JP2010144457A - 高圧水噴射装置及びその圧力低減方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】打設杭1の先端部近傍に固着され、底面にノズル3の先端部3a及び胴部3bより径大のノズル開放孔16が形成された有底筒状のホルダ2と、ホルダ2内にシャーピン15を介して連結された筒状の接続管8と、接続管8の一端部に連結された高圧水ホース9と、接続管内8を摺動して接続管8から突出可能に挿通され、先端部3aに噴射口4が形成されるとともに、胴部3bに1又は複数の高圧水開放口5が形成されたノズル3と、ノズル開放孔16に対面して打設杭1に固着され、噴射口4を露出させてノズル3の先端部3aを係止するストッパ17とからなる高圧水噴射装置と、接続管8やホルダ2が打設杭1から離脱すると、噴射口4とともに高圧水開放口5からも高圧水を吐出させる圧力低減方法を提供する。
【選択図】図1
Description
2…ホルダ
2a…底面
3,21ノズル
4,22…噴射口
5…高圧水開放口
6,23…通路
7,27…係合段部
8,24…接続管
9…高圧水ホース
10…袋ナット
11…口金
12…内段部
13,28…外段部
14…ピン孔
15…シャーピン
16…ノズル開放孔
17,31…ストッパ
25…凸部
26…凹部
31a…円盤体
31b…基盤
31c…噴射用窓部
Claims (13)
- 打設する杭に高圧水を噴射するノズルを装着して、高圧水の噴射を併用して地中に杭を打込む工法における高圧水噴射装置であって、
打設杭の先端部近傍に固着され、底面にノズルの先端部及び胴部より径大のノズル開放孔が形成された有底筒状のホルダと、ホルダ内にシャーピンを介して連結された筒状の接続管と、接続管の一端部に連結された高圧水ホースと、接続管内を摺動して接続管から突出可能に挿通され、先端部に噴射口が形成されるとともに、胴部に1又は複数の高圧水開放口が形成されたノズルと、ノズル開放孔に対面して打設杭に固着され、噴射口を露出させてノズルの先端部を係止するストッパとからなることを特徴とする高圧水噴射装置。 - 打設する杭に高圧水を噴射するノズルを装着して、高圧水の噴射を併用して地中に杭を打込む工法における高圧水噴射装置であって、
上面が開口した有底筒状であって、底面にノズル開放孔が形成されたホルダを打設杭の先端部近傍に固着し、該ホルダ内に高圧水ホースを連結した筒状の接続管をシャーピンを介して連結し、先端部に噴射口が形成されるとともに、胴部に1又は複数の高圧水開放口が形成されたノズルを接続管内を摺動して接続管から突出可能、かつ、ノズル開放孔から先端部及び胴部が突出可能に形成し、ノズル開放孔に対面して打設杭に固着され、噴射口を露出させてノズルの先端部を係止するストッパによって、ノズルをノズル開放孔から突出不可能な状態にしてなることを特徴とする高圧水噴射装置。 - ノズルの後端部近傍の胴部に係合段部を形成し、ノズルが接続管内を噴射口方向に摺動した際に、該係合段部が接続管の内壁面に形成した内段部に係合し、高圧水開放口を接続管から露出させた状態で停止する請求項1又は2に記載の高圧水噴射装置。
- ホルダを貫通したシャーピンを、接続管の外壁面に形成した外段部に係合させてホルダと接続管を一体に連結してなる請求項1,2又は3に記載の高圧水噴射装置。
- 打設する杭に高圧水を噴射するノズルを装着して、高圧水の噴射を併用して地中に杭を打込む工法における高圧水噴射装置であって、
打設杭の先端部近傍に固着され、底面にノズルより径大のノズル開放孔が形成された有底筒状のホルダと、ホルダ内にシャーピンを介して連結された筒状の接続管と、接続管の一端部に連結された高圧水ホースと、接続管内を摺動して接続管から突出可能に挿通され、先端部に噴射口が形成されたノズルと、ノズル開放孔に対面して打設杭に固着され、噴射口が露出した状態でノズルの先端部を係止するストッパとからなることを特徴とする高圧水噴射装置。 - 打設する杭に高圧水を噴射するノズルを装着して、高圧水の噴射を併用して地中に杭を打込む工法における高圧水噴射装置であって、
上面が開口した有底筒状であって、底面にノズル開放孔が形成されたホルダを打設杭の先端部近傍に固着し、該ホルダ内に高圧水ホースを連結した筒状の接続管をシャーピンを介して連結し、先端部に噴射口が形成されたノズルを接続管内を摺動して接続管及びノズル開放孔から突出可能に形成し、ノズル開放孔に対面して打設杭に固着され、噴射口が露出した状態でノズルの先端部を係止するストッパによって、ノズルをノズル開放孔から突出不可能な状態にしてなることを特徴とする高圧水噴射装置。 - ホルダを貫通したシャーピンを、接続管の外壁面に形成した外段部に係合させてホルダと接続管を一体に連結してなる請求項5又は6に記載の高圧水噴射装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の高圧水噴射装置において、
シャーピンが剪断されて接続管がホルダから離脱すると、高圧水の圧力によってノズルが接続管内を摺動して、ノズル開放孔からノズルの胴部が突出して、高圧水開放口が接続管から露出し、噴射口とともに高圧水開放口からも高圧水を吐出させることによって、噴射圧力を低減させることを特徴とする高圧水噴射装置の圧力低減方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の高圧水噴射装置において、
接続管がホルダとともに打設杭から離脱すると、高圧水の圧力によってノズルが接続管内を摺動して、ノズル開放孔からノズルの胴部が突出して、高圧水開放口が接続管から露出し、噴射口とともに高圧水開放口からも高圧水を吐出させることによって、噴射圧力を低減させることを特徴とする高圧水噴射装置の圧力低減方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の高圧水噴射装置において、
ストッパが打設杭から離脱すると、接続管とホルダは打設杭に固着された状態で、高圧水の圧力によってノズルが接続管内を摺動して、ノズル開放孔からノズルの胴部が突出して、高圧水開放口が接続管から露出し、噴射口とともに高圧水開放口からも高圧水を吐出させることによって、噴射圧力を低減させることを特徴とする高圧水噴射装置の圧力低減方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の高圧水噴射装置において、
シャーピンが剪断されて接続管がホルダから離脱すると、高圧水の圧力によってノズルが接続管内を摺動して、接続管から突出して離脱し、ノズルが離脱した後の噴射口よりも径大の接続管先端から高圧水を吐出させることによって、噴射圧力を低減させることを特徴とする高圧水噴射装置の圧力低減方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の高圧水噴射装置において、
接続管がホルダとともに打設杭から離脱すると、高圧水の圧力によってノズルが接続管内を摺動して、接続管及びノズル開放孔から突出して離脱し、ノズルが離脱した後のノズル開放孔から高圧水を吐出させることによって、噴射圧力を低減させることを特徴とする高圧水噴射装置の圧力低減方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の高圧水噴射装置において、
ストッパが打設杭から離脱すると、接続管とホルダは打設杭に固着された状態で、高圧水の圧力によってノズルが接続管内を摺動して、接続管及びノズル開放孔から突出して離脱し、ノズルが離脱した後のノズル開放孔から高圧水を吐出させることによって、噴射圧力を低減させることを特徴とする高圧水噴射装置の圧力低減方法。
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JP3349673B2 (ja) * | 1998-12-07 | 2002-11-25 | フローテクノ株式会社 | 杭打用圧力水の噴射装置、および、同噴射方法 |
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