JP2010151503A - 外径測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプの進入角が搬送方向とずれた場合であっても全周にわたって外径を正しく測定する。
【解決手段】計算機は、パイプの入口に設置されたセンサー41、42の測定値から、入口側の水平方向及び垂直方向のずれの値を、出口側に設置されたセンサー61、62の測定値から、出口側の水平方向及び垂直方向のずれの値を取得する。さらに、パイプの回りを周方向に移動する外径計52から外径の測定値を、ロータリーエンコーダー53から外径計の回転角度の変化を示すパルスの入力を受ける。計算機は、入口側の水平方向及び垂直方向のずれの値からなる入口側の座標と、出口側の水平方向及び垂直方向のずれの値からなる出口側の座標とを、外径計の回転角度だけ回転した座標軸上の座標に変換し、変換された座標と、入口側及び出口側のセンサーの距離とから得られる、パイプの進入角度の余弦を用いて、計測された外径を補正して実外径を算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、パイプ等の円筒状かつ長尺の測定対象物の外径を測定する外径測定装置に関する。
従来より、パイプの製造においては、品質を確保するためにその外径を測定している。例えば、特許文献1では、成形ライン中で長尺物を測定する技術について記載されている。また、特許文献2では、パイプの外周に沿って複数点の測定を行う技術について記載されており、長手方向の複数点において外径の測定を行なっている。
特開平4−348208号公報 特開2000−292154号公報
パイプの外径を測定する装置に、搬送方向に対して斜めにパイプが進入した場合、搬送方向と鉛直に設置された測定子によって測定された外径は、実外径よりも大きな値となってしまう。
しかし、上述した特許文献1の技術では、パイプをまっすぐに進入させる機構を備えていない。そのため、例えば、外径の測定工程の前後にパイプの振動が発生し、パイプが斜めになってしまうような工程がある場合には適用できなかった。また、引用文献1は、パイプの一断面のみを測定するものであり、パイプの全周にわたって外径を測定するものではない。
一方、上述した特許文献2の技術では、外径の測定子に対してパイプが垂直に挿入されるような機構を設けている。しかし、このような機構は、測定対象のパイプの外径に応じて設けなければならない。また、パイプを静止させて測定しなければならず、測定に時間を要することになるため、搬送工程中に測定工程を設けるなど、パイプの成形ライン中には測定工程を設けることはできなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、パイプの進入角が搬送方向とずれた場合であっても、パイプの全周にわたって外径を正しく測定することができる外径測定装置を提供することにある。
この発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、断面が円形かつ長尺の測定対象物の外径を測定する外径測定装置であって、前記測定対象物の搬送方向に対して垂直な第1の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の水平方向の距離を測定する第1の測定部と、前記第1の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の垂直方向の距離を測定する第2の測定部と、前記測定対象物の搬送方向に対して垂直な第2の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の水平方向の距離を測定する第3の測定部と、前記第2の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の垂直方向の距離を測定する第4の測定部と、前記測定対象物の回りを周方向に移動しつつ、前記測定対象物の外径を測定する第5の測定部と、前記第5の測定部の回転角度の変化を示す情報を出力する回転角検出部と、前記第1、第2、第3、第4の測定部が測定した距離と、前記第5の測定部が測定した外径と、前記回転角検出部が出力した回転角度の変化を示す情報との入力を受ける入力部と、前記第1の測定部により測定された距離から得られる水平方向のずれの値、及び、前記第2の測定部により測定された距離から得られる垂直方向のずれの値からなる第1の座標と、前記第3の測定部により測定された距離から得られる水平方向のずれの値、及び、前記第4の測定部により測定された距離から得られる垂直方向のずれの距離値からなる第2の座標とを、前記回転角検出部より入力された情報から得られる回転角度だけ回転した座標軸上の座標に変換する変換部と、前記変換部により変換された前記第1の座標及び第2の座標と、前記第1または第2の測定部及び前記第3または第4の測定部間の距離とから得られる、前記測定対象物の進入角度の余弦を用いて、前記第5の測定部により測定された外径を補正して実外径を算出する外径算出部と、前記外径算出部によって算出された実外径を出力する出力制御部と、を備えることを特徴とする外径測定装置である。
上記実施の形態によれば、第1及び第2の測定部の測定値に基づく測定対象物の入口側の水平方向及び垂直方向のずれの位置と、第3及び第4の測定部の測定値に基づく測定対象物の出口側の水平方向及び垂直方向のずれの位置とから得られる測定対象物の搬送方向に対する進入角度を用いて、測定対象物の周りを周方向に移動しながら外径の測定を行なう第5の測定部による測定値を補正して実外径を算出し、表示させることができる。
これにより、搬送方向に対して斜めに測定対象物が外径測定装置に進入した場合であっても、正確な実外径を全周に渡って測定することができる。
また、本発明は上述する外径測定装置であって、前記測定対象物を前記搬送方向に搬送させながら測定を行なうことを特徴とする。
上記発明によれば、外径測定装置は、測定対象物を搬送させながら測定した値に基づいて、実外径の測定を行なう。
これにより、測定対象物の製造ラインに外径測定装置を挿入し、製造ラインを止めることなく測定対象物の外径をらせん状に全周に渡って測定することができる。
また、本発明は上述する外径測定装置であって、前記第5の測定部は、180度の範囲を折り返しながら回転する。
上記発明によれば、第5の測定部は、測定対象物の周方向に0〜180度の範囲で正転、逆転を繰り返しながら外径の測定を行なう。
これにより、第5の測定部による測定結果を出力するためのケーブルが測定対象物に絡まることなく、全周を測定することができる。
また、本発明は上記外径測定装置であって、前記入力部は、前記回転角検出部から回転角度の変化を示す情報を受信した場合に、前記第1、第2、第3、第4及び第5の測定部の測定値の入力を受けることを特徴とする。
この発明によれば、外径測定装置は、回転角検出部により1度毎など、所定の角度だけ第5の測定部が回転したタイミングにおいて、第1、第2、第3及び第4の測定部、ならびに、第5の測定部による測定値を読み込んで実外径を算出する。
これにより、外径測定装置は、測定部の測定間隔が非常に短い場合であっても、所望の測定精度に従った間隔で測定値をサンプリングして実外径を算出することができる。
また、本発明は上述する外径測定装置であって、前記外径算出部によって算出された実外径が、所定の基準を満たさない場合にエラーを出力する警告部をさらに備えることを特徴とする。
この発明によれば、外径測定装置は、測定対象物の実外径が、予め決められた基準を超えたことを検出した場合に、エラーを出力する。
これにより、測定対象物の外径のサイズが、製品の品質を保証する基準を超えた場合に警告を出力させることができ、製造者に注意を促すことが可能となる。
本発明によれば、搬送方向に対して斜めに測定対象物が外径測定装置に進入した場合であっても、正確な実外径を全周に渡って測定することができる。また、測定対象物の製造ラインに外径測定装置を挿入し、製造ラインを止めることなく測定対象物の外径をらせん状に全周に渡って測定することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
本実施の形態では、外径の測定対象物がパイプである場合を例に説明するが、測定対象物は断面の外周が円である円筒状かつ長尺であればよく、その材質は任意のものとすることができる。なお、円筒状かつ長尺とは、外観上円筒形状であれば良く、長尺といっても長さに特別な意味があるわけでない。また外径の大きさは問わない。
図1は、本発明の一実施の形態による外径測定装置を用いたパイプ製造ライン1の全体構成を示す図である。同図において、パイプ製造ライン1は、形成機2、引取機3、外径測定装置4、切断機5、及び、コンベア6を備える。
形成機2は、パイプ10の形成を行ない、引取機3は、形成機2により形成されたパイプ10を引き取り、外径測定装置4へ搬送する。外径測定装置4はパイプ10の搬送を止めずに外径を測定し、測定後のパイプ10は切断機5により所定の長さ毎に切断され、コンベア6により図示しないストッカへ搬送される。
図2は、本実施の形態による外径測定装置4の構成を示す図である。図2(a)はパイプ10が左から右へ移動する側面からみた構成図、図2(b)はパイプ10の出口側からみた構成図、図2(c)は上方からみた場合の構成図である。
同図において、外径測定装置4には、パイプ10が進入する入口側に、パイプ10の搬送方向とは垂直にセンサー取付板40が、パイプ10の出口側に、パイプ10の搬送方向とは垂直にセンサー取付板60が設けられている。センサー取付板40には、入口側においてパイプ10の水平方向の位置を測定するためのセンサー41と、垂直方向の位置を測定するためのセンサー42とが取り付けられている。同様に、センサー取付板60には、出口側において、パイプ10の水平方向の位置を測定するためのセンサー61と、垂直方向の位置を測定するためのセンサー62とが取り付けられている。
センサー取付板40とセンサー取付板60との間にはLMブロック取付板50が設けられ、このLMブロック取付板50には、LMブロックによりLMガイド23が垂直方向に往復可能にその上部が取り付けられている。LMガイド23の下端はシャフトによりリンクプレート22に接続される。このリンクプレート22の他端はクランク盤21の一方の面の外周側に連結される。これにより、モータ20が駆動するとクランク盤21が回転することによって、LMガイド23が上下動する。このLMガイド23の上下動が、ギア24に伝達されることによって、正転及び逆転を繰り返すようにギア24がパイプの搬送方向を中心として回転する。ギア24が回転すると、このギア24に取り付けられた外径計取付プレート51が回転し、これによって、外径計取付プレート51に取り付けられた外径計52が、0〜180度の範囲でパイプ10の周方向に正転と逆転を繰り返しながら外径の測定を行なう。また、ギア24の回転は、ピニオンギア25にも伝達され、ピニオンギアが回転することによって、タイミングベルトにより連結されたタイミングプーリー26を回転させる。タイミングプーリー26は、その回転軸がロータリーエンコーダー53に連結されている。これにより、ロータリーエンコーダー53は、外径計52の回転角度(0〜180度)を検出する。
センサー41、42、61、62及び外径計52には、例えば、レーザー光センサーが用いられ、1/1000秒毎などの間隔で測定を行なっている。レーザー光センサーは、レーザー光を照射する投光器と、当該投光器から照射されるレーザー光を受光する受光器とからなる。受光器には、受光したレーザー光を電気信号に変換する受光素子が配列されており、この受光素子からの電気信号がセンサーアンプに出力され、センサーアンプにおいて、受光できた受光素子の番地、受光できなかった受光素子の番地から長さの情報に変換されて後述する計算機70(図6)に出力される。
また、ロータリーエンコーダー53は、発光器から発行された光が回転する円板に設けられたスリットを通過する毎に受光器によって受光してパルス信号を発生させ、計算機70に出力する。なお、このパルス信号をカウンタ装置に出力し、カウンタ装置がこのパルスをカウントして計算機70に出力することでもよく、カウンタ装置においてパルスのカウント値から角度の情報に変換して計算機70に出力することでもよい。
図3は、センサー41、42、61、62と、パイプ10との位置関係を示した図である。図3(a)は、パイプ10の進行方向からみた正面図、図3(b)は、斜視図である。
同図において、センサー41、42は、パイプ10の搬送方向における入り口側に配置され、センサー61、62は、パイプ10の搬送方向における出口側に配置される。
センサー41は、複数の発光素子が直線上に配列された投光器41aと、複数の受光素子が直線上に配列された受光器41bとから構成され、投光器41aの発光素子と受光器41bの受光素子のそれぞれが対向する位置であって、投光器41aからの光が垂直方向に出射されるように配置され、発光素子から発光された光が、対向する受光素子によって受光される。
この投光器41aと受光器41bとの間をパイプ10が長手方向(搬送方向)に搬送されて通過することにより、発光素子のそれぞれから発光された光のいずれかが、パイプ10によって遮光される。これにより、センサー41は、配列された受光素子のうち、最も一端側に配置された受光素子を基準とし、発光素子からの光をパイプ10によって遮光されずに受光した受光素子まですなわちパイプ10の外周面(例えば、図3における外周面の左端)までの距離を水平方向の距離として検出する。
センサー42は、複数の発光素子が直線上に配列された投光器42aと、複数の受光素子が直線上に配列された受光器42bとから構成され、投光器42aの発光素子と受光器42bの受光素子のそれぞれが対向する位置であって、投光器42aからの光が水平方向に出射されるように配置され、発光素子から発光された光が、対向する受光素子によって受光される。
この投光器42aと受光器42bとの間をパイプ10が長手方向(搬送方向)に搬送されて通過することにより、発光素子のそれぞれから発光された光のいずれかが、パイプ10によって遮光される。これにより、センサー42は、配列された受光素子のうち、最も一端側に配置された受光素子を基準とし、発光素子からの光をパイプ10によって遮光されずに受光した受光素子まですなわちパイプ10の外周面(例えば、図3における外周面の下端)までの距離を垂直方向の距離として検出する。
なお、センサー62とパイプ10との位置関係は、センサー42とパイプ10と同様であるが、センサー61は、パイプ10の右端を測定するように配置される。つまり、センサー61の投光器61a及び受光器61bは、投光器61aからのレーザー光の一部が、パイプ10の右端により遮光されるように配置され、受光器61bの受光状態により、右端に位置する受光素子からの水平方向の距離を得る。また、センサー62の投光器62a及び受光器62bは、投光器62aからのレーザー光の一部が、パイプ10の下端により遮光されるように配置され、受光器62bの受光状態により、下端に位置する受光装置からの垂直方向の距離を得る。
水平方向をx軸、垂直方向をy軸、パイプ10の搬送方向をz軸とした場合、入口側の座標は、センサー41が検出した水平方向の距離と基準となる長さとのずれの値をx座標位置、センサー42が検出した垂直方向の距離と基準となる長さとのずれの値をy座標位置として表すことができる。また、出口側の座標は、センサー61が検出した水平方向の距離と基準となる長さとのずれの値をx座標位置、センサー62が検出した垂直方向の距離と基準となる長さとのずれの値をy座標位置として表すことができる。
入口、出口における水平方向、垂直方向の基準となる長さとは、パイプ10が搬送方向に対して水平方向、垂直方向ともにずれがなく、まっすぐに外径測定装置4に進入した場合に検出される入口、出口における水平方向、垂直方向の距離である。
図4は、外径計52とパイプ10との位置関係を示した図である。同図において、外径計52は、複数の発光素子が直線上に配列された投光器52aと、複数の受光素子が直線上に配列された受光器52bとから構成され、投光器52aの発光素子と受光器52bの受光素子のそれぞれが対向する位置に配置され、発光素子から発光された光が、対向する受光素子によって受光される。この投光器52aと受光器52bとの間をパイプ10が長手方向(搬送方向)に搬送されて通過することにより、発光素子のそれぞれから発光された光のいずれかが、パイプ10によって遮光される。これにより、外径計52は、配列された受光素子のうち、発光素子からの光がパイプ10によって遮光され受光できなかった受光素子の一端側から他端側までの距離を、パイプ10の外径の測定値dとして得る。外径計52は、0〜180度の範囲でパイプ10の外周を回転するが、この回転の角度をθとする。
なお、投光器52aに発光素子を複数持たず、投光器52aからの光を偏向する多面体回転ミラーと、多面体回転ミラーにより偏向した光を平行光にするFθレンズにより、一端側から他端側へとパイプ10の平行スキャンを行なうようにしてもよい。このスキャンによる光は集光レンズで集光され、受光器52bにより受光されると電気信号に変換される。投光器52aからの光がパイプ10によって遮光され、受光器52bによって受光できなかった時間を長さに変換することにより、パイプ10の外径の測定値dを得る。
図5は、外径計52により測定されたパイプ10の外径の測定値dと、実外径Dとの関係を示す図である。外径測定装置4に進入しているパイプ10は、例えば、後段に設置されている切断機5による切断に起因する振動等により、外径測定装置4の入口側及び出口側において、水平方向及び垂直方向にずれが生じる。このように、パイプ10が外径測定装置4に搬送方向に対して斜め進入している場合、その進入角度をθとすると、D=dcosθより、外径計52による外径の測定値dは、実外径Dより大きな値となる。
図6は、本実施の形態による外径測定装置4が備える計算機70の構成を示すブロック図である。同図において、計算機70は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバなどのコンピュータ装置により実現され、制御部71、入力部72、処理部73、記憶部74、及び、出力部75を備える。
制御部71は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。入力部72は、センサー41、42、61、62、及び、外径計52による測定値、ならびに、ロータリーエンコーダー53により測定された角度の情報の入力を受ける。出力部75は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイや、音声を発生させるスピーカーである。
記憶部74は、時間と、センサー41、42、61、62及び外径計52による測定値と、ロータリーエンコーダー53のパルスのカウント数とを対応付けた情報、1スキャン(外径計52の角度が0〜179度)毎の実外径の最小値、最大値、平均値などを示す情報を記憶する。さらに、記憶部74は、パイプの外径が正常であると判断するための条件を記憶している。この条件は、例えば、パイプ10が規格内であるときの最大及び最小の外径により示すことができるが、基準となる外径及び規格内であるときの基準外径からの乖離度などにより示すこともできる。また、製造部での合否判定基準となる最大/最小の外径である基準1、担当者が成形条件変更を実施する基準の最大/最小の外径である基準2など、複数の条件を記憶することでもよい。
処理部73は、記録部81、変換部82、外径算出部83、出力制御部84、及び、警告部85を備える。
記録部81は、記憶部74に各種情報を書き込む。変換部82は、センサー41、42の測定値から得られた入口側のxy座標と、センサー61、62の測定値から得られた出口側のxy座標とを、ロータリーエンコーダー53により測定された角度だけx軸及びy軸を回転した座標軸における座標に変換する。外径算出部83は、変換部82により変換された入口側及び出口側の座標と、センサー41(42)及びセンサー61(62)間の距離とから得られるパイプ10の進入角の余弦を用いて、外径計52により測定された外径の測定値dを補正して実外径Dを算出する。出力制御部84は、外径算出部83により算出された実外径の情報を出力部75に出力する。警告部85は、外径算出部83によって算出された実外径Dと、記憶部74に記憶されている条件とを照合し、正常であると判断する基準を満たさない場合に出力部75にエラーを出力する。
図7は、計算機70における処理フローを示す図である。
ロータリーエンコーダー53は、外径計52に所定の角度、ここでは1度の回転角度の変化があった場合に、パルスを計算機70へ出力する。計算機70の入力部72は、ロータリーエンコーダー53からパルスの入力を受けると、センサー41、42、61、62及び外径計52の測定値を読み取る(ステップS101)。記録部81は、記憶部74内に記憶しているパルスのカウンタを1加算した値に更新し、現在の時刻と、更新したパルスのカウンタまたは当該カウンタから得られる角度と、センサー41、42、61、62及び外径計52の測定値とを対応づけて記憶部74に書き込む。記録部81は、所定の期間、例えば、1スキャン0〜179度の測定が完了するまで測定値を記録する。
変換部82は、記憶部74から、センサー41、42、61、62の測定値及びパルスのカウンタを読み出し、0〜179度の範囲の1度毎に、つまり、カウンタがインクリメントされたときの各測定値について以下の処理を行なう。すなわち、変換部82は、センサー41が検出した距離と、入口側の水平方向の基準となる長さとのずれをx、センサー42が検出した距離と、入口側の垂直方向の基準となる長さとのずれをyとして算出する。同様に、変換部82は、センサー61が検出した距離と、出口側の水平方向の基準となる長さとのずれをx、センサー62が検出した距離と、出口側の垂直方向の基準となる長さとのずれをyとして算出し、現在の時刻の情報と対応づけて記憶部74に書き込む。さらに、変換部82は、パルスのカウンタから外径計52の角度を得ると、入口側及び出口側の座標を、この得られた角度だけ回転したときの座標に変換する(ステップS102)。
図8は、座標軸の変換を説明するための図である。変換部82は、水平方向をx軸、垂直方向をy軸としたx−y座標平面上の入口側の座標(x,y)を、以下の(式1)及び(式2)により、座標軸を外径計52の角度θだけ回転したx’−y’座標平面上の座標(x’,y’)に変換する。
=(x’cosθ−y’sinθ) ・・・式(1)
=(x’sinθ+y’cosθ) ・・・式(2)
同様に、変換部82は、水平方向をx軸、垂直方向をy軸としたx−y座標平面上の出口側の座標(x,y)を、以下の(式3)及び(式4)により、座標軸を外径計52の角度θだけ回転したx’−y’座標平面上の座標(x’,y’)に変換する。
=(x’cosθ−y’sinθ) ・・・式(3)
=(x’sinθ+y’cosθ) ・・・式(4)
続いて、図7において、計算機70の外径算出部83は、1度毎に、ステップS102において変換された入口側及び出口側の座標と、センサー41(32)及びセンサー61(52)間の距離とから得られるパイプ10の進入角を用いて、外径計52により測定された外径の測定値dからパイプ10の実外径Dを算出する(ステップS103)。
図9は、実外径Dの算出を説明するための図である。同図においては、x’、y’、zを軸とした3次元平面における、入口側の座標P1(x’,y’,z)と、出口側の座標P2(x’,y’,z)を示している。
パイプ10が搬送方向と並行に外径測定装置4に進入したと仮定した場合、出口の座標P3は、入口側の座標P1(x’,y’,z)からz軸に並行に進んだ(x’,y’,z)となり、P1とP3の距離(z−z)は、センサー41(またはセンサー42)とセンサー61(またはセンサー62)の距離に一致する。以下、座標P1から座標P3へのベクトルをベクトルv13(→)と記載する。
パイプ10が搬送方向とは斜めに外径測定装置4に進入した場合、その進入角θは、入口側の座標P1(x’,y’,z)を始点とし、出口側の座標P2(x’,y’,z)を終点としたベクトルv12(→)と、ベクトルv13(→)とがなす角となる。よって、以下の(式5)及び(式6)が成り立つ。
Figure 2010151503
外径算出部83は、(z−z)に、予め記憶部74に記憶しておいたセンサー41(またはセンサー42)とセンサー61(またはセンサー62)の距離を、座標P1のx座標値x’、y座標値y’、及び、座標P2のx座標値x’,y座標値y’に、ステップS102において算出された値を(式6)に代入することにより、cosθを算出する。
外径計52による測定値dは、y’軸に並行な線分上で測定された長さであり、パイプ10の実外径Dが測定される線分は、ベクトルv12(→)とは垂直な線分である。よって、図5にも示したとおり、外径計52による測定値dが測定された線分と、パイプ10の実外径Dが測定される線分とはθの角度をなす。従って、以下の(式7)が成り立つ。
D=dcosθ …(式7)
外径算出部83は、記憶部74から読み出した外径計52による測定値dと、算出されたcosθを上記(式7)に代入して、実外径Dを算出する。
図7において、記録部81は、外径計52の傾き1度毎に算出された実外径Dを記憶部74に書き込む(ステップS104)。さらに記録部81は、記憶部74を参照して現在の1スキャンにおける実外径Dの最小値、最大値を取得するとともに平均値を算出し、これらの情報を示す測定結果ファイルを生成して記憶部74に記録する。
図10は、記録部81によって記憶部74に書き込まれた測定結果ファイルの例を示す図である。同図において、測定結果ファイルは、1スキャンが完了する毎に割り当てられる番号と、1スキャンが完了した時の日時、当該スキャンにおける実外径Dの最大値とその最大値が得られたときの外径計52の角度、当該スキャンにおける実外径Dの最小値とその最小値が得られたときの外径計52の角度、当該スキャンにおける実外径Dの平均値、0、45、90、135度における外径計52の測定値d、入口側のx座標値(入口X軸)、入口側のy座標値(入口Y軸)、出口側のx座標値(出口X軸)、出口側のy座標値(出口Y軸)の値が記録されている。このように、1スキャン毎に測定結果ファイルに行を追加して記録し、1度毎の測定結果の記録については1スキャンが完了した後消去することによって、測定履歴の情報が膨大になることを防ぎ、また、経時的な実外径の変化をわかりやすく示す。
図7において、出力制御部84は、測定結果ファイルに基づいて、実外径Dの最大値、最小値及び平均値等の情報をディスプレイに出力する(ステップS105)。また、警告部85は、記憶部74から、パイプの外径が正常であると判断するための条件を読み出し、実外径Dの平均値が、読み出した条件で示される基準を満たしているか否かを判断する(ステップS106)。条件を満たしていれば(ステップS106:YES)、何もせずに処理を終了し、次の入力を待つ。一方、実外径Dの平均値が読み出した条件で示される基準を満たしていなければ(ステップS106:NO)、警告を画面に表示するか、音声にて警告を出力する(ステップS107)。なお、1度毎に算出された実外径Dについて、基準を満たしているか否かを判断し、基準を満たしていなければ警告を出力するようにしてもよい。
図11は、図7のステップS105においてディスプレイに出力される測定結果画面の表示例を示す図である。同図において、出力制御部84は、算出された実外径Dの平均値をグラフにより測定結果画面に表示させており、折れ線グラフの横軸は時間(分)を示している。なお、実外径Dの最小値、最大値をあわせてグラフに表示させてもよい。また、出力制御部84は、製品外径、パイプ10が規格内であると判断するための条件である基準1及び基準2の最大/最小の外径を同グラフに合わせて表示させている。これにより、製品外径からの実外径Dの乖離や、基準1、基準2に実外径Dが収まっているかなどを視覚的にわかりやすく表示する。さらに、出力制御部84は、測定結果ファイルを参照して、過去2時間分の結果から読み出した実外径Dの最大値、最小値、平均を表示させ、さらには、前回及び今回のスキャンにおける実外径Dの最大値、最小値、平均を表示させている。
上記実施形態によれば、パイプ製造ラインの中に外径測定装置を設置し、切断工程等によってパイプの進入角度にずれが生じる場合であっても、パイプの搬送の流れを止めずに、パイプの外径を全周に渡って測定することが可能になる。
上記実施形態では、外径計52は、0〜180度の範囲で正転と逆転を繰り返すことによって、外径計52から計算機70へ測定値を出力するためのケーブルがパイプ10に絡まるのを防いでいる。外径計52が無線により測定した情報を計算機70へ出力する場合、外径計52が一定方向に回転するものであってもよい。
また、上記実施形態では、パイプ10を搬送しながら、1スキャン毎に実外径Dの算出及び表示をリアルタイムで行なっているが、2スキャン分以上のセンサー41、42、61、62の測定値、外径計52の測定値、及び、ロータリーエンコーダー53のパルスのカウンタを記憶部74に記憶しておき、上記ステップS101〜S106の処理を行なうことでもよい。
また、パイプ10を静止させて測定を行なうことでもよい。
なお、上述の計算機70は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、装置1の処理部73の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施の形態による外径測定装置を用いたパイプ製造ラインの全体構成を示す図である。 同実施の形態による外径測定装置の構成を示す図である。 同実施の形態によるセンサーとパイプとの位置関係を示す図である。 同実施の形態による外径計とパイプとの位置関係を示した図である。 同実施の形態による外径計により測定されたパイプの外径の測定値と、実外径との関係を示す図である。 同実施の形態による外径測定装置が備える計算機の構成を示すブロック図である。 同実施の形態による計算機における処理フローである。 同実施の形態による座標軸の変換を説明するための図である。 同実施の形態による実外径の算出を説明するための図である。 同実施の形態による測定結果ファイルの例を示す図である。 同実施の形態による測定結果画面の表示例を示す図である。
符号の説明
1…パイプ製造ライン
2…形成機
3…引取機
4…外径測定装置
5…切断機
6…コンベア
10…パイプ
20…モータ
21…クランク盤
22…リンクプレート
23…LMガイド
24…ギア
40、60…センサー取付板
41、42、61、62…センサー
41a、42a、51a、61a、62a…投光器
41b、42b、52b、61b、62b…受光器
50…LMブロック取付板
51…外径計取付プレート
52…外径計
53…ロータリーエンコーダー
70…計算機
71…制御部
72…入力部
73…処理部
74…記憶部
75…出力部
81…記録部
82…変換部
83…外径算出部
84…出力制御部
85…警告部

Claims (5)

  1. 断面が円形かつ長尺の測定対象物の外径を測定する外径測定装置であって、
    前記測定対象物の搬送方向に対して垂直な第1の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の水平方向の距離を測定する第1の測定部と、
    前記第1の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の垂直方向の距離を測定する第2の測定部と、
    前記測定対象物の搬送方向に対して垂直な第2の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の水平方向の距離を測定する第3の測定部と、
    前記第2の面上に設置され、所定位置からの前記測定対象物の垂直方向の距離を測定する第4の測定部と、
    前記測定対象物の回りを周方向に移動しつつ、前記測定対象物の外径を測定する第5の測定部と、
    前記第5の測定部の回転角度の変化を示す情報を出力する回転角検出部と、
    前記第1、第2、第3、第4の測定部が測定した距離と、前記第5の測定部が測定した外径と、前記回転角検出部が出力した回転角度の変化を示す情報との入力を受ける入力部と、
    前記第1の測定部により測定された距離から得られる水平方向のずれの値、及び、前記第2の測定部により測定された距離から得られる垂直方向のずれの値からなる第1の座標と、前記第3の測定部により測定された距離から得られる水平方向のずれの値、及び、前記第4の測定部により測定された距離から得られる垂直方向のずれの距離値からなる第2の座標とを、前記回転角検出部より入力された情報から得られる回転角度だけ回転した座標軸上の座標に変換する変換部と、
    前記変換部により変換された前記第1の座標及び第2の座標と、前記第1または第2の測定部及び前記第3または第4の測定部間の距離とから得られる、前記測定対象物の進入角度の余弦を用いて、前記第5の測定部により測定された外径を補正して実外径を算出する外径算出部と、
    前記外径算出部によって算出された実外径を出力する出力制御部と、
    を備えることを特徴とする外径測定装置。
  2. 前記測定対象物を前記搬送方向に搬送させながら測定を行なうことを特徴とする請求項1に記載の外径測定装置。
  3. 前記第5の測定部は、180度の範囲を折り返しながら回転することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の外径測定装置。
  4. 前記入力部は、前記回転角検出部から回転角度の変化を示す情報を受信した場合に、前記第1、第2、第3、第4及び第5の測定部の測定値の入力を受けることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の外径測定装置。
  5. 前記外径算出部によって算出された実外径が、所定の基準を満たさない場合にエラーを出力する警告部をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載の外径測定装置。
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