JP2010143750A - 折丁供給装置 - Google Patents

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度 峰岸
Hakukei Furuya
博啓 古屋
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Abstract

【課題】積載台の左右の送りベルトによる折丁束の前進圧を、サクションロータに対しては、吸着が確実に行われるようにし、支持板に対しては、折丁の引き出しに抵抗がないようにする。
【解決手段】支持板5側の駆動プーリ16Aとプーリ駆動軸15との間に介在する電磁クラッチ13と、サクションロータ9が折丁を吸着して引き出す位置よりも予め定めた回転角度だけ前の位置に来たことを検知する第1センサ10と、引き出された折丁が、送りベルト2Aが前進しても引き出しに抵抗がない位置まで進んだときに、これを検知する第2センサ11と、第1センサ10の検知信号により電磁クラッチ13を断にし、第2センサ11の検知信号により接にするクラッチ制御手段とを設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、載置されている折丁の束から折丁を1部ずつ引き出して、その折丁の折の間へ他の用紙を挟み込めるように折りをV字状に開いて送り出す折丁供給装置の技術分野に属する。
従来の折丁供給装置の例を図6および図7に示す。
図6は正面図であり、図7は図6を上から見た上面図である。
折丁を積載する積載台3があり、積載台3の前方に立設された支持板5がある。積載台3の左右には、積載台3の上に折目を下にして立てるように載置された折丁束を支持板の方へ向けて移動(搬送)させるための送りベルト2A、2Bおよび、それを移動させるための駆動プーリ16A、16Bとプーリ駆動軸15が設けられている。
プーリ軸は前方と後方の2本であり、それぞれの左右にプーリが固定されている。送りベルト2A、2Bの搬送面は、積載された折丁束に搬送力が伝わるように、積載台3の積載面6よりやや高くなっている。
右側のベルト2Bの前方で支持板5の右にはサクションロータ9が上下2個連動して(図6)図7の矢印方向に回転するように配置されている。
支持板5の右側辺は右側の送りベルト2Bより内側にあるので、両側の送りベルト2A、2Bに掛るように載置された折丁束のうち、最前で支持板5に接している折丁の右側前面はサクションロータ9に接することになる。
サクションロータ9の外周面にはエア吸引穴17が設けられている。このエア吸引穴17は吸引パイプ21、22を介してエア吸引ポンプ23に接続されており、エアを吸引するようになっている(図6)。
以上のような構造になっているので、サクションロータ9が回転して、そのエア吸引穴17が最前の折丁に向くとこれを吸着して右の方へ引き出すことになる。
折丁は折られている片側だけがサクションロータ9で吸着されるので、回転が進むにつれて折りが開かれるようになり、開いた側は途中でガイド24Aに引き継がれ、反対側は吸引ファン25に引かれて、折りが開き、ガイド24Bに沿って、搬送ローラ26により送り出されていくので、折りの間へ他の用紙を挟み込めるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−299144号明細書(段落[0019]〜[0023]、図1、図2)
上記従来の折丁供給装置では、サクションロータのエア吸引穴が回って来たときに、折丁を確実に吸着するためには、折丁をサクションロータへしっかり押し付けておくことが必要である。ところが送りベルトを駆動する左右のプーリは同じ駆動軸に固定されているので、サクションロータ側(図6、7では右側)の送りベルトの折丁束に対する前進力(サクションロータに対する圧力)を強くすると、同時に左側のベルトの用紙束に対する前進力も同じく強くなり、折丁束を支持板に押し付ける圧力も強くなる。
その結果、サクションロータが折丁を吸着して引き出そうとしても折丁を引き出せず、空送りが生じてしまうという問題がある。
逆に折丁をサクションロータに押し付ける圧力を弱くすると折丁に対する吸着が不充分になり、折丁の引き出しが不安定になるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術における問題点に鑑みて、従来の折丁供給装置の基本構造を変えずに、前方にサクションロータがない側の送りベルトによる折丁束の前進力を、サクションロータがある側の送りベルトによる折丁束の前進力より小さくし、以って空送りが生じない折丁供給装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の各手段構成を有する。
本発明の第1の構成は、
折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、前記送りベルトの搬送面が前記支持板から予め定められた寸法だけ手前の位置から前記積載台の積載面より下になることを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第2の構成は、
折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの外側上方から折丁搬送空間へ掛るように突き出ている部材であって、後方から送りベルトによって前進して来た折丁の側辺に掛り、折丁束の前記支持板に対する前進圧を抑制する前進圧抑制手段を有することを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第3の構成は、
折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの折丁束との摩擦によって折丁束にかかる前進力が反対側のベルトよりも小さいことを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第4の構成は、前記第3の構成において、
前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの幅がサクションロータの存在する側のベルトの幅より小さいことを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第5の構成は、前記第3の構成において、
前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの搬送面の折丁に対する摩擦係数がサクションロータの存在する側のベルトの摩擦係数より小さいことを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第6の構成は、
折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの駆動を、サクションロータが前記支持板に支持された最前の折丁を吸着して引き出すときには停止させ、引き出された折丁が予め定めた位置まで進んだときに再開させる間欠駆動手段を有することを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第7の構成は、
折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、プーリ駆動軸に設けられている駆動プーリのうち、前方にサクションロータが存在する側の駆動プーリを駆動軸の逆転に対して自由であるようにして取り付けられたワンウェイクラッチと、駆動軸逆転時の前記駆動プーリの浮動逆転を防止するプーリブレーキと、サクションロータのエア吸引穴が折丁を吸着して引き出す位置よりも予め定めた回転角度だけ前の位置に到来したときにこれを検知する第1センサと、引き出された折丁が予め定めた位置まで進んだときに、これを検知する第2センサと、第1センサの検知信号を受けてプーリ駆動軸駆動モータを逆転させ、第2センサの検知信号を受けて正転させる駆動制御手段とを有することを特徴とする折丁供給装置である。
本発明の第8の構成は、
折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、前方に前記サクションロータがない側の送りベルトの駆動プーリにプーリ駆動軸から予め定めた値以上のトルクが伝達されないようにするトルクリミッタを設けたことを特徴とする折丁供給装置である。
第1の構成においては、送りベルトの搬送面が、支持板から予め定められた寸法だけ手前の位置から、積載台の積載面より下になっているので、その手前位置から支持板までの間へ折丁は送りベルトに接していないことになり、その分だけ折丁束が送りベルトから受ける前進力が少なくなるため、最前の折丁が支持板に押し付けられる力も小さくなるとともに、折丁が送りベルトと接触していないため、サクションロータによって吸着されて引き出されるときの摩擦抵抗が少なくなり、吸着して引き出そうとしても折丁が出て来ない、いわゆる空送りが生じないという効果がある。
第2の構成においては、前方にサクションロータが存在しない側の送りベルトの外側上方から折丁搬送空間へ突出している部材であって、積載台上を送りベルトによって、後方から前方へ移動している折丁が、前記部材に当接してからなお前進すると、当接している部分が後方へ反るように湾曲した状態で前進を続け、折丁の当接辺が前記部材の先端を乗り越えると平面状態に戻って前進を続ける。
このように折丁の前進に対して、前記部材のような障害物を設けることにより、折丁が送りベルトから受けた前進力を減殺することにより、最前の折丁を支持板に押さえ付ける力を小さくすることができ、空送りの発生を防ぐ効果がある。
積載台の左右に送りベルトがあるところ、前方にサクションロータが存在する側の送りベルトの前方には支持板が存在せず、サクションロータが存在しない側の送りベルトの前方には支持板が存在するので、折丁束を支持板に押し付ける力はサクションロータの存在しない側の送りベルトの方が大きい。
このように折丁を支持板に押し付ける力の大きい側に前進圧抑制手段として前記部材を設けることにより、一層の空送り防止の効果を挙げている。
第3の構成においては、送りベルトから折丁束にかかる前進圧力のうち、サクションロータの存在しない側の方を存在する側よりも小さくしているから、折丁が支持板に押さえ付けられる力は、同じときより小さくなり、空送り防止の効果が得られる。
第4の構成は、前記第3の構成において、サクションロータの存在しない側の送りベルトによる折丁束の前進力を小さくする手段として送りベルトの幅を小さくしたものであり、第3の構成の効果が得られる。
第5の構成は、前記第3の構成において、サクションロータの存在しない側の送りベルトによる折丁束の前進力を小さくする手段として、送りベルトの搬送面の折丁に対する摩擦係数を小さくしたものであり、第3の構成の効果が得られる。
第6の構成においては、前方にサクションロータが存在しない側の送りベルトの駆動を、サクションロータが支持板に支持された最前の折丁を吸着して引き出すときには停止させ、引き出された折丁が予め定めた位置まで進んだときに再開させる間欠駆動手段を有しているので、サクションロータが折丁を吸着して引き出すときには、折丁束を支持板に押し付ける力は小さくなっており、引き出しは円滑に行われ空送りの発生は防止され、引き出しが確実に行われた後に駆動が再開されるので積載台上における折丁の前進も円滑に行われるという効果がある。
第7の構成は、第6の構成におけるプーリ駆動軸停止期間にプーリ駆動軸を逆転させるという構成であり、プーリ駆動軸を正転、逆転切替え可能な駆動制御手段と、逆転時でも、サクションロータが存在する側の駆動プーリを逆転させないため、ワンウェイクラッチと、駆動プーリの浮動逆転を防止するためのプーリブレーキを有しているので、サクションロータが第1センサの検知位置に来るとプーリ駆動軸が逆転し、サクションロータが存在しない側の駆動プーリは逆転するので送りベルトも後進し、支持板に押し付けられていた折丁束も後退し始める。このため、折丁束を支持板に押し付ける力は殆どなくなる。
これに対して、サクションロータが存在する側の駆動プーリには、逆転方向には駆動力を受けないワンウェイクラッチが設けられているので逆転駆動は受けず、且つプーリブレーキがかかるので固定状態になる。このため用紙束はサクションロータに押し付けられる状態が残っている。
従って、サクションロータの折丁に対する吸着は確実に行われる一方、吸着して引き出そうとする折丁は支持板に殆ど押し付けられないため、引き出しに対する抵抗がなく確実に引き出されるという効果がある。
第8の構成においては、前方にサクションロータがない側の送りベルトの駆動プーリにプーリ駆動軸から予め定めた値(一定値)以上のトルクが伝達されないようにするトルクリミッタが設けられているので、送りベルトから折丁束に加えられる前進力は一定値以上にはならない。
従って、この一定値を、サクションロータが最前の折丁を引き出そうとするときの妨げとならない値に設定することにより、空送りを生じないようにすることができるという効果がある。
第1の構成において、送りベルトの搬送面を支持板から予め定めた寸法だけ手前の位置から積載台の積載面より下になるようにする構成については、送りベルトの搬送面は、積載台の載置面より上に出ており、前方のプーリによって搬送面が下側に回り込むので、送りベルトの搬送面がプーリによって丁度積載台の積載面と同じ高になる位置を、支持板から予め定めた寸法だけ手前の位置へ後退させることにより、最も簡単に実現でき最良である。
第2の構成において、前進圧抑制手段の後ろ側の面については、折丁が前進するにつれて湾曲し易くするため、凸曲面傾斜とするのが最良である。
第6の構成においては、プーリの駆動が間欠的であるところから慣性による衝撃が考えられるが、これを出来るだけ小さくするためにプーリおよびプーリ駆動軸は軽い合成樹脂製とするのが最良である。
第7の構成においても、プーリの駆動が正転、逆転を繰り返すものであるから、その慣性による衝撃を軽減するためプーリおよびプーリ駆動軸は軽い合成樹脂性とするのが最良である。
以下、本発明の各構成における実施例を必要に応じて図面を参照して説明する。
図1は、本発明第1の構成の実施例を示す図で、図6、図7の構造を左から見た部分側面図である。
プーリ4より後方では、送りベルト2Aの搬送面(折丁1が載る面)は積載台3の積載面(上面)より上となっている。このようになっていることにより、送りベルト2Aの搬送面は常に折丁1の折り部(下端)に接していることになり、折丁1を前方へ送ることができる。
送りベルト2Aがプーリ4の回転軸の上を越えたところから下方へ向い始めて下側に回る。そして図1のAの範囲の箇所では送りベルト2Aの搬送面は積載台3の積載面6より下になり、折丁1の折目1aは送りベルト2Aから離れ、積載面6に直接載ることになる。
折丁1と積載面6との摩擦抵抗は、送りベルト2Aとの摩擦抵抗より小さいから、サクションロータにより引き出すときの抵抗が少なくなり、送りベルト2Aの搬送面が支持板5まで延びている場合よりも空送りの生ずる可能性は小さくなる。
また、最前の折丁の他に送りベルト2Aに接しない折丁があることは、折丁を支持板5へ押し付ける力がその分だけ小さくなるので、やはり引き出されるときの抵抗が小さくなり、空送りの可能性をより小さくする。
間隔Aはプーリ4を前後させることにより変えることができる。
図2は、本発明第2の構成の実施例を示す上面図である。
従来の図7に対して減圧片7とアーム8を設けたものである。
このように折丁搬送空間へ、アーム8に取り付けた減圧片7を突き出させ、実際に折丁束が積載台3上へ積載されたときには折丁に割り込むように設けると、それより後方の折丁の前進に対する抵抗となり、後方の折丁の前進圧が減圧片7より前にある折丁束に対して減殺されてかかることになる。このため最前の折丁を抜き出し易くなる。
減圧片7に掛かっている折丁1は、送りベルト2A、2Bが前進するにつれて、左端が減圧片7の傾斜に沿って湾曲して行き、折丁1の左端が減圧片7の先端を乗り越えると湾曲が解消して前進して行く。
減圧片7の傾斜は、折丁の湾曲を誘う点では直線傾斜よりも、図2のように凸曲線傾斜の方が好ましい。また、図2の実施例では、減圧片7は支持板5から出ているアーム8に設けられているが、他の構造物に取り付けてもよい。
本発明第3の構成は、図2で説明するならば、送りベルト2Aと折丁1との摩擦によって折丁束にかかる前進力が、送りベルト2Bと折丁1との摩擦によってかかる前進力よりも小さいということである。
本発明第4の構成は、図2で説明するならば、送りベルト2Aの幅が、送りベルト2Bの幅よりも小さいということである。
本発明第5の構成は、図2で説明するならば、送りベルト2Aの搬送面の折丁1に対する摩擦係数が送りベルト2Bの摩擦係数より小さいということである。
以上、第3の構成ないし第5の構成はいずれも、送りベルト2Bによる折丁の前進力は下げず、サクションロータ9による吸着を確実に行わせ、他方、送りベルト2Aによる折丁の前進力は軽減して、最前の折丁に対する押圧力を低くして、サクションロータ9の回転による折丁引き出しを確実ならしめ空送りが発生しないようにするということである。
図3は、本発明第6の構成の実施例の平面図および制御系を示す図である。
この構成では、新たに、サクションロータ9のエア吸引穴17が図3で真下を向く前の位置に来たときに、これを検知する第1センサ10と、吸着して引き出された折丁が所定の位置まで進んだときに、これを検知する第2センサ11と、電磁クラッチ13およびクラッチ制御器12が設けられている。
送りベルト2Aおよび2Bの駆動は、プーリ駆動源14から回転駆動がプーリ駆動軸15に伝えられ、駆動プーリ16Bはこれにより回転する。駆動プーリ16Aは、電磁クラッチ13を介して連結されているので、電磁クラッチ13が接のときには回転駆動力を受けるが、電磁クラッチ13が断のときには回転駆動を受けず回転しない。従って、送りベルト2Aは、移動しない。
電磁クラッチ13の接断は、クラッチ制御器12によって制御されており、クラッチ制御器12は、第1センサ10からの検知信号を受けると電磁クラッチを断にし、第2センサ11からの検知信号を受けると接にするように制御している。
以上の各手段およびその動作から、サクションロータ9が回転して、そのエア吸引穴17が、折丁吸着位置(図では支持板5の右端を過ぎた辺りの位置)の手前の位置まで来ると、第1センサ10がこれを検知し、検知信号をクラッチ制御器12へ送るので、クラッチ制御器は電磁クラッチ13を断にする。そうすると、プーリ駆動軸15の回転駆動力は駆動プーリ16Aに伝達されなくなり回転を停止するので、送りベルト2Aの移動も停止し、その上に載っている折丁束に対して前進力を加えないので、支持板5に接している最前の折丁に対し、支持板5に押し付ける力が作用しなくなり、折丁の抜き出しに対する摩擦抵抗が非常に小さくなる。
このような状態で、サクションロータ9は更に回転し、そのエア吸引穴が折丁の支持板5の右辺から出ている部分を吸着し回転を続けることにより折丁を引き出すことが円滑に行われる。その後、折丁の引き出しが進んで、送りベルト2Aの送り動作を再開しても引き出しに支障がないという所まで引き出されたとき、その折丁の先端を検知する位置に設けられている第2センサ11が折丁の到来を検知すると、検知信号をクラッチ制御器12へ送り、電磁クラッチ13を接にさせる。
これにより送りベルト2Aは再び送り動作を開始し、折丁束を前進させる。そして、サクションロータ9の回転が進み、エア吸引穴17が再び第1センサ10によって検知された位置に来たとき以降は、以上の動作を繰り返すことになる。
図4は、本発明第7の構成の実施例の平面図および制御系を示す図である。
この構成では、プーリ駆動軸15に設けられている駆動プーリのうち、サクションロータ9側に設けられている駆動プーリはワンウェイクラッチ付駆動プーリ16Cとなっており、更に、この駆動プーリを制動するプーリブレーキ19、このブレーキをオン・オフ制御するブレーキ制御器20、およびプーリ駆動源14のモータの回転の正逆を切り替える逆転制御器18が設けられている。送りベルト2Aおよび2Bの駆動は、プーリ駆動源14から回転駆動がプーリ駆動軸15を介して、駆動プーリ16Aおよびワンウェイクラッチ付駆動プーリ16Cに伝えられる。ワンウェイクラッチ付駆動プーリ16Cは、ワンウェイクラッチの作用により、プーリ駆動軸15の回転が正転、即ちプーリ駆動軸15の断面を右から見て時計方向に回転するときはプーリに回転駆動力が伝達されるが、反時計方向に回転(逆転)するときには伝達されず浮動状態になる。駆動プーリ16Aの方は、プーリ駆動軸15の正転、逆転いずれでも駆動される。
プーリ駆動源14の正転、逆転の制御は逆転制御器18で行われるようになっており、第1センサ10からの検知信号を受けると逆転させ、第2センサ11からの検知信号を受けると正転させるようになっている。
プーリ駆動軸15の逆転時には、ワンウェイクラッチ付駆動プーリ16Cは浮動状態になり、折丁束をサクションロータ9へ押し付けていた前進力が緩んでしまうので、これを防止するためにプーリブレーキ19が設けられており、そのオン・オフはブレーキ制御器20で行われるようになっている。
ブレーキ制御器20は、第1センサ10からの検知信号を受けるとプーリブレーキ19をオンにし、第2センサ11からの検知信号を受けるとオフになる。
以上の各手段およびその動作から、サクションロータ9が回転して、そのエア吸引穴17が、折丁吸着位置(図では支持板5の右端を過ぎた辺りの位置)の手前の位置まで来ると、第1センサ10がこれを検知して、検知信号を逆転制御器18およびブレーキ制御器20へ送る。検知信号を受けた逆転制御器18はプーリ駆動源14の駆動モータを逆転させる。これと同時にブレーキ制御器20はプーリブレーキ19をオンにし、ワンウェイクラッチ付駆動プーリ16Cの回転を強制停止させる。
ワンウェイクラッチの作用によりプーリ駆動軸15の回転には影響しない。この切替えにより、今迄、積載台3に積載された折丁束を前方へ送り、折丁を支持板5およびサクションロータ9へ押し付けるよう折丁束に前進力を与えていた送りベルト2Aは後進し、送りベルト2Bは停止する。その結果、最前の折丁を支持板5に押し付ける力は弱まり引き出し易くなる。
一方、サクションロータ9へ押し付けている力はあまり変らないので、エア吸引穴17による吸着が確実に行われ、結果として最前の折丁に対するサクションロータ9の吸着および引き出しが確実円滑に行われる。その後、折丁の引き出しが進んで、送りベルト2Aを前進に切替えて折丁束に前進力を加えても、先の折丁の引き出しに支障ないという所まで引き出されたときの、その折丁の先端を検知する位置に設けられている第2センサ11が折丁の到来を検知すると、検知信号を逆転制御器18およびブレーキ制御器20へ送り、プーリ駆動源14の駆動モータの回転を正転に切替えるとともにプーリブレーキ19をオフにし、ワンウェイクラッチ付駆動プーリ16Cが正転できるようにする。
これにより送りベルト2Aおよび2Bがともに折丁束を前進させるようになる。そして、サクションロータ9の回転が進みエア吸引穴17が再び第1センサ10によって検知される位置に来たとき以降は、以上の動作を繰り返すことになる。
図5は、本発明第8の構成の実施例を示す平面図である。
これは、前方にサクションロータ9がない側の送りベルト2Aの駆動プーリとして、プーリ駆動軸15から予め定めた値以上のトルクが伝達されないトルクリミッタ付駆動プーリ16Dを用いた例である。
予め定めた値とは、その値以上のトルクを加えると、支持板5に接している最前の折丁にかかる力が大きくなり、サクションロータ9による折丁の引き出しに円滑を欠くことになるという値である。即ち、プーリにその値以上のトルクが加わると折丁の引き出しに円滑性を欠くので、その値以上のトルクがプーリに伝達されないトルクリミッタを用いたものである。
本発明第1の構成の実施例を示す図で、従来装置を示す図6、図7を右から見た部分図である。 本発明第2の構成の実施例を示す上面図である。 本発明第6の構成の実施例の平面図および制御系を示す図である。 本発明第7の構成の実施例の平面図および制御系を示す図である。 本発明第8の構成の実施例を示す平面図である。 従来の折丁供給装置の正面図である。 図6の折丁供給装置の上面図である。
符号の説明
1 折丁
1a 折目
2A 送りベルト
2B 送りベルト
3 積載台
4 プーリ
5 支持板
6 積載面
7 減圧片
8 アーム
9 サクションロータ
10 第1センサ
11 第2センサ
12 クラッチ制御器
13 電磁クラッチ
14 プーリ駆動源
15 プーリ駆動軸
16A 駆動プーリ
16B 駆動プーリ
16C ワンウェイクラッチ付駆動プーリ
16D トルクリミッタ付駆動プーリ
17 エア吸引穴
18 逆転制御器
19 プーリブレーキ
20 ブレーキ制御器
21、22 吸引パイプ
23 エア吸引ポンプ
24A ガイド
24B ガイド
25 吸引ファン
26 搬送ローラ

Claims (8)

  1. 折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、
    該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、
    前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、
    前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、
    前記送りベルトの搬送面が前記支持板から予め定められた寸法だけ手前の位置から前記積載台の積載面より下になることを特徴とする折丁供給装置。
  2. 折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、
    該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、
    前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、
    前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、
    前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの外側上方から折丁搬送空間へ掛るように突き出ている部材であって、後方から送りベルトによって前進して来た折丁の側辺に掛り、折丁束の前記支持板に対する前進圧を抑制する前進圧抑制手段を有することを特徴とする折丁供給装置。
  3. 折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、
    該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、
    前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、
    前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、
    前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの折丁束との摩擦によって折丁束にかかる前進力が反対側のベルトよりも小さいことを特徴とする折丁供給装置。
  4. 前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの幅がサクションロータの存在する側のベルトの幅より小さいことを特徴とする請求項3記載の折丁供給装置。
  5. 前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの搬送面の折丁に対する摩擦係数がサクションロータの存在する側のベルトの摩擦係数より小さいことを特徴とする請求項3記載の折丁供給装置。
  6. 折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、
    該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、
    前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、
    前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、
    前方に前記サクションロータが存在しない側の送りベルトの駆動を、サクションロータが前記支持板に支持された最前の折丁を吸着して引き出すときには停止させ、引き出された折丁が予め定めた位置まで進んだときに再開させる間欠駆動手段を有することを特徴とする折丁供給装置。
  7. 折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、
    該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、
    前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、
    前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、
    プーリ駆動軸に設けられている駆動プーリのうち、前方にサクションロータが存在する側の駆動プーリを駆動軸の逆転に対して自由であるようにして取り付けられたワンウェイクラッチと、
    駆動軸逆転時の前記駆動プーリの浮動逆転を防止するプーリブレーキと、
    サクションロータのエア吸引穴が折丁を吸着して引き出す位置よりも予め定めた回転角度だけ前の位置に到来したときにこれを検知する第1センサと、
    引き出された折丁が予め定めた位置まで進んだときに、これを検知する第2センサと、
    第1センサの検知信号を受けてプーリ駆動軸駆動モータを逆転させ、第2センサの検知信号を受けて正転させる駆動制御手段とを有することを特徴とする折丁供給装置。
  8. 折丁の束を折目を下にして積載する積載台と、
    該積載台の両側に隣接して、前記積載台に積載された折丁束を前方へ搬送するために、プーリに懸け渡され、搬送面が積載台の積載面より上に出ている送りベルトと、
    前記積載台の前方に前記送りベルトによって搬送されて来た折丁を受け止めて支持するため前記積載台の積載面方向に対して立っている支持板と、
    前記ベルトのいずれか一方の前方に、前記支持板に支持されている最前の折丁の支持板から出ている部分を吸着して引き出すサクションロータとを有する折丁供給装置において、
    前方に前記サクションロータがない側の送りベルトの駆動プーリにプーリ駆動軸から予め定めた値以上のトルクが伝達されないようにするトルクリミッタを設けたことを特徴とする折丁供給装置。
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