JP2001116525A - 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法 - Google Patents

3次元形状計測装置および3次元形状計測方法

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JP2001116525A
JP2001116525A JP29640199A JP29640199A JP2001116525A JP 2001116525 A JP2001116525 A JP 2001116525A JP 29640199 A JP29640199 A JP 29640199A JP 29640199 A JP29640199 A JP 29640199A JP 2001116525 A JP2001116525 A JP 2001116525A
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measurement
measured
dimensional shape
support arm
points
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JP29640199A
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Koji Ota
浩司 太田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測対象物の外形形状にかかわらず、計測対
象物の表面の任意の部分の3次元形状を計測可能な3次
元形状計測装置を提供する。 【解決手段】 この3次元形状計測装置では、計測対象
物5が棒状の支持アーム17の先端部17aに固定され
た状態でスライドテーブル13によってy軸方向に移動
され、これによって、スリット光27が計測対象物5上
で走査されて3次元計測が行われるようになっている。
支持アーム17は、回転駆動機構21によって回転駆動
され、これによって、変位センサ23が計測対象物5を
撮像する際の撮像方向が調節可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元形状計測装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の3次元形状計測装置としては、計
測対象物をターンテーブル上に設置し、計測対象物を回
転させながら、スリット光を照射しつつ計測対象物を撮
像し、その撮像画像上におけるスリット光の照射点の位
置に基づき、計測対象物の3次元形状を計測するものが
一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
3次元形状計測装置では、計測対象物をターンテーブル
上に設置して計測を行うため、必然的にターンテーブル
上に安定して設置が可能な部分を底部として、計測対象
物を設置する必要があり、計測対象物の表面のうちの底
部とされた部分の3次元形状が計測できない。このた
め、ターンテーブルへの設置の際に底部となるべき部分
が一箇所しかないような計測対象物の場合には、底部と
される部分の3次元形状が計測できないという問題があ
る。
【0004】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、計測
対象物の外形形状にかかわらず、計測対象物の表面の任
意の部分の3次元形状を計測可能な3次元形状計測装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、計測対象物に光を照射する光源手段
と、前記光が照射された前記計測対象物を撮像する撮像
手段と、設置された前記計測対象物を前記光源手段およ
び前記撮像手段に対して移動させる移動手段と、前記移
動手段による前記計測対象物の移動変位に同期して、前
記撮像手段から与えられる撮像画像上における前記光の
照射位置を順次検出し、その検出結果に基づき、前記計
測対象物の表面における各計測点の3次元座標を計測す
る演算処理手段と、を備える3次元形状計測装置であっ
て、前記移動手段は、前記計測対象物が固定されるその
先端部が空中に差し出された棒状の支持アームを備えて
いることを特徴とする。
【0006】好ましくは、前記支持アームは、その軸心
が前記撮像手段による前記計測対象物の撮像方向に対し
て所定の角度を持つように配置されており、前記移動手
段は、前記支持アームを前記軸心回りに回転駆動するこ
とにより、前記撮像手段が前記計測対象物を撮像する際
の撮像方向を調節する回転駆動機構と、前記支持アーム
および前記回転駆動機構を、前記撮像手段の撮像方向に
対して実質的に垂直な平面に沿って1軸方向または互い
直交する2軸方向にスライド移動することにより、前記
光の前記計測対象物への照射位置を移動させるスライド
駆動機構と、をさらに備えるのがよい。
【0007】また、好ましくは、前記演算処理手段は、
計測した前記計測対象物の前記各計測点の前記3次元座
標に基づき、計測した複数の前記計測点のうちの互いに
隣接する2つの計測点間の座標距離を、計測した複数の
前記計測点の全ての組み合わせについて算出し、その算
出結果に基づき、前記各計測点の前記3次元座標の測定
精度の良否を判定し、前記3次元座標の測定精度が不良
であると判定した前記計測点を、所定の表示手段に表示
する機能をさらに備えるのがよい。
【0008】さらに、好ましくは、前記演算処理手段
は、計測した前記計測対象物の前記各計測点の前記3次
元座標に基づき、計測した複数の前記計測点のうちの互
いに隣接する2つの計測点間の座標距離を、計測した複
数の前記計測点の全ての組み合わせについて算出し、そ
の算出結果に基づき、前記各計測点の前記3次元座標の
測定精度の良否を判定する機能と、前記3次元座標の測
定精度が不良であると判定した前記計測点の計測を行う
のに適した前記撮像方向を算出し、前記回転駆動機構を
駆動制御して前記支持アームを回転駆動することにより
前記計測対象物の回転角度を算出した前記撮像方向に対
応した回転角度に設定し、不良と判定した前記計測点の
再計測を行う機能と、をさらに備えるのがよい。
【0009】また、好ましくは、前記演算処理手段は、
計測した前記計測対象物の前記各計測点の前記3次元座
標に基づき、計測した複数の前記計測点のうちから互い
に隣接する3つの計測点とその3つの計測点に隣接する
1つの計測点とを選択し、前記3つの計測点を通る平面
と前記1つの計測点との距離を導出し、その距離が所定
のスムージング基準値を下回っている場合には、前記1
つの計測点の前記3次元座標を前記距離がゼロになるよ
うに修正する一方、前記距離が前記スムージング基準値
を上回っている場合には、前記1つの計測点の前記3次
元座標をそのまま保持するという処理動作を、複数の前
記計測点から選ばれる前記3つの計測点および前記1つ
の計測点の全ての組み合わせについて実行する機能をさ
らに備えるのがよい。
【0010】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、請求項1に記載の3次元形状計測装置を用いた
3次元形状計測方法であって、前記計測対象物を固定す
る前の前記支持アームの3次元形状を計測する第1の工
程と、前記計測対象物を前記支持アームの前記先端部に
固定し、前記計測対象物と前記支持アームとの3次元形
状を計測する第2の工程と、前記第2の工程で計測され
た前記計測対象物と前記支持アームとの前記3次元形状
から、前記第1の工程で計測された前記支持アームの前
記3次元形状を差し引くことにより、前記計測対象物の
3次元形状を得る第3の工程と、を備えることを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
3次元形状計測装置の斜視図であり、図2は図1の3次
元形状計測装置のブロック図である。この3次元形状計
測装置は、図1および図2に示すように、計測ユニット
1と制御ユニット3とを備えている。
【0012】計測ユニット1は、基台11と、スライド
テーブル13と、そのスライドテーブル13を駆動する
スライド駆動機構15と、支持アーム17と、支持アー
ム17を支持する支持部材19と、支持アーム17を回
転駆動する回転駆動機構21と、変位センサ23と、変
位センサ23を支持する支持部材25とを備えている。
ここで、本発明の移動手段には、基台11、スライドテ
ーブル13、スライド駆動機構15、支持アーム17、
支持部材19、回転駆動機構21、変位センサ23およ
び支持部材25が対応している。
【0013】スライドテーブル13は、基台11上に、
y軸方向にスライド可能に設置されている。スライド駆
動機構15は、基台11に設置され、後述する制御ユニ
ット3の制御により、スライドテーブル13をy軸方向
にスライド駆動する。
【0014】支持アーム17は、スライドテーブル13
上に立設された支持部材17の上端部にその基端部が回
転可能に軸支されたた棒状の部材であり、計測対象物5
が固定されるその先端部17aが、空中に差し出された
状態で支持されている。この支持アーム17の軸心方向
は、x軸と平行になるように設定されている。なお、こ
こでは、支持アーム17は、回転駆動機構21の駆動軸
に固定されており、この駆動機構21を介して支持部材
19に回転可能に軸支されている。
【0015】ここで、図3および図4に基づき、計測対
象物5の支持アーム17への固定方法について説明す
る。図3に示す方法では、支持アーム17の先端部17
aに計測対象物5が接着剤、両面テープ等により貼り付
け固定されるようになっている。また、図4に示す方法
では、支持アーム17の先端部17aが計測対象物5を
挟持可能な形状(ここでは、2又形状)を有しており、
その先端部17aに計測対象物5を挟持させることによ
り、固定が行われるようになっている。なお、この図3
および図4で示す固定方法は、一例であり、他の固定方
法が採用されてもよい。
【0016】このように、計測対象物5が支持アーム1
7の先端部17aに固定されると、計測対象物5があた
かも空中に固定されているかような状態となり、これに
よって、計測対象物5の表面の広い範囲の計測が可能と
なっている。また、計測対象物5のいずれの部分を支持
アーム17に固定するかは、計測対象物5の表面のどの
部分の計測を行うかに応じて適宜選択することができる
ようになっている。
【0017】回転駆動機構21は、支持部材19に設置
され、後述する制御ユニット3の制御により、支持アー
ム17をその軸心回りに回転駆動し、それによって、計
測対象物5をx軸回りに回転させる。この回転駆動機構
21は、後述する変位センサ23が計測対象物5の計測
を行う際の計測方向を調節するためのものである。
【0018】変位センサ23は、支持部材25によって
支持アーム17の先端部17aのほぼ上方(z軸のプラ
ス方向側)に位置するように支持されており、構成要素
として、光源部(光源手段)23aと撮像部(撮像手
段)23bとを備えている。
【0019】光源部23aは、図1に示すように、後述
する制御ユニット3の制御により、断面がx軸方向に直
線的に細長く延びるスリット光27を、基台11の略中
央部に向けてやや斜め上方から照射する。
【0020】撮像部23bは、後述する制御ユニット3
の制御により、光源部23aがスリット光27を照射す
る照射箇所をやや斜め上方から撮像し、その撮像画像を
制御ユニット3に出力する。
【0021】制御ユニット3は、コンピュータによって
構成され、構成要素として、図2に示すように、情報処
理部(演算処理手段)31と、操作入力を受け付けるた
めの操作部33と、操作情報および取り込んだ3次元形
状等を表示するための表示部(表示手段)35とを備え
ている。
【0022】情報処理部31は、コンピュータ本体によ
って構成され、機能要素として、計測部31a、判定部
31bおよびスムージング部31cを備えている。
【0023】計測部31aは、計測ユニット1の各構成
要素を制御して計測対象物5の3次元形状を計測する機
能を担っている。さらに詳細には、計測部31aは、操
作部33を通じて入力される角度設定指令に応じて、回
転駆動機構21を駆動制御し、支持アーム17の回転角
度をその角度設定指令が示す回転角度に設定する機能を
有している。
【0024】さらに、計測部31aは、光源部23aに
スリット光27を照射させるとともに、撮像部23bに
そのスリット光27の照射箇所を撮像させる一方、スラ
イド駆動機構15にスライドテーブル13をy軸方向に
スライド駆動させることによりスリット光27の照射箇
所を撮像対象物5上で走査させ、これに伴って撮像部2
3bから順次与えらる撮像画像に基づき、y軸方向への
計測対象物5のスライド移動に同期して、撮像画像上に
おけるスリット光27が照射される照射位置(輝度が最
も高い部分)を順次検出し、その検出結果に基づき、計
測対象物5の表面におけるスリット光27が走査された
部分の各計測点P(図5参照)の3次元座標を順次計測
する機能を有している。
【0025】ここで、計測対象物5の全面の形状の計測
を行いたい場合には、操作部33を通じて支持アーム1
7の回転角度の変更を適宜指示することにより、計測対
象物5の全面の形状を計測することができる。あるい
は、支持アーム17の回転角度を予め複数入力してお
き、各回転角度における計測が終了するごとに、次の回
転角度に支持アーム17の回転角度を自動的に変更させ
るようにしてもよい。このとき、既に計測された計測点
Pの3次元座標は、支持アーム17の回転角度の変化に
伴い必要な回転座標変換が行われる。なお、本実施形態
では、支持アーム17の回転角度を操作部33を通じて
操作者が指定するようにしたが、計測部31aに自動的
に決定させるようにしてもよい。
【0026】また、操作部33を介して計測部31aに
入力される設定情報としては、上述の支持アーム17の
回転角度の他に、計測間隔および計測範囲等がある。計
測間隔とは、計測対象物5上に複数設定される計測点P
の設定間隔を示し、この計測間隔を小さくすればするほ
ど、計測点Pが密に設定され、より細かな計測が行われ
る。また、計測範囲とは、計測部31aに計測を実行さ
せる空間の範囲を指定するものであり、ここでは、x,
y,z座標の下限および上限を指定することにより決定
される。
【0027】このような計測部31aの計測動作によ
り、計測対象物5の表面に規則的に密にメッシュ状に複
数の計測点Pが設定され、その設定された各計測点Pの
3次元座標(ここでは、x,y,z座標)が計測され
る。
【0028】また、計測部31aは、計測結果をポリゴ
ンメッシュ等を用いて表示部35に表示する機能を有し
ている。さらに、計測部31bは、後述する判定部31
bの判定結果に基づき、後述するように、計測エラーと
判定された計測点Pの3次元座標を再度計測する機能を
有している。
【0029】ここで、計測対象物5の形状と撮像部23
bが計測対象物5を撮像する際の撮像方向との関係によ
っては、精度よく計測を行うことが困難な部分が生じる
場合があり、そのような部分では、隣接する計測点P間
の座標距離La(図5参照)が実物の形状に相違して不
自然に大きくなるようになっている。そこで、本実施形
態では、その計測精度の判定のための手段として、以下
に説明する判定部31bが設けられている。
【0030】情報処理部31の判定部31bは、計測部
31aの計測結果に基づき、その計測結果に計測エラー
がないかを判定する機能を担っている。この判定部31
bによるエラー判定では、図5に示すように、計測対象
物5の計測された複数の計測点Pのうちの互いに隣接す
る2つの計測点P(図5では計測点P1,P2)間の座
標距離Laが、計測された複数の計測点Pの全ての組み
合わせについて算出され、その算出された各座標距離L
aが所定の許容基準値を下回っている場合には、その各
座標距離Laに対応する2つの計測点Pの3次元座標が
正常であると判断される一方、各座標距離Laが前記許
容基準値を上回っている場合には、その各座標距離La
に対応する2つの計測点Pの3次元座標が異常(エラ
ー)であると判断される。この判定部31bの判定結果
は、計測部31aに与えられる。なお、前記許容基準値
は、操作部33を介して操作者が設定できるようになっ
ている。
【0031】計測部31bは、全ての計測点Pについて
正常である旨の判定結果を判定部31bから受け取った
場合には、計測動作を終了する一方、計測した複数の計
測点Pのうちの1つでもその3次元座標が異常であるこ
とを示す判定結果が与えられた場合には、異常と判定さ
れた計測点Pの計測を再度行うようになっている。
【0032】この再計測は、再計測の対象となっている
計測点Pの計測が有利に行われるように、支持アーム1
7の回転角度を再設定する必要があるが、この再設定の
方法としては、マニュアルモードとオートモードとが用
意されている。この2つのモードのいずれを選択するか
は、操作部33を通じて決定することができる。
【0033】マニュアルモードでは、以下のようにして
計測部31aによる再計測が行われる。まず、判定部3
1bの判定結果がエラーを含むものである場合には、計
測部31aによって、表示部35に計測結果がポリゴン
メッシュ等によって表示される際に、異常と判定された
計測点P(例えば、図5の場合では、計測点P1,P2
等)が正常と判定された計測点Pと異なる表示状態(例
えば、異なる色等)で表示される。そして、その表示部
33の表示内容に基づき、操作者によって、エラー箇所
の再計測に適した支持アーム17の回転角度が指定され
ると、測定部31aによって、支持アーム17の回転角
度が指定した回転角度に設定され、異常と判定された計
測点Pの再計測が行われる。
【0034】一方、オートモードでは、以下のようにし
て計測部31aによる再計測が行われる。まず、図5に
示すように、互いに隣接する3つの計測点Pが構成する
複数の3角面Tのうちから、異常と判定された2つの計
測点P(ここではP1,P3)と、正常と判定された1
つの計測点P(ここではP4)とが作る3角面T(図5
ではTa)と、異常と判定された3つの計測点P(ここ
ではP1〜P3)によって作られ、かつ3角面Taに隣
接する3角面T(ここではTb)とが抽出される。
【0035】続いて、両3角面Ta,Tbを構成する各
計測点Pの3次元座標に基づいて、両3角面Ta,Tb
の計測対象物5に対して外向きの法線ベクトル(ここで
は単位法線ベクトル)Na,Nbが導出される。続い
て、その両法線ベクトルNa,Nbが合成(加算)さ
れ、その結果得られる合成法線ベクトル(図示せず)
が、実質的にx−z平面に平行になり、かつz軸方向プ
ラス側を向くようにして、再計測に最適な支持アーム1
7(計測対象物5)の回転角度が決定される(すなわ
ち、変位センサ23による計測対象物5の最適な計測方
向が決定される)。続いて、支持アーム17の回転角度
がその決定された回転角度に設定され、異常と判定され
た計測点Pの再計測が行われる。
【0036】なお、上述の両モードにおいて、異常と判
定された計測点Pが計測対象物5の表面の離れた位置に
散在しており、支持アーム17の回転角度の調節を1回
行っただけでは、全てのエラー箇所の再計測を適切に行
えない場合には、各エラー箇所ごとに、支持アーム17
の回転角度が最適な角度に設定されて再計測が行われ
る。
【0037】このようにして、異常と判定された全ての
計測点Pに対する再計測が完了すると、その再計測の結
果に基づいて、判定部31bによるエラー判定が再び行
われ、その判定の結果、エラー箇所がない場合には、計
測動作が終了される一方、エラー箇所がある場合には、
エラー箇所がなくなるまで、計測部31bによるエラー
箇所の再計測が繰り返し行われる。
【0038】情報処理部31のスムージング部31c
は、計測部31aによって計測された計測対象物5の3
次元形状のスムージング(平面化)処理を行う機能を担
っている。このスムージング処理は、計測結果に含まれ
る上述のエラー箇所が全て除去された後に行われる。
【0039】このスムージング処理では、図6に示すよ
うに、計測部31aによって計測された各計測点Pの3
次元座標に基づき、計測された複数の計測点Pのうちか
ら互いに隣接する基準点となる3つの計測点P(ここで
はP11〜P13)と、その3つの基準点Pに隣接する
修正対象点となる1つの計測点P(ここではP14)と
が選択され、その3つの基準点Pを通る平面の方程式が
導出されるとともに、その方程式に基づいて3つの基準
点Pを通る平面と修正対象点Pとの距離Lbが導出さ
れ、その距離Lbが所定のスムージング基準値を下回っ
ている場合には、修正対象点Pの3次元座標が距離Lb
がゼロになるように修正される一方、距離Lbがスムー
ジング基準値を上回っている場合には、修正対象点Pの
3次元座標がそのままに保持されるという処理動作が、
計測されている複数の計測点Pから選ばれる3つの基準
点Pおよび1つの修正対象点Pの全ての組み合わせにつ
いて実行される。
【0040】ここで、重要なことは、修正が行われた計
測点Pについては、その後の前記処理動作においては、
修正後の3次元座標が用いられる点と、一度3次元座標
の修正を行った計測点Pについては、再度3次元座標の
修正を行うことはしない点である。
【0041】また、1回の処理動作が終了すると、選択
していた3つの基準点Pおよび修正対象点Pの組み合わ
せを更新する必要があるのであるが、この組み合わせの
更新方法としては、主に以下の2つの方法があり、この
2つの方法を効率良く組み合わせることによって、組み
合わせの更新が行われる。
【0042】第1の方法は、例えば、図6に示すよう
に、3つの計測点P11〜P13が基準点として選択さ
れ、計測点P14が修正対象点として選択されている場
合において、基準点P11〜P13は変更せずに、修正
対象点を、計測点P14から、その基準点P11〜P1
3に隣接するまだ座標修正が行われていない他の計測点
P(例えばP15)に変更する方法である。
【0043】第2の方法は、同様に図6に示すように、
3つの計測点P11〜P13が基準点として選択され、
計測点P14が修正対象点として選択されている場合に
おいて、計測点P14と、3つの計測点P11〜P13
のうちの計測点P14に隣接する2つの計測点P12,
P13とを新たな基準点として選択するとともに、その
3つの基準点P12〜P14に隣接するまだ座標修正が
行われていない他の計測点P(例えばP16)を修正対
象点として選択する方法である。
【0044】なお、このスムージング処理に用いられる
スムージング基準値は、操作者が操作部33を通じて自
由に設定することができるようになっている。
【0045】このようなスムージング処理によって、計
測対象物5の計測した表面の部分が平坦であるにもかか
わらず、計測誤差により凹凸があるように誤って計測さ
れてしまっている場合には、スムージング基準値を計測
誤差の値の範囲に対応させておくことにより、計測誤差
による凹凸を適切に除去できるようになっている。
【0046】次に、この3次元形状計測装置による実際
の計測動作について説明する。
【0047】まず、この計測装置では、計測対象物5の
計測を行う前に、支持アーム17(特に、その先端部1
7a)の形状の計測が行われる。計測ユニット1を通じ
た計測部31aによる支持アーム17の計測が行われる
と、その計測結果の判定部31bによるエラー判定が行
われ、エラー箇所がある場合には、エラー箇所がなくな
るまで、計測部31aによるエラー箇所の再計測が行わ
れる。そして、計測部31aの計測結果のエラー箇所が
全て除去されると、その計測結果に対するスムージング
部31cによるスムージング処理が行われ、最終的な支
持アーム17の3次元形状データ(第1の形状データ)
が得られる。このとき、支持アーム17の先端部17a
の中心位置が、3次元座標の原点として登録される。
【0048】続いて、図1に示すように、計測対象物5
を支持アーム17の先端部17aに固定した状態で、計
測ユニット1を通じた計測部31aによる計測対象物5
および支持アーム17(特に、その先端部17a)の計
測が行われる。そして、上記の支持アーム17の計測の
際と同様に、その計測結果に基づき、エラー判定および
エラー箇所の再計測が行われた後、スムージング処理が
行われ、計測対象物5および支持アーム17の最終的な
3次元形状データ(第2の形状データ)が得られる。
【0049】続いて、その第1および第2の形状データ
に基づき、支持アーム17に固定された状態の計測対象
物5の形状から支持アーム17の形状を省くことによ
り、計測対象物5のみの形状を示す3次元形状データが
得られる。
【0050】このようにして得られた計測対象物5の3
次元形状データによって、計測した3次元形状を再現す
る際には、複数の計測点Pの3次元座標に基づいて、隣
接する3つの計測点Pによって次々に3角形を作成して
ゆき、その内側に閉ざさせた空間を作成し、その内側の
空洞部を空洞でないものと認識し、空洞部にボリューム
を持たせる。
【0051】また、得られた3次元形状データの保存
は、既存の3次元CADシステムや、解析ソフトウェア
で読み込めるように、所定のフォーマットに基づいて行
われる。
【0052】さらに、得られた3次元形状データの用途
としては、計測対象物5のCAE解析(例えば、応力、
固有振動数、熱の流れ等の解析)に用いられる。この場
合、実物である計測対象物5の形状を実際に取り込んで
解析が行われるため、CADによる計測対照物5の設計
図面に基づいて解析を行う場合に比して、高精度の解析
を行うことができる。
【0053】以上のように、本実施形態によれば、計測
対象物5が、棒状の支持アーム17の空中に差し出され
た先端部17aに固定されるようになっているため、計
測対象物5のいずれの部分を支持アーム17に固定する
かを選択することにより、計測対象物5の外形形状にか
かわらず、計測対象物5の表面の任意の部分の3次元形
状を計測することができる。
【0054】また、回転駆動機構21によって支持アー
ム17を回転駆動することによって、計測対象物5の外
形形状や計測箇所の位置に応じて、撮像部23bが計測
対象物5を撮像する際の撮像方向を最適な方向に調節す
ることができる。
【0055】さらに、計測対象物5の表面のうちの一部
分についてのみ3次元計測を行うような場合には、回転
駆動機構21によって支持アーム17を回転し、計測を
行うべき計測対象物5の表面の部分を撮像部23b側に
向けることにより、計測対象物5の計測の必要のある部
分のみを選択して計測を行うことができ、計測効率の向
上が図れる。
【0056】さらに、スライド駆動機構15により計測
対象物5をy軸方向にスライド移動させることにより計
測対象物5の走査を行うため、従来のように計測対象物
5を回転させて走査する場合に比して、迅速に、かつ少
ないデータ量で計測を行うことができる。
【0057】また、各計測点Pの3次元座標の計測精度
の良否判定を自動的に行うことができるという利点があ
るとともに、上述のオートモードでは、撮像部23bが
計測対象物5を撮像する際の撮像方向が、不良と判定さ
れた計測点Pの再計測に適した方向に自動的に調節され
て、不良と判定された計測点Pの再計測が自動的に行わ
れるため、3次元計測を手間をかけずに、かつ高精度に
行うことができる。
【0058】さらに、一通り計測が行われた後、計測対
象物5の各計測点Pの3次元座標に基づいて、スムージ
ング処理が行われるため、本来平坦な面が計測誤差によ
り凹凸面として取り込まれてしまうのを防止することが
でき、正確な計測を行うことができる。
【0059】また、計測対象物5を支持アーム17に固
定した状態で計測した計測対象物5と支持アーム17と
の3次元形状から、予め計測しておいた支持アーム17
の3次元形状を差し引くことにより、計測対象物5の3
次元形状を得るようになっているため、計測対象物5に
応じて形状の異なる支持アームを用いた場合でも、計測
対象物5のみの3次元形状を確実、かつ容易に得ること
ができる。
【0060】なお、本実施形態では、計測用の光に断面
が直線状のスリット光27を採用したが、断面が点状の
ビーム光を採用してもよい。この場合、スライドテーブ
ル13には、x軸方向およびy軸方向に独立に移動可能
なXYテーブルが用いられ、スライド駆動機構15に
は、そのXYテーブルをx,y方向に独立して駆動する
XY駆動機構が用いられる。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、計測対
象物が、棒状の支持アームの空中に差し出された先端部
に固定されるようになっているため、計測対象物のいず
れの部分を支持アームに固定するかを選択することによ
り、計測対象物の外形形状にかかわらず、計測対象物の
表面の任意の部分の3次元形状を計測することができ
る。
【0062】請求項2に記載の発明によれば、回転駆動
機構によって支持アームを回転駆動することによって、
計測対象物の外形形状や計測箇所の位置に応じて、撮像
手段が計測対象物を撮像する際の撮像方向を最適な方向
に調節することができる。
【0063】また、計測対象物の表面のうちの一部分に
ついてのみ3次元計測を行うような場合には、回転駆動
機構によって支持アームを回転し、計測を行うべき計測
対象物の表面の部分を撮像手段側に向けることにより、
計測対象物の計測の必要のある部分のみを選択して計測
を行うことができ、計測効率の向上が図れる。
【0064】さらに、スライド駆動機構により計測対象
物を1軸方向または互いに直交する2軸方向にスライド
移動させることにより計測対象物の走査を行うため、従
来のように計測対象物を回転させて走査する場合に比し
て、迅速に、かつ少ないデータ量で計測を行うことがで
きる。
【0065】請求項3に記載の発明によれば、各計測点
の3次元座標の計測精度の良否判定を自動的に行うこと
ができるとともに、その判定結果に基づき、各計測点の
計測精度が不良と判定された計測点の計測を再度行うな
どして、計測した3次元形状の精度を向上させることが
できる。
【0066】また、計測精度が不良と判定された計測点
が表示手段に表示されるようになっているため、その表
示内容に基づき、回転駆動機構に支持アームを回転駆動
させて計測対象物の回転角度を調節することにより、撮
像手段が計測対象物を撮像する際の撮像方向を不良と判
定された計測点の再計測に適した方向に設定することが
できる。
【0067】請求項4に記載の発明によれば、各計測点
の3次元座標の計測精度の良否判定が自動的に行われる
とともに、撮像手段が計測対象物を撮像する際の撮像方
向が、不良と判定された計測点の再計測に適した方向に
自動的に調節されて、不良と判定された計測点の再計測
が自動的に行われるため、3次元計測を手間をかけず
に、かつ高精度に行うことができる。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、一通り計
測が行われた後、計測対象物の各計測点の3次元座標に
基づいて、スムージング(平面化)処理が行われるた
め、本来平坦な面が計測誤差により凹凸面として取り込
まれてしまうのを防止することができ、正確な計測を行
うことができる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、計測対象
物を支持アームに固定した状態で計測した計測対象物と
支持アームとの3次元形状から、予め計測しておいた支
持アームの3次元形状を差し引くことにより、計測対象
物の3次元形状を得るようになっているため、計測対象
物に応じて形状の異なる支持アームを用いた場合でも、
計測対象物のみの3次元形状を確実、かつ容易に得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る3次元形状計測装置
の斜視図である。
【図2】図1の3次元形状計測装置のブロック図であ
る。
【図3】支持アームの先端部の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】図3に示す構成の変形例を示す斜視図である。
【図5】エラー判定処理を説明するための説明図であ
る。
【図6】スムージング処理を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 計測ユニット 3 制御ユニット 5 計測対象物 11 基台 13 スライドテーブル 15 スライド駆動機構 17 支持アーム 21 回転駆動機構 23 変位センサ 23a 光源部 23b 撮像部 31 情報処理部 33 操作部 35 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 AA19 AA53 BB05 DD06 FF01 FF04 FF63 HH05 HH12 JJ03 JJ08 JJ19 JJ26 MM02 PP11 QQ31 SS04 SS11 UU04 5B047 AA07 BA01 BC11 BC16 CA12 CA14 CA23 CB21 5B057 BA02 BA19 BA23 DA16 DA20 DB03 DC03 DC30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測対象物に光を照射する光源手段と、
    前記光が照射された前記計測対象物を撮像する撮像手段
    と、設置された前記計測対象物を前記光源手段および前
    記撮像手段に対して移動させる移動手段と、前記移動手
    段による前記計測対象物の移動変位に同期して、前記撮
    像手段から与えられる撮像画像上における前記光の照射
    位置を順次検出し、その検出結果に基づき、前記計測対
    象物の表面における各計測点の3次元座標を計測する演
    算処理手段と、を備える3次元形状計測装置であって、 前記移動手段は、 前記計測対象物が固定されるその先端部が空中に差し出
    された棒状の支持アームを備えていることを特徴とする
    3次元形状計測装置。
  2. 【請求項2】 前記支持アームは、その軸心が前記撮像
    手段による前記計測対象物の撮像方向に対して所定の角
    度を持つように配置されており、 前記移動手段は、 前記支持アームを前記軸心回りに回転駆動することによ
    り、前記撮像手段が前記計測対象物を撮像する際の撮像
    方向を調節する回転駆動機構と、 前記支持アームおよび前記回転駆動機構を、前記撮像手
    段の撮像方向に対して実質的に垂直な平面に沿って1軸
    方向または互い直交する2軸方向にスライド移動するこ
    とにより、前記光の前記計測対象物への照射位置を移動
    させるスライド駆動機構と、をさらに備えることを特徴
    とする請求項1に記載の3次元形状計測装置。
  3. 【請求項3】 前記演算処理手段は、 計測した前記計測対象物の前記各計測点の前記3次元座
    標に基づき、 計測した複数の前記計測点のうちの互いに隣接する2つ
    の計測点間の座標距離を、計測した複数の前記計測点の
    全ての組み合わせについて算出し、その算出結果に基づ
    き、前記各計測点の前記3次元座標の測定精度の良否を
    判定し、前記3次元座標の測定精度が不良であると判定
    した前記計測点を、所定の表示手段に表示する機能をさ
    らに備えることを特徴とする請求項2に記載の3次元形
    状計測装置。
  4. 【請求項4】 前記演算処理手段は、 計測した前記計測対象物の前記各計測点の前記3次元座
    標に基づき、計測した複数の前記計測点のうちの互いに
    隣接する2つの計測点間の座標距離を、計測した複数の
    前記計測点の全ての組み合わせについて算出し、その算
    出結果に基づき、前記各計測点の前記3次元座標の測定
    精度の良否を判定する機能と、 前記3次元座標の測定精度が不良であると判定した前記
    計測点の計測を行うのに適した前記撮像方向を算出し、
    前記回転駆動機構を駆動制御して前記支持アームを回転
    駆動することにより前記計測対象物の回転角度を算出し
    た前記撮像方向に対応した回転角度に設定し、不良と判
    定した前記計測点の再計測を行う機能と、をさらに備え
    ることを特徴とする請求項2に記載の3次元形状計測装
    置。
  5. 【請求項5】 前記演算処理手段は、 計測した前記計測対象物の前記各計測点の前記3次元座
    標に基づき、 計測した複数の前記計測点のうちから互いに隣接する3
    つの計測点とその3つの計測点に隣接する1つの計測点
    とを選択し、前記3つの計測点を通る平面と前記1つの
    計測点との距離を導出し、その距離が所定のスムージン
    グ基準値を下回っている場合には、前記1つの計測点の
    前記3次元座標を前記距離がゼロになるように修正する
    一方、前記距離が前記スムージング基準値を上回ってい
    る場合には、前記1つの計測点の前記3次元座標をその
    まま保持するという処理動作を、複数の前記計測点から
    選ばれる前記3つの計測点および前記1つの計測点の全
    ての組み合わせについて実行する機能をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の3
    次元形状計測装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の3次元形状計測装置を
    用いた3次元形状計測方法であって、 前記計測対象物を固定する前の前記支持アームの3次元
    形状を計測する第1の工程と、 前記計測対象物を前記支持アームの前記先端部に固定
    し、前記計測対象物と前記支持アームとの3次元形状を
    計測する第2の工程と、 前記第2の工程で計測された前記計測対象物と前記支持
    アームとの前記3次元形状から、前記第1の工程で計測
    された前記支持アームの前記3次元形状を差し引くこと
    により、前記計測対象物の3次元形状を得る第3の工程
    と、を備えることを特徴とする3次元形状計測方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004015297A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Keio Gijuku 対象物表面の色を再現した立体画像を作成する立体観察装置および方法
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CN104251669A (zh) * 2014-08-28 2014-12-31 合肥斯科尔智能科技有限公司 一种具有旋转工作台的三维扫描系统
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WO2021177234A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10 サインポスト株式会社 情報処理装置

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