPU103が入力信号に応じた処理を実行することにより、Webブラウジングを始めとする様々な機能が端末装置10において実現される。ユーザはWebブラウジング中、5ウェイキー113aまたはテンキー113bの何れを操作しても閲覧中のWebコンテンツを画面スクロールさせることができる。また、5ウェイキー113aまたはテンキー113bを操作することにより、コンテンツ上のフォームやリンク等の選択を行うこともできる。
なお、ユーザ入力デバイス113は5ウェイキー113a、テンキー113b等のメカニカルキーである必要がなく、メンブレンキーやタッチパネル等の別形態のキーで構成されてもよい。ユーザ入力デバイス113を例えばタッチパネルで構成した場合、操作キーに相当する操作画面は、ディスプレイ111と一体または別個の画面で構成される。前者の場合、ディスプレイ111そのものがタッチパネルで構成されることになる。後者の場合は、端末装置10はディスプレイ111と操作用タッチパネルの2画面構成となる。また、後者の場合、さらにディスプレイ111もタッチパネルで構成するか否かは、設計仕様に応じて適宜選択される。
このようにユーザ入力デバイス113をタッチパネルで構成した場合、画面上に配置された操作キーに対するペンタッチやフィンガータッチにより画面スクロールやリンクの選択等の操作がなされるGUI(Graphical User Interface)環境が提供される。また、例えばWebページが表示された画面を直接タッチすることにより、各種操作がなされるGUI環境を提供することも可能である。このようなGUI環境下では、例えばWebコンテンツの画面表示上の任意の位置をフィンガータッチした状態でタッチパネル面を上下左右になぞると、それに応じた画面表示のスクロールが行われる(例えばタッチパネル面を上方向に指でなぞると、Webコンテンツが下方向にスクロールする)。すなわち、この場合、スタイラスや指等の動きに応じた画面スクロールがなされるため、より直感的な操作性がユーザに提供される。
また、ユーザ入力デバイス113はメカニカルキー、メンブレンキー、タッチパネル等の種々の形態のキーを適宜組み合わせた構成としてもよい。また、ユーザ入力デバイス113は、端末装置10本体と独立したコントローラで構成されたものとしてもよい。
さらに、端末装置10は、図1に示されるように、一体形成されたボディでディスプレイ111とユーザ入力デバイス113を保持するいわゆるストレート型の携帯電話であるが、折り畳み型、回転2軸ヒンジ型、サイクロイド型、スイング型等の他の構造の携帯電話であってもよい。
次にブラウザ1051の機能について詳しく説明する。図3は、ブラウザ1051の機能ブロック図である。図3に示されるように、ブラウザ1051は、タブジェネレータ30、ユーザエージェント40、およびブラウザエンジン60の各機能ブロックを含む。また、ブラウザエンジン60は、パーサ61、ページメーカ63およびフォーマッタ65の各機能ブロックを含む。
ユーザ・オペレーションによりブラウザ1051が起動されると、まずタブジェネレータ30により、Webページを表示するためのタブが生成される。本実施形態では、ブラウザ1051が起動された時点で、タブジェネレータ30により5つのタブT1〜T5が生成される。各タブT1〜T5には、それぞれ独立して表示設定がなされており、該表示設定に必要なパラメータが予め設定され、RAM107に記憶されている。ここで、表示設定とは、後述するブラウザエンジン60におけるWebページの表示処理に関する設定である。そして、表示処理に必要なパラメータには、例えば、タブのサイズ、ズーム倍率、フォントサイズ、フォント種類、画像の表示/非表示、CSS(Cascading style sheet)の有効/無効、横スクロールの有無、バーチャルポインタの有効/無効、全画面モードの有効/無効、音声の有無、ページ全体の拡大/縮小、JavaScript(登録商標)の有効/無効、プラグインの有効/無効などが含まれる。尚、各タブT1〜T5における表示設定は、それぞれ異なるものであっても良いし、いくつかのタブは同じ表示設定を有していても良い。
次に、ユーザエージェント40によって、ブラウザ1051においてデフォルトに設定されている基本のURI(ホーム)に対してHTML文書51のリクエストが送信される。リクエストを受け付けた、URIに対応するサーバは、当該のリクエストに応答して、該URIに置かれたHTML文書51を端末装置10に送信する。HTML文書51は、インターネット等の所定のネットワークおよびネットワークインタフェース109を介してユーザエンジン40によって受信され、ユーザエンジン40からブラウザエンジン60に渡される。
ブラウザエンジン60では、取得したHTML文書51を、タブジェネレータ30によって生成された複数のタブT1〜T5に表示するための処理が行われる。ここでは、ブラウザ1051のデフォルトとして、タブT1に表示するよう設定がなされている。そして、ブラウザエンジン60では、タブT1が有する表示設定に従って、RAM107に記憶されるパラメータを参照しながら処理が行われる。
パーサ61は、HTML文書51を解釈して、HTML文書51の文法構造がツリー構造で表されたドキュメントツリー52を作成する。なお、ドキュメントツリー52は、HTML文書51の文法構造を表現するのみであり、ドキュメントの表現に関する情報までは含んでいない。次いで、ページメーカ63にて、ドキュメントツリー52、タグ、スタイルシート等に関する情報を基に、HTML文書51の表現形式、例えばblock, inline, table, list, item等を含むレイアウトツリー53が作成される。レイアウトツリー53は、block, inline, table等がどのような順番に存在しているかを表している。但し、レイアウトツリー53は、これらの要素(block, inline, table等)が端末装置側の画面の何処にどのような幅と高さで表示されるか、テキストがどこで折り返されるか等の情報は含んでいない。
フォーマッタ65は、レイアウトツリー53および各種パラメータに基づいてフォーマッティングを実行して、ディスプレイ111の画面上の各要素のレイアウト(例えば表示画面幅方向のピクセル数に合わせたテキストの折り返し、各要素の画面上での位置、幅、高さ等)を決定する。次いで、決定されたレイアウトに基づいてレンダリングを実行し、描画データを作成する。そして、作成された描画データを例えばRAM107の所定領域に作成されたイメージバッファ1071に展開する。これにより、HTML文書51すなわちリクエストされたページがディスプレイ111に表示される。
VRAM115は、ディスプレイ111に直接表示される内容を保持するメモリであり、ディスプレイ111の画面サイズに対応するイメージ領域を有している。VRAM115には、ツールバー等の画像とともにイメージバッファ1071の指定領域にレンダリングされた内容が書き込まれる。そのため、レイアウトが決定された要素がイメージバッファ1071に逐次レンダリングされたとき、そのレンダリング結果がVRAM115に逐次書き込まれていく。これにより、Webコンテンツの各要素がディスプレイ111に次々と表示される。
その後、ユーザ・オペレーションにより新たにURIが入力されると(又はWebページに含まれるハイパーリンクを選択することによりURIが指定、或いは端末装置10内部にブックマークや履歴として保持されたURIが選択されると)、ブラウザ1051によるユーザエージェント40からの処理が繰り返され、入力されたURIに基づく新たなWebページがディスプレイ111に表示される。
ブラウザ1051について、図4および図5を参照して更に説明する。図4は、本実施形態のブラウザ1051によって実施されるWebページの表示処理を示すフローチャートである。また、図5は、ブラウザ1051の表示処理によってディスプレイ111に表示される画面の一例を示す図である。まず、ユーザ・オペレーションによってブラウザ1051が起動され(S1)、タブジェネレータ30によって、タブT1〜T5が生成される(S2)。ただし、図5(a)に示すように、画面上にはタブT1のみが表示される。そして、基本となるURIに基づいてHTML文書が取得され、タブT1の表示設定に従ってWebページW1が表示される(S3)。
次に、ユーザ・オペレーションにより、URIが指定されたか否かが判断される(S4)。具体的には、WebページW1に含まれるハイパーリンクが選択されたか否か、もしくは端末装置10内部にブックマークや履歴として保持されたものからURIが選択されたか否かが判断される。図5(b)の例では、WebページW1に含まれるリンクL1「今日のニュース」が選択され、決定キーが押されたときに、URIが指定されたと判断される(S4:Yes)。
そして、URIが指定された場合(S4:Yes)は、続いて選択画面を表示するか否かが判断される(S5)。ここで、選択画面を表示するか否かの判断としては、リンクL1に対して決定キーが長押しされたか否かに基づいて判断される。すなわち、リンクL1が選択された状態で決定キーが長押しされたときは、選択画面を表示すると判断し、決定キーが短く押された時は、選択画面を表示しないと判断する。また、決定キーを長押しする以外にも、マウス操作などで、リンクL1を選択した状態で右クリックをして選択画面を表示したり、ツールメニューなどから選択画面を表示したりするよう構成することもできる。
ここで、選択画面を表示すると判断されると(S5:Yes)、画面上に選択画面が表示される(S6)。図5(b)に選択画面SEの一例を示す。選択画面SEには、タブジェネレータ30によって作成されたタブT1〜T5のリストが含まれる。具体的には、各タブT1〜T5にて現在表示されているWebページのタイトルが一覧表示される。このとき、現時点でページを開いていないタブについては「blank」と表示される。また、現在表示されているタブがどれかを識別できるようにタイトルの前に印が表示される。さらに、上述のように、複数のタブT1〜T5はそれぞれに独立した表示設定を有しており、選択画面SEでは、どのタブにどのような表示設定がなされているかが視覚的に識別可能なように表示がなされる。
各タブの表示設定を識別可能なように表示する方法としては、図5(b)に示すように、各タブT1〜T5にて現在表示されているWebページのタイトルに続いて、表示モードの名称を文字列で表示する方法がある。ここでいう表示モードとは、表示設定毎に区別して名前を付けたものである。表示モードとしては、例えば、「PCモード」、「モバイルモード」、「シンプルモード」、「テキストモード」などがある。具体的には、「PCモード」は、「PCモード」はPCにおける表示と同様の表示設定(例えば、フォントサイズや画像の表示、大きさなど)がなされたものである。また「モバイルモード」は、携帯端末用の設定がなされたものであり、例えばフォントサイズを小さく設定したり、ページ全体の縮小が行われたりといった設定がなされたものである。また、「シンプルモード」では、CSSを無効にしたり、音声を無効にしたりするなど、シンプルにWebページを表示するように設定されたものである。さらに、「テキストモード」は、画像を非表示としテキストのみで表示を行うよう設定されたものである。図5(b)の例では、タブT1が「PCモード」、タブT2が「モバイルモード」、タブT3が「シンプルモード」、タブT4が「テキストモード」、そして、タブT5がタブT1と同じく「PCモード」となっている。また、同一の表示モード名を有するタブにおいて、異なるパラメータが設定されていても良い。
また、その他にも各タブT1〜T5のタイトルを表示モードによって色分けして表示する、またはタイトルに続いて表示モード毎に異なるアイコンを表示することも可能である。また、選択画面SEに各タブT1〜T5におけるページの表示イメージをサムネイルで表示しても良い。さらに、選択画面SE上で、カーソルもしくはマウスで選択されたタブの詳細な表示設定をツールチップに表示させたり、選択されたタブによるプレビューをタブT1上に重畳表示させたりしても良い。このように、選択画面SEにおいて各タブT1〜T5の表示設定が視覚的に識別可能に表示されることにより、ユーザは各タブにおける表示設定を容易に把握することができる。そして、例えば、テキストのみからなるページを表示する場合には、「テキストモード」と表示されたタブを選択したり、携帯端末10の通信状態が悪い場合には「シンプルモード」と表示されたタブを選択したりすることで、Webページの内容や通信状況などに適した表示を行うことができる。
また、所定のURIにおけるドメイン名と、該URIに対応するWebページを表示するのに適した表示設定を有するタブとを予め関連付けて記憶しておくことにより、該所定のURIが指定された場合には、選択画面において、表示に適したタブを推奨することもできる。また、過去に指定されたURIと、該URIが表示されたタブとの関係を記憶しておき、過去と同じURIが指定されたときは、選択画面において、その時と同じタブを表示に適したタブとして推奨するように、学習機能を設けることも可能である。具体的には、選択画面に表示されるタブの中で、表示に適したタブに印をつける、もしくは選択画面を開いた時点で、表示に適したタブが既に選択された状態としておくことで、推奨するタブを識別可能に表示する。これにより、ユーザがどの表示設定を有するタブで開けば良いかが不明な場合でも、選択画面にて推奨されているタブで開くことにより、適切な表示形式でWebページを表示させることができる。
そして、選択画面SEにおいて、例えばタブT2が選択され、決定キーが押されると、図5(c)に示されるように、画面の表示がタブT1からタブT2に切り換えられ、リンクL1に基づいて取得されたWebページW2が、タブT2が有する表示設定に基づいて表示される(S7)。一方、S5において選択画面を表示しないと判断されると(S5:Yes)、リンクL1に基づいて取得されたWebページW2が、タブT1の表示設定に基づいて、WebページW1と置き換えられてタブT1に表示される。このように、新しいタブで開きたい場合にのみ、決定キーの長押し等により選択画面を表示させることで、現在のタブの設定で表示を行いたい場合には、タブの選択操作を省略することができ、更なる操作性の向上を図ることができる。
その後は再度S4の処理に戻り、URIが指定されるたびにS4からS8の処理が繰り返される。例えば、図示はしないが、S7の処理によってタブT2にWebページW2が表示された状態で、WebページW2に含まれるリンクL2を選択して決定キーを長押しすると、同様に、選択画面SEが表示される。そして、この選択画面において、タブT1を選択して決定キーを押すと、画面の表示がタブT1に切り換えられ、リンクL2に基づいて取得されたWebページW3が、タブT1の表示設定に基づいて、WebページW1と置き換えられてタブT1に表示される。
上述のように、本実施形態においては、予め表示設定の異なるタブT1〜T5を作成しておき、URIが指定され、選択画面の表示が指示された場合に、これらのタブのリストからなる選択画面を表示する。そして、ユーザが、選択画面に含まれるタブのリストから、新しいWebページを開きたいタブを選択するだけで、表示されるタブが選択されたタブに切り換えられ、選択されたタブの表示設定に基づいて、Webページが表示される。そのため、ユーザは、所望の表示設定を有するタブを選択するという簡単な動作だけで、Webページを所望の表示設定で表示することができる。また、選択画面では、どのタブにどのような表示設定がなされているかが識別可能に表示されているため、表示しようとするWebページに合せて適切なタブを選択することができる。そのため、ブラウザの表示設定に慣れていないユーザも、簡単にどのタブで表示すれば良いかを判断することができる。
また、本実施形態では、ブラウザ起動時から所定のパラメータによる表示設定がなされたタブを作成しておき、タブごとの表示設定に基づいてブラウザエンジン60による表示処理を行う。そのため、従来のようにタブを作成し、初期パラメータに基づく表示処理を行ってから、再度表示設定を変更に基づいて表示処理を行う場合のように、同じ処理を二度行う必要がなく、無駄な処理を省くことでより迅速に所望の表示形式のWebページを得ることができる。さらに、本実施形態では、タブに既にWebページが表示されているか否かに関係なく、予め作成されたタブT1〜T5のいずれかに新たなWebページを表示させることができる。そのため、新たにタブを作成する必要がないだけでなく、不必要にタブの数を増やしてしまうことがなく、簡潔にWebページを閲覧することが可能となる。
次に上記の表示処理を行うブラウザ1051において、過去に表示したWebページを表示する機能について、図6および図7を用いて説明する。上述のように、ブラウザ1051により表示されたWebページの内容は、VRAM115のイメージバッファ1071にバッファされている。また、ブラウザ1051では、各タブT1〜T5のそれぞれにおいて表示されたWebページの情報を記憶し、履歴管理をおこなっている。そしてユーザにより「戻る」ボタンが押されるなど、過去のWebページを表示するよう指示がなされた場合に、履歴に基づいてイメージバッファ1071にバッファされている内容を表示することができる。
さらに、本実施形態のブラウザ1051においては、タブ毎に表示されたWebページの履歴だけでなく、表示されたWebページのリンク元となるWebページが表示されたタブの情報についても記憶している。これにより、各タブ内において過去に表示されたWebページだけでなく、別のタブにおいて過去に表示されたWebページについても履歴の管理を行うことが可能となる。
図6は、ブラウザ1051において、過去に表示したWebページを表示する処理を示すフローチャートである。当該処理では、まず過去のWebページの表示を指示する「戻る」ボタンが押された否かが判断される(S10)。そして、「戻る」ボタンが押されたと判断すると(S10:Yes)、現在表示されているタブの履歴に基づいて、現在表示されているWebページよりも過去に表示されたWebページが存在するか否かが判断される(S11)。そして、過去に表示されたWebページが存在する場合には(S11:Yes)、イメージバッファ1071から該当するWebページを読み出し、タブに表示させる(S12)。その後は、S10の処理に戻る。
そして、再度「戻る」ボタンが押されると(S10:Yes)、再度、S11にて現在表示されているWebページの過去に表示されたWebページがあるか否かが判断される。そして、過去に表示されたWebページが存在する場合には(S11:Yes)、イメージバッファ1071から該当するWebページを読み出し、タブに表示させ(S12)、S10の処理へ戻る。このように、現在表示されているタブにおいて過去に表示されたWebページがなくなるまで、S10〜S12の処理が繰り返され、同一のタブ上で過去に表示されたWebページが順に表示される。
一方、S11にて現在表示されているタブにおいて、過去に表示されたWebページがないと判断された場合(S11:No)、続いて、当該タブにおいて現在表示されているWebページのリンク元に関する情報があるか否かが判断される(S13)。ここでいうリンク元に関する情報とは、現在表示されているWebページのリンク元となるWebページが表示されたタブの情報のことである。そして、リンク元に関する情報がある場合(S13:Yes)、該情報に基づいてタブの表示が切換えられる(S14)。一方、リンク元に関する情報がない場合(S13:No)、これ以上過去のWebページへ戻ることができないため、所定のエラー処理が行われる(S15)。
図7は、上述の過去のWebページを表示する処理を具体的に説明するための図である。ここでは、例として、WebページW1〜W6が図7(a)に示すような順番で、タブT1〜T3に表示された場合について説明する。
具体的には、まずタブT1においてWebページW1が表示される。その後、WebページW1に含まれるハイパーリンクが指定され、選択画面からタブT2が選択されると、表示がタブT1からタブT2に切り換えられる。そして、タブT2にWebページW1に含まれるハイパーリンクに基づいて取得されたWebページW2が表示される。続いて、WebページW2に含まれるハイパーリンクが指定され、選択画面からタブT2が選択されると、タブT2においてWebページW2に含まれるハイパーリンクに基づいて取得されたWebページW3が、WebページW2と置き換えられて表示される。ここで、タブT2上にWebページW3が表示された状態で、ユーザによって、ブックマークからURIが指定され、選択画面からタブT3が選択されると、表示がタブT2からタブT3に切り換えられる。そして、ブックマークのURIに基づき取得されたWebページW4がタブT3に表示される。その後、WebページW4に含まれるハイパーリンクが指定され、選択画面からタブT2が選択されると、表示がタブT3から再度タブT2に切り換えられる。そして、WebページW4に含まれるハイパーリンクに基づいて取得されたWebページW5が、タブT2に表示されていたWebページW3と置き換えられて表示される。続いて、WebページW5に含まれるハイパーリンクが指定され、選択画面からタブT2が選択されると、WebページW5に含まれるハイパーリンクに基づいて取得されたWebページW6が、WebページW5と置き換えられてタブT2に表示される。
そして、タブT2にWebページW6が表示されている状態から「戻る」ボタンが押されると、図7(b)に示されるように、ディスプレイ111に表示されるWebページが遷移する。まず、タブT2においてWebページW6が表示されている状態で「戻る」ボタンが押されると、WebページW5がWebページW6に置き換えられてタブT2に表示される。続いて、この状態で再度「戻る」ボタンが押されると、WebページW3がWebページW5に置き換えられてタブT2に表示される。さらにこの状態で再度「戻る」ボタンが押されると、WebページW2がWebページW3に置き換えられてタブT2に表示される。このように、「戻る」ボタンにより、まずタブT2における履歴に基づいて過去に表示されたWebページが順に表示される。
ここで、タブT2においては、WebページW2より過去に表示されたWebページは存在しない。そのため、タブT2にWebページW2が表示されている状態で、「戻る」ボタンが押されると、WebページW2のリンク元に関する情報に基づいて、WebページW2のリンク元であるWebページW1が表示されるタブT1へ表示が切り換えられる。
上述のように、ブラウザ1051において、過去のページへ戻る指示がなされると、まずタブ内での履歴をたどって過去のWebページが表示され、全ての履歴をたどりきると、最後のWebページのリンク元であるページを表示するために、タブの切換えが行われる。これにより、異なるタブにおいてWebページが表示された場合でも、「戻る」という操作を行うだけで、元になったWebページへ容易にたどり着くことが可能となる。
また、「戻る」ボタンだけでなく、「親に戻る」という指示を行うためのボタンを別に備える、もしくはメニューの一つとして設定しておくことで、図7(c)に示すように過去のWebページへ戻ることが可能となる。具体的には、上述のようにタブT2においてWebページW6が表示されている段階で、「親に戻る」ボタンを押すと、WebページW6の直前に存在するリンク元であるWebページW4へ戻る、すなわちタブT3へ表示を切り換えることができる。同様に、タブT2においてWebページW3が表示されている状態で「親に戻る」ボタンを押すと、WebページW3の直前に存在するリンク元であるWebページW1へ戻る、すなわちタブT1へ表示を切り換えることができる。
上述のように、最初のリンク元が表示されるタブへの切り換えを可能とする「親へ戻る」機能を備えることにより、最初のリンク元から多数のWebページを派生させて表示した場合でも、迅速に最初のページに戻ることが可能となり、操作性を向上させることができる。
以上が本発明の実施形態であるが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。例えば、上記実施形態においては、ブラウザ1051は、タブによってWebページの表示を切り換えるタブブラウザであったが、これに限定されるものではなく、タブ機能を供えていないブラウザにおいても適用可能である。この場合は、タブジェネレータ30に換えて、ウインドウジェネレータを有し、それぞれ独立した表示設定を有する複数のウインドウが作成され、新たなWebページを表示させるために選択される。
また、各タブT1〜T5における表示設定は、ユーザによって変更することも可能である。この場合は、ユーザ入力デバイス1113の各キーを用いて、ツールメニューなどから表示設定における各パラメータが任意に変更される。また、変更した表示設定を保存することもできる。ここで、変更した表示設定を保存した場合、RAM107に記憶される情報が更新され、次回以降も変更された表示設定を反映したタブが生成される。一方、表示設定の変更を保存しない場合は、変更内容はブラウザが終了されると同時に破棄され、次回以降は、変更前の表示設定を有するタブが作成される。
また、上記実施形態では、複数のタブT1〜T5は、予めそれぞれ独立した表示設定を有するものとしていたが、その他にも、それぞれ独立した取得設定を有することもできる。ここでいう取得設定とは、ユーザエージェント40によるHTML文書の取得時に用いられる各種パラメータによる設定を示す。取得設定の具体例としては、例えば、モバイル版のHTML文書をサーバに要求するなどの取得したいコンテンツの種類に関する設定や、特定の言語による文書をサーバに要求するなどの取得したい言語の種類に関する設定などがある。このように、複数のタブのそれぞれに独立した取得設定を備えることにより、ブラウザ1051のユーザエージェント40によって、選択されたタブの取得設定に基づいて、サーバに対して要求を行うことができる。
また、上記実施形態においては、ネットワークを経由して取得されるWebページを表示させるWebブラウザの場合について説明したが、本発明は、端末に格納されている映像や画像、音楽、文章など、様々なコンテンツを表示させるためのブラウザに対して適用可能である。また、上記実施形態においては、新たにWebページを開く場合にタブを選択することについて説明したが、例えば、あるタブにおいて既に表示されているWebページを、選択画面を用いて別のタブに表示させるよう構成することも可能である。
本発明の実施形態の端末装置の外観を示した図である。 本発明の実施形態の端末装置の概略的構成を示したブロック図である。 本発明の実施形態のブラウザの機能ブロック図である。 本発明の実施形態のブラウザが実行する表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態のブラウザによる表示画面の一例である。 本発明の実施形態のブラウザが実行する、過去のWebページを表示する処理のフローチャートである。 本発明の実施形態のブラウザにおいて表示されるWebページの遷移を説明する図である。
符号の説明
10 端末装置
103 CPU
105 フラッシュメモリ
107 RAM
109 ネットワークインタフェース
111 ディスプレイ
113 ユーザ入力デバイス
115 VRAM
1050 OS
1051 ブラウザ
1071 イメージバッファ

Claims (16)

  1. 端末装置において実行される表示ウインドウ選択方法であって、
    コンテンツの表示を指示する操作を受け付けたときに、
    それぞれ独立した表示設定を有する複数のウインドウの何れかを選択させるための選択画面を表示する選択画面表示ステップと、
    前記複数のウインドウの中から所定のウインドウを選択する操作を受け付けたときに、前記選択された所定のウインドウに前記コンテンツを表示するコンテンツ表示ステップと、
    を含む方法。
  2. 前記選択画面は、前記複数のウインドウのそれぞれが有する表示設定を識別可能に表示されることを特徴とする請求項1に記載の表示ウインドウ選択方法。
  3. 前記選択画面は、現在選択されているウインドウを識別可能に表示されることを特徴とする請求項1または2に記載の表示ウインドウ選択方法。
  4. 前記選択画面は、前記選択画面の表示を指示する操作を受け付けたときに表示されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  5. 前記選択画面表示ステップに先立って前記複数のウインドウを作成するウインドウ作成ステップを更に含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  6. 前記複数のウインドウは更に、前記コンテンツを取得するための、それぞれ独立した取得設定を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  7. 前記複数のウインドウ毎に表示されるコンテンツの履歴、および各ウインドウに表示されたコンテンツの元となるコンテンツが表示されたウインドウに関する情報を記憶する、履歴記憶ステップを更に含むことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  8. 過去に表示されたコンテンツの表示へ戻ることを指示する操作を受け付けたときに、
    前記履歴記憶ステップにて記憶された情報に基づき、ウインドウに表示されるコンテンツの元となったコンテンツが表示されるウインドウへと表示を切り換えるウインドウ切換えステップを更に含むことを特徴とする請求項7に記載の表示ウインドウ選択方法。
  9. 前記ウインドウ切換えステップに先立ってウインドウに表示されたコンテンツの履歴の表示を行う履歴表示ステップを更に含むことを特徴とする請求項8に記載の表示ウインドウ選択方法。
  10. ユーザによる前記複数のウインドウそれぞれにおける前記表示設定の変更を受け付ける変更受付ステップと、
    前記変更受付ステップにて受け付けた変更内容に基づいて、現在表示されているウインドウの表示設定を変更する設定変更ステップとを更に含むことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の表示ウインドウ選択手段。
  11. 前記表示設定は、ウインドウサイズ、ズーム倍率、フォントサイズ、フォント種類、画像の表示/非表示、CSS(Cascading style sheet)の有効/無効、横スクロールの有無、バーチャルポインタの有効/無効、全画面モードの有効/無効、音声の有無、ページ全体の拡大/縮小、JavaScriptの有効/無効およびプラグインの有効/無効の設定の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  12. 前記取得設定は、取得するコンテンツの種類に関する設定および取得するコンテンツの言語に関する設定の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  13. 表示の指示がなされたコンテンツの位置情報と、該コンテンツが表示されたウインドウとを関連付けて記憶する学習ステップを更に含み、
    前記コンテンツの表示の指示を受け付けたときに、
    前記学習ステップによって記憶された情報に基づいて、前記選択画面上で、推奨するウインドウを識別可能に表示することを特徴とする請求項1から12に記載の表示ウインドウ選択方法。
  14. 前記コンテンツはネットワークを介して伝送されたWebページであることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の表示ウインドウ選択方法。
  15. 請求項1から14のいずれかに記載された表示ウインドウ選択方法の各ステップをコンピュータに実行させるための表示ウインドウ選択プログラム。
  16. コンテンツの表示を行う表示手段と、
    ユーザによる入力操作を受付ける入力手段と、
    前記入力手段において、コンテンツの表示を指示する操作を受け付けたときに、それぞれ独立した表示設定を有する複数のウインドウの何れかを選択させるための選択画面を、前記表示手段に表示する選択画面表示手段と、
    前記入力手段において、前記複数のウインドウの中から所定のウインドウを選択する操作を受け付けたときに、前記選択された所定のウインドウに前記コンテンツを表示するコンテンツ表示手段と、
    を含む端末装置。
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