JP2000325889A - 書状供給装置 - Google Patents

書状供給装置

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JP2000325889A
JP2000325889A JP11136947A JP13694799A JP2000325889A JP 2000325889 A JP2000325889 A JP 2000325889A JP 11136947 A JP11136947 A JP 11136947A JP 13694799 A JP13694799 A JP 13694799A JP 2000325889 A JP2000325889 A JP 2000325889A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封書や往復はがきなどを重ねたブロック状の
書状を1通ずつに分離するときに、折れや破損が生じな
いようにした書状供給装置を提供する。 【解決手段】 ブロック中の分離機構3に最も近い書状
1で、分離方向に対し上流側と下流側の2個所以上の点
と分離面Aとの距離を測定する距離測定器51を設け、
分離手段の手前で書状搬送速度を変化できる可変速供給
機52を設け、測定した距離を基に書状が分離手段の分
離方向と略平行になる可変速供給機の速度を算出し、そ
の算出速度に制御する姿勢制御器54を設けた。以上に
より、書状を分離方向と略平行にして分離機構に供給で
きるため、書状の折れや破損が低減し、さらにジャムな
どの障害も低減できる。そのため、例えば郵便書状区分
システムなどの書状処理装置の処理能力の向上に寄与で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は書状供給装置に係
り、特に、郵便物などの書状を例えば宛先にしたがって
区分する書状区分システムなどに好適な書状供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、はがきや封書のような定型の郵
便書状の区分に用いる書状区分システムなどは、各々の
書状の宛名を認識し、その情報に基づいて処理し、別々
に集積するために、書状を1通毎に分離する分離手段が
必要である。
【0003】分離手段は、例えば書状を分離する面(分
離面)に沿って配置された分離ベルトと、分離ベルトに
開けられた穴から空気を吸引する吸引チャンバから構成
される。
【0004】そして、吸引チャンバによって分離面にあ
る書状を分離ベルトに吸着し、分離ベルトを分離する方
向へ駆動することで、吸着した書状のみを分離する。こ
のとき、この分離手段まで書状を供給する供給装置が必
要となる。
【0005】従来の供給装置は、例えばフォークとそれ
に連動する底ベルトから構成されている。この供給装置
における書状の供給方法を以下に述べる。まず、作業者
は書状を厚み方向へ重ねたブロックとして、立位状態で
フォーク間の底ベルト上に置く。
【0006】次に、書状供給開始の指示を区分システム
にすると、フォークおよび底ベルトは、置かれた書状を
ブロック状態で分離手段まで搬送し、分離手段に書状を
供給するようになっている。
【0007】このような構成の供給装置において、分離
面に到達する書状の姿勢は、作業員の書状設置の仕方、
前後の書状の種類や、前後の書状との間隔の大小、機構
上の特性に影響を受け、供給方向に対して倒れる方向が
一定でなく、ばらつきが生じる。
【0008】そこで、例えば特開平10−87084号
公報では、書状が供給方向に向かって倒れる様に、分離
手段側が下方になるように供給装置を傾けて設置し、書
状が供給方向に対して反対側に倒れることによる分離速
度の低下を防いでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
封筒のフラップをホチキスのみで止め、フラップが封筒
本体から浮き易いホチキス止め封書を、フラップが下側
かつ分離面側に向くように設置した場合、ホチキス止め
封書が供給方向に対して反対側に倒れると、フラップが
先に分離ベルトに吸着、あるいは分離ベルトの吸気用の
穴に引っ掛かり、封筒本体を残しフラップだけ先に分離
しようとし、折れや破損が生じ易くなる。
【0010】また、往復はがきが供給方向側に倒れる
と、分離ベルトに接する側のはがきが先に分離ベルトに
吸着し、吸着したはがきが他方のはがきを残したまま分
離しようとし、折れや破損が生じ易くなる。
【0011】このように、書状によって折れや破損を生
じ易い倒れ方向は異なっている。つまり、前述の公知例
のように、書状を供給方向側に倒れさせると、折れや破
損を生じ易くなる書状もある。
【0012】そこで本発明では、分離面における供給書
状の姿勢を矯正し、あらゆる種類の書状の分離時に生じ
る折れや破損を低減し、さらに書状の折れや破損に起因
するジャムが低減される書状供給装置を提供することを
課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の書状供給装置は、1通ずつに分離する書状
を、分離手段に供給する書状供給装置において、前記分
離手段の分離面に対する書状の傾きを測定する測定手段
と、前記測定値に基づいて書状の傾きを修正し、前記書
状の姿勢が分離面に略平行になるように制御する姿勢制
御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】以下、具体的な構成を述べる。
【0015】まず、書状のブロックの分離手段に最も近
い書状で、分離手段の分離する方向に対し、上流側と下
流側の2個所以上の点の分離面からの距離を測定する距
離測定手段を設けた。
【0016】また、書状への搬送力を分離手段の分離方
向に対し上流側と下流側の2個所以上で与えるように、
定速で書状を分離手段へ搬送する第1の供給手段とは独
立して可変速駆動できる第2の供給手段を分離手段手前
に1つ以上設けた。
【0017】そして、測定した距離を基に、書状の面を
分離手段の分離方向と略平行にする第2の供給手段の駆
動速度を算出し、第2の供給手段を算出した速度に制御
する姿勢制御手段を設けた。
【0018】また、前述の距離測定手段を分離手段に最
も近い書状面上の同一直線上に乗らない3個所以上の点
と分離面との距離を測定するように3つ以上設け、書状
への搬送力が書状上の少なくとも3個所で与えられるよ
うに、前述の第2の供給手段を書状へ搬送力を与える点
が書状面上の同一直線上に乗らない位置に2つ以上設け
た。
【0019】そして、測定した距離を基に、書状の面を
分離手段の分離面と略平行にする第2の供給手段の駆動
速度を算出し、第2の供給手段を算出した速度に制御す
る姿勢制御手段を設けた。
【0020】前述の第2の供給手段は、分離手段の直前
の書状が移動する供給路の底面および壁面の少なくとも
一方に設け、円筒の周りに螺旋状に突起を有し、回転駆
動することで当接する書状を移動させるスパイラル機構
と、スパイラル機構を駆動するスパイラル機構駆動手段
とによって構成した。
【0021】また、前述の第2の供給手段は、分離手段
の直前の搬送路の底面および壁面の少なくとも一方に設
け、書状に当接する面が供給方向へ向かって駆動し、書
状を分離面へ近づけるベルト機構と、ベルト機構を駆動
するベルト機構駆動手段とによって構成してもよい。
【0022】次に、第2の供給手段後端で接する書状間
の隙間を検出する隙間検出手段と、隙間が無く書状どう
しが詰まりすぎたり、書状間に大きな隙間が生じること
のないように第1の供給手段を制御する受け渡し制御手
段を設けた。
【0023】あるいは、第2の供給手段後端部で接する
書状間の隙間を検出する代わりに、前述の距離測定手段
によって分離面と書状との距離を測定し、測定された距
離に応じて、書状間に大きな隙間が生じたり、書状どう
しが詰まりすぎないように、第1の供給手段を制御する
受け渡し制御手段を設けてもよい。
【0024】また、書状のブロックを供給し、書状を1
通ずつ分離し、書状表面に記載された情報を読み取り、
それに基づいて区分および集積する書状区分システムに
おいて、前述の書状供給装置を設けた。
【0025】以上のような構成を適宜採用することによ
り、分離面における供給書状の姿勢を矯正し、あらゆる
種類の書状の分離時に生じる折れや破損を低減し、さら
に書状の折れや破損に起因するジャムを低減できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。最初に、本発明に係る書状供給装
置を適用する一例として、書状区分システムの概略を、
図11を参照して説明する。
【0027】図11は、書状区分システムの概略図であ
る。ここで取り扱う書状の一例は、はがきや封筒などの
定形の郵便書状である。書状区分システム30は書状1
に記された宛名やバーコードなどの区分情報を読みと
り、この区分情報によって書状の処理を行うものであ
る。
【0028】まず、書状区分システム30の構成要素の
概略を説明する。
【0029】書状1を立位で厚み方向に重ねたブロック
の状態のまま運搬する供給機構2は、例えば、図12に
示すようなベルト22と、書状1を支えるフォーク21
から構成される。
【0030】書状1は、ベルト上でフォークに立てかけ
て置かれ、フォークとフォークに同調して動作するベル
トとによって分離面まで搬送される。供給機構2につい
ては後で詳しく述べる。
【0031】書状1を1通ずつ順次分離する分離機構3
は、詳細な図示はしないが、例えば、複数の穴の開いた
分離ベルトと、分離ベルトの穴から空気を吸引するブロ
アとから構成されている。
【0032】分離ベルトの穴から空気を吸引すると、分
離ベルト近傍の書状1が分離ベルトに吸着する。吸着し
た分離ベルトを移動することにより、書状1を1枚ずつ
に分離ベルトの移動する方向に沿って分離する。なお、
分離ベルトと共に書状が移動する面を分離面と呼ぶ。
【0033】書状1を搬送する搬送機構4は、例えば、
対向して配置されたベルトから構成され、書状1を挟持
して搬送する。
【0034】計測器5は、書状1の厚さを計測するセン
サである。例えば、厚い書状ほど搬送機構4のベルトを
大きく変形させるので、このベルトの変形量を計測し
て、書状1の厚さを求めることができる。
【0035】また、ベルトで挟持することで、カールし
ている書状もその曲がりを伸ばして測定できる。さらに
計測した厚さが所定の厚さ以上の場合、書状区分システ
ム30で取り扱うことが不適当な厚さの書状であるなど
と判断することができる。
【0036】第1の振り分け機構6は、例えば、搬送機
構4の途中に設けられたレバーをソレノイドで駆動さ
せ、書状1をレバーに沿わせることなどにより、書状1
の搬送方向を変更する。
【0037】一例として、厚さ計測器5で所定の厚さ以
上と判断された書状1は、第1の振り分け機構6によっ
て搬送方向を切り換えることにより、第1のリジェクト
集積部7へ導かれる。
【0038】第1の整位機構8は、書状1の姿勢を修正
する整位機構であり、詳細な図示はしないが、例えば、
整位するための基準となる搬送基準面に沿って配置され
た基準ベルトと、搬送方向の下流になるにしたがい、基
準ベルトに近づくように配置された複数の穴が開いた斜
行ベルトと、斜行ベルトの穴から空気を吸引するブロア
などから構成される。
【0039】そして、斜行ベルトの穴から空気を吸引
し、斜行ベルト近傍の書状を斜行ベルトに吸着させた状
態で斜行ベルトを駆動させると、書状1は基準ベルトへ
押し当てられ,基準ベルトに沿った姿勢に整位される。
【0040】また、書状1の宛名情報を読みとる読み取
り器9は、CCDカメラ等を用いて、宛名情報の記載さ
れた書状面の画像を取り込み、文字やバーコードなどに
よる宛名情報を分析する。
【0041】重送検知器10は、例えば、対向するベル
トの搬送速度を異なる速度とし、重なった書状をずらし
て、その長さの変化を測定することにより、郵便物の重
送を判断する。
【0042】第2の振り分け機構11は、一例として、
重送検知器10で異常と判断された書状1を、第2の振
り分け機構11によって搬送方向を切り換えることによ
り、第2のリジェクト集積部12へ導くように振り分け
るものである。
【0043】第2の整位機構13は、書状1を所定の姿
勢に整えるもので、書状1の姿勢を整えてからバーコー
ドを印刷するためのものである。バーコード印刷機14
は、書状1にバーコードが印刷されていない場合に、バ
ーコードを印刷するものである。
【0044】バーコード印刷機14に搬送される書状1
が、搬送基準面から離れていたり、傾いていると、バー
コード印刷の際にバーコードが、書状1からはみだした
り、傾いて印刷されてしまう。また、バーコードが適切
に印刷されていないと、後の区分作業時に正しく区分情
報を読み取ることが困難になり、区分率が低下する。
【0045】したがって、第2の整位機構13はバーコ
ード印刷機14より上流側にあって、書状1の姿勢を整
えてからバーコードを印刷する。なお、バーコード確認
器15は、バーコードが正常に印刷されたことを確認す
るものである。
【0046】そのほか、詳細な説明はしないが、書状1
を各段に振り分ける第3の振り分け機構16、書状1を
集積する集積部17、書状区分システム30の動作状態
を作業者に知らせる指示器18、操作盤19等を備えて
いる。
【0047】指示器18は、例えば、LEDディスプレ
ーや三色信号灯、発音装置などが適用される。また、操
作盤19は、作業者が書状区分システム30を操作する
ためのもので、例えば、書状の区分の開始や終了を指示
したり、区分情報などを参照できる。
【0048】次に、本書状区分システム30による書状
1を区分する過程の一例について説明する。
【0049】まず、供給機構2に置いた書状1を分離機
構3まで送り、分離機構3で1通ずつ分離し、搬送機構
4で搬送する。
【0050】厚さ計測器5は本書状区分システム30で
処理できない書状を判別する。書状1が機械処理に不適
切と判断された場合、第1の振り分け機構6を切り換
え、書状1を第1のリジェクト集積部7へ導く。これに
よって、機械処理に不適切な書状1は区分しない。
【0051】また、重送検知器10で書状1が2枚以上
重なっていると判定されたとき、第2の振り分け機構1
1を切り換えて、それらの書状1を第2のリジェクト集
積部12に区分する。
【0052】書状1が正常と判断された場合、読み取り
器9により、書状1の宛名を読みとる。ここで、書状1
にバーコードが印刷されていないときは、バーコード印
刷機14で書状1にバーコードを印刷する。そこで、第
2の整位機構13で書状1の姿勢を整えて、バーコード
印刷機14で区分情報をバーコードにして印刷する。
【0053】以後、この書状が本書状区分システム30
で区分されるときには、バーコードを読みとって区分す
る。文字認識することに比べて、バーコードを認識する
方が、より早く確実に区分情報を読みとることができる
ため、処理性能を向上することができる。
【0054】この後、第3の振り分け機構16などによ
り搬送方向を切り換えて、書状1を区分情報に対応する
集積部17へ導く。
【0055】以上で、書状1に対して行われる区分処理
が終了する。
【0056】以下、図12を参照して、供給機構2の一
例について説明する。前述のように、区分処理をするた
めには、書状1を分離機構3まで供給する供給機構2が
不可欠である。
【0057】フォーク21は、複数本の棒状の部材で構
成され、供給機構2の壁面から突き出るように配置され
る。そして、分離機構3へ向かって定められた速度で近
づき、分離機構3の近傍になると、ロッドが壁面裏側へ
退避する構造となっている。
【0058】底ベルト22は、1本以上の平ベルトであ
り、底ベルト22上に置かれた書状1を分離機構3へ搬
送するように、供給機構2の底部に設けられる。そし
て、フォーク21と連動して駆動される。
【0059】書状検知レバー23は、分離機構3の供給
機構2側へ向いた面である分離面Aに配置され、分離面
Aに近づく書状1が書状検知レバー23を押すことで、
分離面Aから所定の距離に書状1が近づいたことを検知
する。
【0060】次に、供給機構2による書状1を供給する
過程の一例について説明する。
【0061】まず、作業者が任意のフォーク21間の底
ベルト22上に、書状1を重ねたブロックを設置する。
【0062】操作盤19によって作業者が供給開始を指
示すると、フォーク21および底ベルト22が連動して
駆動し、設置された書状1のブロックを分離機構3へ近
づける。
【0063】書状1のブロックが分離面Aの近傍まで移
動し、書状検知レバー23を反応させると、フォーク2
1および底ベルト22を停止させ、必要以上に書状1が
分離機構3へ送られることを防ぐ。
【0064】そして、分離機構3によって、書状検知レ
バー23を反応させている書状1が分離されると、分離
された書状1の厚さ分の隙間が生じるため、書状検知レ
バー23は反応しなくなる。
【0065】すると、フォーク21および底ベルト22
が再び起動し、次の書状1を分離機構3へ近づける。こ
れを繰り返すことで、設置されたすべての書状1を分離
機構3へ供給することができる。
【0066】しかし、このような形態の供給装置では、
フォーク21に立てかけ、底ベルト22上に乗せた書状
1を分離面Aへ近づけるだけであるため、分離面Aに到
達する書状1の姿勢は一定ではない。
【0067】すなわち、作業員の設置の仕方、前後の書
状の種類や、前後の書状との間隔の大小、機構上の特性
に影響を受け、供給方向に対する倒れなど、書状の傾き
が一定ではない。そして、書状の種類と傾き方向によっ
ては、折れや破損が生じ易くなる。
【0068】例えば、従来技術の課題で述べたように、
ホチキス止め封書をフラップが下側かつ分離面側に向く
ように設置する場合、ホチキス止め封書が供給方向に対
して反対側に倒れると、フラップだけ先に分離しようと
して折れや破損が生じ易くなる。
【0069】また、往復はがきが供給方向側に倒れる
と、分離ベルトに接する側のはがきが先に分離ベルトに
吸着し、吸着したはがきが他方のはがきを残したまま分
離しようとし、折れや破損が生じ易くなる等の問題があ
る。
【0070】そこで、上記問題を解消するために、本発
明に係る書状供給装置の一実施形態を、図1を参照して
説明する。図1は本実施形態の要部を示す模式図であ
る。なお、図11および図12の記載と同一の部材また
は構造には、同一の符号を付して説明する。
【0071】距離測定器51は、例えば、分離面Aから
突出し、書状1の供給方向と略平行にスライドでき、書
状1上の分離する方向の上流側と下流側の、少なくとも
2個所に当たるピンで構成する。
【0072】そして、書状1によって押し込まれるピン
の移動量を測定する。あるいは、ピンの代わりに分離面
Aから突出し回転できる2つ以上のレバーによって構成
し、書状1が分離面Aに近づき、同レバーを押すことで
回転するレバーの回転角を測定してもよい。
【0073】さらに、分離面A直前の供給機構2の壁面
に供給方向と略平行に、分離方向の上流側と下流側の二
列にフォトセンサを複数個設け、書状がフォトセンサ前
にあると遮光するようにし、遮光されたセンサの位置に
書状があると判断してもよい。
【0074】また、フォトセンサの代わりにマイクロス
イッチを用いることもできる。あるいは、分離面Aから
書状の供給方向と略平行に変位を測定できるレーザ変位
計によって、書状1の分離する方向の上流側と下流側
の、少なくとも2個所以上の分離面Aからの距離を測定
してもよい。
【0075】可変速供給機52は、分離機構3の手前に
設けられ、例えば、分離機構3とフォーク21および底
ベルト22の間の、供給機構2の底面と壁面に設けた2
つ以上のスパイラル機構52aと、スパイラル機構を駆
動させるスパイラル機構駆動機52bとによって構成さ
れる。
【0076】スパイラル機構52aは円筒の周りに螺旋
状に突起を施したもので、円筒の軸を回転軸とし、軸を
書状1の供給方向と略平行に配置する。スパイラル機構
52aを回転させると、書状1に面した螺旋状突起が前
進するため、螺旋状突起に接する書状1を分離面Aへ近
づけることができる。
【0077】姿勢制御器54は、距離測定器51によっ
て測定された書状1の各部の距離から、書状1の分離機
構3からの位置と搬送方向に対して倒れた角度を求め、
この角度に基づき、書状1の供給方向への倒れをなくす
可変速供給機52の駆動速度を算出し、可変速供給機5
2を算出した速度に制御する。
【0078】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、書状1の姿勢を分離面Aと略平行に矯正する一連の
動作を説明する。
【0079】まず、ステップP1で、書状距離測定器5
1により、ブロックとして供給された書状1の、分離機
構3に最も近い書状1の分離する方向の上流側および下
流側の、少なくとも2個所以上の分離面Aからの距離を
測定する。このステップP1で測定したデータを、ステ
ップP2でA/D変換し、姿勢制御器54に取り込む。
【0080】ステップP3では、測定された距離が、上
流側および下流側共に測定レンジ内であるかどうかを判
断し、共に測定レンジ内の場合、ステップP4で、姿勢
制御器54は、測定された距離から書状1が存在する平
面である書状面を算出し、書状の位置と倒れている角度
を算出する。
【0081】さらにステップP5で、この角度と分離面
Aからの距離に応じ、書状1が分離面Aに略平行になる
ように、可変速供給機52による書状供給速度を算出す
る。
【0082】例えば、図3に示すように、分離面Aから
書状1上の分離方向に対し上流側と下流側の二点までの
距離がL10およびL20である場合、L10およびL20より書状
面Bを算出し、可変速供給機52が書状1の分離方向の
上流側と下流側で接している点の、分離面Aからの距離
L1およびL2を算出する。この距離を同じ時間で進ませれ
ば、書状1は分離面A到達時に分離面Aと略平行にな
る。
【0083】さらに、フォーク21および底ベルト22
から可変速供給機52へ供給される書状1が詰まらない
ために、可変速供給機52による平均書状供給速度は、
フォーク21および底ベルト22による書状供給速度と
同じか速くなければならない。
【0084】以上のことから、書状を分離する方向に対
して、上流側および下流側の可変速供給機52が出力す
べき書状供給速度v1およびv2は次式で示される。
【0085】
【数1】
【0086】ここで、急激な速度変化は書状姿勢を不安
定にしやすいので、フォーク21および底ベルト22に
よる書状供給速度、可変速供給機52による平均書状供
給速度の差は小さい方がよい。したがって、可変速供給
機52による書状供給速度v1およびv2は、数式1の等
号の場合とするのが望ましい。
【0087】また、ステップP6では、測定された距離
が、どちらか一方のみ測定レンジ内であるかどうかを判
断する。どちらか一方が測定レンジ内であった場合、ス
テップP7で、測定レンジ内に近い側の可変速供給機5
2による書状供給速度を零にし、測定レンジ外に近い可
変速供給機52による書状供給速度は最大になるように
する。さらに、測定された距離がどちらも測定レンジ外
であった場合、ステップP8でフォーク21および底ベ
ルト22と等速になるようにする。
【0088】このようにして定められた書状供給速度
は、スパイラル機構52aの螺旋状突起のピッチから、
可変速供給機52の駆動速度に換算され、ステップP9
において、換算された駆動速度になるよう可変速供給機
52の速度制御を行う。
【0089】そして、ステップP10において、書状が
無くなるか、供給停止の指示が出されるまで以上の動作
を繰り返す。
【0090】以上のようにして、書状1を分離方向と略
平行に矯正して分離機構3へ供給できる効果が得られ
る。
【0091】ここで、図4を参照して、図2に示すフロ
ーチャートによる書状1の姿勢矯正の一例を説明する。
例えば供給方向と反対側に倒れている書状1aの場合、
距離測定器51によって、書状1の分離する方向の上流
側と下流側二点の、分離面Aからの距離を測定する。測
定された点を通る平面を算出し、これが書状面Bとな
る。
【0092】この書状面Bを分離面Aと平行にするため
には、書状の位置と倒れた角度から、上側の可変速供給
機52を速度イのように増速させ、下側の可変速供給機
52を速度ロのように減速させなければならない。この
ようにすることで、分離面Aに到達するときには、書状
1bのように分離面Aと略平行に矯正できる。
【0093】また、前述の実施形態では、可変速供給機
52を少なくとも2つ設置していたが、フォーク21を
分離機構3の直前まで到達するようにし、底ベルト22
の延長上のみに可変速供給機52を設けてもよい。
【0094】このとき、フォーク21の速度は変更でき
ないので、底ベルト22の延長上に設けたスパイラル機
構の速度のみで書状姿勢を補正することになる。同様
に、底ベルト22を分離機構3の直前まで到達するよう
にし、供給機構2の壁面のみに可変速供給機52を設け
てもよい。
【0095】また、上記すべての実施形態において、ス
パイラル機構52aおよびスパイラル機構駆動機52b
の代わりに、図5に示すように、ベルト機構52cおよ
びベルト機構駆動機52dを用いてもよい。
【0096】さらに、上記実施形態では、進行方向に対
する書状の倒れのみしか制御できないが、図6に示すよ
うに、少なくとも3個の距離測定器51と、書状1へ搬
送力を与える点とが、書状1の面上で同一直線上に乗ら
ないように、例えば供給機構2の壁面に1つ、底面に2
つ並列に設けることで、書状姿勢の傾きの矯正は、上記
実施形態での矢印ハの方向だけでなく、矢印二の方向に
も可能となり、書状1を分離面Aと略平行にできる。
【0097】ここで、書状1を分離面Aと略平行にする
ための、可変速供給機52の速度算出方法を説明する。
まず、距離測定器51によって書状1の各点の分離面A
からの距離を測定し、書状面Bを算出する。
【0098】次に、分離面Aから可変速供給機52が接
する書状上の点までの距離L1、L2およびL3を算出する。
これらの距離を同じ時間で進めれば、分離面Aにおいて
書状1を分離面Aと略平行にできる。ここで、前述の実
施形態と同様にして、各可変速供給機52による書状供
給速度の条件は次式で表される。
【0099】
【数2】
【0100】さらに、フォーク21および底ベルト22
から、可変速供給機52へ供給される書状1が詰まら
ず、このときの速度変化による姿勢変化を抑えるため
に、可変速供給機52による書状供給速度v1およびv2
は、数式2の等号の場合とするのが望ましい。
【0101】このようにして算出した書状供給速度を、
可変速供給機52の駆動速度に換算し、各可変速供給機
52を換算した駆動速度に制御することで、書状1を分
離面Aと略平行にする効果が得られる。
【0102】なお、本発明では、フォーク21および底
ベルト22と可変速供給機52との間で、書状の搬送速
度の変化が生じる。したがって、フォーク21および底
ベルト22から可変速機52への受け渡し部において、
書状1どうしの間隔が必要以上に空く場合が生じる。
【0103】そのため、単位時間当たりの処理通数が低
下したり詰まりすぎることにより、書状の重送発生の恐
れがある。そこで、可変速供給機52における書状1の
処理状態に応じて、フォーク21および底ベルト22を
制御することが望ましい。
【0104】以下、図7を参照して、受け渡し部の一構
成例について説明する。
【0105】隙間検知機構61は、例えば、可変速供給
機52の後端の書状が移動する供給路の底面と壁面に設
置され、供給路を光線が横切るように設けたフォトセン
サとする。このフォトセンサは、書状1がフォトセンサ
間を通過中は遮光されるが、書状がなくなると照射さ
れ、可変速供給機52の後端に生じる空間を検出する。
【0106】また、フォトセンサの代わりにマイクロス
イッチを可変速供給機52の後端で、供給機構2の壁面
あるいは底面に設けてもよい。さらに、隙間検知機構6
1を書状1の供給方向と略平行に複数個設け、書状間の
隙間の大きさも測定し、測定された書状どうしの隙間の
大きさによって、フォーク21および底ベルト22によ
る書状搬送速度を連続的あるいは段階的に変化させても
よい。
【0107】次に、図8に示すフローチャートを参照し
て、フォーク21および底ベルト22から可変速供給機
52へ書状1を受け渡す一連の動作を説明する。
【0108】まず、ステップP11で隙間検知機構61
により、可変速供給機52の後端で書状1どうしの間に
生じる空間を監視する。
【0109】次に、ステップP12において、隙間検出
機構61を反応させる書状1がなければ、受け渡し制御
機構62は、隙間ありと判断する。隙間がある場合は、
ステップP13で、受け渡し制御機構62は、直ちにフ
ォーク21および底ベルト22を起動させ、書状1を可
変速供給機52へ供給し、書状間に必要以上の隙間が生
じるのを防ぐ。
【0110】また、隙間がない場合は、ステップP14
で、フォーク21および底ベルト22を停止させ、書状
1の送り過ぎを防ぐ。そして、ステップP15におい
て、書状が無くなるか、供給停止の指示が出されるまで
以上の動作を繰り返す。
【0111】このようにして、フォーク21および底ベ
ルト22から、可変速供給機52への書状1の受け渡し
において、書状1どうしの詰まりや、必要以上の広がり
が生じるのを防ぐことができる。
【0112】そのため、単位時間当たりの処理通数の低
下や、重送の発生を防ぐ効果が得られる。なお、隙間検
知機構61の検知範囲は、可変速供給機52へ送られる
書状1の隙間に影響するため、なるべく小さい方が望ま
しい。
【0113】また、図9に示すように、隙間検知機構6
1を新たに設置しなくとも、前述の距離測定器により測
定された、書状1の分離面からの距離に応じて、例え
ば、書状1が分離面近傍にあれば、フォーク21および
底ベルト22を停止し、なければ駆動するような制御を
してもよい。
【0114】ただ、この方式では新たな機構を設ける必
要はないが、フォーク21および底ベルト22から受け
渡された直後の、可変速供給機52の後端における書状
1どうしの隙間の様子は検知できない。
【0115】なお、前述した実施形態において、分離機
構3は下方へ分離している例を示しているが、本発明は
分離の方向に関わらず適用可能である。例えば、図10
のようにして、上方向(矢印ホ)へ書状を分離する分離
機構3へ書状を供給する供給装置としても適用可能であ
る。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書状を分離面と略平行にして分離機構に供給できるた
め、書状の折れや破損が低減し、さらにジャムなどの障
害も低減させることができる。それにより、例えば、郵
便書状の区分システムなどの書状処理システムの処理能
力の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施形態による書状の供給を説明す
るフローチャートでる。
【図3】本発明の一実施形態による可変速供給機の速度
決定のためのパラメータを示す模式図である。
【図4】本発明の一実施形態による書状姿勢矯正の一例
を示す模式図である。
【図5】本発明の一実施形態における他の可変速供給機
の例を示す模式図である。
【図6】本発明の別の実施形態を示す概略図である。
【図7】本発明における可変速供給機への受け渡し部の
一実施形態を示す模式図である。
【図8】本発明における可変速供給機への受け渡し部の
一実施形態を説明するフローチャートである。
【図9】本発明における可変速供給機への受け渡し部の
他の実施形態の模式図である。
【図10】本発明の一実施形態を上方分離する分離機構
に適用した一例を示す模式図である。
【図11】本発明を適用した書状区分システムの概略図
である。
【図12】書状供給装置の参考例を示す側面模式図であ
る。
【符号の説明】
1 書状 2 供給機構 3 分離機構 4 搬送機構 5 厚さ計測器 21 フォーク 22 底ベルト 23 書状検知レバー 30 書状区分システム 51 距離測定器 52 可変速供給機 52a スパイラル機構 52b スパイラル機構駆動機 52c ベルト機構 52d ベルト機構駆動機 54 姿勢制御器 61 隙間検知器 62 受け渡し制御器 A 分離面 B 書状面 イ 増速した可変速供給機の速度 ロ 減速した可変速供給機の速度 ハ 第1および第2の実施形態において書状姿勢を制御
できる方向 ニ 第2の実施形態において書状姿勢を制御できる方向 ホ 書状の分離方向
フロントページの続き Fターム(参考) 3F079 AA01 BA09 BA12 BA13 BA25 CA02 CA06 CA19 CB08 CB29 CB35 CC05 CC13 DA04 DA12 DA14 EA14 EA19 3F343 FA17 FC04 FC17 GA04 GB01 GC01 GD01 HA12 HB01 HD09 HD15 JB05 LA04 LA16 LC03 LC09 LD10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1通ずつに分離する書状を、分離手段に
    供給する書状供給装置において、前記分離手段の分離面
    に対する書状の傾きを測定する測定手段と、前記測定値
    に基づいて書状の傾きを修正し、前記書状の姿勢が分離
    面に略平行になるように制御する姿勢制御手段とを備え
    たことを特徴とする書状供給装置。
  2. 【請求項2】 1通ずつに分離する書状を、分離手段に
    供給する書状供給装置において、前記分離する書状の表
    面と、前記分離手段の分離面との距離を、書状の分離方
    向に対して上流側と下流側の少なくとも2個所の測定部
    位で測定する距離測定手段と、前記測定部位ごとに書状
    の搬送速度を変化させる可変速供給手段と、前記測定距
    離に基づいて前記測定部位の搬送速度を変化させ、分離
    する書状の姿勢が分離面に略平行になるように制御する
    姿勢制御手段とを備えてなることを特徴とする書状供給
    装置。
  3. 【請求項3】 1通ずつに分離する書状を、分離手段に
    供給する書状供給装置において、前記分離する書状の表
    面で同一直線上にない3個所以上の測定部位と、前記分
    離手段の分離面との距離を測定する距離測定手段と、前
    記測定部位ごとに書状の搬送速度を変化させる可変速供
    給手段と、前記測定距離に基づいて前記測定部位の搬送
    速度を変化させ、分離する書状の姿勢が分離面に略平行
    になるように制御する姿勢制御手段とを備えてなること
    を特徴とする書状供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の書状供給
    装置において、前記可変速供給手段は、前記分離手段へ
    の書状供給路の底面または壁面に設けられ、前記書状の
    厚みが係合可能な螺旋状の突起を有するスパイラル機構
    と、前記スパイラル機構を回転駆動するスパイラル機構
    駆動手段とから構成されていることを特徴とする書状供
    給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3に記載の書状供給
    装置において、前記可変速供給手段は、前記分離手段へ
    の書状供給路の底面または壁面に設けられ、前記書状を
    係合する係合部を有するベルト機構と、前記ベルト機構
    を駆動するベルト機構駆動手段とから構成されているこ
    とを特徴とする書状供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のうちいずれかに記載
    の書状供給装置において、前記姿勢制御手段に書状を受
    け渡す書状供給路に、前記書状間の隙間を検出して、書
    状間に大きな隙間が生じたり、前記書状どうしが詰まり
    すぎないように、前記書状供給路の搬送速度を調整する
    受け渡し調整手段を設けたことを特徴とする書状供給装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のうちいずれかに記載
    の書状供給装置において、前記姿勢制御手段に書状を受
    け渡す書状供給路に、前記書状の前記分離手段の分離面
    からの距離に応じて、書状間に大きな隙間が生じたり、
    前記書状どうしが詰まりすぎないように、前記書状供給
    路の搬送速度を調整する受け渡し調整手段を設けたこと
    を特徴とする書状供給装置。
  8. 【請求項8】 書状を厚さ方向に重ねたブロックのまま
    運搬する供給手段と、前記供給手段によって供給された
    書状を1通ずつ分離する分離手段と、前記分離手段によ
    って分離された書状を搬送する搬送手段と、前記書状の
    表面に記載された情報を読み取る読み取り手段と、前記
    読み取り手段により得られた情報に基づき、前記書状の
    搬送方向を振り分ける振り分け手段と、前記振り分け手
    段によって振り分けられた書状を集積する集積手段とを
    有する書状区分装置において、前記供給手段は、請求項
    1ないし7のうちいずれかに記載の書状供給装置である
    ことを特徴とする書状区分システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010143750A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Duplo Corp 折丁供給装置
JP2018158786A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 書類状荷物搬送装置、書類状荷物搬送装置の制御方法

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