JPWO2008013127A1 - 端末装置、コンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラム - Google Patents

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Abstract

ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、現在のモードとは別のモードに移行して、該移行したモードに対応するアイコンを表示するアイコン表示手段とを具備した端末装置を提供する。

Description

本発明は、コンテンツのデータを解釈し、その解釈結果に基づいてディスプレイにコンテンツを表示する端末装置、コンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラムに関する。
近年、インターネットに代表されるネットワークの急速な普及やその技術の発展に伴って、ユーザは、デスクトップやラップトップ等のPC(Personal Computer)のみならず、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistance)、家電、カーナビゲーション装置等を含む様々な情報端末を用いてネットワーク上の情報を閲覧することができる。これらの情報端末には情報閲覧ソフトウェア(以下、ブラウザと記す)が組み込まれている。ブラウザが、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたマークアップ言語の文書を解釈し、次いでその解釈結果に基づいたレイアウト処理を行う。これにより、端末の表示部にネットワーク上の情報(例えばページ)が表示(すなわちレンダリング)される。
先ず、本明細書において用いられる用語について定義する。
・ネットワーク
キャリアの通信網、イントラネット、インターネット等を含む各種通信網
・コンテンツ
ネットワーク経由で伝送される、又は端末に格納されている、ユーザが鑑賞する映像や画像、音楽、文章、又はそれらの組み合わせから構成される一纏まりの情報
・Webコンテンツ
コンテンツの一形態であり、ネットワーク経由で伝送される一纏まりの情報
・Webページ(或いは単に「ページ」)
Webコンテンツの一形態であり、ユーザがあるURI(Uniform Resource Identifier)を指定したときに表示されるべき内容全体。すなわち、ディスプレイ上の画像をスクロールすることにより表示され得る内容全体。なお、Webページにはオンラインで閲覧されるものに限らず、オフラインで閲覧されるものも含まれる。オフラインで閲覧されるWebページには、例えばインターネット経由で伝送されてブラウザによりキャッシングされたページや、端末装置のローカルフォルダ等にmht形式で保存されたページ等が含まれる。Webページは、例えばHTML文書、イメージファイル、音声データ等の種々のデータ(Webページデータ)から構成される。
上記定義によれば、コンテンツはWebコンテンツを包括し、WebコンテンツはWebページ、ページを包括する。
ここで、例えば携帯電話等の携帯端末の画面サイズはデスクトップPC等と比べて格段に小さい。このため、このような携帯端末のブラウザにおいて例えばページ全体を一画面に表示させた場合、そのページに含まれるテキストやイメージ等は、その表示サイズが小さく視認性が低い。特に、デスクトップPC等を想定して制作されたページを携帯端末で表示させた場合においては、その視認性の低さは顕著である。
携帯端末のブラウザにはページの視認性を向上させるための機能として、例えばページを拡大して表示するズーム機能が実装されている。例えば特開2005−316558号公報には、簡単な操作でページ中の所望の箇所をズームアップすることが可能な携帯端末が開示されている。
特開2005−316558号公報に記載の携帯端末によれば、あるモードから拡大モードに移行するためにはキー操作が必要である。ユーザが例えばメニューの中から拡大モード用のアイコン等を探し出して選択するよう操作することにより、携帯端末のモードは拡大モードに移行することができる。しかしこのようなキー操作はユーザには負担であった。
本発明は上記の事情に鑑みて、上記の如きユーザの操作負担を軽減させることが可能な端末装置を提供することを課題としている。またユーザの操作負担を軽減させるのに好適なコンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラムを提供することを課題としている。
上記の課題を解決する本発明の一態様に係る端末装置は、コンテンツのデータを解釈し、その解釈結果に基づいてディスプレイにコンテンツを表示する装置である。この端末装置は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、現在のモードとは別のモードに移行して、該移行したモードに対応するアイコンを表示するアイコン表示手段とを具備したことを特徴としたものである。
このように構成された端末装置によれば、例えば別のモードに移行するためのメニュー項目の選択操作等が不要となるため、ユーザの負担が軽減される。
なお上記端末装置は、例えば該入力操作に応じて移動可能なポインタであって、コンテンツに含まれるアンカーリンクを選択するためのポインタを第一のモード時に表示するポインタ表示手段と、該ポインタの位置を監視するポインタ位置監視手段と、ポインタ位置監視手段による監視結果および該解釈結果に基づいて、該ポインタが該アンカーリンクに近接したか否かを判定する近接判定手段とを更に具備したものであっても良い。このように構成された端末装置は、該ポインタが該アンカーリンクに近接したと判定されたとき、当該アンカーリンクにフォーカスを当てるよう動作する。
この場合、上記非操作検知手段は、例えば該フォーカスが当てられている期間は検知処理を実行しない。
また上記端末装置においてアイコン表示手段は、例えば該第一のモード時に非操作検知手段により該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、該第一のモードから第二のモードに移行するための第二モード移行アイコンを表示することができる。このように構成された端末装置は、操作手段により該第二モード移行アイコンの選択操作が行われたとき、該第二のモードに移行するよう動作する。
また上記端末装置は、例えばコンテンツの表示倍率を設定するための複数の倍率設定アイコンを第一の方向に配列し、モードを設定するための複数のモード設定アイコンを第二の方向に配列したインジケータを該第二のモード時に表示させるインジケータ表示手段を更に具備したものであっても良い。なお該第一の方向と該第二の方向は、例えば互いに直交する方向であっても良い。このように、それぞれ異なる方向に配列されたアイコンに別々の機能を持たせることで、多様な表示形態の切替が容易に実現可能となる。
上記インジケータ表示手段は、該第二のモードにおいて、例えば全ての倍率設定アイコンを常時表示し、該モード設定アイコンに関しては該倍率設定アイコンの中で注視状態にある倍率設定アイコンの隣に一列に並べて表示させるよう動作し得る。
また上記端末装置は、例えば該第二のモードにおいて、コンテンツの表示倍率が等倍であるときの表示領域を表す表示領域情報を当該コンテンツに重畳して表示させる表示領域重畳手段を更に具備したものであっても良い。
また上記端末装置は、例えば該解釈結果に基づいてコンテンツ幅の情報を取得するコンテンツ幅取得手段を更に具備したものであっても良い。このように構成された端末装置は、該複数の倍率設定アイコンの中の第一の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該取得されたコンテンツ幅の情報を参照し、当該コンテンツ幅とディスプレイの表示領域幅とが一致するような倍率で当該コンテンツを表示させるよう動作する。
また上記端末装置は、例えばディスプレイに表示されたコンテンツの各々をキャプチャしてその表示時刻情報と関連付けて保存するコンテンツキャプチャ手段を更に具備したものであっても良い。このように構成された端末装置は、該複数の倍率設定アイコンの中の第二の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該キャプチャされたコンテンツの各々を該表示時刻情報に基づいて時系列に配置して表示させるよう動作する。
また上記端末装置は、例えば該解釈結果に基づいてコンテンツがフレームコンテンツであるか否かを判定するフレーム判定手段を更に具備したものであっても良い。ここで、例えば該コンテンツがフレームコンテンツである判定されるとき、上記インジケータ表示手段は、その旨を報知する報知アイコンを該インジケータの第二の方向に配列するよう動作し得る。
また上記端末装置は、例えば操作手段を用いた操作で該報知アイコンの位置を移動させたとき、フレームコンテンツの表示形態を変更させるフレーム変更手段を更に具備したものであっても良い。
このフレーム変更手段は、例えば該報知アイコンが第一の位置にあるときにはフレームコンテンツに含まれる複数のコンテンツを表示させ、該インジケータを挟んで該第一の位置と反対側の第二の位置に該報知アイコンがあるときには該フレームコンテンツに含まれる単一のコンテンツを表示させるよう動作し得る。
また上記端末装置は、例えば該複数の倍率設定アイコンの中の第三の倍率設定アイコンが選択操作されたときに、コンテンツ全体を縮小して一画面中に表示させる全体表示手段と、該縮小表示されたコンテンツ中の任意の領域を選択する領域選択手段と、該選択された領域をディスプレイの略全体に拡大表示させる領域拡大表示手段とを更に具備した構成であっても良い。
また上記インジケータ表示手段は、例えば該複数のモード設定アイコンの何れかが選択操作されたときに、該選択されたモード設定アイコンのモードにおけるパラメータを設定するためのアイコンを該第二の方向に配列表示する構成であっても良い。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るコンテンツを表示可能な端末装置は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、所定のモードに移行するためのアイコンを表示させるアイコン表示手段とを具備しており、操作手段により該アイコンの選択操作が行われたとき、該所定のモードに移行することを特徴としたものである。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るコンテンツを表示可能な端末装置は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、該非操作状態が所定時間継続したと検知される毎に、それぞれ異なるモードに移行するための複数のアイコンの各々を巡回するよう表示するアイコン巡回表示手段とを具備しており、操作手段により該アイコンの選択操作が行われたとき、当該アイコンに対応したモードに移行することを特徴としたものである。
また上記の課題を解決する本発明の一態様に係るコンテンツ表示方法は、コンテンツのデータを解釈し、その解釈結果に基づいてディスプレイにコンテンツを表示するための方法である。このコンテンツ表示方法は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作ステップと、操作ステップにおける非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知ステップと、該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、現在のモードとは別のモードに移行して、該移行したモードに対応するアイコンを表示するアイコン表示ステップとを含む方法である。
このようなコンテンツ表示方法によれば、例えば別のモードに移行するためのメニュー項目の選択操作等が不要となるため、ユーザの負担が軽減される。
なお上記コンテンツ表示方法は、例えば該入力操作に応じて移動可能なポインタであって、コンテンツに含まれるアンカーリンクを選択するためのポインタを第一のモード時に表示するポインタ表示ステップと、該ポインタの位置を監視するポインタ位置監視ステップと、ポインタ位置監視ステップによる監視結果および該解釈結果に基づいて、該ポインタが該アンカーリンクに近接したか否かを判定する近接判定ステップとを更に含んだものであっても良い。この場合、例えば該ポインタが該アンカーリンクに近接したと判定されたとき、当該アンカーリンクにフォーカスが当てられる。このようにフォーカスが当てられている期間は、例えば非操作検知ステップでの検知処理が実行されない。
また上記コンテンツ表示方法によれば、例えば該第一のモード時に該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、アイコン表示ステップにおいて該第一のモードから第二のモードに移行するための第二モード移行アイコンを表示し、該第二モード移行アイコンの選択操作が行われたとき、該第二のモードに移行することができる。
また上記コンテンツ表示方法は、例えばコンテンツの表示倍率を設定するための複数の倍率設定アイコンを第一の方向に配列し、モードを設定するための複数のモード設定アイコンを第二の方向に配列したインジケータを該第二のモード時に表示させるインジケータ表示ステップを更に含んだものであっても良い。このように、それぞれ異なる方向に配列されたアイコンに別々の機能を持たせることで、多様な表示形態の切替が容易に実現可能となる。
このインジケータ表示ステップにおいては、例えば全ての倍率設定アイコンが常時表示され、該モード設定アイコンは該倍率設定アイコンの中で注視状態にある倍率設定アイコンの隣に一列に並べて表示される。
また上記コンテンツ表示方法は、例えばコンテンツの表示倍率が等倍であるときの表示領域を表す表示領域情報を該第二のモード時に当該コンテンツに重畳して表示させる表示領域重畳ステップを更に含んだものであっても良い。
また上記コンテンツ表示方法は、例えば該解釈結果に基づいてコンテンツ幅の情報を取得するコンテンツ幅取得ステップを更に含んだものであっても良い。この場合、例えば該複数の倍率設定アイコンの中の第一の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該取得されたコンテンツ幅の情報を参照し、当該コンテンツ幅とディスプレイの表示領域幅とが一致するような倍率で当該コンテンツが表示される。
また上記コンテンツ表示方法は、例えばディスプレイに表示されたコンテンツの各々をキャプチャしてその表示時刻情報と関連付けて保存するコンテンツキャプチャステップを更に含んだものであっても良い。この場合、例えば該複数の倍率設定アイコンの中の第二の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該キャプチャされたコンテンツの各々が該表示時刻情報に基づいて時系列に配置して表示される。
また上記コンテンツ表示方法は、例えば該解釈結果に基づいてコンテンツがフレームコンテンツであるか否かを判定するフレーム判定ステップを更に含んだものであっても良い。この場合、例えば該コンテンツがフレームコンテンツである判定されるとき、その旨を報知する報知アイコンが該インジケータの第二の方向に配列される。
また上記コンテンツ表示方法は、例えば該報知アイコンの位置が移動されたとき、それに連動してフレームコンテンツの表示形態を変更させるフレーム変更ステップを更に含んだものであっても良い。
なお上記フレーム変更ステップにおいて、例えば該報知アイコンが第一の位置にあるときにはフレームコンテンツに含まれる複数のコンテンツを表示させ、該インジケータを挟んで該第一の位置と反対側の第二の位置に該報知アイコンがあるときには該フレームコンテンツに含まれる単一のコンテンツを表示させる。
また上記コンテンツ表示方法は、例えば該複数の倍率設定アイコンの中の第三の倍率設定アイコンが選択操作されたときに、コンテンツ全体を縮小して一画面中に表示させる全体表示ステップと、該縮小表示されたコンテンツ中の任意の領域を選択する領域選択ステップと、該選択された領域をディスプレイの略全体に拡大表示させる領域拡大表示ステップとを更に含む方法であっても良い。
また上記コンテンツ表示方法において、例えば複数のモード設定アイコンの何れかが選択操作されたときに、該選択されたモード設定アイコンのモードにおけるパラメータを設定するためのアイコンを該第二の方向に配列表示するようにしても良い。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るコンテンツを表示させるためのコンテンツ表示方法は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作ステップと、操作ステップにおける非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知ステップと、該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、所定のモードに移行するためのアイコンを表示させるアイコン表示ステップと、該アイコンの選択操作が行われたとき、該所定のモードに移行するモード移行ステップとを含む方法である。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るコンテンツを表示させるためのコンテンツ表示方法は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作ステップと、操作ステップにおける非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知ステップと、該非操作状態が所定時間継続したと検知される毎に、それぞれ異なるモードに移行するための複数のアイコンの各々を巡回するよう表示するアイコン巡回表示ステップと、該アイコンの選択操作が行われたとき、当該アイコンに対応したモードに移行するモード移行ステップとを含む方法である。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るコンテンツ表示プログラムは、上記コンテンツ表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の実施の形態の端末装置の外観を示した図である。 本発明の実施の形態の端末装置の構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態のブラウザに含まれるブラウザエンジンの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態のブラウザで表示されるページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のブラウザで表示されるページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のズームモード時に表示されるページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のズームモード時に表示されるページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のブラウザで表示されるフレームページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のズームモード時に表示されるページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のブラウザで表示されるページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のブラウザで表示されるフレームページの一例を示した図である。 本発明の実施の形態のポインタモード移行処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のズームモードに移行する際の処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の端末装置10の外観を示した図である。また図2は、本発明の実施の形態の端末装置10の構成を示したブロック図である。本実施形態において端末装置10は携帯電話であるが、別の実施の形態では例えばデスクトップやラップトップ等のPC、携帯電話、PDA或いはPHS(Personal Handy phone System)等の種々の形態のものが想定される。
端末装置10はその全体を統括的に制御するCPU103を具備する。CPU103にはバス119を介して各構成要素が接続されている。これらの構成要素には、ROM(Read-Only Memory)105、RAM(Random-Access Memory)107、ネットワークインタフェース109、ディスプレイドライバ1111、インタフェース115がある。ディスプレイドライバ111、インタフェース115はそれぞれ、ディスプレイ113、ユーザインタフェースデバイス117に接続されている。
ROM105には各種プログラムや各種データが格納されている。ROM105に格納されているプログラムには例えばブラウザ50がある。このブラウザ50は、所定のマークアップ言語で記述されたオンライン又はオフライン上の情報を閲覧するための情報閲覧ソフトウェアである。
RAM107は例えばROM105に格納されている各種プログラムの展開先である。ユーザインタフェースデバイス117を用いたユーザ・オペレーション(以下、単に「ユーザ・オペレーション」と記す)にしたがって、ROM105に格納されているプログラム(例えばブラウザ50)が読み出されてRAM107の所定領域に展開されて実行される。これにより、ブラウザ50が起動する。
なおユーザインタフェースデバイス117には5ウェイキー、およびファンクションキーF、Fが含まれている。5ウェイキーは四つの方向キー(117U、117D、117R、117L)およびエンタキー117Eから成る。
ここで、ブラウザ50の機能について説明する。図3を参照してブラウザ50の基本的な構成要素であるブラウザエンジン30について説明する。
図3は、ブラウザ50に含まれるブラウザエンジン30の機能ブロック図である。図3に示されるように、ブラウザエンジン30は、パーサー31、ページメーカ32、およびフォーマッタ33の各機能ブロックから構成される。
ユーザ・オペレーションによりURIが入力されると(又はWebページに含まれるアンカータグを選択することによりURIが指定、或いは端末装置10内部にブックマークや履歴として保持されたURIが選択されると)、ブラウザ50は、インターネット上のURI(例えばサーバ)からHTML文書21(すなわちリクエストされたページ)を取得するよう動作する。
サーバは、ブラウザ50によるリクエストに応じてHTML文書21を送出する。送出されたHTML文書21は、所定のネットワークおよびネットワークインタフェース109を介して次にパーサー31に渡される。
パーサー31は、このHTML文書21を解釈し、HTML文書21の文法構造がツリー構造で表されたドキュメントツリー23を作成する。なお、ドキュメントツリー23は、HTML文書21の文法構造を表現するのみであり、ドキュメントの表現に関する情報までは含んでいない。
次に、ページメーカ32は、ドキュメントツリー23およびタグに関する情報を基に、HTML文書21の表現形式、例えばblock, inline, table, list, item等を含むレイアウトツリー25を作る。すなわち、レイアウトツリー25は、block, inline, tableなどの順番に関する情報を含んでいる。なお、レイアウトツリー25は、これらの要素(block, inline, table等)の画面上での位置やサイズについての情報は含んでいない。
フォーマッタ33は、レイアウトツリー25および携帯装置10の仕様の情報に基づいて周知のフォーマッティングを実行し、ディスプレイ113の画面上に各項目(テキストやイメージ等)をレイアウトする。パーサー31、ページメーカ32、フォーマッタ33による以上のような処理を経て、HTML文書21、すなわちリクエストされたページがディスプレイ113に表示される。
ここで、図4(a)乃至(c)に、ブラウザ50で表示されるページの一例を示す。なおこのページは、例えばデスクトップPC等のディスプレイ(例えばXGA(eXtended Graphics Array))を想定して制作されたものである。これに対してディスプレイ113は例えばQVGA(Quarter Video Graphics Array)である。本実施形態においてフォーマッタ33は、ディスプレイ113のピクセル数に合わせたフォーマッティング(例えば画面幅方向のピクセル数に合わせた文字の折り返し等)を実行していない。このためページは、図4(a)乃至(c)に示されるように、ディスプレイ113の表示領域に収まらずその一部しか表示されていない。
ディスプレイ113には、図4(a)乃至(c)に示されるようにポインタPが表示されている。このポインタPは、方向キーを用いたユーザ・オペレーションにしたがってディスプレイ113の表示領域内を移動する。本実施形態においてポインタPが表示されている状態を「ポインタモード」と記す。
あるモード(或いは、何れのモードでもない状態)からポインタモードに移行するには例えば以下の方法がある。
(1)数秒間待機
(2)メニュー選択
<(1)数秒間待機>
図12に、「(1)数秒間待機」の形態のポインタモード移行処理のフローチャートを示す。図12に示されるように、例えばディスプレイ113にページが表示されてから何れのユーザ・オペレーションによる入力も検知されない期間(すなわちポインタPが表示されておらず、何れのユーザ・オペレーションも実行されない期間)が数秒間継続したときに(ステップ1:YES、以下、明細書及び図面においてステップを「S」と略記)、ブラウザ50は、ポインタPを当該ページに重畳して表示させてポインタモードに移行する(S2)。ポインタモード移行に要する待機時間は、例えばユーザ・オペレーションにより設定可能である。例えば待機時間を「0」に設定した場合、ブラウザ50は、ディスプレイ113にページを表示させると同時にポインタPを当該ページに重畳して表示させる。
<(2)メニュー選択>
ページ表示中において画面右下の「Menu」ボタンがユーザ・オペレーションで選択されたとき、ブラウザ50は、例えば当該ページの前面側にメニューをポップアップ表示させる。このポップアップメニューには、ポインタモードに移行するためのメニュー項目が含まれている。ユーザ・オペレーションによりこのメニュー項目が選択されると、ブラウザ50は、ポインタPを当該ページに重畳して表示させてポインタモードに移行する。なおファンクションキーFが押下されたとき、画面左下のボタン(図4(a)等における「back」)が選択されてそれに応じた処理が実行される。またファンクションキーFが押下されたとき、画面右下のボタン(ここでは「Menu」)が選択されてそれに応じた処理が実行される。
図4(a)において方向キー117Dが押下されると、ポインタPは、図4(b)に示されるように下側に移動する。方向キー117Dが更に押下される(或いは押下され続ける)と、ポインタPは更に下側に移動して、図4(c)に示されるように「360°」と付されたアンカーリンクに近接する。
ここで、ブラウザ50にとってディスプレイ113に表示中のページに含まれる各項目(テキストやイメージ等)の位置、およびポインタPの位置は既知である。附言するに、各項目の位置情報はブラウザエンジン30の解釈結果により取得される。またポインタPの位置情報は、例えばブラウザ50、CPU103、ユーザインタフェースデバイス117の連係により、例えばRAM107等のメモリにキャッシングされている。
ブラウザ50は、ポインタモード時にはこれら既知の位置情報を参照して、ポインタPがページに含まれる何れかの項目に近接したか否かを監視している。そしてポインタPが何れかの項目に近接したことを検知したとき、ブラウザ50は当該項目にフォーカスを当てる(すなわち当該項目が選択された状態となる)。図4(c)では、「360°」のアンカーリンクにフォーカスを当てている。
図4(c)に示されるように、ページに含まれる何れかの項目にフォーカスが当てられているとき、画面下中央のボタンに「Enter」が付される。この状態でユーザがエンタキー117Eを押下すると、ブラウザ50は、「360°」のアンカーリンクに関連付けられたURIに対して、例えばページ等の取得のリクエストを送出する。なおエンタキー117Eが押下されたとき、画面下中央のボタン(図4(c)では「Enter」)が選択されてそれに応じた処理が実行される。
次に、図5(a)乃至(c)に、ブラウザ50で表示されるページの一例を示す。また、図13に、ポインタモードから更に別のモード(ここではズームモード)に移行する際の処理のフローチャートを示す。図5(a)はポインタモードを示している。このポインタモードにおいて何れのアンカーリンクにもフォーカスが当てられていない状態で何れのユーザ・オペレーションによる入力も検知されない期間が数秒間(例えば一秒間)継続したときに(S11:YES)、ブラウザ50は、図5(b)に示されるようにポインタPをズームアイコンZに変更する(S12)。そしてこれと同時に画面下中央のボタンに「Zoom」を付す。この状態でユーザがエンタキー117Eを押下すると(S13:YES、S14:YES)、ブラウザ50は、ポインタモードからズームモードに移行する(S15)。
なお、ズームアイコンZ表示時にエンタキー117E以外の他の操作キーが押下された場合(S13:YES、S14:NO)、ブラウザ50はズームアイコンZをポインタPに戻す(S16)。またユーザ・オペレーションによる設定によっては、何れかのアンカーリンクにフォーカスが当てられている状態であっても上記期間が数秒間継続すればポインタPをズームアイコンZに変更させるよう動作可能である。
すなわち本実施形態のブラウザ50によれば、ユーザ・オペレーションによる入力が検知されない状態が所定期間継続したとき、所定のモード(ここではポインタモード)に移行する。或いは、現在のモードから別のモードに移行するための選択用アイコン(ここではズームアイコンZ)が表示される。つまり本実施形態によれば、別のモードに移行するためのメニュー項目の選択操作等が不要となり、ユーザの負担が軽減される。
なお、ポインタモードにおいて何れのユーザ・オペレーションによる入力も検知されない期間が数秒間継続したとき、ポインタPをズームアイコンZに変更することの代替として、ポインタモードからズームモードにダイレクトに移行するようにしても良い。この場合、エンタキー117Eを押下するステップが省略され、ユーザの操作負担が更に軽減されることになる。
図5(c)はズームモードを示している。ズームモードにおいてブラウザ50は、ページの前面側にインジケータIを表示させる。またこれと同時に画面下中央、左下のボタンのそれぞれに「OK」、「Cancel」を付す。
図6(a)乃至(c)にズームモードの一例を示す。インジケータIは、複数のアイコンが縦および横方向にそれぞれ一列並べられたものである。ズームモードに移行したとき、図6(a)に示されるように、初期的には、インジケータIの最も下のアイコンが他のアイコンと異なる色で表示される。すなわち最も下のアイコンが注視された状態にある。ユーザは方向キー117U又は117Dを押下することで、注視状態にある縦方向のアイコンを変更することができる。
また図6(a)に示されるように、注視状態にある縦方向のアイコンの横(インジケータIの右側)には「100%」、「Image」、「Text」、「Read」のアイコンが一列に並べられて表示されている。これらのアイコンの中で初期的には「100%」アイコンが注視された状態にある。「100%」アイコンはページの表示倍率を決定するためのアイコンである。「100%」アイコンが注視された状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50はページを等倍で表示させる。すなわち図4や5と同様の倍率でページを表示させる。附言するに、ブラウザ50は初期的にはページを等倍で表示させている。従ってズームモードに移行後、ユーザが最初にエンタキー117Eを押下してもページの表示倍率は変化しない。
ユーザは方向キー117R又は117Lを押下することで、注視状態にある横方向のアイコンを変更することができる。このような操作でアイコンが変更されると、ブラウザ50は、その注視されているアイコン(例えば「Image」、「Text」、「Read」アイコン)に応じたモードでページを表示する。例えば「Image」アイコンに応じたモードはイメージだけを表示するモードであり、「Text」アイコンに応じたモードはテキストだけを表示するモードである。なおこのようなモードには本実施形態で示されるものに限らず、他にも様々なものが想定される。
図6(a)において方向キー117Uが一回押下されると、ブラウザ50は、図6(b)に示されるように、インジケータIで注視状態となるアイコンを一段上げる。このときインジケータIの横には「90%」、「Image」、「Text」、「Read」のアイコンが表示される。そしてこの「90%」アイコンが注視状態にある。この状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50はページを90%の倍率で表示させる。この場合、等倍表示と比較してテキストやイメージが小さくなりその視認性が若干低下する一方、表示範囲が広くなるというメリットを有する。
また図6(b)において方向キー117Uが一回押下されると、ブラウザ50は、図6(c)に示されるように、インジケータIで注視状態となるアイコンを更に一段上げる。このときインジケータIの横には「80%」、「Image」、「Text」、「Read」のアイコンが表示される。そしてこの「80%」アイコンが注視状態にある。この状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50はページを80%の倍率で表示させる。この場合、図6(b)における表示と比較してテキストやイメージが小さくなりその視認性が若干低下する一方、表示範囲が更に広くなるというメリットを有する。
なおズームモード時にファンクションキーFが押下されると、ブラウザ50はズームモードからポインタモードに復帰する。すなわちインジケータIを消去してポインタPを表示させる。
また図6(a)乃至(c)に示されるように、ブラウザ50は表示領域枠Fをページに重畳して表示させている。表示領域枠Fは、図6(a)に示されるように、ページが等倍で表示されているときにディスプレイ113の表示領域全体を囲むようなサイズを有している。換言すると表示領域枠Fは等倍表示時の表示領域を表す。従ってページが例えば90%や80%に縮小表示されたときには、表示領域枠Fの表示サイズは、図6(b)、(c)に示されるように、ディスプレイ113の表示領域よりも小さくなる。ユーザは、ディスプレイ113の表示領域に対する表示領域枠Fの表示サイズを視認することで、現在の表示倍率がどの程度かを視覚的且つ感覚的に把握することができる。
図7(a)および(b)にもズームモードの一例を示す。図6(c)の状態から方向キー117Uが更に六回押下される(或いは押下され続ける)と、ブラウザ50は、図7(a)に示されるようにインジケータIで注視状態となるアイコンを更に六段上げる。このときインジケータIの横には「Fit」、「Image」、「Text」、「Read」のアイコンが表示される。そしてこの「Fit」アイコンが注視状態にある。この状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50は、ディスプレイ113の表示領域幅およびページ幅の情報(パーサー31の解釈結果により取得される情報)に基づいて、これら両者の幅が一致するような倍率でページを表示させる。すなわちページは、その幅方向に関してはディスプレイ113の表示領域幅いっぱいに収まるよう表示される。
また図7(a)において方向キー117Uが一回押下されると、ブラウザ50は、図7(b)に示されるようにインジケータIで注視状態となるアイコンを更に一段上げる。このときインジケータIの横には「History」のアイコンが表示される。そしてこの「History」アイコンが注視状態にある。この状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50は、CPU103と連係して動作し、RAM107を検索してヒストリデータを取得する。
ここで、ヒストリデータについて説明する。ブラウザ50は、ページが取得されたときCPU103と連係して動作し、当該ページを一枚のイメージとしてキャプチャする。次いでキャプチャされたイメージをヒストリデータとしてRAM107に格納する。このとき各イメージは、それに対応するページのURI、およびディスプレイ113に表示されたときの時刻の情報と関連付けられてRAM107に格納される。
ブラウザ50は、図7(b)に示されるように、取得されたヒストリデータの中から現在表示中のページのイメージをディスプレイ113の中央に表示する(以下、説明の便宜上、このページを「中央ページ」と記す)。そしてこの中央ページの右側に、その次にディスプレイ113に表示されたページのイメージの一部を表示させる。また中央ページの左側に、その一つ前にディスプレイ113に表示されたページのイメージの一部を表示させる。各イメージは、各々に関連付けられた時刻の情報に基づいて時系列で並べられる。なおヒストリデータはキャプチャイメージに限定されず、例えばページ自体のデータであっても良い。この場合、ブラウザ50は、複数のページを同時に表示することになる。
図7(b)においてブラウザ50は、中央ページを注視状態にあるページとみなす。ユーザは、方向キー117R又は117Lを押下することで中央ページを切り替えることができる。附言するに方向キー117Rが押下される度に、中央ページは、表示中の中央ページの次に表示されたページに切り替わる。また方向キー117Lが押下される度に、中央ページは、表示中の中央ページの一つ前に表示されたページに切り替わる。図7(b)に示される状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50は、現在表示中の中央ページのイメージに関連付けられたURIにリクエストを送出して当該ページを取得する。そして、例えば図4(a)に示される形態(すなわち等倍)でその中央ページを表示させる。
すなわち本実施形態によれば、ユーザは、インジケータIを用いることでページの表示形態の切替操作を容易に行うことができる。具体的には、ユーザは、インジケータIの縦方向の注視位置を変更して選択するという簡単な操作を行うだけで、ページの表示倍率を変更させたりヒストリを表示させたりすることができる。またインジケータIと共に表示されるアイコンであって、当該インジケータIの横方向に並んで表示されるアイコンを選択するという簡単な操作を行うだけで、ページの表示モードを変更することができる。つまり本実施形態によれば、二軸に配列されたそれぞれ異なる用途(縦軸が表示倍率、横軸が表示モード)のアイコンから成るインジケータIを利用したユーザ・オペレーションにより、多様な表示形態の切替が実現される。
次に、フレームを含むページに対するブラウザ50の動作について説明する。このようなページは例えばメニューページ、内容ページ、およびフレームによるページの分割表示を例えばframesetタグを用いて定義されたHTML文書(以下、説明の便宜上、「フレーム用文書」と記す)から成る。以下、説明の便宜上、これらのページのセットを「フレームページ」と記す。
メニューページと内容ページは、フレーム用文書で定義されるフレームで分割して表示されるページである。メニューページは、例えばメニュー項目等が付された複数のアンカーリンクがレイアウトされるページである。内容ページは、例えばそのページの具体的内容を表すテキストやイメージ等がレイアウトされるページである。
図8(a)乃至(c)に、フレームページの一例を示す。このフレームページは、メニューページMと内容ページCとを縦型のフレームで分割して表示したページである。このフレームページも先の例と同様に、デスクトップPC等のディスプレイを想定して制作されたものである。従って図8(a)に示されるように、ディスプレイ113の表示領域に収まらずその一部しか表示されていない。
なおブラウザ50は、初期的には、フレームページ中の全てのページを表示させるようフォーマッティング等の処理を実行する。本実施形態において表示させるべきページは、メニューページMと内容ページCの二つのページである。このためブラウザ50は、図8(a)に示されるように、ディスプレイ113の表示領域をフレームで二等分するように、右半分には内容ページCを表示させ、左半分にはメニューページMを表示させる。
先の例と同様にユーザ・オペレーションが所定期間実行されない場合、図8(a)に示されるようにズームアイコンZが表示される。この状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50はズームモードに移行して、図8(b)に示されるようにインジケータI’を表示させる。インジケータI’は、先に説明されたインジケータIと異なるものであり、フレームページ用のインジケータである。なおパーサー31によりHTML文書が解釈されるため、ブラウザ50にとってはページがフレーム用文書を含むか否か(すなわちフレームページであるか否か)既知である。従ってブラウザ50は、このような既知の情報に基づいて、ページがフレーム用文書を含むときに限りインジケータI’を表示させることができる。
インジケータI’はインジケータIと同様に、複数のアイコンが縦および横方向にそれぞれ一列並べられたものである。両インジケータの相違点はただ一点であり、インジケータI’には図8(b)に示されるように注視状態にあるアイコンの横(インジケータIの右側)に「表示倍率(例えば100%)」、「(何れも付されていないアイコンであり、以下、説明の便宜上、「フレームの報知アイコン」と記す)」、「Image」、「Text」、「Read」のアイコンが並べられて表示されている。
図8(b)において方向キー117Rが一回押下されると、ブラウザ50は、注視されるアイコンを「100%」アイコンからフレームの報知アイコンに変更する。この状態でエンタキー117Eが押下されると、ブラウザ50は、図8(c)に示されるように、フレームの報知アイコンをインジケータI’の左側に移動させる。そしてそれと同時に、ディスプレイ113の表示領域幅およびメニューページMの幅の情報(或いはフレームの位置情報)に基づいて、これら両者の幅が一致するような倍率で当該メニューページMを表示させる。すなわちメニューページMと内容ページCのうち、メニューページMのみを表示させる。なおメニューページMの幅の情報は、パーサー31の解釈結果により取得される。
インジケータI’の右側にフレームの報知アイコンがある場合、ブラウザ50は、図8(b)に示されるように、フレームページ中の全てのページを表示させる。これに対してインジケータI’の左側にフレームの報知アイコンがある場合、ブラウザ50は、図8(c)に示されるように、フレームページ中の単一のページを表示させる。ユーザは、フレームの報知アイコンの位置を視認することにより、ページの表示形態を視覚的且つ感覚的に把握することができる。なおインジケータI’の左側にフレームの報知アイコンがあるときに何れのページを表示させるかについては、例えばユーザ・オペレーションにより任意に設定可能である。
以上が本発明の実施の形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。例えば本実施形態ではページ(例えばHTML文書)を対象としているが、別の実施の形態では、PDF(Portable Document Format)形式の電子文書を対象として表示モード切替や倍率設定等の処理を実行するようにしても良い。
また別の実施の形態によればブラウザ50は、例えばユーザ・オペレーションによる入力が検知されない状態が所定期間継続する毎に、ユーザが所望するモードに移行するための選択用アイコンを所定の順序で切り替えて表示させる。具体的にはブラウザ50は、上記所定期間が継続する毎に選択用アイコンを、ポインタP、ズームアイコンZ、別のモード用のアイコン、更に別のモード用のアイコン・・・の順に切り替えて表示させる。そして全ての選択用アイコンの表示が一巡したときにはポインタPを再び表示して、以降、同様の順序での選択用アイコンの切替表示を繰り返す。
このような場合、ユーザは、選択用アイコンが所望のモードに移行するためのものに切り替わるまで待機する。そしてこの選択用アイコンが所望のものに切り替わったときにエンタキー117Eを押下することで、ブラウザ50は、当該ユーザが所望するモードに移行する。すなわちユーザは、エンタキー117Eを一回押下するだけという簡単な操作で、複数のモードの中から所望のモードにブラウザ50を移行させることができる。
また、更に別の実施の形態では、図7(b)の「History」アイコンの代替として「Pan&Zoom」アイコンが想定される。図9に、「Pan&Zoom」アイコンを実装したブラウザ50における表示の一例を示す。図9に示されるように「Pan&Zoom」アイコンが注視状態となると、例えば縦長のページ(すなわち画面縦方向のスクロールを要するサイズのページ)全体が一画面中に縮小表示されると共に、当該縮小表示ページ上にパン用フレームPFが重畳表示される。この表示状態でユーザが四方向キーを押下すると、パン用フレームPFがその押下キーに従って縮小表示ページ上を移動する。次いで、エンタキー117Eが押下されると(或いはパン用フレームPF移動後、非操作状態が所定時間経過すると)、パン用フレームPFで囲われた領域が画面全体に拡大(より正確には例えば図4のような等倍で)表示される。すなわち「Pan&Zoom」の例によれば、ユーザはページ全体を視認して当該ページ中で閲覧したい領域を直接選択し、当該領域を視認容易なサイズに直ぐさま表示させてそれを閲覧することができる。
また、更に別の実施の形態ではインジケータIを操作することにより、例えば「Image」、「Text」、「Read」アイコンに応じた各モードに対するパラメータ設定を行うことが可能である。例えば図10(a)に示されるように「100%」アイコンから「Image」アイコンに注視対象が移ると、ブラウザ50は、「100%」アイコンを消去すると共にインジケータIを「Small」、「Medium」、「Large」のアイコンで構成し、「Image」アイコン上部に移動させ表示する。「Small」、「Medium」、「Large」アイコンは、例えば「Image」アイコンのモードで設定可能なパラメータ(例えば画像サイズ)の設定値を表す。ユーザは「Small」、「Medium」、「Large」の何れかを選択することで、当該モードにおける画像の表示サイズを任意に設定可能である。また、図10(b)にも図10(a)と同様の例を示す。図10(b)の例によれば、「Image」アイコンから「Text」アイコンに注視対象が移ると、ブラウザ50は、「Image」アイコンを消去すると共にインジケータIを「Small」、「Medium」、「Large」のアイコンで構成し、「Text」アイコン上部に移動させ表示する。ここではユーザは「Small」、「Medium」、「Large」の何れかを選択することで、「Text」アイコンのモードにおけるテキストの表示サイズを任意に設定可能である。すなわちこの実施の形態では、インジケータIによって各モードのパラメータ設定を行うことが可能である。
また、フレームページに対する処理の別の実施の形態も考えられる。この実施の形態によれば、例えば図11に示されるように、図8(b)のフレームの報知アイコンの代替として「Flame」アイコンが表示される。図11の例によれば、ブラウザ50は、3つのページをフレームで分割表示するフレームページにアクセスした状態にある。この場合に「100%」アイコンから「Flame」アイコンに注視対象が移ると、ブラウザ50は「100%」アイコンを消去すると共にインジケータIを「1」、「2」、「3」のアイコンで構成し、「Flame」アイコン上部に移動させ表示する。附言するに、ブラウザ50はパーサー31の解釈結果を元に図11のフレームページがn個(ここでは3つ)のページを含むことを認識し、例えば解釈した順序に「1」、「2」、「3」・・・の番号を割り当てる。ここでは、例えば画面左のページFPに「1」、画面右上のページFPに「2」、画面右下のページFPに「3」の番号を割り当てる。そして「Flame」アイコンが注視されたとき、既述のように、フレームページ中の各ページを表すアイコンすなわち「1」、「2」、「3」のアイコンでインジケータIを構成し表示する。「1」、「2」、「3」の各アイコンは各ページに対するリンクとなっており、例えば「1」アイコンが選択されるとページFP、「2」アイコンが選択されるとページFP、「3」アイコンが選択されるとページFPがそれぞれ画面全体に表示される。すなわちユーザはインジケータI中のアイコンを選択するといった簡単な操作によって、フレームページ中の所望のページを画面全体に表示させて高い視認性で閲覧することができる。
また、更に別の実施の形態では、ディスプレイ113がタッチパネルで構成されても良い。この場合、ユーザは、例えばフィンガータッチやスタイラスによるペンタッチ等で、例えばポインタPやズームアイコンZ、インジケータI等をより感覚的に操作することができる。また、例えばディスプレイ113上の任意の箇所をタップしたときにポインタPやズームアイコンZ、インジケータI等が表示され、それぞれのモードに移行する構成にしても良い。
本発明によれば、ユーザの操作負担を軽減させることが可能な端末装置が提供される。またユーザの操作負担を軽減させるのに好適なコンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラムが提供される。

Claims (34)

  1. コンテンツのデータを解釈し、その解釈結果に基づいてディスプレイにコンテンツを表示する端末装置において、
    ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、
    該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、現在のモードとは別のモードに移行して、該移行したモードに対応するアイコンを表示するアイコン表示手段と、を具備したこと、を特徴とする端末装置。
  2. 該入力操作に応じて移動可能なポインタであって、コンテンツに含まれるアンカーリンクを選択するためのポインタを第一のモード時に表示するポインタ表示手段と、
    該ポインタの位置を監視するポインタ位置監視手段と、
    前記ポインタ位置監視手段による監視結果および該解釈結果に基づいて、該ポインタが該アンカーリンクに近接したか否かを判定する近接判定手段と、を更に具備し、
    該ポインタが該アンカーリンクに近接したと判定されたとき、当該アンカーリンクにフォーカスを当てること、を特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記非操作検知手段は、該フォーカスが当てられている期間は検知処理を実行しないこと、を特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記アイコン表示手段は、該第一のモード時に前記非操作検知手段により該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、該第一のモードから第二のモードに移行するための第二モード移行アイコンを表示し、
    前記端末装置は、前記操作手段により該第二モード移行アイコンの選択操作が行われたとき、該第二のモードに移行すること、を特徴とする請求項2又は請求項3の何れかに記載の端末装置。
  5. コンテンツの表示倍率を設定するための複数の倍率設定アイコンを第一の方向に配列し、モードを設定するための複数のモード設定アイコンを第二の方向に配列したインジケータを該第二のモード時に表示させるインジケータ表示手段を更に具備したこと、を特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 該第一の方向と該第二の方向は互いに直交すること、を特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 該第二のモードにおいて前記インジケータ表示手段は、全ての倍率設定アイコンを常時表示し、該モード設定アイコンに関しては該倍率設定アイコンの中で注視状態にある倍率設定アイコンの隣に一列に並べて表示させること、を特徴とする請求項5又は請求項6の何れかに記載の端末装置。
  8. 該第二のモードにおいて、コンテンツの表示倍率が等倍であるときの表示領域を表す表示領域情報を当該コンテンツに重畳して表示させる表示領域重畳手段を更に具備したこと、を特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の端末装置。
  9. 該解釈結果に基づいてコンテンツ幅の情報を取得するコンテンツ幅取得手段を更に具備し、
    該複数の倍率設定アイコンの中の第一の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該取得されたコンテンツ幅の情報を参照し、当該コンテンツ幅と前記ディスプレイの表示領域幅とが一致するような倍率で当該コンテンツを表示させること、を特徴とする請求項5から請求項8の何れかに記載の端末装置。
  10. 前記ディスプレイに表示されたコンテンツの各々をキャプチャしてその表示時刻情報と関連付けて保存するコンテンツキャプチャ手段を更に具備し、
    該複数の倍率設定アイコンの中の第二の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該キャプチャされたコンテンツの各々を該表示時刻情報に基づいて時系列に配置して表示させること、を特徴とする請求項5から請求項9の何れかに記載の端末装置。
  11. 該解釈結果に基づいてコンテンツがフレームコンテンツであるか否かを判定するフレーム判定手段を更に具備し、
    該コンテンツがフレームコンテンツである判定されるとき、前記インジケータ表示手段は、その旨を報知する報知アイコンを該インジケータの第二の方向に配列すること、を特徴とする請求項5から請求項10の何れかに記載の端末装置。
  12. 前記操作手段を用いた操作で該報知アイコンの位置を移動させたとき、フレームコンテンツの表示形態を変更させるフレーム変更手段を更に具備したこと、を特徴とする請求項11の何れかに記載の端末装置。
  13. 前記フレーム変更手段は、該報知アイコンが第一の位置にあるときにはフレームコンテンツに含まれる複数のコンテンツを表示させ、該インジケータを挟んで該第一の位置と反対側の第二の位置に該報知アイコンがあるときには該フレームコンテンツに含まれる単一のコンテンツを表示させること、を特徴とする請求項12の何れかに記載の端末装置。
  14. 該複数の倍率設定アイコンの中の第三の倍率設定アイコンが選択操作されたときに、コンテンツ全体を縮小して一画面中に表示させる全体表示手段と、
    該縮小表示されたコンテンツ中の任意の領域を選択する領域選択手段と、
    該選択された領域をディスプレイの略全体に拡大表示させる領域拡大表示手段と、を更に具備したこと、を特徴とする請求項5から請求項13の何れかに記載の端末装置。
  15. 前記インジケータ表示手段は、該複数のモード設定アイコンの何れかが選択操作されたときに、該選択されたモード設定アイコンのモードにおけるパラメータを設定するためのアイコンを該第二の方向に配列表示すること、を特徴とする請求項5から請求項14の何れかに記載の端末装置。
  16. コンテンツを表示可能な端末装置において、
    ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、
    該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、所定のモードに移行するためのアイコンを表示させるアイコン表示手段と、を具備し、
    前記操作手段により該アイコンの選択操作が行われたとき、該所定のモードに移行すること、を特徴とする端末装置。
  17. コンテンツを表示可能な端末装置において、
    ユーザによる入力操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段における非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知手段と、
    該非操作状態が所定時間継続したと検知される毎に、それぞれ異なるモードに移行するための複数のアイコンの各々を巡回するよう表示するアイコン巡回表示手段と、を具備し、
    前記操作手段により該アイコンの選択操作が行われたとき、当該アイコンに対応したモードに移行すること、を特徴とする端末装置。
  18. コンテンツのデータを解釈し、その解釈結果に基づいてディスプレイにコンテンツを表示するためのコンテンツ表示方法において、
    ユーザによる入力操作を受け付ける操作ステップと、
    前記操作ステップにおける非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知ステップと、
    該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、現在のモードとは別のモードに移行して、該移行したモードに対応するアイコンを表示するアイコン表示ステップと、を含むコンテンツ表示方法。
  19. 該入力操作に応じて移動可能なポインタであって、コンテンツに含まれるアンカーリンクを選択するためのポインタを第一のモード時に表示するポインタ表示ステップと、
    該ポインタの位置を監視するポインタ位置監視ステップと、
    前記ポインタ位置監視ステップによる監視結果および該解釈結果に基づいて、該ポインタが該アンカーリンクに近接したか否かを判定する近接判定ステップと、を更に含み、
    該ポインタが該アンカーリンクに近接したと判定されたとき、当該アンカーリンクにフォーカスを当てること、を特徴とする請求項18に記載のコンテンツ表示方法。
  20. 該フォーカスが当てられている期間は前記非操作検知ステップでの検知処理を実行しないこと、を特徴とする請求項19に記載のコンテンツ表示方法。
  21. 該第一のモード時に該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、前記アイコン表示ステップにおいて該第一のモードから第二のモードに移行するための第二モード移行アイコンを表示し、
    該第二モード移行アイコンの選択操作が行われたとき、該第二のモードに移行すること、を特徴とする請求項18から請求項20の何れかにコンテンツ表示方法。
  22. コンテンツの表示倍率を設定するための複数の倍率設定アイコンを第一の方向に配列し、モードを設定するための複数のモード設定アイコンを第二の方向に配列したインジケータを該第二のモード時に表示させるインジケータ表示ステップを更に含む、請求項21に記載のコンテンツ表示方法。
  23. 前記インジケータ表示ステップにおいて全ての倍率設定アイコンを常時表示し、該モード設定アイコンに関しては該倍率設定アイコンの中で注視状態にある倍率設定アイコンの隣に一列に並べて表示させること、を特徴とする請求項22に記載のコンテンツ表示方法。
  24. コンテンツの表示倍率が等倍であるときの表示領域を表す表示領域情報を該第二のモード時に当該コンテンツに重畳して表示させる表示領域重畳ステップを更に含む、請求項22又は請求項23の何れかに記載のコンテンツ表示方法。
  25. 該解釈結果に基づいてコンテンツ幅の情報を取得するコンテンツ幅取得ステップを更に含み、
    該複数の倍率設定アイコンの中の第一の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該取得されたコンテンツ幅の情報を参照し、当該コンテンツ幅と前記ディスプレイの表示領域幅とが一致するような倍率で当該コンテンツを表示させること、を特徴とする請求項22から請求項24の何れかに記載のコンテンツ表示方法。
  26. 前記ディスプレイに表示されたコンテンツの各々をキャプチャしてその表示時刻情報と関連付けて保存するコンテンツキャプチャステップを更に含み、
    該複数の倍率設定アイコンの中の第二の倍率設定アイコンが選択操作されたとき、該キャプチャされたコンテンツの各々を該表示時刻情報に基づいて時系列に配置して表示させること、を特徴とする請求項22から請求項25の何れかに記載のコンテンツ表示方法。
  27. 該解釈結果に基づいてコンテンツがフレームコンテンツであるか否かを判定するフレーム判定ステップを更に含み、
    該コンテンツがフレームコンテンツである判定されるとき、その旨を報知する報知アイコンを該インジケータの第二の方向に配列すること、を特徴とする請求項22から請求項26の何れかに記載のコンテンツ表示方法。
  28. 該報知アイコンの位置が移動されたとき、それに連動してフレームコンテンツの表示形態を変更させるフレーム変更ステップを更に含む、請求項27に記載のコンテンツ表示方法。
  29. 前記フレーム変更ステップにおいて、該報知アイコンが第一の位置にあるときにはフレームコンテンツに含まれる複数のコンテンツを表示させ、該インジケータを挟んで該第一の位置と反対側の第二の位置に該報知アイコンがあるときには該フレームコンテンツに含まれる単一のコンテンツを表示させること、を特徴とする請求項28に記載のコンテンツ表示方法。
  30. 該複数の倍率設定アイコンの中の第三の倍率設定アイコンが選択操作されたときに、コンテンツ全体を縮小して一画面中に表示させる全体表示ステップと、
    該縮小表示されたコンテンツ中の任意の領域を選択する領域選択ステップと、
    該選択された領域をディスプレイの略全体に拡大表示させる領域拡大表示ステップと、を更に含む、請求項22から請求項29の何れかに記載のコンテンツ表示方法。
  31. 該複数のモード設定アイコンの何れかが選択操作されたときに、該選択されたモード設定アイコンのモードにおけるパラメータを設定するためのアイコンを該第二の方向に配列表示すること、を特徴とする請求項22から請求項30の何れかに記載のコンテンツ表示方法。
  32. コンテンツを表示させるためのコンテンツ表示方法において、
    ユーザによる入力操作を受け付ける操作ステップと、
    前記操作ステップにおける非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知ステップと、
    該非操作状態が所定時間継続したと検知されたとき、所定のモードに移行するためのアイコンを表示させるアイコン表示ステップと、
    該アイコンの選択操作が行われたとき、該所定のモードに移行するモード移行ステップと、を含むコンテンツ表示方法。
  33. コンテンツを表示させるためのコンテンツ表示方法において、
    ユーザによる入力操作を受け付ける操作ステップと、
    前記操作ステップにおける非操作状態が所定期間継続したか否かを検知する非操作検知ステップと、
    該非操作状態が所定時間継続したと検知される毎に、それぞれ異なるモードに移行するための複数のアイコンの各々を巡回するよう表示するアイコン巡回表示ステップと、
    該アイコンの選択操作が行われたとき、当該アイコンに対応したモードに移行するモード移行ステップと、を含むコンテンツ表示方法。
  34. 請求項18から請求項33の何れかに記載のコンテンツ表示方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ表示プログラム。
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